JPS63258954A - ポリフエニレンスルフイド組成物 - Google Patents

ポリフエニレンスルフイド組成物

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JPS63258954A
JPS63258954A JP9319087A JP9319087A JPS63258954A JP S63258954 A JPS63258954 A JP S63258954A JP 9319087 A JP9319087 A JP 9319087A JP 9319087 A JP9319087 A JP 9319087A JP S63258954 A JPS63258954 A JP S63258954A
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JP
Japan
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pps
polyphenylene sulfide
solvent
membrane
composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP9319087A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Yoshizumi
吉住 宣夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリフェニレンスルフィド組成物に関するも
のであり、特に耐熱性・耐薬品性の良好なたとえば高性
能分離膜を与える製膜用として有効に用いられるポリフ
ェニレンスルフィドの可塑化材料組成物に関する。
[従来の技術] 従来より、耐熱性・耐薬品性(耐有機溶媒性)に優れた
エンジニアリング・プラスチックスとして知られている
ポリフェニレンスルフィド(以下rPPsJという。)
の製膜が試みられている。
しかしPPSはその侵れた耐有機溶媒性が示す如く、適
当な溶剤が少なく、例えば、特開昭58−67733号
公報に記載されているように、PPSを溶融製膜するこ
とにより、多孔膜を得ている場合が多い。
また、溶液製膜としては、数少ない例として特開昭57
−501182号公報に安息香酸ベンジルを溶媒とした
PPSの製膜法が開示されている。
さらに他の例として、PPSをモノマーから合成するに
際し、N−アルキルカプロラクタムを溶剤として用いる
ことが提案されている(特開昭61−75812号公報
)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、特開昭58−6733号公報などの溶融
製膜方法ではPPSの融点(約288℃)以上に加熱し
ないと可塑化できず熱エネルギーコストが過大となるば
かりでなく、この方法により得られた多孔膜は、厚み方
向に均質な多孔膜であるため、孔径を小さクシ膜の分画
分子量を小さくしようとすると、極端に透過量が低下す
るという欠点を有していた。
また、特開昭57−501182号公報の溶液製膜によ
る方法は、溶媒が毒性を有し、また水溶性ではないため
、製膜方法が複雑になるといった問題点があった。
さらに特開昭61−75812@公報のN−アルキルカ
プロラクタムを溶剤として用いてモノマーからPPSを
合成する方法においても、得られたPPSの加工温度は
、PPSの融点より5〜100℃も高くしなければなら
ず(同公報第5頁右下潤第1〜3行、及び実施例)、実
際にも300’C以上が必要で、前記した可塑化温度を
下げることは困難であった。
本発明は、かかる従来技術の欠点を解消しようとするも
ので、PPSの可塑化温度を下げ、熱エネルギーコスト
低減や易加工性を向上するとともに、たとえば分離膜に
応用したときには厚み方向に非対象であるため膜性能が
良好で、かつ、製膜が簡便な、溶液製膜用のPPS組成
物を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、下記の構成を有
する。
「 ポリフェニレンスルフィドと溶剤とを主成分として
なる組成物であって、溶剤が(−NHCO−)結合を有
するラクタムであり、かつポリフェニレンスルフィドの
融点以下の温度で可塑化可能な組成物であることを特徴
とするポリフェニレンスルフィド組成物。」 すなわち本発明は、特定のラクタム化合物がPPSに対
して溶解作用をもつことを見い出したものである。ざら
に得られるPPSの均一溶液からの脱溶剤をコントロー
ルすることにより、膜の多孔構造の制御が可能となり、
高性能分離膜が得られるのである。
本発明におけるPPSとは、下記一般式[I]で示され
る構成単位を主成分とするものである。
主成分とは上述の繰返し単位を90モル%以上、好まし
くは95モル%以上含有することを意味するものである
残りの構成単位はランダム共重合可能な単位であればよ
く、例えば、メタ結合(下記一般式[11])、エーテ
ル結合(下記一般式[[II])、スルホン結合(下記
一般式[IV])、ビフェニル結合(下記一般式[V]
)、ナフチル結合(下記一般式[VI])、置換フェニ
ルスルフィド結合(下記一般式[■])、ここでRはア
ルキル、ニトロフェニル、アルコキシ基等の置換基を示
す)、3官能フ工ニルスルフイド結合(下記一般式[■
])などが挙げられる。
また該ポリマのメルトフロー値(ASTM  D−12
38−70に従って、荷重5Kgを使用し、315.6
°Cで測定し、g/10分単位で表した値)は50〜2
50、好ましくは70〜200の範囲にあることが好ま
しい。
具体的には米国フィリップス・ペトローリアム社から“
ライドン″の商品名で市販されているものが使用できる
。また例えば特公昭52−12240号公報記載の方法
により容易に1qることができる。
本発明におけるラクタムとは有機環式化合物で環内に(
−NHcO−)なる原子団を含むものであればよく、具
体的にはβ−プロピオラクタム、γ−ブチロラクタム(
2−ピロリドン〉、δ−バレロラクタム(2−ピペリド
ン)、ε−カプロラクタム等を挙げることができる。
これらの中でも6員環以上のラクタム、すなわちδ−バ
レロラクタム、ε−カプロラクタムがPPSに対する溶
解力に優れており好ましい。
本発明のPPS組成物には本発明の目的を損なわない範
囲において、(−例としてPPSに対して5重量%以下
の〉他のポリマ組成物を含むことができる。これらの伯
のポリマ組成物としては、例えばボリアリレート、ポリ
エステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリスルホ
ン等である。
また酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、紫外線吸収剤などの
添加剤を通常添加される程度添加することができる。
本発明のPPS組成物は使用するラクタムの種類にもよ
るが、PPS″a度が65重間%程度までなら任意の濃
度に均一溶解することができる。そして特に8〜55重
量%重量%PP物が平膜あるいは中空糸膜を製造するの
に適している。
本発明のPPS組成物の調製は各組成物の粒体あるいは
粉末(あるいは液体)をブレンダー、ミキサーなどの混
合装置を用いて混合し、直接溶融成形プロセスに供給し
てもよいし、またエクストルーダ、ニーダなどで溶融混
合し、ペレット化して、溶融成形プロセスに供給しても
よい。
溶融混合する場合はラクタムの種類にもよるが、280
℃以下好ましくは260°C以下で混合するのが良い。
あまり高温になりすぎると溶解中にラクタムが分解・着
色するので好ましくない。
また溶剤であるラクタムの蒸散を防ぐため系を密閉した
り、PPSの酸化架橋を防ぐため系内を窒素などの不活
性ガスで置換するのが最も好ましい。
本発明のPPS組成物はラクタムの種類にもよるが、2
20°C〜280’C好ましくは230℃〜260’C
の温度で紡糸又は押出し得る。
本発明のPPS組成物は、加熱又は常温気体媒体中に紡
糸又は押出し、溶剤の一部又は大部分を蒸発せしめ、次
いでPPSに対する非溶剤である適当な溶媒中に投じ、
それによって溶剤を溶媒中に溶出させ、ざらに必要なら
ば別個の洗浄工程で残留する溶剤を除去し目的とする高
性能の中空糸膜あるいは平膜とすることができる。
ここでPPSに対する非溶剤でありラクタムに対して溶
剤となる溶媒としては、水、メタノール、エタノール、
イソプロパツール等の低級アルコール、アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソプロピルケトン、メチルブ
チルケトン等の低級脂肪族ケトン、エチルエーテル、ブ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環
状又は非環状エーテルなどが、単独又は混合して用いら
れる。これらの中でも水が特に適当な溶媒であるまた凝
固浴に用いる溶媒の温度は室温よりその液体の沸点以下
に保持するとよい。
このようにして得られた膜は耐熱性を強化する目的で熱
処理することができる。熱処理温度としては150℃〜
280℃の範囲が好ましく、熱処理時間としては1〜1
00秒間が好ましい。そして熱処理前後の寸法変化が±
5%以下となるような条件で好まし〈実施される。
[実施例] 以下に実施例によって本発明の詳細な説明するが、本発
明はこれらの実施例によってなんら限定されるものでは
ない。
実施例1 PPS粒状物(メルトフロー値164)520部とε−
カプロラクタム480部をドライブレンドした後、攪拌
機を備えたポットタイプの溶融紡糸機に投入し、窒素シ
ール下257°Cで攪拌溶解し、均一透明なドープにし
た。
このドープを2重管型の中空糸用口金を通して空気中に
吐出した。同時に中空糸内部には窒素を注入した。なお
紡糸口金温度は253°C1乾式部の長さは50mに保
持した。次いで50°Cの温水浴に浸漬した後、更に9
5°Cで20秒間熱水処理してラクタムを抽出除去し、
熱風乾燥後180’Cで10秒間熱処理を施したのち1
5TIL/分で巻きとった。
得られた中空糸膜は外径570μm、内径400μmで
あった。
得られた中空糸膜を用いて小型モジュールを作製し、外
圧方式で限外ろ過速度を測定したところ、15 ml/
 hr −112−mm11gであった。
また中空糸膜の断面構造をSEMにより観察したところ
外表面にスキン層を有し内部は網目状の多孔構造であっ
た。
実施例2 PPS粒状物(メルトフロー値73.6>300部とε
−カプロラクタム700部を窒素シール下255°Cで
攪拌溶解し、均一透明なドープを得た。
このドープをポリイミドからなる支持フィルム上に25
5°Cの雰囲気でキャストし、そのまま15秒間保持し
た。その後50℃の温水中に導入した。そして更に沸騰
水で洗浄しラクタムを抽出し厚さ25μの半透明膜を得
た。
この膜のガス透過性能をガスクロマトグラフィーを用い
て差圧法により25℃で測定したところ、α:=5.9
、Po、= 1 、 I X 10−” of−cm/
cJ −Sec −CmH(lと優れた性能であった。
[発明の効果] 本発明のPPS組成物は、PPSの可塑化温度、又は加
工温度を下げ、熱エネルギーコスト低減や易加工性を向
上するとともに容易にPPSの均一溶液が得られる。ま
た分離膜などに応用したときには、膜の多孔構造の制御
が可能となり、例えば外表面にスキン層を有し内部が網
目状の多孔構造をもつ非対称膜の製造が可能となる。こ
のため比較的ち密な膜構造を必要とする限外ろ過膜、ガ
ス分離膜さらに支持膜として優れた性能を有する膜の製
造が可能となり非常に有用である。
さらに、本発明に用いるラクタムは、水溶性であり、か
つ、毒性がないために簡便に製膜することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリフェニレンスルフィドと溶剤とを主成分とし
    てなる組成物であって、溶剤が(−NHCO−)結合を
    有するラクタムであり、かつポリフェニレンスルフィド
    の融点以下の温度で可塑化可能な組成物であることを特
    徴とするポリフェニレンスルフィド組成物。
  2. (2)ラクタムが、ε−カプロラクタムおよびδ−バレ
    ロラクタムから選ばれる一種であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項記載の組成物。
  3. (3)ポリフェニレンスルフィドが、8〜55重量%含
    有されることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載のポリフェニレンスルフィド組成物。
  4. (4)可塑化可能な温度が220〜280℃であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のポリフェ
    ニレンスルフィド組成物。
JP9319087A 1987-04-17 1987-04-17 ポリフエニレンスルフイド組成物 Pending JPS63258954A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991001339A1 (en) * 1989-07-14 1991-02-07 The Dow Chemical Company Film, fiber, and microporous membranes prepared from poly(etheretherketone) dissolved in high boiling point polar organic solvents
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