JPS63159355A - L−フェニルアラニンおよびl−アスパラキン酸の回収方法 - Google Patents
L−フェニルアラニンおよびl−アスパラキン酸の回収方法Info
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- JPS63159355A JPS63159355A JP30533086A JP30533086A JPS63159355A JP S63159355 A JPS63159355 A JP S63159355A JP 30533086 A JP30533086 A JP 30533086A JP 30533086 A JP30533086 A JP 30533086A JP S63159355 A JPS63159355 A JP S63159355A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニ
ンメチルエステル(以下α−APMと略記する)の製造
において、各工程で生じる母液中に含まれるα−APM
および関連ジペプチド化合物を加水分解して、L−フェ
ニルアラニンおよびL−アスパラギン酸として回収する
方法に関するものである。
ンメチルエステル(以下α−APMと略記する)の製造
において、各工程で生じる母液中に含まれるα−APM
および関連ジペプチド化合物を加水分解して、L−フェ
ニルアラニンおよびL−アスパラギン酸として回収する
方法に関するものである。
さらに詳しくは、母液の一種または二種以上を70°C
以下の温度条件下、必要に応して鉱酸の存在下に所定の
濃度まで濃縮したのち、この濃縮液を鉱酸の存在下に処
理し、所定の濃度まで濃縮したのち、該1filii液
を鉱酸の存在下に処理し母液中に含まれるα−APMな
らびに関連ジペプチド化合物を加水分解することから成
るL−フェニルアラニンならびにし一アスパラギン酸の
回収方法に関し、α−APMの工業的製造方法に関する
。
以下の温度条件下、必要に応して鉱酸の存在下に所定の
濃度まで濃縮したのち、この濃縮液を鉱酸の存在下に処
理し、所定の濃度まで濃縮したのち、該1filii液
を鉱酸の存在下に処理し母液中に含まれるα−APMな
らびに関連ジペプチド化合物を加水分解することから成
るL−フェニルアラニンならびにし一アスパラギン酸の
回収方法に関し、α−APMの工業的製造方法に関する
。
本発明に係るα−APMはジペプチド系の新しい甘味料
として有用な物質である。しょ糖の200、 倍近い
高甘味物質でダイエツト甘味剤として需要が伸長してい
る物質である。
として有用な物質である。しょ糖の200、 倍近い
高甘味物質でダイエツト甘味剤として需要が伸長してい
る物質である。
(従来技術)
α−APMの製造法に関しては、既にこれまで色々な方
法が堤案されているが、中間体の安定性や製造のし易さ
および全体のプロセスを考えた場合、N−保護−L−ア
スパラギン酸無水物、とくにN−ホルミル−し−アスパ
ラギン酸無水物を用いる方法が、比較的簡単なプロセス
で工業的にも適した製法である。特開昭61−1433
97号の記載によれば、N−ホルミル−α−L−アスパ
ラギン酸無水物はL−フェニルアラニンと直接水中で縮
合でき、α−APM製造の為の重要な中間体となるN−
ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニ
ンが製造できる。さらに、このN−ホルミル−α−L−
アスパルチル−L−フェニルアラニンは塩酸−メタノー
ル媒体中でホルミル基の除去ならびにエステル化反応を
行うことによってα−APM塩酸塩に変化される(特公
昭60−50200号)、また本発明者らが見出した方
法、すなわち、金属塩化物の共存する硫酸、水およびメ
タノールから成る媒体中でホルミル基の除去とエステル
化反応を行うことによってα−APM塩酸塩に変化され
る。これらの方法において、さらに中和、精製工程を経
てα−APMの製品に導かれる。
法が堤案されているが、中間体の安定性や製造のし易さ
および全体のプロセスを考えた場合、N−保護−L−ア
スパラギン酸無水物、とくにN−ホルミル−し−アスパ
ラギン酸無水物を用いる方法が、比較的簡単なプロセス
で工業的にも適した製法である。特開昭61−1433
97号の記載によれば、N−ホルミル−α−L−アスパ
ラギン酸無水物はL−フェニルアラニンと直接水中で縮
合でき、α−APM製造の為の重要な中間体となるN−
ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニ
ンが製造できる。さらに、このN−ホルミル−α−L−
アスパルチル−L−フェニルアラニンは塩酸−メタノー
ル媒体中でホルミル基の除去ならびにエステル化反応を
行うことによってα−APM塩酸塩に変化される(特公
昭60−50200号)、また本発明者らが見出した方
法、すなわち、金属塩化物の共存する硫酸、水およびメ
タノールから成る媒体中でホルミル基の除去とエステル
化反応を行うことによってα−APM塩酸塩に変化され
る。これらの方法において、さらに中和、精製工程を経
てα−APMの製品に導かれる。
またN−ホルミル−し−アスパラギン酸無水物とじL−
フェニルアラニンの縮合からα−APM塩酸塩の製造ま
で途中中間体を単離することなく1potで製造する方
法も開示されている(特開昭61−218597号)。
フェニルアラニンの縮合からα−APM塩酸塩の製造ま
で途中中間体を単離することなく1potで製造する方
法も開示されている(特開昭61−218597号)。
これらの製法は縮合工程から精製工程に至るまで水性媒
体中で実施できる方法である。
体中で実施できる方法である。
ところで、N−ホルミル−L−アスパラギン酸無水物を
用いるα−APM製造法は、L−フェニルアラニンとの
縮合反応の際に目的のα−異性体の他に無視できない量
のβ−異性体、即ちN−ホルミル−β−し一アスパルチ
ルーL−フェニルアラニンを副生ずる。またα−APM
塩酸塩製造工程、中和工程さらには精製工程においても
、その母液には実質上無視できない量のα−APMや関
連化合物が溶解損失するので、α−APMの通算収率は
通常L−フェニルアラニンに対して50%以下の収率で
ある。したがって、これらの母液系統から有効成分を効
率良く回収し、原料原単位を向上させることはα−A
P Mの製造コストを低減する上で不可欠のことである
0回収の方法としては、母液の種類により異なった形態
(化合物)で有効成分を回収する各種方法が考えられる
が、反応の各工程で生じる母液を一括して加水分解し、
原料のl、−フェニルアラニンとL−アスパラギン酸と
して回収するのが回収工程が簡素化されて好ましい。
用いるα−APM製造法は、L−フェニルアラニンとの
縮合反応の際に目的のα−異性体の他に無視できない量
のβ−異性体、即ちN−ホルミル−β−し一アスパルチ
ルーL−フェニルアラニンを副生ずる。またα−APM
塩酸塩製造工程、中和工程さらには精製工程においても
、その母液には実質上無視できない量のα−APMや関
連化合物が溶解損失するので、α−APMの通算収率は
通常L−フェニルアラニンに対して50%以下の収率で
ある。したがって、これらの母液系統から有効成分を効
率良く回収し、原料原単位を向上させることはα−A
P Mの製造コストを低減する上で不可欠のことである
0回収の方法としては、母液の種類により異なった形態
(化合物)で有効成分を回収する各種方法が考えられる
が、反応の各工程で生じる母液を一括して加水分解し、
原料のl、−フェニルアラニンとL−アスパラギン酸と
して回収するのが回収工程が簡素化されて好ましい。
既に、α−APM製造プロセスを通して生じる母液を処
理し、原料化合物のL−フェニルアラニンならびにL−
アスパラギン酸へと加水分解して回収する方法は、既に
知られている(特開昭48−97812号および特開昭
57−130958号)。
理し、原料化合物のL−フェニルアラニンならびにL−
アスパラギン酸へと加水分解して回収する方法は、既に
知られている(特開昭48−97812号および特開昭
57−130958号)。
特開昭48−97812号に記載の方法は、N−ベンジ
ルオキシカルボニル−し−アスパラギン酸無水物とL−
フェニルアラニンメチルエステルとを縮合させ、ヘンシ
ルオキシカルボニル基で保護されたAPMのα、β混合
物を得、ついでこれを接触還元して保護基をはずし、鉱
酸水溶液で処理してα−APMを単離し、残りの母液に
含まれるβ−L−アスパルチル−L−フェニルアラニン
メチルエステルを加水分解してL−フェニルアラニンお
よびL−アスパラギン酸を回収するものであり、加水分
解後の分離技術に関する。
ルオキシカルボニル−し−アスパラギン酸無水物とL−
フェニルアラニンメチルエステルとを縮合させ、ヘンシ
ルオキシカルボニル基で保護されたAPMのα、β混合
物を得、ついでこれを接触還元して保護基をはずし、鉱
酸水溶液で処理してα−APMを単離し、残りの母液に
含まれるβ−L−アスパルチル−L−フェニルアラニン
メチルエステルを加水分解してL−フェニルアラニンお
よびL−アスパラギン酸を回収するものであり、加水分
解後の分離技術に関する。
この方法で加水分解後の分離は、鉱酸中で加水分解処理
を行って得られる水溶液を先ずp114〜8に調整して
L−フェニルアラニンを分離し、次いでその母液をpl
)1〜3にしてL−アスパラギン酸を析出させて分離し
ている。
を行って得られる水溶液を先ずp114〜8に調整して
L−フェニルアラニンを分離し、次いでその母液をpl
)1〜3にしてL−アスパラギン酸を析出させて分離し
ている。
また特開昭57−130958号に記載の方法はN−ホ
ルミル−L−アスパラギン酸無水物とL−フェニルアラ
ニンを酢酸中で縮合し、N−ホルミル−β−L−アスパ
ルチル−L−フェニルアラニンヲ得、ついで脱ホルミル
化し、α−アスパルチル−し−フェニルアラニンとし、
次いでメタノール性塩酸水溶液中でエステル化してα−
APMを単離し、母液系統からの有効成分を回収する技
術に関するもので、具体的には、α−異性体を分離した
後の母液をi4縮後、α−APM塩酸塩製造母液および
塩酸と水とを添加して加水分解処理をし、その後、先ず
L−フェニルアラニンを塩酸塩として析出させて分離し
たのち、さらに母液をL−アスパラギン酸の等電点に調
整してL−アスパラギン酸を晶析させる方法である。
ルミル−L−アスパラギン酸無水物とL−フェニルアラ
ニンを酢酸中で縮合し、N−ホルミル−β−L−アスパ
ルチル−L−フェニルアラニンヲ得、ついで脱ホルミル
化し、α−アスパルチル−し−フェニルアラニンとし、
次いでメタノール性塩酸水溶液中でエステル化してα−
APMを単離し、母液系統からの有効成分を回収する技
術に関するもので、具体的には、α−異性体を分離した
後の母液をi4縮後、α−APM塩酸塩製造母液および
塩酸と水とを添加して加水分解処理をし、その後、先ず
L−フェニルアラニンを塩酸塩として析出させて分離し
たのち、さらに母液をL−アスパラギン酸の等電点に調
整してL−アスパラギン酸を晶析させる方法である。
ところで、α−APM製造に使用されるL−フェニルア
ラニンおよびL−アスパラギン酸は、いずれもその光学
純度の高い品質のものが要求される。仮に光学純度の低
いL−フェニルアラニンまたはL−アスパラギン酸を原
料に用いるとα−APMの収率が低下するばかりでなく
、場合によってはα−APMの製品の品質を劣悪にする
ことも考えられる。従って、回収の際には、ラセミ化反
応等の副反応を抑制し、光学純度の高い品質として回収
できる回収プロセスの確立が要求される。
ラニンおよびL−アスパラギン酸は、いずれもその光学
純度の高い品質のものが要求される。仮に光学純度の低
いL−フェニルアラニンまたはL−アスパラギン酸を原
料に用いるとα−APMの収率が低下するばかりでなく
、場合によってはα−APMの製品の品質を劣悪にする
ことも考えられる。従って、回収の際には、ラセミ化反
応等の副反応を抑制し、光学純度の高い品質として回収
できる回収プロセスの確立が要求される。
このような回収工程におけるラセミ化の問題については
、未だ十分な検討がなされておらず、また高品質のL−
フェニルアラニンおよびL−アスパラギン酸を回収する
方法も確立されていない。
、未だ十分な検討がなされておらず、また高品質のL−
フェニルアラニンおよびL−アスパラギン酸を回収する
方法も確立されていない。
(発明が解決しようとする問題)
本発明の課題は、α−APMの製造において、その製造
過程で生じる反応母液からし一フヱニルアラニンおよび
し一アスパラギン酸を高品質で回収する方法を稈供する
ことである。
過程で生じる反応母液からし一フヱニルアラニンおよび
し一アスパラギン酸を高品質で回収する方法を稈供する
ことである。
本発明者らは、α−APMの製造において、各工程で生
じる母液から、加水分解処理して再使用できる2種のア
ミノ酸として回収することを検討中、その加水分解の条
件によってはラセミ化反応が顕著に誘起され、回収され
てくるアミノ酸の光学純度を著しく低下させることが判
明した0例えば、N−ホルミル−し−アスパラギン酸無
水物とL−フェニルアラニンとを水中で縮合し、塩酸で
pH3,0に調整してN−ホルミル−α−L−アスパル
チル−L−フェニルアラニンを析出させ、これを分離し
て得られるβ−異性体含有の母液を常圧下で所定濃度ま
でfAkmしたのち塩酸を添加して加。
じる母液から、加水分解処理して再使用できる2種のア
ミノ酸として回収することを検討中、その加水分解の条
件によってはラセミ化反応が顕著に誘起され、回収され
てくるアミノ酸の光学純度を著しく低下させることが判
明した0例えば、N−ホルミル−し−アスパラギン酸無
水物とL−フェニルアラニンとを水中で縮合し、塩酸で
pH3,0に調整してN−ホルミル−α−L−アスパル
チル−L−フェニルアラニンを析出させ、これを分離し
て得られるβ−異性体含有の母液を常圧下で所定濃度ま
でfAkmしたのち塩酸を添加して加。
水分解を行った。得られた加水分解生成液中の2種のア
ミノ酸のラセミ化の程度をアミノ酸光学分割カラムで分
析の結果、L−フェニルアラニンのし一体/D一体含有
比率が9773、L−アスパラギン酸のし一体/D一体
含有比率が88/12で、とくにアスパラギン酸のラセ
ミ化の程度が大きかった。
ミノ酸のラセミ化の程度をアミノ酸光学分割カラムで分
析の結果、L−フェニルアラニンのし一体/D一体含有
比率が9773、L−アスパラギン酸のし一体/D一体
含有比率が88/12で、とくにアスパラギン酸のラセ
ミ化の程度が大きかった。
さらに、この加水分解液から特開昭48−97812号
の方法にしたがってそれぞれのアミノ酸の回収を行った
結果、回収されたアミノ酸の中にもラセミ体が無視でき
ない量で混入してきた。特に回収されたし一アスパラギ
ン酸の品質はし一体/〇一体の比率が94.615.4
で、ラセミ体を10%程度含有する粗悪の品質のものと
なってしまった。
の方法にしたがってそれぞれのアミノ酸の回収を行った
結果、回収されたアミノ酸の中にもラセミ体が無視でき
ない量で混入してきた。特に回収されたし一アスパラギ
ン酸の品質はし一体/〇一体の比率が94.615.4
で、ラセミ体を10%程度含有する粗悪の品質のものと
なってしまった。
(問題点を解決する為の手段)
本発明者らは、前述の結果から回収工程においてラセミ
化反応を誘起する因子を各種モデル実験により詳細に検
討した結果、熱とpHがラセミ化を促進する因子であり
、とくに、pH3前後でおよそ80℃以上に高められた
温度条件下におかれると、基質の如何を問わずアスパラ
ギン酸側か著しくラセミ化し易く、このような条件で加
水分解処理して得られる回収アスパラギン酸のラセミ化
の程度が増大されることがわかった。一方、同じ温度条
件においても鉱酸酸性の条件下の方がラセミ化の程度は
小さくなることもわかった。
化反応を誘起する因子を各種モデル実験により詳細に検
討した結果、熱とpHがラセミ化を促進する因子であり
、とくに、pH3前後でおよそ80℃以上に高められた
温度条件下におかれると、基質の如何を問わずアスパラ
ギン酸側か著しくラセミ化し易く、このような条件で加
水分解処理して得られる回収アスパラギン酸のラセミ化
の程度が増大されることがわかった。一方、同じ温度条
件においても鉱酸酸性の条件下の方がラセミ化の程度は
小さくなることもわかった。
ところで、α−APM製造プロセスで生じる各種の母液
中に含まれるα−APMおよび関連化合物の濃度は通常
は低いものであり、その為、母液中のこれらの化合物を
加水分解して原料の2種のアミノ酸に戻して回収するに
は、2濃縮操作は不可欠である。加水分解後に?濃縮す
ることも考えられるが、加水分解時の容積効率や加水分
解の速度を考えた場合、加水分解処理前にあらかじめ母
液を所定の濃度までamするのが効率的である。
中に含まれるα−APMおよび関連化合物の濃度は通常
は低いものであり、その為、母液中のこれらの化合物を
加水分解して原料の2種のアミノ酸に戻して回収するに
は、2濃縮操作は不可欠である。加水分解後に?濃縮す
ることも考えられるが、加水分解時の容積効率や加水分
解の速度を考えた場合、加水分解処理前にあらかじめ母
液を所定の濃度までamするのが効率的である。
本発明はこれらの知見にもとづきα−APMの製造にお
いて各工程で生じる母液から、L−フェニルアラニンお
よびL−アスパラギン酸として回収する回収工程におけ
るラセミ化を掻力抑制し、光学的に品質良好なアミノ酸
として回収する方法として完成するに到った。
いて各工程で生じる母液から、L−フェニルアラニンお
よびL−アスパラギン酸として回収する回収工程におけ
るラセミ化を掻力抑制し、光学的に品質良好なアミノ酸
として回収する方法として完成するに到った。
すなわち、本発明はα−APMの製造工程で生じる母液
の一種または二種以上を70℃以下の温度条件下に所定
の濃度まで濃縮したのち、該濃縮液を鉱酸の存在下に処
理し、加水分解されて得られるL−フェニルアラニンお
よびL−アスパラギン酸を回収することを特徴とする方
法である。
の一種または二種以上を70℃以下の温度条件下に所定
の濃度まで濃縮したのち、該濃縮液を鉱酸の存在下に処
理し、加水分解されて得られるL−フェニルアラニンお
よびL−アスパラギン酸を回収することを特徴とする方
法である。
本発明の方法で回収に供される母液としては、(1)N
−ホルミル−L−アスパラギン酸無水物としL−フェニ
ルアラニンを水中で縮合し、生成したN−ホルミル−α
−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンを分離する
ことにより生じる母液、(2)N−ホルミル−α−L−
アスパルチル−L−フェニルアラニンからα−APM塩
酸塩に変換した際に生じる母液、(3)α−APM塩酸
塩を水性媒体中で中和した際に生じる母液、さらには(
4)α−APMを水または低級アルコールと水との混合
溶媒で精製した際に生じる母液などであり、N−ホルミ
ル−し−アスパラギン酸無水物とL−フェニルアラニン
を原料としてα−APMを製造するプロセスにおける一
連の母液が適用される。母液を個々に処理しても良いが
、一連の母液を併合して処理するのがより効率的である
。
−ホルミル−L−アスパラギン酸無水物としL−フェニ
ルアラニンを水中で縮合し、生成したN−ホルミル−α
−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンを分離する
ことにより生じる母液、(2)N−ホルミル−α−L−
アスパルチル−L−フェニルアラニンからα−APM塩
酸塩に変換した際に生じる母液、(3)α−APM塩酸
塩を水性媒体中で中和した際に生じる母液、さらには(
4)α−APMを水または低級アルコールと水との混合
溶媒で精製した際に生じる母液などであり、N−ホルミ
ル−し−アスパラギン酸無水物とL−フェニルアラニン
を原料としてα−APMを製造するプロセスにおける一
連の母液が適用される。母液を個々に処理しても良いが
、一連の母液を併合して処理するのがより効率的である
。
本発明の方法はこれらの母液を所定濃度まで濃縮する工
程、次いで鉱酸の存在下に加水分解処理する工程とから
成る。
程、次いで鉱酸の存在下に加水分解処理する工程とから
成る。
前段の濃縮工程は、70°C以下の温度条件下に行う。
これにより濃縮工程でのラセミ化が極力抑制される。7
0°Cを越える温度、とくに80°C以上の温度条件下
に、pH3前後で加熱されると、母液中に含まれるα−
APMおよび関連ジペプチド化合物が加水分解して生成
するアスパラギン酸が、特にラセミ化され易くなる。濃
縮の程度は含有される無機塩の種類、量などにより一概
に限定はできないが、引き続き実施する加水分解処理で
生成する2種のアミノ酸を、さらに濃縮操作を必要せず
に分離回収できる程度まで?濃縮するのが良い。
0°Cを越える温度、とくに80°C以上の温度条件下
に、pH3前後で加熱されると、母液中に含まれるα−
APMおよび関連ジペプチド化合物が加水分解して生成
するアスパラギン酸が、特にラセミ化され易くなる。濃
縮の程度は含有される無機塩の種類、量などにより一概
に限定はできないが、引き続き実施する加水分解処理で
生成する2種のアミノ酸を、さらに濃縮操作を必要せず
に分離回収できる程度まで?濃縮するのが良い。
通常はL−フェニルアラニン換算での濃度として3重量
%以上、好ましくは5重世%以上である。
%以上、好ましくは5重世%以上である。
濃縮の上限はおよそ15重量%程度までが良い。あまり
濃縮しすぎると母液の種類によっては無機塩が析出し、
回収されてくるアミノ酸の品質を低下させ、さらに無機
塩との分離操作が必要となったり、作業性の点でも悪く
なったりするので好ましくない。
濃縮しすぎると母液の種類によっては無機塩が析出し、
回収されてくるアミノ酸の品質を低下させ、さらに無機
塩との分離操作が必要となったり、作業性の点でも悪く
なったりするので好ましくない。
この濃縮工程は、鉱酸の存在下に行うことが基質のラセ
ミ化をさらに抑制する上でより好ましい。系内に存在さ
せる鉱酸としては塩酸、硫酸または臭化水素酸であり、
その量は特に限定はないがf:4縮に供される母液のp
l+がおよそlよりも小さくなるようにこれらの鉱酸を
添加して濃縮操作を行う。
ミ化をさらに抑制する上でより好ましい。系内に存在さ
せる鉱酸としては塩酸、硫酸または臭化水素酸であり、
その量は特に限定はないがf:4縮に供される母液のp
l+がおよそlよりも小さくなるようにこれらの鉱酸を
添加して濃縮操作を行う。
また、濃縮は、濃縮時の温度が70℃以下であれば、減
圧下の濃縮に限定されるものではない。しかし、通常は
、減圧下に濃縮する減圧濃縮法が多用される。また、逆
浸透膜等の膜を利用した濃縮でも可能である。
圧下の濃縮に限定されるものではない。しかし、通常は
、減圧下に濃縮する減圧濃縮法が多用される。また、逆
浸透膜等の膜を利用した濃縮でも可能である。
本発明は前述のような条件下の濃縮処理の後、濃縮され
た母液中の種々のジペプチド化合物は鉱酸の存在下に加
水分解して、原料の2種のアミノ酸、即ちL−フェニル
アラニンおよびL−アスパラギン酸に変換される。
た母液中の種々のジペプチド化合物は鉱酸の存在下に加
水分解して、原料の2種のアミノ酸、即ちL−フェニル
アラニンおよびL−アスパラギン酸に変換される。
この加水分解は鉱酸の濃度、使用量にもよるが、加水分
解速度の点である程度高められた温度で実施するのが好
ましい。通常は90°C−還流温度の範囲で実施される
。
解速度の点である程度高められた温度で実施するのが好
ましい。通常は90°C−還流温度の範囲で実施される
。
この加水分解工程で用いる鉱酸は、塩酸、硫酸または臭
化水素酸が多用され、その使用量は系内濃度で3〜30
重量%の範囲である。
化水素酸が多用され、その使用量は系内濃度で3〜30
重量%の範囲である。
加水分解後生成したL−フェニルアラニンならびにL−
アスパラギン酸は、特開昭48−97812号または特
開昭57−130958号の方法などにより簡単に分離
回収できる。
アスパラギン酸は、特開昭48−97812号または特
開昭57−130958号の方法などにより簡単に分離
回収できる。
たとえば、鉱酸中で加水分解処理を行って得られる水溶
液を先ずpH4〜8に調整してL−フェニルアラニンを
分離し、次いでその母液をp111〜3にしてL−アス
パラギン酸を析出させて分離している。
液を先ずpH4〜8に調整してL−フェニルアラニンを
分離し、次いでその母液をp111〜3にしてL−アス
パラギン酸を析出させて分離している。
(作用および効果)
本発明の方法はα−APMの製造において、各工程で生
じる母液を加水分解処理して、原料のL−フェニルアラ
ニンおよびL−アスパラギン酸として回収する際にラセ
ミ化等の副反応を抑制する上で極めて効果的な方法であ
り、その為、回収される2種のアミノ酸の品質も極めて
良好で、再精製の必要なくα−APM製造原料に供する
ことができる。
じる母液を加水分解処理して、原料のL−フェニルアラ
ニンおよびL−アスパラギン酸として回収する際にラセ
ミ化等の副反応を抑制する上で極めて効果的な方法であ
り、その為、回収される2種のアミノ酸の品質も極めて
良好で、再精製の必要なくα−APM製造原料に供する
ことができる。
(実施例)
以下、実施例により本発明を説明する。
尚、実施例中L−フェニルアラニンおよびL−アスパラ
ギン酸のラセミ化の程度の分析は以下の条件での高速液
体クロマトグラフィーによった。
ギン酸のラセミ化の程度の分析は以下の条件での高速液
体クロマトグラフィーによった。
分捉条件
カラム TSK gel Enantio Ll 4.
6ms+I ・DX25cm(東洋ソーダH製) 移動相 0.5mM CuSO4aq 流量 1.0 ml/sin検出器 紫外
分光光度計 波長 254nm 製造例1 (イ)N−ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェ
ニルアラニンの製造 L−フェニルアラニン165.2g(1,0モル)を水
1650sl中に懸濁し、45%水酸化ナトリウム水溶
液88.9gを滴下して溶解した。この溶液を5°C以
下に冷却し、N−ホルミル−し−アスパラギン酸無水物
150.2g(1,05モル)を1〜5°Cでおよそ1
時間要して徐々に装入した。この間45%水酸化ナトリ
ウム水溶液97gを滴下して反応液のpHを10前後に
保った。その後、同温度でさらに1時間反応させた0次
にこの反応液に濃塩酸をpHが3.1になるまで滴下し
た。5°Cで1時間かきまぜたのち析出した結晶を濾過
し冷水で洗浄後、真空乾燥することによりβ−異性体を
1.0%含有のN−ホルミル−α−L−アスパルチル−
L−フェニルアラニン221 gを得た。一方、濾液と
洗液を併合して母液2130gを得た。
6ms+I ・DX25cm(東洋ソーダH製) 移動相 0.5mM CuSO4aq 流量 1.0 ml/sin検出器 紫外
分光光度計 波長 254nm 製造例1 (イ)N−ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェ
ニルアラニンの製造 L−フェニルアラニン165.2g(1,0モル)を水
1650sl中に懸濁し、45%水酸化ナトリウム水溶
液88.9gを滴下して溶解した。この溶液を5°C以
下に冷却し、N−ホルミル−し−アスパラギン酸無水物
150.2g(1,05モル)を1〜5°Cでおよそ1
時間要して徐々に装入した。この間45%水酸化ナトリ
ウム水溶液97gを滴下して反応液のpHを10前後に
保った。その後、同温度でさらに1時間反応させた0次
にこの反応液に濃塩酸をpHが3.1になるまで滴下し
た。5°Cで1時間かきまぜたのち析出した結晶を濾過
し冷水で洗浄後、真空乾燥することによりβ−異性体を
1.0%含有のN−ホルミル−α−L−アスパルチル−
L−フェニルアラニン221 gを得た。一方、濾液と
洗液を併合して母液2130gを得た。
(ロ)α−APM−11cIの製造
25%硫酸水溶液585g中にメタノール68.2gを
加えた溶液を50″Cの昇温し、この溶液中に(イ)で
製造したN−ホルミル−α−L−アスパルチル−L−フ
ェニルアラニン221gを徐々に装入した、その後50
〜55°Cで2時間反応させたのち、25℃に冷却しこ
の溶液中に無水塩化マグネシウム119゜5gを装入溶
解し、室温で4日間反応させた。析出した結晶を濾過し
冷水で洗浄することによりα−APM塩酸塩を得た。湿
ケーキ中のα−APM含覆は168.2gであった。一
方、濾液と洗液を併合し780gの母液を得た。
加えた溶液を50″Cの昇温し、この溶液中に(イ)で
製造したN−ホルミル−α−L−アスパルチル−L−フ
ェニルアラニン221gを徐々に装入した、その後50
〜55°Cで2時間反応させたのち、25℃に冷却しこ
の溶液中に無水塩化マグネシウム119゜5gを装入溶
解し、室温で4日間反応させた。析出した結晶を濾過し
冷水で洗浄することによりα−APM塩酸塩を得た。湿
ケーキ中のα−APM含覆は168.2gであった。一
方、濾液と洗液を併合し780gの母液を得た。
(ハ)α−APMの製造(α−APM塩酸塩の中和・精
!!り (ロ)で得たα−APM塩酸塩を水1700m1に懸濁
させ、濃アンモニア水を20〜25°Cで滴下し、pH
=5.2まで中和した。その後5°Cに冷却しながら濾
過し、冷水で洗浄してα−APMの湿ケーキを得た。こ
の際母液1850 gを得た。
!!り (ロ)で得たα−APM塩酸塩を水1700m1に懸濁
させ、濃アンモニア水を20〜25°Cで滴下し、pH
=5.2まで中和した。その後5°Cに冷却しながら濾
過し、冷水で洗浄してα−APMの湿ケーキを得た。こ
の際母液1850 gを得た。
ここで得られたα−APMの湿ケーキを50%(ν/
V)メタノール水溶液1600m1から再結晶精製し減
圧乾燥することによりα−APMの精製品144gを得
た。この精製工程で母液1820gを得た。
V)メタノール水溶液1600m1から再結晶精製し減
圧乾燥することによりα−APMの精製品144gを得
た。この精製工程で母液1820gを得た。
実施例1
前記製造例で得たα−APM精製時の母液1820gを
減圧下、内温が70°Cを越えないように注意して4時
間要しておよそ173程度まで濃縮した。次にN−ホル
ミル−α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニン製
造時の母液2130gを装入し、さらにα−APM塩酸
塩の中和時の母液1B50 gならびにα−APM塩酸
塩製造時の母液780gを順次滴下装入しながら同じく
液温か70°Cを越えないように減圧度を1!節して濃
縮液が1320 gになるまで濃縮した。この間要した
時間はおよそ12時間であった。
減圧下、内温が70°Cを越えないように注意して4時
間要しておよそ173程度まで濃縮した。次にN−ホル
ミル−α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニン製
造時の母液2130gを装入し、さらにα−APM塩酸
塩の中和時の母液1B50 gならびにα−APM塩酸
塩製造時の母液780gを順次滴下装入しながら同じく
液温か70°Cを越えないように減圧度を1!節して濃
縮液が1320 gになるまで濃縮した。この間要した
時間はおよそ12時間であった。
次にこの濃縮液に濃塩酸120gを装入し常圧下100
−150°Cで加水分解反応を行って、理論の98%の
フェニルアラニンが生成した。この加水分解に要した時
間は15Hrであった。生成した2種のアミノ酸につい
て高速液体クロマトグラフィーにてそのラセミ化の程度
を分析の結果、以下の通りであった。
−150°Cで加水分解反応を行って、理論の98%の
フェニルアラニンが生成した。この加水分解に要した時
間は15Hrであった。生成した2種のアミノ酸につい
て高速液体クロマトグラフィーにてそのラセミ化の程度
を分析の結果、以下の通りであった。
L−フェニルアラニン:D−フェニルアラニン=99.
2: 0.8 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸=97.4:
2.に の加水分解液を活性炭処理し、熱濾過して得られた溶液
を30°Cに冷却し、45%水酸化ナトリウム水溶液で
po= 5.6に中和し、5°Cに冷却、濾過、冷水で
洗浄後乾燥することにより理論の86%の回収率でL−
フェニルアラニンを回収した。ここに回収したL−フェ
ニルアラニンにはD一体は含有されていなかった。また
比旋光度の測定の結果は以下の通りであった。
2: 0.8 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸=97.4:
2.に の加水分解液を活性炭処理し、熱濾過して得られた溶液
を30°Cに冷却し、45%水酸化ナトリウム水溶液で
po= 5.6に中和し、5°Cに冷却、濾過、冷水で
洗浄後乾燥することにより理論の86%の回収率でL−
フェニルアラニンを回収した。ここに回収したL−フェ
ニルアラニンにはD一体は含有されていなかった。また
比旋光度の測定の結果は以下の通りであった。
〔α〕1°=−34,3(C= 2.1110)り
一方、L−フェニルアラニンを回収した後の濾洗液は濃
塩酸でpi+= 2.3に調整した。冷却したのち析出
したし一アスパラギン酸を2It遇し、水洗後乾燥する
ことにより理論の76%の回収率であった。ここに回収
したし一アスパラギン酸について分析の結果、D−アス
パラギン酸の含有は0.3%以下であり、またL−フェ
ニルアラニンは不検出であった。尚、比旋光度は以下の
通りであった。
塩酸でpi+= 2.3に調整した。冷却したのち析出
したし一アスパラギン酸を2It遇し、水洗後乾燥する
ことにより理論の76%の回収率であった。ここに回収
したし一アスパラギン酸について分析の結果、D−アス
パラギン酸の含有は0.3%以下であり、またL−フェ
ニルアラニンは不検出であった。尚、比旋光度は以下の
通りであった。
〔α〕シ’=+25.5(C=8.6NHCI)実施例
2 実施例1において濃縮に際して、あらかじめ濃塩酸を4
2gを添加する以外は実施例1と同様に濃縮、加水分解
を行った(スケール、濃縮条件、加水分解条件ともほぼ
同一)。
2 実施例1において濃縮に際して、あらかじめ濃塩酸を4
2gを添加する以外は実施例1と同様に濃縮、加水分解
を行った(スケール、濃縮条件、加水分解条件ともほぼ
同一)。
加水分解液を分析の結果、ラセミ化の程度は以下の通り
であった。
であった。
L−フェニルアラニン:D−フェニルアラニン=99.
5F 0.4 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸=98.2:
1.8 比較例1 実施例1において加水分解前の′濃縮を常圧下に14時
間要して行った。内温は最終的に109度であった。そ
の後、濃塩酸120gを装入し常圧下100〜105°
Cで加水分解反応を行って理論の99%のフェニルアラ
ニンが生成した。この加水分解反応に要した時間は13
11rであった。生成した2種のアミノ酸について高速
液体クロマトグラフィーにて分析の結果、以下の通りで
あった。
5F 0.4 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸=98.2:
1.8 比較例1 実施例1において加水分解前の′濃縮を常圧下に14時
間要して行った。内温は最終的に109度であった。そ
の後、濃塩酸120gを装入し常圧下100〜105°
Cで加水分解反応を行って理論の99%のフェニルアラ
ニンが生成した。この加水分解反応に要した時間は13
11rであった。生成した2種のアミノ酸について高速
液体クロマトグラフィーにて分析の結果、以下の通りで
あった。
L−フェニルアラニン:D−フェニルアラニン=98.
l: 1.9 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸−80,5:
19.5 加水分解液から実施例1と同様にしてL−フェニルアラ
ニンならびにL−アスパラギン酸を回収した。
l: 1.9 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸−80,5:
19.5 加水分解液から実施例1と同様にしてL−フェニルアラ
ニンならびにL−アスパラギン酸を回収した。
L−フェニルアラニン 回収率81.3%L−フェニル
アラニン:D−フェニルアラニン=99.77 0.3 L−アスパラギン酸 回収率63.5%L−アスパラ
ギン酸:D−アスパラギン酸=83.5 : 16.5 比較例2 実施例1において加水分解前の濃縮を常圧下80〜85
°Cで行う他は実施例1と同様に行った。
アラニン:D−フェニルアラニン=99.77 0.3 L−アスパラギン酸 回収率63.5%L−アスパラ
ギン酸:D−アスパラギン酸=83.5 : 16.5 比較例2 実施例1において加水分解前の濃縮を常圧下80〜85
°Cで行う他は実施例1と同様に行った。
加水分解後の2種のアミノ酸のラセミ化の程度ならびに
回収された2種のアミノ酸の品質は以下の通りであった
。
回収された2種のアミノ酸の品質は以下の通りであった
。
加水分解液の分析結果
L−フェニルアラニン:D−フェニルアラニン=98.
5: 1.5 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸=9o、a:
7.8 回収されたアミノ酸 L−フェニルアラニン:D−フェニルアラニン= 9
9.8 : 0.2 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸−96,4:
3.6
5: 1.5 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸=9o、a:
7.8 回収されたアミノ酸 L−フェニルアラニン:D−フェニルアラニン= 9
9.8 : 0.2 L−アスパラギン酸:D−アスパラギン酸−96,4:
3.6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)α−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエ
ステルの製造過程で生じる母液の一種または二種以上を
70℃以下の温度条件下に濃縮したのち、この濃縮液を
鉱酸の存在下に処理することを特徴とするL−フェニル
アラニンおよびL−アスパラギン酸の回収方法。 2)濃縮が鉱酸の存在下に行なわれる特許請求の範囲第
1項記載の方法。 3)鉱酸が塩酸、臭化水素酸または硫酸である特許請求
の範囲第2項記載の方法。 4)母液がN−ホルミル−L−アスパラギン酸無水物と
L−フェニルアラニンを原料としてα−アスパルチル−
L−フェニルアラニンメチルエステルを製造する方法で
生じるものである特許請求の範囲第1項または第2項記
載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30533086A JPS63159355A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | L−フェニルアラニンおよびl−アスパラキン酸の回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30533086A JPS63159355A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | L−フェニルアラニンおよびl−アスパラキン酸の回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63159355A true JPS63159355A (ja) | 1988-07-02 |
Family
ID=17943814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30533086A Pending JPS63159355A (ja) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | L−フェニルアラニンおよびl−アスパラキン酸の回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63159355A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0526854A3 (ja) * | 1991-08-05 | 1994-04-06 | Ajinomoto Kk | |
| EP0657416A1 (en) * | 1993-12-13 | 1995-06-14 | Ajinomoto Co., Inc. | Process for recovering L-phenylalanine |
| CN103113248A (zh) * | 2013-02-20 | 2013-05-22 | 江苏汉光生物工程有限公司 | 一种从生产阿斯巴甜废水中回收dl-天门冬氨酸的方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130958A (en) * | 1980-12-29 | 1982-08-13 | Monsanto Co | Recovery of l-phenylalanine and l-asparagic acid |
-
1986
- 1986-12-23 JP JP30533086A patent/JPS63159355A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130958A (en) * | 1980-12-29 | 1982-08-13 | Monsanto Co | Recovery of l-phenylalanine and l-asparagic acid |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0526854A3 (ja) * | 1991-08-05 | 1994-04-06 | Ajinomoto Kk | |
| EP0657416A1 (en) * | 1993-12-13 | 1995-06-14 | Ajinomoto Co., Inc. | Process for recovering L-phenylalanine |
| CN103113248A (zh) * | 2013-02-20 | 2013-05-22 | 江苏汉光生物工程有限公司 | 一种从生产阿斯巴甜废水中回收dl-天门冬氨酸的方法 |
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