JPS6320440B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6320440B2 JPS6320440B2 JP55139350A JP13935080A JPS6320440B2 JP S6320440 B2 JPS6320440 B2 JP S6320440B2 JP 55139350 A JP55139350 A JP 55139350A JP 13935080 A JP13935080 A JP 13935080A JP S6320440 B2 JPS6320440 B2 JP S6320440B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neoviridoglysein
- methanol
- culture
- methylproline
- benzene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
本発明は新抗生物質ネオビリドグリゼイン−
MP(Neoviridogrisein−MP)及びその製造法に
関する。 本発明者らは、ストレプトマイセスSP.P8648
(Streptomyces sp.P8648)ATCC31289を培養
し、その培養物中から次の一般式() 式中、R1が水素原子でR2がエチル基を表わす
(ネオビリドグリゼイン);R1が水素原子でR2
がメチル基を表わす(ネオビリドグリゼイン
);R1が水酸基でR2がエチル基を表わす(ネオ
ビリドグリゼイン)、で示される新抗生物質ネ
オビリドグリゼイン類を製造し、それぞれを単離
することに成功し、開示した(例えば、特公昭55
−3339号公報参照)。本発明者等は、さらに有用
なネオビリドグリゼインアナログを見い出すべく
研究を進めた結果4−メチルプロリン又は4−メ
チルプロリン含有物を栄養培地中に添加し培養す
ることにより新抗生物質ネオビリドグリゼイン−
MPを蓄積、生産させる事に成功し本発明を完成
した。 すなわち本発明はネオビリドグリゼイン類を生
産する能力のあるストレプトマイセス属に属する
菌株を培養し、培地中に4−メチルプロリン又は
その含有物を添加して生じる新抗生物質ネオビリ
ドグリゼイン−MPに関するものである。 まず、ビリドグリゼイン、ネオビリドグリゼイ
ン生産菌を用いて本発明の抗生物質ネオビリドグ
リゼイン−MPを製造する方法を述べる。ネオビ
リドグリゼイン−MPを生産するにはビリドグリ
ゼイン、ネオビリドグリゼイン類生産能を有する
菌株、例えばストレプトマイセスグリゼオビリデ
イスATCC23920、ストレプトマイセス sp.
P8648ATCC31289(微工研菌寄第3562号)および
それらの変異株等を生産に適した栄養培地に接種
し、これを20℃〜33℃好ましくは24〜30℃で2日
ないし14日好気的に培養し、その培養物中より抽
出単離精製する。培地成分としては、ストレプト
マイセス属に属する菌株の培養に用いられる公知
のものが使用できる。適当な炭素源、例えば溶性
でん粉、グルコース、およびシユークロース等、
窒素源、例えば、大豆粉、綿実粕、乾燥酵母等、
無機塩、例えば第二りん酸カリウム、食塩等より
なる培地へ適当濃度の4−メチルプロリン又は4
−メチルプロリン含有物を添加して培養を行な
う。培養は好気的条件下20℃〜33℃好ましくは24
〜30℃で行ない培養開始および培養中PHを5.5〜
8.0に調節する事が望ましい。 培養液中に蓄積した抗生物質ネオビリドグリゼ
イン−MPおよびそれを含むネオビリドグリゼイ
ン類はデプシペプタイド抗生物質を単離するため
の公知の方法および本物質の物性に基づく各種の
精製法により単離できる。又、必要に応じてネオ
ビリドグリゼイン類混合物として又はこれらとグ
リゼオビリデインとの混合物としても回収する事
ができる。 例えば、培養液中に存在するネオビリドグリゼ
イン−MPを含むネオビリドグリゼイン類は、ベ
ンゼン、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブチル、n
−ブタノール、メチレンクロライド、クロロホル
ム、メチルイソブチルケトン等の難水溶性有機溶
剤により抽出される。有機溶剤による抽出法のほ
か活性炭、アンバライトXAD(ロームアンドハー
ス社製)等による吸脱着、セフアデツクスLH−
20(フアルマシア社製)等によるゲルろ過、アル
ミナ.シリカゲルによる吸着クロマト等をカラム
法又は薄層法により適宜組み合せて使用し回収す
る事ができる。場合によつて適当な溶媒を用いた
向流分配法も併用し回収精製する事ができる。 次に本発明のネオビリドグリゼイン−MPの物
理化学的性状について述べる。 ネオビリドグリゼイン−MPはメタノール、エ
タノール、プロパノール、n−ブタノール、ジオ
キサン、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ベ
ンゼン、トルエン、メチレンクロライド、クロロ
ホルム、四塩化炭素、N,N−ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルフオキサイド、ジエチルエー
テルに可溶、水、イソプロピルエーテルに難溶、
石油エーテル、ヘキサンに不溶の白色無定形固体
である。 ネオビリドグリゼイン−MPは水溶液中PH9.0以
下では37℃以下の温度で1カ月は安定である。
又、60℃30分処理の場合PH2.5〜8.0の範囲で安定
である。 メタノール中で測定した紫外線吸収極大ならび
にその波長におけるE1% 1cm値(カツコ内)は
305nm(90)である。又0.1Nメタノール性カ性ソ
ーダ溶液中での紫外線吸収極大ならびにその波長
におけるE1% 1cm値(カツコ内)は340nm(86)で
ある。 臭化カリウム錠剤法で測定したネオビリドグリ
ゼイン−MPの特徴的赤外線吸収極大は次に示め
す波数に認められる。 3350,2950,2920,2870,1740,1670(sh),
1630,1575(sh),1520,1460,1405,1380,
1365,1320(sh)cm-1 質量分析法でもとめた分子量は876である。 メルク社製シリカゲルプレート60F254を用い
て上昇法で展開した薄層クロマトグラフイーによ
るRf値を次に示めす。 1 溶媒系1(クロロホルム:メタノール=30:
1)の場合 ネオビリドグリゼイン−MP Rf0.40 ネオビリドグリゼイン(対称) Rf0.35 2 溶媒系2(ベンゼン:酢酸エチル:メタノー
ル:酢酸:水=50:50:10:10:3)の場合 ネオビリドグリゼイン−MP Rf0.65 ネオビリドグリゼイン(対照) Rf0.60 ネオビリドグリゼイン−MPを6N塩酸中110℃
16時間加水分解し濃縮乾固して充分塩酸を除き、
薄層クロマトグラフイー(アビセルセルロース
SFフナコシ薬品社製を用いn−ブタノール:酢
酸:水=4:1:1の溶媒系又はメタノール:ピ
リジン:水=80:3:20の溶媒系を用いて展開)、
高圧ろ紙電気泳動(東洋ろ紙No.51A、東洋ろ紙社
製を用いギ酸:酢酸:水=25:75:900のPH1.8緩
衝液を用い0℃で60分間、60V/cmで通電)およ
びアミノ酸分析計(日立製835−50型)にかけて
アミノ酸分析を行なつた所、次に示めすアミノ酸
及び有機酸、スレオニン、ロイシン、4−メチル
プロリン、アラニン、サルコシン、フエニルサル
コシン、β,N−ジメチルロイシンと3−ヒドロ
キシピコリン酸が検出された。 これらのうち3−ヒドロキシピコリン酸は、薄
層クロマトグラフイー(メルク社製シリカゲルプ
レート60F254を使用しクロロホルム:メタノー
ル=2:1で展開した場合Rf値0.46、アビセルセ
ルロースSF、フナコシ薬品製を用い、n−ブタ
ノール:酢酸:水=4:1:1で展開した場合
Rf値0.60で標準サンプルのRf値と一致)および質
量分析でその存在を確認した。 以上の結果を総合してネオビリドグリゼイン−
MPの化学構造は次式() と決定された。 引き続き当該物質の生物学的性質を挙げ、その
有用性を述べる。 ネオビリドグリゼイン−MPは他のネオビリド
グリゼイン類と同様広い抗菌スペクトルを示めす
が、in vitro試験においてスタフイロコツカスア
ウレウス(Staphylococcus aureus)およびその
耐性菌を含めたぶどう球菌、ならびにストレプト
コツカス ニユーモニエ(Streptococcus
pneumoniae)等の肺炎球菌に対して強い抗菌力
を示めす。 ネオビリドグリゼイン−MP,およびの寒
天希釈法で行なつた各種微生物に対する最小阻止
濃度を次表に示めす。
MP(Neoviridogrisein−MP)及びその製造法に
関する。 本発明者らは、ストレプトマイセスSP.P8648
(Streptomyces sp.P8648)ATCC31289を培養
し、その培養物中から次の一般式() 式中、R1が水素原子でR2がエチル基を表わす
(ネオビリドグリゼイン);R1が水素原子でR2
がメチル基を表わす(ネオビリドグリゼイン
);R1が水酸基でR2がエチル基を表わす(ネオ
ビリドグリゼイン)、で示される新抗生物質ネ
オビリドグリゼイン類を製造し、それぞれを単離
することに成功し、開示した(例えば、特公昭55
−3339号公報参照)。本発明者等は、さらに有用
なネオビリドグリゼインアナログを見い出すべく
研究を進めた結果4−メチルプロリン又は4−メ
チルプロリン含有物を栄養培地中に添加し培養す
ることにより新抗生物質ネオビリドグリゼイン−
MPを蓄積、生産させる事に成功し本発明を完成
した。 すなわち本発明はネオビリドグリゼイン類を生
産する能力のあるストレプトマイセス属に属する
菌株を培養し、培地中に4−メチルプロリン又は
その含有物を添加して生じる新抗生物質ネオビリ
ドグリゼイン−MPに関するものである。 まず、ビリドグリゼイン、ネオビリドグリゼイ
ン生産菌を用いて本発明の抗生物質ネオビリドグ
リゼイン−MPを製造する方法を述べる。ネオビ
リドグリゼイン−MPを生産するにはビリドグリ
ゼイン、ネオビリドグリゼイン類生産能を有する
菌株、例えばストレプトマイセスグリゼオビリデ
イスATCC23920、ストレプトマイセス sp.
P8648ATCC31289(微工研菌寄第3562号)および
それらの変異株等を生産に適した栄養培地に接種
し、これを20℃〜33℃好ましくは24〜30℃で2日
ないし14日好気的に培養し、その培養物中より抽
出単離精製する。培地成分としては、ストレプト
マイセス属に属する菌株の培養に用いられる公知
のものが使用できる。適当な炭素源、例えば溶性
でん粉、グルコース、およびシユークロース等、
窒素源、例えば、大豆粉、綿実粕、乾燥酵母等、
無機塩、例えば第二りん酸カリウム、食塩等より
なる培地へ適当濃度の4−メチルプロリン又は4
−メチルプロリン含有物を添加して培養を行な
う。培養は好気的条件下20℃〜33℃好ましくは24
〜30℃で行ない培養開始および培養中PHを5.5〜
8.0に調節する事が望ましい。 培養液中に蓄積した抗生物質ネオビリドグリゼ
イン−MPおよびそれを含むネオビリドグリゼイ
ン類はデプシペプタイド抗生物質を単離するため
の公知の方法および本物質の物性に基づく各種の
精製法により単離できる。又、必要に応じてネオ
ビリドグリゼイン類混合物として又はこれらとグ
リゼオビリデインとの混合物としても回収する事
ができる。 例えば、培養液中に存在するネオビリドグリゼ
イン−MPを含むネオビリドグリゼイン類は、ベ
ンゼン、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブチル、n
−ブタノール、メチレンクロライド、クロロホル
ム、メチルイソブチルケトン等の難水溶性有機溶
剤により抽出される。有機溶剤による抽出法のほ
か活性炭、アンバライトXAD(ロームアンドハー
ス社製)等による吸脱着、セフアデツクスLH−
20(フアルマシア社製)等によるゲルろ過、アル
ミナ.シリカゲルによる吸着クロマト等をカラム
法又は薄層法により適宜組み合せて使用し回収す
る事ができる。場合によつて適当な溶媒を用いた
向流分配法も併用し回収精製する事ができる。 次に本発明のネオビリドグリゼイン−MPの物
理化学的性状について述べる。 ネオビリドグリゼイン−MPはメタノール、エ
タノール、プロパノール、n−ブタノール、ジオ
キサン、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ベ
ンゼン、トルエン、メチレンクロライド、クロロ
ホルム、四塩化炭素、N,N−ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルフオキサイド、ジエチルエー
テルに可溶、水、イソプロピルエーテルに難溶、
石油エーテル、ヘキサンに不溶の白色無定形固体
である。 ネオビリドグリゼイン−MPは水溶液中PH9.0以
下では37℃以下の温度で1カ月は安定である。
又、60℃30分処理の場合PH2.5〜8.0の範囲で安定
である。 メタノール中で測定した紫外線吸収極大ならび
にその波長におけるE1% 1cm値(カツコ内)は
305nm(90)である。又0.1Nメタノール性カ性ソ
ーダ溶液中での紫外線吸収極大ならびにその波長
におけるE1% 1cm値(カツコ内)は340nm(86)で
ある。 臭化カリウム錠剤法で測定したネオビリドグリ
ゼイン−MPの特徴的赤外線吸収極大は次に示め
す波数に認められる。 3350,2950,2920,2870,1740,1670(sh),
1630,1575(sh),1520,1460,1405,1380,
1365,1320(sh)cm-1 質量分析法でもとめた分子量は876である。 メルク社製シリカゲルプレート60F254を用い
て上昇法で展開した薄層クロマトグラフイーによ
るRf値を次に示めす。 1 溶媒系1(クロロホルム:メタノール=30:
1)の場合 ネオビリドグリゼイン−MP Rf0.40 ネオビリドグリゼイン(対称) Rf0.35 2 溶媒系2(ベンゼン:酢酸エチル:メタノー
ル:酢酸:水=50:50:10:10:3)の場合 ネオビリドグリゼイン−MP Rf0.65 ネオビリドグリゼイン(対照) Rf0.60 ネオビリドグリゼイン−MPを6N塩酸中110℃
16時間加水分解し濃縮乾固して充分塩酸を除き、
薄層クロマトグラフイー(アビセルセルロース
SFフナコシ薬品社製を用いn−ブタノール:酢
酸:水=4:1:1の溶媒系又はメタノール:ピ
リジン:水=80:3:20の溶媒系を用いて展開)、
高圧ろ紙電気泳動(東洋ろ紙No.51A、東洋ろ紙社
製を用いギ酸:酢酸:水=25:75:900のPH1.8緩
衝液を用い0℃で60分間、60V/cmで通電)およ
びアミノ酸分析計(日立製835−50型)にかけて
アミノ酸分析を行なつた所、次に示めすアミノ酸
及び有機酸、スレオニン、ロイシン、4−メチル
プロリン、アラニン、サルコシン、フエニルサル
コシン、β,N−ジメチルロイシンと3−ヒドロ
キシピコリン酸が検出された。 これらのうち3−ヒドロキシピコリン酸は、薄
層クロマトグラフイー(メルク社製シリカゲルプ
レート60F254を使用しクロロホルム:メタノー
ル=2:1で展開した場合Rf値0.46、アビセルセ
ルロースSF、フナコシ薬品製を用い、n−ブタ
ノール:酢酸:水=4:1:1で展開した場合
Rf値0.60で標準サンプルのRf値と一致)および質
量分析でその存在を確認した。 以上の結果を総合してネオビリドグリゼイン−
MPの化学構造は次式() と決定された。 引き続き当該物質の生物学的性質を挙げ、その
有用性を述べる。 ネオビリドグリゼイン−MPは他のネオビリド
グリゼイン類と同様広い抗菌スペクトルを示めす
が、in vitro試験においてスタフイロコツカスア
ウレウス(Staphylococcus aureus)およびその
耐性菌を含めたぶどう球菌、ならびにストレプト
コツカス ニユーモニエ(Streptococcus
pneumoniae)等の肺炎球菌に対して強い抗菌力
を示めす。 ネオビリドグリゼイン−MP,およびの寒
天希釈法で行なつた各種微生物に対する最小阻止
濃度を次表に示めす。
【表】
またネオビリドグリゼイン−MPは他のネオビ
リドグリゼイン類と同様グリゼオビリデインとの
間に相乗作用を示めす。これは、ネオビリドグリ
ゼイン−MP、グリゼオビリデイン単独では阻止
円を示めさない濃度をペーパーデイスクにつけ被
験菌を接種した寒天培地上に一定の距離をおいて
置き一夜培養した時に、各々のデイスク周辺では
阻止円が認められず両者の中間に阻止円を生じる
事から明らかである。それ故、本発明の新抗生物
質ネオビリドグリゼイン−MPは単独でも有効な
抗生物質であるが、グリゼオビリデインと混合す
る事により一層有効な抗生物質となる。実用上は
各物質を分離することなくネオビリドグリゼイン
類−グリゼオビリデインの混合物として利用でき
る。 次に本発明の実施例をあげ、本発明をより具体
的に示す。 実施例 1 可溶性でん粉2.0%、酵母エキス0.2%、麦芽エ
キス0.2%、大豆粉0.1%(PH6.8に調整)からなる
培地50mlを250ml容三角フラスコに入れ、殺菌後
ストレプトマイセスsp.P8648FERMP−3562
(ATCC31289)を接種し、28℃で72時間ロータリ
ー振盪培養してこれを種母とした。可溶性でん粉
2.0%、L−アスパラギン0.5%、4−メチルプロ
リン0.01%、食塩0.1%、りん酸第二カリウム0.1
%、硫酸マグネシウム0.05%、硫酸亜鉛0.01%、
塩化マンガン0.001%(PH6.8に調整)からなる培
地20mlを100ml容三角フラスコに入れ殺菌後種母
を0.2ml接種し28℃で120時間ロータリー振盪培養
を行なつた。菌体を遠心分離で除去し、上清液を
5mlの酢酸エチルで二回抽出した。 酢酸エチル層を無水硫酸ソーダで脱水後濃縮乾
固し、これを0.5mlのベンゼンに溶解して調製用
薄層クロマトグラフイー(メルク社製シリカゲル
プレート60F254を用いクロロホルム:メタノー
ル=30:1で展開)を行なつた。ネオビリドグリ
ゼイン−MP部分を3650Åの紫外線を照射して検
出しかき取つた。かき取つたシリカゲルから10ml
のメタノールで抽出し乾固した。それをメチレン
クロライドに溶解後ろ過して不溶物を除去し濃縮
乾固して100mcgを得た。 これを少量のベンゼンに溶解して薄層クロマト
グラフイーを行なつた。 プレートはメルク社製シリカゲルプレート
60F254を用いて、クロロホルム:メタノール=
30:1およびベンゼン:酢酸エチル:メタノー
ル:酢酸:水=50:50:10:10:3でそれぞれ展
開した。展開後溶媒を風乾して除き、スタフイロ
コツカス アウレウス(Staphylococcus
aureus)209Pを検定菌としてバイオオートグラ
フイーを行なつた所、それぞれRf値0.40,0.65に
単一の生育阻止帯を与えた。 実施例 2 可溶性でん粉2.0%、酵母エキス0.2%、麦芽エ
キス0.2%、大豆粉0.1%(PH6.8に調整)からなる
培地50mlを250ml容三角フラスコに入れ殺菌後ス
トレプトマイセスsp.P8648FERM P3562
(ATCC31289)を接種し28℃、3日間ロータリー
振盪培養してこれを種母とした。可溶性でん粉
2.0%、L−アスパラギン0.5%、食塩0.1%、第二
りん酸カリウム0.1%、硫酸マグネシウム0.05%、
硫酸亜鉛0.01%、塩化マンガン0.001%(PH6.8に
調整)からなる培地50mlを250ml容三角フラスコ
に入れ殺菌後上記種母を1ml接種し28℃にてロー
タリー振盪培養を行なつた。24時間後に殺菌した
4−メチルプロリンを0.1%になる様添加し培養
を継続した。接種後6日間培養し培養液をろ過し
て48mlのろ液を得た。ろ液のPHを7.5に調整後20
mlの酢酸エチルで2回抽出し濃縮乾固した。 それを2.5mlのベンゼンに溶解した後ろ過して
不溶物を除去した。ベンゼン溶液10μをメルク
社製シリカゲル60F254薄層プレートにスポツト
しクロロホルム:メタノール=30:1で展開後島
津製作所製TLC−クロマトスキヤナーCS−910で
定量したところ下表に示めす値を得た。
リドグリゼイン類と同様グリゼオビリデインとの
間に相乗作用を示めす。これは、ネオビリドグリ
ゼイン−MP、グリゼオビリデイン単独では阻止
円を示めさない濃度をペーパーデイスクにつけ被
験菌を接種した寒天培地上に一定の距離をおいて
置き一夜培養した時に、各々のデイスク周辺では
阻止円が認められず両者の中間に阻止円を生じる
事から明らかである。それ故、本発明の新抗生物
質ネオビリドグリゼイン−MPは単独でも有効な
抗生物質であるが、グリゼオビリデインと混合す
る事により一層有効な抗生物質となる。実用上は
各物質を分離することなくネオビリドグリゼイン
類−グリゼオビリデインの混合物として利用でき
る。 次に本発明の実施例をあげ、本発明をより具体
的に示す。 実施例 1 可溶性でん粉2.0%、酵母エキス0.2%、麦芽エ
キス0.2%、大豆粉0.1%(PH6.8に調整)からなる
培地50mlを250ml容三角フラスコに入れ、殺菌後
ストレプトマイセスsp.P8648FERMP−3562
(ATCC31289)を接種し、28℃で72時間ロータリ
ー振盪培養してこれを種母とした。可溶性でん粉
2.0%、L−アスパラギン0.5%、4−メチルプロ
リン0.01%、食塩0.1%、りん酸第二カリウム0.1
%、硫酸マグネシウム0.05%、硫酸亜鉛0.01%、
塩化マンガン0.001%(PH6.8に調整)からなる培
地20mlを100ml容三角フラスコに入れ殺菌後種母
を0.2ml接種し28℃で120時間ロータリー振盪培養
を行なつた。菌体を遠心分離で除去し、上清液を
5mlの酢酸エチルで二回抽出した。 酢酸エチル層を無水硫酸ソーダで脱水後濃縮乾
固し、これを0.5mlのベンゼンに溶解して調製用
薄層クロマトグラフイー(メルク社製シリカゲル
プレート60F254を用いクロロホルム:メタノー
ル=30:1で展開)を行なつた。ネオビリドグリ
ゼイン−MP部分を3650Åの紫外線を照射して検
出しかき取つた。かき取つたシリカゲルから10ml
のメタノールで抽出し乾固した。それをメチレン
クロライドに溶解後ろ過して不溶物を除去し濃縮
乾固して100mcgを得た。 これを少量のベンゼンに溶解して薄層クロマト
グラフイーを行なつた。 プレートはメルク社製シリカゲルプレート
60F254を用いて、クロロホルム:メタノール=
30:1およびベンゼン:酢酸エチル:メタノー
ル:酢酸:水=50:50:10:10:3でそれぞれ展
開した。展開後溶媒を風乾して除き、スタフイロ
コツカス アウレウス(Staphylococcus
aureus)209Pを検定菌としてバイオオートグラ
フイーを行なつた所、それぞれRf値0.40,0.65に
単一の生育阻止帯を与えた。 実施例 2 可溶性でん粉2.0%、酵母エキス0.2%、麦芽エ
キス0.2%、大豆粉0.1%(PH6.8に調整)からなる
培地50mlを250ml容三角フラスコに入れ殺菌後ス
トレプトマイセスsp.P8648FERM P3562
(ATCC31289)を接種し28℃、3日間ロータリー
振盪培養してこれを種母とした。可溶性でん粉
2.0%、L−アスパラギン0.5%、食塩0.1%、第二
りん酸カリウム0.1%、硫酸マグネシウム0.05%、
硫酸亜鉛0.01%、塩化マンガン0.001%(PH6.8に
調整)からなる培地50mlを250ml容三角フラスコ
に入れ殺菌後上記種母を1ml接種し28℃にてロー
タリー振盪培養を行なつた。24時間後に殺菌した
4−メチルプロリンを0.1%になる様添加し培養
を継続した。接種後6日間培養し培養液をろ過し
て48mlのろ液を得た。ろ液のPHを7.5に調整後20
mlの酢酸エチルで2回抽出し濃縮乾固した。 それを2.5mlのベンゼンに溶解した後ろ過して
不溶物を除去した。ベンゼン溶液10μをメルク
社製シリカゲル60F254薄層プレートにスポツト
しクロロホルム:メタノール=30:1で展開後島
津製作所製TLC−クロマトスキヤナーCS−910で
定量したところ下表に示めす値を得た。
【表】
本実施例で4−メチルプロリンを添加しない区
は、4−メチルプロリンを添加しない他は同様に
処理した。 実施例 3 実施例2で述べたベンゼン溶液をメルク社製シ
リカゲル60F254薄層プレートにスポツトし調製
用薄層クロマトグラフイーを行なつた。展開はク
ロロホルム:メタノール=30:1で行なつた。展
開後3650Åの紫外線を照射してネオビリドグリゼ
イン類を検出しネオビリドグリゼイン−MP部分
をかき取つた。かき取つたシリカゲルより10mlの
メタノールで抽出しそれを乾固した。さらに、乾
固物を5mlのメチレンクロライドに溶解しろ過に
て不溶物を除去した後に乾固してネオビリドグリ
ゼイン−MPの単一標品を2mg得た。
は、4−メチルプロリンを添加しない他は同様に
処理した。 実施例 3 実施例2で述べたベンゼン溶液をメルク社製シ
リカゲル60F254薄層プレートにスポツトし調製
用薄層クロマトグラフイーを行なつた。展開はク
ロロホルム:メタノール=30:1で行なつた。展
開後3650Åの紫外線を照射してネオビリドグリゼ
イン類を検出しネオビリドグリゼイン−MP部分
をかき取つた。かき取つたシリカゲルより10mlの
メタノールで抽出しそれを乾固した。さらに、乾
固物を5mlのメチレンクロライドに溶解しろ過に
て不溶物を除去した後に乾固してネオビリドグリ
ゼイン−MPの単一標品を2mg得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式 で示されるデプシペプタイド抗生物質ネオビドグ
リゼイン−MP。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55139350A JPS5764654A (en) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | Novel antibiotic neoviridogrissin-mp and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55139350A JPS5764654A (en) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | Novel antibiotic neoviridogrissin-mp and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764654A JPS5764654A (en) | 1982-04-19 |
| JPS6320440B2 true JPS6320440B2 (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=15243274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55139350A Granted JPS5764654A (en) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | Novel antibiotic neoviridogrissin-mp and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5764654A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3604678A1 (de) * | 1986-02-14 | 1987-09-03 | Hoechst Ag | Neue antibiotika vom streptogramin-typ, ein mikrobiologisches verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als arzneimittel und futterzusatzmittel |
| US9598663B2 (en) | 2012-12-28 | 2017-03-21 | Kao Corporation | Liquid detergent composition for clothing |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553339A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-11 | Shimizu Construction Co Ltd | Vegetable fiber cement slab |
-
1980
- 1980-10-07 JP JP55139350A patent/JPS5764654A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764654A (en) | 1982-04-19 |
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