JPS6326088B2 - - Google Patents
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- JPS6326088B2 JPS6326088B2 JP52064987A JP6498777A JPS6326088B2 JP S6326088 B2 JPS6326088 B2 JP S6326088B2 JP 52064987 A JP52064987 A JP 52064987A JP 6498777 A JP6498777 A JP 6498777A JP S6326088 B2 JPS6326088 B2 JP S6326088B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H21/00—Compounds containing two or more mononucleotide units having separate phosphate or polyphosphate groups linked by saccharide radicals of nucleoside groups, e.g. nucleic acids
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/04—Antihaemorrhagics; Procoagulants; Haemostatic agents; Antifibrinolytic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/26—Preparation of nitrogen-containing carbohydrates
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- C12P19/34—Polynucleotides, e.g. nucleic acids, oligoribonucleotides
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
細菌や動物器官の細胞から抽出されたG(グア
ニジン)およびA(アデニン)の豊富な、リボソ
ーム・リボ核酸に対して、G−A系列に影響を与
えないリボヌクレアーゼ(特にパンクレアチン・
リボヌクレアーゼ)を作用させて、「RNA(リボ
核酸)−フラグメント」と呼ばれる、ポリリボヌ
クレオチドを製造する方法が最近発表された(フ
ランス特許出願第74/38、768並びに科学アカデ
ミー報告、パリ・シリーズD、280巻、1975年1
月20日、363−366ページ)。こうして得られたポ
リリボヌクレオチドは、リボヌクレオチド単位約
20〜80を有する単純な連鎖で形成されており、ピ
リミジン塩基に比較するとプリン塩基が過剰で、
G−A系列単位が優勢である。 このポリリボヌクレアチドは、PH7.4のM/100
トリス緩衝液中の「SephadexG25、微細」の商
品名で市販されているモレキユラーシーブの充填
したカラムを通し、同緩衝液で溶離することによ
つていろいろな留分に選別されている。こうして
分離された各留分は、第1図に表わされた曲線の
頂部に対応し、溶離の順序に従つて、P1、P2、
P3、P4、P5と命名されている。第1図において、
縦座標には溶出物の体積が、そして横座標には
260mμで測定された吸収度がそれぞれプロツト
されている。 こうして得られたポリリボヌクレオチドの各種
の族は、吸光、分光により分析されており、それ
らのプリン塩基含量すなわちグアニン(G)とアデニ
ン(A)、さらにはピリミジン含量すなわちシトシン
(C)とウラシル(U)が決定されている。これらの
各族は上記塩基の量と比率によつて相互に区別さ
れており、プリン塩基GおよびAについては族
P1及びP2が最も豊富である。 大腸菌M500のリボソーム・RNAから出発して
得られたP1及びP2と呼ばれる族が特に、シヨツ
プ繊維腫ビールス、牛痘瘡ビールス及び疱診ビー
ルスに対して、抗ビールス作用を有することはす
でに報告されている。 この発明は、微生物または動物の器官から抽出
されたリボソームリボ核酸の変性によつて得た、
20ないし80のリボヌクレオチド単位を有する単純
連鎖のポリリボヌクレオチドよりなり、このポリ
リボヌクレオチドにおけるプリン塩基とピリミジ
ン塩基との比〔(G+A)/(C+U)〕が1.0な
いし2.5であることを特徴とする白血球・血小板
欠乏治療剤を提供するものである。 プリン塩基とピリミジン塩基との総体比〔(G
+A)/(C+U)〕が1.0と2.3の間に含まれる
ようなポリリボヌクレオチドが白血球及び血小板
の形成を促進し、白血球及び血小板の欠乏が明ら
かな場合に、それらの形成を促進するための薬品
として有効であることが、本発明によつて明らか
にされている。 特に、大腸菌M500 Sho−Rのリボソーム・
RNAから出発して、パンクレアチン・リボヌク
レアーゼの作用で得られ、P3及びP4で示される
生成物は、両者とも(G+A)/(C+U)の比
率が1.0と2.5の間であつて、血小板の回復剤とし
て有効である。本発明にかかわる薬品は、フラン
ス特許出願第74/38,768号に記載された製法に
より酵母、バクテリア、動物器官等異なつた原材
料から出発して得られ、とくに、大腸菌M500
Sho−Rをモレキユラーシーブに通し(G+
A)/(C+U)の比率が1.0と2.5の間に含まれ
る留分を選別することによつて製造できる。 しかし本発明にかかる薬品は、より簡単な方法
で、はるかに効率よくポリリボヌクレオチドを製
造する新製法によつても得られるものであつて、
その製法は微生物から抽出された(G+A)/
(C+U)比が1.0ないし2.5のリボソームリボ核
酸をリボヌクレアーゼまたは化学剤で変性するこ
とによりなるものである。 この改良製法におけるバクテリアの培養、リボ
ソーム・リボ核酸(r−RNA)の分離及びそれ
らの保存は、フランス特許出願74/38、768に記
載されたものと同じでものであつてもかまわな
い。 改良点は以下の3点に関する。 (1) バクテリア菌株、あるいはキノコ、酵母、動
物器官等の出発の物質の選択。 (2) r−RNAをRNAフラグメントに分割するた
めの変性剤。 (3) カラムを通しての選別過程の省略に関するも
の。 第一点をみると、通常は腸内植物相寄生種に属
する、病原生のない大腸菌T3000(K12)の野生
菌株を使うことが望ましい。この菌株において
は、プリン塩基/ピリミジン塩基の比率は、大腸
菌M500 Sho−Rのそれに対応する比率よりは低
く、約1.0である。しかしながら、バクテリア、
キノコ、酵母等の他の菌株あるいは動物器官から
分離されたr−RNAであつて、プリン塩基/ピ
リミジン塩基の比率の適当なものを利用すること
もできる。 本発明に関して使用されるr−RNAの変性剤
についていうと、パンクレアチン・リボヌクレア
ーゼあるいはアカパンカビから抽出したリボヌク
レアーゼのようなリボヌクレアーゼのみならず、
強塩基(水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウ
ム)も用いることができ、後者の場合、反応溶液
における最終濃度が0.1Nであるのが好ましい。
このようにして適切な原材料物質から出発して得
られたRNAフラグメントは、(G+A)/(C+
U)の総体比が1.0と2.5の間にありカラムを通し
て分別する必要はない。 ベルジヤンスキー他によつて詳述され(科学ア
カデミー報告、パリ、シリーズD、272、ページ
2107−2110)、Centraal Bureau Voor
Schimmelculturesに、CBS615−74で登録されて
おり、下記の例では、大腸菌M500−Sho−Rと
して記載されているところの、シヨウドマイシン
(Showdomycine)に対して抗性となつた大腸菌
の菌株から出発して、P3及びP4を製造する実施
例を以下に述べる。 実施例 1 大腸菌M500−Sho−Rから出発するP3及びP4
の製法。 この菌株のバクテリアは、十分に空気にさらさ
れた培養基中で、37℃で培養される。培養基1リ
ツトル当りに、バクト・トリプトン10g、酵母抽
出物5g、塩化ナトリウム5g及びPHを7.3とす
るための水酸化ナトリウム水溶液を含有する肥沃
な培養基を用いるか、あるいはP3及びP4の生成
物と同時に、抗ビールス性の生成物P1及びP2を
分離したい場合には、培養基1リツトル当りに、 136g/の燐酸二水素カリウム 100ml 20%の硫酸アンモニウム 10ml 0.05%の硫酸鉄溶液 1ml 20g/100mlの硫酸マグネシウム溶液 1ml 0.5部/1000のビタミンB1溶液 2ml及びPHを7.2
とするための水酸化カリウム水溶液 を含有する培養基で、滅菌の後、別途に滅菌され
たブドウ糖(20%溶液)を、4ないし5g/1000
添加した培養基を用いることができる。 培養の終了後、バクテリア細胞は遠心分離で集
められ、凝結して保持する。その後緩衝液A(2M
トリス/HCl:5ml、2M KCl:30ml、酢酸マグ
ネシウムの30g/100ml溶液:10ml)中でバクテ
リア細胞を冷間均質化し、粉砕し、そして、超音
波処理によつて破壊を完了する。 緩衝液B(Aに類似するが、酢酸マグネシウム
0.5ml及びメルカプタン・エタノール0.1mlしか含
有しない。)で希釈した後、これを20分間遠心分
離し(25〜30,000g)、ml当り10〜20μgのデソ
キシリボヌクレアーゼを液体表面上に添加する。
デソキシリボヌクレアーゼを30゜−37℃で15分間
作用させ、その後、20分間遠心分離する(25〜
30000g)。表面の液体を40000rpmで2時間、再
び遠心分離し、リボソームを収集し、不用な
RNA4Sの全部を除去する。 リボソームケーキを緩衝液Bの存在下で均質化
し、ラウリル硫酸塩の20%溶液を2〜3滴加え、
十分に機械撹拌をおこなう。緩衝液Bの存在下
で、常法によつて、リボソーム・RNAをフエノ
ールにより抽出した。何回かの抽出が必要であ
る。残つているフエノールとプロテインを完全に
除去するためにクロロフオルムによる最終抽出を
おこなう。 水相を一緒にしRNAの析出を助長するために
少量のKClを含有する濃度96゜の冷却アルコール
を添加する。5000gで5分間遠心分離してRNA
を収集し、それを0.1M KClを含有する蒸留水に
よつて一晩透析する。 翌朝、蒸留水だけによつて1問間透析を行う。
分光光度計を使つて、260nm(U・V)でRNA
を測定する。260/280の比率で、RNA製造の純
度をチエツクできる。この比率は、2にきわめて
近似であるべきである。RNAは凍結して、ある
いは凍結真空乾燥粉末状態で保存される。 RNAをポリリボヌクレオチド(RNAフラグメ
ント)に分別するには、以下の方法で行う。リボ
ソームRNA70mg(約10ml)を結晶化したパンク
レアチン・リボヌクレアーゼ溶液0.2mlの存在下
に置く、(5mg/mlのパンクレアチン・リボヌク
レアーゼ溶液は事前に10分間沸騰させ、その後冷
却しておく。) リボヌクレアーゼと共に、正確に30分間36℃で
上記RNAをインキユベートする(水浴)。同量の
クロロフオルムを加えることによつて変性を停止
し、数分間激しく撹拌する。この混合物を5000g
で5分間遠心分離する。水相(上相)を除去し、
再び同量のクロロフオルムを加え、撹拌し、遠心
分離する。水相は、PH7.4のH2O−0.1Mトリス/
HCl緩衝液と均衡した微細なSephadex G−25の
カラム上にすぐに保持された。 RNAフラグメントは上記緩衝液によつて溶離
される。 この条件下において、溶離曲線に図示されたよ
うに、260nmにおける吸収によつて、5つのピ
ークが検証できる。これらピークをカラムからの
溶離順序に従つて、1〜5と指示する。 ピーク1及び2を構成するRNAフラグメント
は抗ビールス活性を有する。 ピーク3及び4を構成するRNAフラグメント
は白血球及び血小板を増進させるすばらしい作用
を常に有し、本発明にかかわる薬品を構成するも
のである。 ピーク5を構成するRNAフラグメントは保持
されない。 各ピークを構成する留分は一緒に合せ、凍結乾
燥する。乾燥残渣を極少量の蒸留水で処理し、同
量のクロロフオルムで一度激しく撹拌し、遠心分
離し、液体表面に浮いているものは、滅菌した蒸
留水によつて24時間透析(無菌条件下で)した後
P1、P2、P3、P4の生成物を得る。生成物P3及び
P4さらにそのあらゆる割合での混合物も本発明
にかかわる生成物である。 ヌクレオチド25〜50からなる単純連鎖で構成さ
れたRNAフラグメントP3及びP4の構成を、フラ
ンス特許出願第74/38、768に記載された技術に
従つて分析し、プリン塩基とピリミジン塩基の含
有量を測定した。 RNAフラグメント150μgを100℃で1時間加
水分解する(沸騰水浴中)。デシケータで蒸発後、
GR.Bjo〓rk、L.Svenssonの技術(1967、生化学・
生物物理学、138ページ430−432)に従つて、残
渣を蒸留水0.02ml中に取り出し、薄層クロマトグ
ラフイー(エクテオラ・セルロース)にかける。
加水分解によつてプリン塩基が解離しピリミジン
塩基はヌクレオチドの形態で残る。 RNAフラグメントP3及びP4の成分は閉鎖セル
クロマトグラフイーにかけてRNAフラグメント
P1及びP2に関して先に記載された技術によつて
確認できる。 RNAフラグメントの構成:A:29.0 G:41.1(G+A/C+U=2.3) C:15.2 U:15.0 RNAフラグメントP4の構成:A:25.6 G:26.3(G+A/C+U=1.06) C:21.0 U:27.1 これらの数値は、分析されたヌクレオチド100
モルに対するモル数で示されている。この場合、
A=13、G=12.8、C=11.5、U=10に応じた拡
大係数を用い、最大吸収値に対応している。(参
照:酵素学の方法XII、核酸、パートA、Ed.
Grossman、K.Moldave、アカデミツク・プレス
(1967)、ページ386 RNAフラグメントP3及びP4はDNAの痕跡も
含有しない。これは、比色分析(ジフエニルアミ
ン)及び酵素学(DNA−ポリメラーゼ存在下の
作用)によつて厳格にチエツクされた。 次に下記の実施例2〜4において、大腸菌T−
3000のr−RNAから出発して各種のリボヌクレ
アーゼとアルカリ金属塩基を用いて、本発明にか
かわるRNA−断片の製造方法を記述する。 実施例 2 パンクレアチン・リボヌクレアーゼAによる大
腸菌T3000のr−RNAの変性。 大腸菌T3000の培養から出発して、r−RNA
を得る過程は、大腸菌M500 Sho−Rのr−
RNAに関する実施例1で記載されたと同じ方法
による。 得られたRNAを変性するために、本発明では
事前に100℃で10分間処理し(沸騰水浴中)その
後、急速に冷却された、5mg/mlのパンクレアチ
ン・リボヌクレアーゼ溶液(グレードA)を用い
る。 実施例1におけると同じリボヌクレアーゼ濃度
のリボヌクレアーゼと、r−RNAの混合物を36
℃で保温培養するが、時間は実施例1の30分より
も短く、20分間である。(もしも多少とも結晶化
された別のパンクレアチン・リボヌクレアーゼの
サンプルを用いる場合には、リボヌクレアーゼ濃
度を調整するか、あるいは保温培養時間を調整す
るかしなくてはならない。) 蒸留水10%を含有するフエノール溶液(反応混
合物1容量に対して、この容液1容量)を加える
ことによつて反応を停止させ、リボヌクレアーゼ
を除去するためにこの混合物を激しく撹拌する。 10000rpmで5分間遠心分離にかけた後、水相
(上相)に同量のフエノールを加え、この混合物
を撹拌し、ついで遠心分離する。この操作を同容
量のクロロホルムを用いて繰返した。相の分離
と、この作業を2、3回繰返した後、16時間無菌
状態のもとで4℃の滅菌蒸留水に対して、水相を
透析する。 透析不可能なRNAフラグメントの総量は260n
mにおける紫外線の吸収によつて確定される。リ
ボソーム・RNAの当初総量に対する活性RNAフ
ラグメントの収率は50〜60%の間で変動する。 このRNAフラグメントは、凍結真空乾燥の後
保存される。 RNA−断片のアクリルアミド・ゲル上での電
気泳動によつて4S変換RNAのサイズより小さな
RNAフラグメントの単一ピークが存在すること
が第2図に示すように、明らかになつている。第
2図では260nmでの吸収度を縦座標に、1.5時間
内に動く距離を横座標にとつてある。(Beljanski
P・BourgarelおよびMrs.Reljanskiによる方
法;パスツール研究所年巻1970、118、ページ
253)。 実施例 3 リボヌクレアーゼN1による大腸菌T3000のr
−RNAの変性。 赤パンカビ溶滓を原材料物質として、カサイ他
の方法(日本生化学、1969、66、ページ389)で
製造され、純化され、1度結晶化されたリボヌク
レアーゼN1は塩基Gのところでポリリボヌクレ
オチド連鎖を変性させる。r−RNAに対してこ
の作用を制御しつつ行うと、白血球形成及び血小
板の形成に有効作用のあるRNAフラグメントが
得られる。用いた諸条件は下記の通り。 蒸留水内に溶解された大腸菌のRNA−r100mg
をリボヌクレアーゼN10.73mlの存在下でインキ
ユベートする(当初の溶液は1000単位/2ml)。
36℃で保温培養時間30分。 リボヌクリアーゼAの場合と同様に、フエノー
ル及びクロロフオルムを用いてすぐに、リボヌク
リアーゼを除去する。上記断片を、滅菌蒸留水に
対して透析する。得られた生成物を凍結真空乾燥
する。 実施例 4 水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムによる
大腸菌T3000のr−RNAの変性。 r−RNA7〜10mg/mlの溶液にNaOHあるい
はKOHの溶液を加え、後者の最終濃度が0.1Nと
なるようにする。36℃で30分間保温培養する。こ
の混合物を同量のHCl0.1Nですぐさま中和する。
4℃で16時間、その溶液を蒸留水によつて透析す
る。こうして得られた透析不可能な生成物を凍結
乾燥する。実施例2、3および4における各種
RNAフラグメントを加水分解した後、プリン塩
基/ピリミジン塩基比率を確定する。この結果
は、分析されたヌクレオチド100モルに対するモ
ル値で下表に示される。
ニジン)およびA(アデニン)の豊富な、リボソ
ーム・リボ核酸に対して、G−A系列に影響を与
えないリボヌクレアーゼ(特にパンクレアチン・
リボヌクレアーゼ)を作用させて、「RNA(リボ
核酸)−フラグメント」と呼ばれる、ポリリボヌ
クレオチドを製造する方法が最近発表された(フ
ランス特許出願第74/38、768並びに科学アカデ
ミー報告、パリ・シリーズD、280巻、1975年1
月20日、363−366ページ)。こうして得られたポ
リリボヌクレオチドは、リボヌクレオチド単位約
20〜80を有する単純な連鎖で形成されており、ピ
リミジン塩基に比較するとプリン塩基が過剰で、
G−A系列単位が優勢である。 このポリリボヌクレアチドは、PH7.4のM/100
トリス緩衝液中の「SephadexG25、微細」の商
品名で市販されているモレキユラーシーブの充填
したカラムを通し、同緩衝液で溶離することによ
つていろいろな留分に選別されている。こうして
分離された各留分は、第1図に表わされた曲線の
頂部に対応し、溶離の順序に従つて、P1、P2、
P3、P4、P5と命名されている。第1図において、
縦座標には溶出物の体積が、そして横座標には
260mμで測定された吸収度がそれぞれプロツト
されている。 こうして得られたポリリボヌクレオチドの各種
の族は、吸光、分光により分析されており、それ
らのプリン塩基含量すなわちグアニン(G)とアデニ
ン(A)、さらにはピリミジン含量すなわちシトシン
(C)とウラシル(U)が決定されている。これらの
各族は上記塩基の量と比率によつて相互に区別さ
れており、プリン塩基GおよびAについては族
P1及びP2が最も豊富である。 大腸菌M500のリボソーム・RNAから出発して
得られたP1及びP2と呼ばれる族が特に、シヨツ
プ繊維腫ビールス、牛痘瘡ビールス及び疱診ビー
ルスに対して、抗ビールス作用を有することはす
でに報告されている。 この発明は、微生物または動物の器官から抽出
されたリボソームリボ核酸の変性によつて得た、
20ないし80のリボヌクレオチド単位を有する単純
連鎖のポリリボヌクレオチドよりなり、このポリ
リボヌクレオチドにおけるプリン塩基とピリミジ
ン塩基との比〔(G+A)/(C+U)〕が1.0な
いし2.5であることを特徴とする白血球・血小板
欠乏治療剤を提供するものである。 プリン塩基とピリミジン塩基との総体比〔(G
+A)/(C+U)〕が1.0と2.3の間に含まれる
ようなポリリボヌクレオチドが白血球及び血小板
の形成を促進し、白血球及び血小板の欠乏が明ら
かな場合に、それらの形成を促進するための薬品
として有効であることが、本発明によつて明らか
にされている。 特に、大腸菌M500 Sho−Rのリボソーム・
RNAから出発して、パンクレアチン・リボヌク
レアーゼの作用で得られ、P3及びP4で示される
生成物は、両者とも(G+A)/(C+U)の比
率が1.0と2.5の間であつて、血小板の回復剤とし
て有効である。本発明にかかわる薬品は、フラン
ス特許出願第74/38,768号に記載された製法に
より酵母、バクテリア、動物器官等異なつた原材
料から出発して得られ、とくに、大腸菌M500
Sho−Rをモレキユラーシーブに通し(G+
A)/(C+U)の比率が1.0と2.5の間に含まれ
る留分を選別することによつて製造できる。 しかし本発明にかかる薬品は、より簡単な方法
で、はるかに効率よくポリリボヌクレオチドを製
造する新製法によつても得られるものであつて、
その製法は微生物から抽出された(G+A)/
(C+U)比が1.0ないし2.5のリボソームリボ核
酸をリボヌクレアーゼまたは化学剤で変性するこ
とによりなるものである。 この改良製法におけるバクテリアの培養、リボ
ソーム・リボ核酸(r−RNA)の分離及びそれ
らの保存は、フランス特許出願74/38、768に記
載されたものと同じでものであつてもかまわな
い。 改良点は以下の3点に関する。 (1) バクテリア菌株、あるいはキノコ、酵母、動
物器官等の出発の物質の選択。 (2) r−RNAをRNAフラグメントに分割するた
めの変性剤。 (3) カラムを通しての選別過程の省略に関するも
の。 第一点をみると、通常は腸内植物相寄生種に属
する、病原生のない大腸菌T3000(K12)の野生
菌株を使うことが望ましい。この菌株において
は、プリン塩基/ピリミジン塩基の比率は、大腸
菌M500 Sho−Rのそれに対応する比率よりは低
く、約1.0である。しかしながら、バクテリア、
キノコ、酵母等の他の菌株あるいは動物器官から
分離されたr−RNAであつて、プリン塩基/ピ
リミジン塩基の比率の適当なものを利用すること
もできる。 本発明に関して使用されるr−RNAの変性剤
についていうと、パンクレアチン・リボヌクレア
ーゼあるいはアカパンカビから抽出したリボヌク
レアーゼのようなリボヌクレアーゼのみならず、
強塩基(水酸化ナトリウムあるいは水酸化カリウ
ム)も用いることができ、後者の場合、反応溶液
における最終濃度が0.1Nであるのが好ましい。
このようにして適切な原材料物質から出発して得
られたRNAフラグメントは、(G+A)/(C+
U)の総体比が1.0と2.5の間にありカラムを通し
て分別する必要はない。 ベルジヤンスキー他によつて詳述され(科学ア
カデミー報告、パリ、シリーズD、272、ページ
2107−2110)、Centraal Bureau Voor
Schimmelculturesに、CBS615−74で登録されて
おり、下記の例では、大腸菌M500−Sho−Rと
して記載されているところの、シヨウドマイシン
(Showdomycine)に対して抗性となつた大腸菌
の菌株から出発して、P3及びP4を製造する実施
例を以下に述べる。 実施例 1 大腸菌M500−Sho−Rから出発するP3及びP4
の製法。 この菌株のバクテリアは、十分に空気にさらさ
れた培養基中で、37℃で培養される。培養基1リ
ツトル当りに、バクト・トリプトン10g、酵母抽
出物5g、塩化ナトリウム5g及びPHを7.3とす
るための水酸化ナトリウム水溶液を含有する肥沃
な培養基を用いるか、あるいはP3及びP4の生成
物と同時に、抗ビールス性の生成物P1及びP2を
分離したい場合には、培養基1リツトル当りに、 136g/の燐酸二水素カリウム 100ml 20%の硫酸アンモニウム 10ml 0.05%の硫酸鉄溶液 1ml 20g/100mlの硫酸マグネシウム溶液 1ml 0.5部/1000のビタミンB1溶液 2ml及びPHを7.2
とするための水酸化カリウム水溶液 を含有する培養基で、滅菌の後、別途に滅菌され
たブドウ糖(20%溶液)を、4ないし5g/1000
添加した培養基を用いることができる。 培養の終了後、バクテリア細胞は遠心分離で集
められ、凝結して保持する。その後緩衝液A(2M
トリス/HCl:5ml、2M KCl:30ml、酢酸マグ
ネシウムの30g/100ml溶液:10ml)中でバクテ
リア細胞を冷間均質化し、粉砕し、そして、超音
波処理によつて破壊を完了する。 緩衝液B(Aに類似するが、酢酸マグネシウム
0.5ml及びメルカプタン・エタノール0.1mlしか含
有しない。)で希釈した後、これを20分間遠心分
離し(25〜30,000g)、ml当り10〜20μgのデソ
キシリボヌクレアーゼを液体表面上に添加する。
デソキシリボヌクレアーゼを30゜−37℃で15分間
作用させ、その後、20分間遠心分離する(25〜
30000g)。表面の液体を40000rpmで2時間、再
び遠心分離し、リボソームを収集し、不用な
RNA4Sの全部を除去する。 リボソームケーキを緩衝液Bの存在下で均質化
し、ラウリル硫酸塩の20%溶液を2〜3滴加え、
十分に機械撹拌をおこなう。緩衝液Bの存在下
で、常法によつて、リボソーム・RNAをフエノ
ールにより抽出した。何回かの抽出が必要であ
る。残つているフエノールとプロテインを完全に
除去するためにクロロフオルムによる最終抽出を
おこなう。 水相を一緒にしRNAの析出を助長するために
少量のKClを含有する濃度96゜の冷却アルコール
を添加する。5000gで5分間遠心分離してRNA
を収集し、それを0.1M KClを含有する蒸留水に
よつて一晩透析する。 翌朝、蒸留水だけによつて1問間透析を行う。
分光光度計を使つて、260nm(U・V)でRNA
を測定する。260/280の比率で、RNA製造の純
度をチエツクできる。この比率は、2にきわめて
近似であるべきである。RNAは凍結して、ある
いは凍結真空乾燥粉末状態で保存される。 RNAをポリリボヌクレオチド(RNAフラグメ
ント)に分別するには、以下の方法で行う。リボ
ソームRNA70mg(約10ml)を結晶化したパンク
レアチン・リボヌクレアーゼ溶液0.2mlの存在下
に置く、(5mg/mlのパンクレアチン・リボヌク
レアーゼ溶液は事前に10分間沸騰させ、その後冷
却しておく。) リボヌクレアーゼと共に、正確に30分間36℃で
上記RNAをインキユベートする(水浴)。同量の
クロロフオルムを加えることによつて変性を停止
し、数分間激しく撹拌する。この混合物を5000g
で5分間遠心分離する。水相(上相)を除去し、
再び同量のクロロフオルムを加え、撹拌し、遠心
分離する。水相は、PH7.4のH2O−0.1Mトリス/
HCl緩衝液と均衡した微細なSephadex G−25の
カラム上にすぐに保持された。 RNAフラグメントは上記緩衝液によつて溶離
される。 この条件下において、溶離曲線に図示されたよ
うに、260nmにおける吸収によつて、5つのピ
ークが検証できる。これらピークをカラムからの
溶離順序に従つて、1〜5と指示する。 ピーク1及び2を構成するRNAフラグメント
は抗ビールス活性を有する。 ピーク3及び4を構成するRNAフラグメント
は白血球及び血小板を増進させるすばらしい作用
を常に有し、本発明にかかわる薬品を構成するも
のである。 ピーク5を構成するRNAフラグメントは保持
されない。 各ピークを構成する留分は一緒に合せ、凍結乾
燥する。乾燥残渣を極少量の蒸留水で処理し、同
量のクロロフオルムで一度激しく撹拌し、遠心分
離し、液体表面に浮いているものは、滅菌した蒸
留水によつて24時間透析(無菌条件下で)した後
P1、P2、P3、P4の生成物を得る。生成物P3及び
P4さらにそのあらゆる割合での混合物も本発明
にかかわる生成物である。 ヌクレオチド25〜50からなる単純連鎖で構成さ
れたRNAフラグメントP3及びP4の構成を、フラ
ンス特許出願第74/38、768に記載された技術に
従つて分析し、プリン塩基とピリミジン塩基の含
有量を測定した。 RNAフラグメント150μgを100℃で1時間加
水分解する(沸騰水浴中)。デシケータで蒸発後、
GR.Bjo〓rk、L.Svenssonの技術(1967、生化学・
生物物理学、138ページ430−432)に従つて、残
渣を蒸留水0.02ml中に取り出し、薄層クロマトグ
ラフイー(エクテオラ・セルロース)にかける。
加水分解によつてプリン塩基が解離しピリミジン
塩基はヌクレオチドの形態で残る。 RNAフラグメントP3及びP4の成分は閉鎖セル
クロマトグラフイーにかけてRNAフラグメント
P1及びP2に関して先に記載された技術によつて
確認できる。 RNAフラグメントの構成:A:29.0 G:41.1(G+A/C+U=2.3) C:15.2 U:15.0 RNAフラグメントP4の構成:A:25.6 G:26.3(G+A/C+U=1.06) C:21.0 U:27.1 これらの数値は、分析されたヌクレオチド100
モルに対するモル数で示されている。この場合、
A=13、G=12.8、C=11.5、U=10に応じた拡
大係数を用い、最大吸収値に対応している。(参
照:酵素学の方法XII、核酸、パートA、Ed.
Grossman、K.Moldave、アカデミツク・プレス
(1967)、ページ386 RNAフラグメントP3及びP4はDNAの痕跡も
含有しない。これは、比色分析(ジフエニルアミ
ン)及び酵素学(DNA−ポリメラーゼ存在下の
作用)によつて厳格にチエツクされた。 次に下記の実施例2〜4において、大腸菌T−
3000のr−RNAから出発して各種のリボヌクレ
アーゼとアルカリ金属塩基を用いて、本発明にか
かわるRNA−断片の製造方法を記述する。 実施例 2 パンクレアチン・リボヌクレアーゼAによる大
腸菌T3000のr−RNAの変性。 大腸菌T3000の培養から出発して、r−RNA
を得る過程は、大腸菌M500 Sho−Rのr−
RNAに関する実施例1で記載されたと同じ方法
による。 得られたRNAを変性するために、本発明では
事前に100℃で10分間処理し(沸騰水浴中)その
後、急速に冷却された、5mg/mlのパンクレアチ
ン・リボヌクレアーゼ溶液(グレードA)を用い
る。 実施例1におけると同じリボヌクレアーゼ濃度
のリボヌクレアーゼと、r−RNAの混合物を36
℃で保温培養するが、時間は実施例1の30分より
も短く、20分間である。(もしも多少とも結晶化
された別のパンクレアチン・リボヌクレアーゼの
サンプルを用いる場合には、リボヌクレアーゼ濃
度を調整するか、あるいは保温培養時間を調整す
るかしなくてはならない。) 蒸留水10%を含有するフエノール溶液(反応混
合物1容量に対して、この容液1容量)を加える
ことによつて反応を停止させ、リボヌクレアーゼ
を除去するためにこの混合物を激しく撹拌する。 10000rpmで5分間遠心分離にかけた後、水相
(上相)に同量のフエノールを加え、この混合物
を撹拌し、ついで遠心分離する。この操作を同容
量のクロロホルムを用いて繰返した。相の分離
と、この作業を2、3回繰返した後、16時間無菌
状態のもとで4℃の滅菌蒸留水に対して、水相を
透析する。 透析不可能なRNAフラグメントの総量は260n
mにおける紫外線の吸収によつて確定される。リ
ボソーム・RNAの当初総量に対する活性RNAフ
ラグメントの収率は50〜60%の間で変動する。 このRNAフラグメントは、凍結真空乾燥の後
保存される。 RNA−断片のアクリルアミド・ゲル上での電
気泳動によつて4S変換RNAのサイズより小さな
RNAフラグメントの単一ピークが存在すること
が第2図に示すように、明らかになつている。第
2図では260nmでの吸収度を縦座標に、1.5時間
内に動く距離を横座標にとつてある。(Beljanski
P・BourgarelおよびMrs.Reljanskiによる方
法;パスツール研究所年巻1970、118、ページ
253)。 実施例 3 リボヌクレアーゼN1による大腸菌T3000のr
−RNAの変性。 赤パンカビ溶滓を原材料物質として、カサイ他
の方法(日本生化学、1969、66、ページ389)で
製造され、純化され、1度結晶化されたリボヌク
レアーゼN1は塩基Gのところでポリリボヌクレ
オチド連鎖を変性させる。r−RNAに対してこ
の作用を制御しつつ行うと、白血球形成及び血小
板の形成に有効作用のあるRNAフラグメントが
得られる。用いた諸条件は下記の通り。 蒸留水内に溶解された大腸菌のRNA−r100mg
をリボヌクレアーゼN10.73mlの存在下でインキ
ユベートする(当初の溶液は1000単位/2ml)。
36℃で保温培養時間30分。 リボヌクリアーゼAの場合と同様に、フエノー
ル及びクロロフオルムを用いてすぐに、リボヌク
リアーゼを除去する。上記断片を、滅菌蒸留水に
対して透析する。得られた生成物を凍結真空乾燥
する。 実施例 4 水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムによる
大腸菌T3000のr−RNAの変性。 r−RNA7〜10mg/mlの溶液にNaOHあるい
はKOHの溶液を加え、後者の最終濃度が0.1Nと
なるようにする。36℃で30分間保温培養する。こ
の混合物を同量のHCl0.1Nですぐさま中和する。
4℃で16時間、その溶液を蒸留水によつて透析す
る。こうして得られた透析不可能な生成物を凍結
乾燥する。実施例2、3および4における各種
RNAフラグメントを加水分解した後、プリン塩
基/ピリミジン塩基比率を確定する。この結果
は、分析されたヌクレオチド100モルに対するモ
ル値で下表に示される。
【表】
上述された条件下で、先にあげた各種変性剤に
よつて得られたRNAフラグメント相互間に、特
に意味ある差異は見つからない。これらRNAフ
ラグメントのサイズは実際上同一で、RNA4Sに
比べると常に小さくなつている(第2図参照) 薬理的特性 マウスまたはウサギに静脈注射して、 14Cでラ
ベル化した実施例1のRNAフラグメントP3及び
P4の生体内分布が研究された。 14Cラベル化RNAフラグメントP4は基本的に
は脾臓に定着するが、肝臓にも骨髄にも少量は集
まる。 14Cラベル化RNAフラグメントP3は基本
的には同じ器官内に似たように定着するが、その
率は弱い。この生成物の投与されたマウスを犠性
にして調べた結果、P4を投与された動物にだけ
脾臓が増大し重くなつているのがわかつた(第3
図および第4図)。第3図では脾臓の重量(mg)、
第4図では肝臓の重量(g)を縦座標にとり、横
座標には、静脈内投与あるいは腹腔内投与によつ
て、マウスの体重20g当りに0.3mg用量の生成物
P3(曲線3)あるいは生成物P4(曲線4)を動物
に与えた後の経過した日数を関数としてとつてい
る。脾臓、肝臓とも5〜6周間経つてから正常な
重量を回復し、自然消滅した放射能は検出されな
くなる。 白血球及び血小板形成における作用は、ウサギ
にメソトレキサートを投与して研究された。メソ
トレキサートの投与(ウサギ一匹当り35mg、筋肉
内(I、M)投与)を受けた動物では、抗分裂処
置の48時間後、白血球が約30%滅少することが確
認できる。3匹のウサギがいて一匹はP3+P4の
混合物(重量比1:1)2mgの皮下投与、一匹は
同じ用量を腹腔内投与を受け、3匹目はメソトレ
キサートしか投与されない(実験の対照)。P3+
P4を投与された二匹のウサギは、5〜7日間で
実際上正常な白血球の数を回復したが、実験の対
照のウサギは約15日後にやつと正常にもどつた。 この同じウサギがメソトレキサートの二度目の
投与を受け(ウサギ一匹当り55mg、I.V.(静脈内)
投与)、これを第5図では0日で表わされる。 2日後、一匹はP3+P4(重量比1/1.5)5mgを
腹腔内投与され、一匹は同じ用量を皮下投与さ
れ、三匹目は(前回実験と同じ実験の対照)はメ
ソトレキサートしか投与されなかつた。第5図に
は1日おきに20日間続けて、採取された血液中の
白血球の数の分析結果が示されている。 第5図ではメソトレキサート注射後経過した日
数を横座標に関数として、縦座標に白血球の数を
とつてある。メソトレキサートの作用が三匹のウ
サギにあつて、著しい白血球数低下で確認される
(実験の対照:曲線1)ものの、実験の対照とし
ての三匹目のウサギに比べれば、皮下投与(曲線
2)あるいは腹腔内投与で事前にP3+P4を投与
された他の二匹の方が低下は少ない。 二度目に静脈内投与でP3+P4を投与されたウ
サギ(曲線3)にあつては、白血球の数は48時間
で正常にもどり、急速に安定する前の24ないし48
時間では増加する。皮下投与によつてP3+P4を
投与されたウサギでは、白血球の数の増大を示す
曲線2が、6日目に極大に達し、やがて安定化す
る(第5図)。実験対照のウサギ(P3+P4投与な
し)の場合は、白血球の数は低いレベルにあり動
物は結局観察の期間内で、正常な数を回復するこ
とができなかつた。 上述のような投与をうけたウサギの赤血球の数
は変化しない。 実施例2〜4において各種変性剤を用いて得ら
れたRNAフラグメントについての薬理学研究の
結果によると白血球についての活性及び血小板形
成についての活性について見ると、実施例1の生
成物P3及びP4の単独投与にしても、なんらかの
比率での混合投与の場合でも、実施例2〜4の各
生成物との間には、特に差異がなかつた。 実施例2〜4の各生成物の一用量を静脈内投与
で、連続的強力に免疫抑制されたウサギ(白血球
数低下60〜70%)に投与すると、24〜48時間で正
常な白血球数を回復できる。血小板数は、これら
のRNAフラグメントの作用で実験の対照動物の
血小板数と比較すると50〜100%増大する。第6
図はエンドキサン(65mg/日)を連続投与され実
施例1〜4のいずれかによつて得られたARN−
断片を周期的に投与されたウサギにおける一定の
実験期間(20〜30日)の結果を表わす。 第6図において、横座標には、ウサギが毎日エ
ンドキサン65mgを投与された実験日数をとつてあ
る。矢印Aで示された時間において、ウサギは静
脈内投与によりRNAフラグメント2mgを投与さ
れた。第6図の曲線のうちのひとつは縦座標に、
白血球数をとり、別の曲線は縦座標に血小板数を
とつている。 筋肉内(I.M.)、静脈内(I.V.)、皮下(S.C.)、
真皮内(I.D.)及び経口等あらゆる投与経路で、
活性RNAフラグメントを注射することができる。 反応時間は、選択された投与経路により、及び
生成物の用量によつて変化する。エンドキサンを
投与されていないウサギにおいては、血液の組成
は正常であるが、静脈内投与でRNAフラグメン
トを投与しても、白血球の数は変らない。もし、
生成物の投与量を大にすると、白血球数は増大す
るが24時間以内で正常にもどる。 白血球形成低下や血小板減少を伴う各種化学的
物理的薬品(エンドキサン、メソトレキサート、
チオテーパまたは放射)の作用あるいは遺伝的な
欠陥さえも、この観点から見ると、上述の各種
RNAフラグメントを用いることによつて治療で
きる。血小板形成に与える作用は、白血球に与え
る作用よりも緩慢であるが、漸進的な十分な回復
をもたらす。病院での試験で十分にこの点は証明
されている。 毒物学 滅菌生理水中に溶解した実施例1及び実施例2
〜4の生成物P3及びP4が静脈内投与、腹腔内投
与、筋肉内投与、皮下投与、経口投与等によつ
て、マウス及びウサギに投与された。マウスに対
して一回の投与で1〜5mg、ウサギに対しては4
〜25gの用量で、数日間投与を繰返しても、15日
間以内ではこれら生成物のいかなる毒性も現われ
なかつた。 用量をかなり増加させて経口投与しても、毒性
は現われなかつた。 畸形学的研究において、本発明にかかる生成物
を、姙娠中のメスのマウスに投与したが、第一世
代にも、それに続く世代にも、悪影響はまつたく
ないことが証明された。 このように、本発明にかかる生成物は動物に対
してまつたく無害である。 治療上の適用 本発明にかかる生成物の病院試験において、白
血球減少症あるいは血小板の欠乏の際、他の血液
組成を変えずに、白血球及び血小板数を正常にも
どす目的で人間に投与できることが証明された。
各種白血球間の均衡回復がもたらされた。 これら生成物は水溶性であるから生理食塩水と
して非経口投与できるし、水薬、錠剤、ピルその
他の通常の形態で経口投与することも可能であ
る。用量は、治療する病気の性質によつて10〜20
mgの間で変動するが、本発明にかかる調剤上の組
成にあつては、有効生成物として本発明にかかる
生成物の少くとも一種類を単位用量2〜100mgで
適当な調剤上の賦形剤と調合される。
よつて得られたRNAフラグメント相互間に、特
に意味ある差異は見つからない。これらRNAフ
ラグメントのサイズは実際上同一で、RNA4Sに
比べると常に小さくなつている(第2図参照) 薬理的特性 マウスまたはウサギに静脈注射して、 14Cでラ
ベル化した実施例1のRNAフラグメントP3及び
P4の生体内分布が研究された。 14Cラベル化RNAフラグメントP4は基本的に
は脾臓に定着するが、肝臓にも骨髄にも少量は集
まる。 14Cラベル化RNAフラグメントP3は基本
的には同じ器官内に似たように定着するが、その
率は弱い。この生成物の投与されたマウスを犠性
にして調べた結果、P4を投与された動物にだけ
脾臓が増大し重くなつているのがわかつた(第3
図および第4図)。第3図では脾臓の重量(mg)、
第4図では肝臓の重量(g)を縦座標にとり、横
座標には、静脈内投与あるいは腹腔内投与によつ
て、マウスの体重20g当りに0.3mg用量の生成物
P3(曲線3)あるいは生成物P4(曲線4)を動物
に与えた後の経過した日数を関数としてとつてい
る。脾臓、肝臓とも5〜6周間経つてから正常な
重量を回復し、自然消滅した放射能は検出されな
くなる。 白血球及び血小板形成における作用は、ウサギ
にメソトレキサートを投与して研究された。メソ
トレキサートの投与(ウサギ一匹当り35mg、筋肉
内(I、M)投与)を受けた動物では、抗分裂処
置の48時間後、白血球が約30%滅少することが確
認できる。3匹のウサギがいて一匹はP3+P4の
混合物(重量比1:1)2mgの皮下投与、一匹は
同じ用量を腹腔内投与を受け、3匹目はメソトレ
キサートしか投与されない(実験の対照)。P3+
P4を投与された二匹のウサギは、5〜7日間で
実際上正常な白血球の数を回復したが、実験の対
照のウサギは約15日後にやつと正常にもどつた。 この同じウサギがメソトレキサートの二度目の
投与を受け(ウサギ一匹当り55mg、I.V.(静脈内)
投与)、これを第5図では0日で表わされる。 2日後、一匹はP3+P4(重量比1/1.5)5mgを
腹腔内投与され、一匹は同じ用量を皮下投与さ
れ、三匹目は(前回実験と同じ実験の対照)はメ
ソトレキサートしか投与されなかつた。第5図に
は1日おきに20日間続けて、採取された血液中の
白血球の数の分析結果が示されている。 第5図ではメソトレキサート注射後経過した日
数を横座標に関数として、縦座標に白血球の数を
とつてある。メソトレキサートの作用が三匹のウ
サギにあつて、著しい白血球数低下で確認される
(実験の対照:曲線1)ものの、実験の対照とし
ての三匹目のウサギに比べれば、皮下投与(曲線
2)あるいは腹腔内投与で事前にP3+P4を投与
された他の二匹の方が低下は少ない。 二度目に静脈内投与でP3+P4を投与されたウ
サギ(曲線3)にあつては、白血球の数は48時間
で正常にもどり、急速に安定する前の24ないし48
時間では増加する。皮下投与によつてP3+P4を
投与されたウサギでは、白血球の数の増大を示す
曲線2が、6日目に極大に達し、やがて安定化す
る(第5図)。実験対照のウサギ(P3+P4投与な
し)の場合は、白血球の数は低いレベルにあり動
物は結局観察の期間内で、正常な数を回復するこ
とができなかつた。 上述のような投与をうけたウサギの赤血球の数
は変化しない。 実施例2〜4において各種変性剤を用いて得ら
れたRNAフラグメントについての薬理学研究の
結果によると白血球についての活性及び血小板形
成についての活性について見ると、実施例1の生
成物P3及びP4の単独投与にしても、なんらかの
比率での混合投与の場合でも、実施例2〜4の各
生成物との間には、特に差異がなかつた。 実施例2〜4の各生成物の一用量を静脈内投与
で、連続的強力に免疫抑制されたウサギ(白血球
数低下60〜70%)に投与すると、24〜48時間で正
常な白血球数を回復できる。血小板数は、これら
のRNAフラグメントの作用で実験の対照動物の
血小板数と比較すると50〜100%増大する。第6
図はエンドキサン(65mg/日)を連続投与され実
施例1〜4のいずれかによつて得られたARN−
断片を周期的に投与されたウサギにおける一定の
実験期間(20〜30日)の結果を表わす。 第6図において、横座標には、ウサギが毎日エ
ンドキサン65mgを投与された実験日数をとつてあ
る。矢印Aで示された時間において、ウサギは静
脈内投与によりRNAフラグメント2mgを投与さ
れた。第6図の曲線のうちのひとつは縦座標に、
白血球数をとり、別の曲線は縦座標に血小板数を
とつている。 筋肉内(I.M.)、静脈内(I.V.)、皮下(S.C.)、
真皮内(I.D.)及び経口等あらゆる投与経路で、
活性RNAフラグメントを注射することができる。 反応時間は、選択された投与経路により、及び
生成物の用量によつて変化する。エンドキサンを
投与されていないウサギにおいては、血液の組成
は正常であるが、静脈内投与でRNAフラグメン
トを投与しても、白血球の数は変らない。もし、
生成物の投与量を大にすると、白血球数は増大す
るが24時間以内で正常にもどる。 白血球形成低下や血小板減少を伴う各種化学的
物理的薬品(エンドキサン、メソトレキサート、
チオテーパまたは放射)の作用あるいは遺伝的な
欠陥さえも、この観点から見ると、上述の各種
RNAフラグメントを用いることによつて治療で
きる。血小板形成に与える作用は、白血球に与え
る作用よりも緩慢であるが、漸進的な十分な回復
をもたらす。病院での試験で十分にこの点は証明
されている。 毒物学 滅菌生理水中に溶解した実施例1及び実施例2
〜4の生成物P3及びP4が静脈内投与、腹腔内投
与、筋肉内投与、皮下投与、経口投与等によつ
て、マウス及びウサギに投与された。マウスに対
して一回の投与で1〜5mg、ウサギに対しては4
〜25gの用量で、数日間投与を繰返しても、15日
間以内ではこれら生成物のいかなる毒性も現われ
なかつた。 用量をかなり増加させて経口投与しても、毒性
は現われなかつた。 畸形学的研究において、本発明にかかる生成物
を、姙娠中のメスのマウスに投与したが、第一世
代にも、それに続く世代にも、悪影響はまつたく
ないことが証明された。 このように、本発明にかかる生成物は動物に対
してまつたく無害である。 治療上の適用 本発明にかかる生成物の病院試験において、白
血球減少症あるいは血小板の欠乏の際、他の血液
組成を変えずに、白血球及び血小板数を正常にも
どす目的で人間に投与できることが証明された。
各種白血球間の均衡回復がもたらされた。 これら生成物は水溶性であるから生理食塩水と
して非経口投与できるし、水薬、錠剤、ピルその
他の通常の形態で経口投与することも可能であ
る。用量は、治療する病気の性質によつて10〜20
mgの間で変動するが、本発明にかかる調剤上の組
成にあつては、有効生成物として本発明にかかる
生成物の少くとも一種類を単位用量2〜100mgで
適当な調剤上の賦形剤と調合される。
第1図はポリリボヌクレオチドの溶離曲線を示
すグラフ、第2図はRNAフラグメントの泳動距
離と260nmにおける吸収度との関係を示すグラ
フ、第3図ないし第6図は本発明の薬品の効果を
示すグラフ。
すグラフ、第2図はRNAフラグメントの泳動距
離と260nmにおける吸収度との関係を示すグラ
フ、第3図ないし第6図は本発明の薬品の効果を
示すグラフ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 微生物または動物器官から抽出されたリボソ
ームリボ核酸の変性によつて得た、20ないし80の
リボヌクレオチド単位を有する単純連鎖のポリリ
ボヌクレオチドであつて、このポリリボヌクレオ
チドにおけるプリン塩基とピリミジン塩基との比
〔(G+A)/(C+U)〕が1.0ないし2.5である
ものを有効成分とする白血球・血小板欠乏治療
薬。 2 ポリリボヌクレオチドが、大腸菌M−500−
Sho−Rから抽出されたリボソーム・リボ核酸か
ら出発して、パンクレアチン・リボヌクレアーゼ
によつて変性させ、その後常法によつて分留され
たものであつて第1図に表わされた溶離曲線のピ
ークP3及びP4にそれぞれ対応する留分である特
許請求の範囲第1項記載の治療薬。 3 ポリリボヌクレオチドが第1図のピークP3
に相当する留分である特許請求の範囲第1項記載
の治療薬。 4 ポリリボヌクレオチドが第1図のピークP4
に相当する留分である特許請求の範囲第1項記載
の治療薬。 5 ポリリボヌクレオチドが第1図のピークP3
及びP4に相当する留分の混合物である特許請求
の範囲第1項記載の治療薬。 6 内服用形態にある特許請求の範囲第1項ない
し第5項のいずれかに記載の治療薬。 7 注射剤の形態にある特許請求の範囲第1項な
いし第5項のいずれかに記載の治療薬。 8 有効成分が単位投与量2ないし100mgの割合
で生理血清に溶解していることを特徴とする特許
請求の範囲第7項記載の治療薬。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7616875A FR2353293A1 (fr) | 1976-06-03 | 1976-06-03 | Polyribonucleotides ayant une activite dans la genese des leucocytes et des plaquettes sanguines |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52148613A JPS52148613A (en) | 1977-12-10 |
| JPS6326088B2 true JPS6326088B2 (ja) | 1988-05-27 |
Family
ID=9173980
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6498777A Granted JPS52148613A (en) | 1976-06-03 | 1977-06-03 | Polyribonucreotide which promotes formation of leukocyte and blood platelet and its production method |
| JP62272901A Granted JPS63119495A (ja) | 1976-06-03 | 1987-10-28 | 白血球及び血小板の形成を増進するポリリボヌクレオチドの製造方法 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62272901A Granted JPS63119495A (ja) | 1976-06-03 | 1987-10-28 | 白血球及び血小板の形成を増進するポリリボヌクレオチドの製造方法 |
Country Status (14)
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|---|---|
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| JP (2) | JPS52148613A (ja) |
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| CH (1) | CH620691A5 (ja) |
| DE (1) | DE2723451A1 (ja) |
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| FR (1) | FR2353293A1 (ja) |
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| LU (1) | LU77460A1 (ja) |
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