JPS6315899B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6315899B2
JPS6315899B2 JP12797180A JP12797180A JPS6315899B2 JP S6315899 B2 JPS6315899 B2 JP S6315899B2 JP 12797180 A JP12797180 A JP 12797180A JP 12797180 A JP12797180 A JP 12797180A JP S6315899 B2 JPS6315899 B2 JP S6315899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
temperature
inert gas
deep
furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12797180A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5753316A (en
Inventor
Shinji Okumura
Tadaki Matsuyama
Kusuo Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP12797180A priority Critical patent/JPS5753316A/ja
Publication of JPS5753316A publication Critical patent/JPS5753316A/ja
Publication of JPS6315899B2 publication Critical patent/JPS6315899B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、2軸に延伸されたポリエステルフイ
ルムの深絞り加工法の改良に関する。 従来2軸延伸ポリエステルフイルムの絞り成形
加工法は、高温に加熱された大気中でなされてい
たが、絞り寸法が大きくとれず、成形品は高温領
域での形態保持性が悪いなどの欠点があつた。 本発明の目的は、上記欠点を解消せしめるもの
で、絞り深さの深い成型品が安定して得られ、か
つ耐熱形態保持性(率)のすぐれた成型品が得ら
れる2軸延伸ポリエステルフイルムの深絞り加工
法を提供せんとするものである。 本発明は、上記目的を達成するため次の構成を
有するものである。すなわち、2軸延伸ポリエス
テルフイルムを深絞り加工するに際し、該フイル
ムを85容量%以上が不活性ガスである雰囲気中で
加熱軟化せしめ、金型で深絞り成型した後、フイ
ルムの2次転移点温度以下に急冷することを特徴
とするものである。 本発明でいう2軸延伸ポリエステルフイルムを
構成するポリエステルとは、飽和線状ポリエステ
ルを主体とするものであればよい。例えば、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリテトラメチレンテ
レフタレート、ポリ−1−4−シクロヘキシレン
ジメチレンテレフタレート、ポリエチレン−2−
6−ナフタリンジカルボキシレート、ポリエチレ
ン−p−オキシベンゾエートなどがある。 これらのポリエステルは、ホモポリエステルで
あつてもコポリエステルであつてもよい。 本発明の2軸延伸ポリエステルフイルムは、上
記ポリエステルを溶融してスリツト状の口金から
押出し、二軸方向に延伸したものである。 本発明において、上記2軸延伸ポリエステルフ
イルムを加熱、軟化せしめるに際しては、まず加
熱炉内において所定の大きさに裁断されたフイル
ムの周囲を炉内温度と同等の温度に加熱されたフ
レームにフイルムがたるまないように固定する
(以下フイルムがたるまないように保持された状
態を緊張保持という)。次にこのフイルムを85容
量%以上が不活性であり、かつ温度が150℃〜310
℃であるガス雰囲気中で加熱軟化させる。なおフ
イルムの加熱は、85容量%以上が不活性ガスであ
れば赤外線により加熱することもできる。不活性
ガスとしては、ポリエステルフイルムが酸化、加
水分解などの劣化反応を招来しない気体を意味
し、経済性の点で炭酸ガス、窒素が望ましい。 固定用フレームの温度を炉内温度と同等にする
理由は、室温付近の低い温度のフレームにフイル
ムを固定して加熱炉に入れるとフレームではさん
だ部分の周囲の温度上昇が遅れフイルムの固定部
とフイルムの中央部との温度差でフイルムに歪が
発生して成形品に厚みむらを生ずるのでこれを防
ぐためである。また、フレームの温度を規定温度
以上にすると加熱炉内でフイルム加熱中にフレー
ムではさんだ部分がフイルムの応力により部分延
伸される。したがつて、フレームの温度は炉内温
度と同等が最適である。 不活性ガスの占める割合いは85容量%以上、好
ましくは87容量%以上が必要で、この値未満であ
るとフイルムが加熱中に熱劣化をおこし、絞り成
形時にフイルム割れが発生する。 また、絞り金型温度は70〜150℃の範囲とする
ことが必要である。絞り金型温度を70℃未満にす
ると加熱後のフイルムが冷却され延伸できず破れ
が生ずる。また150℃をこえると絞り中のフイル
ムが部分延伸され厚みむらの原因となり好ましく
ない。 本発明の深絞り加工法とは、金型等で平らなフ
イルムを窪ませる成形加工法を指し、特にフイル
ム厚さ125μ以上に、絞り比(窪ませた部分を円
に換算したときの直径:深さ)を1:0.1〜1:
1.5とするのが好ましい。 深絞り成形後は、直ちにそのフイルムの2次転
移点温度以下に成形フイルムを急冷するが、この
際、不活性ガスとくに吸熱効果の大きい炭酸ガス
を吹きつけるのが好ましい。この急冷効果は作業
性の能率向上と成形品の寸法安定性にある。絞り
成形後のフイルムを金型に入れた状態で徐冷する
と、成形品の取り出しまでの時間が長く、絞り成
形1サイクルの時間が非常に長くなる。また、絞
り成形後のフイルムを冷却せずに取り出すと変形
する。このため冷却不活性ガスの吸熱作用を利用
して急冷するのが必要な条件である。 つぎに、図面により本発明を説明する。 第1図において、1はレール、2はフレーム、
3は加熱炉、4は加熱炉の扉、5は不活性ガス供
給口、6は濃度計、7はプレス、8は金型、9は
冷却ガス供給口、10は抜きプレスである。つぎ
に作動について説明すると、まず、加熱炉3を規
定の温度に保つと共に、不活性ガスの占める割合
いが85容量%以上となるまで供給口5から不活性
ガスを供給する。なお、濃度計6により加熱炉3
内のガス濃度が規定濃度以上にあるか否か確認す
ることができる。次にレール1上にあるフレーム
2を扉4をあけて炉3内に入れて炉内温度まで昇
温させ、その昇温したフレーム2にフイルムを取
付ける。炉内でフイルムを加熱軟化させた後、炉
外(図の左側)へフレーム2を移動し、プレス7
で成型し直ちに供給口9から冷炭酸ガスを吹きつ
け、成型されたフイルムを2次転移点以下の温度
に冷却する。冷却後はプレス7を上下に開き、抜
プレス10で必要外の部分を切断して取除き、製
品を取り出す。なお、フレーム2はレール1上を
エンドレスに回転するものとする。 以下、本発明の実施例について説明する。 実施例 2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム
(以下フイルムという)の周囲を、炉内温度と同
等に昇温したフレームに緊張状態に固定する。 この状態のフイルムを不活性ガス雰囲気中の炉
内で一定時間加熱せしめた後、約100℃に調節し
た成形用金型に入れ、プレス成形した。成形後、
直ちに冷炭酸ガスで成形用金型とフイルムを70℃
以下に急冷した。 上述の深絞り加工法において、不活性ガスの占
める割合いを変えた場合の成型不良品発生率は第
1表の通りで、不活性ガスの占める割合いが85容
量%以上では成型不良品の発生率は大幅に低下し
た。またフイルムの厚さを変えた場合の最大絞り
深さは第2表の通り従来品よりも深く絞ることが
できた。さらに、本発明の方法により得られた成
型品は、耐熱変型保持率が従来の真空成形、圧空
成型品に比較して第3表の通り優れたものであつ
た。なお、上記実施例にもとづいてなされた耐熱
変形保持深絞り加工品は、製品の寸法誤差はもと
より、モータに組み込みワニス処理後の130℃、
4時間の乾燥工程後も変形は見られなかつた。 本発明は、上述のようにフイルムの周囲をフレ
ームで固定し、不活性ガス中で、所定の条件で加
熱後プレス成形により深絞りするもので、この方
法により2軸延伸ポリエステルフイルムの深絞り
が容易になし得ると共に成形品の厚みが均一で、
かつ耐熱寸法安定性に優れた深絞りができる。例
えば、モータのスロツトライナー、ウエツジを同
時成形することにおいて、モータ製造工程の簡略
化ができ、またモータのコイルエンドカバーの成
形品を用いることにおいてコイルとモータ外装カ
バーの空隙を極小にすることができ、モータの小
型化が望めると共に価格を低廉にすることができ
る。さらに、スピーカのコーンの成形品において
は、従来の紙と異なり、湿度による音響変化がな
く、いずれも顕著な効果が期待できるものであ
る。
【表】
【表】
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を説明するための深絞
り装置の概略断面図である。 1:レール、2:フレーム、3:加熱炉、4:
扉、5:不活性ガス供給口、7:プレス、8:金
型、9:冷却用ガス供給口、10:抜きプレス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2軸延伸ポリエステルフイルムを深絞り加工
    するに際し、該フイルムを85容量%以上が不活性
    ガスである雰囲気中で加熱軟化せしめ、金型で深
    絞り成型した後、フイルムの2次転移点温度以下
    に急冷することを特徴とする2軸延伸ポリエステ
    ルフイルムの深絞り加工法。
JP12797180A 1980-09-17 1980-09-17 Deep drawing method of biaxially stretched polyester film Granted JPS5753316A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12797180A JPS5753316A (en) 1980-09-17 1980-09-17 Deep drawing method of biaxially stretched polyester film

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12797180A JPS5753316A (en) 1980-09-17 1980-09-17 Deep drawing method of biaxially stretched polyester film

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5753316A JPS5753316A (en) 1982-03-30
JPS6315899B2 true JPS6315899B2 (ja) 1988-04-06

Family

ID=14973212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12797180A Granted JPS5753316A (en) 1980-09-17 1980-09-17 Deep drawing method of biaxially stretched polyester film

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5753316A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737173B2 (ja) * 1985-06-19 1995-04-26 大日本印刷株式会社 部分金属薄膜層を有する転写シ−トの製造方法
JPH01220317A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Fuji Rubber Kk 耐熱性樹脂ドームばね
JP4270640B2 (ja) * 1999-03-31 2009-06-03 大日本印刷株式会社 パウチフィルムへの膨らみ部の形成方法、及びその形成方法による膨らみ部を備えたパウチ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5753316A (en) 1982-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3041669A (en) Vacuum forming apparatus
JPH10286874A (ja) 耐熱容器の成形方法
JPS5894419A (ja) 樹脂シ−トの連続プレス成形法
JPS61268427A (ja) 高度に配向した熱可塑性製品の成型方法
JPS6315899B2 (ja)
JPH05192990A (ja) ポリエステル成型品の製造方法とその装置
TWI630179B (zh) Method for producing glass molded body and device for manufacturing glass molded body
JPS6020173B2 (ja) ポリエチレンテレフタレ−ト製耐熱容器の製造方法
JP4019308B2 (ja) 2軸延伸ブロー成形方法
JPH0485019A (ja) 結晶性ポリエチレンテレフタレートシートの成形方法
US6017212A (en) Methods of winding, annealing and unwinding a polymer film web, an annealing apparatus and photographic film support prepared using said method or apparatus
EP0089201A2 (en) Reheating of preforms with radio frequency energy
JP2592670B2 (ja) ポリエステルボトルの製造法
JPH0462028A (ja) 高延伸ブロー成形容器の製造方法
JPH02276626A (ja) 熱成形品の熱処理方法及び装置
JP2871783B2 (ja) 複合材の成形方法および成形装置
JP2006062353A (ja) フランジ部の加熱処理方法、フランジ部の加熱処理装置及びフランジ付き樹脂製容器の製造方法
JPS59199207A (ja) 合成樹脂シ−トの熱成形法
JPS6092826A (ja) 圧空成形法
JPH04265729A (ja) ポリカーボネート樹脂シートの熱成形方法
JP3529175B2 (ja) 熱可塑性ポリエステル樹脂発泡成形品の製造方法
JPH0446902Y2 (ja)
JPH0462027A (ja) 高延伸ブロー成形容器の製造方法
JPH0639913A (ja) ポリエステル成型体の製造方法
JPH06218805A (ja) 発泡ポリプロピレンシートの成形方法