JPS6321028B2 - - Google Patents

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JPS6321028B2
JPS6321028B2 JP57193809A JP19380982A JPS6321028B2 JP S6321028 B2 JPS6321028 B2 JP S6321028B2 JP 57193809 A JP57193809 A JP 57193809A JP 19380982 A JP19380982 A JP 19380982A JP S6321028 B2 JPS6321028 B2 JP S6321028B2
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JP
Japan
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throttle valve
valve
sliding throttle
intake
float
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Application number
JP57193809A
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English (en)
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JPS5985465A (ja
Inventor
Katsuyuki Arita
Michio Tabata
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Priority to US06/546,502 priority patent/US4500477A/en
Publication of JPS5985465A publication Critical patent/JPS5985465A/ja
Publication of JPS6321028B2 publication Critical patent/JPS6321028B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M9/00Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
    • F02M9/02Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves, e.g. of piston shape, slidably arranged transversely to the passage
    • F02M9/06Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves, e.g. of piston shape, slidably arranged transversely to the passage with means for varying cross-sectional area of fuel spray nozzle dependent on throttle position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M9/00Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position
    • F02M9/02Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves, e.g. of piston shape, slidably arranged transversely to the passage
    • F02M9/04Carburettors having air or fuel-air mixture passage throttling valves other than of butterfly type; Carburettors having fuel-air mixing chambers of variable shape or position having throttling valves, e.g. of piston shape, slidably arranged transversely to the passage with throttling valves sliding in a plane inclined to the passage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/50Surge prevention in carburetors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、吸気方向下流端が下向きとなるよう
に水平面に対して傾斜した吸気道を有する気化器
本体に、手動操作される摺動絞り弁が吸気道を横
切つて開閉すべく摺動可能にして配設され、気化
器本体とその下面に結合されるフロート室体との
間にフロート室が画成される摺動絞り弁型気化器
に関する。
従来、かかる摺動絞り弁型気化器は、スロツト
ル操作に機敏に応答してエンジンの低速域から高
速域まで適切な混合気を得ることができる気化器
として、二輪自動車に採用されている。
ところで、二輪自動車に搭載されるエンジンが
傾斜配置されている場合には、傾斜したエンジン
の吸気ポートに気化器の吸気道をストレートに連
結し、これによつて吸気抵抗の少ない高性能気化
器とするために、たとえば特開昭55−161948号公
報で開示されているように、気化器の吸気道を水
平面に対して傾斜して配置することがある。
かかる技術的背景の中で気化器を設計しようと
する場合、摺動絞り弁の作動を案内すべく気化器
本体に連設される絞り弁案内筒は、吸気道の軸線
に対して直角な方向あるいはフロート室内の油面
に対して直角な方向で気化器本体に連設されるの
が一般的である。
ところが、絞り弁案内筒の軸線すなわち摺動絞
り弁の作動線を吸気道の軸線と直交させた場合に
は、摺動絞り弁の作動量を確保するために絞り弁
案内筒の気化器本体からの突出量を大きくせざる
を得ない。また摺動絞り弁の作動線をフロート室
の油面に直交させた場合には、吸気道の吸気方向
上流端における気化器本体と、絞り弁案内筒との
相互干渉を避けるために吸気道を吸気方向上流側
に長くせざるを得ず、その分だけ吸気抵抗が増加
して性能の低下を招くことになり、艤装上の制約
も受ける。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、上記要求を満足することができ、しかもフ
ロート室側壁上部の外方への張出しを少なくする
ことができ且つフロート弁の作動が鋭敏な摺動絞
り弁型気化器を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本発明によれば、
吸気方向下流端が下向きとなるように水平面に対
して傾斜した吸気道を有する気化器本体に、手動
操作される摺動絞り弁が吸気道を横切つて開閉す
べく摺動可能にして配設され、気化器本体とその
下面に結合されるフロート室体との間にフロート
室が画成され、そのフロート室に昇降可能に収容
されるフロートに連動して該フロート室への燃料
供給路を開閉する弁体を備えたフロート弁が、摺
動絞り弁に付設した燃料計量針弁よりも吸気方向
上流側に偏位して気化器本体に配設される摺動絞
り弁型気化器において、吸気方向に沿う摺動絞り
弁よりも上流側の吸気道の軸線と摺動絞り弁の作
動線との交差角が鋭角に設定されるとともに、吸
気方向に沿う摺動絞り弁よりも上流側で、フロー
ト室の油面と摺動絞り弁の作動線とのなす角度が
鈍角に設定され、前記フロート弁は、その弁体の
開閉作動方向が前記燃料計量針弁側でフロート室
の油面と鋭角をなすように配置される。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず第1図においてオートバイの車体
フレームFには、走行方向前方を向いた第1シリ
ンダブロツクCB1および第2シリンダブロツク
CB2、ならびに、第1および第2シリンダブロ
ツクCB1,CB2間で上方を向いた第3シリンダ
ブロツクCB3を90度のバンク角に開いてV字状
に配置して成る2サイクル3気筒内燃機関Eが搭
載される。この内燃機関Eのクランク軸1に連結
された出力軸2は、前輪Wfの車軸3および後輪
Wrの車軸4と平行に配置されており、出力軸2
からの駆動力はチエン伝動装置5を介して後輪
Wrの車軸4に伝達される。
気化器C1〜C3を拡大して示す第2図、第3
図、第4図および第5図を併せて参照して、内燃
機関Eの各シリンダブロツクCB1,CB2,CB
3の吸気ポートには、本発明に従つて構成された
3つの気化器C1,C2,C3、がそれぞれ個別
に連結され、各気化器C1〜C3はエアクリーナ
6に共通に連結される。なお各シリンダブロツク
CB1〜CB3の排気ポートには、排気管7または
8が連結される。
各気化器C1〜C3は、同一の構造を有してお
り、連結板9によつて一体的に連結される。以
下、気化器C1の構成について説明するが、他の
気化器C2,C3についても同様である。
気化器C1の縦断面を示す第6図を参照して、
気化器C1は、気化器本体10と、その気化器本
体10の下部に結合されたフロート室体11と、
摺動絞り弁12と、摺動絞り弁12を案内すべく
気化器本体10の上部に一体的に連設された絞り
弁案内筒13とを含む。
気化器本体10には、吸気道14が内設され
る。また気化器本体10およびフロート室体11
間にはフロート室15が画成される。吸気道14
は、水平面すなわちオートバイが直立状態にある
ときのフロート室15内の油面lに対して吸気方
向21に沿う下流端が下向きとなるように角度α
をなして傾斜される。またフロート室15内に
は、一対の短円柱部を有するフロート16が収納
されており、該フロート16は、フロート室体1
1に配設された水平な支軸58に軸線を平行にし
て上下揺動可能に支承される。このフロート16
に連動して該フロート室15への燃料供給路18
を開閉する弁体17bを備えたフロート弁17
が、摺動絞り弁12に付設した燃料計量針弁33
よりも吸気方向21上流側に偏位して気化器本体
10に配設される。このフロート弁17は、フロ
ート16の支軸58近傍部に下端が連接する弁体
17bと、この弁体17bを支持すべく気化器本
体10に固設される筒状弁ケースcとを備え、弁
ケースcには、弁体17bの上端を着座させる弁
座17aと、この弁座17aに対する進退方向に
弁体17bを摺動案内する摺動案内面17cとが
形成され、弁座17aは気化器本体10に穿設さ
れる燃料供給路18の上流開口端に配設される。
フロート弁17は、その弁体17bの開閉作動方
向が前記燃料計量針弁33側でフロート室16の
油面lと鋭角をなすように配置されており、これ
によりその開閉作動方向を油面と直交させて鉛直
としたものに比べ、フロート弁17の設置に伴う
フロート室15側壁上部の、外側方への張出しを
可及的に抑えることができる。その上、フロート
弁17の開閉作動方向の上記配向によつて、フロ
ート16の昇降変位に伴う弁体17bの作動変位
を相対的に大きくすることができるから、該弁体
の動きが鋭敏になつてそれの油面変化に対する応
答性を高めることができる。
而してフロート16によつて弁体17bが上、
下に変位して弁座17aに対して近接、離反移動
し、それに応じて燃料供給路18からフロート室
15内に流入する燃料の量が制御され、フロート
室15内の油面lが常時ほぼ一定に保たれる。
前記支軸58は、摺動絞り弁12の作動線AL
よりも吸気方向21に沿う上流側でフロート室体
11に配設され、フロート弁17の弁座17a
は、吸気道14の底面14bとフロート室15の
油面lとがなす角度γ内で気化器本体10に設け
られる。こうすれば、弁体17bを含むフロート
弁17のかなりの部分をフロート室15の油面l
上空間内に配置することができる。したがつてフ
ロート室15内の油面l位置に則した適切な燃料
溜り部分を確保した上で、フロート室15の容積
を可及的に小さくすることができ、フロート室体
11をコンパクトに構成することができる。
これに対して、フロート弁17を摺動絞り弁1
2の作動線ALに関して上述と逆側(第6図の右
側)に配置した場合には、燃料通路の開口端と油
面lとの間隔(ヘツド)が規定されていることか
ら、フロート弁17は油面l下に埋設させなけれ
ばならず、この場合フロート16との作動干渉を
避けるべくフロート室15の容積を大きなものと
しなければならない。
またフロート16が支軸58と平行な軸線を有
する一対の短円柱部を有することから、浮力中心
は形状中心と一致し、しかも油面lとほぼ一致し
ている。したがつて、前後傾斜時の浮力と浮力中
心との変化がなく、フロート弁17の閉止力も変
化せず、傾斜特性の勝れたものとなる。
絞り弁案内筒13は、吸気道14の軸線CLを
含む鉛直面内で油面lとの交差角のうち大なる方
の角度の略1/2であつてしかも吸気方向21に沿
う摺動絞り弁12よりも上流側の吸気道14の軸
線CLとの交差角βが鋭角であるように軸線すな
わち摺動絞り弁12の作動線ALを配置して気化
器本体10の上部に一体的に連設される。このよ
うにすれば、絞り弁案内筒13の気化器10から
の突出量を小さくすることができ、気化器C1を
小型化することができる。また前記作動線ALと
フロート室15内の油面lとのなす角度(α+
β)は鈍角となるように設定される。こうすれ
ば、吸気道14の上流端における空気ホーン19
と絞り弁案内筒13とが相互に干渉することを避
け、吸気方向21に沿う摺動絞り弁12よりも上
流側で吸気道14を比較的短くし、吸気抵抗を小
さくすることができる。
絞り弁案内筒13内には、第7図で拡大して示
すような摺動絞り弁12が上下に摺動自在すなわ
ち吸気道14の軸線CLと角度βをなす作動線AL
に沿つて摺動変位自在に収納される。また絞り弁
案内筒13の上端部は盲蓋20で気密的に閉塞さ
れる。なお、気化器本体10の吸気方向21に沿
う下流側の部分10aは、第6A図で示すように
摺動絞り弁摺動保持面10bと、該摺動絞り弁摺
動保持面10bと段差を介して平行な気化器本体
装着面10cとを有して気化器本体10の吸気方
向21に沿う上流側の部分に着脱自在に設けられ
る。しかも前記段差部と吸気道14の底部との干
渉部を凹部底面30と同一面上で気化器本体装着
面10cに対して直角に切り落とすことによつて
気化器本体10の上流側吸気道と下流側の相関線
14a(第6A図参照)が連続となり、上、下流
吸気道の連続一本化を為し得るものである。気化
器本体10の下流側の部分10aを気化器本体1
0の上流側の部分および絞り弁案内筒13の残余
の側壁部分から取外し自在に構成する故、摺動絞
り弁12の絞り弁案内筒13内への装着作業が容
易となる。また、摺動絞り弁12の後述の駆動機
構との連結状態を保持したままで絞り弁案内筒1
3内に摺動絞り弁12を挿入することができる。
摺動絞り弁12は、第8図で示すようにその摺
動変位方向に直角な断面が基本的に矩形で横幅よ
りも吸気流れ方向が小なる如き有底筒状に構成さ
れている。しかも、吸気方向21に沿つて下流端
に於ける摺動絞り弁12の両側部には、外方に張
り出した鍔22,23がそれぞれ突設される。こ
のような摺動絞り弁12に対応して吸気道14に
は、摺動絞り弁12の両外側面12a,12bに
摺接するシール面24,25と、鍔22,23を
嵌合して案内する案内溝26,27とがそれぞれ
設けられている。しかも、前記両外側面12a,
12b間の距離l1は、吸気道14において摺動
絞り弁12を横切る部分の直径l2よりも僅かに
大、たとえば1〜2mm程度大きく選ばれる。
このように、摺動絞り弁12の摺動変位方向に
直角な断面を基本的に矩形筒状とし、且つ横方向
幅よりも吸気流れ方向長さを小としたことによ
り、吸気道14の上流端における空気ホーン19
と絞り弁案内筒13との相互干渉をさらに有効に
防止し得るものである。しかも、吸気道14内側
面への食い込み量を大とすることなく摺動絞り弁
12の外側面12a,12bとシール面24,2
5との接触面積を比較的大とすることができ、摺
動絞り弁12が低開度時の空気の回り込みを確実
に防止することができるものである。さらに摺動
絞り弁12の下端と吸気道14の底面との間のベ
ンチユリ部の吸気方向21に沿う長さが比較的大
となり、ベンチユリ負圧を安定化させることがで
きる。
また、鍔22,23は摺動絞り弁12の摺動変
位を案内するだけの機能を有していれば良いの
で、肉厚および突出量を小さく設定することがで
き、それに応じて案内溝26,27の幅および深
さを小さくすることができる。その結果、吸気道
14に臨んで形成される空間を小さくすることが
できるので、渦流の発生を極力防止することがで
き、したがつて気化器本体10の肉厚を小さく抑
えて、コンパクトに構成することも可能である。
尚、鍔22,23は摺動絞り弁12の前後の差圧
によつて吸気方向21に沿う下流に押圧されるの
で、案内溝26,27に緊密に密着し、それによ
つて空気の回り込みがより確実に防止される効果
もある。
第6A図を再び参照して摺動絞り弁12の底部
12dに対向する吸気道14の底面には、上方か
ら見て吸気方向21に沿つて長くかつ下流が開か
れた長方形又はU字状の凹部28が形成される。
該凹部28は、摺動絞り弁作動線AL側方断面か
ら見てL字状で摺動絞り弁作動線ALと平行な側
壁29と、該側壁29と直角になされた底面30
とを有する。
該底面30には、摺動絞り弁12の作動線と同
一線上にして直線通路より成る主燃料ジエツト3
1を有し、且つフロート室15の油面l下に連通
する主燃料噴口を有する主燃料ノズル32が開口
される。この主燃料ノズル32内には、摺動絞り
弁12に保持され、したがつて、摺動絞り弁12
と一体的に変位する燃料計量針弁33が同心に挿
入される。また、主燃料ノズル32の下部には、
エアブリード管34が同心に連設されており、こ
のエアブリード管34を囲繞する環状室35は、
気化器本体10に形成されたエアブリード通路3
6に連通される。さらにこのエアブリード通路3
6は、吸気道14の吸気方向21に沿う上流端に
空気ジエツト37を介して連通する。しかも主燃
料ジエツト31、主燃料ノズル32およびエアブ
リード管34は摺動絞り弁12の作動線ALに沿
う一直線状の主燃料通路57を構成する。
上述のように凹部28の底面30に主燃料ノズ
ル32の主噴口を開口させることににより、油面
lからの燃料の揚程ヘツドを凹部を設けない場合
に比して低く設定することができる。
また主燃料ノズル32の主噴口開口部が、凹部
28を設けたことにより、傾斜した吸気道14の
底面よりも下方に位置することになり、このため
主噴口頭部が傾斜吸気流による動圧成分によつて
叩かれることがなく、燃料噴射の応答性に勝れた
気化器が得られる。さらに凹部28の側壁29
は、主燃料ノズル32の主噴口開口部の上流近傍
に配設されるので、吸気系の吹き返しによる燃料
の上流側への流出、該流出燃料の再吸入行程時の
吸入による燃料濃化を防止し得るものである。
また、凹部28の上方から見た形状を、吸気流
に沿つて長い下流が開かれた長方形状またはU字
状の形状としたことから、該凹部28による吸気
流の乱れを最少に押えることができるとともにベ
ンチユリー面積を小とすることができ、特に低絞
り弁開度における負圧を高めることができ、さら
には絞り弁開度変化に対する吸気量変化を小とす
ることができるものである。
主燃料ノズル32よりも吸気方向21に沿う下
流側において、底面30には、さらに低速燃料噴
口38が開口される。この低速燃料噴口38の直
下には、主燃料ノズル32と平行であつて主燃料
通路57よりも短い低速燃料通路79を構成する
低速燃料ノズル39が配置されており、低速燃料
ノズル39はエアブリード管40および低速燃料
ジエツト41を介して油面lよりも下方のフロー
ト室15に連通する。主燃料通路57と低速燃料
通路79とは平行であることから機械加工が容易
となるものである。エアブリード管40を囲繞す
る環状室42は、図示しないエアブリード通路を
介して吸気道14の上流端に連通する。吸気道1
4の凹部28よりも下流側底面には補助アイドル
噴口43が開口されており、この補助アイドル噴
口43は、低速燃料ノズル39および低速燃料噴
口38に連通する。補助アイドル噴口43から
は、摺動絞り弁12の全閉時に低速燃料噴口38
を経て流入する空気に伴われて低速燃料ノズル3
9からのエマルジヨン化した燃料が噴出される。
また、摺動絞り弁12の開度が全閉よりさらに少
し開かれると低速燃料噴口38から燃料が吸引さ
れて吸気道14内に噴出される。
また低速燃料通路79は、主燃料通路57の軸
線に関して支軸58とは反対側すなわち油面lお
よび吸気道14の軸線CL間の距離が燃料計量針
弁33および主燃料通路57の配設位置よりも小
さい側に配設されることになり、吸気道14の形
状に特別な工夫を施さなくても低速燃料通路79
における油面lおよび吸気道14への開口端間の
距離を主燃料通路57のそれよりも短くすること
が可能である。したがつて、比較的少量の燃料を
吸気道14に供給するための低速燃料通路79で
の燃料揚程をより小さくすることができ、フロー
ト室15の容積を小さくして油面lの波立ちを小
さくすることができることと相俟つて機関のアイ
ドル運転域から中速運転域までの燃料供給の応答
性をより向上することが可能となる。
再び第6図および第7図を参照して、燃料計量
針弁33の上部は、摺動絞り弁12の底部12d
を貫通し、リンク収納室59に突出した燃料計量
針弁33の上端部には、E形止め輪44が嵌着さ
れ、このE形止め輪44が押圧板45によつて摺
動絞り弁12の底部に押付けられることにより燃
料計量針弁33が摺動絞り弁12に保持される。
押圧板45は、弾発性を有する材料から成り、燃
料計量針弁33の軸線延長方向に沿つて相互に平
行な平行部分45a,45bと、それらの平行部
分45a,45bの下端部を相互に連結する押圧
部分45cと、一方の平行部分45aの遊端部に
おいて他方の平行部分45bから離反する方向に
延設された一対の腕部分45d,45eと、各腕
部分45d,45eの遊端部にそれぞれ形成され
た平行部分45f,45gとから成る。押圧部分
45cおよび平行部分45a,45bの一部に
は、燃料計量針弁33の上端部が突出し得るよう
に切欠き46が形成される。
摺動絞り弁12の側壁12a,12bには、摺
動変位方向と直角な軸線を有する孔47がそれぞ
れ穿設されており、これらの孔47に軸48が挿
通される。この軸48には、軸線方向に間隔をあ
けた位置に係合溝49,50が全周にわたつて形
成されており、これらの係合溝49,50に前記
押圧板45の係合部分45f,45gが嵌合され
る。すなわち、係合部分45f,45gは、軸4
8に向けて開放した略C字状に形成されており、
一方の平行部分45aを他方の平行部分45bに
近接させるように撓ませた状態で上下から押込む
ことにより、係合部分45f,45gが係合溝4
9,50に嵌合される。そのように係合したとき
に押圧部分45cがE形止め輪44に圧接するよ
うに平行部分45a、腕部分45d,45eおよ
び係合部分45f,45gの寸法が定められる。
また、押圧部分45cがE形止め輪44に接触し
た状態で他方の平行部分45bの上端部は、摺動
絞り弁12の上方に突出しており、その突出した
部分には、押圧板45を取外す際にドライバーな
どを係合するための係合孔5が穿設される。
このような押圧板45を取付ける際には、押圧
部分45cが摺動絞り弁12の底部12dに臨む
ようにして押込めば良く、そうすることによつ
て、係合部分45f,45gが係合溝49,50
に係合する。それとともに、E形止め輪44が摺
動絞り弁12の底部12dに押付けられて燃料計
量針弁33が固定される。さらに係合部分45
f,45gが係合溝49,50に係合した状態で
両平行部分45a,45bの上端部間の距離は自
然な状態よりも小さくなるように設定されてお
り、それによつて、他方の平行部分45bは摺動
絞り弁12の吸気方向21に沿う上流側の側壁1
2cに弾発的に圧接される。そのため、押圧板4
5の装着状態が振動などによつて容易に外れるこ
とがない。また、押圧板45を取外す際には、係
合孔51にドライバーなどを挿通して引き上げる
ことにより、押圧板45を極めて容易に取外すこ
とができる。なお、押圧板45を装着した状態で
係合部分45f,45gが係合溝49,50に係
合しているので軸48が孔47から抜け出ること
が防止される。
摺動絞り弁12を上下に摺動変位駆動するため
に、絞り弁案内筒13の取外し可能な部分13a
には、摺動変位方向と直角すなわち軸48と平行
な軸線を有する回動軸52が回動自在に軸支され
る。この回動軸52には、アーム53の一端部が
ねじ部材54によつて固着されており、アーム5
3の他端部には軸48と平行な軸55が固着また
は回動自在に支承される。両軸48,55は、連
結部材56によつて相互に連結される。
連結部材56は、合成樹脂等の可撓性材料から
成り、一直線状に延びる連結部材56aの両端に
略C字状の把持部分56b,56cを一体的に形
成して構成される。両把持部分56b,56cは
相互に反対側に開放されており、しかも、各開放
部分56d,56eの幅d1は、軸48,55の
直径d2よりも小さく選ばれている。このよう
な、連結部材56によつて両軸48,55を連結
するには、各開放部分56d,56eを拡開して
軸48,55に嵌合すれば良く、そうすることに
より各軸48,55が対応する把持部分56b,
56cに把持されて連結状態が得られる。なお、
従来では各軸48,55を相互に近接する方向に
付勢して両軸48,55を連結する部材の取付ガ
タを防止するコイルばねが設けられていた。とこ
ろが、前記連結部材56によれば、把持部分56
b,56cが軸48,55との相対的な回動動作
を許容して緊密に把持するので、従来の如きコイ
ルばねを省略することができ、したがつて部品点
数が低減される。
第6図において、絞り弁案内筒13内における
摺動絞り弁12の上方のリンク収納室59および
吸気道14の上流端、すなわち、空気ホーン19
の部分を連通して連通路60が形成される。この
連通路60のリンク収納室59への開口位置は高
開度時において摺動絞り弁12によつて連通路6
0が閉塞されるように選ばれる。またリンク収納
室59および吸気道14における摺動絞り弁12
よりも下流側を連通してバイパス通路61が形成
される。このバイパス通路61の途中には、軸線
方向に変位駆動される操作軸74によつて開閉さ
れる始動弁の弁軸62が配置される。操作軸74
の途中の外周には溝が形成されており、ばね63
によつて付勢された球体64が前記溝に嵌合する
ことによつて弁軸62の変位位置、すなわち、始
動弁の開放位置が維持される。
第9図を参照して、摺動絞り弁12の底部12
dには、吸気方向21に沿う下流端において垂下
部分65が形成される。この垂下部分65の下端
部と底部12dの吸気方向21に沿う上流端の下
端部とを結ぶ仮想直線66は、底部12dに対向
する吸気道14の底面と小さなカツタウエイ角度
をもつて交差する如く選定される。この角度の選
定は、摺動絞り弁低開度域から中開度域の吸入空
気量の増減に影響を与え、この範囲における混合
比の設定に重要なる作用を為すものである。
また摺動絞り弁12の底部12dには、吸気道
14の凹部28に対向してリセス67が形成さ
れ、また吸気方向上流側に補助カツタウエイ80
が設けられる。さらに底部12dには、第9図で
示すようにリンク収納室59に連通する空気通路
68が形成され、この空気通路68は、前記リセ
ス67に開口する。さらに底部12dには、空気
通路68における空気量を調整するためのエアス
クリユー69が進退自在に螺設される。
また燃料針弁装着孔は、リセス67の中心部よ
り吸気道上流側に配設されている。
上述の如く、摺動絞り弁12の底部12dにリ
セス67を形成することによつて、摺動絞り弁1
2がアイドリング位置にあるときの主燃料噴口に
作用する負圧を低減し、主噴口から燃料が噴出す
るいわゆるメーンアイドルによる低速燃料系への
影響を低減でき、さらには、燃料計量針弁33の
位置をリセス67内において吸気道上流側に偏倚
し、これに対応する主燃料通路57も同様に偏倚
して低速燃料系から離され、また油面lに対する
低速燃料系の揚程ヘツドよりも主燃料系の揚程ヘ
ツドが高いことからも、アイドル開度近傍におけ
る主燃料系の低速燃料系への悪影響を回避でき、
また主燃料噴口を摺動絞り弁上流端近傍に配した
ことからリセス角度の変化に対する主燃料噴口か
らの噴出燃料の調整感度が向上し、吸気道14を
バイパスする調整空気通路68を主燃料噴口下流
側に配したことから主燃料噴口上部を流れる空気
流速に影響を与えることが少くできるという利点
を有するものである。
上述の如き気化器C1の構成は、他の気化器C
2,C3についても同じであり、各気化器C1〜
C3は、それらの吸気道14の中心線が第1、第
2シリンダブロツクCB1,CB2および第3シリ
ンダブロツクCB3のなすバンク角の二等分線と
ほぼ一致するように配置される。そうすることよ
つて、各気化器C1〜C3および各シリンダCB
1〜CB3の連結構造が単純化され、同一部品に
よつて連結することが可能となる。
3つの気化器C1〜C3を同調させるためにス
ロツトルドラム70を介して気化器C2の回動軸
52に与えられる駆動力は、従来周知の同調装置
71,72を介して残余の気化器C1,C3に伝
達される。また始動弁を駆動するために各気化器
C1〜C3の気化器本体10を変位自在に貫通し
て操作軸74が設けられ、この操作軸74の端部
には、始動用ノブ75が固着される。さらに操作
軸74の途中には、各気化器C1〜C3の駆動軸
62に対応して連結板76,77,78が固着さ
れており、これらの連結板76〜78は対応する
気化器の駆動軸62に連結される。したがつて、
始動用ノブ75を引張ることによつて、各気化器
C1〜C3における駆動軸62が同時に動作して
始動弁が開弁駆動される。
上述の実施例では、3気筒内燃機関に関連して
説明したが、本発明は、3気筒以外の多気筒内燃
機関に関連しても実施することができる。
以上のように本発明によれば、摺動絞り弁より
も上流側の吸気道の軸線と摺動絞り弁の作動線と
の交差角が鋭角に設定されるとともに、吸気方向
に沿う摺動絞り弁よりも上流側で、フロート室の
油面と摺動絞り弁の作動線とのなす角度が鈍角に
設定されるので、摺動絞り弁を案内する絞り弁案
内筒の気化器本体からの突出量を比較的小さくし
つつ、該絞り弁案内筒と気化器本体との干渉を避
けて吸気道を比較的短くし、気化器の小型化を図
るとともに吸気抵抗の減少による性能の向上を図
ることができる。
また摺動絞り弁に付設した燃料計量針弁よりも
吸気方向上流側に偏位して気化器本体に配設され
るフロート弁は、その弁体の開閉作動方向が前記
燃料計量針弁側でフロート室の油面と鋭角をなす
ように配置されるので、その開閉作動方向を油面
と直交させて鉛直としたものに比べ、フロート弁
の設置に伴うフロート室側壁上部の、外側方への
張出しを可及的に抑えることができ、気化器本体
を一層小型化することができる。その上、フロー
ト弁の開閉作動方向の上記配向によつて、フロー
トの昇降変位に伴う弁体の作動変位を相対的に大
きくすることができるから、該弁体の動きが鋭敏
になつてそれの油面変化に対する応答性を高める
ことができ、従つてフロート室油面を常に定レベ
ルに保つことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図は本発明の摺動絞り弁型気化器を備えるオー
トバイの側面図、第2図は第1図の気化器を拡大
して示す側面図、第3図は第2図の平面図、第4
図は第3図の右側面図、第5図は第3図の−
線断面図、第6図は気化器の縦断面図、第6A図
は第6図の吸気道中央底部を示す横断面図、第7
図は摺動絞り弁を拡大して示す切欠き斜視図、第
8図は摺動絞り弁と吸気道との結合状態を示すた
めの簡略化した断面図、第9図は摺動絞り弁の底
部を拡大して示す断面図である。 10……気化器本体、11……フロート室体、
12……摺動絞り弁、14……吸気道、15……
フロート室、16……フロート、17……フロー
ト弁、17b……弁体、18……燃料供給路、2
1……吸気方向、33……燃料計量針弁、AL…
…作動線、CL……軸線、l……油面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸気方向21下流端が下向きとなるように水
    平面に対して傾斜した吸気道14を有する気化器
    本体10に、手動操作される摺動絞り弁12が吸
    気道14を横切つて開閉すべく摺動可能にして配
    設され、気化器本体10とその下面に結合される
    フロート室体11との間にフロート室15が画成
    され、そのフロート室15に昇降可能に収容され
    るフロート16に連動して該フロート室15への
    燃料供給路18を開閉する弁体17bを備えたフ
    ロート弁17が、摺動絞り弁12に付設した燃料
    計量針弁33よりも吸気方向21上流側に偏位し
    て気化器本体10に配設される摺動絞り弁型気化
    器において、吸気方向21に沿う摺動絞り弁12
    よりも上流側の吸気道14の軸線CLと摺動絞り
    弁12の作動線ALとの交差角βが鋭角に設定さ
    れるとともに、吸気方向21に沿う摺動絞り弁1
    2よりも上流側で、フロート室15の油面lと摺
    動絞り弁12の作動線ALとのなす角度(α+β)
    が鈍角に設定され、前記フロート弁17は、その
    弁体17bの開閉作動方向が前記燃料計量針弁3
    3側でフロート室16の油面lと鋭角をなすよう
    に配置されることを特徴とする摺動絞り弁型気化
    器。
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JPS5985465A JPS5985465A (ja) 1984-05-17
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