JPH0153867B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0153867B2 JPH0153867B2 JP14059183A JP14059183A JPH0153867B2 JP H0153867 B2 JPH0153867 B2 JP H0153867B2 JP 14059183 A JP14059183 A JP 14059183A JP 14059183 A JP14059183 A JP 14059183A JP H0153867 B2 JPH0153867 B2 JP H0153867B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenylalanine
- optically active
- mandelic acid
- complex
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N Acetic acid Chemical compound CC(O)=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 42
- COLNVLDHVKWLRT-UHFFFAOYSA-N phenylalanine Chemical compound OC(=O)C(N)CC1=CC=CC=C1 COLNVLDHVKWLRT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 40
- COLNVLDHVKWLRT-QMMMGPOBSA-N L-phenylalanine Chemical compound OC(=O)[C@@H](N)CC1=CC=CC=C1 COLNVLDHVKWLRT-QMMMGPOBSA-N 0.000 claims description 33
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- QBYIENPQHBMVBV-HFEGYEGKSA-N (2R)-2-hydroxy-2-phenylacetic acid Chemical compound O[C@@H](C(O)=O)c1ccccc1.O[C@@H](C(O)=O)c1ccccc1 QBYIENPQHBMVBV-HFEGYEGKSA-N 0.000 claims description 21
- IWYDHOAUDWTVEP-UHFFFAOYSA-N R-2-phenyl-2-hydroxyacetic acid Natural products OC(=O)C(O)C1=CC=CC=C1 IWYDHOAUDWTVEP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 229960002510 mandelic acid Drugs 0.000 claims description 19
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
- 229960005190 phenylalanine Drugs 0.000 description 27
- 235000008729 phenylalanine Nutrition 0.000 description 21
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- IWYDHOAUDWTVEP-ZETCQYMHSA-N (S)-mandelic acid Chemical compound OC(=O)[C@@H](O)C1=CC=CC=C1 IWYDHOAUDWTVEP-ZETCQYMHSA-N 0.000 description 11
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 9
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- COLNVLDHVKWLRT-MRVPVSSYSA-N D-phenylalanine Chemical compound OC(=O)[C@H](N)CC1=CC=CC=C1 COLNVLDHVKWLRT-MRVPVSSYSA-N 0.000 description 3
- 229930182832 D-phenylalanine Natural products 0.000 description 3
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical compound OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M Sodium hydroxide Chemical compound [OH-].[Na+] HEMHJVSKTPXQMS-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- VFGUWMPRHUABOM-QRPNPIFTSA-N (2s)-2-amino-3-phenylpropanoic acid;2-hydroxy-2-phenylacetic acid Chemical compound OC(=O)C(O)C1=CC=CC=C1.OC(=O)[C@@H](N)CC1=CC=CC=C1 VFGUWMPRHUABOM-QRPNPIFTSA-N 0.000 description 2
- NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 1,2-bis(ethenyl)benzene;1-ethenyl-2-ethylbenzene;styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1.CCC1=CC=CC=C1C=C.C=CC1=CC=CC=C1C=C NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VHUUQVKOLVNVRT-UHFFFAOYSA-N Ammonium hydroxide Chemical compound [NH4+].[OH-] VHUUQVKOLVNVRT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000011114 ammonium hydroxide Nutrition 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 2
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 2
- 239000003456 ion exchange resin Substances 0.000 description 2
- 229920003303 ion-exchange polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- IWYDHOAUDWTVEP-SSDOTTSWSA-N (R)-mandelic acid Chemical compound OC(=O)[C@H](O)C1=CC=CC=C1 IWYDHOAUDWTVEP-SSDOTTSWSA-N 0.000 description 1
- 229910004354 OF 20 W Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 229940024606 amino acid Drugs 0.000 description 1
- 235000001014 amino acid Nutrition 0.000 description 1
- 150000001413 amino acids Chemical class 0.000 description 1
- 239000011260 aqueous acid Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003518 caustics Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 235000003599 food sweetener Nutrition 0.000 description 1
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000012452 mother liquor Substances 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- 150000002994 phenylalanines Chemical class 0.000 description 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- UQDJGEHQDNVPGU-UHFFFAOYSA-N serine phosphoethanolamine Chemical compound [NH3+]CCOP([O-])(=O)OCC([NH3+])C([O-])=O UQDJGEHQDNVPGU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003765 sweetening agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光学活性フエニルアラニンの製造方法
に関し、より詳しくは酢酸又はリン酸を含有する
溶媒中でDL−フエニルアラニン・光学活性マン
デル酸複合体を光学分割し得られる光学活性フエ
ニルアラニン・光学活性マンデル酸複合体から該
マンデル酸を除去することを特徴とする光学活性
フエニルアラニンの製造方法に関する。
に関し、より詳しくは酢酸又はリン酸を含有する
溶媒中でDL−フエニルアラニン・光学活性マン
デル酸複合体を光学分割し得られる光学活性フエ
ニルアラニン・光学活性マンデル酸複合体から該
マンデル酸を除去することを特徴とする光学活性
フエニルアラニンの製造方法に関する。
本発明方法によりDL−フエニルアラニンを光
学分割すると従来法に比較して3−5倍もの光学
活性フエニルアラニンが得られるので、工業的に
極めて有利な方法である。
学分割すると従来法に比較して3−5倍もの光学
活性フエニルアラニンが得られるので、工業的に
極めて有利な方法である。
DL−フエニルアラニンを光学活性マンデル酸
で光学分割する方法はすでに知られている〔日化
誌92(11)999〜1002(1971)〕。しかし公知の方法につ
いて本発明者らが追試したところフエニルアラニ
ン・マンデル酸の複合体の水に対する溶解度がフ
エニルアラニンに換算すると2.6%と極めて低濃
度であり、さらに光学分割された光学活性フエニ
ルアラニンの光学純度は、いろいろの条件を検討
しても80%台と不満足であり、また上記したよう
に初期濃度が低濃度のため、得られる光学活性フ
エニルアラニン・マンデル酸複合体の分割液母液
に対する割合は極めて低く、工業的には極めて不
利であることが判明した。
で光学分割する方法はすでに知られている〔日化
誌92(11)999〜1002(1971)〕。しかし公知の方法につ
いて本発明者らが追試したところフエニルアラニ
ン・マンデル酸の複合体の水に対する溶解度がフ
エニルアラニンに換算すると2.6%と極めて低濃
度であり、さらに光学分割された光学活性フエニ
ルアラニンの光学純度は、いろいろの条件を検討
しても80%台と不満足であり、また上記したよう
に初期濃度が低濃度のため、得られる光学活性フ
エニルアラニン・マンデル酸複合体の分割液母液
に対する割合は極めて低く、工業的には極めて不
利であることが判明した。
そこで本発明者らは上記の欠点を改善すべく検
討した結果、酢酸又はリン酸を含む溶媒中でフエ
ニルアラニン・マンデル酸複合体の溶解度が第1
図に示す如くその濃度に応じて著しく増加し、さ
らにその溶媒中ではどの濃度領域でも光学分割で
きることを見い出した。
討した結果、酢酸又はリン酸を含む溶媒中でフエ
ニルアラニン・マンデル酸複合体の溶解度が第1
図に示す如くその濃度に応じて著しく増加し、さ
らにその溶媒中ではどの濃度領域でも光学分割で
きることを見い出した。
本発明は上記知見に基づいて完成されたもので
ある。
ある。
第1図は25℃における光学活性フエニルアラニ
ン・光学活性マンデル酸複合体の各種濃度の酢酸
水溶液及びリン酸水溶液に対する溶解度曲線を示
したものである。
ン・光学活性マンデル酸複合体の各種濃度の酢酸
水溶液及びリン酸水溶液に対する溶解度曲線を示
したものである。
この図から明らかなように酢酸が共存する場合
はその濃度が約90%まで、又リン酸の場合は約25
%まではその濃度の上昇とともに複合体の溶解度
が大巾に上昇するとともに易溶性の複合体と難溶
性の複合体の溶解度の差が大きくなつている。
はその濃度が約90%まで、又リン酸の場合は約25
%まではその濃度の上昇とともに複合体の溶解度
が大巾に上昇するとともに易溶性の複合体と難溶
性の複合体の溶解度の差が大きくなつている。
本発明において使用する溶媒としては酢酸、リ
ン酸、フエニルアラニン・マンデル酸が溶解し、
かつ溶媒中でフエニルアラニンとマンデル酸が複
合体を形成するものであれば特に制限はないが、
工業的な実施を考慮すると水が最も好ましい。
ン酸、フエニルアラニン・マンデル酸が溶解し、
かつ溶媒中でフエニルアラニンとマンデル酸が複
合体を形成するものであれば特に制限はないが、
工業的な実施を考慮すると水が最も好ましい。
本発明方法を実施するには例えば次のようにす
ればよい。すなわち、リン酸水溶液又は酢酸水溶
液中でDL−フエニルアラニンに光学活性マンデ
ル酸を作用させて両者の複合体を生成せしめ、そ
の後その溶液を冷却するか、又は必要に応じて濃
縮するかなどにより難溶性の複合体を選択晶析さ
せ、固液分離し、得られた光学活性フエニルアラ
ニン・光学活性マンデル酸複合体をイオン交換樹
脂処理又は中和等の方法により分解し、マンデル
酸を除去することにより光学活性フエニルアラニ
ンが得られる。
ればよい。すなわち、リン酸水溶液又は酢酸水溶
液中でDL−フエニルアラニンに光学活性マンデ
ル酸を作用させて両者の複合体を生成せしめ、そ
の後その溶液を冷却するか、又は必要に応じて濃
縮するかなどにより難溶性の複合体を選択晶析さ
せ、固液分離し、得られた光学活性フエニルアラ
ニン・光学活性マンデル酸複合体をイオン交換樹
脂処理又は中和等の方法により分解し、マンデル
酸を除去することにより光学活性フエニルアラニ
ンが得られる。
光学活性複合体の晶析に際しては特に種晶を加
える必要はないが晶析をすみやかにするために微
量の種晶を加えても何ら差支えない。
える必要はないが晶析をすみやかにするために微
量の種晶を加えても何ら差支えない。
溶媒中の酢酸の濃度は20w/w%以上の範囲
で、又、リン酸の濃度は5〜28w/w%及び30−
50w/w%の範囲で使用しうるが、、分割前に溶
媒中に存在する2種の光学活性フエニルアラニ
ン・光学活性マンデル酸複合体のうち、易溶性複
合体の溶解度の高い範囲が好ましく、具体的には
酢酸の濃度が40〜90w/w%の範囲、リン酸の濃
度が10〜25w/w%の範囲で使用するのが好まし
い。
で、又、リン酸の濃度は5〜28w/w%及び30−
50w/w%の範囲で使用しうるが、、分割前に溶
媒中に存在する2種の光学活性フエニルアラニ
ン・光学活性マンデル酸複合体のうち、易溶性複
合体の溶解度の高い範囲が好ましく、具体的には
酢酸の濃度が40〜90w/w%の範囲、リン酸の濃
度が10〜25w/w%の範囲で使用するのが好まし
い。
造塩のための反応温度は0℃以上であれば特に
制限はないが、50℃ないし溶媒の沸点の範囲が好
ましい。
制限はないが、50℃ないし溶媒の沸点の範囲が好
ましい。
晶析温度は使用する溶媒の沸点以下であれば特
に制限はないが、0℃ないし50℃の範囲が好まし
い。
に制限はないが、0℃ないし50℃の範囲が好まし
い。
フエニルアラニンに対するマンデル酸の反応モ
ル比は、フエニルアラニンに対してマンデル酸を
0.5ないし6.0倍当量であり、通例1.0ないし3.0倍
当量使用するのが好ましい。
ル比は、フエニルアラニンに対してマンデル酸を
0.5ないし6.0倍当量であり、通例1.0ないし3.0倍
当量使用するのが好ましい。
得られた光学活性複合体が光学的に未だ純粋で
ない場合は、必要に応じ再結晶等により容易に純
粋な複合体を得ることができる。
ない場合は、必要に応じ再結晶等により容易に純
粋な複合体を得ることができる。
得られた光学活性複合体から光学活性フエニル
アラニンの単離は、公知の方法により行うことが
できる。例えば、光学活性フエニルアラニン・光
学活性マンデル酸複合体の水溶液を苛性アルカリ
で中和し、目的とする光学活性フエニルアラニン
を析出させ、次いで取するか又は光学活性複合
体の水溶液を強酸性イオン交換樹脂に通じ、水洗
した後アンモニア水で溶出し、溶出液を濃縮し、
析出した結晶を取することによつて容易に行う
ことができる。
アラニンの単離は、公知の方法により行うことが
できる。例えば、光学活性フエニルアラニン・光
学活性マンデル酸複合体の水溶液を苛性アルカリ
で中和し、目的とする光学活性フエニルアラニン
を析出させ、次いで取するか又は光学活性複合
体の水溶液を強酸性イオン交換樹脂に通じ、水洗
した後アンモニア水で溶出し、溶出液を濃縮し、
析出した結晶を取することによつて容易に行う
ことができる。
本発明で得られる光学活性フエニルアラニンの
うちL−体はアミノ酸輸液の1成分として又合成
甘味剤の原料として、又D−体は医薬品原料等と
して有用である。
うちL−体はアミノ酸輸液の1成分として又合成
甘味剤の原料として、又D−体は医薬品原料等と
して有用である。
以下、実施例において本発明をより具体的に説
明する。
明する。
実施例 1
DL−フエニルアラニン36.46gとL−マンデル
酸33.62gを20%リン酸水溶液169.9gと混合し
(総重量239.98g)、加温溶解させる。50℃にこの
溶液を冷却した後、L−フエニルアラニン・L−
マンデル酸複合体0.05gを接種し、25℃まで冷却
し、2時間撹拌させる。析出した結晶を取し、
水10mlで洗浄し、乾燥すると、粗L−フエニルア
ラニン・L−マンデル酸複合体26.17g(〔α〕20 D
+56.55゜(C=2、H2O)光学純度92.0%)が得ら
れた。総重量、光学純度を考慮に入れて計算する
と、得量は後記参考例の3.91倍であつた。この粗
結晶25.00gを145mlの水から再結晶すると、、精
製結晶21.26g(〔α〕20 D+55.73゜(C=2、H2O))
が得られた。
酸33.62gを20%リン酸水溶液169.9gと混合し
(総重量239.98g)、加温溶解させる。50℃にこの
溶液を冷却した後、L−フエニルアラニン・L−
マンデル酸複合体0.05gを接種し、25℃まで冷却
し、2時間撹拌させる。析出した結晶を取し、
水10mlで洗浄し、乾燥すると、粗L−フエニルア
ラニン・L−マンデル酸複合体26.17g(〔α〕20 D
+56.55゜(C=2、H2O)光学純度92.0%)が得ら
れた。総重量、光学純度を考慮に入れて計算する
と、得量は後記参考例の3.91倍であつた。この粗
結晶25.00gを145mlの水から再結晶すると、、精
製結晶21.26g(〔α〕20 D+55.73゜(C=2、H2O))
が得られた。
精製結晶19.04gを水76mlにて加熱溶解し20%
水酸化ナトリウム水溶液にて中和し、析出した結
晶を取し、水10mlにて洗浄し、乾燥すると、L
−フエニルアラニン7.50g(〔α〕20 D−34.02゜(C=
2、H2O))が得られた。
水酸化ナトリウム水溶液にて中和し、析出した結
晶を取し、水10mlにて洗浄し、乾燥すると、L
−フエニルアラニン7.50g(〔α〕20 D−34.02゜(C=
2、H2O))が得られた。
実施例 2
DL−フエニルアラニン34.24gとD−マンデル
酸47.31gを50%酢酸水溶液174.2gと混合し(総
重量255.75g)、加温溶解させる。この溶液を25
℃まで3時間かけてゆつくり冷却し、同温度で2
時間撹拌させる。析出した結晶を取し、水10ml
で洗浄し、乾燥すると、粗D−フエニルアラニ
ン・D−マンデル酸複合体25.59g(〔α〕20 D−
56.50゜(C=2、H2O)光学純度91.0%)が得られ
た。
酸47.31gを50%酢酸水溶液174.2gと混合し(総
重量255.75g)、加温溶解させる。この溶液を25
℃まで3時間かけてゆつくり冷却し、同温度で2
時間撹拌させる。析出した結晶を取し、水10ml
で洗浄し、乾燥すると、粗D−フエニルアラニ
ン・D−マンデル酸複合体25.59g(〔α〕20 D−
56.50゜(C=2、H2O)光学純度91.0%)が得られ
た。
総重量、光学純度を考慮に入れて計算すると、
得量は後記参考例の3.55倍であつた。
得量は後記参考例の3.55倍であつた。
この粗結晶24.50gを142mlの水より再結晶する
と、精製結晶20.50g(〔α〕20 D−55.90゜(C=2、
H2O))が得られた。
と、精製結晶20.50g(〔α〕20 D−55.90゜(C=2、
H2O))が得られた。
精製結晶19.04gを水950mlにて溶解し、
Dowex50W〇R X−4(H型)100mlに通液し、
水で十分洗浄した後、1Nアンモニア水500mlで溶
出し、溶出液1000mlを減圧濃縮し、メタノールを
加えて結晶化させる。析出した結晶を取し、冷
水で洗浄し、乾燥すると、D−フエニルアラニン
9.54g(〔α〕20 D−33.97゜(C=2、H2O))が得ら
れた。
Dowex50W〇R X−4(H型)100mlに通液し、
水で十分洗浄した後、1Nアンモニア水500mlで溶
出し、溶出液1000mlを減圧濃縮し、メタノールを
加えて結晶化させる。析出した結晶を取し、冷
水で洗浄し、乾燥すると、D−フエニルアラニン
9.54g(〔α〕20 D−33.97゜(C=2、H2O))が得ら
れた。
実施例 3
DL−フエニルアラニン45.44gとL−マンデル
酸50.09gを80%酢酸水溶液152.82gと混合し
(総重量248.35g)、加温溶解させる。50℃にてL
−フエニルアラニンとL−マンデル酸複合体0.05
gを接種し、25℃まで冷却し、2時間撹拌させ
る。析出した結晶を取し、水10mlで洗浄し、乾
燥すると粗L−フエニルアラニン・L−マンデル
酸複合体31.52g(〔α〕20 D+56.4゜(C=2、H2O)
光学純度93.6%)が得られた。総重量、光学純度
を考慮に入れて計算すると、得量は後記参考例の
4.63倍であつた。
酸50.09gを80%酢酸水溶液152.82gと混合し
(総重量248.35g)、加温溶解させる。50℃にてL
−フエニルアラニンとL−マンデル酸複合体0.05
gを接種し、25℃まで冷却し、2時間撹拌させ
る。析出した結晶を取し、水10mlで洗浄し、乾
燥すると粗L−フエニルアラニン・L−マンデル
酸複合体31.52g(〔α〕20 D+56.4゜(C=2、H2O)
光学純度93.6%)が得られた。総重量、光学純度
を考慮に入れて計算すると、得量は後記参考例の
4.63倍であつた。
参考例
DL−フエニルアラニン7.74gとL−マンデル
酸10.80gを水186.5gと混合し(総重量205.04
g)、加温溶解させる。25℃で2時間放置し、析
出した結晶を過すると、粗L−フエニルアラニ
ン・L−マンデル酸複合体6.26g(〔α〕20 D+
57.80゜(C=2、H2O)光学純度84.1%)が得られ
た。
酸10.80gを水186.5gと混合し(総重量205.04
g)、加温溶解させる。25℃で2時間放置し、析
出した結晶を過すると、粗L−フエニルアラニ
ン・L−マンデル酸複合体6.26g(〔α〕20 D+
57.80゜(C=2、H2O)光学純度84.1%)が得られ
た。
第1図は酢酸水溶液及びリン酸水溶液の酸濃度
(横軸)と光学活性フエニルアラニン・光学活性
マンデル酸複合体の25℃における溶解度(縦軸)
との関係を示したものである。 1:D−フエニルアラニン・L−マンデル酸;
酢酸水溶液、2:L−フエニルアラニン・L−マ
ンデル酸;酢酸水溶液、3:D−フエニルアラニ
ン・L−マンデル酸;リン酸水溶液、4:L−フ
エニルアラニン・L−マンデル酸;リン酸水溶
液。
(横軸)と光学活性フエニルアラニン・光学活性
マンデル酸複合体の25℃における溶解度(縦軸)
との関係を示したものである。 1:D−フエニルアラニン・L−マンデル酸;
酢酸水溶液、2:L−フエニルアラニン・L−マ
ンデル酸;酢酸水溶液、3:D−フエニルアラニ
ン・L−マンデル酸;リン酸水溶液、4:L−フ
エニルアラニン・L−マンデル酸;リン酸水溶
液。
Claims (1)
- 1 酢酸又はリン酸を含有する溶媒中でDL−フ
エニルアラニン・光学活性マンデル酸複合体を光
学分割し、得られる光学活性フエニルアラニン・
光学活性マンデル酸複合体から該マンデル酸を除
去することを特徴とす光学活性フエニルアラニン
の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14059183A JPS6032752A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 光学活性フェニルアラニンの製造方法 |
| US06/634,228 US4542236A (en) | 1983-08-02 | 1984-07-25 | Process for preparing optically active phenylalanine |
| DE8484305219T DE3460892D1 (en) | 1983-08-02 | 1984-07-31 | Process for preparing optically active phenylalanine |
| ES534737A ES534737A0 (es) | 1983-08-02 | 1984-07-31 | Procedimiento para la preparacion de fenilalanina opticamente activa |
| EP84305219A EP0133053B1 (en) | 1983-08-02 | 1984-07-31 | Process for preparing optically active phenylalanine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14059183A JPS6032752A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 光学活性フェニルアラニンの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6032752A JPS6032752A (ja) | 1985-02-19 |
| JPH0153867B2 true JPH0153867B2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=15272244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14059183A Granted JPS6032752A (ja) | 1983-08-02 | 1983-08-02 | 光学活性フェニルアラニンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032752A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5380743B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2014-01-08 | 住友化学株式会社 | 光学活性な4−アミノ−3−置換フェニルブタン酸の製造方法 |
-
1983
- 1983-08-02 JP JP14059183A patent/JPS6032752A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6032752A (ja) | 1985-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0363556B2 (ja) | ||
| JPS6257180B2 (ja) | ||
| JPH0153867B2 (ja) | ||
| JPH027585B2 (ja) | ||
| JPH0574583B2 (ja) | ||
| JPH052665B2 (ja) | ||
| JPS5944302B2 (ja) | スレオニンとアロスレオニンとの相互分離方法 | |
| JP3316917B2 (ja) | 新規フェニルアラニン塩結晶とその製造法 | |
| JP2896259B2 (ja) | フェニルアラニンの単離方法 | |
| EP1498410A1 (en) | Process for producing tert-leucine | |
| JP3162366B2 (ja) | フェニルアラニンの単離方法 | |
| KR880000038B1 (ko) | α-L-아스파틸-L-페닐알라닌 메틸 에스테르의 정제방법 | |
| JP2712669B2 (ja) | 光学活性1,2―プロパンジアミンの製法 | |
| JPH027584B2 (ja) | ||
| JPH0665657B2 (ja) | 光学活性マンデル酸の製法 | |
| JPS63159355A (ja) | L−フェニルアラニンおよびl−アスパラキン酸の回収方法 | |
| JPH10316646A (ja) | 高純度の結晶質o−メチルイソ尿素酢酸塩の製造方法及び該方法で得られた結晶質o−メチルイソ尿素酢酸塩 | |
| JPH0336824B2 (ja) | ||
| JP2976609B2 (ja) | α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステル又はその塩酸塩の製造法 | |
| JP3316910B2 (ja) | L−フェニルアラニンの回収方法 | |
| JPH0512344B2 (ja) | ||
| US20050107473A1 (en) | Process for producing tert-leucine | |
| JPS62440A (ja) | ジヒドロキシ安息香酸異性体の分離法 | |
| JP2001002615A (ja) | ジペンタエリスリトールの分離方法 | |
| JPH01131143A (ja) | d,l−カルニチンニトリルクロライドの光学分割法 |