JPS63254119A - 変性ブロツク共重合体 - Google Patents

変性ブロツク共重合体

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JPS63254119A
JPS63254119A JP955688A JP955688A JPS63254119A JP S63254119 A JPS63254119 A JP S63254119A JP 955688 A JP955688 A JP 955688A JP 955688 A JP955688 A JP 955688A JP S63254119 A JPS63254119 A JP S63254119A
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早野 総和
Toshinori Shiraki
利典 白木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ジカルボン酸基またはその誘尊体の付加した
変性ブロック共重合体c′−関する。
本発明にか\る変性ブロック共重合体は極性の官能基を
有する極性熱可塑性上合体との相溶性が改良されており
、本発明の利用により、機械的特性のすぐれた熱可塑性
重合体組成物が提供される。
(従来技術) 従来より、高分子物質を材料とした、繊維、フィルム、
シート、成型品等の用途(二おいては1、単一の高分子
物質を用いるだけでは、その製品の目的(=不十分な場
合等に、多数の成分からなる組成物や、積層物にするこ
と(二より、」−分な強度を持たせたり、加工性を改良
したり、製品のコストを安くしたりする試みが数多く行
なわれている。しかし、高分子物質を混合して組成物と
する場合においては、異なる種類のもので、[1fd性
の良いものの組合わせは多くない。
そして、相溶性の劣った異種の旨分子物質の混合組成物
は、混合性の悪さく二起因した不均一性、異種の相聞の
ばくり等により、混合による改頁が実現されにくい場合
があった。
高分子物質を混合して佐賀のすぐれた組成物を得るため
の一つの成分として、スチレン−ブタジェンブロック共
1F合体、スチレン−イソプレンブロック共重合体、あ
るいは、上記ブロック共重合体を部分的に水素添加した
ブロック共重合体などが使用されることは、よく知られ
ている(例えば、特開昭jθ−//9θJ″j号公報、
特開昭jθ−/グ♂グj7号公報、特開昭jθ−’7!
;1,3/号公報、特開昭3.2−//7タグθ号公報
、特開昭3.2−7!fθグj7号公報)。
(発明が解決すべき問題点) しかしながら、かかるブロック共重合体は、極性重合体
、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタンな
どとは、両者の相溶性が極めて悪いため、有用な混合組
成物とすることはでさなかったのである。
本発明者らは、極性重合体との相溶性が改良され、機械
特性のすぐれた熱ii塑塑性会合体組成物提供し得る、
変性ブロック共重合体を得るべく鋭意検討した。
(問題点を解決するための手段) その結果、特定のブロック共重合体にジカルボン酸基ま
たはその誘導体基を含有する分子単位が結合した新規な
変性ブロック共重合体を創出し、これを利用することに
よりその目的が達成されることを見い出し、本発明に到
達した。
すなわち、本発明は、 少くとも2個の、ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
と少くとも7個の、不飽和度がλθチをこえないオレフ
ィン化合物重合体ブロックBと力Xらなり、ビニル芳香
族化合物の含有量が7θ〜?θ重鼠壬、数平均分子量が
20,000〜500,000であるブロック共重合体
に、ジカルボン敞基またはその誘導体基を含有する分子
単位が該ブロック共重合体/θθby部あたり0.05
〜20M fm部結合してなる変性ブロック共重合体を
提供する。
以下、本発明(二ついて詳しく述べる。
本発明の変性ブロック共重合体は、−例として次のよう
(二し゛C合成される。即ち、ビニル芳香族化合物重合
体ブロックと、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブ
ロックとから構成されてなるブロック共重合体の共役ジ
エン部分の不飽和度がλθ係をこえない程度にまで選択
的に水泳し、ビニル芳香族化合物重合体ブロックAと、
不飽和度がλθ係を越えないオレフィン化合物重合体ブ
ロックBとからなるブロック共重合体とし、ついで、不
飽和ジカルボン酸またはその誘導体との付加反応により
、変性ブロック共重合体を得る。
上記の水添する前のブロック共重合体は、ビニル芳香族
化合物重合体ブロックを少くとも2個、共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックを少くとも7個含有する
ものである。ここで、共役ジエンを主体とする重合体ブ
ロックは、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物との
重賦比がθ//θθ〜夕θ/jθ、好ましくはθ//θ
θ〜グθ/乙0の組成範囲からなる重合体ブロックであ
り、このブロック(二おけるビニル芳香族化合物の分布
は、ランダム、テーパー(分子鎖に沿ってモノマー成分
が増加または減少するもの)、一部ブロック状またはこ
れらの任意の組合せのいずれであってもよい。なお、本
発明における水添する前のブロック共重合体中には、ビ
ニル芳香族化合物重合体ブロックと共役ジーン化合物を
主体とする重合体ブー、1− ロックとの遷移部等Cニビニル芳香族化合物がjθ車量
俤を越えるビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物との
共重合体部分が存在してもよいが、かかる重合体部分は
前記の共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロック(
=含めるものとする。
−h記ブロック共重合体において、ビニル芳香秩化合物
の含有値と共役ジエン化合物の含有量の重量化は、/θ
/9θ〜りθ//θの範囲であり、コθ/♂θ〜♂s/
isの範囲が好ましい。
上記水添前のブロック共重合体を構成するビニル芳香族
化合物としては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン等のうちから/種マたは2種以上が選ばれ、
中でもスチレンが特に好ましい。また、共役ジエン化合
物としては、ブタジェン、イソプレン、/、3−ペンタ
ジェン等のうちから7棟または2種以上選ばれ、中でも
ブタジェンおよび/またはイソプレンが特に好ましい。
上記ブロック共重合体は、数平均分子量がコθ、θOθ
〜夕θθ、θθθの範囲である。分子量分布(重量平均
分子計と数平均分子量の比)は、/、θ夕〜−乙 − /θの範囲が好ましい。またブロック共重合体の分子構
造は、直鎮状、分岐状、放射状またはこれらの組合せな
どいずれでもよい。さらに、ブロック共重合体において
共役ジエン化合物として、ブタジェンを使用した場合は
、ブタジェン部分のミクロ構造の7,2結合鼠が7θ〜
♂θ係の範囲が好ましい。変性ブロック共重合体にゴム
弾性を持たせることを必要とする場合には、/、2結合
量は3!〜jjt4の範囲が特に好ましい。
上記ブロック共重合体が、ビニル芳香族化合物ブロック
または共役ジエン化合物を主体とするブロックを2個以
上含有する場合においては、各ブロックは同一の構造で
あってもよいし、七ツマー成分含有量、それらの分子鎖
(二おける分布、ブロックの分子量、ミクロ構造などの
各構造が異なるものであってもよい。
上記のブロック共重合体は、通常、ベンゼン、トルエン
、ヘキサン、シクロヘキサン等の不活性炭化水素溶媒中
で、ブチルリチウム等の有機リチウム化合物を触媒とし
て、ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物を七ツマ−
とするアニオンリビング重合性C二よって得られる。さ
ら(=、上記方法で得られたリチウム活性末端を有する
ブロック共重合体を、多官能性のカップリング剤、例え
は四塩化炭素、四塩化ブイ素等と反応させることにより
、分岐状、放射状のブロック共重合体とすることも可能
である。本発明においては、いかなる重合法で得られた
ものであっても、上記の範囲のものであれば使用可能で
ある。吏(二、ブロック共重合体は、7種のみならず2
棟類以上の混合物として使用することも一■能である。
上記ブロック共重合体を、公知の方法、例えは、特公昭
グコーざ7θグ号公報に記載の方法で水流することによ
り、ビニル芳香族化金物ブロックAの芳香族二重結合の
一θ係をこえない部分及び共役ジエン化合物ブロックB
の脂肪族二車結合の少くともlθチが水素蔭加されてい
る部分水素添加ブロック共重合体か合成される。
本発明でいうブロックBの不飽和度とは、ブロックBに
含まれる炭素−炭素二車結合の割合のことであって、こ
れは、核磁気共鳴吸収スペクトル(NMR) 、赤外線
吸収スペクトル(IR)等の機器分析、ヨード滴定法等
の化学分析により測定される。
部分水素添加ブロック共重合体は、次いで、不飽和ジカ
ルボン酸またはその誘導体との付加反応により変性され
る。部分水素添加ブロック共重合体に付加させる不飽和
ジカルボン酸またはその誘導体の例としては、マレイン
酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シス−グ
ーシクロへキセンー7..2−ジカルボン酸およびその
無水物、エンド−シス−ビシクロ〔λ、、;z、i〕−
s−へブテンーコ、3−ジカルボン酸およびその無水物
、マレインイミド等が挙げられるが、これらの甲では無
水マレイン酸が特(二好ましい。
本発明の上記変性ブロック共重合体は、−例として部分
水素添加ブロック共重合体に不飽和ジカルボン酸また1
2その誘導体を、溶液状態または溶融状態(:おいて、
ラジカル開始剤を使用あるいは使用せずして付加せしめ
ることによって得られる。
−タ − これら変性ブロック共重合体の製造方法に関しては、本
発明においては特に限定はしないが、得られた変性ブロ
ック共重合体がゲル等の好ましくない成分を含んだり、
その溶融粘度が者しく増大して加工性が悪化したりする
製造方法は好ましくない。好ましい方法としては、たと
えば押出機中で、ラジカル開始剤存在下で、未変性ブロ
ック共重合体と不飽和ジカルボン酸またはそのMg体と
を反応させる方法がある。
不飽和ジカルボン酸またはその誘導体のブロック共重合
体への付加鼠は、ブロック共重合体/θθ止量部あたり
θ、0.3−−コθ恵1は都であり、0.7〜10重量
部が好ましい。付加駄がO6θj重1迂部以ドでは組成
物とした場合、未友性の共役ジエン系重合体に比較して
の改良がわすかであり、付加はか20重は部を超えても
、それ以Fに比べて改良の効果の増加はほとんど見られ
ない。本発明で用いる不飽和ジカルボン酸またはその誘
導体は一種のみならず二種以上混合しても使用でさる。
本発明の女性ブロック共重合体は、4便訃の゛目能−/
 θ − 基を有する極性熱可塑性重合体に対し、改良された相溶
性を有するので、これとの組み合わせにより得られる本
発明を利用した組成物は、機械的特性、加工性などにき
わめて優れた特徴を有する。
以下にこのような組成物を与え得る極性熱可塑性重合体
の例について詳細に述べる。
ここでいう極性の官能基とは、変性ブロック共重合体に
付加させた不飽和ジカルボン酸またはその誘導体と化学
的に結合するか、強い相互作用を示す官能基のことであ
って、その例としては、アミノ基、水酸基、イソシアナ
ート基、チオール括及び加熱等の手段によって、上記官
能基を容易(二生成するウレタン基、エステル裁、アミ
ド基、アンモニウム塩基等があけられる。
上記極性の官能基を有する極性熱可塑性重合体としては
、例えばポリアミド、熱可塑性ポリエステル、熱可塑性
ポリウレタン、ビニルアルコール糸車合体、ビニルエス
テル糸車合体などがあけられる。官能基はこれら重合体
の末端に結合していても、側鎖に結合していてもよい。
ポリアミドとしては、ジカルボン酸とジアミンとの重絹
含物、α−アミノカルボン酸の止面合物、環状ラクタム
の開環止合物等であり、具体的には、ナイロン−乙、ナ
イロン−6乙、ナイロン−乙/θ、ナイロン−//、ナ
イロン−762等や、これらの共重合体すなわちナイロ
ン−6−ナイロン−66共東合体、ナイロン−6−ナイ
ロン−7,2兵事合体等が挙げられる。これらのポリア
ミドの数平均分子;1(、は、λθθ〜3θ、θ0θの
ものが好ましく、融点は750〜210℃のものである
。本発明の変性ブロック共重合体を含有する組成物に、
よりすぐれた加工性を求めるならは、スθ、θ0θ以ド
の数平均分子は、22θ℃以ドの融点が好ましい。
ポリアミドは一部のみならす、二種以上の混合物として
も使用することが口■能である。
ポリエステル系重合体としては熱口1塑性のものである
。ポリエステル系重合体は分子内にエステル結合を含有
するものであり、代表的なポリエステルは、ジカルボン
酸とグリコールが本組合した構造のポリエステルであり
、これらはジカルボン酸、その低級エステル、その酸ハ
ライドまたは酸無水物と、グリコールを本組合すること
(=よって得られる。このポリエステルの原料となる、
芳香族または脂肪族ジカルボン酸としては、シュウ酸、
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、ピメリン酸、スペリ
ン酸、アジピン酸、セパシン酸、アゼライン酸、/、9
−ノナンジカルボン酸、/、/θ−デカンジカルボン酸
、/、/乙−へキナデカンジカルボン酸、テレフタル酸
、イソフタル酸、p、p’−ジカルボキシジフェニル、
p−カルボキンフェノキシ酢酸、コ、乙−ナフタリンジ
カルボン酸などがあげられ、これらの中意に組合せて用
いることもできる。これらの中では、テレフタル酸およ
びイソフタル酸が特に好ましい。
また上記ポリエステルのもう一力の原料であるグリコー
ル(またはジオール)は、脂肪族または芳香族のものが
あり、それらの例としては、エチレングリコール、/、
3−プロパンジオール、7.2−プロパンジオール、/
、グーブタジオール、へ乙−ヘキサンジオール、/、ク
ーシクロへキサンジオ−ル、/、/θ−デカンジオール
、ネオペンチルグリコール、p−キシレングリコールな
どがあげられ、これらは単独もしくは任意の組合せで用
いることができる。これらの中では、炭素原子数2〜/
θのアルキレングリコールが好ましく、特Cニエチレン
グリコール、/、ターブタジオールが好ましい。上記ジ
カルボン酸単位とグリコール単位からなるポリエステル
のうち有用なものとしては、ポリエチレンフタレート、
ポリブチレンフタレートおよびこれらの七ツマ一単位の
一部を他の七ツマ一単位(二置換したものである。
これらポリエステルの分子量はjθθ〜/θθ、θθO
のものが用いられ、3,0θθ〜オθ、θθ0のものが
好ましい。
ポリエステルの重合方法は特(二制限はなく、東金は常
法C二より行うことができる。前記した酸成分、例えば
テレフタル酸、イソフタル酸、脂肪族ジカルボン酸もし
くはそれらのエステル形成誘導体を、前記したグリコー
ルの/種以上と同時に、又は段階的に直接エステル化あ
るいはエステル交−/ グ − 換反応させ、その後重合させる方法がある。その際、慣
用されている任意の各種触媒、安定剤、改頁剤及び添加
剤などを使用してもよい。
また他の有用なポリエステルとして、環状のラクトン、
例えばピバロラクトン、I−プロピオラクトン、ε−カ
プロラクトン等の開環重合によって得られるポリラクト
ンもあげられる。
これらのポリエステル系重合体は、その分子末端が、ヒ
ドロギシ基またはカルボキシル基であり、さらに、この
末端を一官能性のアルコールまたは−官能性のカルボン
酸と反応させて官能基を不活性C二させたものもある。
本発明においては、ポリエステル系重合体は、その分子
末端の一部または全部が変性ブロック共重合体の官能基
と反応するような官能基を有していることが好ましい。
かかる官能基含有のポリエステルはその一部が変性ブロ
ック共重合体と反応することによって組成物の相溶性が
著るしく改良される。
上記ポリエステル系重合体は、/神だけでなく2棟以上
を併用することができる。
熱可塑性ポリエステル系重合体には、ポリエチレンテレ
フタレートの如く繊維、フィルム、樹脂等(二用いられ
ているポリエステルのイ也に、それらよりもより低融点
の低結晶性ポリエステルや、ハードセグメントとソフト
セグメントを同一分子内に有するポリエーテルエステル
ブロックポリマーも含まれる。
熱i]塑性ポリウレタンとしては、その合成条件により
、完全熱可塑型と不完全熱可塑型に分類され、これらは
、原料の2召能性ポリオール、グリコールのOH県およ
びジイソシアイ・−トのNCO基のモル比で決定され、
約θ、? t < NC010f(≦/で合成したもの
が完全熱可塑型であり、約/くNC010H</、/で
合成したものが不完全回y!il型である。上記、熱可
塑性ポリウレタンとして、例えはポリオール(ポリニス
デルまたはポリエーテル)とジイソシアネートのブロッ
クをソフトセグメントとし、ジイソシアネートとグリコ
ールのブロック全ハードセグメントとするものがある。
上記原料物質のポリエステルジオールとしては、ボ!I
 (/、y−ブチレンアジペート)、ポリ(i、t−ヘ
キサンアジペート)、ポリカプロラクトンなどが挙げら
れ、またポリエーテルジオールとしては、ポリエチレン
グリコール、ポリブロピレングリコール、ポリオキシテ
トラメチレングリコールなどがある。更にグリコールと
しては、エチレングリコール、/、クーブタンジオール
、/、乙−ヘキサンジオールなどがあげられ、ジイソシ
アネートとしては、芳香族、脂環族および脂肪族系のも
のがあり、例えばトリレンジイソシアネート、り、り′
−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネートなどが
ある。
以上水した熱可塑性ポリウレタンエラストマーの他に、
接着剤用、フオーム用、堅材用等に用いられるポリウレ
タン系重合体であっても、本発明の変性ブロック共重合
体と十分な相溶性をもつものは、本発明の変性ブロック
共重合体を利用しこれと組み合わせて好適に使用するこ
とができる。
熱可塑性ポリウレタンとしては、分子量が、夕、θθθ
〜500,000、好ましくは/θ、θθθ〜3θθ、
θθθのものが機械特性の点から良好シ二用いることが
できる。
ビニルエステル系重合体としては、ビニルエステルの串
独■合体、オレフィン−ビニルエステル共重合体、例え
は、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
プロピレン−酢酸ビニル共−ル単位からなる重合体また
はビニルアルコールの単位を含む共重合体であり、ビニ
ルエステル系重合体をアルカリを用いて部分けん化ある
いは完全(二けん化することによって得られる重合体で
ある。エチレン−ビニルアルコール兵事賛体は、対応す
るエチレン−酢酸ビニル共重合体を出発物質とするが、
このエチレン−酢酸ビニル共重合体としては、その酢酸
ビニルの含有はがθ、5〜♂θモル係のものが一般的で
ある。上記ポリマーは、酢酸ビニル単位の/θ〜/θθ
モル係がケン化され、エチレン−ビニルアルコール共重
合体となってい−/ ♂ − る。本発明では、各種のポリビニルアルコールないしは
オレフィン−ビニルアルコール共重合体を使用できるが
、加工性、機械物性の曲からエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体が好ましい。
つぎ(二本発明の変性ブロック共重合体を含有する熱可
塑性重合体組成物の特徴を述べる。
本発明の変性ブロック共重合体を含有する組成物は、ブ
ロック共重合体成分として、本発明C二か\る不飽和ジ
カルボン酸またはその誘導体によって変性された不飽和
度が2θ係を超えないオレフィン化合物重合体を一つの
構成要件とする変性ブロック共重合体を使用することに
より、変性されていない水泳ブロック共重合体を用いた
場合C二比較して、極性の官能基を有する極性熱iTg
Ji性本合体との相溶性が著しく改善された組成物とな
る特徴を有している。
すなわち、未変性の水側ブロック共重合体と極性の′ビ
能基を有する極性熱可塑性重合体との組成物は、両者の
相溶性が劣るため(二、分散性が悪く、両者の屈折率が
異なる場合には不透明(二なるのに対し、本発明の変性
ブロック共重合体と極性の官能基を有する極性熱可塑性
重合体との組成物は、分散性が良好で6明性が改良され
ている。
本発明の変性ブロック共重合体を含有する組成物は、該
変性ブロック共重合体と極性熱可塑性重合体との組成比
により、その機械的性負は、ゴム状ないし皮革状のもの
から、樹脂状のものまで広軸に変化する。例えば、変性
ブロック共重合体が多い組成比の場合、本発明の変性ブ
ロック共重合体を含有する組成物は、従来のスチレン−
ブタジェンあるいはスチレン−オレフィンブロック共重
合体に比べて、硬さ、引張り強さ、耐油性、耐熱性等が
すぐれたゴム状ないしは皮革状の重合体4J↓成物とな
る。そして、極性熱=Jur性し4構成分を槓加させる
に従って組成物は強靭な樹脂状i二変化してゆき、極性
熱可塑性樹脂成分の多い組成比においては、用いる極性
熱可塑性樹脂の種類によって程度は異なるが、耐伺■撃
性、接材性、耐屈曲性など(二著しい教養効果を示す。
また本発明の変性ブロック共重合体は、不離イ4]度が
一〇係をこえないように限定されていることカラ、不飽
和度の高いヌチレンージエンブロック共東合体に比較し
て、すぐれた耐候性を示す。
本発明の変性ブロック共重合体を含有する熱可塑性重合
体組成物において、その組成は、不飽和ジカルボン酸ま
たはその誘導体によって変性された変性ブロック共重合
体9♂ないし2重量部、極性の官能基を有する極性熱可
塑性重合体コないしり1重量部の範囲であり、好ましく
は友件ブロック共電合体夕ないし9夕重は部である。上
記の範囲外においては、各々の重合体そのものに比較し
て、特性の顕著なる変化は見られない。
更に、変性ブロック共重合体9ざ〜Sθ車搦部、極性熱
可塑性重合体2〜夕θ東量都の範囲は、変性ブロック共
重合体の改質された組成物として有用であり、変性ブロ
ック共重合体2〜50重量部、極性熱可塑性重合体り♂
〜!θ東掛部の範囲においては、極性熱可塑性重合体の
改質′、髄に耐輿撃性、接着性を改良したものとして有
用である。
さらにまた該変性ブロック共重合体に含まれる− 、、
2 /− 反応性基と、極性熱可塑性重合体に含まれる反応性基と
の反応により生成した、変性ブロック共重合体と極性熱
可塑性重合体とからなるグラフト共重合体を、組成物の
一部として含有する場合も本発明の変性ブロック共重合
体を含有する組成物の範囲に含まれる。
本発明の変性ブロック共重合体を含有する組成物は、そ
の各成分の組成比に応じて通常の商分子物質の混合に供
される装置によって調製でさる。
それら混合装置としては、例えは、押出機、ミキシング
ロール、バンバリーミギサー、ニーダ−寺が挙けられ、
特(二、本発明では押出機による溶融混合法が好ましい
また、本発明の変性ブロック共重合体を含有−fる熱可
塑性重合体組成物には、その性質な損わない程度に、炭
酸カルシウム、シリカ、カーボンブラック、ガラス繊維
、クレー、などの補強剤ないしは充填剤、プロセスオイ
ル、ポリエチレングリコール、フタル酸エステルなどの
可塑剤を添加することも可能である。また、その他のだ
≦加削、例えば、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤
、着色剤、顔料などを添加してもよく、更に本発明の組
成物(1発泡剤を加えて発泡体とすることも可能である
(発明の効果) 本発明の変性ブロック共重合体又はこれを含有する熱可
塑性重合体組成物すなわち本発明を利用した組成物は、
加工性に優れ従来からの各種の成型法、例えば押出成型
、射出成型、カレンダー成型前により成型が可能であり
、フィルム、シート、成型品、ゴム用迩等各種分野にお
いて優れた概械的特性などを有し、広い利用範囲があり
、有用な物質である。
(実施例) 以下、実施例を示すが、これは本発明をより具体的に説
明するものであって、本発明の範囲を限ずするものでは
ない。
実施例/、λ及び比較例/、− (1)  水添ブロック共重合体の調製n−ブチルリチ
ウムを束合触媒とし、n−ヘキサンまたはシクロヘキサ
ン溶媒中で、1トラヒドロフランをビニル含祉調顛剤と
して、ブタジェンとスチレンとをアニオン・ブロック共
重合することにより、表7に示したようなブロック共重
合体を合成した。
表1 スチレン−ブタジェンブロック共重合体ブタジェ
ン部分のビニル含量はハンプトン法でθ用足した。
次に、表/に示したブロック共重合体を、n−ヘキサン
およびシクロヘキサンの混合溶媒中で、ナフテン酸コバ
ルトとトリエチルアルミニウムを触媒として、水素圧7
(個、温度jθ℃でj時間水系徐加を行って、ブタジェ
ンブロック部分の二重結合の約90係が水素舐加され、
スチレンブロック部分のベンゼン環はほとんど水泳され
ないで残った、選択的に水添されたブロック共重合体を
合成した。触媒残査の金属は塩酸水溶液−メタノールで
洗浄して除去した。
(2)変性ブロック共重合体の調製 上記(1)で合成した水泳ブロック兵事金体/θθ重量
部(二対して、23重世部の無水マレイン酸、0.7重
量部のハーヘギサ2夕B(日本面構社製)を均一に混合
した後、窒累雰囲気下でスクリュー型押出機(車軸、ス
クリュー直径2θ咽、L/D−2グ、フルフライト型ス
クリュー)に供給し、シリンダ一温度2jθ℃でマレイ
ン化反応を行った。得られた変性ブロック共重合体から
、未終応の無水マレイン酸を加熱―圧除去し、安定剤と
してλ、乙−ジーターシャリー−プチルーグーメチルフ
ェノールを、重合体/θO=量Sあたりθ、j里量部添
加した。この変性ブロック共重合体を分析したところ、
Hsの結果が得られた。
表2 変性ブロック共重合体 □ −,21− jilu水マレイン酸の付加量は、ナトリウムメチラー
トによる滴定(二より測定した。
(3)  組成物の調製 極性熱可塑性重合体層してナイロン−に(数平均分子量
/ざ、θ0θ)ざ0重量部及び表−のM(BまたはM(
Il)!θ重量部とを3θ咽押出m (L/II)−2
♂)中で、22θ℃でブレンドし、さら(ニペレット化
して組成物を得た。
比較のため(二、上記Mfll、M flりのかわり(
1未変性のブロック共重合体である、表7の(1)また
は(n)を用いる以外は同様な方法で組成物を得た。上
記組成物を射出成形し、機械的佐賀を測定した。その結
果を表3に示す。なお参考のために、表3には実施例/
、認、比較例/、認に使用したナイロン−乙の射出成形
試料の物性値も併せて示した。
(以下栄白) 一認 乙 − 表  3 表3に示す如く、本発明の変性ブロック共重合体を含有
する組成物は比較例の未変性ブロック共重合体を含有す
る組成物に比較して、相溶性にすぐれ、かつ、耐(11
’74性の顕著に改良されたカイロン組成物を与える。
実施例3、比較例3 極性熱可塑性重合体としてナイロン−乙(数平均分子量
/♂、θθθ)を3θ重量部、変性ブロック共重合体と
して実施例/、コの表2のM filを7θ車量部用い
、両者を室系雰囲気下、22θ℃の温度でブラベンダー
プラストグラフを使用して10分間混練した。得られた
組成物を圧猫成形し、機械的物性を測定した。比較のた
めに、表/の未変性の試料(1)7θ重量部と、上記ナ
イロン−乙、3θN量部を同じ方法で混合し、同じ測定
を行なった。その結果を表り(二示す。
(以下余白) 表  9 表グの結果から明らかな如く、本発明の変性ブロック共
重合体とナイロン−乙との組成物は、比較例の未変性ブ
ロック共重合体を含有する組成物(二比較して、透明性
の値によって示されるように、相溶性が大幅(二改良さ
れており、引張強度、モジュラスも高くなり、また、高
温での引張強度で示される耐熱性が改良されている。ま
た、耐候性の著しい改善は本発明の変性ブロック共重合
体を含有する組成物の大きな特徴である。
実施例グ、!及び比較例グ、j ナイロン−乙のかわりにナイロン−66(数平均分子量
2θ、θθθ)を用い、2≦θ℃でブレンドすることを
のぞいては、実施例/、λ及ヒ比較例/、2と同様にし
て組成物を得た。この組成物の機械的性質を測定した結
果を表5に示す。なお、比較のために、ナイロン−6乙
の射出成形試料の物性値も併せて示した。
(以下余白) −3θ − 表  j 実施例乙、7校び比軟例6.7 極性熱可塑性重合体としてポリブチレンテレフタレート
(PBT/θグ/、東し製)ざθ電i辻郡を使用し、変
性ブロック共重合体として表λのM(1)またはMfl
l+を」0重量部使用し、3θ■二軸押出機(L/D=
 、2 g )中で2グθ〜λタθ℃の温度で混合し、
さらにペレット化して組成物を得た。得られた組成物を
2’lθCで射出成tgし、成形物の物性を測定した。
その結果を表に(二示す。なお、比較のため(二、表/
の未変性ブロック共重合体とポリブチレンテレフタレー
トの組成物及びポリブチレンテレフタレート単独の機械
的性質を測定した結果も併せて示す。
(以下余日) 表  乙 表乙の結果から明らかなように、変性ブロック共重合体
の試料IVi(11またはM(It)を用いた実方亀例
乙、2の組成物は、未変性ブロック共重合体の試料+1
1、=33− fil)を用いた比較例乙、2の組成物及びP B ’
1’ 単独と比較して、耐向撃性が改良されている。
実施例♂、9及び比較例? 変性ブロック共重合体の試料M(1)および比較として
未変性ブロック共重合体の試料(1)を用い、これらと
、エチレングリコールをジオール成分、テレフタル酸と
イソフタル酸をジカルボン醸成分とした、軟化点/93
C,固有粘度(オルトクロルフェノール溶液中3.jt
℃で測定) 0.73のポリエステル(以下試料P−7
という)との組成物を以Fに示す方法で調製した。
試料Mil+または試料(1)のベレットざ0車1]を
部と試料P−/のペレット20車量部を3θ11111
1押出桟に供給し、温度認θθ〜210Cで混合し、さ
らにペレット化して組成物を得た。この組成物をλθ0
Cで圧縮成形し、成形物の物性を測定した。
これらの結果を試料M(1)単独のものの結果と仕せて
、表2に示す。
−3グ − 表  7 表2の結果から、実施例♂の変性ブロック共重合体とポ
リエステルとの組成物は、比較例♂の未変性ブロック共
重合体とポリエステルとの組成物(−比較して、引張強
度、3θθ係引張応力等の槻械的性′員、耐油性及び夕
θ℃(二おける引張強度保持率で示される耐熱性が改良
されており、本発明の変性ブロック共重合体を含有する
組成物が有用な材料であることを示している。
実施例/θ〜/2及び比較例り、/θ ビニルアルコール系重合体として、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体のけん化物であるエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体のEVAL、 EP−g(クラレ製)を用い
、変性ブロック共重合体として表2のへ1(I)または
M(n)を用い、表♂(1示した組成の配合で、/に0
℃のミキシングロールを用いて混練することにより、組
成物を得た。比較のため(二、表7の未変性ブロック共
重合体t1+または(It)を用いて同様にして組成物
を得た。これら組成物の圧締成形品(/♂θ℃で成形)
の機械的物性および簡密度ポリエチレンとの接線性の測
定値を表♂に示す。
(以下余白) 表♂の結果から明らかなように、変性ブロック共重合体
を添加した実施例/θの組成物は、対応する未変性ブロ
ック共重合体を添加した比較例9にくらべて、ノツチ付
きアイゾッl撃強度が驚くほど向上しており、引張降伏
強度は比較例りとほぼ同等であった。なおエチレン−ビ
ニルアルコール単独のノツチ付きアイノット画一強度は
更に低い。
実施例10および比較例9の試料を位相差顕微鏡によっ
て観察した結果、実施例/θの試料は、エチレン−ビニ
ルアルコール共重合体のマトリックス中に、変性ブロッ
ク共重合体が約θ、夕〜コμの粒子として均一に分散し
ているのに対し、比較例9の試料は、約t〜/θμ以上
の未変性ブロック共重合体粒子が分散している形態とな
っており、両者の相溶性の差は歴然としている゛。
また、本発明の変性ブロック共重合体を含有する組成物
はポリエチレンに対して、改良された接着性を有してい
た。
実施例/3、/グ及び比較例//、72表9に示した組
成の変性ブロック共重合体を主体とした組成物を、76
0℃のミキシングロールを用いて調製した。これら組成
物の圧縮成形品(/J’θ℃成形)の物性値、耐油性及
び接着性の測定結果を表9に示す。
(以丁余白) 表  タ 表9の結果から明らかなように、本発明の変性ブロック
共重合体を含有する組成物は寸分な加ニー グ θ − 性を保持しつつ、引張応力が改善され、更に少量のエチ
レン−ビニルアルコール共重合体の添加で耐油性が大き
く向上した。また、本発明の変性ブロック共重合体及び
該共重合体を含有する組成物はいずれもポリエチレンと
の接着性が改善されている。
実施例/夕〜/7及び比較例73〜/タ熱可塑性ポリウ
レタンとしてバラプレンP−,2,2siv(H本ポリ
ウレタン製)を用い、変性ブロック共重合体M (1)
との組成物を、ブラベンダーブラストグラフを用いて/
♂θ℃で〆足台することにより得た。これらの組成物を
ポリ塩化ビニルシート及び篩留度ポリエチレンシートと
/♂θ℃で圧着し、接着はく離強度を測定した。、結果
を表/θに示す。
(以F余白) − グ / − 表/θの結果から明らかなように、本発明の変性プロ゛
ツク共重合体を含有する組成物は広い組成範囲にわたり
ポリ塩化ビニル及びポリエチレンシートに対してすぐれ
た接着性を有している。これ(二対し、比較例の未変性
ブロック共亜合体を含有する組成物の接宿性は対応する
実施例の結果よりも劣っている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少くとも2個の、ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
    と少くとも1個の、不飽和度が20%をこえないオレフ
    ィン化合物重合体ブロックBとからなり、ビニル芳香族
    化合物の含有量が10〜90重量%、数平均分子量が2
    0,000〜500,000であるブロック共重合体に
    、ジカルボン酸基またはその誘導体基を含有する分子単
    位が該ブロック共重合体100重量部あたり0.05〜
    20重量部結合してなる変性ブロック共重合体。
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