JPS632432B2 - - Google Patents

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JPS632432B2
JPS632432B2 JP3054581A JP3054581A JPS632432B2 JP S632432 B2 JPS632432 B2 JP S632432B2 JP 3054581 A JP3054581 A JP 3054581A JP 3054581 A JP3054581 A JP 3054581A JP S632432 B2 JPS632432 B2 JP S632432B2
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phenoxypyridine
mmol
methyl
ethyl acetate
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JP3054581A
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Daiei Tsunemoto
Sei Kondo
Akemi Saito
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Sagami Chemical Research Institute
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Sagami Chemical Research Institute
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 〔X1,X2及びX3は水素又はハロゲン原子を表
わす。但し、X1,X2及びX3は同時に水素とはな
り得ない。〕で表わされる2−ハロメチル−6−
フエノキシピリジン誘導体及びその製造法に関す
るものである。 本発明の化合物は新規化合物であり、農薬製造
の中間体である2−ホルミル−6−フエノキシピ
リジン(特開昭53−112881号及び55−79368号参
照)の製造に有用な化合物である。つまり、本発
明の化合物は加水分解などの操作を施こすことに
より、容易に上記有用2−ホルミル−6−フエノ
キシピリジンに誘導することが出来る(下記参考
例参照)。 従来、2−ホルミル−6−フエノキシピリジン
の製造方法としては、特開昭53−112881号には、
2−メトキシカルボニル−6−フエノキシピリジ
ンを還元剤で処理する方法の記載があり、特開昭
55−92370号には1−メチル−6−フエノキシピ
リジン−N−オキシドを原料とする改良法につい
ての報告がある。しかし、前者においては、還元
剤として使用する水素化ホウ素ナトリウム、ジイ
ソブチルアルミニウム水素化物はいずれも高価な
試薬であること、またこの還元反応は低温で実施
しなければならないため、実用的な製造方法とは
言えない。また後者の方法に於いては、工業的に
安価な試剤を使用するという利点はあるものの、
2−メチル−6−フエノキシピリジンを原料とし
て見た場合、反応操作の全く異なる酸化反応、無
水酢酸による処理を2回繰り返さなければならな
いので工業的に採用しようとする場合問題があ
る。 本発明者等は上記有用2−ホルミル−6−フエ
ノキシピリジンの安価な製造方法について鋭意検
討した結果、2−メチル−6−フエノキシピリジ
ンのハロゲン化によつて製造される前記一般式
〔〕で表わされる2−ハロメチル−6−フエノ
キシピリジン誘導体が、その製造中間体として有
用なことを見出し、本発明を完成するに至つたも
のである。 本発明で原料として用いる2−メチル−6−フ
エノキシピリジンは、2−ハロ−6−メチルピリ
ジンとフエノールを塩基の存在下作用させること
によつて容易に製造できる化合物である〔R.R.
Renshaw and R.C.Conn,J.Amer.Chem.Soc.,
59,297(1937)参照〕。 次に本発明の化合物の製造方法の実施態様を説
明する。本発明で用いるハロゲン化試剤として
は、塩素、臭素、塩化チオニル、臭化チオニル、
N−クロロコハク酸イミド、N−ブロモコハク酸
イミドなど通常のハロゲン化に利用される試薬を
挙げることが出来るが、反応の選択性の点から塩
素、臭素の使用が好ましい。さらに本発明の実施
にあたつては、遊離基反応開始剤の使用が望まし
い。遊離基反応開始剤としては、過酸化ベンゾイ
ル又はアゾ−イソブチロニトリル(AIBN)等の
如き過酸化物又はアゾ開始剤の他に、紫外線照射
を挙げることが出来る。本発明の実施にあたつて
は、溶媒の使用が好ましく、例えば四塩化炭素、
クロロベンゼン等の如きハロゲン化炭化水素類を
挙げることが出来るが、溶媒として四塩化炭素を
使用すると優れた結果が得られている。ハロゲン
化反応の一般的温度範囲は0〜250℃であり、好
ましくは50〜100℃である。以上の方法によつて
順次側鎖のハロゲン化されたモノハロメチル体、
ジハロメチル体及びトリハロメチル体である本発
明の化合物が得られる。従つて、ハロゲン化試剤
の使用量は原料の2−メチル−6−フエノキシピ
リジンの使用量に対して、2−ハロメチル−6−
フエノキシピリジンを目的とする場合は、1〜2
倍当量、2−ジハロメチル−6−フエノキシピリ
ジンを目的とする場合は2〜4倍当量、2−フエ
ノキシ−6−トリハロメチルピリジンを目的とす
る場合は3〜5倍当量である。 なお、上記ハロゲン化反応の実施にあたつて
は、収率及び反応選択性を向上させる目的で、副
生するハロゲン化水素の補捉剤として、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム等の無機塩基や、プロピレ
ンオキシド等の低級アルキレンオキシドを共存さ
せることが出来る。 以下、参考例及び実施例により本発明を更に詳
細に説明する。 参考例 1 2−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン
(0.25g、純度65%、0.64mmol)、硝酸銀(0.17
g、1mmol)をエタノール(3ml)と水(3ml)
の混合溶媒に加え、撹拌しながら8.5時間加熱還
流した。水、酢酸エチルを加え、有機層を分液し
た。有機層を減圧下濃縮し、得た2−ジエトキシ
メチル−6−フエノキシピリジンを主成分とする
残渣に6N塩酸(5ml)を加え、室温で12時間撹
拌したあと、酢酸エチルで抽出、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。過濃縮して、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラスイーで精製し、0.11g
の2−ホルミル−6−フエノキシピリジンを得
た。収率55%。 融点:60〜61℃ IR(KBr):2850,1710,1585,1440,1330,
1270,1250,1220,1200,820,800,700cm
-1。 NMR(CDCl3)δ:7.10〜8.05(m,8H),9.90
(s,1H)。 マススペクトルm/e(%):199(M+,43),170
(100)。 元素分析:C12H9NO2として 計算値:C72.35,H4.55,N5.51 実測値:C71.94,H4.68,N6.98 参考例 2 2−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン
(0.51g、純度65%、1.3mmol)をジメチルホル
ムアミド(5ml)に溶解し、酢酸ナトリウム
(0.48g、6mmol)を加えたのち、撹拌しながら、
7時間加熱撹拌した。減圧下、ジメチルホルムア
ミドを留去したのち、塩化アンモニウム水溶液を
加え、酢酸エチルで抽出した。これに25%亜硫酸
水素ナトリウム水溶液を加え、室温で2時間撹拌
したのち、水層を分離した。水層に1N水酸化ナ
トリウム水溶液を加え、室温で1.5時間撹拌し、
酢酸エチルで抽出、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。過、濃縮して90mgの2−ホルミル−6−
フエノキシピリジンを得た。収率35%。 参考例 3 2−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン
(1.2g、純度79%、3.7mmol)、水酸化カリウム
(0.63g、11.1mmol)をエチレングリコール(30
ml)に加え、160℃で2時間加熱撹拌したのち、
減圧下、エチレングリコールを留去した。残渣に
水、酢酸エチルを加え、有機層を分液したのち、
水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
過濃縮し、残つた粘稠なオイル(1.08g)に6N
塩酸、アセトンを加え、50℃で1時間撹拌した。
酢酸エチルを用い抽出し、得られた油状体を亜硫
酸水素ナトリウム水溶液で処理し、酢酸エチルで
洗つた。水層に炭酸水素ナトリウム水溶液を加
え、アルカリ性として、酢酸エチルで抽出し、
310mgの2−ホルミル−6−フエノキシピリジン
を得た。収率42%。 参考例 4 2−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン
(2.8g、純度65%、7mmol)、水酸化バリウム.
8水和物(5.65g、18mmol)をエチレングリコ
ール(20ml)に加え、160℃で1時間加熱撹拌し
た。減圧下、エチレングリコールを留去したの
ち、水、酢酸エチルを加え、有機層を抽出し、水
洗いしたのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。過濃縮し、2−エチレンジオキシ−6−フ
エノキシピリジンを主成分とする油状体(1.91
g)を得た。これを50%塩酸−アセトンに溶解
し、40〜50℃で1時間撹拌した。水、酢酸エチル
を加え、有機層を分液し、得られた油状体を飽和
亜硫酸水素ナトリウム水溶液で処理し、酢酸エチ
ルで洗つた。水層に水酸化ナトリウム水溶液を加
え、アルカリ性としたのち、酢酸エチルで抽出
し、800mgの2−ホルミル−6−フエノキシピリ
ジンを得た。収率57%。 途中に生成する2−エチレンジオキシメチル−
6−フエノキシピリジンは減圧蒸留によつて精製
することが出来、NMRスペクトルは次のとおり
である。 NMR(CDCl3)δ:4.07(bd,4H),5.75(s,
1H),6.77〜7.90(m,8H)。 参考例 5 2−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン
(1.4g、純度77%、4.2mmol)をモルホリン(5
ml)に加え、120℃で2時間加熱撹拌した。減圧
下濃縮したのち、水、酢酸エチルを加え、有機層
を分液した。有機層を水洗いし、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した。過後、濃縮し、得た油状体
(1.64g)にアセトン(1ml)、6N塩酸(10ml)
を加え、50〜60℃で1時間加熱撹拌した。酢酸エ
チルを用い抽出し、得られた油状体を飽和亜硫酸
水素ナトリウム水溶液で処理し、酢酸エチルで洗
つた。水層に水酸化ナトリウム水溶液を加え、ア
ルカリ性としたのち、酢酸エチルで抽出し、400
mgの2−ホルミル−6−フエノキシピリジンを得
た。収率48%。 参考例 6 2−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン
(120mg、0.5mmol)をアセトニトリル(5ml)と
水(1ml)の混合溶媒に溶解し、ヘキサメチレン
テトラミン(140mg、1mmol)を添加し、2日間
120〜130℃で加熱撹拌した。いつたん溶媒を減圧
下留去したのち、希塩酸々性とし、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥したのち、過、濃縮し、100mgの油状
体を得た。NMRとガスクロマトグラフイー
(Diasolid ZS,1m,140℃)分析の結果から、原
料の2−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジ
ンと2−ホルミル−6−フエノキシピリジンの比
が40:60であることが判つた。 実施例 1 2−メチル−6−フエニルピリジン(930mg、
5mmol)を四塩化炭素(20ml)に溶解し、撹拌
しながら、東芝フオトリフレクタランプ(500W、
100V)で照射し、還流状態とした。反応系にア
スピレーターを連結し、少し減圧状態として、前
もつて秤取した臭素(1g、6.3mmol)を一時間
かけて反応混合液中に導入した。更に2時間、撹
拌、照射、還流を継続したのち、冷却した。希炭
酸水素ナトリウム水溶液を加えたのち、減圧下、
四塩化炭素を留去し、残渣を酢酸エチルで抽出し
た。有機層を食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。過、濃縮して、原料の2−メチ
ル−6−フエノキシピリジンと2−ブロモメチル
−6−フエノキシピリジンの混合物からなる油状
体1.10gを得た。NMRから求めた2−ブロモメ
チル−6−フエノキシピリジンの収率は27%であ
り、NMRおよびマススペクトルデーターは次の
通りである。 NMR(CDCl3)δ:4.45(s,2H),6.77〜7.90
(m,8H)。 マススペクトルm/e(%):365(36),263(38),
184(100)。 実施例 2 2−メチル−6−フエノキシピリジン(1.0g、
5.4mmol)、炭酸ナトリウム(0.6g、5.4mmol)
を四塩化炭素(20ml)に添加したのち、撹拌しな
がら、実施例1に記載のランプで照射し、還流状
態としておき、臭素(1.1g、7mmol)を滴下し
た。滴下完了後、6時間、光照射を継続しながら
還流下、撹拌した。水を加えたのち、減圧下四塩
化炭素を留去し、酢酸エチルで抽出、食塩水で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。過濃縮
し、残渣をガスクロマトグラフイー(Diasolid
ZS,1m,120℃)で分析し、面積比から2−メ
チル−6−フエノキシピリジンと2−ブロモメチ
ル−6−フエノキシピリジンの比が78:22である
ことが判つた。 実施例 3 2−メチル−6−フエノキシピリジン(190mg、
1mmol)、アゾイソブチロニトリル(20mg)を四
塩化炭素(3ml)に添加した。還流下、撹拌しな
がら、臭素(0.05ml)を添加した。更に6時間光
照射を継続しながら、還流下、撹拌した。炭酸水
素ナトリウム水溶液を加えたのち、減圧下四塩化
炭素を留去し、酢酸エチルで抽出し、食塩水で洗
い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。過濃縮
し、残渣をガスクロマトグラフイーで分析し、面
積比から、2−メチル−6−フエノキシピリジン
と2−ブロモメチル−6−フエノキシピリジンの
比が74:17であることが判つた。 実施例 4 2−メチル−6−フエノキシピリジン(500mg、
2.7mmol)、プロピレンオキシド(160mg、
2.7mmol)を四塩化炭素(20ml)に溶解した。撹
拌しながら実施例1に記載のランプで照射し、還
流状態にしておき臭素(0.5g、3.2mmol)を滴
下した。以下実施例3と同様に処理し、残渣をガ
スクロマトグラフイーで分析し、面積比から2−
メチル−6−フエノキシピリジンと2−ブロモメ
チル−6−フエノキシピリジンの比が91:4であ
ることが判つた。 実施例 5 2−メチル−6−フエノキシピリジン(1.0g、
5.4mmol)をベンゼン(30ml)に溶解し、撹拌し
ながら、実施例1に記載のランプで照射し、還流
状態としておき、臭素(1.1g、7mmol)を滴下
した。以下実施例3と同様に処理し、残渣をガス
クロマトグラフイーで分析し、面積比から2−メ
チル−6−フエノキシピリジンと2−ブロモメチ
ル−6−フエノキシピリジンの比が68:9である
ことが判つた。 実施例 6 2−メチル−6−フエノキシピリジン(0.93
g、5mmol)を酢酸(20ml)に溶解した。撹拌
しながら実施例1に記載のランプで照射し、還流
状態としておき臭素(0.9g、5.5mmol)を滴下
した。滴下完了後、6時間、光照射を継続しなが
ら還流下撹拌した。減圧下、酢酸を留去したの
ち、炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸エチル
で抽出し、食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。過、濃縮し、残渣をガスクロマト
グラフイーで分析し、面積比から、2−メチル−
6−フエノキシピリジン、2−ブロモメチル−6
−フエノキシピリジンおよび2−ジブロモメチル
−6−フエノキシピリジンの比が58:19:5であ
ることが判つた。 なおここで生成が認められた2−ジブロモメチ
ル−6−フエノキシピリジンは、別に反応生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフイーによつて
精製単離しNMRおよびマススペクトルにより同
定した。 NMR(CDCl3)δ:6.43(s,1H),6.61〜7.90
(m,8H)。 マススペクトルm/e(%):345(5),343(10),
183(100),77(18)。 実施例 7 2−メチル−6−フエノキシピリジン(1.85
g、10mmol)を四塩化炭素(50ml)に溶解し、
撹拌しながら、実施例1に記載のランプで照射
し、還流状態とした。塩素ガスを導入していくと
白色結晶が析出する。更に、塩素ガスの導入を続
けると析出物が順次消失する。ガスクロマトグラ
フイーで分析すると2−メチル−6−フエノキシ
ピリジン、2−クロロメチル−6−フエノキシピ
リジンおよび2−ジクロロメチル−6−フエノキ
シピリジンの混合物であることが担持時間から判
つた。更に、塩素ガスを導入し、ガスクロマトグ
ラフイーの分析によつて6−フエノキシ−α−ジ
クロロピリジンの生成量が、最大になる所で塩素
ガスの導入を停止した。反応混合物を減圧下濃縮
し、2.94gの油状物を得た。目的の2−ジクロロ
メチル−6−フエノキシピリジンの純度はガスク
ロマトグラフイーの面積比から81%であつた。 純品は、減圧蒸留によつて得ることが出来た。 沸点:115〜117℃/0.15mmHg。 IR:1585,1570,1440,1260,750cm-1。 NMR(CDCl3)δ:6.60(s,1H),6.80〜7.95
(m,8H)。 マススペクトルm/e(%):255(51),254(23),
253(65),252(23),218(71),190(57),183
(50),170(100)。 元素分析:C12H9Cl2NOとして 計算値:C56.72,H3.57,N5.51 実測値:C56.06,H3.50,N5.43。 実施例 8 2−メチル−6−フエノキシピリジン(1.85
g、10mmol)、炭酸ナトリウム(2.33g、
22mmol)を四塩化炭素(50ml)に添加したの
ち、撹拌しながら、実施例1に記載のランプで照
射し、還流状態としておき、塩素ガスを導入し
た。ガスクロマトグラフイーの分析によつて2−
ジクロロメチル−6−フエノキシピリジンの生成
量が最大になる所で塩素ガスの導入を停止した。
反応混合物に水を加え、減圧下四塩化炭素を留去
したのち、酢酸エチルで抽出、食塩水で洗い、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。過濃縮し、残
渣をガスクロマトグラフイー(Diasolid ZS.1m,
140℃)で分析し、面積比から、2−クロロメチ
ル−6−フエノキシピリジン、2−ジクロロメチ
ル−6−フエノキシピリジン、6−フエノキシ−
2−トリクロロメチルピリジンの比は4:79:3
であることが判つた。 なお、2−ジクロロメチル−6−フエノキシピ
リジン以外の生成物のスペクトルデーターは以下
のとおりである。 2−クロロメチル−6−フエノキシピリジン NMR(CDCl3)δ:4.50(s,2H),6.65〜7.90
(m,8H)。 マススペクトルm/e(%):221(22),219(M+,
64),170(40),156(100)。 6−フエノキシ−2−トリクロロメチルピリジン マススペクトルm/e(%):291(10),289(31),
287(33),170(100),77(40)。 実施例 9 2−メチル−6−フエノキシピリジン(1.0g、
5.4mmol)、アゾイソブチロニトリル(40mg)を
四塩化炭素(30ml)に添加した。還流下、撹拌し
ながら、塩素ガスを導入した。以下、実施例8と
同様に処理し、残渣をガスクロマトグラフイーで
分析し、面積比から2−クロロメチル−6−フエ
ノキシピリジン、2−ジクロロメチル−6−フエ
ノキシピリジン、6−フエノキシ−2−トリクロ
ロメチルピリジンの比は2:62:30であることが
判つた。 実施例 10 2−メチル−6−フエノキシピリジン(1.0g、
5.4mmol)、水(30mg)を四塩化炭素(30ml)に
添加したのち、撹拌しながら、実施例1に記載の
ランプで照射し、還流状態としておき、塩素ガス
を導入した。以下実施例7と同様に処理し、残渣
をガスクロマトグラフイーで分析し、面積比から
2−クロロメチル−6−フエノキシピリジン、2
−ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン、6
−フエノキシ−2−トリクロロメチルピリジンの
比は9:67:22であることが判つた。 実施例 11 2−メチル−6−フエノキシピリジン(1.0g、
5.4mmol)を乾燥した四塩化炭素(30ml)に溶解
したのち、撹拌しながら、実施例1に記載のラン
プで照射し、還流状態としておき、塩素ガスを導
入した。以下、実施例7と同様に処理し、残渣を
ガスクロマトグラフイーで分析し、面積比から2
−クロロメチル−6−フエノキシピリジン、2−
ジクロロメチル−6−フエノキシピリジン、6−
フエノキシ−2−トリクロロメチルピリジンの比
は8:66:26であることが判つた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 で表わされる2−ハロメチル−6−フエノキシピ
    リジン誘導体〔X1,X2及びX3は水素又はハロゲ
    ン原子を表わす。但し、X1,X2及びX3は同時に
    水素とはなり得ない。〕。 2 2−メチル−6−フエノキシピリジンとハロ
    ゲン化試剤とを反応させることを特徴とする一般
    式 で表わされる2−ハロメチル−6−フエノキシピ
    リジン誘導体を製造する方法〔X1,X2及びX3は
    水素又はハロゲン原子を表わす。但し、X1,X2
    及びX3は同時に水素とはなり得ない。〕。 3 反応を遊離基反応開始剤の存在下行うことか
    ら成る特許請求の範囲第2項に記載の製造方法。 4 遊離基反応開始剤として、紫外線、過酸化
    物、又はアゾ開始剤を用いる特許請求の範囲第3
    項に記載の製造方法。
JP3054581A 1981-03-05 1981-03-05 2-halomethyl-6-phenoxypyridine derivative and its preparation Granted JPS57145860A (en)

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JP3054581A JPS57145860A (en) 1981-03-05 1981-03-05 2-halomethyl-6-phenoxypyridine derivative and its preparation

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JP3054581A JPS57145860A (en) 1981-03-05 1981-03-05 2-halomethyl-6-phenoxypyridine derivative and its preparation

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JPS57145860A JPS57145860A (en) 1982-09-09
JPS632432B2 true JPS632432B2 (ja) 1988-01-19

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JP3054581A Granted JPS57145860A (en) 1981-03-05 1981-03-05 2-halomethyl-6-phenoxypyridine derivative and its preparation

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JP (1) JPS57145860A (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ANGEW CHEM INTERNAT EDIT=1963 *

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Publication number Publication date
JPS57145860A (en) 1982-09-09

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