JPS6321178B2 - - Google Patents
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- JPS6321178B2 JPS6321178B2 JP9990978A JP9990978A JPS6321178B2 JP S6321178 B2 JPS6321178 B2 JP S6321178B2 JP 9990978 A JP9990978 A JP 9990978A JP 9990978 A JP9990978 A JP 9990978A JP S6321178 B2 JPS6321178 B2 JP S6321178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- tungsten light
- hue
- light
- determined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Description
本発明はタングステン光下で撮影したカラー原
画を検出してプリント時に色補正を行なうように
したカラー原画の分類方法および色補正方法に関
するものである。 標準的なカラー原画(例えばカラーネガフイル
ム)では、青色、緑色、赤色の3色光の成分がほ
ぼ等しくなることが経験的に知られている(エバ
ンズの原理)。そこで殆どのカラープリンタでは、
このエバンズの原理に基づいて、各色毎に
LATDを測定し、この測定値に応じて焼付露光
量を制御している。 しかし、上記LATD方式は、3色光の成分が
ほぼ等しい標準的なカラー原画に対しては、濃度
が適正でカラーバランスが良好なプリント写真が
得られるが、タングステン光下で撮影したカラー
原画のように色が黄味がかつて偏つたものに対し
ては良好な色補正を行なうことができない。した
がつて従来は極端な色欠陥のために不良プリント
になつたものに対してのみ、オペレータの視覚・
形状判断によりカラーキーを選択して色補正を行
なつているのが実情である。 本発明は上記事情に鑑み、タングステン光下で
撮影したカラー原画を検出し、このカラー原画に
対しては予め決めた色補正を行なつてカラーバラ
ンスの良好なプリント写真が得られるようにした
カラー原画の分類方法および色補正方法を提供す
ることを目的とするものである。 多数のカラー原画について各種の特性値を調べ
た。その結果、画面平均濃度(LATDまたは各
点から算出した平均値)の色相、最高濃度点の色
相、肌色を含む定義した2次元色座標上の色領域
に含まれる点の面積率とその平均色相および灰色
と黄色の点の面積率を求め、これらの特性値を用
いてタングステン光下の撮影を表わす所定の範囲
にあるか否かを見ることによつて多数のカラー原
画の中からタングステン光の影響の大きいものを
正確に分類することができることが分つた。 前記特定な色としては、灰色、黄色がある。こ
れらは座標上でその領域が予め定義されており、
この領域内に測定点が含まれるときには、その点
が特定な色であるとして判定される。 上気タングステン光下で撮影したカラー原画に
対しては、全体を灰色に仕上げるハイコレクシヨ
ン、または予め設定したカラーキーを用いてプリ
ントされる。 以下、本発明について詳細に説明する。 第1図は本発明を実施する装置を示すものであ
る。測定部10は、カラー原画の全画面および各
点の透過光量または反射光量を測定する。カラー
原画はフライングスポツトスキヤナで2次元的に
走査され、560個の測定点で測定される。 具体的には、中心からの距離が異なつた多数の
光透過孔を所定の位相で離して形成した円板が用
いられる。この円板を回転してそれぞれの光透過
孔を通つた1mmφ以下のスポツト光でカラー原画
を照明する。カラー原画を透過した光は、ダイク
ロイツクミラーで青色、緑色、赤色の3色に色分
解され、それぞれのフオトマルに入射する。この
フオトマルの出力は、対数変換されてから、サン
プリング回路でサンプリングされる。その結果、
カラー原画上の560個の測定点において、青色濃
度B、緑色濃度G、赤色濃度Rがそれぞれ測定さ
れる。 また、円板上にはカラー原画の全面を照明する
ことができる矩形状の開口部が形成されており、
この開口部によつてLATDW(白色光による濃度)
とLATDの色相(LATDB、LATDG、LATDR)
が測定される。なお、このLATDWとLATDの色
相の代わりに、各点から算出した平均値を用いる
ことができる。 上記測定部10で得られた各点の3色濃度は、
特性値演算部11に送られ、ここで特定な色、例
えばタングステン光下での肌色、灰色、黄色等の
面積率と色相、最大濃度点の色相等が算出され
る。 特性値演算部11で算出された特性値は、判定
部12に送られ、タングステン光下で撮影したも
のとそうでないものとを識別するための基準値と
比較される。これらの比較により、所定の条件を
満たしているときには、光源がタングステン光で
あると判定される。 つぎに判別条件式を挙げて説明する。 LATDWは、カラー原画の中から露光アンダの
ものを除くために用いられる。すなわち、露光ア
ンダのものは、感光材料の特性曲線の曲りのため
に、正確な色相をとることができない。したがつ
て、このようなものまでも判定すると、誤判定が
生じるため、露光アンダのものは予め除かれる。 LATDWは、全画面の明度を表わしているか
ら、露光アンダでないカラー原画は、つぎの条件
を満足する。 LATDW≧U1 ……(1) ここでU1は実験によつて定まる基準値である。 タングステン光下で撮影したものは光源色のた
めに、そのLATDの色相がある範囲内に偏つて
分布していることが多い。G―Bを縦軸に、R―
Gを横軸にとつた2次元座標において、任意の点
の色相は、横軸を始線とする角度θと、原点から
の距離ρとで表わすことができる。そこで
LATDの色相をLρ、Lθで表わすと、タングステ
ン光下で撮影したカラー原画は、つぎの条件を満
足する。 Lρ≧Lρ1∩Lθ1≦Lθ≦Lθ1 ……(2) ここでLρ1、Lθ1、Lθ2は実験によつて定められ
る基準値である。 タングステン光下で撮影したカラー原画は、そ
の最大輝度(カラー原画上では最高濃度)の点が
光源色になつている場合が多い。したがつて最高
濃度点の色相を調べることにより、光源がタング
ステン光であるかどうかを知ることができる。最
高濃度点の色相をDMθとすると、タングステン
光下でのものは、つぎの条件を満足する。 DMθ1≦DMθ≦DMθ2 ……(3) ここでDMθ1、DMθ2は実験によつて定められ
る基準値である。 カラー原画の80%以上は、人物を主要被写体と
している。この人物の肌の色は、光源色によつて
その色相が異なつている。このタングステン光下
での肌色の領域は、2次元または3次元座標で楕
円もしくは楕円体、さらに簡単には第3図のごと
く扇形で定義することができる。そしてこの楕円
体または扇形に測定点の色相が含まれるときに、
その点をタングステン光下での肌色と判定する。 タングステン光が光源色の場合は、タングステ
ン光下での肌色と判定される測定点の個数が多い
はずであるから、その個数の大小関係でタングス
テン光下でのものと、そうでないものとを識別す
ることができる。また、タングステン光下でのも
のは、タングステン光下での肌色の平均的色相
(タングステン光下での肌色と判定された点の平
均的色相)をFTX(X=R―G)とすれば、この
FTXはある範囲に存在している。したがつて、
タングステン光下での肌色の個数および平均的色
相を調べることにより、光源色を判定することが
できる。但し、人物が小さい場合や居ない場合も
あるので、この判定条件は広い範囲に定めておく
のがよい。 nST≧α1∩FTX≧FTX1 ……(4) ここでnSTはタングステン光下での肌色である
と判定された点の個数である。なお、この個数
は、面積率n/Nの代わりに用いたものである。
すなわち、測定点の総数N(例えば560個)が決ま
れば、個数nで面積率を表わすことができる。 またタングステン光下でのカラー原画は、灰色
が以下の理由で、即ち被写体の無彩色部(即ちグ
レー部)は光源色のために特定の色相の方向にシ
フトするために、カラー原画上ではnGrayの個数
がきわめて少ない、即ち nGray≦α2 ……(5) また、花、衣服等の黄色味の多い被写体を
LATDで見た場合、LATDで定義したタングス
テン光下の判定と誤認され易い。したがつてこれ
らは、黄色の個数により識別することができる。 nY≦α3 ……(6) ここでnYは黄色と判定された点の個数であり、
α3は実験によつて定まる基準値である。 また、タングステン光下でのものは、昼光下で
の肌色と判定される測定点の個数が少ないといえ
る。したがつて昼光下での肌色を考慮すれば、さ
らに検出精度が向上する。なお、昼光下での肌色
は、これに類似した色と判定されることがあるか
ら、実際は零にならない。 nSF≦α4 ……(7) ここでnSFは、昼光下での肌色と判定された測
定点の個数である。 上記条件式(1)〜(7)を列挙するとつぎのようにな
る。 LATDW≧U1 ……(1) Lρ≧Lρ1∩Lθ1≦Lθ≦Lθ2 ……(2) DMθ1≦DMθ≦DMθ2 ……(3) nST≧α1∩FTX≧FTX1 ……(4) nGray≦α2 ……(5) nY≦α3 ……(6) nSF≦α4 ……(7) これらの条件式を全て満足したものは、光源が
タングステン光であると判定される。 1年間で撮影したカラーネガフイルムの25000
駒を対象として、その特性値を調べて実験的に基
準値を求めた。これらの基準値を用いると、式(1)
〜(7)はつぎのようになる。 LATDW≧0.3 ……(1) Lρ≧0.2∩40゜≦Lθ≦100゜ ……(2) 4゜≦DMθ≦100゜ ……(3) nST≧10∩FTX≧0.30 ……(4) nGray≦100 ……(5) nY≦100 ……(6) nSF≦100 ……(7) 上記条件式を用いて、カラー原画がタングステ
ン光下でのものとそうでないものとに分類され
る。なお、この実施例ではタングステン光下で撮
影したものであつても、露光アンダのものは除か
れ、これらに対しては別の色補正が行なわれる。 タングステン光下で撮影したものと判定される
と、カラー補正キー13のハイコレクシヨンモー
ドが選択される。 カラー原画の分類装置とカラープリンタ14と
がオンラインで結ばれているものでは、選択され
たハイコレクシヨンの補正キーでプリントされ
る。オフラインになつているものは、選択された
補正キーの情報が紙テープ、磁気テープ等の記憶
部15に記録される。 第2図は判定部12のフローチヤートである。
判断L1で式(1)の条件、すなわちLATDWが0.3以
上であるかどうかについて判定される。 判断L1の答えが「YES」のときには、判断L2
で式(2)のLρ≧0.2∩40゜≦Lθ≦100゜を満足している
かどうかについて判定される。 判断L2の答えが「YES」のときには、判断L3
で式(3)の4゜≦DMθ≦100゜を満足しているかどうか
について判定される。 判断L3の答えが「YES」のときには、判断L4
で式(4)のnST≧10∩FTX≧0.30を満足するかど
うかについて判定される。 判断L4の答えが「YES」のときには、判断L5
で式(5)のnGray≦100を満足しているかどうかに
ついて判定される。 判断L5の答えが「YES」のときには、判断L6
で式(6)のnY≦100を満足しているかどうかについ
て判断される。 判断L6の答えが「YES」のときには、判断L7
で式(7)のnSF≦100を満足しているかどうかにつ
いて判断される。 上記判断L7の答えが「YES」のときには、全
ての条件を満足しているから、そのカラー原画の
光源はタングステン光と判定され、ハイコレクシ
ヨンモードが選択される。 各判断L1〜L7の答えが「NO」のものは、光源
がタングステン光でないものと判定され、他の分
類のためにつぎの判断ステツプに送られる。 本発明の条件式を用いてタングステン光のもの
を分類し、これらのものに対してはハイコレクシ
ヨンモードでプリントした。その結果を第1表に
示す。ここで正補正とは、正しい方向に補正さ
れ、カラーバランスが良好になつたものをいい、
逆補正とは逆方向に補正されてカラーバランスが
悪化したものをいう。
画を検出してプリント時に色補正を行なうように
したカラー原画の分類方法および色補正方法に関
するものである。 標準的なカラー原画(例えばカラーネガフイル
ム)では、青色、緑色、赤色の3色光の成分がほ
ぼ等しくなることが経験的に知られている(エバ
ンズの原理)。そこで殆どのカラープリンタでは、
このエバンズの原理に基づいて、各色毎に
LATDを測定し、この測定値に応じて焼付露光
量を制御している。 しかし、上記LATD方式は、3色光の成分が
ほぼ等しい標準的なカラー原画に対しては、濃度
が適正でカラーバランスが良好なプリント写真が
得られるが、タングステン光下で撮影したカラー
原画のように色が黄味がかつて偏つたものに対し
ては良好な色補正を行なうことができない。した
がつて従来は極端な色欠陥のために不良プリント
になつたものに対してのみ、オペレータの視覚・
形状判断によりカラーキーを選択して色補正を行
なつているのが実情である。 本発明は上記事情に鑑み、タングステン光下で
撮影したカラー原画を検出し、このカラー原画に
対しては予め決めた色補正を行なつてカラーバラ
ンスの良好なプリント写真が得られるようにした
カラー原画の分類方法および色補正方法を提供す
ることを目的とするものである。 多数のカラー原画について各種の特性値を調べ
た。その結果、画面平均濃度(LATDまたは各
点から算出した平均値)の色相、最高濃度点の色
相、肌色を含む定義した2次元色座標上の色領域
に含まれる点の面積率とその平均色相および灰色
と黄色の点の面積率を求め、これらの特性値を用
いてタングステン光下の撮影を表わす所定の範囲
にあるか否かを見ることによつて多数のカラー原
画の中からタングステン光の影響の大きいものを
正確に分類することができることが分つた。 前記特定な色としては、灰色、黄色がある。こ
れらは座標上でその領域が予め定義されており、
この領域内に測定点が含まれるときには、その点
が特定な色であるとして判定される。 上気タングステン光下で撮影したカラー原画に
対しては、全体を灰色に仕上げるハイコレクシヨ
ン、または予め設定したカラーキーを用いてプリ
ントされる。 以下、本発明について詳細に説明する。 第1図は本発明を実施する装置を示すものであ
る。測定部10は、カラー原画の全画面および各
点の透過光量または反射光量を測定する。カラー
原画はフライングスポツトスキヤナで2次元的に
走査され、560個の測定点で測定される。 具体的には、中心からの距離が異なつた多数の
光透過孔を所定の位相で離して形成した円板が用
いられる。この円板を回転してそれぞれの光透過
孔を通つた1mmφ以下のスポツト光でカラー原画
を照明する。カラー原画を透過した光は、ダイク
ロイツクミラーで青色、緑色、赤色の3色に色分
解され、それぞれのフオトマルに入射する。この
フオトマルの出力は、対数変換されてから、サン
プリング回路でサンプリングされる。その結果、
カラー原画上の560個の測定点において、青色濃
度B、緑色濃度G、赤色濃度Rがそれぞれ測定さ
れる。 また、円板上にはカラー原画の全面を照明する
ことができる矩形状の開口部が形成されており、
この開口部によつてLATDW(白色光による濃度)
とLATDの色相(LATDB、LATDG、LATDR)
が測定される。なお、このLATDWとLATDの色
相の代わりに、各点から算出した平均値を用いる
ことができる。 上記測定部10で得られた各点の3色濃度は、
特性値演算部11に送られ、ここで特定な色、例
えばタングステン光下での肌色、灰色、黄色等の
面積率と色相、最大濃度点の色相等が算出され
る。 特性値演算部11で算出された特性値は、判定
部12に送られ、タングステン光下で撮影したも
のとそうでないものとを識別するための基準値と
比較される。これらの比較により、所定の条件を
満たしているときには、光源がタングステン光で
あると判定される。 つぎに判別条件式を挙げて説明する。 LATDWは、カラー原画の中から露光アンダの
ものを除くために用いられる。すなわち、露光ア
ンダのものは、感光材料の特性曲線の曲りのため
に、正確な色相をとることができない。したがつ
て、このようなものまでも判定すると、誤判定が
生じるため、露光アンダのものは予め除かれる。 LATDWは、全画面の明度を表わしているか
ら、露光アンダでないカラー原画は、つぎの条件
を満足する。 LATDW≧U1 ……(1) ここでU1は実験によつて定まる基準値である。 タングステン光下で撮影したものは光源色のた
めに、そのLATDの色相がある範囲内に偏つて
分布していることが多い。G―Bを縦軸に、R―
Gを横軸にとつた2次元座標において、任意の点
の色相は、横軸を始線とする角度θと、原点から
の距離ρとで表わすことができる。そこで
LATDの色相をLρ、Lθで表わすと、タングステ
ン光下で撮影したカラー原画は、つぎの条件を満
足する。 Lρ≧Lρ1∩Lθ1≦Lθ≦Lθ1 ……(2) ここでLρ1、Lθ1、Lθ2は実験によつて定められ
る基準値である。 タングステン光下で撮影したカラー原画は、そ
の最大輝度(カラー原画上では最高濃度)の点が
光源色になつている場合が多い。したがつて最高
濃度点の色相を調べることにより、光源がタング
ステン光であるかどうかを知ることができる。最
高濃度点の色相をDMθとすると、タングステン
光下でのものは、つぎの条件を満足する。 DMθ1≦DMθ≦DMθ2 ……(3) ここでDMθ1、DMθ2は実験によつて定められ
る基準値である。 カラー原画の80%以上は、人物を主要被写体と
している。この人物の肌の色は、光源色によつて
その色相が異なつている。このタングステン光下
での肌色の領域は、2次元または3次元座標で楕
円もしくは楕円体、さらに簡単には第3図のごと
く扇形で定義することができる。そしてこの楕円
体または扇形に測定点の色相が含まれるときに、
その点をタングステン光下での肌色と判定する。 タングステン光が光源色の場合は、タングステ
ン光下での肌色と判定される測定点の個数が多い
はずであるから、その個数の大小関係でタングス
テン光下でのものと、そうでないものとを識別す
ることができる。また、タングステン光下でのも
のは、タングステン光下での肌色の平均的色相
(タングステン光下での肌色と判定された点の平
均的色相)をFTX(X=R―G)とすれば、この
FTXはある範囲に存在している。したがつて、
タングステン光下での肌色の個数および平均的色
相を調べることにより、光源色を判定することが
できる。但し、人物が小さい場合や居ない場合も
あるので、この判定条件は広い範囲に定めておく
のがよい。 nST≧α1∩FTX≧FTX1 ……(4) ここでnSTはタングステン光下での肌色である
と判定された点の個数である。なお、この個数
は、面積率n/Nの代わりに用いたものである。
すなわち、測定点の総数N(例えば560個)が決ま
れば、個数nで面積率を表わすことができる。 またタングステン光下でのカラー原画は、灰色
が以下の理由で、即ち被写体の無彩色部(即ちグ
レー部)は光源色のために特定の色相の方向にシ
フトするために、カラー原画上ではnGrayの個数
がきわめて少ない、即ち nGray≦α2 ……(5) また、花、衣服等の黄色味の多い被写体を
LATDで見た場合、LATDで定義したタングス
テン光下の判定と誤認され易い。したがつてこれ
らは、黄色の個数により識別することができる。 nY≦α3 ……(6) ここでnYは黄色と判定された点の個数であり、
α3は実験によつて定まる基準値である。 また、タングステン光下でのものは、昼光下で
の肌色と判定される測定点の個数が少ないといえ
る。したがつて昼光下での肌色を考慮すれば、さ
らに検出精度が向上する。なお、昼光下での肌色
は、これに類似した色と判定されることがあるか
ら、実際は零にならない。 nSF≦α4 ……(7) ここでnSFは、昼光下での肌色と判定された測
定点の個数である。 上記条件式(1)〜(7)を列挙するとつぎのようにな
る。 LATDW≧U1 ……(1) Lρ≧Lρ1∩Lθ1≦Lθ≦Lθ2 ……(2) DMθ1≦DMθ≦DMθ2 ……(3) nST≧α1∩FTX≧FTX1 ……(4) nGray≦α2 ……(5) nY≦α3 ……(6) nSF≦α4 ……(7) これらの条件式を全て満足したものは、光源が
タングステン光であると判定される。 1年間で撮影したカラーネガフイルムの25000
駒を対象として、その特性値を調べて実験的に基
準値を求めた。これらの基準値を用いると、式(1)
〜(7)はつぎのようになる。 LATDW≧0.3 ……(1) Lρ≧0.2∩40゜≦Lθ≦100゜ ……(2) 4゜≦DMθ≦100゜ ……(3) nST≧10∩FTX≧0.30 ……(4) nGray≦100 ……(5) nY≦100 ……(6) nSF≦100 ……(7) 上記条件式を用いて、カラー原画がタングステ
ン光下でのものとそうでないものとに分類され
る。なお、この実施例ではタングステン光下で撮
影したものであつても、露光アンダのものは除か
れ、これらに対しては別の色補正が行なわれる。 タングステン光下で撮影したものと判定される
と、カラー補正キー13のハイコレクシヨンモー
ドが選択される。 カラー原画の分類装置とカラープリンタ14と
がオンラインで結ばれているものでは、選択され
たハイコレクシヨンの補正キーでプリントされ
る。オフラインになつているものは、選択された
補正キーの情報が紙テープ、磁気テープ等の記憶
部15に記録される。 第2図は判定部12のフローチヤートである。
判断L1で式(1)の条件、すなわちLATDWが0.3以
上であるかどうかについて判定される。 判断L1の答えが「YES」のときには、判断L2
で式(2)のLρ≧0.2∩40゜≦Lθ≦100゜を満足している
かどうかについて判定される。 判断L2の答えが「YES」のときには、判断L3
で式(3)の4゜≦DMθ≦100゜を満足しているかどうか
について判定される。 判断L3の答えが「YES」のときには、判断L4
で式(4)のnST≧10∩FTX≧0.30を満足するかど
うかについて判定される。 判断L4の答えが「YES」のときには、判断L5
で式(5)のnGray≦100を満足しているかどうかに
ついて判定される。 判断L5の答えが「YES」のときには、判断L6
で式(6)のnY≦100を満足しているかどうかについ
て判断される。 判断L6の答えが「YES」のときには、判断L7
で式(7)のnSF≦100を満足しているかどうかにつ
いて判断される。 上記判断L7の答えが「YES」のときには、全
ての条件を満足しているから、そのカラー原画の
光源はタングステン光と判定され、ハイコレクシ
ヨンモードが選択される。 各判断L1〜L7の答えが「NO」のものは、光源
がタングステン光でないものと判定され、他の分
類のためにつぎの判断ステツプに送られる。 本発明の条件式を用いてタングステン光のもの
を分類し、これらのものに対してはハイコレクシ
ヨンモードでプリントした。その結果を第1表に
示す。ここで正補正とは、正しい方向に補正さ
れ、カラーバランスが良好になつたものをいい、
逆補正とは逆方向に補正されてカラーバランスが
悪化したものをいう。
【表】
従来のLATD方式では、タングステン光下で
のもの33駒については全く色補正が行なわれてい
ないが、本発明ではこれらを分類して色補正を行
なうから、そのうち25駒についてはカラーバラン
スが良好になつた。 上記構成を有する本発明によれば、タングステ
ン光下で撮影したものを精度よく分類することが
できる。そしてこれらのカラー原画に対しては、
ハイコレクシヨンモード、または予め設定したカ
ラーキーを用いて色補正を行なうから、カラーバ
ランスの良好なプリント写真を得ることができ
る。
のもの33駒については全く色補正が行なわれてい
ないが、本発明ではこれらを分類して色補正を行
なうから、そのうち25駒についてはカラーバラン
スが良好になつた。 上記構成を有する本発明によれば、タングステ
ン光下で撮影したものを精度よく分類することが
できる。そしてこれらのカラー原画に対しては、
ハイコレクシヨンモード、または予め設定したカ
ラーキーを用いて色補正を行なうから、カラーバ
ランスの良好なプリント写真を得ることができ
る。
第1図は本発明を実施する装置の概略を示すブ
ロツク図、第2図は判定部のフローチヤート、第
3図は肌色の領域を示す扇形を2次元座標に表わ
したものである。
ロツク図、第2図は判定部のフローチヤート、第
3図は肌色の領域を示す扇形を2次元座標に表わ
したものである。
Claims (1)
- 1 カラー原画の画面中の多数の点の青色、緑
色、赤色濃度を測定し、画面平均濃度を求めて、
前記画面平均濃度が所定の値よりも小さい画像を
露光アンダーとして除いたカラー原画について、
特性値として、画面平均濃度の色相、最高濃度点
の色相、タングステン光下の肌色を含む定義した
2次元色座標上の色領域に含まれる点の面積率と
その平均色相および灰色と黄色の点の面積率を求
め、これらの特性値がタングステン光下の撮影を
表わす所定の範囲にあるか否かによつて多数のカ
ラー原画の中からタングステン光下で撮影したも
のを分類するようにしたことを特徴とするカラー
原画の分類方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9990978A JPS5526568A (en) | 1978-08-16 | 1978-08-16 | Classifying and color correcting method of original color picture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9990978A JPS5526568A (en) | 1978-08-16 | 1978-08-16 | Classifying and color correcting method of original color picture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5526568A JPS5526568A (en) | 1980-02-26 |
| JPS6321178B2 true JPS6321178B2 (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=14259898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9990978A Granted JPS5526568A (en) | 1978-08-16 | 1978-08-16 | Classifying and color correcting method of original color picture |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5526568A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61189514U (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-26 |
-
1978
- 1978-08-16 JP JP9990978A patent/JPS5526568A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5526568A (en) | 1980-02-26 |
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