JPS63199883A - 金属の腐食防止方法 - Google Patents

金属の腐食防止方法

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JPS63199883A
JPS63199883A JP63016801A JP1680188A JPS63199883A JP S63199883 A JPS63199883 A JP S63199883A JP 63016801 A JP63016801 A JP 63016801A JP 1680188 A JP1680188 A JP 1680188A JP S63199883 A JPS63199883 A JP S63199883A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属の腐食防止方法に関し、また腐食防止特性
を有する組成物に関する。
英国特許第812149号明細書には、脂肪族ジアミン
の油溶性脂肪酸アミドを0.2〜10重量%溶解した石
油ベースの疎水性膜形成剤からなる防錆組成物が記載さ
れている。好ましいアミドは等モル割合のオレイン酸と
エチレンジアミンとの反応生成物である。
我々の欧州特許出願公開第(10)25025号明細書
には、未置換または置換2−ヒドロキシ−5−アルキル
へ/サルドキシム(その5−アルキル置換基が7〜13
個の炭素原子を含む)で金属を処理することからなる金
属の腐食を防止する方法が記載されている。その5−ア
ルキル置換基は線状または分岐状であってよく、飽和で
も、不飽和でもよい。分岐アルキル基が特に好ましい。
2−ヒドロキシ−5−アルキルベンザルドキシムのベン
ゼン環におい′て置換され5る基Xとして、例えばアル
キル、アリール、アルコキシ及びアラルキル基、そして
一層好ましくはハロゲンまたはニトロ基が挙げられてい
る。そのような(ンザルドキシム化合物の例としては、
5−ノニル−2−ヒト90キシベンザルドキシム、5−
ドデシル−2−ヒト90キシはンザルドキシム及び5−
ノニル−3−プロモー2−ヒドロキシベンゲルト9キシ
ムがある。
我々の欧州特許出願公開第(10)78850号明細書
には、ビス(オキシミノメチル)アルキルフェノール、
例えば2,6−ビス(オキシミノメチル)−4−ノニル
フェノールで金属を処理することからなる金属の腐食防
止方法が記載されている。ヒドロキシオキシム類の金属
錯体及びそのよ5な錯体を腐食防止のために使用するこ
とは、我々の欧州特許出願公開用0206716号廚細
書に記載されている。金属を腐食から保護するためにカ
テコールまたはその誘導体を使用することは、種々の文
献、就中、「ケミカル・アブストラクト」Vol、99
(1983)7プス) ラフ) 162443t;英国
特許第676632号、米国゛特許第2429905号
及び我々の欧州特許出願公開第0239288号明細書
に記載されている。
防食効果を与えるための物質の混合物の使用は、欧州特
許出願公開第0247728号明細書に記載されており
、これには、置換環式無水物とヒドロキシオキシムとの
混合物、例えばポリイソブテニル無水スクシン酸と2−
ヒドロキシ−5−ノニルベンゲルト9キシムとの混合物
、を使用することが記載され【いる 我々は、ある種のポリエステル誘導体が種々の金属のた
めに有効な防食特性を有することを発見した。
本発明によれば、下記式 %式% (ここに、Aは2価の炭化水素基、 Yは水素原子、または未置換もしく は置換炭化水素基、 nは1〜100の整数、 Zは2価の架橋基、 Rは(1)アミノ基もしくはアミン基の酸塩あるいは(
11)遊離酸の形、または金属もしくはアンモニウム塩
の形の スルホネート、ホスホネート、サル フェートまたはホスフェート、そし て Jは遊離酸の形、または金属もしく はアンモニウム塩の形のホスホネー トまたはスルホネート) の化合物で金属の表面を処理するととKよる金属の腐食
防止方法が提供される。
基Yは、典型的には、未置換もしくは置換アルキル−ア
ルケニル、アリール、アルカリール、アラルキルまたは
シクロアルキル基、特に2S個までの炭素原子を含む未
置換もしくは置換アルキル基である。基Yは置換されて
いてよく、その置換基は、好ましくは、その分子に水溶
性を付与しないもの、例えばハ冒ゲン原子、ヒドロキシ
、アミノまたはアルコキシ基である。そのような基の例
は、ト0デカノイル、ヘキサデカノイル、オクタデカノ
イルまたは9−オクタデセノイル基である。
Aで表わされる2価の炭化水素基は芳香族基でありてよ
いが、好ましくはアルキレン基またはアルケニレン基で
あって、特に4〜25個の炭素原子を含み、その少なく
とも4個の炭素原子を酸素原子とカルボニル基との間に
置くようなものである。典型的には、nは少なくとも2
の値を有する。
nが1よりも大きい場合、ポリエステル鎖(0−A−G
O)n中のAで表わされる基は、同一であっても相異な
りていてもよい。基Aが9個またはそれ以上の炭素原子
を含む脂肪族鎖であるとぎにはnが1〜10であること
、そして基Aが8個までの炭素原子を含む脂肪族鎖であ
るときにはnが1〜60であることが、普通は好ましい
。Aで表わされる基は、分子に水溶性を付与しないその
他の置換基(例えばハロゲン、アルコキシ基)を有して
もよい。適当な基Aの例は、ポリ(12−ヒドロキシオ
クタデカノイル)鎖、ポリ(12−ヒドロキシ−9−オ
クタデセノイル)鎖及びポリ(6−ヒドロキシヘキサノ
イル)鎖中に存在するものである。
下記式■ Y−GO−(0−A−Go ) n−nのポリエステル
残基は、(:)4〜25個の炭素原子を含む飽和または
不飽和の脂肪族ヒドロキシカルボン酸であって、そのヒ
ドロキシ基とカルボキシ基との間に少なくとも4個の炭
素原子を有するもの、またはラクトンのようなその環状
前駆物質と、(11)一般式Y−COOH(Yは前記定
義の通り)の脂肪族カルボン酸と、の混合物から好適に
誘導される。適当なヒドロキシカルボン酸及び前駆物質
の例は、12−ヒトルキシオクタデカン酸、12−ヒド
ロキシ−9−オクタデカン酸、6−ヒドロキシヘキサン
酸及びカプロラクトンである。ポリエステル鎖上の末端
ヒドロキシ基との反応によりて末端基Y−GO−をもた
らすのに適当な酸の例は、ドデカン酸、ヘキサデカン酸
、オクタデカン酸及び9−オクタデカン酸ならびに天然
物から誘導しうるそれらの酸を含む混合物である。
下記式1a Y−0−(Go−A−0)  −[a のポリエステル残基は、(+)4〜25個の炭素原子を
含む飽和または不飽和の脂肪族ヒドロキシカルボン酸で
あって、そのヒドロキシ基とカルボキシ基との間に少な
くとも4個の炭素原子を有するもの、またはラクトンの
ようなその環状前駆物質と、(11)一般式Y−OH(
Yは前記定義の通り)の脂肪族アルコールと、の混合物
から好適に誘導される。
適当なヒドロキシカルボン酸及び前駆物質の例は、12
−ヒドロキシオクタデカン酸、12−ヒドロキシ−9−
オクタデカン酸、6−ヒドロキシヘキサン酸及びカプロ
ラクトンである。ポリエステル鎖上の末端カルボキシル
基との反応により末酸Y−〇−基をもたらすのに適当な
アルコールの例は、デカノール、ドデカノール、ヘキサ
デカノール。
オクタデカノール及びオレイルアルコールである。
上記一般式Iにおける架橋基Zは、好ましくは、式−N
Q−L−または−〇−L−を有するものである。
ここにQは水素原子、またはアルキル基であり、Lはア
ルキレンまたはヒドロキシアルキレン基であり;あるい
はN、Q及びLは、それらが結合する基R中の窒素原子
と一緒になって1個の環式脂肪族架橋基を形成する。基
Qは25個までの炭素原子を含むのが好ましい。基りを
なす、または基り中に存在するアルキレン基は、2〜6
個の炭素原子を含むのが好ましい。Qで表わされる基の
例は、メチル、エチル、n−、pロピル、 n−/’チ
ル及びオクタデシルであり、またLで表わされる基の例
は、−(CH2)2−t −CCH2) 3− + −
(CH2)4−t−(CH2)6−及び−CH2−CH
OH−CH2−であり、そして環式脂肪族架橋基の一例
は、ピベラジニレン−1,4である。
Rで表わされるアミノ基は一級、二級または三級アミン
基であってよく、または置換アンモニウム基であっても
よく、好ましくは下記式のものである。
ここに、T、T  及びT はそれぞれ独立的に水素原
子またはアルキルもしくはシクロアルキル基(これらは
非極性基で置換されていてよい)であり、そして V−はアニオン(陰イオン)である。
T −T  で表わされる基の例は、メチル、エチル、
n−プロピル、n−ゾチル、オクタデシル。
2−ヒドロキシエチル及びシクロヘキシルである。
アニオンV−は、任意の無機酸、または有色もしくは無
色有機酸、例*ハHC1,H2SO4,0H3GOOH
CH0OOH,HCOOH,OH030H,0H3So
3H。
C6H,5o3H,C,H3COOHからもたらされう
る。
Rが遊離酸の形または金属もしくはアンモニウム塩の形
のスルホネート、ホスホネート、サルフェートまたはホ
スフェートを表わす場合、あるいはJがスルホネートま
たはホスホネートを表わす場合、存在するカチオン(陽
イオン)は水素イオン、金属イオン、アンモニウムイオ
ンまたは置換アンモニウムイオンでありてよい。適当な
カチオ+     +、     ++ ンの例としては、Hs N a * Ca  t NH
4+N(C)13)4+及びNH(CH3)3+がある
一般式■及びIaの化合物は英国特許第1342746
号、同第1373660号、同第20(10)083号
及び欧州特許第127325号明細書に記載されたもの
と同様な方法(エポキシ化工程省略)によって製造する
ことができる。
以下では便宜上、一般式I及びIaの化合物を単に[ポ
リエステル誘導体」と称することがある。
ポリエステル誘導体は、同じ一般的タイブの未変性ポリ
エステルの少なくとも1種のものと混合して使用するこ
ともできる。さらに詳しく述べると、そのような未変性
ポリエステルは下記の一般式の化合物である。
Y−Go−(0−A−Go)n−OHl[または Y−0−(Co−A−0) n−H1la(ここにA、
Y及びnはすべて前記定義の通りである)。そのような
混合物は式■または1lIaの化合物と、化学量論量よ
り少ない量の試薬、例えばジアミン(すなわち未変性ポ
リエステルを所望のポリエステルに変えるのに必要な反
応剤)との反応により好適に得られる。一般的には、そ
のような混合物を製造するのが一層都合がよく、本発明
ではそのような混合物を用いて向上した耐腐食性を得る
ことができた。
従りて、本発明の別の態様として、(4)式Iまたはi
aの化合物と(B)対応する弐■またはlIaの化合物
とが一緒になりた混合物である組成物で金属表面を処理
する。(3)及び(B)の混合物は、両成分を10:9
0ないし90:10のモル割合で含んでよいが、一般的
には実質的に等モル割合の(A)及び(B)成分(例え
ば60:40ないし40:60の範囲内)を含む。
適当な腐食防止剤は、ポリ(12−ヒドロキシオクタデ
カン酸と例えばアルファーアミノ−オメガ−ジアルキル
アミノアルカンのようなジアミン化合物との反応生成物
である。我々は、ポリ(12−ヒドロキシオクタデカン
酸)と1−アミノ−3−(N、N−ジメチルアミノ)プ
ロノンとを約2=1の相対モル割合で反応させた生成物
で良好な結果を得た。前記物質の第四級アンモニウム誘
導体、例えば前記混合物とジメチルサルフェートとの反
応(後反応)の生成物を、使用することもできる。
本発明の方法は、鉄、亜鉛、銅、すず及びアルミニウム
、そして殊に軟鋼及び亜鉛付着鋼の表面、の防食に特に
適当である。
金属をポリエステル誘導体で直接に処理してもよいが、
ポリエステル誘導体を、適当な有機溶剤中の溶液の形で
、ポリエステル誘導体の水性エマルジlンの形で、ある
いはポリエステル誘導体の有機溶液の水性エマルシヨン
の形で、金属表面へ適用するのが一般には好ましい。本
発明のポリエステル誘導体は、それ自体の効力で保護被
覆を与えるために、あるいは別の表面被覆を適用する前
の金属前処理のために、使用することができる。
あるいは、本発明のポリエステル誘導体は、表面被覆用
組成物中へ配合してもよく、七のよ5な組成物は、動物
または植物から肪導される天然の油またはグリース、例
えば2ノリンや菜種子油であってよい。本発明のポリエ
ステル誘導体は、金属表面と接触して使用される石油精
製品、例えば潤滑油、タービン油、燃料油、ガソリン、
グリース等への添加剤として使用することもできる。
慣用有機溶剤を本発明のポリエステル誘導体のために使
用することができ、例えば脂肪族及び芳香族炭化水素な
らびに「高級」なアルコール、エーテル及びケトン類が
ある。ここに「高級」とは少なくとも5個、好ましくは
少なくとも8個の炭素原子を含むことを意味するものと
する。特に好ましい溶剤は、良好な濡れ及び乾燥特性を
有するものであり、例えばトルエン、キシレン、クロー
ホルム、1,1.1−トリクロルエタン、及びオクタツ
ール等である。
ポリエステル誘導体の水性エマルシヨンは、慣用の分散
剤及び界面活性剤(例:ノニオン系分散剤)を用いる常
法によつて調製できる。金属をポリエステル誘導体の水
性エマルジ1ンで処理するのが好都合であろう。直接に
エマルシヨンとすることができる液状またはイースト状
ポリエステル誘導体を使用することができる。
本発明の方法は、さらに別の表面被覆を適用しないで、
あるいはさらに別の被覆の適用前の金属前処理として、
防食効果を与えうる。従りて、本発明による処理方法は
、例えば金属を一つの場所から他の場所へ移送する間の
一時的な保護作用として使用することができる。従りて
、本発明方法は、金属表面の一時的な保護のために使用
することができ、その保護被覆(これはポリエステル誘
導体を含む油またはグリースでありうる)は、次いでさ
らに加工する前または加工中に溶解される。
別法として、本発明のポリエステル誘導体は、例えば風
乾、油変性系のような4インド(プライマー)、または
塩素化ゴム、ラッカー、樹脂もしくはその他の保護被覆
のよ5な系の如く金属表面の長期保護を与えるように意
図された表面被覆組成物中に配合されてもよい。表面被
覆は溶剤ベースの組成物、例えば自動車の「タッチ・ア
ップ」塗料として用いられるようなセルロース/溶剤ベ
ースプライマーはインドでありてよい。本発明のポリエ
ステル誘導体は、そのようなプライマー(例:ニトロセ
ルロース)のために−4に用いられる溶剤に溶解性であ
り、従っ【直接に配合することができる。またポリエス
テル誘導体は水性エマルジ1ンとして、水性エマルジ箇
ン表面被覆系、例えば、アクリル系ラテックス、スチレ
ン/アクリル系ラテックス、ビニル・アクリル共重合体
ラテックス(例えばアクリレート変性塩化ビニル・塩化
ヒニリデン共重合体ラテックス)のような重合体ラテッ
クス・ベースのプライマーまたは保護被覆において使用
することもできる。ポリエステル誘導体は、例えば、重
合体がカルボキシ基を含む付加重合体タイプのアルカリ
で除去し5る一時的保護被覆(溶剤ベースまたはエマル
ジ17ベース)に配合することもできる。
本発明のポリエステル誘導体またはそのエマルシヨンも
しくは溶液は、例えば浸漬、噴霧またはへケ塗りのよう
な慣用法で金属に塗布できる。塗布温度は、0〜50℃
であってよい。典型的には、ポリエステル誘導体の溶液
は、0.1〜20重量%のポリエステル誘導体を含むが
、エマルシヨンは、好ましくは0.1〜5重量俤のポリ
エステル誘導体を含む。表面被覆用エマルジ璽ン調金物
中KO11〜2重量チのポリエステル誘導体を存在させ
ると、向上した防食性を与えるのに普通充分である◎ポ
リエステル誘導体または、少なくとも1種の未変性ポリ
エステルとポリエステル誘導体との混合物は、単独で防
食剤として使用することができる。しかし、ポリエステ
ル誘導体は、その他の公知の防食剤と一緒に使用できる
殊に、我々はポリエステル誘導体をヒドロキシオキシム
、殊に下記の構造部分を含むヒドロキシオキシムと一緒
に使用したときに有効な結果を得た。
さらに詳しくは、そのヒドロキシオキシムは下記の一般
式の化合物である。
NOHOHNOH ここに、R1は水素原子、または置換もしくは未置換の
炭化水素基;そして R2は炭化水素基が7〜22個の炭素 原子を含む置換もしくは未置換の炭化 水素基である。
基R1は水素原子であるのが好ましい。このビスオキシ
ム化合物において、第2のオキシム基は好ましくは6位
置にあり、このタイプの特に好ましい化合物は、2,6
−ビス(オキシミノメチル)−4−アルキルフェノール
類である。
gsR2は、7〜13個の炭素原子を含むアルキル基で
あるのが好ましい。好ましいモノオキシム化合物は、2
−ヒト90キシ−5−アルキルベンザルドキシム類であ
る。基R2は、線状でも、分岐状でも、飽和でも、不飽
和でもよい。R2が分岐アルキル基である化合物は殊に
好ましい。このタイプの適当な化合物としては、2−ヒ
トルキシー5−ノ二ルベンザルト9キシム及び2−ヒド
ロキシ−5−ドデシルベンザルドキシムカアル。ヒト3
0キシオキシム化合物は、さらに詳しく欧州特許第02
06716号明細書に記載されているような金属錯体の
形で使用されてもよい。
、i(17工ステル誘導体(またはそれと未変性ポリエ
ステルとの混合物):ヒドロキシオキシムの重量比は、
99:工ないし1:99でありうるが、一般的には10
:1ないし1:10であろう。しかし、好ましい割合は
、混合物中に存在する個々の化合物によって左右される
ものであり、我々は、ある種の混合物が相乗防食効果を
与えることを発見した。
詳しく述べると、ポリエステル誘導体がポリ(12−ヒ
ト90キシオクタデカン酸)と1−アミノ−3−(N、
N−ジメチルアミノ)プロパンとの約2:1の相対モル
比の反応生成物であり、またヒドロキシオキシムが2−
ヒドロキシ−5−ノニルベンザルドキシムである場合、
そのポリエステル反応生成物:ヒドロキシオキシムの重
量比が20:1ないし1:1、殊KI O: 1ないし
3:2であるときに殊に有効な効果が達成される。
処理されるべき金属は光沢研磨及び/または直前に払拭
される。しかし本発明方法の一つの有利な特徴は、ポリ
エステル誘導体とヒドロキシオキシムとの混合物を用い
る場合、軽度に錆が発生している表面でさえも効果的な
防食が得られるということである。実際、ポリエステル
誘導体とヒト90キシオキシムとの混合物を用いて、金
属表面を「入荷(受入)」状態のままで処理したときの
方が同じ表面を新たに払拭または光沢研磨してから処理
したときよりも、一層良好な結果が普通達成されること
を発見した。
本発明方法は、鉄材の燐酸塩処理のような慣用防食処理
と組合せることができる。
上記のように、ポリエステル誘導体とヒドロキシオキシ
ムとの混合物を用いる場合、本発明方法は軽度発錆鉄表
面で同等に有効であり、従りてそのような混合物は、こ
の点に関して、「錆転化剤(ラスト・コンバーター)」
として使用することができる。我々は、本発明方法でそ
のような混合物を用いると、従来のタンニン酸をベース
にした「錆転化剤」と比較して、一般に改善された保護
作用を与えることを発見した。
本発明の種々の態様を下記例示実施例に示す。
実施例において「部」及び「パーセン)(%)Jは、特
に指示のない限り重量基準である。
実施例1 高輝軟鋼の2.5傷X2.5mの板をアセトンで良く洗
浄し、次いでエタノールで洗浄し、使用するまでケロシ
ン中に保存した。使用直前にそれらの板をアセトンで洗
浄した。上記のように準備した試験板を、沸点範囲36
0℃〜390℃の流動ノラフイン中の1重量%添加剤溶
液中に浸漬した。
約18時間、液を流下除去した後、これらの処理済板を
、周囲温度の蒸留水へ移した。7日間蒸留水中に浸゛漬
した後、試験板を取り出し、洗浄し、乾燥した。試験板
をこの試験の前後に秤量した。
使用した添加剤及び腐食による重量損失を表1に示す。
表  1 1  PED  O,4 A  BNSA  6.3 B  PIBSA  6.3 Cなし  12.3 D     処理せず     15.9「表1注」 (a): PEDは、分子量約1600(滴定法で測定
)のポリ(12−ヒドロキシオフデカン酸)2モルと1
−アミノ−3−(N、N−ジメチルアミノ)プロノン1
モルとの反応により得られたポリエステル誘導体である
BNSAは、ジ(ノニル)ナフタレン・スルホン酸のバ
リウム塩であり、油、グリース等で用いるための市販防
食剤である。
PIBSAは、分子量約1100のポリイソブチルスク
シン酸無水物である。
「なし」は、試験板を、添加剤を加えずに流動パラフィ
ンそのもので処理したことを示す。
「処理せず」は、試験板を流動パラフィンでの処理なせ
ずに試験したことを意味する。
実施例2及び3 種々の添加剤を用い、また下記の変更を行なりて実施例
1の一般操作を繰り返えした。処理は、1.1.1−)
ジクロロエタン中の10重量%添加剤溶液を用いて実施
し、そして処理済試験片を約18時間乾燥させた。腐食
試験は試験片を周囲温度の3%食塩水に5日間浸漬する
ことによって実施した。結果を表2に示す。
表  2 2  PED  1.7 3PEDS3.I E      処理せず    11.3「表2注」 (a)は表1の「注」の通り。
(b)  P E D SはPEDとジメチルサルフェ
ートとの反応生成物である。
実施例4〜6 種々の添加剤を用いて実施例2及び3の操作を繰り返え
したが、処理は沸点範囲150℃〜200℃の主として
脂肪族炭化水素類からなる混合物中の添加剤の20重量
%溶液を用いて実施した。結果を表3に示す。
表  3 FBAO4,4 4PED   7.4 5 3P[)/IBAO2,0 67PED/IBAO1,5 G     処理せず     12.3「表3注」 (a)は表1の「注」の通り。
(c)  BAOは2−ヒrロキシー5−ノニルベンザ
ルドキシムである。
3PED/xBAOは、PED とBAOと17)重量
比3:1の混合物である。
7PED/IBAOハ、PED とBAOと17)li
f比7:1の混合物である。
実施例7〜10 別の添加剤を用いて実施例1の操作を繰り返えした。結
果を表4に示す。
表   4 7  PEP  0.3 s  PEDEE  4.6 9  PETET  3.8 10  THP  4.7 Hなし       14.3 「表4注」 (−)は表1の「注」の通り。
(a)  PEPは、分子量約1600(滴定法で測定
)のポリ(12−ヒト90キシオクタデカン酸)1モル
とピペラジン・シバイドレート2七ルとを反応させ、反
応の終期に過剰ピペラジンを除去することにより得たポ
リエステル誘導体である。
PEDEEは、分子量約1600(滴定法で測定)のポ
リ(12−ヒドロキシオクタデカン酸)1モルと2−1
工チルアミンエタノール1モルとの反応により得たポリ
エステル誘導体である。
PETET は、分子量約1600(滴定法で測定)の
ポリ(12−ヒドロキシオクタデカン酸)2モルトトリ
エチレンテトラアミン1モルとの反応により得られたポ
リエステル誘導体である。
THP は、2モルのクロウアルコール81モルの12
−ヒドロキシオクタデカン酸とを反応させて、エステル
含有生成物混合物となし、これを五酸化燐と、五酸化燐
1モルに対してエステル含有生成物混合物から3個のヒ
ドロキシ基を与えるよ5な割合で、反応させることによ
り得たエステル誘導体である。
実施例11及び12 種々の添加剤を用いて実施例2及び3の操作を繰り返え
した。結果を表5に示す。
表   5 11  PRAS  3.9 ■    処理せず     13.(10)2   
  PEDEE      4.7J    処理せず
     10.9「表5注」 (a)は表1の「注」と同じ。
(d)は表4の「注」と同じ。
(e)  PRASは分子量約1600(滴定法で測定
)のポリ(12−ヒドロキシオクタデカン酸)1モルと
2−アミノエタンスルホン酸ナトリウム塩1モルとの反
応で得られたポリエステル誘導体である。
実施例13 実施例4〜6の操作を繰り返えしたが、異なる添加剤を
用い、そして炭化水素中の30重量−の添加剤溶液を用
いて処理を実施した。結果を表6に示す。
表   6 K LA  9.2 3.1 13  LA/PED 9.5 1.2「表6注」 (f)  LAは、工業用ラノリンであり、英国プラト
フォードのウエストプルクク・ラノリン社からの市販品
である。
L A/P E DはI、A及びPED(前記定義)の
重量比5:1の混合物である。
!車重11 冷間圧延軟鋼板(75X100ya)を「入荷(受入)
」状態のまま、前処理せずに用いて、実施例3のように
処理した。被覆付き板を乾燥させた後、ASTM試験法
B  117(1973)による塩水噴霧試験を行なり
た。試験片を錯の発生状態について毎日観察検査した。
結果を表7に示す。
表   7 L  LA  1 6 14  LA/PED 9 >21 「表7注」 (f)は表6の「注」の通り。
(旬 錯の発生状態は、錯の最初の前兆までの日数(初
発)及び試験片が完全に錆で覆われるまでの日数(完全
)によって示されている。L A/P E D混合物を
用いた場合は、21日経過後でもほとんど錯を発生させ
ない状態のままでありた。
寒洩ムエ盈 実施例1で用いたポリエステル誘導体(PED)2J’
ヲ市[ニド冒セルロースプジイマーー?イン)(特許品
)100JIと共に振とうした。この混合物ノ111’
別量のニトロセルロースプライマーペイントで稀釈して
、1%(重/重)のPEDを含むプライマーペイントを
得た。種々の濃度のPEDヲ含ムニトロセルロースプラ
イマーイイントの試料を、冷間圧延鋼板(7,6備X1
5.2備X0.08倒)K塗布(ドロラン・ダウン)し
、乾燥厚さが21±1ミクロンとなるよ5にした。各被
覆を9日間乾燥させた。それらの試験片の周縁及び裏面
を粘着テープで覆い、露出した塗膜付き表面に、AST
MD  1654 に規定のように一本の縦線を描いた
次いで試験片を、35℃の乾燥空気への露出2時間と;
硫酸アンモニウム存び塩化ナトリウムをそれぞれ0.3
5重量%及び0.05重量%含む水溶液から作られた霧
への露出2時間;の交番サイクルに14日間付した。
この曝露試験の終了時に周縁及び裏面の粘着テープを取
り去り、膜下発錆状態をASTMD  610に従りて
評定した。O%tl’%及び2%(重量)のPEDを含
むペイントを被覆した試験板は、それぞれ3,4及び1
0の膜下発錆を示した。
別の1組の試験板をASTM D  117の塩水噴霧
試験に付した。ブリスター発生状態なASTM D71
4で評価したところ、0チ、1チ及び2チ(重量)のP
liDを含むペイントを被覆した試験板は、それぞれ5
M、8F及び10の評価値であった。
実施例16 添加剤を含まない「500イイル・オイル」中の12−
ヒドロキシオクタデカン酸リチウムのリチウム・イース
・グリースに対して、実施例1のポリエステル誘導体(
PED)を1%(w/v ’)添加した。このグリース
及びポリエステル添加剤を含まないグリースを、それぞ
れイアリングに塗布し、これらのベアリングを、蒸留水
と共に使用される潤滑用グリース(IP220)のため
のIP動的防錆試験に付した。試験は7日間実施した。
次いでベアリングを取り出し、払拭し、外側のリングト
ラックの錆または食刻スポットについて注意深く検査し
た。使用添加剤及び評価点を表8に示す。
表   8 16  PED  O M     なし     2 「表8注」 (a)は表1の「注」の通りである。
(1)評価点は下記の通りでありた。
rOJは腐食がないことを意味する。
「1」は肉眼で認めることができる限界の小さな腐食点
が3個以下であることを意味する。
「2」は表面の1チまでの小さい腐食面積であることを
意味する。
(外4名)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式 Y−CO−〔O−A−CO〕_n−Z−R I または Y−O−〔CO−A−O〕_n−J I a (ここに、Aは2価の炭化水素基、 Yは水素原子または置換もしくは未置換の炭化水素基、 nは1〜100の整数、 Zは2価の架橋基、 Rは(i)アミノ基もしくはアミノ基の酸塩、あるいは
    (ii)遊離酸の形、または金属もしくはアンモニウム
    塩の形のスルホネート、ホスホネート、サルフェートま
    たはホスフェート、そしてJは遊離酸の形、または金属
    もしくはアンモニウム塩の形のホスホネートまたはスル
    ホネート) の化合物で金属の表面を処理することによる金属の腐食
    防止方法。
  2. (2)基Yは25個までの炭素原子を含む置換もしくは
    未置換のアルキル基である特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。
  3. (3)基Aは4〜25個の炭素原子を含みその少なくと
    も4個の炭素原子を式中の酸素原子とカルボニル基との
    間に有するアルキレンもしくはアルケニレン基である特
    許請求の範囲第1または2項に記載の方法。
  4. (4)化合物は、(i)4〜2個の炭素原子を含む飽和
    もしくは不飽和脂肪族ヒドロキシカルボン酸であって少
    なくとも4個の炭素原子をそのヒドロキシ基とカルボキ
    シ基との間に有するものと、(ii)式Y−COOHの
    脂肪族カルボン酸または式Y−OHの脂肪族アルコール
    と、の混合物から誘導されたものである特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれかに記載の方法。
  5. (5)基Zは式 −NQ−L−または−O−L− (ここにQは水素原子またはアルキル基、 Lはアルキレン基またはヒドロキシアルキレン基、 あるいはN、Q及びLはそれらが結合している基R中の
    窒素原子と一緒に環式脂肪族架橋基をなす) を有する特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載の
    方法。
  6. (6)基Rは式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ (ここにT^1、T^2及びT^3はそれぞれ独立的に
    水素原子であるか、または非極性基によって置換されて
    いてもよいアルキルもしくはシクロアルキル基であり、 V^−はアニオンである。) を有する特許請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. (7)式 I または I aの化合物をそれぞれ下記式III
    またはIIIaの化合物 Y−CO−〔O−A−CO〕_n−OHIII Y−O−〔CO−A−O〕_n−HIIIa と混合してなる混合物で金属の表面を処理する特許請求
    の範囲第1〜6項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)金属は鉄、亜鉛、銅、すずまたはアルミニウムで
    ある特許請求の範囲第1〜7項のいずれかに記載の方法
  9. (9)化合物を有機溶剤中の溶液の形で、あるいは表面
    被覆組成物と混合した形で金属の表面へ適用し、その際
    の溶液または被覆組成物が式 I または I aの化合物を
    0.1〜20重量%含むようにする特許請求の範囲第1
    〜8項のいずれかに記載の方法。
  10. (10)式 I または I aの化合物を別の腐食防止剤と
    一緒に使用する特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに
    記載の方法。
  11. (11)(A)式 Y−CO−〔O−A−CO〕_n−Z−R I または Y−O−〔CO−A−O〕_n−J I a のエステル化合物と、 (B)下記構成部分 ▲数式、化学式、表等があります▼ を含むヒドロキシオキシムと からなる組成物 (ここにYは水素原子または置換もしくは未置換の炭化
    水素基、 Aは2価の炭化水素基、 nは1〜100の整数、 Zは2価の架橋基、 Rは(i)アミノ基もしくはアミノ基の酸塩、あるいは
    (ii)遊離酸の形、または金属もしくはアンモニウム
    塩の形のスルホネート、ホスホネート、サルフェートま
    たはホスフェート、そして Jは遊離酸の形、または金属もしくはアンモニウム塩の
    形のホスホネートまたはスルホネートである)。
  12. (12)下記式 Y−CO−〔O−A−CO〕_n−Z−R I または Y−O−〔CO−A−O〕_n−J I a (ここにAは2価の炭化水素基、 Yは水素原子、または未置換もしくは置換炭化水素基、 nは1〜100の整数、 Zは2価の架橋基、 Rは(i)アミノ基もしくはアミノ基の酸塩、あるいは
    (ii)遊離酸の形、または金属もしくはアンモニウム
    塩の形のスルホネート、ホスホネート、サルフェートま
    たはホスフェート、そして Jは遊離酸の形、または金属もしくはアンモニウム塩の
    形のホスホネートまたはスルホネート) の化合物を含む、天然油またはグリース、ペイント、ラ
    ッカーまたは樹脂よりなる表面被覆組成物。
  13. (13)下記式 Y−CO−〔O−A−CO〕_n−Z−R I または Y−O−〔CO−A−O〕_n−J I a (ここにAは2価の炭化水素基、 Yは水素原子、または未置換もしくは置換炭化水素基、 nは1〜100の整数、 Zは2価の架橋基、 Rは(i)アミノ基もしくはアミノ基の酸塩、あるいは
    (ii)遊離酸の形または金属もしくはアンモニウム塩
    の形のスルホネート、ホスホネート、サルフェートまた
    はホスフェート、そして Jは遊離酸の形、または金属もしくはアンモニウムの塩
    の形のホスホネートまたはスルホネート) の化合物であるか、その化合物を含む被覆を表面上に有
    する金属。
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