JPS63243378A - 天然草織物の表面処理方法 - Google Patents
天然草織物の表面処理方法Info
- Publication number
- JPS63243378A JPS63243378A JP62073293A JP7329387A JPS63243378A JP S63243378 A JPS63243378 A JP S63243378A JP 62073293 A JP62073293 A JP 62073293A JP 7329387 A JP7329387 A JP 7329387A JP S63243378 A JPS63243378 A JP S63243378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wax
- grass
- fabric
- natural grass
- fluorine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は敷物や畳表、床材等の建材、家庭用品等の表層
材として用いられる天然草織物の表面処理方法の改良に
関するものである。
材として用いられる天然草織物の表面処理方法の改良に
関するものである。
従来から、い草やマニラ麻、軟草、馬来草、藤等を織成
してなる天然草織物は、独特の外観と肌ざわりの良好さ
などの点から各種方面に広く使用されているが、織柄が
ずれ易く、織目にもバラツキがあると共にほつれや毛羽
立ちが生じ易く、織り曲げると割れやハジケ等が容易に
発生するという欠点や撥水性、撥油性が悪く汚れ易いと
いう欠点もあった。
してなる天然草織物は、独特の外観と肌ざわりの良好さ
などの点から各種方面に広く使用されているが、織柄が
ずれ易く、織目にもバラツキがあると共にほつれや毛羽
立ちが生じ易く、織り曲げると割れやハジケ等が容易に
発生するという欠点や撥水性、撥油性が悪く汚れ易いと
いう欠点もあった。
このため、天然草織物の表面に弗素系樹脂を層着して繊
維等の防汚、撥水処理が行われていた。
維等の防汚、撥水処理が行われていた。
上記用途に用いる弗素系樹脂は、被塗材への密着性を上
げる必要があるためにメチロール基等架橋基を含むモノ
マーに変性して加熱硬化させている。
げる必要があるためにメチロール基等架橋基を含むモノ
マーに変性して加熱硬化させている。
ところが、天然草織物は、セルロース繊維にリグニンや
炭化水素、脂肪酸等が自然に結合して形成されたもので
あるから、140℃以上の高温に数分間晒されると上記
成分の熱分解や揮発を生じ、靭性や強度が低下し、又、
表面の毛羽立ちを生じ易くなり、上記弗素系樹脂を被着
処理すると溌油性は向上するものの無処理のものに比べ
て耐久性や風合が悪くなる傾向にあった。又耐汚染性を
向上するために天然草織物の表面に樹脂被膜を形成する
と、天然革織物特有の吸放湿性が損なわれ、肌ざわりが
悪くなるという欠点があった。
炭化水素、脂肪酸等が自然に結合して形成されたもので
あるから、140℃以上の高温に数分間晒されると上記
成分の熱分解や揮発を生じ、靭性や強度が低下し、又、
表面の毛羽立ちを生じ易くなり、上記弗素系樹脂を被着
処理すると溌油性は向上するものの無処理のものに比べ
て耐久性や風合が悪くなる傾向にあった。又耐汚染性を
向上するために天然草織物の表面に樹脂被膜を形成する
と、天然革織物特有の吸放湿性が損なわれ、肌ざわりが
悪くなるという欠点があった。
本発明はかかる従来方法の欠点に鑑みてなされたもので
、その目的とする処は、天然革織物の熱劣化や靭性、強
度、風合いや肌ざわりを損なう事なく防汚、碗水9発油
処理を行う事の出来る天然革織物の表面処理方法を提供
するにある。
、その目的とする処は、天然革織物の熱劣化や靭性、強
度、風合いや肌ざわりを損なう事なく防汚、碗水9発油
処理を行う事の出来る天然革織物の表面処理方法を提供
するにある。
本発明はかかる従来例の欠点を解決するために、■天然
草織物に弗素系樹脂とワックスを溶媒に希釈した処理液
を塗布する。又(コ、弗素系樹脂液とワックス液を交互
に塗布する。
草織物に弗素系樹脂とワックスを溶媒に希釈した処理液
を塗布する。又(コ、弗素系樹脂液とワックス液を交互
に塗布する。
■然る後、60〜130℃で処理液を加熱乾燥する。
;という技術的手段を採用している。
次に、本発明の作用について説明する。
■弗素系樹脂をワックスを溶媒に混在し、又は各々を単
独で、適宜希釈し、ディッピング、スプレー又はロール
コータなどの手段で天然草穐物に塗゛布し、続いて60
〜130℃で加熱すると、まずワックスが溶融して天然
革織物の織目、草自身の割れ目や傷等の空隙部に浸透し
、それに伴い、弗素系樹脂も浸入する。
独で、適宜希釈し、ディッピング、スプレー又はロール
コータなどの手段で天然草穐物に塗゛布し、続いて60
〜130℃で加熱すると、まずワックスが溶融して天然
革織物の織目、草自身の割れ目や傷等の空隙部に浸透し
、それに伴い、弗素系樹脂も浸入する。
■然る後、溶媒を除去し、冷却すると上記空隙部に浸透
したワックスが固化するとともに弗素系樹脂も天然革織
物に被膜をつくることなく密着する。
したワックスが固化するとともに弗素系樹脂も天然革織
物に被膜をつくることなく密着する。
■又、上記弗素系樹脂は上記条件下での加熱により、天
然革織物をさほど劣化させずに又、風合いや肌ざわりを
損なうことなくある程度架橋反応が進み、所期の防汚性
1発水、1発油性を発揮する事になる。
然革織物をさほど劣化させずに又、風合いや肌ざわりを
損なうことなくある程度架橋反応が進み、所期の防汚性
1発水、1発油性を発揮する事になる。
本発明に使用する天然革織物は、い草2マニラ麻、軟草
、馬来草、藤等の靭皮繊維や葉繊維を織りなしているも
のである。又、天然革織物の裏面に必要があれば、不織
布や樹脂シート、クッションシート、合板等板状基材を
積層しておいても良い。
、馬来草、藤等の靭皮繊維や葉繊維を織りなしているも
のである。又、天然革織物の裏面に必要があれば、不織
布や樹脂シート、クッションシート、合板等板状基材を
積層しておいても良い。
又、弗素系樹脂は、パーフルオロアルキル基又はパーフ
ルオロアルキレン基を含むメタクリレートやアクリレー
ト等、他の−OH基、−NHz基等と反応する架橋基を
有するものの水性ディスパージョンや有機溶剤溶液など
である。
ルオロアルキレン基を含むメタクリレートやアクリレー
ト等、他の−OH基、−NHz基等と反応する架橋基を
有するものの水性ディスパージョンや有機溶剤溶液など
である。
ワックスはパラフィンワックス、ガルバナワックス、オ
レイン酸やステアリン酸等の高級脂肪酸、ポリエチレン
等オレフィン系のワックス類のエマルジョン、有機溶剤
溶液などである。
レイン酸やステアリン酸等の高級脂肪酸、ポリエチレン
等オレフィン系のワックス類のエマルジョン、有機溶剤
溶液などである。
上記弗素系樹脂とワックスにアクリル系樹脂やアミノ系
樹脂を添加して硬化性や密着性を向上させても良いし、
更に着色剤や芳香剤を混入する事も出来る。
樹脂を添加して硬化性や密着性を向上させても良いし、
更に着色剤や芳香剤を混入する事も出来る。
処理液は上記ワックス液と弗素系樹脂液とを一定の比率
で混合し溶媒で適宜希釈したものである。
で混合し溶媒で適宜希釈したものである。
上記処理液の塗布手段はスプレーやロールコータ、ディ
ッピングなど各種の手段により一回〜数回に分けて天然
革織物に塗布する。
ッピングなど各種の手段により一回〜数回に分けて天然
革織物に塗布する。
勿論、弗素系樹脂液とワックス波谷々を単独で交互に一
回ずつ〜数回に分けて塗布し結果的に天然草織物上で混
在させても良い。
回ずつ〜数回に分けて塗布し結果的に天然草織物上で混
在させても良い。
混合処理液の塗布又は単独液の交互塗布後、60〜13
0℃、好ましくは80〜120℃で数lO秒秒数数分間
通常は1〜2分程度)加熱し、ワックスの溶融弗素系樹
脂の架橋反応、および処理液の溶媒を除去する。尚、加
熱温度を60〜130℃としたのは、上記温度以下では
特にワックスの溶融が生じにくく、天然革織物の微細な
空隙にワックスが含浸しにくく、密着性が悪いためであ
る。一方、加熱温度が130℃を越えると天然革織物の
構成成分が熱分解したり、揮発して、急激に劣化を生じ
るからである。
0℃、好ましくは80〜120℃で数lO秒秒数数分間
通常は1〜2分程度)加熱し、ワックスの溶融弗素系樹
脂の架橋反応、および処理液の溶媒を除去する。尚、加
熱温度を60〜130℃としたのは、上記温度以下では
特にワックスの溶融が生じにくく、天然革織物の微細な
空隙にワックスが含浸しにくく、密着性が悪いためであ
る。一方、加熱温度が130℃を越えると天然革織物の
構成成分が熱分解したり、揮発して、急激に劣化を生じ
るからである。
(実施例1)
■(パラフィンワックスとポリエチレンワックスを混合
し、固形分30%に調整したエマルジョン)、: (パ
ーフロロカーボンアクリルレートよりなる固形分40%
の水性ディスパージョン)=(水)を、各々1:3:1
00の重量比で混合した処理液を、中国産の牧草の織物
に65g/rfにてスプレー塗布し、120℃90秒加
熱乾燥した。
し、固形分30%に調整したエマルジョン)、: (パ
ーフロロカーボンアクリルレートよりなる固形分40%
の水性ディスパージョン)=(水)を、各々1:3:1
00の重量比で混合した処理液を、中国産の牧草の織物
に65g/rfにてスプレー塗布し、120℃90秒加
熱乾燥した。
(比較例1)
実施例から弗素系樹脂を除いた処理液を実施例と同一の
条件で塗布、乾燥した。
条件で塗布、乾燥した。
(比較例2)
実施例のワックスを除き実施例工の織物に150 tで
90秒間加熱硬化した。
90秒間加熱硬化した。
(第1表)実施例と比較例1,2のテスト結果(試験方
法) *I SGアクリルカーペット統一防汚性品質基準に
準拠。
法) *I SGアクリルカーペット統一防汚性品質基準に
準拠。
*2 SGアクリルカーペット統一防汚性品質基準に
基付< AATCC118に準拠。
基付< AATCC118に準拠。
(^merican association of
textile chen+1stsand colo
rists ) 上述の如く、実施例では無処理の牧草と同様に靭性や強
度劣化がなく、又、全油性ではワックスの欠点を、碗水
性では弗素樹脂の欠点を補い、良好な防汚性を示してい
る事が分る。
textile chen+1stsand colo
rists ) 上述の如く、実施例では無処理の牧草と同様に靭性や強
度劣化がなく、又、全油性ではワックスの欠点を、碗水
性では弗素樹脂の欠点を補い、良好な防汚性を示してい
る事が分る。
本発明は叙上のように、
天然草織物に弗素系樹脂とワックスを溶媒に希釈した処
理液を塗布し、又は適宜希釈した弗素系樹脂液とワック
ス液を交互に塗布した後、60〜130℃で加熱乾燥し
であるので、加熱時にワックスが溶融して天然草織物の
織目や草自身の割れ目や傷等の空隙部に浸透し、これに
伴って弗素系樹脂も浸入し、溶媒を除去した後冷却する
と上記空隙部に浸透して固化したワックスと弗素系樹脂
が天然草織物に被膜をつくることなく密着するので肌ざ
わりを損なうことがないとともに草自身を補強し、織目
での繊維同士の摩擦による目切れを防ぎ、摩耗や毛羽立
ちを防止する事が出来、又、加熱、乾燥温度が60〜1
30℃であるので、又、上記弗素系樹脂は加熱により天
然草織物をさほど劣化させずにある程度架橋反応を進め
る事が出来、所期の防汚性1発水」全油性を発揮させる
事が出来、弗素系樹脂やワックスのみでは不充分であっ
た密着性や全油性、発水性をカバーし、長期にわたって
天然草織物の良好な保護効果を維持出来るという利点が
ある。
理液を塗布し、又は適宜希釈した弗素系樹脂液とワック
ス液を交互に塗布した後、60〜130℃で加熱乾燥し
であるので、加熱時にワックスが溶融して天然草織物の
織目や草自身の割れ目や傷等の空隙部に浸透し、これに
伴って弗素系樹脂も浸入し、溶媒を除去した後冷却する
と上記空隙部に浸透して固化したワックスと弗素系樹脂
が天然草織物に被膜をつくることなく密着するので肌ざ
わりを損なうことがないとともに草自身を補強し、織目
での繊維同士の摩擦による目切れを防ぎ、摩耗や毛羽立
ちを防止する事が出来、又、加熱、乾燥温度が60〜1
30℃であるので、又、上記弗素系樹脂は加熱により天
然草織物をさほど劣化させずにある程度架橋反応を進め
る事が出来、所期の防汚性1発水」全油性を発揮させる
事が出来、弗素系樹脂やワックスのみでは不充分であっ
た密着性や全油性、発水性をカバーし、長期にわたって
天然草織物の良好な保護効果を維持出来るという利点が
ある。
尚、60〜130℃という加熱条件下では、天然草織物
の熱劣化が少なく、本来の靭性や強度、風合いを失わな
いという利点もある。
の熱劣化が少なく、本来の靭性や強度、風合いを失わな
いという利点もある。
Claims (2)
- (1)弗素系樹脂とワックスを溶媒に混在して付着させ
た天然草織物を60〜130℃で加熱乾燥してなること
を特徴とする天然草織物の表面処理方法。 - (2)天然草織物がい草、マニラ麻、軟草、馬来草、藤
などを織りなされたものである第1項に記載の天然草織
物の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62073293A JPS63243378A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 天然草織物の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62073293A JPS63243378A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 天然草織物の表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243378A true JPS63243378A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0124914B2 JPH0124914B2 (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=13513964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62073293A Granted JPS63243378A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 天然草織物の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63243378A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5223562A (en) * | 1991-10-11 | 1993-06-29 | Nof Corporation | Thermosetting powder coating material |
| US5356971A (en) * | 1991-10-11 | 1994-10-18 | Nof Corporation | Thermosetting powder coating material |
| CN104816368A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-05 | 浦北县科学技术开发中心 | 一种编结工艺品用香蕉叶鞘的加工方法 |
| CN104842422A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-19 | 浦北县科学技术开发中心 | 一种香蕉叶鞘的加工方法 |
| CN104999531A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-10-28 | 安徽华安达集团工艺品有限公司 | 一种用于柳编产品表面涂饰的持久驱蚊柠檬香型处理剂及其制备方法 |
| CN106142270A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-11-23 | 阜南佳利工艺品有限公司 | 一种草柳编茅草的染色处理液及其使用方法 |
| JP2020143441A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 東海機器工業株式会社 | 畳表、畳表織機、及び畳表の製造方法 |
| JP2025039866A (ja) * | 2020-09-15 | 2025-03-21 | Dic株式会社 | 繊維加工用樹脂組成物、及び、立毛布帛 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP62073293A patent/JPS63243378A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5223562A (en) * | 1991-10-11 | 1993-06-29 | Nof Corporation | Thermosetting powder coating material |
| US5356971A (en) * | 1991-10-11 | 1994-10-18 | Nof Corporation | Thermosetting powder coating material |
| CN104816368A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-05 | 浦北县科学技术开发中心 | 一种编结工艺品用香蕉叶鞘的加工方法 |
| CN104842422A (zh) * | 2015-04-24 | 2015-08-19 | 浦北县科学技术开发中心 | 一种香蕉叶鞘的加工方法 |
| CN104999531A (zh) * | 2015-07-16 | 2015-10-28 | 安徽华安达集团工艺品有限公司 | 一种用于柳编产品表面涂饰的持久驱蚊柠檬香型处理剂及其制备方法 |
| CN106142270A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-11-23 | 阜南佳利工艺品有限公司 | 一种草柳编茅草的染色处理液及其使用方法 |
| JP2020143441A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 東海機器工業株式会社 | 畳表、畳表織機、及び畳表の製造方法 |
| JP2025039866A (ja) * | 2020-09-15 | 2025-03-21 | Dic株式会社 | 繊維加工用樹脂組成物、及び、立毛布帛 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0124914B2 (ja) | 1989-05-15 |
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