JPS6317348B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6317348B2 JPS6317348B2 JP56185330A JP18533081A JPS6317348B2 JP S6317348 B2 JPS6317348 B2 JP S6317348B2 JP 56185330 A JP56185330 A JP 56185330A JP 18533081 A JP18533081 A JP 18533081A JP S6317348 B2 JPS6317348 B2 JP S6317348B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gold
- thin film
- resist
- film
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/01—Manufacture or treatment
- H10N60/0268—Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
- H10N60/0744—Manufacture or deposition of electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酸化物超伝導体BaPb1-xBixO3を用
いた薄膜回路の金電極の形成方法に関するもので
ある。
いた薄膜回路の金電極の形成方法に関するもので
ある。
低キヤリア濃度でしかも酸化物である超伝導体
BaPb1-xBixO3を用いた薄膜回路の電極材料とし
ては、金が最も良く用いられている。
BaPb1-xBixO3を用いた薄膜回路の電極材料とし
ては、金が最も良く用いられている。
第1図に、従来用いられているこの種の電極の
形成方法を示す。即ち、基板1の上にBaPb1-x
BixO3(0.05≦x≦0.3)からなる超伝導薄膜2を
形成し(第1図a)、その上にポジ形レジスト3
を塗布する。次に、所望の回路パターンを描いた
マスク4を介して光5により露光する(第1図
b)。その後、この基板を現像液に浸し、レジス
ト3の不要部、即ち、露光部を除去する(第1図
c)。次いで、この基板の上に金6を蒸着した後
(第1図d)、アセトンによつて残つたレジスト3
を除去すると同時に、当該レジスト3の上に位置
する金6をもいわゆるリフトオフにより除去する
ことにより、所望のパターンを有する金電極が形
成できる(第1図e)。
形成方法を示す。即ち、基板1の上にBaPb1-x
BixO3(0.05≦x≦0.3)からなる超伝導薄膜2を
形成し(第1図a)、その上にポジ形レジスト3
を塗布する。次に、所望の回路パターンを描いた
マスク4を介して光5により露光する(第1図
b)。その後、この基板を現像液に浸し、レジス
ト3の不要部、即ち、露光部を除去する(第1図
c)。次いで、この基板の上に金6を蒸着した後
(第1図d)、アセトンによつて残つたレジスト3
を除去すると同時に、当該レジスト3の上に位置
する金6をもいわゆるリフトオフにより除去する
ことにより、所望のパターンを有する金電極が形
成できる(第1図e)。
しかしながら、このような方法による場合、ポ
ジ形レジスト3は一般に基板温度が120〜140℃以
上になると硬化してしまうことから、金6の蒸着
に際し、基板温度を高温にすることができない。
このため、超伝導薄膜2と金6からなる電極との
間で十分に強い接着力を得ることができず、室温
と極低温間の温度サイクルに対する耐性および接
触抵抗等において欠点を有していた。
ジ形レジスト3は一般に基板温度が120〜140℃以
上になると硬化してしまうことから、金6の蒸着
に際し、基板温度を高温にすることができない。
このため、超伝導薄膜2と金6からなる電極との
間で十分に強い接着力を得ることができず、室温
と極低温間の温度サイクルに対する耐性および接
触抵抗等において欠点を有していた。
本発明は、以上のような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、酸化物超伝導体
BaPb1-xBixO3薄膜上に、当該薄膜の超伝導性を
損うことなく、所望のパターンを有する金電極を
強固に密着形成することが可能な酸化物超伝導体
回路の電極形成方法を提供することにある。
ものであり、その目的は、酸化物超伝導体
BaPb1-xBixO3薄膜上に、当該薄膜の超伝導性を
損うことなく、所望のパターンを有する金電極を
強固に密着形成することが可能な酸化物超伝導体
回路の電極形成方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、
BaPb1-xBixO3薄膜上に高温で金を蒸着し、その
上に所望の電極パターンを有するレジスト膜を形
成した後、このレジスト膜をマスクとしかつKI
とI2との混合水溶液をエツチヤントとして前記金
蒸着膜をエツチングするものである。
BaPb1-xBixO3薄膜上に高温で金を蒸着し、その
上に所望の電極パターンを有するレジスト膜を形
成した後、このレジスト膜をマスクとしかつKI
とI2との混合水溶液をエツチヤントとして前記金
蒸着膜をエツチングするものである。
即ち、前述したように密着度の高い、接触抵抗
の低い良質な電極膜を得るためには金蒸着時に基
板の温度を十分に上げる必要があるが、その際レ
ジスト膜があると硬化してしまい望ましくない。
本発明は、金を蒸着した後でレジストパターンを
形成し、これをエツチングマスクとして前記金蒸
着膜をエツチングによりパターニングして所望の
電極を形成する方法をとることにより、この不都
合を回避したものである。この場合、エツチヤン
トはBaPb1-xBixO3薄膜の超伝導特性に悪影響を
与えないものでなければならないが、KIとI2との
混合水溶液がこの要求を満たすことが確認され
た。即ち、上記BaPb1-xBixO3からなる酸化物薄
膜をKIとI2との混合水溶液に浸し、酸化物薄膜の
転移温度Tcと臨界電流Icとを経時的に測定した
結果、±1%以下の実験誤差で、これらの値の低
下は全く見られなかつた。この様子を第2図に示
す。同図において、転移温度Tc(〇印)および臨
界電流Ic(×印)の値は、共に前記KIとI2との混
合水溶液からなるエツチヤントに浸す前の値で規
格化してある。
の低い良質な電極膜を得るためには金蒸着時に基
板の温度を十分に上げる必要があるが、その際レ
ジスト膜があると硬化してしまい望ましくない。
本発明は、金を蒸着した後でレジストパターンを
形成し、これをエツチングマスクとして前記金蒸
着膜をエツチングによりパターニングして所望の
電極を形成する方法をとることにより、この不都
合を回避したものである。この場合、エツチヤン
トはBaPb1-xBixO3薄膜の超伝導特性に悪影響を
与えないものでなければならないが、KIとI2との
混合水溶液がこの要求を満たすことが確認され
た。即ち、上記BaPb1-xBixO3からなる酸化物薄
膜をKIとI2との混合水溶液に浸し、酸化物薄膜の
転移温度Tcと臨界電流Icとを経時的に測定した
結果、±1%以下の実験誤差で、これらの値の低
下は全く見られなかつた。この様子を第2図に示
す。同図において、転移温度Tc(〇印)および臨
界電流Ic(×印)の値は、共に前記KIとI2との混
合水溶液からなるエツチヤントに浸す前の値で規
格化してある。
金蒸着時に基板温度を高めた結果、従来のリフ
トオフ法を用いた場合に比較して接触抵抗が1桁
小さく、かつ温度サイクルに対しても安定な良質
の電極膜を得ることができた。以下、実施例を用
いて本発明を詳細に説明する。
トオフ法を用いた場合に比較して接触抵抗が1桁
小さく、かつ温度サイクルに対しても安定な良質
の電極膜を得ることができた。以下、実施例を用
いて本発明を詳細に説明する。
第3図は、本発明の一実施例を示す各工程中に
おける基板の断面図である。先ず、基板1の上に
BaPb0.75Bi0.25O3からなる厚さ4000Åの超伝導薄
膜2を形成する(第3図a)。次に、この基板を
200℃に加熱した状態で、上記超伝導薄膜2の上
に金6を蒸着する。次いでその上にポジ形レジス
ト3を塗布し、所望の電極パターンを有するマス
ク4を介して光5により露光した後(第3図b)、
現像して露光部のレジスト3を除去する(第3図
c)。このようにレジスト3により電極パターン
を形成した後、この基板を、H2O,KI,I2を
100:20:10:の重量比で混合した混合溶液から
なるエツチントに10秒間浸してエツチングを行な
い、前記レジスト3から露光した金6を除去する
(第3図d)。次いで、残つたレジスト3をアセト
ンで除去することにより、前記超伝導薄膜2の上
に所望のパターンを有する金6からなる電極が形
成できた。
おける基板の断面図である。先ず、基板1の上に
BaPb0.75Bi0.25O3からなる厚さ4000Åの超伝導薄
膜2を形成する(第3図a)。次に、この基板を
200℃に加熱した状態で、上記超伝導薄膜2の上
に金6を蒸着する。次いでその上にポジ形レジス
ト3を塗布し、所望の電極パターンを有するマス
ク4を介して光5により露光した後(第3図b)、
現像して露光部のレジスト3を除去する(第3図
c)。このようにレジスト3により電極パターン
を形成した後、この基板を、H2O,KI,I2を
100:20:10:の重量比で混合した混合溶液から
なるエツチントに10秒間浸してエツチングを行な
い、前記レジスト3から露光した金6を除去する
(第3図d)。次いで、残つたレジスト3をアセト
ンで除去することにより、前記超伝導薄膜2の上
に所望のパターンを有する金6からなる電極が形
成できた。
このようにして電極を形成した酸化物超伝導体
回路は、前述したように電極と超伝導薄膜2との
接着強度が大きく、温度サイクルに対して安定
で、かつ超電導特性も良好であつた。
回路は、前述したように電極と超伝導薄膜2との
接着強度が大きく、温度サイクルに対して安定
で、かつ超電導特性も良好であつた。
なお、上述した実施例ではレジスト3を光5に
より露光した場合についてのみ説明したが、光の
代りに電子線、X線等を用いても良いことは勿論
である。
より露光した場合についてのみ説明したが、光の
代りに電子線、X線等を用いても良いことは勿論
である。
また、上述した実施例では金6の蒸着時の基板
温度を200℃とした。この値は、上述したように
良好な結果を得るために実際上十分であるが、最
終的に形成した回路をアニールして超伝導性を生
起させる際の処理温度(700℃以上)を越えない
程度でより高い温度まで加熱して行なつても、同
様に良好な結果を得ることができる。
温度を200℃とした。この値は、上述したように
良好な結果を得るために実際上十分であるが、最
終的に形成した回路をアニールして超伝導性を生
起させる際の処理温度(700℃以上)を越えない
程度でより高い温度まで加熱して行なつても、同
様に良好な結果を得ることができる。
また、上述した実施例においては、エツチヤン
トとして水100gに対してKI20gおよびI210gの
割合で混合したものを用いた場合について説明し
たが、KIおよびI2の混合割合はこれに限定される
ものではなく、水100gに対し、KIは15〜30g程
度、I2は5〜20g程度混合範囲においていずれも
良好な結果が得られる。なお、この場合、KIとI2
との割合はほぼ一定に、即ち、KIを多めに混合
する場合にはI2もそれに伴つて増加するようにす
る。KIおよびI2の混合割合が上記範囲よりも少な
過ぎると実用上十分なエツチング効果が得られ
ず、逆に多過ぎる場合には超伝導薄膜2の特性に
影響が生じる場合がある。
トとして水100gに対してKI20gおよびI210gの
割合で混合したものを用いた場合について説明し
たが、KIおよびI2の混合割合はこれに限定される
ものではなく、水100gに対し、KIは15〜30g程
度、I2は5〜20g程度混合範囲においていずれも
良好な結果が得られる。なお、この場合、KIとI2
との割合はほぼ一定に、即ち、KIを多めに混合
する場合にはI2もそれに伴つて増加するようにす
る。KIおよびI2の混合割合が上記範囲よりも少な
過ぎると実用上十分なエツチング効果が得られ
ず、逆に多過ぎる場合には超伝導薄膜2の特性に
影響が生じる場合がある。
以上説明したように、本発明によれば、酸化物
超伝導体BaPb1-xBixO3の超伝導特性を劣化させ
ることなく、金電極の接着強度を高めることがで
き、接触抵抗が小さく、温度サイクルに対しても
安定な良質の酸化物超伝導体回路を得ることがで
きる。また、リフトオフ工程を用いないために、
作業が容易になる等の種々優れた効果を有する。
超伝導体BaPb1-xBixO3の超伝導特性を劣化させ
ることなく、金電極の接着強度を高めることがで
き、接触抵抗が小さく、温度サイクルに対しても
安定な良質の酸化物超伝導体回路を得ることがで
きる。また、リフトオフ工程を用いないために、
作業が容易になる等の種々優れた効果を有する。
第1図は従来の酸化物超伝導体回路の電極形成
方法を示す基板の断面図、第2図はBaPb1-xBix
O3をKIとI2との混合水溶液に浸した場合の浸漬
時間に対する超伝導特性の変化を示すグラフ、第
3図は本発明の一実施例を示す各工程中における
基板の断面図である。 1……基板、2……超伝導薄膜、3……レジス
ト、4……マスク、5……光、6……金。
方法を示す基板の断面図、第2図はBaPb1-xBix
O3をKIとI2との混合水溶液に浸した場合の浸漬
時間に対する超伝導特性の変化を示すグラフ、第
3図は本発明の一実施例を示す各工程中における
基板の断面図である。 1……基板、2……超伝導薄膜、3……レジス
ト、4……マスク、5……光、6……金。
Claims (1)
- 1 基板上に形成したBaPb1-xBixO3からなる薄
膜パターンの上に金を高温で真空蒸着する工程
と、この金蒸着膜上に所望の電極パターンを有す
るレジスト膜を形成する工程と、このレジスト膜
をマスクとしかつKIとI2との混合水溶液をエツチ
ヤントとして前記金蒸着膜をエツチングして不要
部の当該金蒸着を除去する工程とを含むことを特
徴とする酸化物超伝導体回路の電極形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56185330A JPS5887884A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 酸化物超伝導体回路の電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56185330A JPS5887884A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 酸化物超伝導体回路の電極形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5887884A JPS5887884A (ja) | 1983-05-25 |
| JPS6317348B2 true JPS6317348B2 (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16168927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56185330A Granted JPS5887884A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 酸化物超伝導体回路の電極形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5887884A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60119243A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-26 | 三菱レイヨン株式会社 | ジヤカ−ド機 |
| US5015620A (en) * | 1987-11-06 | 1991-05-14 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of Commerce | High-Tc superconductor contact unit having low interface resistivity, and method of making |
| JP2805010B2 (ja) * | 1988-09-30 | 1998-09-30 | 大阪府 | 酸化物超伝導体の電極形成方法 |
| JPH02116180A (ja) * | 1988-10-26 | 1990-04-27 | Osaka Prefecture | 酸化物超伝導体の電極形成方法 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP56185330A patent/JPS5887884A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5887884A (ja) | 1983-05-25 |
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