JPS63200962A - 乾式高速流動研摩装置 - Google Patents

乾式高速流動研摩装置

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JPS63200962A
JPS63200962A JP22069587A JP22069587A JPS63200962A JP S63200962 A JPS63200962 A JP S63200962A JP 22069587 A JP22069587 A JP 22069587A JP 22069587 A JP22069587 A JP 22069587A JP S63200962 A JPS63200962 A JP S63200962A
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workpiece
media
planetary gear
gear
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Hiroshi Matsumoto
弘 松本
Mitsuru Fujiki
藤木 満
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Uemera Kogyo Co Ltd
C Uyemura and Co Ltd
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Uemera Kogyo Co Ltd
C Uyemura and Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワーク(被研摩物)を均一に乾式高速流動研摩
することができる乾式高速流動研摩装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、スピンドルに取り付けたワーク(被研摩物)
を研摩砥粒及び油脂を付着させたメディアを充填した研
摩槽内に入れ、前記スピンドルを正逆に公転及び自転さ
せることによりワークをメディア中で高速流動させ、こ
れによりワークを研摩することが知られている(特公昭
37−17646号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のこの種の乾式高速流動研摩装置は
ワーク全面を均一に研摩し得ない場合が生じる。即ち、
第6図はスピンドルaに治具すを介してワークCを取り
付け、固定した状態を示すもので、スピンドルaは図中
矢印R方向に又はR方向と逆方向に回転(公転)すると
共に、r方向又はr方向と逆方向に回転(自転)するも
のであり、これによりスピンドルaに取り付けられたワ
ークCがこれと一体に大公転及び小公転するものである
が、スピンドルaに対してワークCが固定されているの
で、スピンドルaに対するワークCの相対的位置は変化
せず、このためワークCの上部と下部、或いは内面と外
面(スピンドルaとの対向面とその反対面)とで研摩仕
上りに相違が生じる場合が起こる。
また、前記研摩機は、通常60馬力、もしくはそれ以上
の駆動エネルギーを必要とし、[aエネルギーが非常に
高い上、ワークが比較的深い凹面を有する形状、例えば
スプーン、杓子のような深さが5〜100nnあるもの
である場合、その凹面を含めて全面均一に研摩し得ない
という問題がある。
更に、特公昭37−17646号公報に示された如き従
来の研摩機は、研摩槽内周壁におけるメディアの流動方
向がワークの小公転方向と逆行し、メディアがワークに
対向するものであるが、かかる研摩機ではワーク表面上
でのメディアの流れがスムーズでなく、特に高速回転さ
せる場合は研摩面が縞状でなく小さな凹凸状になり易く
、きれいな研摩面が得難いものである。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、スピンドルを
公転及び自転させることによりこの人ピンドルに取り付
けられたワークをスピンドルの公転及び自転と一体に回
転させると共に、更にスピンドルに対するワークの相対
的位置を変化させることにより、ワークを均一に研摩す
ることができ。
かつスプーン等の比較的深い凹面を有するワークをその
凹面を含めて全面均一に研摩し得、しかも−駆動エネル
ギーを小さくすることができる乾式高速流動研摩装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、固定ギアとこれに噛
合する遊星ギアとを備え、遊星ギアを固定ギアに沿って
50rpm以上の速度で公転させつつ自転させることに
より前記遊星ギアと連結したスピンドルを公転かつ自転
させ、研摩槽内に充填した乾式メディアを前記スピンド
ルの回転によって撹拌することにより乾式メディアを高
速流動させると共に、この高速流動する乾式メディアに
付着した研摩剤によりワークを研摩するようにした乾式
高速流動研摩装置であって、前記遊星ギアのギア数を前
記固定ギアのギア数より多くし、かつ前記スピンドルを
筒状に形成し、このスピンドル内に回転軸を回転可能に
配設すると共に、この回転軸を回転させる回転機構を設
け、前記回転軸の下部にワーク取付治具を設け、このワ
ーク取付治具にワークを取り付けて、前記スピンドルの
公転速度を自転速度より大きく、かつワークを前記スピ
ンドルの公転及び自転と一体に回転させると共に、前記
回転軸の回転と一体に回転するワーク取付治具を中心に
自転させるようにしたものである。
この場合、ワーク取付治具は、回転軸の下部にギアを固
定すると共に、このギアに噛合するギアを介して回転軸
に固定することができる。
また、回転軸を回転させる機構としては、回転軸に第2
の遊星ギアを取り付け、この第2の遊星ギアを第2の固
定ギアに噛合させて、前記スピンドルの公転と一体に第
2の遊星ギアを第2の固定ギアの周りにこれと噛合させ
つつ公転させることによりこの第2の遊星ギアを自転さ
せ、この自転と一体に回転軸を回転させるようにしたり
、回転軸にモータを取り付けてこれを回転させるように
する機構を採用し得る。
〔作用〕
本発明の研摩装置は、研摩槽内に乾式メディアを充填し
、このメディア中にスピンドル及びこれに支持されたワ
ークを挿入し、スピンドル及びこれと一体にワークを高
速で公転かつ自転させることにより、メディア全体を激
しく流動させると共に、この流動するメディアのワーク
に対する圧接作用でワーク表面を研摩するものである。
この場合、メディア流動槽は周壁側がダウンカット、中
心側がアップカットとなる。
而して、本発明においては、かかる研摩装置において、
スピンドルを筒状に形成し、このスピンドル内に回転軸
を回転可能に配設すると共に、この回転軸を回転させる
回転機構を設け、かつ前記回転軸の下部にワーク取付治
具を固定し、このワーク取付治具にワークを取付けて、
ワークをスピンドルの公転及び自転と一体に回転させる
と共に、前記回転軸の回転と一体に回転するワーク取付
治具を中心として自転させるようにしたものである。
即ち1本発明の研摩装置は、上述したようにメディア(
砥粒)の流動がスピンドルの高速回転により行なわれる
もので、この場合メディアとしては比較的軽いものが使
用され、仕上げ研摩に好適に用いられるものであるが、
この研摩装置においてはワークの動きは、スピンドルと
一体に固定軸体を中心に大公転すると共に、スピンドル
乃至は回転軸を中心に小公転し、更にワーク取付軸を中
心に自転するものである。そして、このようにワークが
スピンドルの公転及び自転と一体に回転する上、ワーク
がスピンドルの回転とは別途に回転し。
ワークがスピンドルに対してその相対位置を経時的に変
化するため、ワークに対するメディアの当たり方が可及
的に均等化し、ワークのある部分にのみメディアが強く
或いは多く当たる、逆にメディアが弱く或いは少なく当
たるといった偏向が可及的に防止されるため、ワーク表
面が均一、均等に研摩される。
従って1本発明装置による研摩方法は、ワーク自身がス
ピンドルに対して回転するので、従来法のようにワーク
の姿勢変更及び姿勢変更後の再研摩が不要で、研摩時間
を従来法に較べて大幅に(1/3以下に)短縮すること
ができ、しかも、研摩時間を著しく短縮しても、ワーク
全面を均一に研摩することができる。
更に、特公昭37−17646号公報の如き従来の乾式
高速流動研摩装置はその固定ギアと遊星ギアのギア比を
通常7:1〜5:工程塵にしており、このように固定ギ
ア数を遊星ギア数よりも多くし、これによりワークを取
り付けたスピンドルを研摩槽の中心部に対し1回公転さ
せる間にスピンドル自体を7回〜5回自転させるという
ように公転数よりも自転数を多くしているものであるが
そうすると深さが5〜100mmもあるような凹面を有
するワークを研摩した場合、その凹面が研摩されずに残
るものであるのに対し、固定ギアよりも遊星ギアのギア
数を多く形成し、公転数よりも自転数を少なくしたこと
により、比較的深い凹面。
例えば上述したような5〜100mm程度の凹面を有す
るワークをその凹面を含めて全面均一に研摩し得、凹面
に対する研摩の仕上りを改良させることができ、しかも
駆動エネルギーを低減させ得ることができる。
また1本発明の研摩装置によれば、研摩槽内周壁付近の
メディアの流動方向をワークの小公転方向と一致させる
ことができるので、ワーク表面上でのメディアの流れが
スムーズになり、メディアを高速流動させても研摩面が
縞状の良好な仕上り面を与え、ワーク全体を均一に研摩
できる上、スピンドルの自転、公転に要する力を小さく
でき。
このため装置を小型化し得て、省力化が図れるものであ
る。
〔第1実施例〕 以下、本発明の一実施例につき第1図を参照して説明す
る。
図中1は研摩槽であり、この内部にメディア2が充填さ
れる。3は機体(図示せず)に支持された筒状ボックス
で、この筒状ボックス3内にギアボックス4が収容され
ている。このギアボックス4の上壁4a中央部には円筒
状軸体5が突設されていると共に、この軸体5上端には
リング状の駆動プーリー6が突設されている。前記円筒
状軸体5は前記筒状ボックス3とその上に載置された架
台7とにそれぞれ固定された軸受8,8により回転可能
に支承されており、また前記プーリー6はベルト9,9
を介してモータ等の駆動源Mと連結されており、この駆
動源Mの駆動によりプーリー6が回転し、これと一体に
前記円筒状軸体5及びギアボックス4が回転するように
なっている。
前記円筒状軸体5内には、固定軸体10が配設されてい
る。この固定軸体10の上端部は駆動プーリー6及び機
体の天井板11を貫通して上方に突出し、この突出上端
部は天井板11上に固定された支持体12により固定さ
れていると共に、固定軸体1oの下部はギアボックス4
内に突出している。この固定軸体10の突出下部には、
その下端部に円盤状の第1固定ギア13が固定されてい
ると共に、この第1固定ギア13の上方所定箇所にリン
グ状の第2固定ギア14が固定されている。
なお、前記円筒状軸体5の内壁上下端部にはそれぞれ軸
受15.15が配設されており、これによって円筒状軸
体5が固定軸体」0に対しスムーズに回転し得るよう構
成されている。
また、前記ギアボックス4には、前記第1及び第2固定
ギア13.14間を仕切る如くリング状の仕切壁4bが
設けられており、この仕切q4b及び下壁4cにそれぞ
れ固定された軸受16,16゜16’、16’にそれぞ
れ回転可能に支承された2本の円筒状スピンドル17.
17’が配設されている。なお、これらスピンドル17
.17’の下部はギアボックスの下壁4cを貫通してそ
れぞれ下方に突出している。前記スピンドル17.17
’の上部には前記ギアボックス4内に存して前記第1固
定ギア13とそれぞれ噛合する第1遊星ギア18.18
’が固定され、これによりギアボックス4が回転すると
、この回転と一体にスピンドル17.17’が回転(第
1固定ギア13に沿って公転)すると共に、この際第1
遊星ギアl 8,18’が第1固定ギア13に噛合され
つつこの第1固定ギア13に沿って自転し、スピンドル
17.17’がこの自転と一体に回転(自転)するよう
になっている。
ここで、前記第1固定ギア13に噛合する第1遊星ギア
18.18’のギア数はそれぞれ第1固定ギア13のギ
ア数より多く形成されており、これによってスピンドル
17.17’の公転速度が自転速度より大きくなるよう
に形成されている。
前記円筒状スピンドル17.17’内には、回転軸19
.19’がそれぞれ回転可能に配設されている。これら
回転軸19.19’の上端部はそれぞれ仕切u4b上に
固定されたスピンドルl 7,17’の軸受16,16
’を貫通して上方に突出し、その突出上端部に前記第2
固定ギア14にそれぞれ噛合された第2遊星ギア20.
20’が固定されている。また、前記回転軸19.19
’の下端部はスピンドル17.17’の下端部に固定さ
れたギアケース21,21’内に回転可能に配設され、
互に噛合する1組(4個)のベベルギア22.22’の
上側ベベルギア22a、22’aにそれぞれ固定されて
いる。そして、これら上側ベベルギア22a、22’a
と噛合する横側ベベルギア22b、22b、22’b、
22’bにはワーク取付治具23,23.23’、23
’の一端部が固定されていると共に、その他端部は前記
ギアケース21.21’の側壁をそれぞれ貫通して側方
に突出し、この突出他端部に研摩するべきワーク24,
24.24’、24’がそれぞれ着脱可能に取り付けら
れるようになっている。なお、図中25.25.25’
、25’はそれぞれ回転軸19.19’を回転可能に支
承する軸受である。
従って、前記回転軸19.19’は、第2遊星ギア20
.20’が第2固定ギア14に噛合されつつ第2固定ギ
ア14に沿って回転(公転)することにより自転し、こ
の自転と一体に回転(自転)し、これら回転軸19.1
9’にベベルギア22.22’笈びワーク取付治具23
,23,23’、23’を介して取り付けられたワーク
24,24.24’、24’が回転するようになってい
る。
なお、前記研摩槽1は1図示していないが例えば特公昭
37−17646号記載の機構、その他適宜な機構によ
り上下方向に移動し得るようになっており、第1図に示
した研摩槽1の上昇限位置において、ワーク24,24
.24’、24’が研摩槽1内のメディア2中に埋め込
まれるようになると共に、研摩槽1の下降限位置におい
て、ワーク24.24.24’、24’がメディア2中
より取り出され、ワーク24.24.24’、24’の
着脱が行なわれるようになっている。
次に、上記研摩装置を用いてワークを乾式高速流動研摩
する方法につき説明する。
まず、研摩槽1を下降限位置に移動させ、研摩槽1内に
生地のメディア2を投入する。この場合。
メディアとしては有機質メディア、特に木質メディア、
例えば木クズ、小木片、コーン、木の実。
皮等の粒状及び粉末等が優れており、またメディア投入
量は研摩槽容量に対して60〜90%程度が好適である
。次いで、油脂と砥粒とを混合してなる液状、ペースト
状或いは粉粒状形態の研摩剤をメディア2に加え、ワー
ク取付治具23,23゜23’、23’にワークを取り
付けない状態のまま研摩槽1を上昇限位置に移動させ、
プーリー6に連結された駆動源Mを駆動させて該プーリ
ー6を回転させることによりスピンドル17.17’等
を回転(公転及び自転)させる、これによってメディア
2が流動し、メディア2と前記研摩剤とが均一に混合さ
れてメディア2表面に研摩剤が付着する。
この場合、研摩剤の添加量は作業の最初がメディア1k
gに対し40〜80gとし、その後1回の研摩作業毎に
メディア1kgに対し0.2〜1gとすることが好まし
く、またメディアと研摩剤との混合時間は通常3〜5分
で十分である。
次に、駆動源Mの駆動を停止し、研摩槽1を下降限位置
まで移動した後、ワーク取付治具23゜23.23’、
23’にワーク24,24,24’、24’を取り付け
、研摩槽1を再度上昇限位置まで移動する(第1図に示
した状態)、この状態で駆動源Mを駆動させ、プーリー
6を回転させると、この回転と一体に円筒状軸体5及び
ギアボックス4が回転し、これによりこのギアボックス
4内に取り付けられたスピンドル17.17’が軸体5
の中心軸線(固定軸体10の軸線)の周りを回転(公転
)すると共に、この回転(公転)に伴ってスピンドル1
7゜17′に取り付けられた第1遊星ギア18.18’
が第1固定ギア13に噛合しつつそれに沿って回転(公
転)することにより自転し、従ってスピンドル17,1
7’が自転し、スピンドル17,17’に回転可能に取
り付けられた回転軸19.19’、ベベルギア22.2
2’、ワーク取付治具23,23゜23’、23’及び
これら取付治具23,23,23’。
23′に取り付けられたワーク24,24.24’。
24′がスピンドル17.17’の公転及び自転と一体
に大公転及び小公転する。この場合、第1遊星ギア18
.18’は第1固定ギア13のギア数より多いため、ス
ピンドル17.17’の公転速度は自転速度より大きく
、従ってワーク24,24゜24’、24’の大公転速
度は小公転速度より大きいものである。
更に、上記の回転運動と共に、前記回転軸19゜19′
は、これらに固定された第2遊星ギア20゜20’が第
2固定ギア14に噛合しつつそれに沿って回転(公転)
することにより自転するのでこの自転と一体に回転(自
転)し、従ってこれら回転軸19.19’に固定された
上側ベベルギア22a。
22′a、これら上側ベベルギア22 a、22’aに
噛合された横側ベベルギア22b、22b、22’b。
22′b、これらに固定されたワーク取付治具23゜2
3.23’、23’を順次介してワーク24,24゜2
4’、24’がワーク取付治具23,23,23’。
23′の中心軸線の周り(回転軸19.19’の自転方
向に対して直角方向)を回転する。
ここで、前記駆動源Mの駆動は所定時間毎に正逆に切り
換え、これによって上記の回転を所定時間毎に正逆に切
り換えるものである。
従って、ワーク24,24,24’、24’は、円筒状
軸体5の中心軸線(固定軸体10の中心軸線)及びスピ
ンドル17.17’の中心軸線の周りを正逆回転(大公
転及び小公転)すると共に、これらスピンドル17.1
7’の軸線方向に対し直角方向に突出するワーク取付治
具23,23,23’、23’の中心軸線の周りを正逆
回転し1例えば第1図におけるワーク24,24,24
’、24’の下端部がワーク取付治具23,23.23
’、23’の回転につれて上端部へとその位置を移し、
スピンドル17.17’に対するワーク24,24,2
4’、24’の相対位置が漸次変化していくものである
。そしてワーク24,24,24’、24’はこのよう
な回転の間にこれらの回転により流動状態に撹拌された
メディアと混合状態に接触し、メディア表面の研摩剤の
作用で表面が研摩されるものであるが、ワーク24,2
4.24’、24’は上述したように円筒状軸体5の中
心軸線及びスピンドル17゜17′の中心軸線の周りを
大公転速度が小公転速度より大きい状態でそれぞれ回転
することに加えて、ワーク取付治具23,23,23’
、23’の軸線の周りを回転し、スピンドル17.17
’に対する相対位置を変化することにより、その表面が
均一に研摩されるものである。
なお、研摩終了後は、駆動源Mの駆動を停止し、研摩槽
1を下降限位置まで移動し、研摩されたワークを取り外
し、新しい研摩剤をメディアに添加した後、上述した操
作を繰り返す。
上述した研摩方法において、プーリー6、従って円筒状
軸体5及びギアボックス4の回転数即ちスピンドル17
.17’の公転数は必ずしも制限されないが、5Qrp
m以上、好適には50〜500rpm、特に100〜4
00rpmとすることが好ましい。また、スピンドル1
7.17’の自転数も制限されないが、50〜800r
pm、好適には100〜400rpm、更に好適には1
50〜300rpm。
特に200〜300rpmとすることが好ましく、更に
ワーク取付治具23,23.23’、23’の回転数(
従ってワーク24,24.24’、24’の回転数)も
制限されないが、lrpm以上、好適には1〜200r
pm、特に1〜50rpmとすることが好ましく、第1
及び第2固定ギア13,14、第1及び第2遊星ギア1
8.18’、20.20’、ベベルギア22.22’の
ギア数を適宜選定して上述した回転数とすることが好適
である。
而して、上述した研摩機は、遊星ギアを固定ギアに沿っ
て50rpm以上の速度で公転させつつ自転させること
により前記遊星ギアと連結したスピンドルを公転かつ自
転させ、前記スピンドルに取り付けられたワークを回転
せしめて、研摩槽内に充填した乾式メディアを前記スピ
ンドル及びワークの回転によって撹拌することにより乾
式メディアを高速流動させると共に、この高速流動する
乾式メディアによりワークを研摩するようにしたもので
あるが、ワークの動きは、スピンドルと一体に固定軸体
を中心に大公転すると共に、スピンドル乃至は回転軸を
中心に小公転し、更にワーク取付軸を中心に自転するも
のである。そして、このようにワークがスピンドルの公
転及び自転と一体に回転する上、ワークがスピンドルの
回転とは別途に回転し、ワークがスピンドルに対してそ
の相対位置を経時的に変化するため、ワークに対するメ
ディアの当たり方が可及的に均等化し、ワーク表面が均
一に研摩される。
しかもこの場合、この研摩装置においては、第1rlf
i定ギア13よりも第1遊星ギア18,18’(7)ギ
ア数を多く形成し、スピンドル17.17’の公転速度
を自転速度よりも大きくし、従ってワーク24.24,
24’、24’の軸体5中心軸線に対する回転速度をス
ピンドル17.17’軸線に対する回転速度よりも大き
くしていることにより、比較的深い凹面、例えば深さが
5〜100f111、特に10〜50I+11あるよう
なスプーン、杓子等のワークに対し、その凹面に研摩残
しを生じるというような不都合もなく、凹面を含めた全
面を良好に研摩し得るものである。この場合、このよう
な作用効果を有効に達成させるためには、第1固定ギア
13と第1遊星ギア18.18’とのギア比を1=1.
2〜1:4、好適には1 :1.2〜1:3、特に1 
:1.5〜1 : 2.5とすることが好ましい。
更に、上述した研摩方式は、研摩槽内周壁付近のメディ
アの流動方向とワークの小公転方向とが一致しているの
で、ワーク表面上でのメディアの流れがスムーズになり
、メディアを高速流動させても研摩面が縞状の良好な仕
上り面を与え、ワーク全体を均一に研摩できる上、スピ
ンドルの自転。
公転に要する力を小さくでき、このため装置を小型化し
得て、省力化が図れるものである。
なお、上記の研摩方法においては、駆動源Mの駆動を所
定時間毎に正逆に切り換え、これによっそ上記回転運動
を正逆に切り換えたが、これに制限されず、一方向のみ
の回転によって研摩を行なうようにしてもよい。しかし
、均一な研摩の点からは正逆回転させることが好ましく
、この場合正逆回転は2〜5分毎に一回切換反転させる
ことが好適であり、また正逆回転は1回の研摩操作中1
〜2回とすることが好適である。
更に、上述した流動研摩方法においては、研摩材料とし
て、生地のメディアに対し研摩運転1サイクル毎に少量
の油脂と砥粒とを混合した研摩剤を投入し、予備運転に
よりメディア表面を研摩剤で被覆するようにしたことに
より、メディアに研摩力が失われたときに研摩剤を添加
すればよいのでメディア全体を取り換える必要もなく、
全体の操作性が簡略化されるものである。この場合、メ
ディアに対して研摩剤を被覆するに際し、スピンドル等
が公転、自転することによりメディアが流動化してメデ
ィアと研摩剤とが均一にかつ確実に混合され、このよう
にスピンドル等が研摩剤をメディアに被覆する作用を促
しているため、メディアに対する研摩剤の被覆が簡単に
しかも短時間(通常3〜5分間)で行なわれる。また、
このような研摩方法によれば、1サイクル(1回の研摩
操作)毎にメディアが新しい研摩剤で被覆されるので、
良好な研摩が達成される。更にこの方法の採用により、
ランニングコストが著しく低減される。
しかしながら、このような研磨剤投入方法を採用せず、
油脂と砥粒とで表面を被覆したメディアを使用し、その
研摩力が低下したらメディア全体を交換するようにして
もよく、また、最初に投入するメディアとして、予め油
脂と砥粒を被覆したものを用い、以後研1!s剤を投入
する方式でもよい6なお、メディア、油脂、砥粒等とし
ては従来公知のものが使用できる。例えば、油脂として
は動植鉱物油、各種脂肪酸、ワックス、金属石けん及び
各種樹脂類等が用いられ、また砥粒としてはアルミナ、
珪石、酸化鉄、酸化クロム、アランダム。
WA、炭酸カルシウム等が使用し得る。
〔第2実施例〕 第2図は本発明装置の他の実施例を示すもので、この実
施例においては、第1固定ギア13及びこれに噛合する
第1遊星ギア18.18’をギアボックス4内に配設し
、第2固定ギア14及びこれに噛合する第2遊星ギア2
0.20’をギアボックス4外に配設したものである。
即ち、ギアボックス4に仕切壁を設けず、ギアボックス
4の上壁4aに円筒状スピンドル17.17’をそれぞ
れ回転可能に支承する上側軸受16.16’を固定する
と共に、スピンドル17.17’内に回転可能に配設さ
れた回転軸19.19’の上端部を前記上側軸受16.
16’を貫通して上方に突出させ、この突出上端部に第
2遊星ギア20.20’を固定し、かつリング状の第2
固定ギア14を円筒状軸体5の下部に固定し、第2遊星
ギア20.20’と噛合させたものである。また、回転
軸19.19’の下端部にギアケース21.21’に収
容された平歯車26a、26’aを固定すると共に、こ
の平歯車26a、26’aにそれぞれ平歯車26b、2
6b。
26’b、26’bを噛合し、これらに回転軸19゜1
9′の軸方向と同方向にワーク取付治具23゜23.2
3’、23’を固定したものである。
この第2図の実施例においても、第1図の実施例と同様
にワーク24,24.24’、24’は、円筒状軸体5
の中心軸線(固定軸体10の中心軸線)及びスピンドル
17.17’の中心軸線の周りを回転すると共に、軸体
5の回転により、この軸体5に固定された第2固定ギア
14に噛合する第2遊星ギア20.20’が回転(自転
)し、これと一体に回転軸19.19’及びこれらに固
定された平歯車26a、26’aが回転し、これら平歯
車26a、26’aに噛合された平歯車26b。
26 b、26’b、26’b、更にこれらに固定され
たワーク取付治具23,23,23’、23’が回転し
、従ってワーク24,24.24’、24’がワーク取
付治具23,23.23’、23’の中心軸線の周りを
回転し、スピンドル17.17’に対スル相対位置を漸
次変更していく、それ故、この第2図の実施例において
もワーク24,24.24’、24’が均一に研摩され
るものである。
〔第3実施例〕 また、第3図は本発明の別の実施例を示すもので、この
実施例に係る装置においては、第2固定ギア、第2遊星
ギアを設けず1回転軸19.19’の突出上端部にギア
モータ等のモータ27,27’を直接取り付け、駆動源
Mの駆動に基づく回転運動とは別個に回転軸19.19
’を回転させることにより、これら回転軸19.19’
に取り付けられたワーク24,24.24’、24’を
回転させ、スピンドル17.17’に対する相対位置を
変化させるようにしたものである。なおこの場合、前記
モータ27,27’と連結して減速装置を設けることも
できる。更に、第3図の実施例においては、回転軸19
.19’の下端部にギアを介すことなくワーク取付治具
23,23,23’、23’が直接取り付けられており
、これらワーク取付治具23゜23.23’、23’に
ワーク24,24.24’、24’が着脱可能に取り付
けられるものである。また、第3図の実施例では、筒状
ボックス3の内周壁下端部に、周方向に沿って水平部2
8と傾斜部29とを有する断面三角型のリング状増圧カ
バ一体30がボルト等により着脱可能に突設されており
、このカバ一体30の配設により、上述した回転運動に
よる撹拌流動作用で上昇しようとする研摩槽1内周壁近
傍のメディア2がカバ一体30を越えて上昇することが
妨げられ、これがカバ一体30の増圧作用となってメデ
ィア2をワーク24゜24.24’、24’に確実に圧
接させ、これらワークをより良好に研摩し得るようにな
っている。なおまた、第3図において31はエア吹出し
管。
32は収塵管であり、必要時にエア吹出し管31からエ
アを導入し、メディアの破損した粉塵物や研摩くずなど
を収塵管32から排出し得るようになっている。
なお、第2図、第3図におけるその他の構成及び作用効
果は第1図の実施例と同様であるため、第1図と同一の
参照符号を付し、その説明を省略する。
なお、上述した実施例ではスピンドルの数を2本とした
が、スピンドルの数は限定されない、また、上記実施例
ではいずれもスピンドル回転軸を一軸の一体構成にした
が1本発明はこれらに限られるものではなく、例えば第
4図に示すように上側スピンドル17aと下側スピンド
ル17b、上側回転#19aと下側回転軸19bとの二
軸構成とし、これらを互いに接続するようにしてもよい
またこの場合、下側スピンドル17b、下側回転軸19
bをそれぞれ着脱可能に接続することができる。更に、
第5図に示したように、固定ギア13.14と遊星ギア
18,18’、20,20’との間にそれぞれ中間ギア
36,36’、37,37’を噛合することもできる(
なお、第5図中38゜38’、39.39’はそれぞれ
ギアボックス4の仕切壁4b及び上壁4aに固定され、
前記中間ギア36.36’、37,37’にそれぞれ取
り付けられた軸40,40’、41,41’を回転可能
に支承する軸受である)、なおまた、その他の構成につ
いても本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して差
支えない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ワークがスピンドルの公転及び自転と
一体に回転する上、ワークがスピンドルの回転とは別に
別途回転し、ワークがスピンドルに対してその相対位置
を経時的に変化するため、ワークに対するメディアの当
たり方が可及的に均等化し、ワークのある部分にのみメ
ディアが強く或いは多く当たる、逆にメディアが弱く或
いは少なく当たるといった偏向が可及的に防止されるた
め、ワーク表面が均一、均等に研摩されるものである。
更に、固定ギアよりも遊星ギアのギア数を多くし、スピ
ンドルの自転速度を公転速度より遅くしてむしろこの点
でのワークの姿勢変化を制限したことにより、比較的深
い凹面を有するワークを凹面を含めて全面均一に研摩し
得、ワーク凹面に対する研摩仕上りを大幅に改良し得、
また駆動エネルギーを低減し得るものである。
しかも、研摩槽内に充填した乾式メディアをスピンドル
及びワークの回転によって撹拌することにより乾式メデ
ィアを前記研摩槽の内周壁付近の流動方向が前記スピン
ドル及びワークの小公転方向と一致するように高速流動
させることができ、これによりワーク表面上でのメディ
アの流れがスムーズになり、メディアを高速流動させて
も研摩面が縞状の良好な仕上り面を与え、ワーク全体を
均一に研摩できる上、スピンドルの自転、公転に要する
力を小さくでき、このため装置を小型化し得て、省力化
が図れることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はそれぞれ本発明の一実施例を示す概
略断面図、第6図は従来のスピンドルに取り付けたワー
クの回転状態を説明する平面図である。 1・・・研摩槽、2・・・メディア、5−・軸体、10
・・・固定軸体、13・・・第1固定ギア、14・・・
第2固定ギア、 17.17’、17 a、17 b−スピンドル。 18.18’・・・第1遊星ギア、 19.19’、19 a、19 b−−−回転軸。 20.20’・・・第2遊星ギア、 23.23’・・・ワーク取り付は治具、24.24’
・・・ワーク、27,27’・・・モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定ギアとこれに噛合する遊星ギアとを備え、遊星
    ギアを固定ギアに沿って50rpm以上の速度で公転さ
    せつつ自転させることにより前記遊星ギアと連結したス
    ピンドルを公転かつ自転させ、研摩槽内に充填した乾式
    メディアを前記スピンドルの回転によって撹拌すること
    により乾式メディアを高速流動させると共に、この高速
    流動する乾式メディアに付着した研摩剤によりワークを
    研摩するようにした乾式高速流動研摩装置であって、前
    記遊星ギアのギア数を前記固定ギアのギア数より多くし
    、かつ前記スピンドルを筒状に形成し、このスピンドル
    内に回転軸を回転可能に配設すると共に、この回転軸を
    回転させる回転機構を設け前記回転軸の下部にワーク取
    付治具を設け、このワーク取付治具にワークを取り付け
    て、前記スピンドルの公転速度を自転速度より大きく、
    かつワークを前記スピンドルの公転及び自転と一体に回
    転させると共に、前記回転軸の回転と一体に回転するワ
    ーク取付治具を中心に自転させるようにしたことを特徴
    とする乾式高速流動研摩装置。 2、回転軸に第2の遊星ギアを取り付け、この第2の遊
    星ギアを第2の固定ギアに噛合させて、前記スピンドル
    の公転と一体に第2の遊星ギアを第2の固定ギアの周り
    にこれと噛合させつつ公転させることによりこの第2の
    遊星ギアを自転させ、この自転と一体に回転軸を回転さ
    せるようにした特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、回転軸にモータを取り付けてこれを回転させるよう
    にした特許請求の範囲第1項記載の装置。
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