JPS6320358B2 - - Google Patents

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JPS6320358B2
JPS6320358B2 JP57057359A JP5735982A JPS6320358B2 JP S6320358 B2 JPS6320358 B2 JP S6320358B2 JP 57057359 A JP57057359 A JP 57057359A JP 5735982 A JP5735982 A JP 5735982A JP S6320358 B2 JPS6320358 B2 JP S6320358B2
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output
input terminal
noise
input
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JP57057359A
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English (en)
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JPS58174999A (ja
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Masanori Ishibashi
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB08235445A priority patent/GB2113447B/en
Priority to US06/450,082 priority patent/US4479411A/en
Priority to DE3247599A priority patent/DE3247599C2/de
Priority to DE19823249738 priority patent/DE3249738C2/de
Publication of JPS58174999A publication Critical patent/JPS58174999A/ja
Priority to GB08501057A priority patent/GB2161310B/en
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデイジタル的に生成される楽音波形
に基づく楽音を発生する電子楽器に関する。
例えばミユージツクシンセサイザでは、正弦
波、矩形波、鋸歯状波等の楽音波形を波形メモリ
から読出して楽音を生成することが行われてい
る。また発生楽音の音色を変化させる1つの方法
として上記波形メモリからの楽音波形に対しノイ
ズを付加することが考えられるが、この場合、楽
音波形とノイズとを加算器に入力して単に加算す
るとその合成振幅値を表現するビツト数が上記楽
音波形の最大振幅値を表現するビツト数より大と
なることが起り、したがつて楽音発生回路の出力
側に接続されるデイジタル/アナログ変換回路の
容量を越えてしまうなどの不都合が発生する恐れ
がある。一方、このような欠点を排除するために
楽音波形の最大振幅値を予め小さく押えておくこ
とが考えられるが、このようにするとノイズを付
加しないときの楽音レベルが小さくなり、S/N
比等を考慮するとき得策でない欠点がある。
この発明は上述した事情を背景になされたもの
で、その目的とするところは、所定の楽音波形に
対しノイズ波形を付加して発生楽音の音色を変化
させる場合、上記所定の楽音波形の極性を判断し
てその極性に応じ、上記所定の楽音波形に対する
ノイズ波形の加算または減算を切換えるようにし
て上記付加を行い、これにより楽音を生成するよ
うにした電子楽器を提供することである。
以下、図面を参照してこの発明の各種実施例を
説明する。第1図ないし第7図はこの発明をミユ
ージツクシンセサイザに適用した第1実施例を示
す。第1図において、ミユージツクシンセサイザ
のキーボード1には音階順に複数のキーが備えら
れている。またスイツチ部2には矩形波、PWM
波(非対称方形波)、鋸歯状波等の各種音源波形
(基本波(BASIC WAVE))を選択するスイツ
チ、後述するノイズ制御部6に対しノイズの発生
量を可変とするスイツチ、またデイジタルフイル
タ7、エンベロープジエネレータ8等を夫々制御
するスイツチ等、各種のスイツチが設けられてい
る。そしてキーボード1およびスイツチ部2は
CPU(中央処理装置)3により周期的にスキヤン
され、またキーボード1の各キースイツチ出力お
よびスイツチ部2の各スイツチ出力はCPU3に
供給される。
CPU3はこのミユージツクシンセサイザのす
べての動作を制御する装置であり、マイクロプロ
セツサ等から成るがその詳細については省略す
る。
ROM(リードオンリメモリ)4は音階周波数
コードβを記憶するメモリである。そしてキーボ
ード1上の操作キーの音高に応じた音階周波数コ
ードβを読出すアドレスデータがCPU3から供
給され、その結果読出された音階周波数コードβ
はウエイブジエネレータ5に供給される。
ウエイブジエネレータ5は上記音階周波数コー
ドβと、CPU3から供給される後述のデータα、
γ、Kとに基づき上記音源波形(即ち、楽音波
形)をデイジタル演算により作成する回路であ
り、而して作成された波形データはノイズ制御部
6を介しデイジタルフイルタ7へ供給される。上
記ノイズ制御部6は音色を変化させる場合におい
て、ウエイブジエネレータ5からの波形データの
極性、即ち、その振幅値が正か負かを判断しなが
ら上記波形データに対しノイズを加算または減算
して付加する回路であり、この結果、本来の楽音
に対し音色の変化した楽音が発生する。
デイジタルフイルタ7はCPU3からの制御信
号に基づき、上記ノイズ制御部6を介した波形デ
ータに対する所定倍音成分を除去し、その出力を
エンベロープジエネレータ8に供給する。エンベ
ロープジエネレータ8はCPU3からの制御信号
に基づき上記デイジタルフイルタ7の出力に対し
エンベロープを付与して楽音信号を得、デイジタ
ル/アナログ変換器9へ供給する。その結果、ア
ナログ量に変換された楽音信号がデイジタル/ア
ナログ変換器9から出力し、その楽音がアンプ1
0、スピーカ11を介し放音される。なお、この
デイジタルフイルタ7には特願昭55−53179号
「デイジタルフイルタ装置」、エンベロープジエネ
レータ8には特願昭56−74244号「電子楽器のエ
ンベロープ制御方式」が適用し得る。
次に第2図を参照してウエイブジエネレータ5
の構成を具体的に説明する。フルアダー15のA
入力端A15〜A0にはシフトレジスタ17が出力す
る16ビツトデータが循環されて印加される。また
フルアダー15のB入力端B15〜B0にはCPU3が
出力する16ビツドのデータα(α15〜α0)が印加さ
れる。なお、このデータαは一定値である。更に
フルアダー15のキヤリー入力端子Cinにはハイ
レベルの信号“H”が常に印加されている。した
がつてフルアダー15はA入力端の入力データか
らB入力端への入力データαを減算し、その結果
データをS出力端S15〜S0から出力し、フルアダ
ー15の出力側に接続されるフルアダー16のA
入力端A15〜A0へ印加する。このフルアダー16
のB入力端B15〜B0には、ゲーム回路G1から出力
する音階周波数コードβ(矩形波作成の場合)ま
たはゲート回路G2から出力するデータβ±(β−
K)γ(PWA波作成の場合)が夫々、アンドゲー
ト1815〜180を介しプリセツトされる。なお、
アンドゲート1815〜180の各制御入力端には
共に、フルアダー15の端子Coutから出力する
キヤリー出力がインバータ19を介し印加され
る。
フルアダー16の結果データはS出力端S15〜
S0から出力し、フルアダー16の出力側に接続さ
れる上記シフトレジスタ17に印加される。茲
で、いまこのミユージツクシンセサイザが例えば
8音のポリフオニツクシンセサイザであるとすれ
ば、シフトレジスタ17は容量16ビツトのシフト
レジスタを8段カスケード接続されて成る。そし
て第2図の回路はCPU3の制御下に8チヤンネ
ルの時分割処理動作を実行する。
シフトレジスタ17の出力データのうち下位9
ビツトのデータは排他的オアゲート208〜200
に印加される。また上記出力データの10〜15ビツ
トの各データはインバータ21−1〜21−6を
夫々介してアンドゲート22−1〜22−6の各
制御入力端に印加される。更に上記出力データの
うち最上位ビツトのデータはインバータ21−7
を介しアンドゲート22−6の他方入力端に印加
される。アンドゲート22−1〜22−6は図示
の如く直列接続されており、したがつてアンドゲ
ート22−6の出力はアンドゲート25−5の他
方入力端に印加され、以下、同様にアンドゲート
22−5〜22−2の各出力は後段の各アンドゲ
ート22−4〜22−1の各他方入力端に印加さ
れる。そしてアンドゲート22−1の出力は排他
的オアゲート208〜200に印加される。
排他的オアゲート208〜200の出力はROM
(リードオンリメモリ)23のA入力端A8〜A0へ
アドレスデータとして印加される。ROM23は
第4図に示す1/4波形の正弦波のデータを記憶し
ている。この波形データはウエイブジエネレータ
5が生成する矩形波等の振幅レベルが急変する個
所を補間するために使用されるもので、而して
ROM23の出力端06〜00から読出される7ビ
ツトの振幅値データはオアゲート246〜240へ
入力する。
一方、オアゲート246〜240にはまたアンド
ゲート22−2の出力がインバータ25を介し印
加されている。そしてオアゲート246〜240の
出力はノイズ制御部6へ供給される。
減算回路41には音階周波数コードβおよびデ
ータK(一定値)が夫々印加される。そして減算
回路41から出力する結果データβ−Kは乗算回
路42に印加される。この乗算回路42にはまた
データγ(このデータγは生成波形のデユーテイ
比を決定するデータであり、0γ1の値をと
る)が印加され、而してその結果データ(β−
K)γは加減算回路43へ入力する。この加減算
回路43の他端には音階周波数コードβが印加さ
れ、また制御入力端±には後述する極性反転回路
32の出力が印加されている。そして加減算回路
43の結果データβ±(β−K)γはゲート回路
G2に印加される。なお、ゲート回路G1には音階
周波数コードβが入力し、また矩形波生成を指定
するスイツチの操作に応じてCPU3が出力する
制御信号により開閉制御される。またゲート回路
G2はPWM波生成を指定するスイツチの操作に応
じてCPU3が出力する制御信号により開閉制御
される。
極性反転回路32はシフトレジスタ48と、こ
のシフトレジスタ48の出力側に接続される排他
的オアゲード49とにより構成される。そして排
他的オアゲート49の他端には、フルアダー15
の出力端子C′からの信号がインバータ50を介し
て入力する。また排他的オアゲート49の出力は
極性反転信号としてシフトレジスタ48の入力側
に帰還されるほか、上記ノイズ制御部6に入力
し、更に加減算指令として上記加減算回路43の
制御入力端±に印加される。なお、シフトレジス
タ48は、上述した8音のポリフオニツクシンセ
サイザの場合、容量1ビツトのシフトレジスタを
8段カスケード接続して成る。またフルアダー1
5の上記出力端C′からは、フルアダー15の結果
データが「512」になつたとき“H”レベルの信
号(キヤリー)が出力する。
次に第3図を参照してノイズ制御部6の構成を
具体的に説明する。フルアダー6−1のA入力端
の下位7ビツトの入力端A6〜A0には排他的オア
ゲート6−26〜6−20の各出力が印加されてい
る。また上記フルアダー6−1のA入力端の最上
位ビツトの入力端A7および、B入力端の入力端
B5を除く他の入力端B7,B6,B4〜B0には共に上
記極性反転信号がインバータ6−3またはインバ
ータ6−4を介し印加されている。更にB入力端
の上記第6ビツトの入力端B5にはオアゲート6
−5の出力が印加されている。またフルアダー6
−1のキヤリー入力端子Cinには上記極性反転信
号が直接印加されている。而して上記排他的オア
ゲート6−26〜6−20の各一端には夫々、オア
ゲート246〜240を介したデータ06〜00が対
応して入力し、また各他端には共に極性反転信号
が共に入力している。またオアゲート6−5には
上記極性反転信号がインバータ6−4、トランス
フアーゲート6−6を介し入力するほか、ノイズ
信号がアンドゲート6−7を介し入力する。而し
てトランスフアーゲート6−6は、音色を変化さ
せる場合に操作されるスイツチ部2上のノイズス
イツチの操作状態に応じてCPU3が出力する制
御信号をインバータ6−8を介した信号によりゲ
ート制御される。またアンドゲート6−7は上記
制御信号によつて直接ゲート制御される。更に上
記ノイズ信号は上記ノイズスイツチがオンされて
いるときそのレベルが“H”または“L”にラン
ダムに変化する信号である。そしてフルアダー6
−1のS出力端S7〜S0から出力する結果データは
デイジタルフイルタ7へ送出される。
次に第5図ないし第7図を参照して上記実施例
の動作を説明する。先ず、第5図のタイムチヤー
トを参照して矩形波を生成する場合の動作を説明
する。而していま、ノイズを付加して発生楽音の
音色を変化させることを行わないものとする。こ
の場合、先ず、スイツチ部2上の矩形波を指定す
るスイツチをオンし、またノイズスイツチをオフ
し、更にその他の必要なスイツチを夫々操作して
おく。したがつて矩形波の指定スイツチのオン操
作によりCPU3はウエイブジエネレータ5のゲ
ート回路G1,G2に対し夫々、“H”(即ち、“1”)
レベルまたは“L”(即ち、“0”)レベルの信号
を出力する。このため以後、ゲート回路G1が開
成し、且つゲート回路G2が閉成する。またCPU
3はノイズ制御部6に対し“0”レベルの制御信
号を出力し、このため第3図中のアンドゲート6
−7が閉成し、他方、トランスフアーゲート6−
6はインバータ6−8の出力“1”により開成さ
れる。
上記状態においてキーボード1上のあるキーを
例えば1個オンした場合につき以下説明する。こ
の場合、上記の1個のキーのオン時にCPU3は
ROM4に対し、操作キーに応じた音階周波数コ
ードβをROM4から読出すための所定のアドレ
スデータを出力する。この結果、ROM4から上
記音階周波数コードβが読出され、ウエイブジエ
ネレータ5に供給される。そしてこの音階周波数
コードβは開成中のゲート回路G1を介しアンド
ゲート1815〜180に印加される。而していま
フルアダー15の出力端子Coutの出力は“0”
であり、したがつてインバータ19の出力“1”
により上記アンドゲート1815〜180は開成中
である。したがつて上記音階周波数コードβがア
ンドゲート1815〜180を介しフルアダー16
のB入力端B15〜B0に印加される。一方、このと
きフルアダー15のS出力端S15〜S0からフルア
ダー16のA入力端A15〜A0へ16ビツトオール
“0”データが印加される。したがつてそのとき
のフルアダー16の結果データは設定された上記
音階周波数コードβと同一値のデータとなり、S
出力端子S15〜S0から出力するとシフトレジスタ
17へ入力する。そしてこのデータはシフトされ
たのちシフトレジスタ17から出力するとフルア
ダー15のA入力端A15〜A0へ循環入力されると
共に、排他的オアゲート208〜200のインバー
タ217〜211へ入力する。
ところでこの実施例の場合、各音階の音階周波
数コードβの値はすべて「1024」より大きい値と
して出力される。即ち、16ビツトデータのうち上
位11〜16ビツトの何れかのビツトには“1”のデ
ータが必ず含まれている。したがつて上記1個の
キーオン時に上記音階周波数コードβが設定さ
れ、次いでシフトレジスタ17が同一値のデータ
を出力したとき、アンドゲート22−2の出力は
第5図eに示すように必ず“0”レベルとなつて
いる。したがつてアンドゲート22−1の出力も
上記アンドゲート22−2の出力が“0”の間は
第5図bに示すように“0”レベルとなつてい
る。更にこのとき、インバータ550の出力は第5
図cに示すように“1”レベル、したがつて極性
反転回路32の出力(極性反転信号)は第5図d
に示すように“0”レベルである。この結果、ア
ンドゲート22−1の“0”レベルの信号が排他
的オアゲート208〜200に供給され、シフトレ
ジスタ17の出力の下位9ビツトのデータがその
ままROM23のA入力端A8〜A0へ印加される。
またアンドゲート22−2の“0”レベルの信号
をインバータ25により反転した“1”レベルの
信号がオアゲート246〜240へ印加され、した
がつてオアゲート246〜240から夫々“1”レ
ベルの信号06〜00が出力し、ノイズ制御部6内
の排他的オアゲート6−26〜6−20の各一端へ
印加される。而して排他的オアゲート6−26〜
6−20の各他端には“0”レベルの極性反転信
号が印加されている。したがつてノイズ制御部6
内のフルアダー6−1のA入力端中の下位7ビツ
トの入力端A6〜A0にはすべて“1”レベルの信
号が入力する。また最上位ビツトの入力端A7に
もインバータ6−3の出力“1”が入力する。他
方、フルアダー6−1のB入力端B7〜B0には、
“0”レベルの極性反転信号をインバータ6−4
により反転した信号(“1”)が入力する。即ち、
トランスフアーゲート6−6が開成中であり、ま
たアンドゲート6−7の出力が“0”であるた
め、B入力端の入力端B5にも上記インバータ6
−4により反転した極性反転信号がトランスフア
ーゲート6−6、オアゲート6−5を介し印加さ
れる。更にフルアダー6−1のキヤリー入力端子
Cinにも“0”レベルの極性反転信号が印加され
ている。この結果、このときにフルアダー6−1
のS出力端S7〜S0から出力する結果データは
「11111110」となり、デイジタルフイルタ7へ送
出される。第5図aの波形図はこのデイジタルフ
イルタ7へ送出される矩形波を示している。した
がつてデイジタルフイルタ7ではCPU3の制御
下に指定された倍音成分が除去され、またその出
力に対しエンベロープジエネレータ8はエンベロ
ープを付与し、操作キーの音階の楽音の生成放音
が開始される。
設定された音階周波数コードβと同一値のデー
タがフルアダー15のA入力端15〜A0へ循環入力
したとき、そのB入力端B15〜B0へはCPU3から
出力する一定値のデータαが16ビツトデータとし
て入力している。またキヤリー入力端子Cinは常
時“H”レベルに設定されているから、フルアダ
ー15はこのときβ−αの1回目の減算動作を自
行し、その結果データをS出力端から出力し、フ
ルアダー16のA入力端へ印加する。なお、上式
「β−α」の「−α」は第2図のα0、α1、…α15の
値から「−1」したものに相当する。而してこの
減算動作実行時にはフルアダー15のキヤリー出
力端Coutの出力は“1”レベルとなり、したが
つてインバータ19の出力が“0”となり、アン
ドゲート1815〜180が閉成する。このためフ
ルアダー16のB入力端への音階周波数コードβ
の入力が阻止される。したがつてこのときのフル
アダー16の結果データはフルアダー15の上記
1回目の結果データと同一であり、シフトレジス
タ17へ与える。そしてこの1回目の結果データ
がシフトレジスタ17から出力されるとフルアダ
ー15のA入力端へ循環入力する一方、排他的オ
アゲート208〜200、インバータ21〜−7〜
21−1へ入力する。而してこの1回目の演算後
におけるフルアダー6−1のA入力端、B入力
端、キヤリー入力端子Cinへのデータ入力状態は
前回と変化なく、したがつてデイジタルフイルタ
7へは上記データ「11111110」が送出される。
フルアダー15、アンドゲート1815〜180、
フルアダー16、シフトレジスタ17では以後、
上述した1回目の減算動作と全く同様な累積減算
動作がその結果データ、即ち、シフトレジスタ1
7の出力が「1024」(第5図f参照)となるまで
繰返される。そしてこの間、フルアダー6−1の
A入力端、B入力端、キヤリー入力端子Cinへの
データ入力状態も変化がなく、したがつてこの
間、引き続きデイジタルフイルタ7へのデータ
「11111110」が送出される。そして次の減算動作
によつてシフトレジスタ17の出力が「1024」よ
り小となると、該シフトレジスタ17の出力の上
位11〜16ビツト目のデータがオール“0”となつ
たことになり、したがつてアンドゲート22−2
の出力が第5図eに示すように“1”レベル反転
する。したがつて以後、インバータ25の出力が
“0”レベルとなり、オアゲート246〜240へ
入力する。
一方、シフトレジスタ17の出力が上述した
「1024」から「512」までの累積減算動作の間は該
シフトレジスタ17の出力の10ビツト目のデータ
は“1”を保持し、したがつてこの間第5図bに
示すように引き続きアンドゲート22−1の出力
は“0”であり、排他的オアゲート208〜200
へ供給される。このため上記「1024」〜「512」
の間はROM23のA入力端へはシフトレジスタ
17の出力の下位9ビツトデータがそのまま印加
されつづける。また上記間は第5図dに示すよう
に極性反転回路32の出力は引き続き“0”レベ
ルである。
したがつてシフトレジスタ17の出力が
「1024」以下になつた時点、例えば「1023」にな
つた時点を想定すると、そのとき該シフトレジス
タ17の出力の下位9ビツトはオール“1”であ
り、ROM23のA入力端へ印加される。したが
つてROM23はこの9ビツトオール“1”のア
ドレスデータにアドレス指定されて、第4図に示
すように7ビツトオール“1”データを読出さ
れ、ノイズ制御部6へ送出する。一方、ノイズ制
御部6では、極性反転信号がまだ“0”レベルの
ため、フルアダー6−1のA入力端へはオール
“1”データが入力し、またB入力端へもオール
“1”データが入力し、更にキヤリー入力端子
Cinへはデータ“0”が入力する。したがつてそ
の結果データは前回と同じ「11111110」であり、
デイジタルフイルタ7へ送出される。
次に、次の累積減算動作によりシフトレジスタ
17の出力が「1023」より更にデータαだけ小さ
い値となると、ROM23は上述した9ビツトオ
ール“1”データ(即ち、「511」)よりαだけ小
さいアドレスデータによつてアドレス指定され
る。したがつて第4図からも分かるようにROM
23からは上述した7ビツトオール“1”データ
より所定値小さいデータ、即ち、前回よりやや小
さい振幅値のデータが読出され、フルアダー6−
1のA入力端へそのまま印加される。そしてフル
アダー6−1のS出力端からはA入力端への入力
データより「1」だけ小さい結果データが出力
し、デイジタルフイルタ7へ送出される。
以下、同様にしてシフトレジスタ17の出力が
各累積減算動作によりαずつ小さくなつてゆき、
その値が「512」となるまでの間はROM23は
そのアドレスデータが順次、αずつ小さくなる方
向へアドレス指定されてゆき、これに応じてその
都度、前回より小さい値の振幅値データが読出さ
れる。そしてこの間、フルアダー6−1のA入力
端、B入力端およびキヤリー入力端子Cinへのデ
ータの入力状態は上述したことと同様であり、こ
れに応じてデイジタルフイルタ7へは上述した順
次小さくなる振幅値データより「1」だけ小さい
データが送出される。そしてシフトレジスタ17
の出力が「512」のときには、ROM23は9ビ
ツトオール“0”のアドレスデータによつてアド
レス指定されることになる。
次に累積減算動作の結果データがフルアダー1
5において「512」から「511」以下の値に変化す
るとき、フルアダー15の出力端子C′から“1”
信号が出力し、それに応じて第5図cに示すよう
にインバータ50から1発のパルス信号が出力す
る。その結果、第5図dに示すように以後、極性
反転回路32の出力、即ち、極性反転信号が
“1”レベルに反転し、排他的オアゲート6−26
〜6−20、インバータ6−3,6−4、フルア
ダー6−1のキヤリー入力端子Cinに夫々印加さ
れる。
したがつてこの「511」以下のデータが第5図
fに示す如くシフトレジスタ17から出力したと
き、その出力の上位10〜16ビツトはオール“0”
データとなり、このためアンドゲート22−1の
出力が第5図bに示すように“1”レベルに変化
し、排他的オアゲート208〜200へ印加され
る。一方、排他的オアゲート208〜200の他端
には再び9ビツトオール“1”データが印加さ
れ、而してその出力は9ビツトオール“0”に反
転されてROM23のA入力端へ印加される。こ
のため累積減算の結果データが「511」〜「0」
に順次、αづつ小さくなる間はROM23はアド
レスデータがオール“0”からオール“1”へ大
きくなる方向に向つて順次アドレス指定されるこ
とになる。またその結果読出される振幅値データ
は第4図に示すように順次大きくなるが、その振
幅値データは排他的オアゲート6−26〜6−20
を介し全ビツト反転されてフルアダー6−1のA
入力端A6〜A0に入力し、またA入力端A7には
“0”信号が入力し、更にB入力端B7〜B0にはオ
ール“0”データが入力し、またキヤリー入力端
子Cinには“1”信号が入力するから、この間に
フルアダー6−1から出力するデータはROM2
3から読出される振幅値データの極性を反転した
ものに「1」を加えてデータと等しくなり、その
データがデイジタルフイルタ7に送出される。
第5図fに示すようにシフトレジスタ17出力
が「1024」から「0」の間では、第5図aの矩形
波の振幅は、ROM23から読出した1/4周期の
正弦波の波形データによつて補間される。
上述のようにして累積減算結果が「0」以下に
なると次の減算動作時にフルアダー15のキヤリ
ー出力端子Coutから“0”信号が出力し、この
結果、アンドゲート1815〜180が一時開成し
て音階周波数コードβがフルアダー16のB入力
端B15〜B0へ印加される。そしてフルアダー16
のA入力端子に与えられるデータと、この音階周
波数コードβが加算され、その結果データがシフ
トレジスタ17から出力したとき、上述したよう
に上記データ、即ち、音階周波数コードβは
「1024」より大きい値であるから、上述した理由
によつてこの時点から第5図b,eに示す如く、
アンドゲート22−1,22−2の各出力が
“0”レベルへ反転する。
上述のようにして音階周波数コードβが再び設
定されたのちは、既に説明したようにして以後、
αづつの累積減算動作が実行され、シフトレジス
タ17の出力はβからαずつ小さくなり、「1024」
まで減少する。而してこの間においては、フルア
ダー6−1のA入力端子A7〜A0B入力端子B7〜
B0へは共に8ビツトオール“0”データが入力
し、またキヤリー入力端子Cinへは“1”信号が
入力しているから、この間においてデイジタルフ
イルタ7へはデータ「00000001」が送出される。
累積減算結果が「1024」以下となり、更に
「512」まで減少する間は、必ず、第5図fに示す
「1024」より小、即ち、「1023」以下となつた時点
よりアンドゲート22−2の出力が“1”レベル
に反転する。したがつて「1023」〜「512」の間
は、フルアダー6−1の出力は、ROM23をそ
の最大アドレス(9ビツトオール“1”データ)
から最小アドレス(9ビツトオーク“0”デー
タ)へ向けて順次アドレス指定し読出される振幅
値データの極性を反転したものに「1」を加えた
データに等しくなつている。
更に、累積減算結果が「512」になると上述し
たようにフルアダー15の出力端子C′から“1”
信号が出力し、これに応じて第5図dに示すよう
に極性反転回路32の出力が“0”レベルへ反転
する。また次いで累積減算結果が「511」以下に
なるとアンドゲート22−1の出力が“1”レベ
ルへ反転する。この結果、既に述べたように、上
記累積減算結果が「511」〜「0」の間において
は、フルアダー6−1の出力は、ROM23をそ
の最小アドレスから最大アドレスへ向けて順次ア
ドレス指定し読出される振幅値データから「1」
を減じたデータとなり、デイジタルフイルタ7へ
送出される。
第5図fに示すように、シフトレジスタ17出
力が「1024」から「0」の間では第5図aの矩形
波の振幅は、ROM23からの波形データによつ
て補間される。そして累積減算結果が「0」以下
になると次の演算時にフルアダー15のキヤリー
出力端子Coutから“0”信号が出力し、フルア
ダー16に基び音階周波数コードβが設定される
と共に、次の一周期の矩形波の演算処理が開始さ
れる。
以上により、一周期分の矩形波を生成するため
の演算処理動作が終了する。而して第5図に示し
た、例えばシフトレジスタ17出力が「0」から
「0」また変化する演算周期(即ち、前回と今回
の各音階周波数コードβが夫々設定される間)を
T′、サンプリング周期をTsとすると、上記演算
周期T′は次式(1)により表わされる。
T′=Ts・β/α ……(1) また、上述の如くして生成した矩形波の周波数
0はサンプリング周波数をsとしたとき、次式(2)
により表わされる。
o=1/2T′=s/2・α/β ……(2) 次に、上述した矩形波生成の場合、ノイズを付
加して発生楽音の音色を変化させるときの動作を
説明する。このため予め、スイツチ部2上の矩形
波を指定するスイツチと共にノイズスイツチをオ
ンする。したがつてノイズ制御部6に対しCPU
3から“1”レベルの制御信号が出力し、この結
果、アンドゲート6−7が開成され、且つトラン
スフアーゲート6−6が閉成されてフルアダー6
−1のB入力端の入力B5には“0”レベルまた
は“1”レベルにランダムに変化するノイズ信号
が印加されるようになる。
先ず、上述したようにフルアダー16のB入力
端に音階周波数コードβが設定されてからその累
積減算の結果データが「1024」になる時点までに
おいて、ノイズ信号が“0”レベルまたは“1”
レベルの夫々の場合につきノイズ制御部6の動作
を説明する。この期間にはフルアダー6−1のA
入力端には8ビツトオール“1”データが入力
し、またキヤリー入力端子Cinには“0”信号が
入力している。更にB入力端には、ノイズ信号が
“0”のときにはデータ「11011111」が入力し、
他方、ノイズ信号が“1”のときには8ビツトオ
ール“1”データが入力する。したがつてノイズ
信号が“0”のときデイジタルフイルタ7へ供給
されるフルアダー6−1からの結果データは
「11011110」となり、A入力端へ印加されるデー
タ06〜00より「00100001」だけ小さいデータ
(振幅値データ)が供給されることになる。また
ノイズ信号が“1”のときデイジタルフイルタ7
へ供給される結果データは「11111110」であり、
即ち、A入力端へ印加されるデータ06〜00より
「1」だけ小さいデータ(振幅値データ)となる。
第6図の波形のうち左半分、即ち、振幅値データ
「10000000」を基準にしてプラス側の極性の振幅
の波形において実線で示す波形がノイズ信号が
“1”の場合、また破線で示す波形が“0”の場
合を示している。したがつて生成される波形はノ
イズ信号が“0”か“1”かに応じて実線または
破線で示す2種類の振幅値データのうち何れか一
方により表わされることになる。
上記累積減算の結果データが「1024」から
「512」まで変化する間には、フルアダー6−1の
A入力端の入力端A6〜A0にはROM23から読出
された振幅値データがそのままデータ06〜00と
して入力し、また入力端A7には“1”信号が入
力し、更にキヤリー入力端子Cinには“0”信号
が入力する。そしてB入力端には、ノイズ信号が
“0”のときにはデータ「11011111」が入力し、
他方、ノイズ信号が“1”のときには8ビツトオ
ール“1”データが入力する。したがつてこの期
間はこれまでの期間と全く同様にして、ノイズ信
号が“0”のときには、フルアダー6−1のA入
力端へ入力するデータより「00100001」だけ小さ
いデータがデイジタルフイルタ7へ送出され、ま
たノイズ信号が“1”のときには「1」だけ小さ
いデータが送出される。即ち、第6図に示す波形
となる。
上記累積減算の結果データが「512」から「0」
まで変化する間は、フルアダー6−1のA入力端
の入力端A6〜A0にはROM23からの振幅値デー
タ06〜00の反転データが入力し、また入力端A7
には“0”信号が入力し、更にキヤリー入力端子
Cinには“1”信号が入力する。そしてB入力端
には、ノイズ信号が“0”のときには8ビツトオ
ール“0”デーダが入力し、またノイズ信号が
“1”のときにはデータ「00100000」が入力する。
したがつてこの期間にデイジタルフイルタ7へ供
給されるデータは、ノイズ信号が“0”のときに
はA入力端に印加されるデータより「1」だけ大
きいデータであり、またノイズ信号が“1”のと
きにはA入力端に印加されるデータより
「00100001」だけ大きいデータである。即ち、第
6図に示す波形のうち右半分、即ち、マイナス側
の極性の振幅の実線の波形(ノイズ信号が“0”
のとき)または破線の波形(ノイズ信号が“1”
のとき)となる。
次に第5図fに示すようにシフトレジスタ17
の出力が「0」から「1024」の間、即ち、フルア
ダー16のB入力端にあらためて音階周波数コー
ドβが設定され、次いでその累積減算の結果デー
タが「1024」に達するまでの期間においては、フ
ルアダー6−1のA入力端には8ビツトオール
“0”データが入力し、またキヤリー入力端子
Cinには“1”信号が入力し、更にB入力端には
ノイズ信号が“0”のとき8ビツトオール“0”
データが入力し、他方、ノイズ信号が“1”のと
きにはデータ「00100000」が入力する。したがつ
てこの期間にデイジタルフイルタ7へ供給される
データは、ノイズ信号が“0”のときデータ
「00000001」、即ち、A入力端へ印加されるデータ
より「1」だけ大きいデータであり、またノイズ
信号が“1”のときにはデータ「00100001」、即
ち、A入力端への印加データより「00100001」だ
け大きいデータである。即ち、第6図に示す波形
となる。
上記累積減算の結果データが「1024」から
「512」まで変化する間は、フルアダー6−1のA
入力端の入力端A6〜A0にはROM23からのデー
タ06〜00の反転データが入力し、また入力端A7
には“0”信号が入力し、更にキヤリー入力端子
Cinには“1”信号が入力し、またB入力端には
ノイズ信号が“0”のとき8ビツトオール“0”
データが入力し、他方、ノイズ信号が“1”のと
きデータ「00100000」が入力する。したがつてこ
の期間にデイジタルフイルタ7へ供給されるデー
タは、ノイズ信号が“0”のときにはA入力端へ
の印加データより「1」だけ大きいデータとな
り、またノイズ信号が“1”のときにはA入力端
への印加データよりデータ「00100001」だけ大き
いデータとなる。
更に、上記累積減算の結果データが「512」か
ら「0」まで変化する間は、フルアダー6−1の
A入力端の入力端A6〜A0にはROM23からのデ
ータ06〜00がそのまま入力し、また入力端A7に
は“1”信号が入力し、更にキヤリー入力端子
Cinには“0”信号が入力する。そしてB入力端
にはノイズ信号が“0”のときにはデータ
「11011111」が入力し、他方、ノイズ信号が“1”
のときには8ビツトオール“1”データが入力す
る。したがつてこの期間にデイジタルフイルタ7
へ供給されるデータは、ノイズ信号が“0”のと
きにはA入力端への印加データよりデータ
「00100001」だけ小さいデータとなり、またノイ
ズ信号が“1”のときにはA入力端への印加デー
タより「1」だけ小さいデータとなる。
以上説明したように、ノイズを付加して発生楽
音の音色を変化させる場合、生成される矩形波の
振幅の極性がプラス側のときにはその振幅が小さ
くなる方向にノイズが付加され、また、上記極性
がマイナス側のときにはその振幅が大きくなる方
向にノイズが付加される。したがつて発生される
楽音の振幅がD/A変換器9の能力を越えてしま
う不都合は発生しない。
次に第7図を参照してPWM波の生成の場合の
動作を説明する。なお、いまノイズを付加しない
ものとする。この場合、スイツチ部2上のPWM
波の指定スイツチをオンし、またノイズスイツチ
をオフする。この結果、ゲート回路G1がオフし
且つゲート回路G2がオンする。そしてこの状態
においてキーボード1上の1個のキーをオンする
とPWM波の演算生成処理が開始される。
いま、7図fに示すシフトレジスタ出力が
「0」(同図の左端にある「0」)のタイミングか
ら説明を行う。即ち、この時点では、極性反転回
路32の出力(極性反転信号)は第7図dに示す
ように“1”レベルであり、したがつて加減算回
路43には加算指令が与えられ、またノイズ制御
部6内の排他的オアゲート6−26〜6−20、イ
ンバータ6−3,6−4、フルアダー6−1のキ
ヤリー入力端子Cinに夫々、“1”信号が印加さ
れる。
一方、減算回路41は結果データβ−Kを出力
して乗算回路42に与え、また乗算回路42は結
果データ(β−K)γを出力して加減算回路43
に与えている。更に加減算回路43は結果データ
β+(β−K)γを出力し、ゲート回路G2に与え
ている。茲で、上記データKは例えば「1024」で
あり、またデユーテイ比を決定するデータγは、
0γ1の値をとる。
したがつて上記1個のキーのオン時に、矩形波
の生成動作時に述ったことと同様な動作にしたが
つてフルアダー16には演算処理開始時にデータ
β+(β−K)γが設定される。そしてこの設定
データβ+(β−K)γからデータα(一定値)を
減算する累積減算動作が実行される。そしてその
結果データ、即ち、シフトレジスタ17の出力が
「1024」までαづつ減少するまでの間は、第7図
b,c,d,eに夫々示す如く、アンドゲート2
2−1、インバータ50、極性反転回路32、ア
ンドゲート22−2の各出力は夫々、“0”“1”、
1”、“0”の各レベルを保持している。このため
この期間はROM23からの読出し波形は無効と
され、フルアダー6−1から出力されデイジタル
フイルタ7へ送出されるデータは「00000001」と
なる。
累積減算の結果データ即ち、シフトレジスタ出
力が「1024」より小となるとアンドゲート22−
2の出力が“1”レベルに反転する。このため上
記結果データが「1024」から「512」まで変化す
る間は、ROM23を最大アドレスから最小アド
レス方向へ順次アドレス指定して読出される振幅
値データ06〜00の極性を反転したデータに+1
したデータがフルアダー6−1から出力し、デイ
ジタルフイルタへ送出される。
結果データが「512」になると、極性反転回路
32の出力が第7図dに示す如く“0”レベルへ
反転し、加減算回路43へ減算指令が与えられ、
また排他的オアゲート6−26〜6−20インバー
タ6−3,6−4、フルアダー6−1のキヤリー
入力端子Cinに“0”信号が印加される。また上
記結果データが「511」以下になると第7図bに
示す如く、アンドゲート22−1の出力が“1”
レベルに反転する。このため結果データが「511」
から「0」まで変化するまでの間は、フルアダー
6−1の出力は、ROM23をその最小アドレス
から最大アドレス方向へ向けてアドレス指定して
読出される振幅値データから「1」を減じたデー
タが出力し、デイジタルフイルタ7へ送出され
る。
そして、第7図fに示すように結果データが
「0」以下となると、次の減算動作時にフルアダ
ー16に対し、データβ−(β−K)γが設定さ
れる。なお、第7図b,eに夫々示すように、結
果データが「0」以下となるとき、アンドゲート
22−1,22−2の各出力が“0”レベルへ反
転する。上記データβ−(β−K)γがフルアダ
ー16に設定されると再びαつづの減算動作が開
始される。そしてその結果データが「1024」に減
少するまでの間はフルアダー6−1の出力はデー
タ「11111110」を保持される。
結果データが「1024」より小となるとアンドゲ
ート22−2の出力が第7図eに示すように
“1”レベルに反転する。したがつて結果データ
が「512」まで減少する間は、フルアダー6−1
の出力はROM23を最大アドレスから最小アド
レスへ向けてアドレスして読出される振幅値デー
タ06〜00より「1」だけ小さいデータとなり、
デイジタルフイルタ7へ送出される。
次に、結果データが「512」より小となり、更
に「0」まで減少する間は、アンドゲート22−
1、極性反転回路32の各出力が共に“1”レベ
ルに反転して保持される。したがつてこの間のフ
ルアダー6−1の出力は、ROM23を最小アド
レスから最大アドレスへ向けてアドレスし読出さ
れる振幅値データ06〜01の極性を反転したデー
タに「1」を加えたデータとなり、デイジタルフ
イルタ7へ送出される。
以上でPWM波の1周期の演算処理動作を終
り、以下は上述したことの繰返しである。そして
その周波数oは矩形波の場合と同一であり、式
(2)により表わされる。またノイズを付加して発生
楽音の音色を変化させるときの動作は上述した矩
形波の場合と同様であるから、その動作説明は省
略する。
次に第8図ないし第11図を参照して鋸歯状波
の場合を説明する。先ず、第8図は第2図に示し
たウエイブジエネレータ5の回路に一部の回路を
付加し、これにより矩形波およびPWM波のほか
に鋸歯状波をも生成可能とした回路である。した
がつて第8図の回路中、第2図の回路と同一構成
部には同一参照番号を付してその説明を省略する
と共に、第8図に追加された回路の構成を最初に
説明する。
即ち、第8図において、オアゲート246〜2
40にはROM23から読出された振幅値データ0
6〜00のほかにアンドゲート22−2の出力がイ
ンバータ25およびトランスフアーゲート26を
介し印加されている。そしてオアゲート246〜
240の出力は排他的オアゲート276〜270の
各一端に印加される。排他的オアゲート276〜
270の各他端には、アンドゲート22−1の出
力がインバータ28およびトランスフアゲート2
9を介し印加されている。そして排他的オアゲー
ト276〜270の出力は、極性反転回路を構成す
るフルアダー30のA入力端A6〜A0へ印加され
る。またフルアダー30のA入力端A7には上記
アンドゲート22−1の出力がインバータ28、
トランスフアーゲート29、インバータ31を介
し印加される。更にフルアダー30のキヤリー入
力端子Cinには同様にアンドゲート22−1の出
力がインバータ28、トランスフアーゲート29
を介し印加されるほか、後述する極性反転回路3
2の出力がトランスフアーゲート33を介し印加
される。そしてフルアダー30のS出力端S7〜S0
から出力するデータはトランスフアーゲート34
7〜340およびノイズ制御部60を介しデイジタ
ルフイルタ7へ送出される。
なお、上記トランスフアーゲート26は矩形波
およびPWM波を夫々指定するスイツチの操作時
にCPU3から出力する制御信号をゲートに印加
され開閉制御される。またトランスフアーゲート
29,35は鋸歯状波を指定するスイツチの操作
時にCPU3が出力する制御信号を夫々ゲートに
直接印加され、またトランスフアーゲート33は
インバータ36を介し印加され、開閉制御され
る。更にトランスフアーゲート347〜340は上
記アンドゲート22−2の出力をインバータ2
5、トランスフアーゲート35、インバータ37
を介しゲートに夫々印加され、開閉制御される。
減算回路45にはシフトレジスタ17の出力デ
ータMおよびデータKが入力する。そしてその結
果データM−Kは除算回路44の入力端子Aに印
加される。他方、除算回路44の入力端子Bには
減算回路41の結果データβ−Kが印加されてい
る。そして除算回路44の結果データ(M−
K)/(β−K)はトランスフアーゲート467
〜460ノイズ制御部60を介してデイジタルフ
イルタ7へ鋸歯状波のデータとして送出される。
またトランスフアーゲート467〜460の各ゲー
トにはアンドゲート22−2の出力がインバータ
25、トランスフアーゲート35、インバータ3
7,47を夫々介し印加され、開閉制御される。
なお、ゲート回路G1は矩形波を指定するスイツ
チのほかに鋸歯状波を指定するスイツチの各操作
時にCPU3が出力する制御信号により開閉制御
される。
第9図は上記ノイズ制御部60の具体的構成を
示す。フルアダー60−1のA入力端A7〜A0に
はフルアダー30または除算回路44からの出力
データS7〜S0がトランスフアーゲート347〜3
40またはトランスフアーゲート467〜460を
介し印加される。またB入力端のうち入力端B5
を除く各入力端には共に、上記データS7〜S0中の
信号S7(符号ビツトデータ)が直接印加されてい
る。更にB入力端の上記第6ビツトの入力端B5
にはオアゲート60−3の出力が印加されてい
る。更にキヤリー入力端子Cinには上記信号S7が
インバータ60−2を介し印加されている。ま
た、オアゲート60−3は上記信号S7がトランス
フアーゲート60−4を介し入力するほか、ノイ
ズ信号がアンドゲート60−5を介し入力する。
而してトランスフアーゲート60−4は、音色を
変化させる場合に操作されるスイツチ部2上のノ
イズスイツチの操作状態に応じてCPU3が出力
する制御信号をインバータ60−6を介した信号
によりゲート制御される。またアンドゲート60
−5は上記制御信号によつて直接ゲート制御され
る。そしてフルアダー60−1からの結果データ
はC出力端C7〜C0から出力し、デイジタルフイ
ルタ7へ送出される。
次に第10図を参照してノイズを付加しない場
合の鋸歯状波生成の台作を説明する。先ず、スイ
ツチ部2上のスイツチをオンする。この結果、ゲ
ート回路G1、トランスフアーゲート29,35
が開成し、且つゲート回路G2、トランスフアー
ゲート26,33が閉成する。そしてこの状態を
ときキーボード1上の1個のキーをオンすると鋸
歯状波生成のための演算処理が開始する。
いま、第10図dに示すシフトレジスタ17出
力が「0」(同図の左端にある「0」)のタイミン
グから説明を行う。この時点で音階周波数コード
βがフルアダー16に設定される。したがつてこ
の音階周波数コードβがシフトレジスタ17から
次いで出力すると、該コードβは「1024」より大
きいデータであるから、第10図b,cに夫々示
すように、アンドゲート22−1,22−2の各
出力が共に“0”レベルへ反転する。そしてアン
ドゲート22−2の出力が“0”となつたために
インバータ37の出力が“0”、インバータ47
の出力が“1”となり、これに応じてトランスフ
アーゲート347〜340が閉成し、且つトランス
フアーゲート467〜460が開成する。またフル
アダー15,16、シフトレジスタ17、アンド
ゲート186〜180では上記音階周波数コードβ
がらデータα(一定値)を減算する累積減算動作
が開始する。そしてその累積減算動作の結果デー
タが「1024」の値に減少するまでの間は上記アン
ドゲート22−2の出力状態は変化しないため、
デイジタルフイルタ7への除算回路44の出力が
開成中のトランスフアーゲート467〜460およ
びノイズ制御部60を夫々介して送出される。而
して除算回路44の入力端子Aには減算回路45
の出力データM−Kが入力し、また入力端子Bに
は減算回路41の出力データβ−Kが夫々印加さ
れている。したがつて除算回路の出力データ
H′は次式(3)により表わされる。
H′=M−K/β−K×H ……(3) 茲で、Mはシフトレジスタ17の出力、Kは一
定値であり、この実施例では「1024」、Hは最大
振幅値であり、この実施例では「254」である。
したがつて式(3)は次式(4)に書きかえることができ
る。
H′=M−1024/β−1024×245 ……(4) 而して上記累積減算の結果データが「1024」に
なるまでの期間、データMは次第に小さくなつて
ゆくから、上記式(4)によるデータS7〜S0の値もそ
れに応じてゆく。この場合、データS7〜S0が8ビ
ツトオール“1”データからデータ「10000000」
まで減少する間においては、ノイズ制御部60で
はそのフルアダー60−1のA入力端にはデータ
S7〜S0が入力し、またB入力端にはデータ
「11111111」が入力し、更にキヤリー入力端子
Cinには“0”信号が入力する。したがつてこの
間にフルアダー60−1のC出力端から出力しデ
イジタルフイルタ7へ供給されるデータは、フル
アダー60−1のA入力端に印加されるデータか
ら「1」を減じたデータとなる。また上記データ
S7〜S0がデータ「10000000」から8ビツトオール
“0”データまで減少する間においては、フルア
ダー60−1のA入力端にはデータS7〜S0が入力
し、またB入力端には8ビツトオール“0”デー
タが入力し、更にキヤリー入力端子Cinには
“1”信号が入力する。したがつてこの間にデイ
ジタルフイルタ7へ供給されるデータはA入力端
への印加データに「1」を加算したデータとな
る。
次に、シフトレジスタ17の出力M、即ち、累
積減算の結果データが「1024」となるとフルアダ
ー60−1に印加されるデータS7〜S0は「0」と
なる。そして結果データが「1024」以下となると
アンドゲート22−2の出力が“1”レベルに反
転する。したがつてトランスフアーゲート347
〜340が開成し、且つトランスフアーゲート4
67〜460が閉成する。そして上記結果データが
「512」に減少するまでの間はアンドゲート22−
1の出力は“0”レベルを保持されるためインバ
ータ28の出力“1”が開成中のトランスフアー
ゲート29を介し排他的オアゲート276〜27
0、インバータ31、フルアダー30のキヤリー
入力端子Cinに夫々印加される。即ち、結果デー
タが「1023」〜「512」の間は、ROM23を最
高アドレスから最小アドレスへ向けて順次アドレ
ス指定し読出される振幅値データ06〜00の極性
を反転したデータがデータS7〜S0としてフルアダ
ー30から出力し、トランスフアーゲート347
〜340を介しノイズ制御部60のフルアダー6
0−1のA入力端に印加される。而してこの間に
上記データS7〜S0は8ビツトオール“0”データ
からデータ「10000000」へ向けて順次大きくな
る。一方、この間にフルアダー60−1のB入力
端には8ビツトオール“0”データが印加され、
またキヤリー入力端Cinには“1”信号が入力す
る。したがつて上記結果データが「1024」〜
「512」に変化する間、デイジタルフイルタ7へ供
給されるデータは、フルアダー60−1のA入力
端への印加データS7〜S0に「1」を加えたデータ
となる。
上記結果データが「512」より小さくなると第
10図bに示すようにアンドゲート22−1の出
力も“1”レベルとなる。したがつてその“1”
信号が排他的オアゲート208〜200に印加され
て以後、ROM23が最小アドレスから最大アド
レスへ向けてアドレス指定される一方、インバー
タ28の出力“0”が排他的オアゲート276〜
270インバータ31、フルアダー30のキヤリ
ー入力端子Cinに夫々印加される。このため
「511」〜「0」の間は、フルアダー60−1のA
入力端へはデータ「10000000」から8ビツトオー
ル“1”まで変化するデータS7〜S0が印加され、
またB入力端へはデータ「11111111」が印加さ
れ、更にキヤリー入力端子Cinには“0”信号が
印加される。したがつてこの間にデイジタルフイ
ルタ7へは上記A入力端への印加データから
「1」を減じたデータが供給される。そして次に
再びフルアダー16に音階周波数コードβが設定
される。
以上でノイズを付加しない場合の鋸歯状波生成
の一周期の動作説明を終る。そしてその周波数
oは次式(5)により表わされる。
o=s・α/β ……(5) 次にノイズを付加した鋸歯状波生成の場合の動
作を第11図を参照して説明する。この場合、ス
イツチ部2上の鋸歯状波を指定するスイツチと共
にノイズスイツチをオンする。したがつてノイズ
制御部60に対しCPU3から“1”レベルの制
御信号が出力し、この結果、アンドゲート60−
5が開成され、且つトランスフアーゲート60−
4が閉成されてフルアダー60−1のB入力端の
入力端B5には不規則に“0”と“1”とに変化
するノイズ信号が印加される。そしてフルアダー
16に音階周波数コードβが設定され、次いで累
積減算の結果データが「1024」になる時点までに
おいて、ノイズ信号が“0”のときにはノイズ制
御部60のB入力端にはデータ「11011111」が印
加され、またキヤリー入力端子Cinには“0”信
号が印加される。したがつてデイジタルフイルタ
7へ供給されるデータはフルアダー60−1のA
入力端に印加されるデータS7〜S0よりデータ
「00100001」だけ小さいデータである。他方、ノ
イズ信号が“1”のときには上記B入力端には8
ビツトオール“1”データが印加され、またキヤ
リー入力端子Cinには“0”信号が印加されるか
ら、デイジタルフイルタ7へ供給されるデータは
上記A入力端への印加データより「1」だけ小さ
いデータとなる。
次に上記データS7〜S0がデータ「10000000」か
ら8ビツトオール“0”データまで順次減少する
間においては、ノイズ信号が“0”のときには、
フルアダー60−1のB入力端には8ビツトオー
ル“0”データが入力し、またキヤリー入力端子
Cinには“1”信号が入力する。したがつてデイ
ジタルフイルタ7へは上記データS7〜S0より
「1」だけ大きいデータが送出される。他方、ノ
イズ信号が“1”のときにはB入力端にはデータ
「00100000」が印加され、またキヤリー入力端子
Cinには“1”信号が入力する。このためデイジ
タルフイルタ7へは上記データS7〜S0にデータ
「00100001」を加算したデータが供給される。
次に累積減算の結果データが「1024」〜「512」
の間は、ノイズ信号が“0”のときに既に述べた
ように、フルアダー60−1のB入力端には8ビ
ツトオール“0”データが印加され、またキヤリ
ー入力端子Cinには“1”信号が印加される。し
たがつて上記データS7〜S0に「1」を加算したデ
ータがデイジタルフイルタ7へ送出される。他
方、ノイズ信号が“1”のときにはB入力端には
データ「00100000」が印加され、またキヤリー入
力端子Cinには“1”信号に印加されるから、こ
のときには上記データS7〜S0よりデータ
「00100001」だけ大きいデータがデイジタルフイ
ルタへ送出される。
次に累積減算の結果データが「512」〜「0」
へ順次減少する間においては、ノイズ信号が
“0”のときには既に述べやように、フルアダー
60−1のB入力端へはデータ「11011111」が印
加され、またキヤリー入力端子Cinには“0”信
号が印加される。したがつて上記データS7〜S0よ
りデータ「00100001」だけ小さいデータがこのと
きデイジタルフイルタへ供給される。他方、ノイ
ズ信号が“1”のときには上記B入力端には8ビ
ツトオール“1”データが印加され、またキヤリ
ー入力端子には“0”信号が印加される。したが
つてこのときには上記データS7〜S0より「1」だ
け小さいデータがデイジタルフイルタ7へ供給さ
れる。
第11図の波形図において、データ
「10000000」の基準レベルより大きい振幅レベル、
即ち、プラス側の極性の振幅レベルでは、実線は
ノイズ信号が“1”のときを示し、また破線はノ
イズ信号が“0”のときを示している。けた上記
基準レベルより小さい振幅レベル、即ち、マイナ
ス側の極性の振幅レベルでは、実線はノイズ信号
が“0”のとき、また破線はノイズ信号が“1”
のときを示している。而してこの鋸歯状波の場合
もノイズを付加するときには上述した矩形波、
PWM波のとき同様にして、生成される鋸歯状波
の極性がプラス側のときにはその振幅が小さくな
る方向にノイズが付加され、また上記極性がマイ
ナス側のときにはその振幅が大きくなる方向にノ
イズが付加される。したがつて発生される楽音の
振幅がD/A変換器9の能力を越えてしまう不都
合は発生しない。
なお、第8図のウエイブジエネレータ5におい
て矩形波およびPWM波を生成する場合の各動作
は、第2図に示したウエイブジエネレータ5にお
ける場合とほぼ同様であり、したがつてその動作
説明は省略する。
次に第12図および第13図を参照して付加す
るノイズ信号の量を可変できるようにしたノイズ
制御部の構成を説明する。第12図は第3図に示
したノイズ制御部6の変形例である。なお、第3
図と共通の構成部には同一参照番号を付してその
説明を省略する。図から明白なように、この場
合、ノイズ信号は8ビツトのデータN7〜N0とし
て入力される。このためスイツチ部2にはノイズ
スイツチのほかにノイズ量を増減させる、例えば
スライドスイツチが設けられている。そしてノイ
ズ波形信号N7〜N0の各ビツトデータは対応する
アンドゲート6−77〜6−70、オアゲート6−
57〜6−50を介しフルアダー6−1のB入力端
B7〜B0へ印加される。而して上記アンドゲート
6−87〜6−80は夫々、8ビツトの制御信号の
対応するビツトデータにより開閉制御される。ま
た上記制御信号の各ビツトデータは更に対応する
インバータ6−87〜6−80を介し対応するトラ
ンスフアーゲート6−67〜6−60の各ゲートに
印加され各トランスフアーゲート6−67〜6−
60を開閉制御する。またトランスフアーゲート
6−67〜6−60には共に極性反転信号がインバ
ータ6−4を介して入力し、また各トランスフア
ーゲート6−67〜6−60の出力は対応するオア
ゲート6−57〜6−50を介し入力端B7〜B0へ
印加される。
上記構成のノイズ制御部6により、ノイズを付
加するときいはノイズスイツチをオンすると共に
ノイズ量を増減させる上記スライドスイツチを所
望位置に設定する。したがつてアンドゲート6−
77〜6−70のうち上記スライドスイツチにて指
定されるアンドゲートが開成され、インバータ6
−87〜6−80の各出力のうちの上記開成される
アンドゲートに対応するインバータ出力が“0”
レベルとなつて更に対応するトランスフアーゲー
ト6−67〜6−60が閉成される。その結果所望
レベルのノイズ信号N7〜N0が出力され、開成中
のアンドゲート及びオアゲートを介しフルアダー
6−1のB入力端B7〜B0へ印加される。而して
上記ノイズ信号N7〜N0の値は8ビツトオール
“0”データの最小値から8ビツトオール“1”
の最大値までデイジタル的に変化し、且つ上記ス
ライドスイツチの設定位置に応じた範囲内のデー
タとしてランダムに変化し、フルアダー6−1の
A入力端に印加されるデータ06〜00に対し可変
量のノイズ信号として付加されることになる。こ
のためそのノイズ信号の量に応じて異なる音色の
楽音が随時発生するものである。
他方、ノイズを付加しないときには、ノイズス
イツチをオフしておく。これにより全ビツト
“0”の制御信号が出力してアンドゲート6−77
〜6−70がすべて閉成され、またトランスフア
ーゲート6−67〜6−60がすべて開成される。
したがつてノイズ信号N7〜N0はフルアダー6−
1のB入力端へ印加されず、替りに極性反転信号
が印加されるようになり、第3図のノイズ制御部
6につき説明したことと同様な動作が実行され
る。
第13図は第9図に示したノイズ制御部60の
変形例である。なお、第9図と同一構成部には同
一参照番号を付しその説明を省略する。この実施
例の場合もノイズ信号は8ビツトのデータN7〜
N0として出力される。したがつて同様にノイズ
スイツチのほかにノイズ量を可能させるスライド
スイツチが設けられている。そしてノイズ信号
N7〜N0の各ビツトデータは対応するアンドゲー
ト60−57〜60−50、オアゲート60−37
〜60−30を介しフルアダー60−1のB入力
端B7〜B0へ印加される。而して上記アンドゲー
ト60−57〜60−50は夫々、8ビツトの制御
信号の対応するビツトデータにより開閉制御され
る。また上記制御信号の各ビツトデータは更に対
応するインバータ60−67〜60−60を介し対
応するトランスフアーゲート60−47〜60−
40の各ゲートに印加され、各トランスフアーゲ
ート60−47〜60−40を開閉制御する。また
トランスフアーゲート60−47〜60−40には
共に信号S7が入力し、また各トランスフアーゲー
ト60−47〜60−40の出力は対応するオアゲ
ート60−37〜60−30を介しB入力端B7〜
B0へ印加される。
上記構成のノイズ制御部60により、ノイズを
付加するときにはノイズスイツチをオンすると共
にノイズ量を可変する上記スライドスイツチを所
望位置に設定する。したがつてアンドゲート60
−57〜60−5のうち上記スライドスイツチに
て指定されるアンドゲートが開成され、インバー
タ60−67〜60−60の各出力のうちの上記開
成されるアンドゲートに対応するインバータ出力
が“0”レベルとなつて更に対応するトランスフ
アーゲート60−47〜60−40が共に閉成され
る。また上記スライドスイツチの設定状態に応じ
た大きさのノイズ信号N7〜N0が出力し、開成中
のアンドゲート及びオアゲートを介しフルアダー
60−1のB入力端B7〜B0へ印加される。した
がつてフルアダー60−1のA入力端へ印加され
るデータS7〜S0に対し可変量のノイズ信号N7〜
N0が付加されることになる。
他方、ノイズを付加しないときには少くともノ
イズスイツチをオフしておく。これにより全ビツ
ト“0”レベルの制御信号が出力し、アンドゲー
ト60−57〜60−5が共に閉成され且つトラ
ンスフアーゲート60−47〜60−40が共に開
成される。これによりノイズ信号N7〜N0はフル
アダー60−1のB入力端に印加されず、替りに
信号S7が印加されるようになり、第9図のノイズ
制御部60につき説明したことと同様な動作が実
行される。
以上説明した矩形波、PWM波、鋸歯状波の生
成動作においては、キーボード1上のキーが1個
だけオンされた場合につき説明したが、この実施
例ではミユージツクシンセサイザを8音のポリフ
オニツク用としたから、最大8個までのキーが同
時にオンされた場合においても、第1図〜第3
図、第8図、第9図、第12図および第13図の
各回路は8チヤンネルの時分割処理動作によつて
各キーに対する上記基本波を同時生成することが
できるが、その詳細説明は省略する。
なお、上述した各種の実施例では矩形波等の基
本波により生成される楽音の音色を変化させる際
に、上記基本波に対する他の楽音波形としてノイ
ズを付加したが、このノイズに限らず他の任意波
形の楽音波形を付加するようにしてもよい。また
基本波を矩形波、PWM波、鋸歯状波の3種類と
したが、三角波、傾斜波等、他の種類の基本波を
利用してもよい。更に上記実施例では初期値βを
フルアダーに設定後一定値αを累積減算して基本
波を得る演算処理を行つたが、初期値βの設定後
一定値αを累積加算する演算処理を行つてもよ
く、その場合には第2図および第8図等の回路を
設計変更すればよい。またこの発明はミユージツ
クシンセサイザに限らず他の電子楽器にも利用で
きる。
この発明は以上説明したように、所定の楽音波
形に対しノイズ波形を付加して発生楽音の音色を
変化させる場合、上記所定の楽音波形の極性を判
断してその極性に応じ、上記所定の楽音波形に対
するノイズ波形の加算または減算を切換えるよう
にして上記付加を行うようにした電子楽器を提供
したから、ノイズ波形を付加された発生楽音の振
幅レベルがデイジタル/アナログ変換器の能力を
越えてしまうような不都合の発生が確実に防止さ
れて所望どおりの楽音を発生でき、またノイズ波
形を付加せず、即ち音色を変化させないときには
発生楽音の振幅レベルを最大にしてS/N比を充
分に考慮できる等の利点がある。更に付加するノ
イズ波形の量を可変とすることもできるから極め
て効果的な音色変化を得ることもできる利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明をミユージツクシンセサイザ
に適用した実施例のシステム構成図、第2図はウ
エイブジエネレータ5の具体的回路図、第3図は
ノイズ制御部6の具体的回路図、第4図はROM
23の記憶波形図、第5図は矩形波の生成動作を
説明するタイムチヤート、第6図は矩形波生成時
にノイズを付加したときの振幅レベルの変化を示
す図、第7図はPWM波の生成動作を説明するタ
イムチヤート、第8図は他の実施例によるウエイ
ブジエネレータ5の具体的回路図、第9図は他の
実施例のノイズ制御部60の具体的回路図、第1
0図は鋸歯状波の生成動作を説明するタイムチヤ
ート、第11図は鋸歯状波にノイズを付加したと
きの振幅レベルの変化を示す図、第12図は第3
図に示したノイズ制御部6の変形例を示す回路構
成図、第13図は第9図に示したノイズ制御部6
0の変形例を示す回路構成図である。 1……キーボード、2……スイツチ部、3……
CPU、4……ROM、5……ウエイブジエネレー
タ、6……ノイズ制御部、7……デイジタルフイ
ルタ、8……エンベロープジエネレータ、9……
デイジタル/アナログ変換器、10……アンプ、
15,16,30……フルアダー、17……シフ
トレジスタ、1815〜180……アンドゲート、
208〜200,276〜270……排他的オアゲー
ト、21−7〜21−1……インバータ、22−
6〜22−1……アンドゲート、23……
ROM、246〜240……オアゲート、26,2
9,33,347〜340,35,467〜460…
…トランスフアーゲート、31……インバータ、
32……極性反転回路、41,45……減算回
路、42……乗算回路、43……加減算回路、4
4……除算回路、G1,G2……ゲート回路、6−
1,60−1……フルアダー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数種類の楽音波形を発生する楽音波形発生
    手段と、 この楽音波形発生手段が発生する楽音波形中の
    所定の楽音波形とノイズ波形とを加算または減算
    する加減算手段と、 上記所定の楽音波形の振幅値の極性を判別する
    極性判別手段と、 この極性判別手段が正の極性を判別中において
    は上記所定の楽音波形から上記ノイズ波形を減算
    させる一方、上記極性判別手段が負の極性を判別
    中においては上記所定の楽音波形と上記ノイズ波
    形とを加算させるように上記加減算手段の動作を
    制御する制御手段と、 上記加減算手段の出力に基づく楽音を生成する
    楽音生成手段と を備えていることを特徴とする電子楽器。 2 上記楽音波形発生手段は上記加減算手段に供
    給する上記ノイズ波形の振幅値を可変とする可変
    手段を備えていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電子楽器。
JP57057359A 1981-12-22 1982-04-08 電子楽器 Granted JPS58174999A (ja)

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GB08235445A GB2113447B (en) 1981-12-22 1982-12-13 Tone signal generating apparatus of electronic musical instruments
US06/450,082 US4479411A (en) 1981-12-22 1982-12-15 Tone signal generating apparatus of electronic musical instruments
DE3247599A DE3247599C2 (de) 1981-12-22 1982-12-22 Tonsignal-Erzeugungsvorrichtung für elektronische Musikinstrumente
DE19823249738 DE3249738C2 (ja) 1981-12-22 1982-12-22
GB08501057A GB2161310B (en) 1981-12-22 1985-01-16 Tone signal generating apparatus for electronic musical instruments

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