JPS63260962A - フタロシアニン誘導体及び顔料組成物 - Google Patents
フタロシアニン誘導体及び顔料組成物Info
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- JPS63260962A JPS63260962A JP9537087A JP9537087A JPS63260962A JP S63260962 A JPS63260962 A JP S63260962A JP 9537087 A JP9537087 A JP 9537087A JP 9537087 A JP9537087 A JP 9537087A JP S63260962 A JPS63260962 A JP S63260962A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はフタロシアニン誘導体及び顔料組成物に関し、
更に詳しくはフタロシアニン顔料及び他のイオ゛機顔料
の耐較性や耐光性等の光安定性を向」ニさせることがで
きる新規なフタロシアニン誘導体及び該フタロシアニン
誘導体を含有する顔料組成物に関する。
更に詳しくはフタロシアニン顔料及び他のイオ゛機顔料
の耐較性や耐光性等の光安定性を向」ニさせることがで
きる新規なフタロシアニン誘導体及び該フタロシアニン
誘導体を含有する顔料組成物に関する。
(従来の技術)
従来、銅フタロシアニン顔料等のフタロシアニン顔料は
打機顔料中で最も優れた青色乃至緑色顔料とに広く使用
されており、又、他の有機顔料や無機顔料と配合した顔
料組成物としても広く使用されている。
打機顔料中で最も優れた青色乃至緑色顔料とに広く使用
されており、又、他の有機顔料や無機顔料と配合した顔
料組成物としても広く使用されている。
これらフタロシアニン顔料は他の顔料と同様に繊維、プ
ラスチック、塗料及び印刷インキ等の着色剤として利用
されるものであるため、被着色材である繊維、プラスチ
ック、塗料及び印刷インキ等の分散媒体との関係も重要
である。すなわち、顔料自体がいかに優れた光安定性を
有するものであっても、これら顔料が分散保持される被
着色材の光安定性がネト分であれば、それらの顔料の優
れた特性を生かすことはできない。
ラスチック、塗料及び印刷インキ等の着色剤として利用
されるものであるため、被着色材である繊維、プラスチ
ック、塗料及び印刷インキ等の分散媒体との関係も重要
である。すなわち、顔料自体がいかに優れた光安定性を
有するものであっても、これら顔料が分散保持される被
着色材の光安定性がネト分であれば、それらの顔料の優
れた特性を生かすことはできない。
(発明が解決しようとしている問題点)フタロシアニン
顔料は有機顔料中では最も優れた光安定性を有するもの
ではあるが、無機顔料に比べると光安定性は十分とは云
えないものであり、更に光安定性を向上させることが望
まれている。
顔料は有機顔料中では最も優れた光安定性を有するもの
ではあるが、無機顔料に比べると光安定性は十分とは云
えないものであり、更に光安定性を向上させることが望
まれている。
又、フタロシアニン顔料は他の有機顔料と配合されて使
用される場合も多く、この場合に配合した他の有機顔料
の光安定性が十分でない時は、着色物が変色するためフ
タロシアニン顔料の優れた特性を生かすことができない
。
用される場合も多く、この場合に配合した他の有機顔料
の光安定性が十分でない時は、着色物が変色するためフ
タロシアニン顔料の優れた特性を生かすことができない
。
更に被着色材である分散媒体の光安定性が低い場合には
、着色物の光沢低下、チョーキング、クラッキング、ブ
リスタリング、層間剥踵等の劣化が生じるため、フタロ
シアニン顔料の特性は十分には発揮されない。
、着色物の光沢低下、チョーキング、クラッキング、ブ
リスタリング、層間剥踵等の劣化が生じるため、フタロ
シアニン顔料の特性は十分には発揮されない。
以上の如き問題を解決する方法としては、従来各種の光
安定剤が使用されている。
安定剤が使用されている。
これらの従来の光安定剤は、主としてプラスチックやベ
ヒクル等の樹脂類の光劣化を防止する目的であり、従っ
てこれらの樹脂類に劣化を生じる波長と同じ波長(特に
紫外線)を吸収する構造を有する比較的低融点の低分子
量化合物であるため、主として可視光を吸収する顔料に
対してはその光安定効果は低く、大量に使用しても殆ど
効果を示さない。又、プラスチックやベヒクルに対して
はある程度の効果を示すものの、光安定性向上をそれ以
上にするためにS量に使用するとプラスチックやベヒク
ルとの相溶性が不七分であるため、ブリーディングやマ
イグレーション等の原因となったり、他の添加剤の添加
効果を低下させるため5晴に使用することができないと
いう問題が生じている。
ヒクル等の樹脂類の光劣化を防止する目的であり、従っ
てこれらの樹脂類に劣化を生じる波長と同じ波長(特に
紫外線)を吸収する構造を有する比較的低融点の低分子
量化合物であるため、主として可視光を吸収する顔料に
対してはその光安定効果は低く、大量に使用しても殆ど
効果を示さない。又、プラスチックやベヒクルに対して
はある程度の効果を示すものの、光安定性向上をそれ以
上にするためにS量に使用するとプラスチックやベヒク
ルとの相溶性が不七分であるため、ブリーディングやマ
イグレーション等の原因となったり、他の添加剤の添加
効果を低下させるため5晴に使用することができないと
いう問題が生じている。
従って、顔料に対しても、又、その分散媒体である被着
色材に対しても共に光安定効果が大であり、0「記の如
き種々の問題を生じない着色剤が要望されている。
色材に対しても共に光安定効果が大であり、0「記の如
き種々の問題を生じない着色剤が要望されている。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記の如き従来技術の要望に応えるべく鋭意研
究の結果、従来公知のフタロシアニン化合物に光安定効
果を有する特定の基を導入することにより、フタロシア
ニン化合物の光安定性が向トし、更に該フタロシアニン
誘導体を他の有機顔料と配合して使用することによって
、配合顔料の光安定性が向上するのみならず、これらの
顔料組成物を分散保持する被着色材自体の光安定性も著
しく向上することを知見して本発明を完成した。
究の結果、従来公知のフタロシアニン化合物に光安定効
果を有する特定の基を導入することにより、フタロシア
ニン化合物の光安定性が向トし、更に該フタロシアニン
誘導体を他の有機顔料と配合して使用することによって
、配合顔料の光安定性が向上するのみならず、これらの
顔料組成物を分散保持する被着色材自体の光安定性も著
しく向上することを知見して本発明を完成した。
すなわち、本発明は2発明からなり、その第一の発明は
、下記一般式(I)で表されるフタロシアニン誘導体で
あり、その第二の発明は、下記一般式(I)でわされる
フタロシアニン誘導体と1種以上の有機顔料及び/又は
1種以上の無機顔料とからなることを特徴とする顔料組
成物である。
、下記一般式(I)で表されるフタロシアニン誘導体で
あり、その第二の発明は、下記一般式(I)でわされる
フタロシアニン誘導体と1種以上の有機顔料及び/又は
1種以上の無機顔料とからなることを特徴とする顔料組
成物である。
上記式中のPC&′in価のフタロシアニン残基を表わ
し、Xはメチレン基、カルボニル基又はスルホニル基を
表わし、R1及びR2は水素原子、同−又は異なるアル
キル基又はアリル基を表わし、R,とR2とは同時に水
素原子ではない。nは1乃至4の整数を表わす。
し、Xはメチレン基、カルボニル基又はスルホニル基を
表わし、R1及びR2は水素原子、同−又は異なるアル
キル基又はアリル基を表わし、R,とR2とは同時に水
素原子ではない。nは1乃至4の整数を表わす。
(作 用)
フタロシアニン化合物に、光安定効果を有する特定の基
を導入することにより、フタロシアニン化合物自体、該
フタロシアニン誘導体と配合される他の顔料及びこれら
によって着色される被着色材の光安定性が向上する。
を導入することにより、フタロシアニン化合物自体、該
フタロシアニン誘導体と配合される他の顔料及びこれら
によって着色される被着色材の光安定性が向上する。
(好ましい実施態様)
次に本発明を本発明の好ましい実施態様を挙げて更に詳
しく説明する。
しく説明する。
本発明を主として特徴づける前記一般式(I)で表され
るフタロシアニン誘導体は、フタロシアニン化合物にク
ロルスルホニル基、クロルメチル基又はカルボニル基等
の反応性基を導入し、5−アミノベンゾトリアゾール化
合物と反応させることによって得られる。
るフタロシアニン誘導体は、フタロシアニン化合物にク
ロルスルホニル基、クロルメチル基又はカルボニル基等
の反応性基を導入し、5−アミノベンゾトリアゾール化
合物と反応させることによって得られる。
使用するフタロシアニン化合物は、5!!金属フタロシ
アニン及び銅フタロシアニンを代表例とする金属フタロ
シアニンであり、これらのフタロシアニン化合物は置換
基として塩素、臭素、メチル基、ニトロ基等を1個又は
複数個有するものであってもよい。これらのフタロシア
ニン化合物又はその置換体はいずれも公知であり、公知
のフタロシアニン化合物はいずれも本発明で使用するこ
とができる。特に好ましいフタロシアニン化合物は銅フ
タロシアニン及びその低塩素化物である。
アニン及び銅フタロシアニンを代表例とする金属フタロ
シアニンであり、これらのフタロシアニン化合物は置換
基として塩素、臭素、メチル基、ニトロ基等を1個又は
複数個有するものであってもよい。これらのフタロシア
ニン化合物又はその置換体はいずれも公知であり、公知
のフタロシアニン化合物はいずれも本発明で使用するこ
とができる。特に好ましいフタロシアニン化合物は銅フ
タロシアニン及びその低塩素化物である。
クロルスルホニル基及びクロルメチル基の導入も公知の
方法でよく、例えば、面者はフタロシアニン化合物をク
ロルスルホン酸中で加熱することによって容易に4人さ
れ、又、クロルメチル基は濃硫酸及びクロルスルホン酸
中でバラホルムアルデヒドと反応させることにより容易
に導入することができ、更にカルボキシル基はフタロシ
アニンの合成に際してフタル酸の代わりに、或いはその
一部としてトリメリット酸等を用いればよく、生成した
フタロシアニン化合物のカルボキシル基をハルゲン化す
ることによってカルボキシル基を酸クロライドとするこ
とができる。これらの基の導入方法はいずれも従来公知
であり、従来公知の方法がそのまま利用できる。
方法でよく、例えば、面者はフタロシアニン化合物をク
ロルスルホン酸中で加熱することによって容易に4人さ
れ、又、クロルメチル基は濃硫酸及びクロルスルホン酸
中でバラホルムアルデヒドと反応させることにより容易
に導入することができ、更にカルボキシル基はフタロシ
アニンの合成に際してフタル酸の代わりに、或いはその
一部としてトリメリット酸等を用いればよく、生成した
フタロシアニン化合物のカルボキシル基をハルゲン化す
ることによってカルボキシル基を酸クロライドとするこ
とができる。これらの基の導入方法はいずれも従来公知
であり、従来公知の方法がそのまま利用できる。
フタロシアニン化合物中に導入するこれらの反応性基の
数は特に限定されないが、一般的には1乃至4個である
。更に全部のフタロシアニン化合物の分子に導入せず、
平均して1分子当り0.01個乃至1個未満を4大して
もよく、この場合には、上記反応性基が導入されていな
いフタロシアニン化合物と4大されているフタロシアニ
ン化合物との混合物となり、面記一般式(I)のフタロ
シアニン誘導体とフタロシアニン顔料との顔料組成物が
得られる。
数は特に限定されないが、一般的には1乃至4個である
。更に全部のフタロシアニン化合物の分子に導入せず、
平均して1分子当り0.01個乃至1個未満を4大して
もよく、この場合には、上記反応性基が導入されていな
いフタロシアニン化合物と4大されているフタロシアニ
ン化合物との混合物となり、面記一般式(I)のフタロ
シアニン誘導体とフタロシアニン顔料との顔料組成物が
得られる。
上記の反応性基と反応させる5−アミノベンゾトリアゾ
ール化合物は次の一般式(n)を有する。
ール化合物は次の一般式(n)を有する。
上記の5−アミノへンゾトリアゾール化合物は公知の化
合物であり、公知のものはいずれも本発明で使用するこ
とができるが、好ましい化合物を例示すれば次の通りで
ある。
合物であり、公知のものはいずれも本発明で使用するこ
とができるが、好ましい化合物を例示すれば次の通りで
ある。
(1)2−(3”−メチル−2′−ヒドロキシフェニル
)−5−アミノベンゾトリアゾール、(2)2− (3
’、5’−ジメチル−2′−ヒドロキシフェニル)−5
−アミノベンゾトリアゾール、 (3)2− (3′−t−ブチル−5′−メチル−2′
−ヒドロキシフェニル)−5−アミノヘンシトリアゾー
ル、 (4) 2− (3′、 5 ”−ジ−t−ブチル−2
′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノヘンシトリアゾ
ール。
)−5−アミノベンゾトリアゾール、(2)2− (3
’、5’−ジメチル−2′−ヒドロキシフェニル)−5
−アミノベンゾトリアゾール、 (3)2− (3′−t−ブチル−5′−メチル−2′
−ヒドロキシフェニル)−5−アミノヘンシトリアゾー
ル、 (4) 2− (3′、 5 ”−ジ−t−ブチル−2
′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノヘンシトリアゾ
ール。
(5)2− (3”、5 ’−ジーt−アミルー2′−
ヒドロキシフェニル)−5−アミノベンゾトリアゾール
、 (6) 2− (3”、 5 ′−ジーt−オクチル
ー2′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノベンゾトリ
アゾール、 (7)2− [3′、5 ”−ジー(α、α−ジメチル
ベンジル)−2’−ヒドロキシフェニル]−5−アミノ
ベンゾトリアゾール、 (8)2− [3′−(α、α−ジメチルベンジル)−
5′−メチル−2′−ヒドロキシフェニル]−5−アミ
ノベンゾトリアゾール、(9)2− [3”−(α、α
−ジメチルベンジル)−5’−t−ブチル−2′−ヒド
ロキシフェニル]−5−アミノベンゾトリアゾール、(
10) 2− [3”−(α、α−ジメチルヘンシル)
−5′−t−オクチル−2′−ヒドロキシフェニル]−
5−アミノベンゾトリアゾール、(11) 2− [3
”−t−ブチル−5′−(α、α−ジメチルペンシル)
−2′−ヒドロキシフェニル]−5−アミノベンゾトリ
アゾール、(12) 2− [3’ −t−オクチル−
5′−(α。
ヒドロキシフェニル)−5−アミノベンゾトリアゾール
、 (6) 2− (3”、 5 ′−ジーt−オクチル
ー2′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノベンゾトリ
アゾール、 (7)2− [3′、5 ”−ジー(α、α−ジメチル
ベンジル)−2’−ヒドロキシフェニル]−5−アミノ
ベンゾトリアゾール、 (8)2− [3′−(α、α−ジメチルベンジル)−
5′−メチル−2′−ヒドロキシフェニル]−5−アミ
ノベンゾトリアゾール、(9)2− [3”−(α、α
−ジメチルベンジル)−5’−t−ブチル−2′−ヒド
ロキシフェニル]−5−アミノベンゾトリアゾール、(
10) 2− [3”−(α、α−ジメチルヘンシル)
−5′−t−オクチル−2′−ヒドロキシフェニル]−
5−アミノベンゾトリアゾール、(11) 2− [3
”−t−ブチル−5′−(α、α−ジメチルペンシル)
−2′−ヒドロキシフェニル]−5−アミノベンゾトリ
アゾール、(12) 2− [3’ −t−オクチル−
5′−(α。
α−ジメチルベンジル)−2′−ヒドロキシフェニル]
−5−アミノベンゾトリアゾール、(+3) 2− [
3”−(α−メチルベンジル)−5′−t−オクチル−
2′−ヒドロキシフェニル]−5−アミノベンゾトリア
ゾール、(N)2− (3’−ベンジルー5′−t−ブ
チルー2′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノヘンシ
トリアゾール、 (15) 2− (3’−N−フェニル力ルホアミドー
5”−t−ブチル−2′−ヒドロキシフェニル)−5−
アミノベンゾトリアゾール、 (+6) 2− (3’−t−ブチル−5′−メトキシ
−2′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノベンゾトリ
アゾール等。
−5−アミノベンゾトリアゾール、(+3) 2− [
3”−(α−メチルベンジル)−5′−t−オクチル−
2′−ヒドロキシフェニル]−5−アミノベンゾトリア
ゾール、(N)2− (3’−ベンジルー5′−t−ブ
チルー2′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノヘンシ
トリアゾール、 (15) 2− (3’−N−フェニル力ルホアミドー
5”−t−ブチル−2′−ヒドロキシフェニル)−5−
アミノベンゾトリアゾール、 (+6) 2− (3’−t−ブチル−5′−メトキシ
−2′−ヒドロキシフェニル)−5−アミノベンゾトリ
アゾール等。
上記の5−アミノベンゾトリアゾール化合物と前記の反
応性基を有するフタロシアニン誘導体との反応は、例え
ば、0−ジクロルベンゼン、ニトロベンゼン、ジメチル
ホルムアミド等の不活性11機溶媒中で両者の官能基比
が約1:1の割合で30乃至200℃の温度で30分間
乃至10時間程度反応させることによって、前記一般式
(1)のフタロシアニン誘導体が得られる。得られる一
般式(I)のフタロシアニン誘導体は外観的には暗青色
乃至暗緑色の不溶不融の固体であり、例えば、濃硫酸や
クロルスルホン酸中に溶解して、水中や氷水中に析出し
たり、或いは常法に従って磨砕処理して顔料の形態にす
ると鮮明な青色乃至緑色の固体となる。
応性基を有するフタロシアニン誘導体との反応は、例え
ば、0−ジクロルベンゼン、ニトロベンゼン、ジメチル
ホルムアミド等の不活性11機溶媒中で両者の官能基比
が約1:1の割合で30乃至200℃の温度で30分間
乃至10時間程度反応させることによって、前記一般式
(1)のフタロシアニン誘導体が得られる。得られる一
般式(I)のフタロシアニン誘導体は外観的には暗青色
乃至暗緑色の不溶不融の固体であり、例えば、濃硫酸や
クロルスルホン酸中に溶解して、水中や氷水中に析出し
たり、或いは常法に従って磨砕処理して顔料の形態にす
ると鮮明な青色乃至緑色の固体となる。
以上の如き一般式(I)のフタロシアニン誘導体は、そ
れ自体として青乃至緑色の有機顔料としても使用できる
が、最も好ましい使用方法は、他の有機顔料と併用して
、これら併用される有機顔料の光安定剤として利用する
方法である。最も好ましい他の有機顔料は、従来公知の
フタロシアニン系の青色乃至緑色の顔料である。これら
の公知の青色乃至緑色フタロシアニン顔料及び/又は他
の有機顔料と混合することによって本発明の顔料組成物
が得られるが、配合に際して使用する一般式(I)のフ
タロシアニン誘導体は、有機顔料100ffl量部に対
し、0,1乃至100ffl量部の割合で使用するのが
好ましく、例えば、前記一般式(I)のフタロシアニン
誘導体が、ベンゾトリアゾール置換基を多く有する場合
(例えば3乃至4個)には使用量は比較例少量でよく、
一方、置換基が少ない場合(例えば1乃至2個)には比
較的多量に使用することが好ましい。
れ自体として青乃至緑色の有機顔料としても使用できる
が、最も好ましい使用方法は、他の有機顔料と併用して
、これら併用される有機顔料の光安定剤として利用する
方法である。最も好ましい他の有機顔料は、従来公知の
フタロシアニン系の青色乃至緑色の顔料である。これら
の公知の青色乃至緑色フタロシアニン顔料及び/又は他
の有機顔料と混合することによって本発明の顔料組成物
が得られるが、配合に際して使用する一般式(I)のフ
タロシアニン誘導体は、有機顔料100ffl量部に対
し、0,1乃至100ffl量部の割合で使用するのが
好ましく、例えば、前記一般式(I)のフタロシアニン
誘導体が、ベンゾトリアゾール置換基を多く有する場合
(例えば3乃至4個)には使用量は比較例少量でよく、
一方、置換基が少ない場合(例えば1乃至2個)には比
較的多量に使用することが好ましい。
一般式CI)のフタロシアニン誘導体を有機顔料に配合
する方法はいずれも公知の方法でよく。
する方法はいずれも公知の方法でよく。
例えば、下記の方法が一般的に広く利用される。
(1)有機顔料の顔料化処理時、例えば、磨砕処理時に
一般式(I)のフタロシアニン誘導体を必要量添加して
混合磨砕処理する方法。
一般式(I)のフタロシアニン誘導体を必要量添加して
混合磨砕処理する方法。
(2)有機顔料を濃硫酸やクロルスルホン酸中に溶解し
て、水中等に析出させる顔料化処理時に同時に一般式(
I)のフタロシアニン誘導体を添加混合する方法。
て、水中等に析出させる顔料化処理時に同時に一般式(
I)のフタロシアニン誘導体を添加混合する方法。
(3)既に顔料化処理が済んでいる顔料中に添加混合す
る方法。
る方法。
(4)印刷インキ、塗料等の調製時に、有機顔料ととも
に一般式(I)のフタロシアニン誘導体を添加混合する
方法。
に一般式(I)のフタロシアニン誘導体を添加混合する
方法。
(5)プラスチック、繊維等用の着色剤、J製時に有機
顔料に一般式(I)のフタロシアニン誘導体を添加混合
する方法等。
顔料に一般式(I)のフタロシアニン誘導体を添加混合
する方法等。
本発明において使用する顔料は、従来公知のいずれの顔
料でもよいものであり、例えば、有機顔料として、フタ
ロシアニン系、アンスラキノン系、キナクリドン系、ア
ゾ系、インジゴ系、キノフタロン系、イソインドリノン
系、キナゾリン系、ジオキサジン系、アントロン系、ペ
リノン系、ペリレン系、ピコリン系等のいずれの有機顔
料でも使用することができ、又、無機顔料としては、酸
化チタン系、酸化鉄系、水酸化鉄系、酸化クロム系、ス
ピンネル型焼成顔料、クロム酸鉛系、クロム酸バーミリ
オン系、紺青系、アルミニウム粉末、ブロンズ粉末等、
体質顔料としては炭酸カルシウム系、硫酸バリウム系、
酸化珪素系、水酸化アルミニウム系、カーボンブラック
等のいずれの無機顔料でも使用できる。
料でもよいものであり、例えば、有機顔料として、フタ
ロシアニン系、アンスラキノン系、キナクリドン系、ア
ゾ系、インジゴ系、キノフタロン系、イソインドリノン
系、キナゾリン系、ジオキサジン系、アントロン系、ペ
リノン系、ペリレン系、ピコリン系等のいずれの有機顔
料でも使用することができ、又、無機顔料としては、酸
化チタン系、酸化鉄系、水酸化鉄系、酸化クロム系、ス
ピンネル型焼成顔料、クロム酸鉛系、クロム酸バーミリ
オン系、紺青系、アルミニウム粉末、ブロンズ粉末等、
体質顔料としては炭酸カルシウム系、硫酸バリウム系、
酸化珪素系、水酸化アルミニウム系、カーボンブラック
等のいずれの無機顔料でも使用できる。
又、上記顔料の組合せ(組合せは、有機−打機、有機−
無機、無機−無機のいずれでもよく、又これらの混合割
合は特に限定されない)による混合顔料でも使用できる
。
無機、無機−無機のいずれでもよく、又これらの混合割
合は特に限定されない)による混合顔料でも使用できる
。
(効 果)
以上の如き本発明によれば、本発明のフタロシアニン誘
導体又は顔料組成物を繊維、プラスチック、塗料、印刷
インキ等の直接又は間接的に光にさらされる用途に使用
した場合、顔料の光に対する安定性が著しく改良されて
おり、光による変褪色等の劣化が大幅に数片される。
導体又は顔料組成物を繊維、プラスチック、塗料、印刷
インキ等の直接又は間接的に光にさらされる用途に使用
した場合、顔料の光に対する安定性が著しく改良されて
おり、光による変褪色等の劣化が大幅に数片される。
特に2種類以上の顔料からなる混合顔料系(通常はこの
様な形態で着色剤として使用される例が多い)において
は、従来はその耐光性が光に対する安定性の一番乏しい
顔料によって決定される為、顔料選択に当っては耐光性
のバランスを考慮に入れなければならず、これら光に対
する安定性が要求される用途ではおのずとコスト鮮明性
、色相の多様化等を犠牲にしなければならなかったが、
本発明の顔料組成物とする事でこれらの犠牲は殆ど解決
される。
様な形態で着色剤として使用される例が多い)において
は、従来はその耐光性が光に対する安定性の一番乏しい
顔料によって決定される為、顔料選択に当っては耐光性
のバランスを考慮に入れなければならず、これら光に対
する安定性が要求される用途ではおのずとコスト鮮明性
、色相の多様化等を犠牲にしなければならなかったが、
本発明の顔料組成物とする事でこれらの犠牲は殆ど解決
される。
又、同時に本発明で使用するフタロシアニン誘導体は、
従来の光安定剤と異なり顔料形態であるため、繊維、プ
ラスチック、塗料、印刷インキ等あらゆる用途の被着色
材に対し、ブリーディングやマイグレーション等の悪影
響を及ぼさず、被着色材に対する選択性がないばかりか
、被着色材に対しても光安定剤としての効果を発揮し、
被着色材の黄変、チョーキング、クラッキング、ブリス
タリング、層間剥離等の光に対する劣化も大幅に改善さ
れる為、本発明のフタロシアニン誘導体又は顔料組成物
を使用すれば被着色材中に光安定剤を添加する必要がな
くなる。
従来の光安定剤と異なり顔料形態であるため、繊維、プ
ラスチック、塗料、印刷インキ等あらゆる用途の被着色
材に対し、ブリーディングやマイグレーション等の悪影
響を及ぼさず、被着色材に対する選択性がないばかりか
、被着色材に対しても光安定剤としての効果を発揮し、
被着色材の黄変、チョーキング、クラッキング、ブリス
タリング、層間剥離等の光に対する劣化も大幅に改善さ
れる為、本発明のフタロシアニン誘導体又は顔料組成物
を使用すれば被着色材中に光安定剤を添加する必要がな
くなる。
次に実施例、使用例及び比較例を挙げて本発明を更に具
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量J!準である。
体的に説明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断
りの無い限り重量J!準である。
実施例1
vA硫硫酸4註0
しない様に冷却しながら、57部の銅フタロシアニンを
攪拌しながら加え、更にパラホルムアルデヒド9.5部
を加えて更によく攪拌する。
攪拌しながら加え、更にパラホルムアルデヒド9.5部
を加えて更によく攪拌する。
次いで触媒量の塩化アルミニウムを加えた後22部のク
ロルスルホン酸を加え、20乃至25℃で200時間反
応行う。反応後スラリーを氷水中に注入して反応生成物
を析出させて濾過後、冷水にて十分洗浄し、低温で乾燥
を行い、銅フタロシアニンのクロルメチル比誘導体をr
sr−mした。
ロルスルホン酸を加え、20乃至25℃で200時間反
応行う。反応後スラリーを氷水中に注入して反応生成物
を析出させて濾過後、冷水にて十分洗浄し、低温で乾燥
を行い、銅フタロシアニンのクロルメチル比誘導体をr
sr−mした。
得られた生成物を1,200部の0−ジクロルベンゼン
中に分散させ、2−[3’、5′−ジー(α.αージメ
チルベンジル)−2′−ヒドロキシフェニル]ー5ーア
ミノベンゾトリアゾール138部を加えた後、ピリジン
を触媒量加え、徐々に80℃まで昇温する。80℃で5
時間反応した後更に温度を160℃まで上げ、160℃
で3時間反応し反応を完結させた。
中に分散させ、2−[3’、5′−ジー(α.αージメ
チルベンジル)−2′−ヒドロキシフェニル]ー5ーア
ミノベンゾトリアゾール138部を加えた後、ピリジン
を触媒量加え、徐々に80℃まで昇温する。80℃で5
時間反応した後更に温度を160℃まで上げ、160℃
で3時間反応し反応を完結させた。
反応後溶媒を水蒸気蒸留で除去した後、濾過、洗浄及び
乾燥して本発明の銅フタロシアニン誘導体165部を得
た。このフタロシアニン誘導体の一般式(I)における
nは約2.6であった(nが2と3との混合物)。
乾燥して本発明の銅フタロシアニン誘導体165部を得
た。このフタロシアニン誘導体の一般式(I)における
nは約2.6であった(nが2と3との混合物)。
実施例2
クロルスルホン酸400部中に銅フタロシアニン57部
を加え、徐々に70℃まで昇温し、70℃で10時間反
応を行う。
を加え、徐々に70℃まで昇温し、70℃で10時間反
応を行う。
得られたスラリーを20℃まで冷却した後多計の氷を含
む食塩水中にゆっくり注入してクロルスルホン化された
銅フタロシアニン誘導体を得た。
む食塩水中にゆっくり注入してクロルスルホン化された
銅フタロシアニン誘導体を得た。
これをスルフォニルクロリド基が分解しない様に10℃
以下に保って濾過及び洗浄する。
以下に保って濾過及び洗浄する。
次いでN、N−ジメチルホルムアミド1,000部中に
91.2部の2−[3’−(α、α−ジメチルベンジル
)−5’−t−オクチル−2′−ヒトロキシフェニルコ
ー5−アミノベンゾトリアゾールを分散させたスラリー
中に、上記クロルスルホン化銅フタロシアニンの水ペー
ストを徐々に加え、温度を80℃まで上げて80℃で5
時間線合反応を行う。この後更に温度を120℃まで上
げ120℃で3時間反応を行った後冷却し反応液を水中
に注入する。これを濾過、洗浄及び乾燥して本発明の銅
フタロシアニン誘導体を/j?た。このフタロシアニン
誘導体の一般式(I)におけるnは約1.8であった(
nが1と2との混合物)。
91.2部の2−[3’−(α、α−ジメチルベンジル
)−5’−t−オクチル−2′−ヒトロキシフェニルコ
ー5−アミノベンゾトリアゾールを分散させたスラリー
中に、上記クロルスルホン化銅フタロシアニンの水ペー
ストを徐々に加え、温度を80℃まで上げて80℃で5
時間線合反応を行う。この後更に温度を120℃まで上
げ120℃で3時間反応を行った後冷却し反応液を水中
に注入する。これを濾過、洗浄及び乾燥して本発明の銅
フタロシアニン誘導体を/j?た。このフタロシアニン
誘導体の一般式(I)におけるnは約1.8であった(
nが1と2との混合物)。
実施例3
濃硫酸2.000部中に288部の銅フタロシアニンを
20℃以下で加え更に3.3部のバラホルムアルデヒド
を加え十分攪拌する。
20℃以下で加え更に3.3部のバラホルムアルデヒド
を加え十分攪拌する。
次いで7.6部のクロルスルホン酸を加えて20乃至2
5℃で15時間反応を行った。反応後スラリーを氷水中
に注入して析出させ、濾過後冷水にて十分洗浄及び低温
で乾燥を行いクロルメチル化物を単離した。このクロル
メチル化物のクロルメチル基の数は数詞フタロシアニン
1モルあたり約0.2個であり、クロルメチル化銅フタ
ロシアニンと未反応の銅フタロシアニンとの混合物であ
る。
5℃で15時間反応を行った。反応後スラリーを氷水中
に注入して析出させ、濾過後冷水にて十分洗浄及び低温
で乾燥を行いクロルメチル化物を単離した。このクロル
メチル化物のクロルメチル基の数は数詞フタロシアニン
1モルあたり約0.2個であり、クロルメチル化銅フタ
ロシアニンと未反応の銅フタロシアニンとの混合物であ
る。
得られた生成物を2,500部の0−ジクロルベンゼン
中に分散させ、2− [3゛、5′−ジー(α、α−ジ
メチルベンジル)−2′−ヒドロキシフェニル]−5−
アミノベンゾトリアゾール46部及びピリジンを加え徐
々に80℃まで昇温する。80℃で5時間反応を行った
後更に温度を160℃まで上昇させ、160℃で3時間
反応を行い溶剤を減圧で除去した後、通常の方法で顔料
化を行って本発明の銅フタロシアニン顔料組成物を得た
。
中に分散させ、2− [3゛、5′−ジー(α、α−ジ
メチルベンジル)−2′−ヒドロキシフェニル]−5−
アミノベンゾトリアゾール46部及びピリジンを加え徐
々に80℃まで昇温する。80℃で5時間反応を行った
後更に温度を160℃まで上昇させ、160℃で3時間
反応を行い溶剤を減圧で除去した後、通常の方法で顔料
化を行って本発明の銅フタロシアニン顔料組成物を得た
。
実施例4
実施例1及び実施例2の銅フタロシアニン誘導体を安定
型銅フタロシアニン中に各々5%混合して本発明の銅フ
タロシアニン顔料組成物を得た。
型銅フタロシアニン中に各々5%混合して本発明の銅フ
タロシアニン顔料組成物を得た。
使用例1
実施例3及び実施例4で得た顔料組成物及び実施例4で
用いた安定型銅フタロシアニン顔料(比較例1)各10
部を、アルキド樹脂ワニス(N、V。
用いた安定型銅フタロシアニン顔料(比較例1)各10
部を、アルキド樹脂ワニス(N、V。
60%)26.4部、メラミン樹11ワー1:−ス(N
、V、50%)13.6部及びキシレン/n−ブタノー
ル=8/2(重量比)よりなるシンナー20部と共にマ
ヨネーズビンに入れ、ガラスピーズを加えてペイントシ
ェーカーにて90分間分散した。分散後更にOf述のア
ルキド及びメラミンの混合ワニス[アルキド/メラミン
=773 (重量比固形分)]48.3部にて希釈し
濃色エナメルを作成した。
、V、50%)13.6部及びキシレン/n−ブタノー
ル=8/2(重量比)よりなるシンナー20部と共にマ
ヨネーズビンに入れ、ガラスピーズを加えてペイントシ
ェーカーにて90分間分散した。分散後更にOf述のア
ルキド及びメラミンの混合ワニス[アルキド/メラミン
=773 (重量比固形分)]48.3部にて希釈し
濃色エナメルを作成した。
又、得られた濃色エナメルをpig/Ti02= 1
/20となる様に自エナメルと混合し、淡色エナメルを
作成した。
/20となる様に自エナメルと混合し、淡色エナメルを
作成した。
この様にして作成した各々の濃色及び淡色エナメルをシ
ンナー(キシレン/n−ブタノール−8/2(重量比)
)を用いて吹付粘度まで希釈し、エヤースプレーガンを
用いてブリキ板上に塗布し、120″”Cx30分間の
条件で焼付けた。作成した塗板を屋外に曝露(静岡県磐
田市、南向、60゜角)し、各々の塗膜の状態を測定し
た。下記第1表の結果が得られた。
ンナー(キシレン/n−ブタノール−8/2(重量比)
)を用いて吹付粘度まで希釈し、エヤースプレーガンを
用いてブリキ板上に塗布し、120″”Cx30分間の
条件で焼付けた。作成した塗板を屋外に曝露(静岡県磐
田市、南向、60゜角)し、各々の塗膜の状態を測定し
た。下記第1表の結果が得られた。
(以下余白)
γ′″r 1 =−z
屋外曝露による耐較性試験
(メラミン・アルキド焼付塗料)
一濃一一舊一
一試五一 聾 1年 1年 旦実施例3
000 △ 実施例4−1 0 0 Δ △実施例4−2
0 0 Δ Δ比較例1 0 Δ
X ×−淡一一逸一 一試n−1年 打 旦 旦 実施例3 000 △ 実施例4−1 0 0 0 △実施例
4−2 0 0 0 Δ比較例1
0 △ △ X判定は塗膜の光沢、ダー
クニング、チョーキング及び色相の変化等の劣化の状況
を目視で行い、O:殆ど劣化なし、Δ;ある程度の劣化
が認められる、X:劣化が激しいの3段階で行った。
000 △ 実施例4−1 0 0 Δ △実施例4−2
0 0 Δ Δ比較例1 0 Δ
X ×−淡一一逸一 一試n−1年 打 旦 旦 実施例3 000 △ 実施例4−1 0 0 0 △実施例
4−2 0 0 0 Δ比較例1
0 △ △ X判定は塗膜の光沢、ダー
クニング、チョーキング及び色相の変化等の劣化の状況
を目視で行い、O:殆ど劣化なし、Δ;ある程度の劣化
が認められる、X:劣化が激しいの3段階で行った。
使用例2
実施例3で用いた安定型銅フタロシアニン顔料(比較例
2)及び実施例3及び実施例4で得た銅フタロシアニン
顔料組成物を各々ステアリン酸亜鉛とpig: Zn−
5L= 6 : 4に混合し、濃色の本発明のドライカ
ラーを作成した。又、この濃色ドライカラーをpig
: TiO□=1:10となる様に白色ドライカラーと
混合して淡色ドライカラーを作成した。
2)及び実施例3及び実施例4で得た銅フタロシアニン
顔料組成物を各々ステアリン酸亜鉛とpig: Zn−
5L= 6 : 4に混合し、濃色の本発明のドライカ
ラーを作成した。又、この濃色ドライカラーをpig
: TiO□=1:10となる様に白色ドライカラーと
混合して淡色ドライカラーを作成した。
得られた濃色及び淡色ドライカラーを濃色0.11皿、
淡色0. 5PIIRとなる様にポリエチレン樹脂と混
合し、押出し機でベレット状にした後、射出成形機でプ
レートを作成した。
淡色0. 5PIIRとなる様にポリエチレン樹脂と混
合し、押出し機でベレット状にした後、射出成形機でプ
レートを作成した。
得られたプレートをフェードメーターにかけ、芥々のΔ
E値を経時的に測定して下記第2表の結果を得た。
E値を経時的に測定して下記第2表の結果を得た。
(以下余白)
71 2 2ヱ
フェードメーターによる耐光性試験
(ポリエチレン)
実施例3 0.87 1.06 +、53
2.37実施例4−1 0.7[i 1.1
8 1.78 2.89実施例4−2 0.85
1.21 1.84 3.06比較例2 1
.21 2.17 2.93 4.28実施例3
1.04 1.28 2.1:l 2
.88実施例4−1 1.10 1.52 2.
45 3.23実施例4−2 1.1:1. 1.5
7 2.56 3.37比較例2 1.58
2.96 3.87 5.52実施例5 本発明の銅フタロシアニン誘導体の効果を調べる為に下
記組成の本発明の顔料組成物A乃至りを作成した。
2.37実施例4−1 0.7[i 1.1
8 1.78 2.89実施例4−2 0.85
1.21 1.84 3.06比較例2 1
.21 2.17 2.93 4.28実施例3
1.04 1.28 2.1:l 2
.88実施例4−1 1.10 1.52 2.
45 3.23実施例4−2 1.1:1. 1.5
7 2.56 3.37比較例2 1.58
2.96 3.87 5.52実施例5 本発明の銅フタロシアニン誘導体の効果を調べる為に下
記組成の本発明の顔料組成物A乃至りを作成した。
ち 3 ご−乞
混合顔料の配合組成(I)
一メれ他ニー −便」列上−閂企■ユ皿上A
(:、1.PB−15+3 75C,1,
PY−17:l 10(:、1.PW
−2110 ゛ 実施例15 B (:、1.PB−15:2
2511:、1.PV−1910 [:、1.PW−650 C,1,PW−2110 実施例25 CG、1.PB−+5:4 15(1:、1.
PY−8320 C,1,PY−10910 G、[、P’1−21 50実施例15 D (:、T、PG−730C,1,PB−
15::l 5C,1,PY−17310 C,1,PIl−620 C,1,PW−2130 実施例15 又、実施例5に対応し、本発明の銅フタロシアニン1誘
導体を含まない比較用の顔料組成物A′乃至D′を下記
組成で作成した。
(:、1.PB−15+3 75C,1,
PY−17:l 10(:、1.PW
−2110 ゛ 実施例15 B (:、1.PB−15:2
2511:、1.PV−1910 [:、1.PW−650 C,1,PW−2110 実施例25 CG、1.PB−+5:4 15(1:、1.
PY−8320 C,1,PY−10910 G、[、P’1−21 50実施例15 D (:、T、PG−730C,1,PB−
15::l 5C,1,PY−17310 C,1,PIl−620 C,1,PW−2130 実施例15 又、実施例5に対応し、本発明の銅フタロシアニン1誘
導体を含まない比較用の顔料組成物A′乃至D′を下記
組成で作成した。
γz 4 −′−、−’
混合顔料の配合組成(n)
一区れ均一−−使凹願上一 籠合ル1理工A ”
C,[、pH−15::l 80C,1
,PY−17310 C,1,PW−2110 B ” C,1,PB−15:2 30
C,1,PV−1910 C,1,PW−650 C,1,PW−2+ 10C”
C,1,PII−15:4 20C,1,PY−
8320 C,1,PY−10910 0、1,PW−2150 D ” C,1,PG−730C,1,PR−
15:3 10 C,1,PY−17310 C,1,PW−620 C,1,PW−2130 実施例5の各々の顔料組成物を使用例!の方法に従って
メラミン−アルキド樹脂ワニスで塗料化し、塗板を屋外
に曝露して経時による塗膜の状態を測定した。
C,[、pH−15::l 80C,1
,PY−17310 C,1,PW−2110 B ” C,1,PB−15:2 30
C,1,PV−1910 C,1,PW−650 C,1,PW−2+ 10C”
C,1,PII−15:4 20C,1,PY−
8320 C,1,PY−10910 0、1,PW−2150 D ” C,1,PG−730C,1,PR−
15:3 10 C,1,PY−17310 C,1,PW−620 C,1,PW−2130 実施例5の各々の顔料組成物を使用例!の方法に従って
メラミン−アルキド樹脂ワニスで塗料化し、塗板を屋外
に曝露して経時による塗膜の状態を測定した。
判定は塗1漠の光沢、ダークニング、チョーキング及び
色相の変褪色等の劣化の状況を目視で行い、O:殆ど劣
化なし、△:ある程度の劣化が認められる、×:劣化が
激しいの3段階で行った。
色相の変褪色等の劣化の状況を目視で行い、O:殆ど劣
化なし、△:ある程度の劣化が認められる、×:劣化が
激しいの3段階で行った。
γt 5 Z−、=
屋外曝露による耐較性試験
(メラミン・アルキド焼付塗料)
一試且一 旦且 丑 丑 弘 旦」 U且A ○
0 0 0 △ ×A′ OO△ Δ
× × B 0000 △ × B′ ○ OΔ Δ × ×c
、、ooo Δ Δ × C′ OΔ Δ XXXD
000 △ △ ×D ′ OΔ
Δ XXX実施例6 前記実施例と同様にして下記第6表の本発明のフタロシ
アニン誘導体を調製した。
0 0 0 △ ×A′ OO△ Δ
× × B 0000 △ × B′ ○ OΔ Δ × ×c
、、ooo Δ Δ × C′ OΔ Δ XXXD
000 △ △ ×D ′ OΔ
Δ XXX実施例6 前記実施例と同様にして下記第6表の本発明のフタロシ
アニン誘導体を調製した。
ち 6−F
1 % (1) C1l□ 約12
C口 (2)
C1l□ 約23 Fe (3)
(:112 約24 Cu (4
) Cll、 約35 Cu
(5) CH2約46 (:u (6
) Cl12 約17 Cu (
7) 502 約38 Cu
(8) 502 約29 Cu
(9) 502 約410 Cu
(10) S02 約411 C
u (II) 502 約212
Cu (12) 502 約11:l
Cu (13) 502 約2
+4 Cu (+4) CO約3
+5 Cu (+5) GO約41
6 Cu (16) Go 約2上
記No、1乃至16の本発明のフタロシアニン誘導体を
使用し、前記実施例4と同様にして本発明の顔料組成物
を調製し、使用例1と同様にしてその効果を求め下記第
7表の結果を得た。
C口 (2)
C1l□ 約23 Fe (3)
(:112 約24 Cu (4
) Cll、 約35 Cu
(5) CH2約46 (:u (6
) Cl12 約17 Cu (
7) 502 約38 Cu
(8) 502 約29 Cu
(9) 502 約410 Cu
(10) S02 約411 C
u (II) 502 約212
Cu (12) 502 約11:l
Cu (13) 502 約2
+4 Cu (+4) CO約3
+5 Cu (+5) GO約41
6 Cu (16) Go 約2上
記No、1乃至16の本発明のフタロシアニン誘導体を
使用し、前記実施例4と同様にして本発明の顔料組成物
を調製し、使用例1と同様にしてその効果を求め下記第
7表の結果を得た。
(以下余白)
γ7 7 ;ご
屋外曝露による耐較性試験
(メラミン・アルキド焼付塗料)
一塁一一舊一
一試上一 −L年 ス匣 1四 旦No、
I ○ ○ O△No、2
0 0 0 △No、:l ○
o O△No、4 0 0
0 △N0.5 0 0 0
△No、6 0 0 0 ΔN
o 、 7 0 0 0 ΔN
o 、 8 0 0 0 △N
o、9 0 0 0 △No、+0
0 0 0 へNo、II OO
OΔ No、I2 0 0 0 △No
、13 0 0 0 ΔNo、1
4 0 0 0 ΔNo、+5
0 0 0 △No、16
0 0 0 △−淡一一り
− 一メ且−1年 1年 1年 1 NO,l OOOΔ No、2 0 0 0
ΔNo、:l ○ OOΔN
o、4 0 00 △No、
5 0 0 0 △
No、6 0 0 0 △
No、7 0 0 0
△N o 、 8 0 0
0 ΔNo、9 0 0
0 △No、lOOOO△ No、lI O○ ○ △N
o、I2 0 0 0 ΔN
o、]3 0 0 0
△No泪 ○ ○ O△
I ○ ○ O△No、2
0 0 0 △No、:l ○
o O△No、4 0 0
0 △N0.5 0 0 0
△No、6 0 0 0 ΔN
o 、 7 0 0 0 ΔN
o 、 8 0 0 0 △N
o、9 0 0 0 △No、+0
0 0 0 へNo、II OO
OΔ No、I2 0 0 0 △No
、13 0 0 0 ΔNo、1
4 0 0 0 ΔNo、+5
0 0 0 △No、16
0 0 0 △−淡一一り
− 一メ且−1年 1年 1年 1 NO,l OOOΔ No、2 0 0 0
ΔNo、:l ○ OOΔN
o、4 0 00 △No、
5 0 0 0 △
No、6 0 0 0 △
No、7 0 0 0
△N o 、 8 0 0
0 ΔNo、9 0 0
0 △No、lOOOO△ No、lI O○ ○ △N
o、I2 0 0 0 ΔN
o、]3 0 0 0
△No泪 ○ ○ O△
Claims (7)
- (1)下記一般式( I )で表されるフタロシアニン誘
導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記式中のPcはn価のフタロシアニン残基を表わし
、Xはメチレン基、カルボニル基又はスルホニル基を表
わし、R_1及びR_2は水素原子、同一又は異なるア
ルキル基又はアリル基を表わし、R_1とR_2とは同
時に水素原子ではない。nは1乃至4の整数を表わす。 ) - (2)nの値が異なる誘導体の混合物である特許請求の
範囲第(1)項に記載のフタロシアニン誘導体。 - (3)Pcが銅フタロシアニン残基である特許請求の範
囲第(1)項に記載のフタロシアニン誘導体。 - (4)下記一般式( I )で表されるフタロシアニン誘
導体と1種以上の有機顔料及び/又は1種以上の無機顔
料とからなることを特徴とする顔料組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記式中のPcはn価のフタロシアニン残基を表わし
、Xはメチレン基、カルボニル基又はスルホニル基を表
わし、R_1及びR_2は水素原子、同一又は異なるア
ルキル基又はアリル基を表わし、R_1とR_2とは同
時に水素原子ではない。nは1乃至4の整数を表わす。 ) - (5)Pcが銅フタロシアニン残基である特許請求の範
囲第(4)項に記載の顔料組成物。 - (6)1種以上の有機顔料が少なくとも銅フタロシアニ
ン顔料を含む特許請求の範囲第(4)項に記載の顔料組
成物。 - (7)一般式( I )で表されるフタロシアニン誘導体
を0.1%以上含有する特許請求の範囲第(4)項に記
載の顔料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9537087A JPS63260962A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | フタロシアニン誘導体及び顔料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9537087A JPS63260962A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | フタロシアニン誘導体及び顔料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63260962A true JPS63260962A (ja) | 1988-10-27 |
| JPH0471430B2 JPH0471430B2 (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=14135743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9537087A Granted JPS63260962A (ja) | 1987-04-20 | 1987-04-20 | フタロシアニン誘導体及び顔料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63260962A (ja) |
-
1987
- 1987-04-20 JP JP9537087A patent/JPS63260962A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0471430B2 (ja) | 1992-11-13 |
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