JPS6321860B2 - - Google Patents
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- JPS6321860B2 JPS6321860B2 JP55094162A JP9416280A JPS6321860B2 JP S6321860 B2 JPS6321860 B2 JP S6321860B2 JP 55094162 A JP55094162 A JP 55094162A JP 9416280 A JP9416280 A JP 9416280A JP S6321860 B2 JPS6321860 B2 JP S6321860B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/416—Systems
- G01N27/447—Systems using electrophoresis
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- G01N27/44717—Arrangements for investigating the separated zones, e.g. localising zones
- G01N27/44721—Arrangements for investigating the separated zones, e.g. localising zones by optical means
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気泳動装置を用いて得られた血清の
分画像の処理方法に関するものである。
分画像の処理方法に関するものである。
人血清をセルロース・アセテート膜を支持体と
して電気泳動装置で泳動を行ない更にデンシトメ
ーターにて測光した結果得られる泳動像パターン
の基本的なもの(一般に健康な人の場合はこのパ
ターンになる)は第1図に示すような濃度分布で
ある。このような泳動像パターンは通常第1図に
示すx軸上のa0,a1,a2,a3,a4に対応する位置
にある5個のピークを含むイ、ロ、ハ、ニ、ホの
5分画、つまりアルブミン、α1グロブリン、α2グ
ロブリン、βグロブリン、γグロブリンの5分画
に分画する。そしてこのようなアナログ図と各分
画毎の%値とから正常と異常の判断がなされる。
しかし被測定検体を用いて実際に泳動を行なつて
得られた分画像を測光して求められる泳動パター
ンは第1図に示すピークの他に各種原因によつて
ピークが生ずることがある。例えば第2図に示す
ものは5つのピークの他にa5に示す部分にピーク
を有する。これは血清ににごりがある場合に生ず
るもので、塗布した場所に泳動されない物質が残
つて塗布跡として分画される結果によるものであ
る。また第3図に示すものはa6の位置に、第4図
に示すものはa7の位置にピークがある。これらは
血清の鮮度により起り、血清中の或る種の成分が
分画するもので、第3図はβリポたん白によるも
のであり、又第4図はβ1cグロブリンによるもの
である。
して電気泳動装置で泳動を行ない更にデンシトメ
ーターにて測光した結果得られる泳動像パターン
の基本的なもの(一般に健康な人の場合はこのパ
ターンになる)は第1図に示すような濃度分布で
ある。このような泳動像パターンは通常第1図に
示すx軸上のa0,a1,a2,a3,a4に対応する位置
にある5個のピークを含むイ、ロ、ハ、ニ、ホの
5分画、つまりアルブミン、α1グロブリン、α2グ
ロブリン、βグロブリン、γグロブリンの5分画
に分画する。そしてこのようなアナログ図と各分
画毎の%値とから正常と異常の判断がなされる。
しかし被測定検体を用いて実際に泳動を行なつて
得られた分画像を測光して求められる泳動パター
ンは第1図に示すピークの他に各種原因によつて
ピークが生ずることがある。例えば第2図に示す
ものは5つのピークの他にa5に示す部分にピーク
を有する。これは血清ににごりがある場合に生ず
るもので、塗布した場所に泳動されない物質が残
つて塗布跡として分画される結果によるものであ
る。また第3図に示すものはa6の位置に、第4図
に示すものはa7の位置にピークがある。これらは
血清の鮮度により起り、血清中の或る種の成分が
分画するもので、第3図はβリポたん白によるも
のであり、又第4図はβ1cグロブリンによるもの
である。
このように基本的泳動パターンのピーク以外の
部分にピークがあらわれた場合、比色測光を行な
つてそのデーターにもとづきコンピユーターで自
動的に処理を行なう際に不都合を生ずる。
部分にピークがあらわれた場合、比色測光を行な
つてそのデーターにもとづきコンピユーターで自
動的に処理を行なう際に不都合を生ずる。
現在行なわれているデンシトメーターと測光装
置の一例を示すと第5図のような構成のもので、
光源3よりの光をレンズ4、フイルター5、スリ
ツト6を通して後に述べる支持体1にあて、更に
受光素子7にて検出する。支持体1には第6図の
ように血清の分画像2,2′,2″…が形成されて
いて、この支持体を光源部と受光部との間にお
き、各分画像毎に支持体移動方向と直角方向に走
査して測定する。つまり光源よりの光で支持体上
の検体を通つた光を受光素子7により受光し、受
光素子よりの検体濃度に応じた出力をプリアンプ
8により増巾、対数変換部9にて対数値に変換し
この値にもとづき第1図等のようなアナログパタ
ーンを得る。又対数変換部9よりの出力をA/D
変換部10に入力せしめ、コンピユーター部12
からの測光指令11aにより変換指令信号発生部
11を動作させて一定時間間隔でデジタル変換す
る。ここで得られたデジタルデーターにもとづき
各分画の%値が求められる。
置の一例を示すと第5図のような構成のもので、
光源3よりの光をレンズ4、フイルター5、スリ
ツト6を通して後に述べる支持体1にあて、更に
受光素子7にて検出する。支持体1には第6図の
ように血清の分画像2,2′,2″…が形成されて
いて、この支持体を光源部と受光部との間にお
き、各分画像毎に支持体移動方向と直角方向に走
査して測定する。つまり光源よりの光で支持体上
の検体を通つた光を受光素子7により受光し、受
光素子よりの検体濃度に応じた出力をプリアンプ
8により増巾、対数変換部9にて対数値に変換し
この値にもとづき第1図等のようなアナログパタ
ーンを得る。又対数変換部9よりの出力をA/D
変換部10に入力せしめ、コンピユーター部12
からの測光指令11aにより変換指令信号発生部
11を動作させて一定時間間隔でデジタル変換す
る。ここで得られたデジタルデーターにもとづき
各分画の%値が求められる。
以上の操作において第1図のような泳動像パタ
ーンの場合は分画点として各極小値点を求めその
間の%値を求めれば良い。しかし第2図乃至第4
図のような泳動パターンの場合には5分画での値
を求めることが出来ない。そのため6分画以上の
分画になつた場合は検査担当者がアナログパター
ンおよび泳動像をみて5分画となるようにアルブ
ミン、α1グロブリン、α2グロブリン、βグロブリ
ン、γグロブリンのいずれかに含めて計算しなお
す処理を行なわねばならなかつた。又は病気によ
る分画異常の場合は処理をしないでおいて分画異
常として報告する場合もある。
ーンの場合は分画点として各極小値点を求めその
間の%値を求めれば良い。しかし第2図乃至第4
図のような泳動パターンの場合には5分画での値
を求めることが出来ない。そのため6分画以上の
分画になつた場合は検査担当者がアナログパター
ンおよび泳動像をみて5分画となるようにアルブ
ミン、α1グロブリン、α2グロブリン、βグロブリ
ン、γグロブリンのいずれかに含めて計算しなお
す処理を行なわねばならなかつた。又は病気によ
る分画異常の場合は処理をしないでおいて分画異
常として報告する場合もある。
以上の事情にもとづき発明されたもので6分画
以上に分画された泳動像パターンの場合において
も前述のピーク値以外のピーク値を5分画内に含
ませた処理がコンピユーターによつて自動的に行
ない得るようにした処理方法として特願昭54−
64814号の方法がある。
以上に分画された泳動像パターンの場合において
も前述のピーク値以外のピーク値を5分画内に含
ませた処理がコンピユーターによつて自動的に行
ない得るようにした処理方法として特願昭54−
64814号の方法がある。
その方法(以下第1の従来方法と云う)を簡単
に説明すると次の通りである。
に説明すると次の通りである。
まずコントロール血清として市販されているも
の等標準となる血清の泳動を行ない更にデンシト
メータによる測光を行なつて5分画の泳動パター
ンである基準パターンを得る。泳動パターンのピ
ークの位置および分画点は支持体の種類および泳
動条件によりほぼ決まる。したがつて支持体の種
類と泳動条件が同じであれば検査すべき血清の泳
動パターンの展開長も標準血清のそれとほとんど
変わらない。
の等標準となる血清の泳動を行ない更にデンシト
メータによる測光を行なつて5分画の泳動パター
ンである基準パターンを得る。泳動パターンのピ
ークの位置および分画点は支持体の種類および泳
動条件によりほぼ決まる。したがつて支持体の種
類と泳動条件が同じであれば検査すべき血清の泳
動パターンの展開長も標準血清のそれとほとんど
変わらない。
この標準血清の基準長(スタート点等からピー
タ値や分画点までの長さ)は次のようにして求め
る。泳動像を測光すると第7図のようなアナログ
パターンが得られる。これを一定時間間隔でサン
プリングしA/D変換を行なつてサンプリング点
の濃度を記憶する。この各サンプリング点での濃
度(デジタル値)は、第7図に示すアナログパタ
ーに対応させて考えると次の通りである。第7図
に示すようにx軸、y軸を考えると上記間隔での
サンプリングは夫々x軸上で原点a0から、上記間
隔毎の各点が夫々のサンプリング点である。した
がつて、記憶された各濃度は第7図においては各
サンプル点でのyの値がこれに対応している。こ
れら各サンプル点での濃度をもとにして分画点の
検出について説明する。分画点はアナログパター
ンの谷に対応するx軸上の点であるから、x軸上
の任意のサンプリング点をxbとしそのサンプリン
グ点におけるyの値をybとするとサンプリング点
xb-1のyの値をyb-1、サンプリング点xb+1のyの
値をyb+1とすると、次の関係を満足するようなyb
の値をもつサンプリング点xbが分画点である。
タ値や分画点までの長さ)は次のようにして求め
る。泳動像を測光すると第7図のようなアナログ
パターンが得られる。これを一定時間間隔でサン
プリングしA/D変換を行なつてサンプリング点
の濃度を記憶する。この各サンプリング点での濃
度(デジタル値)は、第7図に示すアナログパタ
ーに対応させて考えると次の通りである。第7図
に示すようにx軸、y軸を考えると上記間隔での
サンプリングは夫々x軸上で原点a0から、上記間
隔毎の各点が夫々のサンプリング点である。した
がつて、記憶された各濃度は第7図においては各
サンプル点でのyの値がこれに対応している。こ
れら各サンプル点での濃度をもとにして分画点の
検出について説明する。分画点はアナログパター
ンの谷に対応するx軸上の点であるから、x軸上
の任意のサンプリング点をxbとしそのサンプリン
グ点におけるyの値をybとするとサンプリング点
xb-1のyの値をyb-1、サンプリング点xb+1のyの
値をyb+1とすると、次の関係を満足するようなyb
の値をもつサンプリング点xbが分画点である。
yb〈yb-1,yb〈yb+1
次にピークの位置は、スタート点x0から分画点
b1の間にa0が、分画点b1,b2間にa1が、分画点
b1,b2間にa2が、分画点b2,b4の間にa3が分画点
b4から終了点xoまでにa4が夫々あり、これらの点
は分画点を求めたと同様にして次の関係を満足す
るyaの値を有するxa点である。
b1の間にa0が、分画点b1,b2間にa1が、分画点
b1,b2間にa2が、分画点b2,b4の間にa3が分画点
b4から終了点xoまでにa4が夫々あり、これらの点
は分画点を求めたと同様にして次の関係を満足す
るyaの値を有するxa点である。
ya〉ya-1,ya〉ya+1
このようにして求めたb1,b2…,a0,a1…等の
値はスタート点x0から各点までの長さ(x軸上の
長さ)と比例関係にあり、1対1に対応する。し
たがつてスタート点からの長さの代わりにこの座
標(一定時間間隔を単位とした座標)を用いても
良い。
値はスタート点x0から各点までの長さ(x軸上の
長さ)と比例関係にあり、1対1に対応する。し
たがつてスタート点からの長さの代わりにこの座
標(一定時間間隔を単位とした座標)を用いても
良い。
以上のようにして標準血清についての分画が終
了する。
了する。
続いて被測定検体を泳動して得られたパターン
について前述の方法を用いて分画点を求める。次
に標準血清のピーク点に対応するx軸上の点a0,
a1,a2,a3を基準点としこれと同じ値を第8図に
示すように被測定検体のパターンのx軸上に位置
ずける。この被測定検体のパターンにおいてa0a1
間、a1a2間、a2a3間、a3a4間の各々の間隔中にあ
る分画点(谷になつた極小値に対応するx軸上の
点)の数を計数して1の場合はその分画点を分画
点とし、2以上の場合は各分画点のうち濃度が最
小のものを分画点とし、他は消却する。例えば第
8図においてa0a1間およびa2a3間はいずれも1ケ
の分画点(b1およびb3)であるのでこれらを夫々
第1分画点、第3分画点とし、a1a2間はb5,b2,
b6の3ケであるのでそのうち最小のb2を分画点と
しa3a4間は2ケの分画点b7,b4なのでそのうちの
b4を第4分画点とする。更にa4以後の分画点(第
8図ではb8)はすべて消却する。
について前述の方法を用いて分画点を求める。次
に標準血清のピーク点に対応するx軸上の点a0,
a1,a2,a3を基準点としこれと同じ値を第8図に
示すように被測定検体のパターンのx軸上に位置
ずける。この被測定検体のパターンにおいてa0a1
間、a1a2間、a2a3間、a3a4間の各々の間隔中にあ
る分画点(谷になつた極小値に対応するx軸上の
点)の数を計数して1の場合はその分画点を分画
点とし、2以上の場合は各分画点のうち濃度が最
小のものを分画点とし、他は消却する。例えば第
8図においてa0a1間およびa2a3間はいずれも1ケ
の分画点(b1およびb3)であるのでこれらを夫々
第1分画点、第3分画点とし、a1a2間はb5,b2,
b6の3ケであるのでそのうち最小のb2を分画点と
しa3a4間は2ケの分画点b7,b4なのでそのうちの
b4を第4分画点とする。更にa4以後の分画点(第
8図ではb8)はすべて消却する。
つまりβ−リポたん白、β1cたん白や塗布点の
異物による分画点は正常5分画点より常に高い値
をとる。したがつて上記の処理方法によれば5分
画処理が可能である。
異物による分画点は正常5分画点より常に高い値
をとる。したがつて上記の処理方法によれば5分
画処理が可能である。
尚以上の説明はスタート点を原点としたが第1
のピークに対応するa0を原点としてもよい。しか
し、この第1の従来方法では常に正常な分画を呈
する標準血清を必要とする。市販の標準血清のな
かには必ずしも正常な分画をしないものもあり、
標準血清の選定が面倒である。又検体は保管され
ている場所の条件によつて影響され、菌により汚
染された時などは正しい5分画に分画しなくなる
ことがある。そのため標準血清の保管は非常にわ
づらしい問題である。
のピークに対応するa0を原点としてもよい。しか
し、この第1の従来方法では常に正常な分画を呈
する標準血清を必要とする。市販の標準血清のな
かには必ずしも正常な分画をしないものもあり、
標準血清の選定が面倒である。又検体は保管され
ている場所の条件によつて影響され、菌により汚
染された時などは正しい5分画に分画しなくなる
ことがある。そのため標準血清の保管は非常にわ
づらしい問題である。
前述の第1の従来方法を利用すると共に標準血
清を用いなくとも正しい分画位置が求められるよ
うにした電気泳動における分画処理方法が提案さ
れ特願昭54−146836号として出願された。
清を用いなくとも正しい分画位置が求められるよ
うにした電気泳動における分画処理方法が提案さ
れ特願昭54−146836号として出願された。
次にこの方法(以下第2の従来方法と云う)を
説明する。第9図は第1の方法を利用して分画処
理を行なう機構のブロツク図で測定機構21によ
り標準血清の測定が行なわれ、その測定値が分画
判定機構22において前述の方法にて行なわれ、
ここで求められたピークのx座標位置a0,a1,
a2,a3,a4および分画位置b1,b2,b3,b4は基準
位置記憶機構23に送られて記憶される。次に被
測定検体が泳動像測定機構21にて測定されその
測定値は分画位置判定機構22により極大値、極
小値のx座標値等が求められる。求められた値は
5分画処理機構24によつて予め記憶された標準
血清の値と比較され、既に説明した方法にて正し
い分画位置が決定されこの分画データー出力にも
とづいて分画データーが得られる。
説明する。第9図は第1の方法を利用して分画処
理を行なう機構のブロツク図で測定機構21によ
り標準血清の測定が行なわれ、その測定値が分画
判定機構22において前述の方法にて行なわれ、
ここで求められたピークのx座標位置a0,a1,
a2,a3,a4および分画位置b1,b2,b3,b4は基準
位置記憶機構23に送られて記憶される。次に被
測定検体が泳動像測定機構21にて測定されその
測定値は分画位置判定機構22により極大値、極
小値のx座標値等が求められる。求められた値は
5分画処理機構24によつて予め記憶された標準
血清の値と比較され、既に説明した方法にて正し
い分画位置が決定されこの分画データー出力にも
とづいて分画データーが得られる。
第2の従来方法は第1の従来方法のように標準
血清を用いずに被測定検体のうち正常に5分画さ
れた基準パターンのデーターにより基準位置を定
めこれを参照して被測定検体の5分画処理を行な
うものである。正常人の血清は例えばその各分画
の濃度積分値が一定の範囲内に入ることがわかつ
ている。第2の従来方法ではこの点に着目し被測
定検体が5分画であつて更に上記濃度積分値又は
一分画と他の分画との比等が一定範囲内に入るか
否かで正常分画であるか否かを定め、正常分画と
判定されたものにもとづき基準位置を求め、これ
を参照して被測定検体の分画位置を決定するよう
にしたものである。
血清を用いずに被測定検体のうち正常に5分画さ
れた基準パターンのデーターにより基準位置を定
めこれを参照して被測定検体の5分画処理を行な
うものである。正常人の血清は例えばその各分画
の濃度積分値が一定の範囲内に入ることがわかつ
ている。第2の従来方法ではこの点に着目し被測
定検体が5分画であつて更に上記濃度積分値又は
一分画と他の分画との比等が一定範囲内に入るか
否かで正常分画であるか否かを定め、正常分画と
判定されたものにもとづき基準位置を求め、これ
を参照して被測定検体の分画位置を決定するよう
にしたものである。
第10図のブロツク図をもとに第2の従来方法
を説明すると、被測定検体の測定値が泳動像測定
機構21にて求められ、その極大値や極小値のx
座標値が分画位置判定機構22にて求められるこ
とは第9図の場合と同じである。続いて分画位置
判定機構22で求められた値は正常分画判定機構
25にて正常な5分画であるかが判定される。そ
れは5分画であつてその各谷位置b1,b2,b3,b4
によつて区分された各分画の濃度の積分値が求め
られ、これら積分値が予め設定されていた範囲に
入るか否かによつて正常分画であるかどうかを判
定する方法等による。この正常分画判定機構25
にて正常と判定された極大値および極小値のデー
ターのみが次の基準位置計算機構26に送られ、
適宜な統計的処理によつて妥当な基準位置が計算
される。ここで計算された基準位置は次の基準位
置記憶機構27に送られ記憶される。ここに記憶
された基準位置が第1の従来方法(第9図)の基
準位置記憶機構23に記憶される標準血清の基準
位置に対応する。次の第9図の方法と同じように
被測定検体の分画位置判定機構よりデーターが5
分画処理機構24に切換機構28を通つて送られ
る基準位置記憶機構27に記憶されている基準位
置と比較され、5分画処理機構24からは正しい
分画値で分画されたデーターが出力され各分画の
濃度の積分値等が計算される。以上のようにして
標準血清を用いることなく、被測定検体自身をも
ちいて基準位置が定められ、これが分画処理に用
いられる。
を説明すると、被測定検体の測定値が泳動像測定
機構21にて求められ、その極大値や極小値のx
座標値が分画位置判定機構22にて求められるこ
とは第9図の場合と同じである。続いて分画位置
判定機構22で求められた値は正常分画判定機構
25にて正常な5分画であるかが判定される。そ
れは5分画であつてその各谷位置b1,b2,b3,b4
によつて区分された各分画の濃度の積分値が求め
られ、これら積分値が予め設定されていた範囲に
入るか否かによつて正常分画であるかどうかを判
定する方法等による。この正常分画判定機構25
にて正常と判定された極大値および極小値のデー
ターのみが次の基準位置計算機構26に送られ、
適宜な統計的処理によつて妥当な基準位置が計算
される。ここで計算された基準位置は次の基準位
置記憶機構27に送られ記憶される。ここに記憶
された基準位置が第1の従来方法(第9図)の基
準位置記憶機構23に記憶される標準血清の基準
位置に対応する。次の第9図の方法と同じように
被測定検体の分画位置判定機構よりデーターが5
分画処理機構24に切換機構28を通つて送られ
る基準位置記憶機構27に記憶されている基準位
置と比較され、5分画処理機構24からは正しい
分画値で分画されたデーターが出力され各分画の
濃度の積分値等が計算される。以上のようにして
標準血清を用いることなく、被測定検体自身をも
ちいて基準位置が定められ、これが分画処理に用
いられる。
本発明は上記の両従来方法と異なる方法によつ
て、つまり被測定検体の分画像から求められたパ
ターンのピーク値間又は極小値間等の間隔の比を
標準血清の対応する比と比較することによつて正
常な分画点を求めるようにした分画処理方法を提
供するものである。
て、つまり被測定検体の分画像から求められたパ
ターンのピーク値間又は極小値間等の間隔の比を
標準血清の対応する比と比較することによつて正
常な分画点を求めるようにした分画処理方法を提
供するものである。
血清たん白の電気泳動を行なつて得られた分画
像により求められた泳動パターンは支持体の種類
によつて一つの定まつた形状をもつことが一般に
知られている。また電気泳動を行なう電流の多少
によつて泳動像の展開長が異なるが展開長の大小
に拘らず泳動像は相似な形状になることも知られ
ている。したがつて同一種類の支持体を用いれば
異なる泳動像のパターンの対応する各点のx軸上
の距離の比は展開長に関係なく等しくなる。
像により求められた泳動パターンは支持体の種類
によつて一つの定まつた形状をもつことが一般に
知られている。また電気泳動を行なう電流の多少
によつて泳動像の展開長が異なるが展開長の大小
に拘らず泳動像は相似な形状になることも知られ
ている。したがつて同一種類の支持体を用いれば
異なる泳動像のパターンの対応する各点のx軸上
の距離の比は展開長に関係なく等しくなる。
本発明は以上の特徴を利用した分画処理方法で
ある。
ある。
以下実施例にもとづき本発明の具体的な内容を
説明する。
説明する。
第11図および第12図は本発明の第1の実施
例を説明するための図で、この実施例ではまず第
11図に示すような標準検体のピーク値を求め、
これら各ピーク値に対応するx軸上の各点間の値
a1,a2,a3,a4の比a1:a2:a3:a4を求める。次
に第12図に示すような被測定検体のパターンの
各ピーク点を求め、各ピークのx軸上の点間の距
離i1,i2,i3,i4,i5を求める。これらの値をもと
にして次の(1)乃至(4)の比を求める。
例を説明するための図で、この実施例ではまず第
11図に示すような標準検体のピーク値を求め、
これら各ピーク値に対応するx軸上の各点間の値
a1,a2,a3,a4の比a1:a2:a3:a4を求める。次
に第12図に示すような被測定検体のパターンの
各ピーク点を求め、各ピークのx軸上の点間の距
離i1,i2,i3,i4,i5を求める。これらの値をもと
にして次の(1)乃至(4)の比を求める。
(1) (i1+i2):i3:i4:i5
(2) i1:(i2+i3):i4:i5
(3) i1:i2:(i3+i4):i5
(4) i1:i2:i3:(i4+i5)
この(1)乃至(4)の比のうち標準検体の比a1:a2:
a3:a4に最も近いものを求める。図示する例の場
合には(3)が標準検体に最も近いことがわかる。し
たがつてi3,i4は本来一つの分画内にあるので、
この間の極小値に対応するCに示す分画点は分画
点として採用しない。
a3:a4に最も近いものを求める。図示する例の場
合には(3)が標準検体に最も近いことがわかる。し
たがつてi3,i4は本来一つの分画内にあるので、
この間の極小値に対応するCに示す分画点は分画
点として採用しない。
この実施例の場合第11図に示すb1,b2,b3,
b4の長さを求めこのb1:b2:b3:b4を用いても良
い。この場合第12図に示す被測定検体ではj1,
j2,j3,j4,j5を求め、同様にして次の比を求め
る。
b4の長さを求めこのb1:b2:b3:b4を用いても良
い。この場合第12図に示す被測定検体ではj1,
j2,j3,j4,j5を求め、同様にして次の比を求め
る。
(1) j2:j3:j4:j5
(2) j1:j3:j4:j5
(3) j1:j2:j4:j5
(4) j1:j2:j3:j5
(5) j1:j2:j3:j4
これらのうちから前述のb1:b2:b3:b4に最も
近いものを選択すれば良い。そして第12図の場
合には(3)のケースが一番近いものとなり、j3が異
常分画によつて生じたピークに対応したx軸上の
点であることが判明する。
近いものを選択すれば良い。そして第12図の場
合には(3)のケースが一番近いものとなり、j3が異
常分画によつて生じたピークに対応したx軸上の
点であることが判明する。
このj3の距離にあるピークをどちらの分画つま
り第12図におけるAとCの間の分画に含めるか
BとDの間の分画に含めるかは次のようにして決
めればよい。
り第12図におけるAとCの間の分画に含めるか
BとDの間の分画に含めるかは次のようにして決
めればよい。
その一つは第1の従来方法を採用し、Bの位置
の極小値とCの位置の極小値の濃度を比較して濃
度の低い方が極小値を真の分画点とすればよい。
つまり第12図の例ではBが真の分画点となるか
らj3の距離にあるピークはBとDの間の分画に含
めて処理される。
の極小値とCの位置の極小値の濃度を比較して濃
度の低い方が極小値を真の分画点とすればよい。
つまり第12図の例ではBが真の分画点となるか
らj3の距離にあるピークはBとDの間の分画に含
めて処理される。
他の方法は、AとCの間の分画とCとDの間の
分画の濃度比と、AとBの間の分画とBとDの間
の分画の濃度比とを求め、これと正常なものの濃
度比つまり第11図のAとBの間の分画とBとD
の間の分画の濃度比に近い方を正常な分画とする
方法が考えられる。
分画の濃度比と、AとBの間の分画とBとDの間
の分画の濃度比とを求め、これと正常なものの濃
度比つまり第11図のAとBの間の分画とBとD
の間の分画の濃度比に近い方を正常な分画とする
方法が考えられる。
第13図は第2の実施例を説明するための図で
極小値の位置を基準としたものである。この図は
標準検体のパターンを示しそのスタート点から第
1の極小値のx軸上の点までの距離をc1、各極小
値のx軸上の点間の距離を夫々c2,c3,c4最後の
極小値からパターンの終りまでをc5とすると、
c1:c2:c3:c4:c5を求める。一方被測定検体の
パターンを求めそのスタート点から第1の極小値
のx軸上の点までの距離および各極小値のx軸上
の点間の距離、最後の極小値からパターンの終り
までを例えばk1,k2…(図示してない)とする。
被測定検体のパターンが第12図に示すようなも
のであればk1,k2,k3,k4,k5,k6の6ケの間隔
が存在する。これから第1の実施例と同様に次の
ような比を求める。
極小値の位置を基準としたものである。この図は
標準検体のパターンを示しそのスタート点から第
1の極小値のx軸上の点までの距離をc1、各極小
値のx軸上の点間の距離を夫々c2,c3,c4最後の
極小値からパターンの終りまでをc5とすると、
c1:c2:c3:c4:c5を求める。一方被測定検体の
パターンを求めそのスタート点から第1の極小値
のx軸上の点までの距離および各極小値のx軸上
の点間の距離、最後の極小値からパターンの終り
までを例えばk1,k2…(図示してない)とする。
被測定検体のパターンが第12図に示すようなも
のであればk1,k2,k3,k4,k5,k6の6ケの間隔
が存在する。これから第1の実施例と同様に次の
ような比を求める。
(1) (k1+k2):k3:k4:k5:k6
(2) ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
(5) k1:k2:k3:k4:(k5+k6)
これらのうちからc1:c2:c3:c4:c5の最も近
いものを求めれば、それが正しい分画に対応する
ものになるから、前述と全く同じようにして5分
画処理が可能である。
いものを求めれば、それが正しい分画に対応する
ものになるから、前述と全く同じようにして5分
画処理が可能である。
この実施例の場合も第13図におけるd1,d2,
d3,d4,d5の値からd1:d2:d3:d4:d5の比を用
い、被測定検体の対応する値l1,l2,l3,l4,l5,
l6とから次の比を求め、d1:d2:d3:d4:d5と比
較することにより分画処理が可能である。
d3,d4,d5の値からd1:d2:d3:d4:d5の比を用
い、被測定検体の対応する値l1,l2,l3,l4,l5,
l6とから次の比を求め、d1:d2:d3:d4:d5と比
較することにより分画処理が可能である。
(1) l2:l3:l4:l5:l6
・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・
(6) l1:l2:l3:l4:l5
更に第14図は第3の実施例を説明する図であ
る。第3の実施例は原点として第1のピークに対
応するx軸上の点をとりこれと各極小値の対応す
るx軸上の点および第4の(最後の)ピークに対
応するx軸上の点とによるものである。つまり第
14図に示すe1,e2,e3,e4,e5の値を用いe1:
e2:e3:e4:e5の比を求め、被測定検体の同様の
値を求めて第1の実施例や第2の実施例で行なつ
たと実質的に同じ方法にて分画処理を行なうもの
である。
る。第3の実施例は原点として第1のピークに対
応するx軸上の点をとりこれと各極小値の対応す
るx軸上の点および第4の(最後の)ピークに対
応するx軸上の点とによるものである。つまり第
14図に示すe1,e2,e3,e4,e5の値を用いe1:
e2:e3:e4:e5の比を求め、被測定検体の同様の
値を求めて第1の実施例や第2の実施例で行なつ
たと実質的に同じ方法にて分画処理を行なうもの
である。
この実施例でもe1,e2,e3,e4,e5の代りにf1,
f2,f3,f4,f5を用いても同様に分画処理が可能
である。
f2,f3,f4,f5を用いても同様に分画処理が可能
である。
又第15図は第4の実施例を説明する図であつ
て、スタート位置を原点としこれとピークに対応
するx軸上の点とで分画処理を行なうものであ
る。つまり第15図における値g1,g2,g3,g4又
はh1,h2,h3,h4を用いて第1の実施例等で行な
つたと同じ方法にて分画処理を行なうものであ
る。
て、スタート位置を原点としこれとピークに対応
するx軸上の点とで分画処理を行なうものであ
る。つまり第15図における値g1,g2,g3,g4又
はh1,h2,h3,h4を用いて第1の実施例等で行な
つたと同じ方法にて分画処理を行なうものであ
る。
以上の実施例の説明では被測定検体として異常
分画点が一つ即ち分画点が5つの場合について述
べた。しかし同様にして異常分画点が2以上つま
り分画点が6以上の場合同様にして分画処理が可
能である。
分画点が一つ即ち分画点が5つの場合について述
べた。しかし同様にして異常分画点が2以上つま
り分画点が6以上の場合同様にして分画処理が可
能である。
分画点が6の場合には第1の実施例における
i1,i2…の値がi1,i2,i3,i4,i5,i6まで存在する
こととなる。したがつてi1,i2,…i6の比として
次のような種類のものを求めればよい。
i1,i2…の値がi1,i2,i3,i4,i5,i6まで存在する
こととなる。したがつてi1,i2,…i6の比として
次のような種類のものを求めればよい。
(1) (i1+i2+i3):i4:i5:i6
(2) i1:(i2+i3+i4):i5:i6
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
(5) (i1+i2):(i3+i4):i5:i6
(6) i1:(i2+i3):(i4+i5):i6
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
これらの組合せは数が多く、異常分画点が増せ
ばそれだけ一層多くなる。しかし後に述べるよう
に本発明の分画処理はコンピユーターを用いて行
なうことが出来るのでその処理は簡単である。
ばそれだけ一層多くなる。しかし後に述べるよう
に本発明の分画処理はコンピユーターを用いて行
なうことが出来るのでその処理は簡単である。
しかし異常分画を有するパターンはほとんど類
似しているので、すべて6分画および次に述べる
4分画の場合の処理に限定し、それ以外は処理を
行なわないでおくようにしても、例えば7分画の
パターンは極めて希にしか現われることがなく分
画処理に影響を及ぼすことはない。
似しているので、すべて6分画および次に述べる
4分画の場合の処理に限定し、それ以外は処理を
行なわないでおくようにしても、例えば7分画の
パターンは極めて希にしか現われることがなく分
画処理に影響を及ぼすことはない。
以上の説明は被測定検体が6分画以上のものに
ついて説明したが、被測定検体が4分画のものに
ついて説明する。
ついて説明したが、被測定検体が4分画のものに
ついて説明する。
第16図は4分画のパターンを示し、この図に
示す。m1,m2,m3,m4又はn1,n2,n3,n4が用
いられる。つまり第14図に示す標準検体のe1,
e2,e3,e4,e5又はf1,f2,f3,f4,f5に対応する
ものである。
示す。m1,m2,m3,m4又はn1,n2,n3,n4が用
いられる。つまり第14図に示す標準検体のe1,
e2,e3,e4,e5又はf1,f2,f3,f4,f5に対応する
ものである。
このような被測定検体の分画処理を行なうため
には第16図におけるm1,m2,m3,m4を用い
m1:m2:m3:m4の比をとる。一方標準検体の
第14図のe1,e2,e3,e4,e5を用い次の比をと
る。
には第16図におけるm1,m2,m3,m4を用い
m1:m2:m3:m4の比をとる。一方標準検体の
第14図のe1,e2,e3,e4,e5を用い次の比をと
る。
(1) (e1+e2):e3:e4:e5
(2) e1:(e2+e3):e4:e5
(3) e1:e2:(e3+e4):e5
(4) e1:e2:e3:(e4+e5)
以上の4つの比とm1:m2:m3:m4とを比較
して最も近いものを求める。図から明らかなよう
に比(1)が最も近い。したがつてe1の分画点が分画
されていないこてがわかる。そこで被測定検体の
原点からm1までの間に標準検体のe1の分画点を
追加して処理する。これによつて第16図のよう
な4分画のものも正しい5分画での処理が可能と
なる。
して最も近いものを求める。図から明らかなよう
に比(1)が最も近い。したがつてe1の分画点が分画
されていないこてがわかる。そこで被測定検体の
原点からm1までの間に標準検体のe1の分画点を
追加して処理する。これによつて第16図のよう
な4分画のものも正しい5分画での処理が可能と
なる。
次にn1,n2,n3,n4を用いての第16図に示す
被測定検体の分画処理について説明する。この場
合第14図に示すf1,f2,f3,f4,f5を用い次の各
比を求める。
被測定検体の分画処理について説明する。この場
合第14図に示すf1,f2,f3,f4,f5を用い次の各
比を求める。
(1) f2:f3:f4:f5
(2) f1:f3:f4:f5
(3) f1:f2:f4:f5
(4) f1:f2:f3:f5
(5) f1:f2:f3:f4
これらの比のうちn1:n2:n3:n4に最も近いも
のを求める。第16図の場合は(1)が最も近いもの
である。したがつてe1の分画点が存在しないこと
がわかる。したがつてこの点を分画点として追加
すれば正しい5分画の処理が出来る。
のを求める。第16図の場合は(1)が最も近いもの
である。したがつてe1の分画点が存在しないこと
がわかる。したがつてこの点を分画点として追加
すれば正しい5分画の処理が出来る。
この4分画のパターンの処理方法は比のとり方
として第14図に示すものを用いたが、第11
図、第13図、第15図のいずれを用いても可能
である。
として第14図に示すものを用いたが、第11
図、第13図、第15図のいずれを用いても可能
である。
最後に以上の各実施例の方法をコンピユーター
を用いて自動的に処理する手段について簡単に説
明する。
を用いて自動的に処理する手段について簡単に説
明する。
まずピーク値や極小値又それに対応するx軸上
の値等については第1の従来方法を用いることに
より容易に求められる。次に基準となる比a1:
a2:a3:a4は前述のように支持体の種類が同じで
あれば一定であるので展開長に比例した値を各支
持体の種類ごとに求めてメモリーに記憶させてお
けばよい。又被測定検体のi1,i2…やj1,j2…も第
1の従来方法を用いてピーク値や極小値を求め、
それに対応するx軸上の値(x座標値)や一定時
間を単位とした座標等を用いて求めれば良い。
の値等については第1の従来方法を用いることに
より容易に求められる。次に基準となる比a1:
a2:a3:a4は前述のように支持体の種類が同じで
あれば一定であるので展開長に比例した値を各支
持体の種類ごとに求めてメモリーに記憶させてお
けばよい。又被測定検体のi1,i2…やj1,j2…も第
1の従来方法を用いてピーク値や極小値を求め、
それに対応するx軸上の値(x座標値)や一定時
間を単位とした座標等を用いて求めれば良い。
更に、例えば基準比b1,b2,b3,b5と被測定検
体より得られた下記の(1)乃至(5)の夫々の比との比
較について説明する。
体より得られた下記の(1)乃至(5)の夫々の比との比
較について説明する。
(1) j2:j3:j4:j5
(2) j1:j3:j4:j5
(3) j1:j2:j4:j5
(4) j1:j2:j3:j5
(5) j1:j2:j3:j4
まず比(1)について、式f(α)=(b1−αj2)+(b
2
−αj3)+(b3−αj4)+(d4−αj5)=k1α2+k2α
+k3を
用いてf(α)の最小値fnio(α1)を求める。同様
に比(2)乃至(5)に対しても夫々最小値fnio(α2),fni
o
(α3),fnio(α4),fnio(α5)を求め、これらの
値の
うち最小なものをとればそれが基準比に最も近い
ものである。この計算はコンピユーターにより容
易に行ない得る。
2
−αj3)+(b3−αj4)+(d4−αj5)=k1α2+k2α
+k3を
用いてf(α)の最小値fnio(α1)を求める。同様
に比(2)乃至(5)に対しても夫々最小値fnio(α2),fni
o
(α3),fnio(α4),fnio(α5)を求め、これらの
値の
うち最小なものをとればそれが基準比に最も近い
ものである。この計算はコンピユーターにより容
易に行ない得る。
以上のようにすべての処理をコンピユーターに
て行なうことが出来る。
て行なうことが出来る。
尚以上の説明中、第11図、第13図等は標準
検体のパターンについて記載しているが、このパ
ターンは分画処理毎に測定する必要はない。前述
のように支持体の種類毎の値を予め求めておいて
これをコンピユーターに記憶させておけばよい。
検体のパターンについて記載しているが、このパ
ターンは分画処理毎に測定する必要はない。前述
のように支持体の種類毎の値を予め求めておいて
これをコンピユーターに記憶させておけばよい。
以上説明したように本発明の分画処理方法はピ
ーク値間等の比を比較する方法にて行なうもの
で、標準血清を測光する必要がなく、被測定検体
の分画像の展開長が変化しても分画処理が可能で
ある。又支持体の種類が同じであれば各分画の泳
動する比率が定まつているので、基準の比が安定
しており、より正確な分画処理が出来る。また4
分画のパターンのように分画しない部分のあるパ
ターンでも分画点を追加して5分画に処理するこ
とが出来る。
ーク値間等の比を比較する方法にて行なうもの
で、標準血清を測光する必要がなく、被測定検体
の分画像の展開長が変化しても分画処理が可能で
ある。又支持体の種類が同じであれば各分画の泳
動する比率が定まつているので、基準の比が安定
しており、より正確な分画処理が出来る。また4
分画のパターンのように分画しない部分のあるパ
ターンでも分画点を追加して5分画に処理するこ
とが出来る。
第1図は標準血清の泳動パターンを示す図、第
2図乃至第4図は夫々異常分画を含む泳動パター
ンを示す図、第5図は一般に用いられているデン
シトメーターの構成を示す図、第6図は支持体上
の検体の位置を示す図、第7図、第8図は第1の
従来方法の説明図、第9図は第1の従来方法のブ
ロツク図、第10図は第2の従来方法のブロツク
図、第11図、第12図は本発明の第1の実施例
の説明図、第13図は第2の実施例の説明図、第
14図は第3の実施例の説明図、第15図は第4
の実施例の説明図、第16図は4分画のパターン
の分画処理方法の説明図である。
2図乃至第4図は夫々異常分画を含む泳動パター
ンを示す図、第5図は一般に用いられているデン
シトメーターの構成を示す図、第6図は支持体上
の検体の位置を示す図、第7図、第8図は第1の
従来方法の説明図、第9図は第1の従来方法のブ
ロツク図、第10図は第2の従来方法のブロツク
図、第11図、第12図は本発明の第1の実施例
の説明図、第13図は第2の実施例の説明図、第
14図は第3の実施例の説明図、第15図は第4
の実施例の説明図、第16図は4分画のパターン
の分画処理方法の説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被測定検体を電気泳動して得られるパターン
のピーク点間又は極小点間又はピーク点と極小点
との間のx軸上の距離の比を求め、これらの比と
基準パターンの前記各点と対応する点のx軸上の
距離の比とを比較し、該基準パターンの比と前記
被測定検体のパターンの比とが最も近い値のもの
にもとづいて基準パターンと同じ分画数になるよ
うに分画処理することを特徴とした電気泳動にお
ける分画処理方法。 2 前記基準パターンは、コントロール血清等標
準となる血清を電気泳動して得ることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電気泳動における
分画処理方法。 3 前記基準パターンは、被測定検体を電気泳動
し正常分画を示したものから得ることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電気泳動における
分画処理方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9416280A JPS5719650A (en) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | Split processing method in electrophoresis |
| US06/281,495 US4420383A (en) | 1980-07-10 | 1981-07-08 | Fractionating method in electrophoreses |
| DE3127007A DE3127007C2 (de) | 1980-07-10 | 1981-07-09 | Verfahren zur Ermittlung der Bezugspunkte eines Densitogramms |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9416280A JPS5719650A (en) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | Split processing method in electrophoresis |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5719650A JPS5719650A (en) | 1982-02-01 |
| JPS6321860B2 true JPS6321860B2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=14102667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9416280A Granted JPS5719650A (en) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | Split processing method in electrophoresis |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5719650A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4307736A1 (en) * | 1992-03-13 | 1993-09-23 | Olympus Optical Co | Sequence to process electrophoresic sample of human serum quickly - comprises normalisation of measuring sample derived from electrophoresic processing compared to ref. prod., fractionating sample on basis of derived fractionating point, etc. |
-
1980
- 1980-07-10 JP JP9416280A patent/JPS5719650A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4307736A1 (en) * | 1992-03-13 | 1993-09-23 | Olympus Optical Co | Sequence to process electrophoresic sample of human serum quickly - comprises normalisation of measuring sample derived from electrophoresic processing compared to ref. prod., fractionating sample on basis of derived fractionating point, etc. |
| DE4307736C2 (de) * | 1992-03-13 | 1998-06-10 | Olympus Optical Co | Verfahren zum Verarbeiten eines einem Fraktionsbild entsprechenden Densitogramms bei der Elektrophorese |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5719650A (en) | 1982-02-01 |
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