JPS6325679B2 - - Google Patents
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- JPS6325679B2 JPS6325679B2 JP56208814A JP20881481A JPS6325679B2 JP S6325679 B2 JPS6325679 B2 JP S6325679B2 JP 56208814 A JP56208814 A JP 56208814A JP 20881481 A JP20881481 A JP 20881481A JP S6325679 B2 JPS6325679 B2 JP S6325679B2
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- full adder
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、各種基本波(BASIC WAVE)
を得る電子楽器のウエーブジエネレータに関す
る。
を得る電子楽器のウエーブジエネレータに関す
る。
電子楽器の1つにミユージツクシンセサイザが
あるが、この種の電子楽器は、ほとんどアナログ
回路によるものであり、デイジタル的手法により
実現したものはほとんど無い。
あるが、この種の電子楽器は、ほとんどアナログ
回路によるものであり、デイジタル的手法により
実現したものはほとんど無い。
しかし、電子オルガン等においてデイジタル的
に楽音波形を得る方法としては、従来より種々研
究がなされ、一部実用化されているものと思われ
る。しかして、このような楽音波形を得る方法、
特にROMに予め楽音波形をデイジタル記憶して
おき、それを音階周波数により読出す方法として
は、次の3種に大別されよう。
に楽音波形を得る方法としては、従来より種々研
究がなされ、一部実用化されているものと思われ
る。しかして、このような楽音波形を得る方法、
特にROMに予め楽音波形をデイジタル記憶して
おき、それを音階周波数により読出す方法として
は、次の3種に大別されよう。
即ち、その第1の方式は、一定値を累積加算す
るアドレスカウンタの出力によつてROMをアド
レス指定するものである。この方式のものは、周
波数に関係なく同一波形をサンプリングするた
め、高音域の楽音においてはサンプリング定理に
よる折り返し歪(エリアシング)が発生しないよ
うにするため帯域制限された波形とする必要があ
り、このように帯域制限した波形では、低周波数
の波形の場合高次倍音の少い音色となる欠点があ
る。またこの第1の方法ではアドレスステツプ数
が少い関係から同一アドレスを複数回連続して指
定することになり、所謂ジツタが発生する欠点も
ある。またジツタの発生を防止するためにアドレ
スステツプ数を増加し、更に量子化ノイズを減ら
すために量子化ビツト数も増加させた場合、当
然、ROMの記憶容量が極めて大きくなる問題点
がある。なお、この第1の方式を改良したものと
して、特開昭51−119913号公報に開示の技術があ
る。これによれば、波形の形状をアドレス信号の
与え方及び補間の仕方で切換えるようになつてお
り、同一メモリに入つている波形をもとに発生す
る楽音の音色を発音開始時から経時的に変化させ
るようにしている。
るアドレスカウンタの出力によつてROMをアド
レス指定するものである。この方式のものは、周
波数に関係なく同一波形をサンプリングするた
め、高音域の楽音においてはサンプリング定理に
よる折り返し歪(エリアシング)が発生しないよ
うにするため帯域制限された波形とする必要があ
り、このように帯域制限した波形では、低周波数
の波形の場合高次倍音の少い音色となる欠点があ
る。またこの第1の方法ではアドレスステツプ数
が少い関係から同一アドレスを複数回連続して指
定することになり、所謂ジツタが発生する欠点も
ある。またジツタの発生を防止するためにアドレ
スステツプ数を増加し、更に量子化ノイズを減ら
すために量子化ビツト数も増加させた場合、当
然、ROMの記憶容量が極めて大きくなる問題点
がある。なお、この第1の方式を改良したものと
して、特開昭51−119913号公報に開示の技術があ
る。これによれば、波形の形状をアドレス信号の
与え方及び補間の仕方で切換えるようになつてお
り、同一メモリに入つている波形をもとに発生す
る楽音の音色を発音開始時から経時的に変化させ
るようにしている。
しかしながら、この公報の開示技術によつて
も、発生すべき楽音の音高に従つて高調波成分の
含まれ方は変化してしまい、低音域になれば当然
高次倍音が少くなり、ミユージツクシンセサイザ
の音源とするには適切でなく、サンプリング周波
数fsの1/2の周波数で帯域制限したようなスペク
トルをもつ波形を全音域で得るようにすることは
不可能である。
も、発生すべき楽音の音高に従つて高調波成分の
含まれ方は変化してしまい、低音域になれば当然
高次倍音が少くなり、ミユージツクシンセサイザ
の音源とするには適切でなく、サンプリング周波
数fsの1/2の周波数で帯域制限したようなスペク
トルをもつ波形を全音域で得るようにすることは
不可能である。
第2の方式のものはROMの読出しの1周期を
基本クロツクの出力周期の整数倍とするものであ
る。この方式のものでは発音すべき楽音の周波数
が基本クロツクの整数倍であるためジツタや量子
化ノイズは発生しない反面、最高音の周波数を高
くし且つ音階の精度を高くするためには基本クロ
ツクの周波数を最高音の周波数の数百倍とせねば
ならず、しかもビプラートやポルタメント等の効
果をデイジタル制御により実現するためには基本
クロツクの周波数を更に高くせねばならず、ハー
ドの構成が大となる欠点がある。また上述したよ
うに読出し波形の周期が基本クロツクの整数個分
としたために一般に、アドレスステツプの間隔が
等間隔とならず、音階ごとに音色が若干変化する
欠点もある。
基本クロツクの出力周期の整数倍とするものであ
る。この方式のものでは発音すべき楽音の周波数
が基本クロツクの整数倍であるためジツタや量子
化ノイズは発生しない反面、最高音の周波数を高
くし且つ音階の精度を高くするためには基本クロ
ツクの周波数を最高音の周波数の数百倍とせねば
ならず、しかもビプラートやポルタメント等の効
果をデイジタル制御により実現するためには基本
クロツクの周波数を更に高くせねばならず、ハー
ドの構成が大となる欠点がある。また上述したよ
うに読出し波形の周期が基本クロツクの整数個分
としたために一般に、アドレスステツプの間隔が
等間隔とならず、音階ごとに音色が若干変化する
欠点もある。
第3の方式のものはROMを可変クロツクによ
り読出すものである。この方式のものはアナログ
発振器から上記可変クロツクを出力するため、上
述した折り返し歪、ジツタ、量子化ノイズの発生
がなく、また低周波数の波形の場合に高次倍音の
含有率が減少することもなく、更に音階ごとの音
色の変化も発生しない反面、周波数発生部を多重
化処理できないからポリフオニツクの楽音を1つ
の波形合成器から得られず、ハードの構成が大と
なる欠点がある。
り読出すものである。この方式のものはアナログ
発振器から上記可変クロツクを出力するため、上
述した折り返し歪、ジツタ、量子化ノイズの発生
がなく、また低周波数の波形の場合に高次倍音の
含有率が減少することもなく、更に音階ごとの音
色の変化も発生しない反面、周波数発生部を多重
化処理できないからポリフオニツクの楽音を1つ
の波形合成器から得られず、ハードの構成が大と
なる欠点がある。
この発明は上述した事情の下になされたもの
で、その目的とするところは、波形ROMを用い
ることなくデイジタル回路による演算処理によつ
て矩形波等の基本波を生成可能とし、しかもスペ
クトルが帯域制限された波形を発生するために、
楽音波形の振幅レベルが急変する部分で、かつ指
定音高に関係なく一定期間の波形を関数曲線で補
間するようにした電子楽器のウエーブジエネレー
タを提供することである。
で、その目的とするところは、波形ROMを用い
ることなくデイジタル回路による演算処理によつ
て矩形波等の基本波を生成可能とし、しかもスペ
クトルが帯域制限された波形を発生するために、
楽音波形の振幅レベルが急変する部分で、かつ指
定音高に関係なく一定期間の波形を関数曲線で補
間するようにした電子楽器のウエーブジエネレー
タを提供することである。
以下、図面を参照してこの発明をミユージツク
シンセサイザに適用した一実施例を説明する。第
1図は上記実施例によるミユージツクシンセサイ
ザのシステム構成図を示す。図において、キーボ
ード1には複数のキーが備えられ、各キーからは
キー操作信号が出力する。スイツチ部2には、矩
形波、PWM波(非対称方形波)、鋸歯状波等の
各種音源波形(基本波)を選択するスイツチ、後
述するデイジタルフイルタ6、エンベロープジエ
ネレータ7等を夫々制御するスイツチ等、各種ス
イツチが設けられている。そしてキーボード1お
よびスイツチ部2からの各出力は共にCPU(中央
処理装置)3に供給される。
シンセサイザに適用した一実施例を説明する。第
1図は上記実施例によるミユージツクシンセサイ
ザのシステム構成図を示す。図において、キーボ
ード1には複数のキーが備えられ、各キーからは
キー操作信号が出力する。スイツチ部2には、矩
形波、PWM波(非対称方形波)、鋸歯状波等の
各種音源波形(基本波)を選択するスイツチ、後
述するデイジタルフイルタ6、エンベロープジエ
ネレータ7等を夫々制御するスイツチ等、各種ス
イツチが設けられている。そしてキーボード1お
よびスイツチ部2からの各出力は共にCPU(中央
処理装置)3に供給される。
CPU3はこのミユージツクシンセサイザのす
べての動作を制御する装置であり、マイクロプロ
セツサ等から成るがその詳細については省略す
る。
べての動作を制御する装置であり、マイクロプロ
セツサ等から成るがその詳細については省略す
る。
ROM(リードオンリメモリ)4は音階周波数
コードβを記憶するメモリである。そしてキーボ
ード1上の操作キーに応じた音階周波数コードβ
を読出すアドレスデータがCPU3から出力し、
ROM4へ供給される。また読出された音階周波
数コードβはウエイブジエネレータ5に供給され
る。
コードβを記憶するメモリである。そしてキーボ
ード1上の操作キーに応じた音階周波数コードβ
を読出すアドレスデータがCPU3から出力し、
ROM4へ供給される。また読出された音階周波
数コードβはウエイブジエネレータ5に供給され
る。
ウエイブジエネレータ5は上記音階周波数コー
ドβと、CPU3から供給されるデータα,γ、
Kにもとづき上記音源波形をデイジタル演算によ
り作成する回路であり、作成された波形データは
デイジタルフイルタ6に供給される。デイジタル
フイルタ6はCPU3からの制御信号にもとづき
上記波形データ中の倍音成分の一部を除去し、そ
の出力をエンベロープジエネレータ7に供給す
る。またエンベロープジエネレータ7はCPU3
からの制御信号にもとづき上記デイジタルフイル
タ6の出力に対しエンベロープを付与して楽音信
号とし、デイジタル/アナログ変換器8へ供給す
る。デイジタル/アナログ変換器8は入力したデ
イジタル量の楽音信号をアナログ量の楽音信号に
変換する回路であり、このアナログ量の楽音信号
はデイジタル/アナログ変換器8の出力側に接続
されるアンプ9、スピーカ10を介し楽音として
放音される。なお、このデイジタルフイルタ6に
は特願昭55−53179号「デイジタルフイルタ装
置」、エンベロープジエネレータ7には、特願昭
56−74244号「電子楽器のエンベロープ制御方式」
が適用し得る。
ドβと、CPU3から供給されるデータα,γ、
Kにもとづき上記音源波形をデイジタル演算によ
り作成する回路であり、作成された波形データは
デイジタルフイルタ6に供給される。デイジタル
フイルタ6はCPU3からの制御信号にもとづき
上記波形データ中の倍音成分の一部を除去し、そ
の出力をエンベロープジエネレータ7に供給す
る。またエンベロープジエネレータ7はCPU3
からの制御信号にもとづき上記デイジタルフイル
タ6の出力に対しエンベロープを付与して楽音信
号とし、デイジタル/アナログ変換器8へ供給す
る。デイジタル/アナログ変換器8は入力したデ
イジタル量の楽音信号をアナログ量の楽音信号に
変換する回路であり、このアナログ量の楽音信号
はデイジタル/アナログ変換器8の出力側に接続
されるアンプ9、スピーカ10を介し楽音として
放音される。なお、このデイジタルフイルタ6に
は特願昭55−53179号「デイジタルフイルタ装
置」、エンベロープジエネレータ7には、特願昭
56−74244号「電子楽器のエンベロープ制御方式」
が適用し得る。
次に第2図を参照してウエーブジエネレータ5
の具体的構成を説明する。フルアダー15のA入
力端A15〜A0にはシフトレジスタ17が出力し循
環される。16ビツトデータが印加される。またB
入力端B15〜B0にはCPU3からの16ビツトの一定
値のデータα(X15〜X0)が印加される。そして
端子Cinにはハイレベル信号“H”が常に印加さ
れている。したがつてフルアダー15はA入力端
の入力データからB入力端への入力データαを減
算し、その結果データをS出力端S15〜S0から出
力し、フルアダー15の出力側に接続されるフル
アダー16のA入力端A15〜A0へ印加する。この
フルアダー16のB入力端B15〜B0には、ゲート
回路G1から出力する音階周波数コードβ(矩形波
または鋸歯状波の作成の場合)またはゲート回路
G2から出力するデータβ±(β−K)γ(PWM波
作成の場合)が夫々、アンドゲート1815〜18
0を介しブリセツトされる。なお、アンドゲート
1815〜180の各制御入力端には共に、フルア
ダー15の端子Coutから出力するキヤリー出力
がインバータ19を介し印加される。
の具体的構成を説明する。フルアダー15のA入
力端A15〜A0にはシフトレジスタ17が出力し循
環される。16ビツトデータが印加される。またB
入力端B15〜B0にはCPU3からの16ビツトの一定
値のデータα(X15〜X0)が印加される。そして
端子Cinにはハイレベル信号“H”が常に印加さ
れている。したがつてフルアダー15はA入力端
の入力データからB入力端への入力データαを減
算し、その結果データをS出力端S15〜S0から出
力し、フルアダー15の出力側に接続されるフル
アダー16のA入力端A15〜A0へ印加する。この
フルアダー16のB入力端B15〜B0には、ゲート
回路G1から出力する音階周波数コードβ(矩形波
または鋸歯状波の作成の場合)またはゲート回路
G2から出力するデータβ±(β−K)γ(PWM波
作成の場合)が夫々、アンドゲート1815〜18
0を介しブリセツトされる。なお、アンドゲート
1815〜180の各制御入力端には共に、フルア
ダー15の端子Coutから出力するキヤリー出力
がインバータ19を介し印加される。
フルアダー16の結果データはS出力端S15〜
S0から出力し、フルアダー16の出力側に接続さ
れる上記シフトレジスタ17に印加される。茲
で、いまこのミユージツクシンセサイザが例えば
8音のポリフオニツクシンセサイザであるとすれ
ば、シフトレジスタ17は容量16ビツトのシフト
レジスタを8段カスケード接続されて成る。そし
て第2図の回路はCPU3の制御下に時分割処理
動作を実行する。
S0から出力し、フルアダー16の出力側に接続さ
れる上記シフトレジスタ17に印加される。茲
で、いまこのミユージツクシンセサイザが例えば
8音のポリフオニツクシンセサイザであるとすれ
ば、シフトレジスタ17は容量16ビツトのシフト
レジスタを8段カスケード接続されて成る。そし
て第2図の回路はCPU3の制御下に時分割処理
動作を実行する。
シフトレジスタ17の出力データのうち下位9
ビツトのデータは排他的オアゲート208〜200
に印加される。また上記出力データの10〜15ビツ
トの各データはインバータ21−1〜21−6を
夫々介しアンドゲート22−1〜22−6の各制
御入力端に印加される。更に上記出力データのう
ち最上位ビツトのデータはインバータ21−7を
介してアンドゲート22−6の他方入力端に印加
される。アンドゲート22−1〜22−6は図示
の如く直列接続されており、したがつてアンドゲ
ート22−6の出力はアンドゲート22−5の他
方入力端に印加され、以下、同様にアンドゲート
22−5〜22−2の各出力は後段の各アンドゲ
ート22−4〜22−1の各他方入力端に印加さ
れる。そしてアンドゲート22−1の出力は排他
的オアゲート208〜200に印加される。
ビツトのデータは排他的オアゲート208〜200
に印加される。また上記出力データの10〜15ビツ
トの各データはインバータ21−1〜21−6を
夫々介しアンドゲート22−1〜22−6の各制
御入力端に印加される。更に上記出力データのう
ち最上位ビツトのデータはインバータ21−7を
介してアンドゲート22−6の他方入力端に印加
される。アンドゲート22−1〜22−6は図示
の如く直列接続されており、したがつてアンドゲ
ート22−6の出力はアンドゲート22−5の他
方入力端に印加され、以下、同様にアンドゲート
22−5〜22−2の各出力は後段の各アンドゲ
ート22−4〜22−1の各他方入力端に印加さ
れる。そしてアンドゲート22−1の出力は排他
的オアゲート208〜200に印加される。
排他的オアゲート208〜200の出力はROM
(リードオンリメモリ)23のA入力端A8〜A0へ
アドレスデータとして印加される。ROM23は
第3図に示す1/4波形の正弦波のデータを記憶し
ている。この波形データはウエイブジエネレータ
5が生成する矩形波等の振幅レベルが急変する個
所を補間するために使用されるもので、ROM2
3の出力端O6〜O0から読出される7ビツトの波
形データはオアゲート246〜240に印加され
る。
(リードオンリメモリ)23のA入力端A8〜A0へ
アドレスデータとして印加される。ROM23は
第3図に示す1/4波形の正弦波のデータを記憶し
ている。この波形データはウエイブジエネレータ
5が生成する矩形波等の振幅レベルが急変する個
所を補間するために使用されるもので、ROM2
3の出力端O6〜O0から読出される7ビツトの波
形データはオアゲート246〜240に印加され
る。
オアゲート246〜240にはまたアンドゲート
22−2の出力がインバータ25およびトランス
フアーゲート26を介し印加されている。そして
オアゲート246〜240の出力は排他的オアゲー
ト276〜270の各一端に印加される。排他的オ
アゲート276〜270の各他端には、アンドゲー
ト22−1の出力がインバータ28およびトラン
スフアゲート29を介し印加されている。そして
排他的オアゲート276〜270の出力は、極性反
転回路を構成するフルアダー30のA入力端A6
〜A0へ印加される。またフルアダー30のA入
力端A7には上記アンドゲート22−1の出力が
インバータ28、トランスフアーゲート29、イ
ンバータ31を介し印加される。更にフルアダー
30の入力端Cinには同様にアンドゲート22−
1の出力がインバータ28、トランスフアゲート
29を介し印加されるほか、後述する極性反転回
路32の出力がトランスフアーゲート33を介し
印加される。そして、フルアダー30の出力端S7
〜S0から出力するデータはトランスフアーゲート
347〜340を介しデイジタルフイルタ6へ送出
される。
22−2の出力がインバータ25およびトランス
フアーゲート26を介し印加されている。そして
オアゲート246〜240の出力は排他的オアゲー
ト276〜270の各一端に印加される。排他的オ
アゲート276〜270の各他端には、アンドゲー
ト22−1の出力がインバータ28およびトラン
スフアゲート29を介し印加されている。そして
排他的オアゲート276〜270の出力は、極性反
転回路を構成するフルアダー30のA入力端A6
〜A0へ印加される。またフルアダー30のA入
力端A7には上記アンドゲート22−1の出力が
インバータ28、トランスフアーゲート29、イ
ンバータ31を介し印加される。更にフルアダー
30の入力端Cinには同様にアンドゲート22−
1の出力がインバータ28、トランスフアゲート
29を介し印加されるほか、後述する極性反転回
路32の出力がトランスフアーゲート33を介し
印加される。そして、フルアダー30の出力端S7
〜S0から出力するデータはトランスフアーゲート
347〜340を介しデイジタルフイルタ6へ送出
される。
なお、上記トランスフアーゲート26は矩形波
およびPWM波を夫々指定するスイツチの操作時
にCPU3から出力する制御信号をゲートに印加
され開閉制御される。またトランスフアーゲート
29,35は鋸歯状波を指定するスイツチの操作
時にCPU3から出力する制御信号を夫々ゲート
に直接印加され、またトランスフアゲート33は
インバータ36を介し印加され、開閉制御され
る。更にトランスフアーゲート347〜340は上
記アンドゲート22−2の出力をインバータ2
5、トランスフアゲート35、インバータ37を
介しゲートに夫々印加され、開閉制御される。
およびPWM波を夫々指定するスイツチの操作時
にCPU3から出力する制御信号をゲートに印加
され開閉制御される。またトランスフアーゲート
29,35は鋸歯状波を指定するスイツチの操作
時にCPU3から出力する制御信号を夫々ゲート
に直接印加され、またトランスフアゲート33は
インバータ36を介し印加され、開閉制御され
る。更にトランスフアーゲート347〜340は上
記アンドゲート22−2の出力をインバータ2
5、トランスフアゲート35、インバータ37を
介しゲートに夫々印加され、開閉制御される。
減算回路41には音階周波数コードβおよびデ
ータK(一定値)が夫々印加される。そしてその
結果データβ−Kは乗算回路42および除算回路
44に夫々印加される。乗算回路42にはまたデ
ータγ(このデータγは0≦γ≦1の値をとり、
デユーテイ比を決定するデータである)が印加さ
れ、その結果データ(β−K)γは加減算回路4
3に印加される。この加減算回路43の他端には
音階周波数コードβが印加され、また制御入力±
には上記極性反転回路32の出力が印加される。
そして加減算回路32の結果データβ±(β−K)
γはゲート回路G2に印加される。なお、ゲート
回路G1は矩形波および鋸歯状波を夫々指定する
スイツチの操作時にCPU33から出力する制御
信号により開閉制御され、またゲート回路G2は
PWM波を指定するスイツチの操作時にCPU3か
ら出力する制御信号により開閉制御される。
ータK(一定値)が夫々印加される。そしてその
結果データβ−Kは乗算回路42および除算回路
44に夫々印加される。乗算回路42にはまたデ
ータγ(このデータγは0≦γ≦1の値をとり、
デユーテイ比を決定するデータである)が印加さ
れ、その結果データ(β−K)γは加減算回路4
3に印加される。この加減算回路43の他端には
音階周波数コードβが印加され、また制御入力±
には上記極性反転回路32の出力が印加される。
そして加減算回路32の結果データβ±(β−K)
γはゲート回路G2に印加される。なお、ゲート
回路G1は矩形波および鋸歯状波を夫々指定する
スイツチの操作時にCPU33から出力する制御
信号により開閉制御され、またゲート回路G2は
PWM波を指定するスイツチの操作時にCPU3か
ら出力する制御信号により開閉制御される。
減算回路45にはシフトレジスタ17の出力デ
ータMおよびデータKが入力する。そしてその結
果データM−Kは除算回路44に印加される。そ
して除算回路4の結果データ(M−K)/(β−
K)はトランスフアーゲート467〜460を介し
デイジタルフイルタ6へ鋸歯状波のデータとして
送出される。トランスフアーゲート467〜460
の各ゲートにはアンドゲート22−2の出力がイ
ンバータ25、トランスフアーゲート35、イン
バータ37,47を介し印加され、開閉制御され
る。
ータMおよびデータKが入力する。そしてその結
果データM−Kは除算回路44に印加される。そ
して除算回路4の結果データ(M−K)/(β−
K)はトランスフアーゲート467〜460を介し
デイジタルフイルタ6へ鋸歯状波のデータとして
送出される。トランスフアーゲート467〜460
の各ゲートにはアンドゲート22−2の出力がイ
ンバータ25、トランスフアーゲート35、イン
バータ37,47を介し印加され、開閉制御され
る。
極性反転回路32はシフトレジスタ48と、こ
のシフトレジスタ48の出力側に接続される排他
的オアゲート49とにより構成されている。そし
て排他的オアゲート49の他の入力端にはフルア
ダー15の出力端C′からの出力がインバータ50
を介し印加される。また排他的オアゲート49の
出力はシフトレジスタ48の入力側に帰還され
る。シフトレジスタ48は、上述した8音のポリ
フオニツクシンセサイザの場合、容量1ビツトの
シフトレジスタを8段カスケード接続して成る。
またフルアダー15の上記出力端C′からは、フル
アダー15の結果データが「512」になつたとき
“H”レベルの信号(キヤリー)が出力する。
のシフトレジスタ48の出力側に接続される排他
的オアゲート49とにより構成されている。そし
て排他的オアゲート49の他の入力端にはフルア
ダー15の出力端C′からの出力がインバータ50
を介し印加される。また排他的オアゲート49の
出力はシフトレジスタ48の入力側に帰還され
る。シフトレジスタ48は、上述した8音のポリ
フオニツクシンセサイザの場合、容量1ビツトの
シフトレジスタを8段カスケード接続して成る。
またフルアダー15の上記出力端C′からは、フル
アダー15の結果データが「512」になつたとき
“H”レベルの信号(キヤリー)が出力する。
次に第4図ないし第14図を参照して上記実施
例の動作を説明する。先ず、第4図のタイムチヤ
ートを参照して矩形波をウエーブジエネレータ5
により生成する場合の動作を説明する。この場合
先ず、スイツチ部2上の矩形波を指定するスイツ
チをオンし、またその他の必要なスイツチを夫々
操作しておく。したがつて矩形波の指定スイツチ
のオン操作によりCPU3はウエーブジエネレー
タ5のゲート回路G1,G2に対し夫々、“H”(即
ち、“1”)レベルまたは“L”(即ち、“0”)レ
ベルの信号を出力する。このため以後、ゲート回
路G1が開成し、且つゲート回路G2が閉成する。
またCPU3はトランスフアーゲート26に対し
“1”レベル信号を出力し、且つトランスフアー
ゲート29,35に対し“0”レベル信号を出力
する。このため以後、トランスフアーゲート26
が開成し、且つトランスフアーゲート29,35
が閉成する。また上記トランスフアーゲート2
9,35が閉成する結果、トランスフアーゲート
33およびトランスフアーゲート347〜340が
開成し、且つトランスフアーゲート467〜460
が閉成する。
例の動作を説明する。先ず、第4図のタイムチヤ
ートを参照して矩形波をウエーブジエネレータ5
により生成する場合の動作を説明する。この場合
先ず、スイツチ部2上の矩形波を指定するスイツ
チをオンし、またその他の必要なスイツチを夫々
操作しておく。したがつて矩形波の指定スイツチ
のオン操作によりCPU3はウエーブジエネレー
タ5のゲート回路G1,G2に対し夫々、“H”(即
ち、“1”)レベルまたは“L”(即ち、“0”)レ
ベルの信号を出力する。このため以後、ゲート回
路G1が開成し、且つゲート回路G2が閉成する。
またCPU3はトランスフアーゲート26に対し
“1”レベル信号を出力し、且つトランスフアー
ゲート29,35に対し“0”レベル信号を出力
する。このため以後、トランスフアーゲート26
が開成し、且つトランスフアーゲート29,35
が閉成する。また上記トランスフアーゲート2
9,35が閉成する結果、トランスフアーゲート
33およびトランスフアーゲート347〜340が
開成し、且つトランスフアーゲート467〜460
が閉成する。
上記状態においてキーボード1のある上キーを
例えば1個オンした場合につき以下説明する。こ
の場合、上記の1個のキーのオン時にCPU3は
ROM4に対し、操作キーに応じた音階周波数コー
ドβをROM4から読出すための所定のアドレスデ
ータを出力する。この結果、ROM4から上記音階
周波数コードβが読出され、ウエイブジエネレー
タ5に供給される。そしてこの音階周波数コード
βは開成中のゲート回路G1を介してアンドゲー
ト1815〜180に印加される。而していまフル
アダー15の出力端子Coutの出力は“0”であ
り、したがつてインバータ19の出力“1”によ
り上記アンドゲート1815〜180は開成中であ
る。したがつて上記音階周波数コードβがアンド
ゲート1815〜180を介してフルアダー16の
B入力端B15〜B0に印加される。一方、このとき
フルアダー15のS出力端S15〜S0からフルアダ
ー16のA入力端A15〜A0へ16ビツトオール
“0”データが印加される。したがつてそのとき
のフルアダー16の結果データは設定された上記
音階周波数コードβと同一値のデータとなり、S
出力端子S15〜S0から出力するとシフトレジスタ
17へ入力する。そしてこのデータはシフトされ
たのちシフトレジスタ17から出力するとフルア
ダー15のA入力端A15〜A0へ循環入力されると
共に、排他的オアゲート208〜200、インバー
タ217〜211へ入力する。
例えば1個オンした場合につき以下説明する。こ
の場合、上記の1個のキーのオン時にCPU3は
ROM4に対し、操作キーに応じた音階周波数コー
ドβをROM4から読出すための所定のアドレスデ
ータを出力する。この結果、ROM4から上記音階
周波数コードβが読出され、ウエイブジエネレー
タ5に供給される。そしてこの音階周波数コード
βは開成中のゲート回路G1を介してアンドゲー
ト1815〜180に印加される。而していまフル
アダー15の出力端子Coutの出力は“0”であ
り、したがつてインバータ19の出力“1”によ
り上記アンドゲート1815〜180は開成中であ
る。したがつて上記音階周波数コードβがアンド
ゲート1815〜180を介してフルアダー16の
B入力端B15〜B0に印加される。一方、このとき
フルアダー15のS出力端S15〜S0からフルアダ
ー16のA入力端A15〜A0へ16ビツトオール
“0”データが印加される。したがつてそのとき
のフルアダー16の結果データは設定された上記
音階周波数コードβと同一値のデータとなり、S
出力端子S15〜S0から出力するとシフトレジスタ
17へ入力する。そしてこのデータはシフトされ
たのちシフトレジスタ17から出力するとフルア
ダー15のA入力端A15〜A0へ循環入力されると
共に、排他的オアゲート208〜200、インバー
タ217〜211へ入力する。
ところでこの実施例の場合、各音階の周波数コ
ードβの値はすべて「1024」より大きい値として
出力される。即ち、16ビツトデータのうち上位11
〜16ビツトの何れかのビツトには“1”のデータ
が必ず含まれている。したがつて上記1個のキー
オン時に上記音階周波数コードβが設定され、次
いでシフトレジスタ17が同一値のデータを出力
したとき、アンドゲート22−2の出力は第4図
eに示すように必ず“0”レベルとなつている。
したがつてアンドゲート22−1の出力も上記ア
ンドゲート22−2の出力が“0”の間は第4図
bに示すように“0”レベルとなつている。更に
このとき、インバータ50の出力は第4図bに示
すように“1”レベル、したがつて極性反転回路
32の出力は第4図dに示すように“0”レベル
である。この結果、アンドゲート22−1の
“0”レベルの信号が排他的オアゲート208〜2
00に供給され、シフトレジスタ17の出力の下
位9ビツトのデータがそのままROM23のA入
力端A8〜A0へ印加される。またアンドゲート2
2−2の“0”レベルの信号をインバータ25に
より反転した“1”レベルの信号がオアゲート2
46〜240へ印加され、したがつてオアゲート2
46〜240から夫々“1”レベルの信号が出力
し、排他的オアゲート276〜270の各一端へ印
加される。而して排他的オアゲート276〜270
の各他端には極性反転回路32の“0”レベルの
出力が印加されている。したがつて排他的オアゲ
ート276〜270の各出力はすべて“1”レベル
の信号となる。またインバータ31の出力も
“1”レベルである。この結果、フルアダー30
のA入力端A7〜A0にはオール“1”データが入
力する。またフルアダー30のキヤリー入力端
Cinには極性反転回路32の出力(“0”信号)
が入力している。したがつてフルアダー30のこ
のときの結果データは8ビツトオール“1”デー
タとしてS出力端子S7〜S0から出力し、開成中の
トランスフアーゲート347〜340を介しデイジ
タルフイルタ6へ送出される。第4図aの波形図
はこのデイジタルフイルタ6へ送出される矩形波
を示している。したがつてデイジタルフイルタ6
ではCPU3の制御下に指定された倍音成分が除
去され、またその出力に対しエンベロープジエネ
レータ7はエンベロープを付与し、操作キーの音
階の楽音の生成放音が開始される。
ードβの値はすべて「1024」より大きい値として
出力される。即ち、16ビツトデータのうち上位11
〜16ビツトの何れかのビツトには“1”のデータ
が必ず含まれている。したがつて上記1個のキー
オン時に上記音階周波数コードβが設定され、次
いでシフトレジスタ17が同一値のデータを出力
したとき、アンドゲート22−2の出力は第4図
eに示すように必ず“0”レベルとなつている。
したがつてアンドゲート22−1の出力も上記ア
ンドゲート22−2の出力が“0”の間は第4図
bに示すように“0”レベルとなつている。更に
このとき、インバータ50の出力は第4図bに示
すように“1”レベル、したがつて極性反転回路
32の出力は第4図dに示すように“0”レベル
である。この結果、アンドゲート22−1の
“0”レベルの信号が排他的オアゲート208〜2
00に供給され、シフトレジスタ17の出力の下
位9ビツトのデータがそのままROM23のA入
力端A8〜A0へ印加される。またアンドゲート2
2−2の“0”レベルの信号をインバータ25に
より反転した“1”レベルの信号がオアゲート2
46〜240へ印加され、したがつてオアゲート2
46〜240から夫々“1”レベルの信号が出力
し、排他的オアゲート276〜270の各一端へ印
加される。而して排他的オアゲート276〜270
の各他端には極性反転回路32の“0”レベルの
出力が印加されている。したがつて排他的オアゲ
ート276〜270の各出力はすべて“1”レベル
の信号となる。またインバータ31の出力も
“1”レベルである。この結果、フルアダー30
のA入力端A7〜A0にはオール“1”データが入
力する。またフルアダー30のキヤリー入力端
Cinには極性反転回路32の出力(“0”信号)
が入力している。したがつてフルアダー30のこ
のときの結果データは8ビツトオール“1”デー
タとしてS出力端子S7〜S0から出力し、開成中の
トランスフアーゲート347〜340を介しデイジ
タルフイルタ6へ送出される。第4図aの波形図
はこのデイジタルフイルタ6へ送出される矩形波
を示している。したがつてデイジタルフイルタ6
ではCPU3の制御下に指定された倍音成分が除
去され、またその出力に対しエンベロープジエネ
レータ7はエンベロープを付与し、操作キーの音
階の楽音の生成放音が開始される。
設定された音階周波数コードβと同一値のデー
タがフルアダー15のA入力端A15〜A0へ循還入
力したとき、そのB入力端B15〜B0へはCPU3か
ら出力する一定値のデータαが16ビツトデータと
して入力している。またキヤリー入力端Cinは常
時“H”レベルに設定されているから、フルアダ
ー15はこのときβ−αの1回目の減算動作を実
行し、その結果データをS出力端から出力し、フ
ルアダー16のA入力端へ印加する。なお、上式
「β−α」の「−α」は第2図のα0,α1,……α15
の値から「−1」したものに相当する。而してこ
の減算動作実行時にはフルアダー15のキヤリー
出力端Coutの出力は“1”レベルとなり、した
がつてインバータ19の出力が“0”となり、ア
ンドゲート1815〜180が閉成する。このため
フルアダー16のB入力端への音階周波数コード
βの入力が阻止される。したがつてこのときのフ
ルアダー16の結果データはフルアダー15の上
記1回目の結果データと同一であり、シフトレジ
スタ17へ与える。そしてこの1回目の結果デー
タがシフトレジスタ17から出力されるとフルア
ダー15のA入力端へ循環入力する一方、排他的
オアゲート208〜200、インバータ21−7〜
21−1へ入力する。而してこの1回目の演算後
におけるフルアダー30のA入力端、キヤリー入
力端Cinのデータ入力状態は前回と変化なく、し
たがつてデイジタルフイルタ6へは8ビツトオー
ル“1”データが送出される。フルアダー15、
アンドゲート1815〜180、フルアダー16、
シフトレジスタ17では以後、上述した1回目の
減算動作と全く同様な累積減算動作がその結果デ
ータ、即ち、シフトレジスタ17の出力が
「1024」(第4図f参照)となるまで繰返される。
そしてこの間、フルアダー30のA入力端、キヤ
リー入力端Cinへの入力状態も変化がなく、した
がつてこの間、引き続きデイジタルフイルタ6へ
は8ビツトオール“1”データが送出される。そ
して次の減算動作によつてシフトレジスタ17の
出力が「1024」より小となると、該シフトレジス
タ17のビツトの上位11〜16ビツト目のデータが
オール“0”となつたことになり、したがつてア
ンドゲート22−2の出力が第4図eに示すよう
に“1”レベルへ反転する。したがつて以後、イ
ンバータ25の出力が“0”レベルとなり、オア
ゲート246〜240へ入力する。
タがフルアダー15のA入力端A15〜A0へ循還入
力したとき、そのB入力端B15〜B0へはCPU3か
ら出力する一定値のデータαが16ビツトデータと
して入力している。またキヤリー入力端Cinは常
時“H”レベルに設定されているから、フルアダ
ー15はこのときβ−αの1回目の減算動作を実
行し、その結果データをS出力端から出力し、フ
ルアダー16のA入力端へ印加する。なお、上式
「β−α」の「−α」は第2図のα0,α1,……α15
の値から「−1」したものに相当する。而してこ
の減算動作実行時にはフルアダー15のキヤリー
出力端Coutの出力は“1”レベルとなり、した
がつてインバータ19の出力が“0”となり、ア
ンドゲート1815〜180が閉成する。このため
フルアダー16のB入力端への音階周波数コード
βの入力が阻止される。したがつてこのときのフ
ルアダー16の結果データはフルアダー15の上
記1回目の結果データと同一であり、シフトレジ
スタ17へ与える。そしてこの1回目の結果デー
タがシフトレジスタ17から出力されるとフルア
ダー15のA入力端へ循環入力する一方、排他的
オアゲート208〜200、インバータ21−7〜
21−1へ入力する。而してこの1回目の演算後
におけるフルアダー30のA入力端、キヤリー入
力端Cinのデータ入力状態は前回と変化なく、し
たがつてデイジタルフイルタ6へは8ビツトオー
ル“1”データが送出される。フルアダー15、
アンドゲート1815〜180、フルアダー16、
シフトレジスタ17では以後、上述した1回目の
減算動作と全く同様な累積減算動作がその結果デ
ータ、即ち、シフトレジスタ17の出力が
「1024」(第4図f参照)となるまで繰返される。
そしてこの間、フルアダー30のA入力端、キヤ
リー入力端Cinへの入力状態も変化がなく、した
がつてこの間、引き続きデイジタルフイルタ6へ
は8ビツトオール“1”データが送出される。そ
して次の減算動作によつてシフトレジスタ17の
出力が「1024」より小となると、該シフトレジス
タ17のビツトの上位11〜16ビツト目のデータが
オール“0”となつたことになり、したがつてア
ンドゲート22−2の出力が第4図eに示すよう
に“1”レベルへ反転する。したがつて以後、イ
ンバータ25の出力が“0”レベルとなり、オア
ゲート246〜240へ入力する。
一方、シフトレジスタ17の出力が上述した
「1024」から「512」までの累積減算動作の間は該
シフトレジスタ17の出力の10ビツト目のデータ
は“1”を保持し、したがつてこの間、第4図b
に示すように引き続きアンドゲート22−1の出
力は“0”であり、排他的オアゲート208〜2
00へ供給される。このため上記「1024」〜
「512」の間はROM23のA入力端へはシフトレ
ジスタ17の出力の下位9ビツトデータがそのま
ま印加されつづける。また上記間は第4図dに示
すように極性反転回路32の出力は引き続き
“0”レベルである。
「1024」から「512」までの累積減算動作の間は該
シフトレジスタ17の出力の10ビツト目のデータ
は“1”を保持し、したがつてこの間、第4図b
に示すように引き続きアンドゲート22−1の出
力は“0”であり、排他的オアゲート208〜2
00へ供給される。このため上記「1024」〜
「512」の間はROM23のA入力端へはシフトレ
ジスタ17の出力の下位9ビツトデータがそのま
ま印加されつづける。また上記間は第4図dに示
すように極性反転回路32の出力は引き続き
“0”レベルである。
したがつてシフトレジスタ17の出力が
「1024」以下になつた時点、例えば「1023」にな
つた時点を想定すると、そのとき該シフトレジス
タ17の出力の下位9ビツトはオール“1”であ
り、ROM23のA入力端へ印加される。したが
つてROM23はこの9ビツトオール“1”のア
ドレスデータにアドレス指定されて、第3図に示
すように7ビツトオール“1”データを読出され
る。この7ビツトオール“1”データはオアゲー
ト246〜240を介し排他的オアゲート276〜
270へ入力する。而して上述したように、排他
的オアゲート276〜270およびフルアダー30
のキヤリー入力端Cinにはまだ“0”レベルの信
号が入力中であり、したがつてフルアダー30の
A入力端には8ビツトオール“1”データが入力
し、その結果データも8ビツトオール“1”デー
タとして出力し、デイジタルフイルタ6へ送出さ
れる。
「1024」以下になつた時点、例えば「1023」にな
つた時点を想定すると、そのとき該シフトレジス
タ17の出力の下位9ビツトはオール“1”であ
り、ROM23のA入力端へ印加される。したが
つてROM23はこの9ビツトオール“1”のア
ドレスデータにアドレス指定されて、第3図に示
すように7ビツトオール“1”データを読出され
る。この7ビツトオール“1”データはオアゲー
ト246〜240を介し排他的オアゲート276〜
270へ入力する。而して上述したように、排他
的オアゲート276〜270およびフルアダー30
のキヤリー入力端Cinにはまだ“0”レベルの信
号が入力中であり、したがつてフルアダー30の
A入力端には8ビツトオール“1”データが入力
し、その結果データも8ビツトオール“1”デー
タとして出力し、デイジタルフイルタ6へ送出さ
れる。
次に、次の累積減算動作によりシフトレジスタ
17の出力が「1023」より更にデータαだけ小さ
い値となると、ROM23は上述した9ビツトオ
ール“1”データ(即ち、「511」)よりαだけ小
さいアドレスデータによつてアドレス指定され
る。したがつて第3図からも分かるようにROM
23からは上述した7ビツトオール“1”データ
より所定値小さいデータ、即ち、前回よりやや小
さい振幅値のデータが読出され、またその振幅値
のデータがフルアダー30により極性を反転され
ずそのまま出力してデイジタルフイルタ6へ送出
される。
17の出力が「1023」より更にデータαだけ小さ
い値となると、ROM23は上述した9ビツトオ
ール“1”データ(即ち、「511」)よりαだけ小
さいアドレスデータによつてアドレス指定され
る。したがつて第3図からも分かるようにROM
23からは上述した7ビツトオール“1”データ
より所定値小さいデータ、即ち、前回よりやや小
さい振幅値のデータが読出され、またその振幅値
のデータがフルアダー30により極性を反転され
ずそのまま出力してデイジタルフイルタ6へ送出
される。
以下、同様にしてシフトレジスタ17の出力が
各累積減算動作によりαずつ小さくなつてゆき、
その値が「512」となるまでの間はROM23は
そのデイジタルデータが順次、αずつ小さくなる
方向へアドレス指定されてゆき、これに応じてそ
の都度、前回より小さい値の振幅値データが読出
される。そしてこの間、フルアダー30のA入力
端およびキヤリー入力端Cinへのデータの入力状
態は上述したことと同様であり、これに応じてデ
イジタルフイルタ6へは上述した順次小さくなる
振幅値データが送出される。そしてシフトレジス
タ17の出力が「512」のときには、ROM23
は9ビツトオール“0”のアドレスデータによつ
てアドレス指定されることになる。
各累積減算動作によりαずつ小さくなつてゆき、
その値が「512」となるまでの間はROM23は
そのデイジタルデータが順次、αずつ小さくなる
方向へアドレス指定されてゆき、これに応じてそ
の都度、前回より小さい値の振幅値データが読出
される。そしてこの間、フルアダー30のA入力
端およびキヤリー入力端Cinへのデータの入力状
態は上述したことと同様であり、これに応じてデ
イジタルフイルタ6へは上述した順次小さくなる
振幅値データが送出される。そしてシフトレジス
タ17の出力が「512」のときには、ROM23
は9ビツトオール“0”のアドレスデータによつ
てアドレス指定されることになる。
次に累積減算動作の結果データがフルアダー1
5において「512」から「511」以下の値に変化す
るとき、フルアダー15の出力端子C1から“1”
信号が出力し、それに応じて第4図cに示すよう
にインバータ50から1発のパルス信号が出力す
る。その結果、第4図dに示すように以後、極性
反転回路32の出力が“1”レベルに反転し、排
他的オアゲート276〜270、インバータ31、
フルアダー30のキヤリー入力端Cinに夫々印加
される。
5において「512」から「511」以下の値に変化す
るとき、フルアダー15の出力端子C1から“1”
信号が出力し、それに応じて第4図cに示すよう
にインバータ50から1発のパルス信号が出力す
る。その結果、第4図dに示すように以後、極性
反転回路32の出力が“1”レベルに反転し、排
他的オアゲート276〜270、インバータ31、
フルアダー30のキヤリー入力端Cinに夫々印加
される。
したがつてこの「511」以下のデータが第4図
fに示す如くシフトレジスタ17から出力したと
き、その出力の上位10〜16ビツトはオール“0”
データとなり、このためアンドゲート22−1の
出力が第4図bに示すように“1”レベルに変化
し、排他的オアゲート208〜200の他端には再
び9ビツトオール“1”データが印加され、而し
てその出力は9ビツトオール“0”に反転されて
ROM23のA入力端へ印加される。このため累
積減算の結果データが「511」〜「0」に順次、
αづつ小さくなる間はROM23はアドレスデー
タがオール“0”からオール“1”へ大きくなる
方向に向つて順次アドレス指定されることにな
る。またその結果読出される振幅値データは第3
図に示すように順次大きくなるが、その振幅値デ
ータは排他的オアゲート276〜270を介しフル
アダーのA入力端A6〜A0に入力し、またA入力
端A7には“0”信号が入力し、更にキヤリー入
力端子Cinには“1”信号が入力するから、この
間にフルアダー30から出力するデータはROM
23から読出される振幅値データの極性を反転し
たものに等しくなり、そのデータがデイジタルフ
イルタ6に送出される。
fに示す如くシフトレジスタ17から出力したと
き、その出力の上位10〜16ビツトはオール“0”
データとなり、このためアンドゲート22−1の
出力が第4図bに示すように“1”レベルに変化
し、排他的オアゲート208〜200の他端には再
び9ビツトオール“1”データが印加され、而し
てその出力は9ビツトオール“0”に反転されて
ROM23のA入力端へ印加される。このため累
積減算の結果データが「511」〜「0」に順次、
αづつ小さくなる間はROM23はアドレスデー
タがオール“0”からオール“1”へ大きくなる
方向に向つて順次アドレス指定されることにな
る。またその結果読出される振幅値データは第3
図に示すように順次大きくなるが、その振幅値デ
ータは排他的オアゲート276〜270を介しフル
アダーのA入力端A6〜A0に入力し、またA入力
端A7には“0”信号が入力し、更にキヤリー入
力端子Cinには“1”信号が入力するから、この
間にフルアダー30から出力するデータはROM
23から読出される振幅値データの極性を反転し
たものに等しくなり、そのデータがデイジタルフ
イルタ6に送出される。
第4図fに示すようにシフトレジスタ17出力
が「1024」から「0」の間では、第4図aの矩形
波の振幅は、ROM23から読出した1/4周期の
正弦波の波形データによつて補間される。
が「1024」から「0」の間では、第4図aの矩形
波の振幅は、ROM23から読出した1/4周期の
正弦波の波形データによつて補間される。
上述のようにして累積減算結果が「0」以下に
なると次の減算動作時にフルアダー15のキヤリ
ー出力端子Coutから“0”信号が出力し、この
結果、アンドゲート1815〜180が一時開成し
て音階周波数コードβがフルアダー16のB入力
端B15〜B0へ印加される。そしてフルアダー16
のA入力端子に与えられるデータと、この音階周
波数コードβが加算され、その結果データがシフ
トレジスタ17から出力したとき、上述したよう
に上記データ、即ち、音階周波数コードβは
「1024」より大きい値であるから、上述した理由
によつてこの時点から第4図b,eに示す如く、
アンドゲート22−1、22−2の各出力が
“0”レベルへ反転する。
なると次の減算動作時にフルアダー15のキヤリ
ー出力端子Coutから“0”信号が出力し、この
結果、アンドゲート1815〜180が一時開成し
て音階周波数コードβがフルアダー16のB入力
端B15〜B0へ印加される。そしてフルアダー16
のA入力端子に与えられるデータと、この音階周
波数コードβが加算され、その結果データがシフ
トレジスタ17から出力したとき、上述したよう
に上記データ、即ち、音階周波数コードβは
「1024」より大きい値であるから、上述した理由
によつてこの時点から第4図b,eに示す如く、
アンドゲート22−1、22−2の各出力が
“0”レベルへ反転する。
上述のようにして音階周波数コードβが再び設
定されたのちは、既に説明したようにして以後、
αづつの累積減算動作が実行され、シフトレジス
タ17の出力はβからαずつ小さくなり「1024」
まで減少する。而してこの間においては、フルア
ダー30のA入力端子A7〜A0へは8ビツトオー
ル“0”データが入力し、またキヤリー入力端子
Cinへは“1”信号が入力しているから、この間
においてデイジタルフイルタ6へは8ビツトオー
ル“0”データが送出される。
定されたのちは、既に説明したようにして以後、
αづつの累積減算動作が実行され、シフトレジス
タ17の出力はβからαずつ小さくなり「1024」
まで減少する。而してこの間においては、フルア
ダー30のA入力端子A7〜A0へは8ビツトオー
ル“0”データが入力し、またキヤリー入力端子
Cinへは“1”信号が入力しているから、この間
においてデイジタルフイルタ6へは8ビツトオー
ル“0”データが送出される。
累積減算結果が「1024」以下となり、更に
「512」まで減少する間は、先ず、第4図fに示す
「1024」より小、即ち「1023」以下となつた時点
よりアンドゲート22−2の出力が“1”レベル
に反転する。したがつて「1023」〜「512」の間
は、フルアダー30の出力は、ROM23をその
最大アドレス(9ビツトオール“1”データ)か
ら最小アドレス(9ビツトオール“0”データ)
へ向けて順次アドレス指定し読出される振幅値デ
ータの極性を反転したものと等しくなつている。
「512」まで減少する間は、先ず、第4図fに示す
「1024」より小、即ち「1023」以下となつた時点
よりアンドゲート22−2の出力が“1”レベル
に反転する。したがつて「1023」〜「512」の間
は、フルアダー30の出力は、ROM23をその
最大アドレス(9ビツトオール“1”データ)か
ら最小アドレス(9ビツトオール“0”データ)
へ向けて順次アドレス指定し読出される振幅値デ
ータの極性を反転したものと等しくなつている。
更に、累積減算結果が「512」になると上述し
たようにフルアダー15の出力端子C′から“1”
信号が出力し、それに応じて第4図dに示すよう
に極性反転回路32の出力が“0”レベルへ反転
する。また次いで累積減算結果が「511」以下に
なるとアンドゲート22−1の出力が“1”レベ
ルへ反転する。この結果、既に述べたように、上
記累積減算結果が「511」〜「0」の間において
は、フルアダー30の出力は、ROM23をその
最小アドレスから最大アドレスへ向けて順次アド
レス指定し読出される振幅値データと一致したデ
ータとなり、デイジタルフイルタ6へ送出され
る。
たようにフルアダー15の出力端子C′から“1”
信号が出力し、それに応じて第4図dに示すよう
に極性反転回路32の出力が“0”レベルへ反転
する。また次いで累積減算結果が「511」以下に
なるとアンドゲート22−1の出力が“1”レベ
ルへ反転する。この結果、既に述べたように、上
記累積減算結果が「511」〜「0」の間において
は、フルアダー30の出力は、ROM23をその
最小アドレスから最大アドレスへ向けて順次アド
レス指定し読出される振幅値データと一致したデ
ータとなり、デイジタルフイルタ6へ送出され
る。
第4図fに示すように、シフトレジスタ17出
力が「1024」から「0」の間では第4図aの矩形
波の振幅はROM23からの波形データによつて
補間される。そして累積減算結果が「0」以下に
なると次の演算時にフルアダー15のキヤリー出
力端子Coutから“0”信号が出力し、フルアダ
ー16に再び音階周波数コードβが設定されると
共に、次の一周期の矩形波の演算処理が開始され
る。
力が「1024」から「0」の間では第4図aの矩形
波の振幅はROM23からの波形データによつて
補間される。そして累積減算結果が「0」以下に
なると次の演算時にフルアダー15のキヤリー出
力端子Coutから“0”信号が出力し、フルアダ
ー16に再び音階周波数コードβが設定されると
共に、次の一周期の矩形波の演算処理が開始され
る。
以上により、一周期分の矩形波を生成するため
の演算処理動作が終了する。而して第4図に示し
た、例えばシフトレジスタ17出力が「0」から
「0」まで変化する演算周期(即ち、前回と今回
の各音階周波数コードβが夫々設定される間)を
T′サンプリング周期をTsとすると、上記演算周
期T′は次式(1)により表わされる。
の演算処理動作が終了する。而して第4図に示し
た、例えばシフトレジスタ17出力が「0」から
「0」まで変化する演算周期(即ち、前回と今回
の各音階周波数コードβが夫々設定される間)を
T′サンプリング周期をTsとすると、上記演算周
期T′は次式(1)により表わされる。
T′=Ts・β/α …(1)
また上述の如くして生成した矩形波の周波数0
はサンプリング周波数sとしたとき、次式(2)によ
り表わされる。
はサンプリング周波数sとしたとき、次式(2)によ
り表わされる。
0=1/2T′
=s/2・α/β …(2)
次に第5図を参照してPWM波の生成の場合の
動作を説明する。先ず、スイツチ部2上のPWM
波の指定スイツチをオンする。この結果、ゲート
回路G1が閉成し、且つゲート回路G2が開成する。
また、トランスフアーゲート26,33,347
〜340が開成し、且つトランスフアゲート29,
35,467〜460が閉成する。そして上記状態
においてキーボード1上の1個のキーをオンする
とPWM波の演算生成処理が開始される。
動作を説明する。先ず、スイツチ部2上のPWM
波の指定スイツチをオンする。この結果、ゲート
回路G1が閉成し、且つゲート回路G2が開成する。
また、トランスフアーゲート26,33,347
〜340が開成し、且つトランスフアゲート29,
35,467〜460が閉成する。そして上記状態
においてキーボード1上の1個のキーをオンする
とPWM波の演算生成処理が開始される。
いま、第5図fに示すシフトレジスタ出力が
「0」(同図の左端にある「0」)のタイミングか
ら説明を行う。即ち、この時点では、極性反転回
路32の出力は第5図dに示すように“1”レベ
ルであり、したがつて加減算回路43には加算指
令が与えられ、また排他的オアゲート276〜2
70、インバータ31、フルアダー30のキヤリ
ー入力端子Cinに夫々、“1”信号が印加される。
「0」(同図の左端にある「0」)のタイミングか
ら説明を行う。即ち、この時点では、極性反転回
路32の出力は第5図dに示すように“1”レベ
ルであり、したがつて加減算回路43には加算指
令が与えられ、また排他的オアゲート276〜2
70、インバータ31、フルアダー30のキヤリ
ー入力端子Cinに夫々、“1”信号が印加される。
一方、減算回路41は結果データβ−Kを出力
して乗算回路42に与え、また乗算回路42は結
果データ(β−K)γを出力して加減算回路43
に与えている。更に加減算回路43は結果データ
β+(β−K)γを出力し、ゲート回路G2に与え
ている。茲で、上記データKは例えば「1024」で
あり、またデユーテイ比を決定するデータγは、
0≦γ≦1の値をとる。
して乗算回路42に与え、また乗算回路42は結
果データ(β−K)γを出力して加減算回路43
に与えている。更に加減算回路43は結果データ
β+(β−K)γを出力し、ゲート回路G2に与え
ている。茲で、上記データKは例えば「1024」で
あり、またデユーテイ比を決定するデータγは、
0≦γ≦1の値をとる。
したがつて上記1個のキーのオン時に、矩形波
の生成動作時に述べたことと同様な動作にしたが
つてフルアダー16には演算処理開始時にデータ
β+(β−K)γが設定される。そしてこの設定
データβ+(β−K)γからデータα(一定値)を
減算する累積減算動作が実行される。そしてその
結果データ、即ち、シフトレジスタ17の出力が
「1024」までαづつ減少するまでの間は、第5図
b,c,d,eに夫々示す如く、アンドゲート2
2−1、インバータ50、極性反転回路32、ア
ンドゲート22−2の各出力は夫々“0”,“1”,
“1”,“0”の各レベルを保持している。このた
めこの期間はROM23からの読出し波形は無効
とされ、フルアダー30から出力されデイジタル
フイルタ6へ送出されるデータは8ビツトオール
“0”データとなる。
の生成動作時に述べたことと同様な動作にしたが
つてフルアダー16には演算処理開始時にデータ
β+(β−K)γが設定される。そしてこの設定
データβ+(β−K)γからデータα(一定値)を
減算する累積減算動作が実行される。そしてその
結果データ、即ち、シフトレジスタ17の出力が
「1024」までαづつ減少するまでの間は、第5図
b,c,d,eに夫々示す如く、アンドゲート2
2−1、インバータ50、極性反転回路32、ア
ンドゲート22−2の各出力は夫々“0”,“1”,
“1”,“0”の各レベルを保持している。このた
めこの期間はROM23からの読出し波形は無効
とされ、フルアダー30から出力されデイジタル
フイルタ6へ送出されるデータは8ビツトオール
“0”データとなる。
累積減算の結果データ即ちシフトレジスタ17
出力が「1024」より小となるとアンドゲート22
−2の出力が“1”レベルに反転する。このため
上記結果データが「1024」から「512」まべ変化
する間は、ROM23を最大アドレスから最小ア
ドレス方向へ順次アドレス指定して読出される振
幅値データの極性を反転したデータがフルアダー
30から出力し、デイジタルフイルタ6へ送出さ
れる。
出力が「1024」より小となるとアンドゲート22
−2の出力が“1”レベルに反転する。このため
上記結果データが「1024」から「512」まべ変化
する間は、ROM23を最大アドレスから最小ア
ドレス方向へ順次アドレス指定して読出される振
幅値データの極性を反転したデータがフルアダー
30から出力し、デイジタルフイルタ6へ送出さ
れる。
結果データが「512」になると、極性反転回路
32の出力が第5図dに示す如く“0”レベルへ
反転し、加減算回路43へ減算指令が与えられ、
また排他的オアゲート276〜270、インバータ
31、フルアダー30のキヤリー入力端子Cinに
“0”信号が印加される。また上記結果データが
「511」以下になると第5図bに示す如く、アンド
ゲート22−1の出力“1”レベルに反転する。
このため結果データが「511」から「0」まで変
化するまでの間は、フルアダー30の出力は、
ROM23をその最小アドレスから最大アドレス
方向へ向けてアドレス指定して読出される振幅値
データがそのまま出力し、デイジタルフイルタ6
へ送出される。
32の出力が第5図dに示す如く“0”レベルへ
反転し、加減算回路43へ減算指令が与えられ、
また排他的オアゲート276〜270、インバータ
31、フルアダー30のキヤリー入力端子Cinに
“0”信号が印加される。また上記結果データが
「511」以下になると第5図bに示す如く、アンド
ゲート22−1の出力“1”レベルに反転する。
このため結果データが「511」から「0」まで変
化するまでの間は、フルアダー30の出力は、
ROM23をその最小アドレスから最大アドレス
方向へ向けてアドレス指定して読出される振幅値
データがそのまま出力し、デイジタルフイルタ6
へ送出される。
そして、第5図fに示すように結果データが
「0」以下となると、次の減算動作時にフルアダ
ー16に対し、データβ−(β−K)γが設定さ
れる。なお、第5図b,cに夫々示すように、結
果データが「0」以下となるときアンドゲート2
2−1,22−2の各出力が“0”レベルへ反転
する。上記データβ−(β−K)γがフルアダー
16に設定されると再びαづつの減算動作が開始
される。そしてその結果データが「1024」に減少
するまでの間はフルアダー30の出力は8ビツト
オール“1”データを保持される。そして、第5
図fに示すように結果データが「1024」より小と
なるとアンドゲート22−2の出力が第5図eに
示すように“1”レベルに反転する。したがつて
結果データが「512」まで減少する間は、フルア
ダー30の出力はROM23を最大アドレスから
最小アドレスへ向けてアドレスして読出される振
幅値データと同一データとなり、デイジタルフイ
ルタ6へ送出する。
「0」以下となると、次の減算動作時にフルアダ
ー16に対し、データβ−(β−K)γが設定さ
れる。なお、第5図b,cに夫々示すように、結
果データが「0」以下となるときアンドゲート2
2−1,22−2の各出力が“0”レベルへ反転
する。上記データβ−(β−K)γがフルアダー
16に設定されると再びαづつの減算動作が開始
される。そしてその結果データが「1024」に減少
するまでの間はフルアダー30の出力は8ビツト
オール“1”データを保持される。そして、第5
図fに示すように結果データが「1024」より小と
なるとアンドゲート22−2の出力が第5図eに
示すように“1”レベルに反転する。したがつて
結果データが「512」まで減少する間は、フルア
ダー30の出力はROM23を最大アドレスから
最小アドレスへ向けてアドレスして読出される振
幅値データと同一データとなり、デイジタルフイ
ルタ6へ送出する。
次に結果データが「512」より小となり、更に
「0」まで減少する間は、アンドゲート22−1、
極性反転回路32の各出力が共に“1”レベルに
反転して保持される。したがつてこの間のフルア
ダー30の出力は、ROMは、ROM23を最小
アドレスから最大アドレスへ向けてアドレスし読
出される振幅値データの極性を反転したデータと
なり、デイジタルフイルタ6へ送出される。
「0」まで減少する間は、アンドゲート22−1、
極性反転回路32の各出力が共に“1”レベルに
反転して保持される。したがつてこの間のフルア
ダー30の出力は、ROMは、ROM23を最小
アドレスから最大アドレスへ向けてアドレスし読
出される振幅値データの極性を反転したデータと
なり、デイジタルフイルタ6へ送出される。
以上でPWM波の1周期の演算処理作を終り、
以下は上述したことの繰返しである。そしてその
周波数0は矩形波の場合と同一であり、式(2)によ
り表わされる。
以下は上述したことの繰返しである。そしてその
周波数0は矩形波の場合と同一であり、式(2)によ
り表わされる。
次に第6図を参照して鋸歯状波の場合につき説
明する。先ず、スイツチ部2上の鋸歯状波の指定
スイツチをオンする。この結果、ゲート回路G1
が開成し、且つゲート回路G2が閉成する。また
トランスフアーゲート29,35が開成し、且つ
トランスフアーゲート26,33が閉成する。そ
して上記状態においてキーボード1上の1個のキ
ーをオンすると鋸歯状波生成のための演算処理が
開始する。
明する。先ず、スイツチ部2上の鋸歯状波の指定
スイツチをオンする。この結果、ゲート回路G1
が開成し、且つゲート回路G2が閉成する。また
トランスフアーゲート29,35が開成し、且つ
トランスフアーゲート26,33が閉成する。そ
して上記状態においてキーボード1上の1個のキ
ーをオンすると鋸歯状波生成のための演算処理が
開始する。
いま、第6図dに示すシフトレジスタ17出力
が「0」(同図の左端にある「0」のタイミング
から説明を行う。この時点で音階周波数コードβ
がフルアダー16に設定される。したがつてこの
音階周波数コードβがシフトレジスタ17から次
いで出力すると、該コードβは「1024」より大き
いデータであるから、第6図b,cに夫々示すよ
うに、アンドゲート22−1,22−2の各出力
は共に“0”レベルへ反転する。そしてアンドゲ
ート22−2の出力が“0”となつたためにイン
バータ37の出力が“0”、インバータ47の出
力が“1”となり、これに応じてトランスフアー
ゲート347〜340が閉成し、且つトランスフア
ーゲート467〜460が開成する。またフルアダ
ー15,16、シフトレジスタ17、アンドゲー
ト1815〜180では上記音階周波数コードβか
らデータα(一定値)を減算する累積減算動作が
開始する。そしてその累積減算動作の結果データ
が「1024」の値に減少するまでの間は上記アンド
ゲート22−2の出力状態は変化しないため、デ
イジタルフイルタ6への除算回路44の出力が開
成中のトランスフアーゲート467〜460を介し
送出される。而して除算回路44の入力端子Aに
は減算回路45の出力データM−Kが入力し、ま
た入力端子Bには減算回路41の出力データβ−
Kが夫々印加されている。したがつて除算回路の
出力データH′は次式(3)により表わされる。
が「0」(同図の左端にある「0」のタイミング
から説明を行う。この時点で音階周波数コードβ
がフルアダー16に設定される。したがつてこの
音階周波数コードβがシフトレジスタ17から次
いで出力すると、該コードβは「1024」より大き
いデータであるから、第6図b,cに夫々示すよ
うに、アンドゲート22−1,22−2の各出力
は共に“0”レベルへ反転する。そしてアンドゲ
ート22−2の出力が“0”となつたためにイン
バータ37の出力が“0”、インバータ47の出
力が“1”となり、これに応じてトランスフアー
ゲート347〜340が閉成し、且つトランスフア
ーゲート467〜460が開成する。またフルアダ
ー15,16、シフトレジスタ17、アンドゲー
ト1815〜180では上記音階周波数コードβか
らデータα(一定値)を減算する累積減算動作が
開始する。そしてその累積減算動作の結果データ
が「1024」の値に減少するまでの間は上記アンド
ゲート22−2の出力状態は変化しないため、デ
イジタルフイルタ6への除算回路44の出力が開
成中のトランスフアーゲート467〜460を介し
送出される。而して除算回路44の入力端子Aに
は減算回路45の出力データM−Kが入力し、ま
た入力端子Bには減算回路41の出力データβ−
Kが夫々印加されている。したがつて除算回路の
出力データH′は次式(3)により表わされる。
H′=M−K/β−K×H …(3)
茲で、Mはシフトレジスタ17の出力、Kは一
定値であり、この実施例では「1024」、Hは最大
振幅値であり、この実施例では「256」である。
したがつて式(3)は次式(4)に書きかけることができ
る。
定値であり、この実施例では「1024」、Hは最大
振幅値であり、この実施例では「256」である。
したがつて式(3)は次式(4)に書きかけることができ
る。
H′=M−1024/β−1024×256 …(4)
式(4)からも分かるように、シフトレジスタ17
の出力M、即ち、累積減算の結果データが
「1024」となると、デイジタルフイルタ6へ送出
されるデータは「0」となる。そして第6図dに
示すように結果データが「1024」以下となるとア
ンドゲート22−2の出力が第6図cに示すよう
に“1”レベルに反転する。したがつてトランス
フアーゲート347〜340が開成し、且つトラン
スフアーゲート467〜460が閉成する。そして
上記結果データが「512」に減少するまでの間は
アンドゲート22−1の出力は“0”レベルを保
持されるためインバータ28の出力“1”が開成
中のトランスフアーゲート29を介し排他的オア
ゲート276〜270、インバータ31、フルアダ
ー30のキヤリー入力端子Cinに夫々印加され
る。即ち、結果データが「1023」〜「512」の間
は、ROM23を最高アドレスから最小アドレス
へ向けて順次アドレス指定し読出される振幅値デ
ータの極性を反転したデータがフルアダー30か
ら出力し、トランスフアーゲート347〜340を
介しデイジタルフイルタ6へ送出される。
の出力M、即ち、累積減算の結果データが
「1024」となると、デイジタルフイルタ6へ送出
されるデータは「0」となる。そして第6図dに
示すように結果データが「1024」以下となるとア
ンドゲート22−2の出力が第6図cに示すよう
に“1”レベルに反転する。したがつてトランス
フアーゲート347〜340が開成し、且つトラン
スフアーゲート467〜460が閉成する。そして
上記結果データが「512」に減少するまでの間は
アンドゲート22−1の出力は“0”レベルを保
持されるためインバータ28の出力“1”が開成
中のトランスフアーゲート29を介し排他的オア
ゲート276〜270、インバータ31、フルアダ
ー30のキヤリー入力端子Cinに夫々印加され
る。即ち、結果データが「1023」〜「512」の間
は、ROM23を最高アドレスから最小アドレス
へ向けて順次アドレス指定し読出される振幅値デ
ータの極性を反転したデータがフルアダー30か
ら出力し、トランスフアーゲート347〜340を
介しデイジタルフイルタ6へ送出される。
結果データが「512」より小さくなると第6図
bに示すようにアンドゲート22−1の出力も
“1”レベルに反転する。したがつてその“1”
信号が排他的オアゲート228〜220に印加され
て以後、ROM23が最小アドレスから最大アド
レスへ向けてアドレス指定される一方、インバー
タ28の出力“0”が排他的オアゲート276〜
270、インバータ31、フルアダー30のキヤ
リー入力端子Cinに夫々印加される。そのため
「511」〜「0」の間は、デイジタルフイルタ6へ
はROM23から読出される振幅値データがその
まま送出される。そして次に再びフルアダー16
に音階周波数コードβが設定される。
bに示すようにアンドゲート22−1の出力も
“1”レベルに反転する。したがつてその“1”
信号が排他的オアゲート228〜220に印加され
て以後、ROM23が最小アドレスから最大アド
レスへ向けてアドレス指定される一方、インバー
タ28の出力“0”が排他的オアゲート276〜
270、インバータ31、フルアダー30のキヤ
リー入力端子Cinに夫々印加される。そのため
「511」〜「0」の間は、デイジタルフイルタ6へ
はROM23から読出される振幅値データがその
まま送出される。そして次に再びフルアダー16
に音階周波数コードβが設定される。
以上で鋸歯状波生成の一周期の動作を終る。そ
してその周波数0は次式(5)により表わされる。
してその周波数0は次式(5)により表わされる。
0=s・α/β …(5)
即ち、(5)式から理解されるように、鋸歯状波の
場合は、矩形波あるいはPWM波の場合と異なり
音階周波数コードβを2倍とする必要がある。
場合は、矩形波あるいはPWM波の場合と異なり
音階周波数コードβを2倍とする必要がある。
以上説明した矩形波、PWM波、鋸歯状波の生
成動作においては、キーボード1上のキーが1個
だけオンされた場合につき説明したが、この実施
例ではミユージツクシンセサイザを8音のポリフ
オニツク用としたから、最大8個までのキーが同
時にオンされた場合においても、第1図および第
2図の各回路は8チヤンネルの時分割処理動作に
よつて各キーに対する上記基本波を同時生成する
ことができるが、その詳細説明は省略する。
成動作においては、キーボード1上のキーが1個
だけオンされた場合につき説明したが、この実施
例ではミユージツクシンセサイザを8音のポリフ
オニツク用としたから、最大8個までのキーが同
時にオンされた場合においても、第1図および第
2図の各回路は8チヤンネルの時分割処理動作に
よつて各キーに対する上記基本波を同時生成する
ことができるが、その詳細説明は省略する。
第7図ないし第9図は、上記実施例によつて生
成された鋸歯状波の倍音成分の構成を実験データ
にもとづき3つの周波数について示したものであ
る。而して何れの場合もサンプリング周波数sは
64KHzである。
成された鋸歯状波の倍音成分の構成を実験データ
にもとづき3つの周波数について示したものであ
る。而して何れの場合もサンプリング周波数sは
64KHzである。
第7図において、この鋸歯状波の基音の周波数
は、同図aに示すようにα=831、β=240640、
s=64KHzを上記式(5)に代入して得られる221.011
Hzである。第7図bから分かるように、サンプリ
ング定理による折り返し歪(エリアシング)が発
生する周波数(s/2=32KHz)は145次の倍音
成分に対応している。そして1次〜144次までの
基音、倍音の各レベルは共に145次以上の各倍音
のレベルより高く、良好なものとなつている。な
お、このs/2以上の高次倍音は聴感上全く問題
がないことが実験的に確認されている。また図示
の如く、176次付近と293次付近とに各倍音成分が
発生しないテイツプが生じている。
は、同図aに示すようにα=831、β=240640、
s=64KHzを上記式(5)に代入して得られる221.011
Hzである。第7図bから分かるように、サンプリ
ング定理による折り返し歪(エリアシング)が発
生する周波数(s/2=32KHz)は145次の倍音
成分に対応している。そして1次〜144次までの
基音、倍音の各レベルは共に145次以上の各倍音
のレベルより高く、良好なものとなつている。な
お、このs/2以上の高次倍音は聴感上全く問題
がないことが実験的に確認されている。また図示
の如く、176次付近と293次付近とに各倍音成分が
発生しないテイツプが生じている。
第8図は第7図と異なる周波数の鋸歯状波の倍
音構成の場合を示すもので、同図aに示すように
α=831、β=120320、s=64KHzを式(5)に代入
して得られる周波数442.02Hzの鋸歯状波を示す、
示す。同図bから分かるように73次の倍音の周波
数が上記32KHzに相当している。そしてこの場合
も1次〜72次の基音、倍音のレベルは73次以上の
倍音のレベルより大である。また88次、146次付
近の2個所にデイツプが生じている。
音構成の場合を示すもので、同図aに示すように
α=831、β=120320、s=64KHzを式(5)に代入
して得られる周波数442.02Hzの鋸歯状波を示す、
示す。同図bから分かるように73次の倍音の周波
数が上記32KHzに相当している。そしてこの場合
も1次〜72次の基音、倍音のレベルは73次以上の
倍音のレベルより大である。また88次、146次付
近の2個所にデイツプが生じている。
第9図は、第7図、第8図と異なる周波数の鋸
歯状波の倍音構成を示す。その周波数は、同図a
に示すようにα=831、β=60160、s=64KHzを
式(5)に代入して得られる884.04Hzである。そして
同図bに示すように37次の倍音の周波数が32KHz
に略相当している。また1次〜36次の基音、倍音
の各レベルはこの場合も37次以上の各倍音のレベ
ルより大である。また同様に44次、72次に夫々デ
イツプが発生する。
歯状波の倍音構成を示す。その周波数は、同図a
に示すようにα=831、β=60160、s=64KHzを
式(5)に代入して得られる884.04Hzである。そして
同図bに示すように37次の倍音の周波数が32KHz
に略相当している。また1次〜36次の基音、倍音
の各レベルはこの場合も37次以上の各倍音のレベ
ルより大である。また同様に44次、72次に夫々デ
イツプが発生する。
第7図〜第9図は倍音関係にある3種類の周波
数を示したが、各周波数の鋸歯状波ともROM2
3により補間した期間(演算期間)を「1024」の
一定値としたために周波数が異つても倍音構成
(スペクトル)の特性が一定であり、各周波数に
おいて2個所づつ発生するデイツプの発生周波数
は周波数に関係なくほぼ一定となつている(即
ち、38897.9Hzと64.5KHz付近)。而してこのこと
は上述した周波数以外の周波数についても同様で
ある。
数を示したが、各周波数の鋸歯状波ともROM2
3により補間した期間(演算期間)を「1024」の
一定値としたために周波数が異つても倍音構成
(スペクトル)の特性が一定であり、各周波数に
おいて2個所づつ発生するデイツプの発生周波数
は周波数に関係なくほぼ一定となつている(即
ち、38897.9Hzと64.5KHz付近)。而してこのこと
は上述した周波数以外の周波数についても同様で
ある。
第10図ないし第12図は、上述の鋸歯状波で
示した3種類の周波数221.011Hz、442.021Hz、
884.042Hzの矩形波の各倍音構成を示している。
したがつてこの場合も同図aに示すようにα=
831,β=240640またはβ=120320またはβ=
60160、s=64KHz、更に補間の演算期間は
「1024」である。而して図から自明な如く、この
矩形波についても上述した鋸歯状波と全く同様な
特性が得られる。またPWM波については矩形波
と同様であることは勿論である。
示した3種類の周波数221.011Hz、442.021Hz、
884.042Hzの矩形波の各倍音構成を示している。
したがつてこの場合も同図aに示すようにα=
831,β=240640またはβ=120320またはβ=
60160、s=64KHz、更に補間の演算期間は
「1024」である。而して図から自明な如く、この
矩形波についても上述した鋸歯状波と全く同様な
特性が得られる。またPWM波については矩形波
と同様であることは勿論である。
以上から分かるように、補間部分の巾(演算期
間)を音階周波数に関係なく一定とすれば全ての
音階周波数において一定の周波数での帯域制限さ
れた波形が簡単に得られる。
間)を音階周波数に関係なく一定とすれば全ての
音階周波数において一定の周波数での帯域制限さ
れた波形が簡単に得られる。
第13図および第14図は同一周波数の2つの
鋸歯状波において、上述した補間の演算期間を異
らせた場合の倍音構成の変化について説明するも
のである。即ち、第13図は、同図aに示す如く
α=543、β=78592、s=64KHzを式(5)に代入し
てその周波数を442.2Hzとし、また補間の演算期
間を「1024」としたものであり、他方、第14図
は、同図aに示す如くα、β、sは同一であり、
且つ補間の演算期間を2倍の「2048」としたもの
である。即ち、CPU3からデータKの値を変更
して与えることによつて実現出来る。而して第1
3図bと第14図bとを比較してみると、倍音成
分のレベルが両者では異ることが明白である。即
ち、補間の演算期間を単に異らせるだけで同一発
音周波数の楽音の音色が異るフイルタ効果を得る
ことができることになる。なお、第8図と第13
図の共に周波数が442Hzの鋸歯状波の倍音構成を
比較すると、サンプリング周波数sおよび補間の
演算期間が同一であつても、設定するα,βの各
値が相違されば倍音構成が変化することが分か
る。
鋸歯状波において、上述した補間の演算期間を異
らせた場合の倍音構成の変化について説明するも
のである。即ち、第13図は、同図aに示す如く
α=543、β=78592、s=64KHzを式(5)に代入し
てその周波数を442.2Hzとし、また補間の演算期
間を「1024」としたものであり、他方、第14図
は、同図aに示す如くα、β、sは同一であり、
且つ補間の演算期間を2倍の「2048」としたもの
である。即ち、CPU3からデータKの値を変更
して与えることによつて実現出来る。而して第1
3図bと第14図bとを比較してみると、倍音成
分のレベルが両者では異ることが明白である。即
ち、補間の演算期間を単に異らせるだけで同一発
音周波数の楽音の音色が異るフイルタ効果を得る
ことができることになる。なお、第8図と第13
図の共に周波数が442Hzの鋸歯状波の倍音構成を
比較すると、サンプリング周波数sおよび補間の
演算期間が同一であつても、設定するα,βの各
値が相違されば倍音構成が変化することが分か
る。
なお、上記実施例では基本波を矩形波、PWM
波、鋸歯状波の3種類としたが、三角波、傾斜波
等、他の基本波を利用することができる。また基
本波の振幅レベルが急変する個所の補間を正弦波
により行つたが、2次関数、3次関数、指数関
数、三角関数等の他の関数曲線を利用してもよ
い。また上記実施例ではROM23に1/4周期の
正弦波を記憶したが、1周期あるいは1/2周期の
正弦波であつてもよい。更に上記実施例では初期
値βをフルアダーに設定後、一定値αを順次減算
する累積減算動作を行つたが、初期値βの設定後
一定値αを順次加算する累積加算動作を実行し、
上記実施例同様な基本波を得る演算処理を行つて
もよく、基本波の音階を決定する演算回路は種々
変更出来る。またこの発明はミユージツクシンセ
サイザに限らず、その他の電子楽器にも利用でき
ることは勿論であり、本発明の主旨を逸脱しない
範囲内で種々変形応用可能である。
波、鋸歯状波の3種類としたが、三角波、傾斜波
等、他の基本波を利用することができる。また基
本波の振幅レベルが急変する個所の補間を正弦波
により行つたが、2次関数、3次関数、指数関
数、三角関数等の他の関数曲線を利用してもよ
い。また上記実施例ではROM23に1/4周期の
正弦波を記憶したが、1周期あるいは1/2周期の
正弦波であつてもよい。更に上記実施例では初期
値βをフルアダーに設定後、一定値αを順次減算
する累積減算動作を行つたが、初期値βの設定後
一定値αを順次加算する累積加算動作を実行し、
上記実施例同様な基本波を得る演算処理を行つて
もよく、基本波の音階を決定する演算回路は種々
変更出来る。またこの発明はミユージツクシンセ
サイザに限らず、その他の電子楽器にも利用でき
ることは勿論であり、本発明の主旨を逸脱しない
範囲内で種々変形応用可能である。
この発明は以上説明したように、デイジタル回
路を用いた演算処理によつて矩形波等の各種基本
波の生成を行うようにした電子楽器のウエーブジ
エネレータを提供したから、波形の記憶した
ROMを用いる必要がなく、このため低周波数に
おいても充分な高次倍音を含む基本波を生成で
き、またそのためにハードの構成が厖大となるこ
とが全くなく、しかもデイジタル回路の時分割処
理を利用すればポリフオニツクの電子楽器を容易
に実現できる利点がある。また基本波の振幅レベ
ルが急変する個所の波形生成を2次関数等の関数
曲線を用いて補間するようにし、しかもその補間
の期間を指定音高に関係なく一定とすることによ
り、全ての音高に対し、一定周波数でスペクトル
が帯域制限された波形をもつ楽音信号を得ること
ができるようになり、サンプリング定理にもとづ
く折り返し歪を実用上問題のないところまで低減
でき、しかも低音域の楽音についても高次倍音を
豊富に含んだものとすることが可能となるという
利点もある。
路を用いた演算処理によつて矩形波等の各種基本
波の生成を行うようにした電子楽器のウエーブジ
エネレータを提供したから、波形の記憶した
ROMを用いる必要がなく、このため低周波数に
おいても充分な高次倍音を含む基本波を生成で
き、またそのためにハードの構成が厖大となるこ
とが全くなく、しかもデイジタル回路の時分割処
理を利用すればポリフオニツクの電子楽器を容易
に実現できる利点がある。また基本波の振幅レベ
ルが急変する個所の波形生成を2次関数等の関数
曲線を用いて補間するようにし、しかもその補間
の期間を指定音高に関係なく一定とすることによ
り、全ての音高に対し、一定周波数でスペクトル
が帯域制限された波形をもつ楽音信号を得ること
ができるようになり、サンプリング定理にもとづ
く折り返し歪を実用上問題のないところまで低減
でき、しかも低音域の楽音についても高次倍音を
豊富に含んだものとすることが可能となるという
利点もある。
第1図はこの発明の一実施例によるミユージツ
クシンセサイザのシステム図、第2図はウエーブ
ジエネレータ5の具体的回路図、第3図はROM
23の記憶波形図、第4図は矩形波の生成動作を
説明するタイムチヤート、第5図はPWM波の生
成動作を説明するタイムチヤート、第6図は鋸歯
状波の生成動作を説明するタイムチヤート、第7
図ないし第9図は3つの周波数の鋸歯状波におけ
る倍音構成を示す図、第10図ないし第12図は
3つの周波数の矩形波における倍音構成を示す
図、第13図および第14図は補間部分の演算期
間を相異させた場合の同一音階周波数における鋸
歯状波の各倍音構成を示す図である。 1……キーボード、2……スイツチ部、3……
CPU、4……ROM、5……ウエイブジエネレー
タ、6……デイジタルフイルタ、7……エンベロ
ープジエネレータ、8……デイジタル/アナログ
変換器、15,16,30……フルアダー、17
……シフトレジスタ、1815〜180……アンド
ゲート、208〜200,276〜270……排他的
オアゲート、21−7〜21−1……インバー
タ、22−6〜22−1……アンドゲート、23
……ROM、246〜240……オアゲート、26,
29,33,35,347〜340,467〜460
……トランスフアーゲート、31……インバー
タ、32……極性反転回路、41,45……減算
回路、42……乗算回路、43……加減算回路、
44……除算回路、G1,G2……ゲート回路。
クシンセサイザのシステム図、第2図はウエーブ
ジエネレータ5の具体的回路図、第3図はROM
23の記憶波形図、第4図は矩形波の生成動作を
説明するタイムチヤート、第5図はPWM波の生
成動作を説明するタイムチヤート、第6図は鋸歯
状波の生成動作を説明するタイムチヤート、第7
図ないし第9図は3つの周波数の鋸歯状波におけ
る倍音構成を示す図、第10図ないし第12図は
3つの周波数の矩形波における倍音構成を示す
図、第13図および第14図は補間部分の演算期
間を相異させた場合の同一音階周波数における鋸
歯状波の各倍音構成を示す図である。 1……キーボード、2……スイツチ部、3……
CPU、4……ROM、5……ウエイブジエネレー
タ、6……デイジタルフイルタ、7……エンベロ
ープジエネレータ、8……デイジタル/アナログ
変換器、15,16,30……フルアダー、17
……シフトレジスタ、1815〜180……アンド
ゲート、208〜200,276〜270……排他的
オアゲート、21−7〜21−1……インバー
タ、22−6〜22−1……アンドゲート、23
……ROM、246〜240……オアゲート、26,
29,33,35,347〜340,467〜460
……トランスフアーゲート、31……インバー
タ、32……極性反転回路、41,45……減算
回路、42……乗算回路、43……加減算回路、
44……除算回路、G1,G2……ゲート回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の楽音周波数に対応する周波数情報を記
憶する記憶手段と、 音高指定に応じて上記記憶手段から所望の周波
数情報を読出す読出手段と、 この読出手段にて読み出された周波数情報をも
とに所定の演算を行つて指定音高に応じたレート
で変化する複数ビツトの信号を出力する演算手段
と、 この演算手段から出力する上記複数ビツトの信
号から所定の波形を持つ楽音信号を形成する制御
手段と、 この制御手段から発生する上記楽音信号の振幅
レベルが急変する部分で、かつ指定音高に関係な
く一定期間の波形を関数曲線で補間することによ
りスペクトルが帯域制限された波形をもつ楽音信
号を得るようにした補間手段と、 を具備してなる電子楽器のウエーブジエネレー
タ。 2 上記補間手段は、正弦波を記憶したROMを
有し、上記補間を正弦波により行うことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の電子楽器のウエ
ーブジエネレータ。 3 上記補間手段は、上記関数曲線により補間す
る期間を可変制御可能とする可変制御手段を具備
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電子楽器のウエーブジエネレータ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56208814A JPS58108585A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 電子楽器のウエ−ブジエネレ−タ |
| GB08235445A GB2113447B (en) | 1981-12-22 | 1982-12-13 | Tone signal generating apparatus of electronic musical instruments |
| US06/450,082 US4479411A (en) | 1981-12-22 | 1982-12-15 | Tone signal generating apparatus of electronic musical instruments |
| DE3247599A DE3247599C2 (de) | 1981-12-22 | 1982-12-22 | Tonsignal-Erzeugungsvorrichtung für elektronische Musikinstrumente |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56208814A JPS58108585A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 電子楽器のウエ−ブジエネレ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58108585A JPS58108585A (ja) | 1983-06-28 |
| JPS6325679B2 true JPS6325679B2 (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=16562561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56208814A Granted JPS58108585A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | 電子楽器のウエ−ブジエネレ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58108585A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2550448Y2 (ja) * | 1991-05-17 | 1997-10-15 | ヤンマー農機株式会社 | 苗載台における苗の縦搬送装置 |
-
1981
- 1981-12-22 JP JP56208814A patent/JPS58108585A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58108585A (ja) | 1983-06-28 |
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