JPS6319965B2 - - Google Patents

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JPS6319965B2
JPS6319965B2 JP15553182A JP15553182A JPS6319965B2 JP S6319965 B2 JPS6319965 B2 JP S6319965B2 JP 15553182 A JP15553182 A JP 15553182A JP 15553182 A JP15553182 A JP 15553182A JP S6319965 B2 JPS6319965 B2 JP S6319965B2
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JP
Japan
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lead
conductor
coil conductor
vacuum interrupter
vacuum
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Application number
JP15553182A
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English (en)
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JPS5944733A (ja
Inventor
Takashi Ashizawa
Takamitsu Sano
Hiroshi Myagawa
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Priority to JP15553182A priority Critical patent/JPS5944733A/ja
Publication of JPS5944733A publication Critical patent/JPS5944733A/ja
Publication of JPS6319965B2 publication Critical patent/JPS6319965B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、しや断時において発生したアーク
に、該アークと平行な磁界を印加させてしや断性
能の向上を図つた真空しや断器に関したものであ
る。
従来、しや断時において一対の接点間に生じた
アークに、このアークと同方向の磁界(所謂縦磁
界)を印加させてしや断性能の向上を図つた真空
しや断器が数多く提案されているが、この種真空
しや断器は、開閉部となる真空インタラプタに一
体的に磁界発生用のコイルを装着せしめて成るの
が一般的であり、このような真空インタラプタを
大別すると、第1図に示すような真空容器内にコ
イルを備えたものと、第2図に示すような真空容
器外にコイルを備えたものとに別けることができ
る。
すなわち第1図の真空インタラプタ1は、絶縁
物11を備えて成る真空容器10に気密に貫通し
た一対のリード棒2a及び2bを備え、両リード
棒2a,2bの内端部に各々高抵抗体21を介し
て接点3a及び3bを備え、且つリード棒2a,
2bと接点3a,3bとの間に位して電流をリー
ド棒2a,2bを囲繞するループ電流に変えてア
ークと平行な磁界を発生させるコイル電極4a及
び4bを備え、更に少なくとも一方のリード棒2
bはベローズ22を真空容器10との間に備えて
軸方向(図中上下方向)に可動し得るように成し
て構成されている。
そして上記のように構成された真空インタラプ
タ1は、絶縁フレーム(図示省略)内に収納さ
れ、且つ各リード棒2a,2bの外端部に、主回
路導体(図示省略)に接離自在な端子部51を一
端側に備えた引出導体5a,5bが各々接続さ
れ、更に図示省略の操作装置等が付設されて所要
の真空しや断器が装置として構成されるものであ
る。なお、端子部51に接続された9a,9bは
主回路導体である。
ところで、上述の第1図のような構成から成る
真空インタラプタにあつては次のような欠点があ
つた。
コイル電極4a,4bは、真空容器10の内
部に位しているので、通電電流によつてコイル
が発熱した場合に、この熱が外部に放散されに
くいといつた欠点があり、大電流用には適当で
ないものであつた。
リード棒2a,2bの先端に接点3a,3
b、コイル電極4a,4b及び高抵抗体21の
如き複数の部材をろう付けによつて一体結合し
て成るものであるから、部品点数及び加工工数
が多くしかもろう付け箇所が多くなるために結
果耐久性が悪いものであつた。よつて特に大容
量(高電圧、又は大電流用)の真空インタラプ
タ1にあつては、接点3a,3b及びコイル電
極4a,4bが大形重量大となるために操作時
の衝撃が大となり耐久性の低下が著しいもので
あつた。
コイル電極4a,4bは、各接点3a,3b
の背部に位して設けてあるために、しや断時に
おいて一方のリード棒2bが可動(図中下方向
に移動)すると、一対のコイル電極4a,4b
間が広がることになる。この結果接点間が広が
るに従つて次第に磁界は減衰してしまい、拡散
しているアークが磁界の減衰によつて集中化し
てしや断性能に悪影響を及ぼすといつた問題が
あつた。
上述のようなことから、第1図に示す如き縦磁
界を発生させるコイル電極4a,4bを、真空容
器10内で且つ接点3a,3bの背部に設けて構
成する真空インタラプタ1にあつては、しや断性
能の向上におのずと限界があつて、比較的低容量
のものには適するものの、高容量のものには向か
ないことが解つてきた。
このようなことから、大容量の真空インタラプ
タについては、歴史的には第1図の真空インタラ
プタよりも早くから提案されている第2図に示す
ような真空インタラプタ、すなわち縦磁界を発生
させるコイル導体4が真空容器10の外部に配置
して成る真空インタラプタの技術が見直されてき
た。次に第2図に示す真空インタラプタを説明す
るが、第1図と同等品には同一符号を付してこれ
らの詳細な説明は省略する。
すなわち、リード棒2a,2bの内端部には
各々接点3a,3bのみが設けられている。また
真空容器10の外周部には、縦磁界を発生させる
コイル導体4が巻回して設けてあり、このコイル
導体4の一方の巻端側は接続リード6aを介して
固定側のリード棒2aの外端部に接続され、また
他方の巻端側は接続リード6bを介して引出導体
5aに接続して構成されている。そしてこのよう
に構成された真空インタラプタ1を、図示省略の
絶縁フレーム内に収納して所要の真空しや断器が
構成されるものである。
ところで第2図のような真空インタラプタ1に
あつては、コイル導体4が真空容器10の外部
に設けてあることから、コイル導体4で発熱があ
つても接点3a,3b等に悪影響を及ぼすことは
ない。コイル導体4は固定であるから、しや断
時に一対の接点3a,3b間のギヤツプが広がつ
てもアークに印加される磁界が減衰することはな
く常に一定である。リード棒2a,2bの内端
部には、接点3a,3bのみ設ければ良く構造が
簡単である。といつた種々の利点がある。
しかしながら、従来のこの種真空インタラプタ
1にあつては、コイル導体4を絶縁処理すると共
に真空容器10の外側に一体的に組合せ結合(例
えばモールド)して成るものであるから、コイル
導体4を含む真空インタラプタ1の外形は相当大
きくなり、しかもこの真空インタラプタ1を収納
保持する絶縁フレームもこれに順じて大きいもの
となつて結果しや断器が大形化する問題がある。
またコイル導体4と、リード棒2a及び引出導
体5aと、を接続する接続リード6a及び6b
は、コイル導体4を形成する素導体の巻端をその
まま延ばして形成するものであつたから、これら
接続リード6a,6bを各々リード棒2a及び引
出導体5aに個別に接続する作業が非常に煩雑で
あるといつた欠点があつた。
本発明は以上の点に鑑みて成されたものであ
り、真空インタラプタのリード棒の外端部に接続
される引出導体を、端子部と接続部とこの両者を
電気的に離隔するスペーサとで一体的に構成し、
一方コイル導体は真空インタラプタ及び引出導体
を保持する絶縁フレームに固定し、該コイル導体
の両巻端部を前記引出導体の端子部と接続部とに
各々別けて接続構成することによつて一層のしや
断性能の向上を図つた真空しや断器を提供するも
のである。
次に本発明の実施例を第3図ないし第17図に
基づいて説明するが、これらの図において第1図
及び第2図と同一符号を付するものはこれらと同
等品を示すものであるからこれらの詳細な説明は
省略する。
まず第3図ないし第8図に基づいて本発明の一
実施例から成る真空しや断器を説明する。第3図
は真空しや断器の要部断面側面図であつて、一相
分の構成を示している。真空容器10に気密に貫
通する一対のリード棒2a,2bの内端部には
各々接点3a,3bが設けられ、且つ一方のリー
ド棒2aが固定側とされ、他方のリード棒2bが
ベローズ22を介して可動し得るように成されて
真空インタラプタ1が構成されており、この真空
インタラプタ1は、略筒状に形成された絶縁フレ
ーム8内に空隙を備えて収納されると共に一対の
引出導体5a,5bを介してこの絶縁フレーム8
に保持固定されている。
すなわち、一方の引出導体5aは、絶縁フレー
ム8の上端部に固定されており、且つこの引出導
体5aの一端側(図中右側)の接続部52には、
真空インタラプタ1の固定側のリード棒2aが接
続固定されている。また他方の引出導体5bは、
絶縁フレーム8の中間部位に固設されており、こ
の引出導体5bの接続部52に設けたリングコン
タクト53に、真空インタラプタ1の可動側のリ
ード棒2bが可動自在(図中上下方向自在に)挿
通して設けてある。
そして前記一対の引出導体5a,5bは、共に
同方向(第3図で左方向)に延設して設けてあ
り、且つ各引出導体5a,5bの左端側である端
子部51の先端部には、各々コンタクト54が装
着されて主回路導体9a及び9bの端部に噛合接
触し得るように(接離自在)成されている。
しかして下部側に位する引出導体5bは、その
端子部51及び接続部52が一体の一軸状に例え
ば銅材の如き良導電性材料にて形成されている。
一方上部側に位する引出導体5aは、端子部51
と接続部52とが銅材にて形成され、且つこの両
者は、両者を電気的に離隔するスペーサ7にて一
体的(一軸状)に結合して構成されている。更に
絶縁フレーム8内で、且つ真空インタラプタ1
(特に一対の接点3a,3bの部分)を囲繞する
部位には、コイル導体4が埋設されており、しか
もこのコイル導体4の両巻端部41及び42は、
各々絶縁フレーム8より外方に突出して設けられ
ると共に引出導体5aと同方向に延設して設けて
ある。そしてこのコイル導体4の両巻端部41,
42と、引出導体5aの端子部51及び接続部5
2とは各々別形成の接続リード6b,6aにて接
続されている。
なお第3図において81は、絶縁フレーム8が
立設された架台フレームであつて図示省略した操
作装置が内蔵されている。82は操作ロツドであ
つて、その上端は真空インタラプタ1の可動側の
リード棒2bに連結され、また下端側は架台フレ
ーム81内の図示省略の操作装置に運動連結され
ている。83は架台フレーム81上に立設した表
面板である。
次に一方の引出導体5aとコイル導体4との構
成及び接続構成を第4図ないし第7図に基づいて
更に詳細に説明すると、引出導体5aは、前述の
如く銅材から成る端子部51と接続部52とが、
スペーサ7を介して直線的に一体結合されて成
り、且つ端子部51及び接続部52に各々接続リ
ード6a,6bが取付けられる透孔55,56を
備えて構成されている。前記スペーサ7は、端子
部51と接続部52とが電気的に導通状態となる
ことを防止するものであり、絶縁物(例えばプラ
スチツク、アルミナセラミツクス)、または低導
電性の金属材料のステンレス鋼、インコネル合金
から成るもものである。特にこのスペーサ7が低
導電性の材料(ステンレス鋼、インコネル合金)
から成る場合にあつては、若干の電流が漏れ導通
することを否めないのが、この漏れ電流を極力小
さくするために、端子部51と接続部52との接
続方向と直交する方向の断面積はできるだけ小さ
くすることが望ましい。
またコイル導体4は、第5図に示す如く、厚み
Tより幅B寸法の大きい平角導体が略1ターン状
態に巻回され、且つ両巻端部41及び42は空隙
を介して対向されると共に半径方向外方に突出し
て設けられており、更に各巻端部41及び42の
先端部には各々取付座43,44が設けられてい
る。この取付座43,44には各々接続リード6
a,6bを結合させるためのねじ穴45が設けて
あり、このねじ穴45は第5図に示す如く、一方
の面側(引出導体5a側)には開孔しているもの
の、他方の面側(引出導体5bの側…第3図参
照)には開口していないものである。このねじ穴
45は取付座43,44に貫通して設けるのが工
作上は簡便なものであるが、このコイル導体4の
巻端部41,42は、一対の引出導体5a,5b
の中間部位に位しているので、他方の引出導体5
bに接近することとなる。このためにねじ穴45
が引出導体5b側に開口しているとねじ穴45内
の突起が原因となつて閃絡するおそれが有り、こ
れを防止するためにねじ穴45は貫通することな
く設けたものである。
また接続リード6a,6bは、例えば銅材にて
形成され且つ第7図に示す如く、一端側にはコイ
ル導体4の取付座43,44に螺着し得るように
ねじ部61を備え、また他端側には引出導体5a
に挿通されると共に取付固定されるねじ部62を
備えて棒状に構成されている。
上記のように構成された引出導体5a、コイル
導体4、及び接続リード6a,6bは、第4図に
示す如く、コイル導体4の一方の巻端部41の取
付座43と引出導体5aの端子部51とは接続リ
ード6bにて接続され、また他方の巻端部42の
取付座44と引出導体5aの接続部52とは接続
リード6aにて接続されて構成されている。
次に上記説明したように構成された真空しや断
器における電流の流れを第4図及び第8図に基づ
いて説明すると、上部側の引出導体5aにおける
電流Iは、端子部51から接続リード6bに至り
I1、そしてコイル導体4を流れるループ電流I2
なつて縦磁界を発生し、その後他方の接続リード
6aを流れI3て接続部52に至りI4、そして真空
インタラプタ1の固定側のリード棒2a、一対の
接点3a,3b(しや断時にはアークを介して)、
及び可動側のリード棒2bを介して他方の引出導
体5bに至るI5ものである。
なお、コイル導体4の巻端部41,42、及び
接続リード6a,6bを絶縁物にて被覆しておけ
ば、他方の引出導体5b又は対地間との絶縁強度
が十分なものとなる。また絶縁フレーム8は筒状
の場合に限らず、複数の棒状絶縁支柱にて構成し
たものであつても差し支えないものであり、この
場合にはコイル導体4は絶縁被覆して配置すると
良い。
次に本発明の他の実施例を第9図ないし第17
図に基づいて説明するが、前述の第3図ないし第
8図と同一符号を付するものは、これらと同等品
を示すものであるからこれらの詳細な説明は省略
し、相異する部分を中心に説明する。
まず第9図に示すものは、コイル導体4の具備
する各巻端部41,42を半径方向外方に同程度
ほど突出させて両巻端部41,42の先端部に設
けている取付座43,44が並設される如く成し
てコイル導体4を構成しものである。一方引出導
体5aは、具備する端子部51と接続部52との
両端部に各々突部51a,52aを備え、且つ各
突部51a,52aの先端部に各々絶縁物又は低
導電性の金属材料から成るスペーサ7a,7bを
介在させて相互に結合すると共に両突部51a,
52aの側部間に空隙Aを形成して直線的に一体
結合して構成されている。そして端子部51の突
部51aと、コイル導体4の巻端部41の具備す
る取付座43とが接続リード6bにて接続され、
また接続部52の突部52aと、コイル導体4の
巻端部42の具備する取付座44とが接続リード
6aにて接続されて、縦磁界を発生するように構
成されている。なおスペーサ7a,7bが絶縁物
にて形成されるのであれば、空隙Aを形成するこ
となく、端子部51と接続部52とをスペーサに
て完全接合しても差し支えないものである。また
図中における矢印は電流の流れを示すものであ
る。
この第9図の構成によれば、一対の接続リード
6a,6bが、真空インタラプタ1の中心から同
距離の位置にて並設されることになるので、コイ
ル導体4の一方の巻端部41(又は42)が、前
述の第3図又は第4図の如く外方に大きく突出す
ることがないので、コイル導体4が接続されてい
ない他方の引出導体5bとの絶縁が確保しやすい
といつた利点がある。
次に第10図に示すものは、前述の第9図で説
明したコイル導体4を用いて引出導体5aの構成
を一層簡単に成したものである。すなわち引出導
体5aは、具備する端子部51と接合部52との
端部相互を重積すると共にオフセツト(片寄らせ
る)して配置し、且つ絶縁物又は低導電性の金属
材料から成るスペーサ7を介在させて一体結合
し、更にコイル導体4の一方の巻端部41と端子
部51とを接続リード6bを介して接続し、また
他方の巻端部42と接続部52とを接続リード6
aを介して接続して縦磁界を発生するように構成
したものである。なおスペーサ7が低導電性の金
属材料(例えばステンレス鋼、インコネル合金)
から成る場合にあつては、第10図に示す如く断
面I字状に形成するのが良い。また図中における
矢印は電流の流れを示すものである。
次に第11図ないし第15図に示すものは、コ
イル導体4と接続リード6a,6bとを一体的
に、コイル導体4を形成する平角導体のみにて形
成し、これによつてコイル導体4と引出導体5a
との接続構成の簡略化を図つたものである。
まず第11図及び第12図に示すものは、コイ
ル導体4が第12図に示す如く、平角導体を巻回
し、且つ各巻端部を半径方向の外方に折り曲げる
と共にエツジワイズ方向に折り曲げて所要の方向
に延設された接続リード46及び47を形成し、
更に各接続リード46,47の先端(上方部位)
部に透孔48を備えて構成されている。一方引出
導体5aは、端子部51と接続部52とが絶縁物
又は低導電性の材料から成るスペーサ7を介して
直線的に一体結合して構成されている。そしてコ
イル導体4の一方の接続リード47は端子部51
の側部に取付ボルト49を介して固設され、また
コイル導体4の他方の接続リード46は接続部5
2の側部に図示省略の取付ボルトを介して固設さ
れて縦磁界を発生するように構成されている。な
お図中における矢印は電流の流れを示すものであ
る。
次に第13図及び第14図に示すものは、コイ
ル導体4の具備する一対の接続リード46,47
がコイル導体4の巻回中心より同程度の位置とな
るように成してコイル導体4が構成されており、
一方引出導体5aは、具備する端子部51と接続
部52との両端部に各々突部51a,52aを備
えて構成されている。そしてコイル導体4の具備
する一方の接続リード47の先端は、引出導体5
aを形成する端子部51の突部51aの外側面に
当接配置され、またコイル導体4の具備する他方
の接続リード46の先端は、引出導体5aを形成
する接続部52の突部52aの外側面に当接配置
されており、且つ接続部52の突部52aと、端
子部51の突部51aとの間には、筒状のデイス
タンス71が介在され、更に接続リード46,接
続部52の突部52a,デイスタンス71,端子
部51の突部51a及び接続リード47を挿通し
て結合ボルト72が配置されると共にナツトが螺
着されてこれらの各部材を一体的に結合せしめて
縦磁界を発生するように構成されている。なお、
デイスタンス71及び結合ボルト72は、共に絶
縁物又は低導電性の金属材料から成るものであつ
て、引出導体5aの端子部51と接続部52とを
電気的に離隔するスペーサ7を構成するものであ
る。また図中における矢印は電流の流れを示すも
のである。
この第13図及び第14図の構成によれば、引
出導体5aとコイル導体4との接続、及びコイル
導体5aを形成する端子部51と接続部52との
電気的に離隔した接続を、スペーサ7の装着によ
つて同時に行なうことができ組立作業工数の削減
を図ることができるものである。またコイル導体
4の具備する接続リード46,47が、コイル導
体4の巻回中心(真空インタラプタ1の中心)か
ら同距離の位置に並設されることになるので、第
11図のコイル導体4の場合に比較して、コイル
導体4が接続されない他方の引出導体5b(第3
図参照)との絶縁が確保しやすいといつた利点が
ある。
次に第15図に示すものは、前述の第13図で
説明したコイル導体4と略同様な構成のコイル導
体4を用いて引出導体5aの構成の一層の簡略化
を図つたものである。すなわち引出導体5aは、
具備する端子部51と接合部52との端部相互を
重積すると共に絶縁物又は低導電性の金属材料か
ら成るスペーサ7を介在させて一体結合し、更に
コイル導体4の一方接続リード46を図示省略の
取付ボルトを介して端子部51の側面に接続固定
し、また他方の接続リード47を取付ボルト49
を介して端子部52の側面に接続固定して縦磁界
を発生するように構成したものである。なお図中
における矢印は電流の流れを示すものである。
なお以上説明した各実施例においては、引出導
体5a,5bがその端子部51の端部にコンタク
ト54を備えている場合について説明したが、こ
の構成に限らずこのコンタクト54を主回路導体
9a,9b…(第3図参照)の端部側に設け、一
方引出導体5a,5bの端部はコンタクト54に
挿脱し得るような平角状態のままとした場合であ
つても差し支えないものである。
また真空インタラプタ1の固定側のリード棒2
aに接続される引出導体5a(第3図及び第8図
中の上方側)を、端子部51と、接続部52と、
この両者を電気的に離隔するスペーサ7とで構成
し、且つコイル導体4を接続する場合について説
明したが、本発明においてはこれに限らず、第1
6図に示す如く真空インタラプタ1の可動側のリ
ード棒2bに接続される引出導体5b(図中下側)
において実施しても良く、または第17図に示す
如く、上下一対の引出導体5a,5bにおいて実
施し、且つコイル導体4を各々の引出導体5a,
5bに接続すべく一対設ける構成であつても差し
支えないものである。なお、第16図及び第17
図は、前述の第3図に対応する図であり、第3図
と同一符号を付することによつて構成の説明は省
略する。
以上の説明から明らかなように、本発明にあつ
ては以下に述べるような種々の効果を奏するもの
である。
真空インタラプタ1とコイル導体4とが別々
に構成されており、真空インタラプタ1を引出
導体5a,5bを介して絶縁フレーム8に固設
し、一方コイル導体4を絶縁フレーム8に固設
し、そして引出導体5a,5bとコイル導体4
とを絶縁フレーム8の外側部において接続する
ことによつて初めて縦磁界印加式の真空しや断
器を構成するものであるから、従来のように真
空インタラプタ1が内部に(第1図)、又は外
部に(第2図)直接にコイル電極4a,4b又
はコイル導体4を備えて構成されているこの種
縦磁界印加式の真空インタラプタ1によつて縦
磁界印加式の真空しや断器を構成するものに比
較して、真空インタラプタ1自体の構成が極め
て簡単なものとなり、安価で且つ組立作業性の
良い真空しや断器が得られるものである。
真空インタラプタ1のリード棒2a,2bに
接続される引出導体5a,5bが、端子部51
と、接続部52と、この両者を電気的に離隔す
るスペーサ7との3者を一体結合して成るもの
であるから、真空インタラプタ1の外部に配設
固定されたコイル導体4の巻方向両端を各々端
子部51と接続部52とに別けて接続すること
によつて縦磁界を印加できる真空しや断器を構
成でき、しかもコイル導体4が固定式であるこ
とから、しや断時に一対の接点3a,3b間が
広がつても磁界の減衰はなくしや断性能の向上
が図れるものである。
コイル導体4の巻端両者は、引出導体5a,
5bの延設方向と同方向に突出して配置されて
いるものであるから、引出導体5a,5bとの
接続を簡単な構成にて行なえるものである。
一方引出導体5a,5bにあつては、端子部
51と接続部52とをスペーサ7を介して一軸
状に構成できるので、従来の引出導体に比較し
て、さほど大形化、長大化、及び複雑化するも
のではなく、真空しや断器の大形化ひいては配
電盤等の装置の大形化を招来することはない。
引出導体5a,5bとコイル導体4とで縦磁
界を印加する真空しや断器を構成するものであ
るから、この引出導体5a,5bと、絶縁フレ
ーム8の一部を若干変更し、且つコイル導体4
を追設することで、従来の非縦磁界印加式の真
空しや断器を縦磁界印加式の真空しや断器に変
えることができて、しや断性能の向上が図れ
て、同じ形式の真空しや断器において一般上級
のしや断能力つまり高容量化が図れるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の真空インタラプタの
概略説明図、第3図及び第8図は本発明の一実施
例に係る真空しや断器の要部断面側面図、及び要
部概略図、第4図,第5図,第6図,第7図は第
3図における引出導体、コイル導体及び接続リー
ド部の斜視図であり、第4図は組立図、第5図は
コイル導体、第6図は引出導体、第7図は接続リ
ードを示す。第9図,第10図,第11図,第1
3図及び第15図は、本発明の他の実施例に係る
引出導体、コイル導体及び接続リード部の組立斜
視図、第12図は第11図におけるコイル導体の
斜視図、第14図は第13図におけるスペーサの
分解斜視図、第16図及び第17図は本発明の他
の実施例に係る真空しや断器の要部概略図であ
る。 1は真空インタラプタ、10は真空容器、2
a,2bはリード棒、3a,3bは接点、4はコ
イル導体、46,47,6a,6bは接続リー
ド、5a,5bは引出導体、51は端子部、52
は接続部、7はスペーサ、8は絶縁フレーム、9
a,9bは主回路導体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 真空容器10を気密に貫通すると共に互いに
    接近離反自在な一対の対向したリード棒2a,2
    bを備え、これらリード棒2a,2bの内端部に
    各々接点3a,3bを備えて成る真空インタラプ
    タ1と、該真空インタラプタ1の具備する一対の
    リード棒2a,2bの外端部に各々接続して設け
    られると共に主回路導体9a,9bに接離自在な
    一対の引出導体5a,5bと、これら真空インタ
    ラプタ1及び引出導体5a,5bを保持固定する
    絶縁フレームと、前記真空インタラプタ1の真空
    容器10の外周部に巻回配置されると共に一対の
    接点3a,3b間に生ずるアークと平行な磁界を
    発生させるコイル導体4とを備えて成る真空しや
    断器において、前記コイル導体4を少なくとも1
    条設けると共に該コイル導体4の両巻端部を各々
    前記引出導体5a,5bの延設方向と同方向に伸
    延して設け、前記一対の引出導体5a,5bのう
    ちの少なくとも一方の引出導体(5a又は5b)
    を、前記主回路導体9a,9bに接続し得る端子
    部51と、前記真空インタラプタ1のリード棒2
    a,2bが接続される接続部52と、この両者を
    電気的に離隔するスペーサ7とで構成し、前記コ
    イル導体4を前記絶縁フレームに固定すると共に
    該コイル導体4の両巻端部の一方を引出導体5
    a,5bの端子部51に、他方を接続部52に
    各々接続して構成したことを特徴とする真空しや
    断器。
JP15553182A 1982-09-07 1982-09-07 真空しや断器 Granted JPS5944733A (ja)

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