JPS6323671Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323671Y2 JPS6323671Y2 JP4082180U JP4082180U JPS6323671Y2 JP S6323671 Y2 JPS6323671 Y2 JP S6323671Y2 JP 4082180 U JP4082180 U JP 4082180U JP 4082180 U JP4082180 U JP 4082180U JP S6323671 Y2 JPS6323671 Y2 JP S6323671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal tube
- coating layer
- flexible
- tube
- reinforcing body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、流体を輸送する可撓管に関する。
典型的な先行技術は、都市ガスを輸送するため
の屋内に設けられた鋼管である。この鋼管は、防
食上の観点から、また外圧に対する強度保持の観
点から、肉厚をたとえば3mm程度としてあり、し
たがつて剛性であ。このような鋼管内を輸送され
るガスの圧力は比較的低く、したがつてこの観点
から、また耐火性の観点からは、鋼管の前述の肉
厚は過大である。このような剛性の鋼管を配管す
るにあたつては、屈曲個所において管継手を必要
とし、配管の作業性が劣る。
の屋内に設けられた鋼管である。この鋼管は、防
食上の観点から、また外圧に対する強度保持の観
点から、肉厚をたとえば3mm程度としてあり、し
たがつて剛性であ。このような鋼管内を輸送され
るガスの圧力は比較的低く、したがつてこの観点
から、また耐火性の観点からは、鋼管の前述の肉
厚は過大である。このような剛性の鋼管を配管す
るにあたつては、屈曲個所において管継手を必要
とし、配管の作業性が劣る。
他の先行技術は、たとえば実開昭54−174014に
示されているように薄肉鋼管の内側と外側とに硬
質ポリ塩化ビニル管を配置し、薄肉鋼管と内外の
硬質ポリ塩化ビニル管との間にウレタン発泡体層
が介在され、こうして防食性のある複合管が安価
に実現される。この先行技術は、硬質ポリ塩化ビ
ニル管を用いるので、外力によつて薄肉鋼管が偏
平につぶれることなどが防がれるけれども、その
反面可撓性を有せず、したがつて用途が限定され
る。また製造工程が発泡などのため繁雑であり、
生産性に劣る。
示されているように薄肉鋼管の内側と外側とに硬
質ポリ塩化ビニル管を配置し、薄肉鋼管と内外の
硬質ポリ塩化ビニル管との間にウレタン発泡体層
が介在され、こうして防食性のある複合管が安価
に実現される。この先行技術は、硬質ポリ塩化ビ
ニル管を用いるので、外力によつて薄肉鋼管が偏
平につぶれることなどが防がれるけれども、その
反面可撓性を有せず、したがつて用途が限定され
る。また製造工程が発泡などのため繁雑であり、
生産性に劣る。
さらに他の先行技術は、実公昭51−5772に示さ
れているように、金属素管を波形加工して薄肉の
ベローズ部を間隔をあけて形成し、ベローズ部相
互間は厚肉金属となつており、ベローズ部の外周
に伸縮性物質を被覆して構成され、これによつて
ベローズ部での可撓性が発揮され、伸縮性物質は
ベローズ部の軸線方向の伸びに対する強度を保持
する。この先行技術では、ベローズ部が外力によ
つて偏平に変形しやすく、そのような変形に対す
る配慮が無く、またベローズ部のみが屈曲するの
で、希望する位置での屈曲が不可能である。また
さらに他の先行技術は、実開昭53−24921に示さ
れているように、内外の物質合成樹脂製チユーブ
間に、硬質合成樹脂コイルを埋入した合成樹脂発
泡層が介在されて構成される。この先行技術で
は、明らかに耐火性が無く、また発泡層の故に生
産性が劣る。
れているように、金属素管を波形加工して薄肉の
ベローズ部を間隔をあけて形成し、ベローズ部相
互間は厚肉金属となつており、ベローズ部の外周
に伸縮性物質を被覆して構成され、これによつて
ベローズ部での可撓性が発揮され、伸縮性物質は
ベローズ部の軸線方向の伸びに対する強度を保持
する。この先行技術では、ベローズ部が外力によ
つて偏平に変形しやすく、そのような変形に対す
る配慮が無く、またベローズ部のみが屈曲するの
で、希望する位置での屈曲が不可能である。また
さらに他の先行技術は、実開昭53−24921に示さ
れているように、内外の物質合成樹脂製チユーブ
間に、硬質合成樹脂コイルを埋入した合成樹脂発
泡層が介在されて構成される。この先行技術で
は、明らかに耐火性が無く、また発泡層の故に生
産性が劣る。
本考案の目的は、任意の位置で屈曲する可撓性
を有し、扁平に変形することが無く、生産性が優
れており、しかも耐火性のある可撓管を提供する
ことである。
を有し、扁平に変形することが無く、生産性が優
れており、しかも耐火性のある可撓管を提供する
ことである。
第1図は本考案の一実施例の断面図である。こ
の可撓管は、肉厚がたとえば0.3mmの銅、アルミ
ニウムまたはステンレス鋼などの材料から成る薄
肉金属管1と、その外周にらせん状に巻回された
補強体2と、この金属管1の全外周面にわたつて
被覆する被覆層3とを含む。補強体2は、銅など
の金属材料から成り、軸直角断面が円形の素線を
等ピツチで巻回したコイルである。この補強体2
は、金属管1の軸線方向に前記ピツチだけ間隔を
あけてその金属管1の周方向に延びて、その金属
管1を外囲する。被覆層1は、合成ゴム、天然ゴ
ム、ならびにポリエチレンおよび塩化ビニルなど
の熱可塑性合成樹脂などの可撓性有機高分子材料
から成る。補強体2の内周面と金属管1の外周面
とは密接しており、空隙がない。
の可撓管は、肉厚がたとえば0.3mmの銅、アルミ
ニウムまたはステンレス鋼などの材料から成る薄
肉金属管1と、その外周にらせん状に巻回された
補強体2と、この金属管1の全外周面にわたつて
被覆する被覆層3とを含む。補強体2は、銅など
の金属材料から成り、軸直角断面が円形の素線を
等ピツチで巻回したコイルである。この補強体2
は、金属管1の軸線方向に前記ピツチだけ間隔を
あけてその金属管1の周方向に延びて、その金属
管1を外囲する。被覆層1は、合成ゴム、天然ゴ
ム、ならびにポリエチレンおよび塩化ビニルなど
の熱可塑性合成樹脂などの可撓性有機高分子材料
から成る。補強体2の内周面と金属管1の外周面
とは密接しており、空隙がない。
金属管1は、その軸直角断面が円形であり、軸
線方向にわたつて同一形状を有し、換言すると、
直円筒状である。金属管1は、その内部を流過す
る流体を気密に輸送する働きをするとともに、火
災時において、被覆層3が焼失したり、熱分解し
た場合においても、金属管1内の流体が外部に流
失することを防ぐ。金属管1は、薄肉であるの
で、可撓性を有する。
線方向にわたつて同一形状を有し、換言すると、
直円筒状である。金属管1は、その内部を流過す
る流体を気密に輸送する働きをするとともに、火
災時において、被覆層3が焼失したり、熱分解し
た場合においても、金属管1内の流体が外部に流
失することを防ぐ。金属管1は、薄肉であるの
で、可撓性を有する。
可撓性を有する。
補強体2は、金属管1に前述のように密接して
おり、そのため本件可撓管が曲げられたり外圧が
作用したときに、金属管1が扁平になつたり、つ
ぶれたりすることを防ぎ、その軸直角断面を円形
のままに保つ。
おり、そのため本件可撓管が曲げられたり外圧が
作用したときに、金属管1が扁平になつたり、つ
ぶれたりすることを防ぎ、その軸直角断面を円形
のままに保つ。
被覆層3は、補強体2を保持し、金属管1を腐
食および外傷から防護し、美観を向上させる。
食および外傷から防護し、美観を向上させる。
補強体2に沿つて被覆層3が参照符3aで示す
ごとく外方に隆出しており、補強体2の相互間で
は参照符3bで示す部分は凹んでいる。そのた
め、部分3a,3bの厚みl1,l2をほぼ等しく
し、これによつて耐食性および外傷からの防護性
が維持され、かつ可撓性を向上し、しかも被覆層
3の材料が減少される。
ごとく外方に隆出しており、補強体2の相互間で
は参照符3bで示す部分は凹んでいる。そのた
め、部分3a,3bの厚みl1,l2をほぼ等しく
し、これによつて耐食性および外傷からの防護性
が維持され、かつ可撓性を向上し、しかも被覆層
3の材料が減少される。
以上のように本考案によれば、安価で防食性、
可撓性にすぐれた高分子材料から成る管に薄肉金
属管および補強体を設けることによつて、従来の
防食性、可撓性を損なうことなく、機械的強度お
よび耐火性を向上することができる。
可撓性にすぐれた高分子材料から成る管に薄肉金
属管および補強体を設けることによつて、従来の
防食性、可撓性を損なうことなく、機械的強度お
よび耐火性を向上することができる。
特に本考案によれば、任意の位置で屈曲する可
撓管が実現される。
撓管が実現される。
薄肉金属管に補強体2がびつたりと空隙を生じ
ること無しに設けてあるので、薄肉金属管が扁平
に変形してしまうことが防がれる。
ること無しに設けてあるので、薄肉金属管が扁平
に変形してしまうことが防がれる。
薄肉金属管が直円筒状であり、補強体が円形の
金属素線であり、生産が容易であるのは勿論、そ
の外周に被覆層が形成され、連続生産が可能とな
り、生産性が向上される。
金属素線であり、生産が容易であるのは勿論、そ
の外周に被覆層が形成され、連続生産が可能とな
り、生産性が向上される。
被覆層は、補強体に沿つて外方に隆出し、補強
体の相互間で凹んでいるので、曲げる前は第2図
1の状態であつたものが、曲げたとき第2図2の
ようになり、屈曲が円滑であり、しわが生じな
い。これに対して前述の可撓性を有する先行技術
では、曲げる前や第3図1のようであつたもの
が、曲げると第3図2のようになり、素面に、し
わを生じ屈曲が阻害される。本考案は、この問題
を解決する。
体の相互間で凹んでいるので、曲げる前は第2図
1の状態であつたものが、曲げたとき第2図2の
ようになり、屈曲が円滑であり、しわが生じな
い。これに対して前述の可撓性を有する先行技術
では、曲げる前や第3図1のようであつたもの
が、曲げると第3図2のようになり、素面に、し
わを生じ屈曲が阻害される。本考案は、この問題
を解決する。
また被覆層の厚みl1,l2がほぼ等しいので、屈
曲位置が前述のように任意となり、しかも屈曲位
置が前述のように任意となり、しかも屈曲がなめ
らかな形状で可能となる。このことは、長期間に
わたる被覆層の寿命を延ばすことになる。すなわ
ち被覆層の肉厚l1,l2がほぼ等しいので、被覆層
の厚みがむやみに大きい箇所がなくなり、これに
よつて被覆層の可撓性高分子材料の使用量を低減
することができる。また、屈曲時においてしわに
ならず、曲率半径の小さい曲げが可能になる。さ
らにまた、被覆層の厚みl1,l2がほぼ等しく、し
たがつて薄い部分において可撓性が局部的に良好
となることがなく、したがつて部分的な屈曲が発
生せず、これによつて繰返し曲げによつて被覆層
破断することがなく、耐久性が向上される。
曲位置が前述のように任意となり、しかも屈曲位
置が前述のように任意となり、しかも屈曲がなめ
らかな形状で可能となる。このことは、長期間に
わたる被覆層の寿命を延ばすことになる。すなわ
ち被覆層の肉厚l1,l2がほぼ等しいので、被覆層
の厚みがむやみに大きい箇所がなくなり、これに
よつて被覆層の可撓性高分子材料の使用量を低減
することができる。また、屈曲時においてしわに
ならず、曲率半径の小さい曲げが可能になる。さ
らにまた、被覆層の厚みl1,l2がほぼ等しく、し
たがつて薄い部分において可撓性が局部的に良好
となることがなく、したがつて部分的な屈曲が発
生せず、これによつて繰返し曲げによつて被覆層
破断することがなく、耐久性が向上される。
金属管は可撓性であり、その厚みはたとえば約
0.3mm未満の肉厚を有しているので、配管作業が
容易であるのは勿論、この金属管の使用によつて
耐火性が向上される。
0.3mm未満の肉厚を有しているので、配管作業が
容易であるのは勿論、この金属管の使用によつて
耐火性が向上される。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
本考案の実施例の屈曲動作を説明する断面図、第
3図は先行技術の屈曲動作を説明する断面図であ
る。 1…金属管、2…補強体、3…被覆層。
本考案の実施例の屈曲動作を説明する断面図、第
3図は先行技術の屈曲動作を説明する断面図であ
る。 1…金属管、2…補強体、3…被覆層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 直円筒状の薄肉可撓性金属管の軸線方向に等
ピツチで、その金属管の外周面との間に空隙を
生じること無しに軸直角断面が円形の金属素線
を巻回して成るコイル状の補強体を配置し、金
属管の全外周面にわたつて可撓性高分子材料か
ら成る被覆層を設け、この被覆層は、補強体に
沿つて外方に隆出しており、補強体の相互間で
は凹んでおり、これによつて被覆層の厚みl1,
l2をほぼ等しくしたことを特徴とする可撓管。 (2) 前記金属管は約0.3mm未満の肉厚を有するこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の可撓管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4082180U JPS6323671Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4082180U JPS6323671Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141283U JPS56141283U (ja) | 1981-10-24 |
| JPS6323671Y2 true JPS6323671Y2 (ja) | 1988-06-29 |
Family
ID=29636211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4082180U Expired JPS6323671Y2 (ja) | 1980-03-26 | 1980-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323671Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-26 JP JP4082180U patent/JPS6323671Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56141283U (ja) | 1981-10-24 |
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