JPS632735A - 車両用自動変速装置 - Google Patents

車両用自動変速装置

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JPS632735A
JPS632735A JP61145929A JP14592986A JPS632735A JP S632735 A JPS632735 A JP S632735A JP 61145929 A JP61145929 A JP 61145929A JP 14592986 A JP14592986 A JP 14592986A JP S632735 A JPS632735 A JP S632735A
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JP
Japan
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gear
clutch
output shaft
transmission
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP61145929A
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English (en)
Inventor
Fumihiro Ushijima
牛島 溥三宏
Akio Numazawa
沼沢 明男
Akira Sato
晃 佐藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は車両用自動変速装置に関し、特に、歯車対の切
り換えに際しての変速ショックを防止するとともにシフ
ト制御を容易にする技術に関するものである。
従来技術 主クラッチを介してエンジンと連結された入力軸と、駆
動輪に連結された出力軸と、前記入力軸の動力を互いに
異なる変速比にて出力軸へ伝達するための複数種類の歯
車対と、該歯車対を選択するために操作されるシフト部
材とを備え、該シフト部材を自動的に操作することによ
り前記エンジンから伝達された動力を所望の変速比にて
前記駆動輪へ伝達する形式の車両用自動変速装置が知ら
れている。このような装置によれば、従来の手動変速機
と同様な機構が採用されるので、自動変速してもその手
動変速機と同様な経済性が得られる利点がある。
しかし、斯る自動変速装置の自動シフトの際には、予め
定められた作動順序に従って、エンジンへ燃料供給量が
減少されてエンジンの出力が一時的に低下させられると
同時に有段変速機の入力軸とエンジンとを連結する主ク
ラッチが解放状態とされた後、アクチュエータにより有
段変速機のギア段が切り換えられ、そして主クラッチが
再び係合状態とされる。このため、上記主クラッチの解
放間開、すなわちエンジンの動力伝達が中断される期間
では、変速感が損なわれる不都合があった。
特に、変速機の第1速ギア段から第2速ギア段へ或いは
第2速ギア段から第3速ギア段へのアンプシフト、また
は逆のダウンシフトのように低速ギア段におけるシフト
においては、変速機人力軸の駆動トルクと出力軸の駆動
トルクとの差が大きいため斯る不都合が顕著である。
これに対し、たとえば、特開昭58−193951号公
報に記載されているように、副クラッチを主タラ、チと
並列となるようにエンジンと出力軸との間に設けること
により、主クラッチが解放されている間に副クラッチを
半係合状態としてエンジンの回転エネルギを車両の駆動
輪へ伝達し、これにより変速中における動力伝達の中断
を緩和することが考えられている。
発明が解決すべき問題点 しかしながら、斯る従来の自動変速装置では、副クラッ
チがエンジンと出力軸との間に配設されることにより主
クラッチと並列になっているため、自動変速機の変速に
際して主クラッチおよび副クラッチの係合状態の切り換
えのタイミングが微妙であって制御が困難であった。す
なわち、主クラッチの解放後において副クラッチの保合
が早過ぎると変速機のロック状態が発生して変速ショッ
クが大きくなり、また遅過ぎるとエンジンが吹き上がる
という不都合があった。
問題点を解決するための手段 本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その要旨とするところは、主クラッチを介してエンジン
と連結された入力軸と、駆動輪に連結された出力軸と、
前記人力軸の動力を互いに異なる変速比にて出力軸へ伝
達するための複数種類の歯車対と、該歯車対を選択する
ために操作されるシフト部材とを備え、該シフト部材を
自動的に操作することにより前記エンジンから伝達され
た動力を所望の変速比にて前記駆動輪へ伝達する形式の
車両用自動変速装置であって、+11前記入力軸と出力
軸との間に設けられてそれらの間に動力を伝達する副ク
ラッチと、(2)前記歯車対の切り換えに際しては、前
記主クラッチを係合状態に維持しつつ前記副クラッチを
半係合状態とするシフト制御装置とを、含むことにある
作用および発明の効果 このようにすれば、副クラッチが人力軸と出力軸との間
に設けられることにより主クラッチと直列的に連結され
ており、また、歯車対の切り換えに際しては、シフト制
御装置が前記主クラッチを係合状態に維持しつつ前記副
クラッチを半係合状態とするので、自動変速機のシフト
時には、副クラッチを介して伝達される動力によって車
両が駆動される。これにより、たとえばシフトアップで
は、変速時の加速感の低下が緩和される一方、副クラッ
チの保合によるエンジン回転速度の低下が行われるとそ
れまで成立していた歯車対が次の歯車対に速やかに切り
換えられるのである。したがって、主クラッチと副クラ
ッチとの間の微妙なタイミング制御が不要となるので、
そのタイミング制御に起因する変速ショックおよびエン
ジンの吹き上がりが大幅に解消されるとともに、制御装
置が簡単となるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図において、車両のエンジン10の動力は第1クラ
ツチ12、平行2軸型の同期噛合式有段変速機14、差
動装置16を経て駆動輪18へ伝達されるようになって
いる。
上記第1クラツチ12、有段変速機14、および後述の
コントローラ102などは本実施例の自動変速装置を構
成している。
第1クラツチ12は、油圧式であって、エンジン10の
クランク軸20と変速機14の入力軸22との間に設け
られており、クランク軸20とダンバー21を介して連
結されたロータ24と油圧が作用させられることにより
ロータ24を押圧するピストン26とがクラッチケース
28内に収容されている。
変速機14は前置きエンジン前輪駆動(FF)型の車両
用であって、それには、入力軸22および出力軸30が
互いに平行を成してハウジンク32内に配設されており
、それら入力軸22および出力軸30の間には、複数種
類の歯車対、すなわち第1速のギア対、第2速のギア、
対、第3速のギア対、第4速のギア対、第5速のギア対
や、図示しない後進のギアを介して動力が伝達されるよ
うになっている。
上記第1速のギア対は入力軸22に固定された第1固定
歯車34とこれに噛み合わせられた状態で出力軸30に
回転可能に支持された第1回転歯車36とから成り、第
2速のギア対は入力軸22に固定された第2固定歯車3
8とこれに噛み合わせられた状態で出力軸30に回転可
能に支持された第2回転歯車40とから成り、第3速の
ギア対は人力軸22に固定された第3固定歯車42とこ
れに噛み合わせられた状態で出力軸30に回転可能に支
持された第3回転歯車44とから成り、第4速のギア対
は入力軸22に第2クラツチ54を介して保合離脱可能
に支持された第4回転歯車46とこれに噛み合わせられ
た状態で出力軸30に固定された第4固定歯車48とか
ら成り、第5速のギア対は入力軸22に固定された第5
固定歯車50とこれに噛み合わせられた状態で出力軸3
0に回転可能に支持された第5回転歯車52とから成る
。このように、第2クラツチ54は、第4速のギア対に
設けられており、前記第1クラツチ12と直列に位置さ
せられている。第2クラツチ54は、油圧式であって、
入力軸22と連結されたロータ25と、油圧が作用させ
られることによりロータ25を押圧するピストン27と
、それらを収容し且つ第4回転歯車46と固定されるこ
とにより入力軸22に相対回転可能に支持されたクラッ
チケース29とを備えている。
上記第1回転歯車36および第2回転歯車40は、出力
軸30に設けられた第1同期装置56により択一的に出
力軸30と相対回転不能に係合させられるようになって
いる。また、第3回転歯車44および第5回転歯車52
も、同様に、出力軸30に設けられた第2同期装置58
により択一的に出力軸30と相対回転不能に係合させら
れるようになっている。
第1同期装置56.は、第2図に示すように、出力軸3
0に固定されたハブ60と、このハブ60とスプライン
嵌合され且つ第1油圧シリンダ62により軸方向に駆動
される第1スリーブ64と、この第1スリーブ64の内
周側においてこれと共に移動可能に設けられたキー66
と、キー66を外周側へ付勢するスプリング68と、第
1回転歯車36および第2回転歯車40にそれぞれ形成
された外周歯70および72と、第1スリーブ64と第
1回転歯車36および第2回転歯車40との間にそれぞ
れ配設された同期リング74および76とを備えており
、第1油圧シリンダ62により第1スリーブ64がたと
えば第1回転歯車36側へ移動させられると、同期リン
グ74がキー66を介して第1回転歯車36に押圧され
る。そして、第1回転歯車36および同期リング74に
それぞれ形成された円錐摩擦面78および80の相互摩
擦によりハブ60と第1回転歯車36との回転が同期さ
せられると、第1スリーブ64の更なる移動が許容され
て、第1スリーブ64の内周歯と第1回転歯車36の外
周歯70とが噛み合わせられるようになっている。
第2同期装置58も、上記第1同期装置56と同様に構
成されており、出力軸30に固定されたハブ60とスプ
ライン嵌合され且つ第2油圧シリンダ82により軸方向
に駆動される第2スリーブ84が備えられている。
前記エンジンlOにはその回転速度を検出するためのエ
ンジン回転センサ100が設けられており、エンジン1
0の回転速度Neに対応した回転信号SRがコントロー
ラ102へ供給される。車両のアクセルペダル104に
はその操作ff1Accを検出するためのアクセルセン
サ106が設けられており、そ、のアクセル操作量A 
c cを表すアクセル信号SAがコントローラ102へ
供給される。
出力軸30の近傍には車速センサ108が設けられてお
り、出力軸30の回転速度、すなわち車速■に対応した
信号S■がコントローラ102へ供給される。入力軸1
8の近傍には入力軸回転センサ110が設けられており
、入力軸22の回転速度N!に対応した信号SIがコン
トローラ102へ供給される。変速機14には実際のギ
ア段を検出するためのギア段センサ112が設けられて
おり、実際のギア段を表す信号SGがコントローラ10
2へ供給される。さらに、車両のシフト操作レバー11
4にはその操作位置を検出するための操作位置センサ1
16が設けられており、シフトレバ−114の代作位置
を表す信号SLがコントローラ102へ供給される。
コントローラ102は、RAM118、ROM120、
CPU122、人力インターフェース124、出力イン
ターフェース126などを含む所謂マイクロコンピュー
タであって、RAM118の記憶機能を利用しつつRO
M120に予め記憶されたプログラムにしたがって入力
信号を処理し、スロットルアクチュエータ128へ駆動
信号BDを供給するとともに、前記第1クラツチ12お
よび第2クラツチ54や第1油圧シリンダ62および第
2油圧シリンダ82を作動させるために、油圧制御回路
130の電磁弁132.134.136.138へ駆動
信号をそれぞれ供給する。この油圧制御回路130はエ
ンジンlOなどによって駆動される図示しない油圧ポン
プを含み、電磁弁132.134.136.138の作
動に応答して作動油圧を第1クラツチ12および第2ク
ラツチ54や第1油圧シリンダ62および第2油圧シリ
ンダ82へそれぞれ供給する。
第1油圧シリンダ62および第2油圧シリンダ82は、
段付のシリンダボアの大径部に摺動可能に嵌合された大
径ピストン90と、シリンダボアの小径部に摺動可能に
嵌合され且つシリンダロフト92に固定された小径ピス
トン94とを備えており、上記大径部に油圧が作用させ
られることによりシリンダロッド92が最も突き出され
、また上記小径部に油圧が作用させられることによりシ
リンダロッド92が最も引き込まれ、大径部および小径
部に油圧が作用させられることによりシリンダロッド9
2が中立位置に位置させられるようになっている。これ
により、たとえば第1油圧シリンダ62は第1スリーブ
64を中立位置、第1回転歯車36側の位置、第2回転
歯車40側の位置の3位置へシフトフォーク141を介
して位置決めするのである。同様に、第2油圧シリンダ
82は第2スリーブ84を中立位置、第3回転歯車44
側の位置、第5回転歯車52例の位置の3位置へシフト
フォーク142を介して位置決めするのである。
エンジン10の吸気配管に設けられたスロットル弁14
0は前記スロットルアクチユニーク128によって駆動
されるようになっており、通常はコントローラ102か
らの駆動信号BDにしたがってアクセル操作1Accに
対応したスロットル開度θとなるように位置決めされる
。前記型もイ2弁132および134はそれぞれ第1油
圧シリンダ62および第2油圧シリンダ82を駆動する
だめのものであって、作動時には変速N14の所定のギ
ア段を得るための油圧を該当する油圧シリンダへ供給す
る。また、前記電磁弁136および138はそれぞれ第
1クラツチ12および第2クラツチ54を係合制御する
ものであって、作動時にはクラッチを係合状態とするた
めの油圧を供給する。
以下、本実施例の作動を説明する。
コントローラ102において、CPU122は、発進制
御、ニュートラル制御、変速制御、エンジンブレーキ制
御などの制御モードを車両の状態パラメータにしたがっ
て選択する。車両の走行中において変速制御モードが選
択された場合には、CPU122は、常時第1クラツチ
12を係合させるように電磁弁136を作動させる。上
記変速制御では、CPU122は、ROM120に予め
記tαされた複数の変速パターン(変速線図)から現在
のギア段に対応した変速パターンを選択し、その変速パ
ターンから車速およびアクセル操作量などに基づいて必
要なギア段を得るためのシフト指令を出す。このような
場合には、各ギア段から、指令された所定のギア段へ予
め定められた一定の順序でシフトが自動的に実行される
。たとえば、第1速または第2速のギア段にて走行中に
アップシフトのシフト指令が出されると、第3図に示す
一連のステップにしたがって第2速または第3速のギア
段へのシフトが同様に且つ自動的に実行される。また、
第2速または第3速にて走行中にダウンシフトのシフト
指令が出されると、第4図に示す一連のステップにした
がって第1速または第2速へのシフトが同様に実行され
る。なお、上記第3図および第4図のシフト作動におい
てはスロットル弁開度θおよび第1クラツチ12の係合
状態はそのまま維持される。
たとえば、第1速から第2速へのアップシフトでは、第
3図のステップSUIが先ず実行されることにより、そ
れまで非係合状態にあった第2クラツチ54への作動油
の供給が開始されると同時に、それまで第1回転歯車3
6側に位置している第1スリーブ64を第2回転歯車4
0側に位置させるための油圧を第1油圧シリンダ62へ
供給する。第5図のA点はこの状態を示す。これにより
、第2クラツチ54が半係合状態とされるので、それを
介してエンジン10の動力が伝達されることにより第1
同期装置56を通して伝達される動力がそれまでよりも
減少し始める。既に第1スリーブ64にはその中立位置
に位置させるための付勢力が第1油圧シリンダ62から
加えられており、それまで摩擦力によって第1回転歯車
36の外周歯70から抜は難かった第1スリーブ64が
、第1同!111装置56を通して伝達される動力が略
零に近づくと摩擦力に打ち勝って外周歯70から抜けて
先ず中立位置へ移動させられる。第5図のB点はこの状
態を示す。
ステップSU2において第1スリーブ64が中立位置へ
移動させられたことが判断されると、ステップSU3が
実行されて、第2クラツチ54へ供給される作動油圧が
引き続いてさらに高められるとともに、第1油圧シリン
ダ62へ作動油圧が供給されて、第1スリーブ64に第
2回転歯車40側へ位置させるための付勢力が加えられ
る。このように、第2クラツチ54および第1同期装置
56を介して動力が伝達されることによりエンジン10
の回転速度が第2速ギア段が成立するときの回転速度に
低下させられると、それまで同期リング76によって阻
止されていた第1スリーブ64が移動させられて第2回
転歯車40の外周tiJ72と係合し、第2速の歯車対
を介して動力伝達が行われる。第5図の0点はこの状態
を示すものである。
ステップSU4において第2速の歯車対が成立させらた
ことが判断されると、ステップSU5が実行されて第2
クラツチ54に供給されていた作動油圧の排圧が開始さ
れる。これにより、第5図のD点において第2クラツチ
54の伝達トルクの減少が開始される一方、第5図のE
点に示すように第2クラツチ54の伝達トルクが零とな
ると、専ら第2速の歯車対および第1同期装置56を通
して動力伝達が行われるので、変速機14の出力トルク
はT2となる。ここで、第5図のA点からE点までは0
.4秒程度の時間である。また、第5図のT1は第1速
の歯車対によって動力伝達が行われたときの変速機14
の出力トルクであり、T4は第4速の歯車対によって動
力伝達が行われたときの変速機14の出力トルクである
このように、第1速または第2速のギア段にて走行中に
アップシフトのシフト指令が出された場合には、有段変
速機14の変速期間中に動力伝達の中断が発生しないの
で、好適な変速恣覚が得られるのである。
また、本実施例においては、第1クラツチ12が係合状
態のまま第2クラツチ54の係合状態を変化させること
により変速機14の変速が実行されるので、第1クラツ
チ12と第2クラツチ54と間の係合状態の切り換えに
おいて微妙なタイミング制御が不要となり、そのタイミ
ング制御に起因する変速ショックおよびエンジンの吹き
上がりが大幅に解消されるとともに、制御装置が簡単と
なるのである。
−方、たとえば第3速にて走行中にダウンシフトの指令
が出された場合には、第4図のステップSD、1が実行
されて、それまで非係合状態にあった第2クラツチ54
への作動油の供給が開始されると同時に、それまで第3
回転歯車44側に位置している第2スリーブ84を中立
側に位置させるための油圧を第2油圧シリンダ82へ供
給する。
第6図の八°はこの状態を示す。これにより、第2クラ
ツチ54が半係合状態とされるので、それを介してエン
ジン10の動力が伝達されることにより第2同期装置5
8を通して伝達される動力がそれまでよりも減少し始め
る。既に第2スリーブ84にはその中立位置に位置させ
るための付勢力が第2油圧シリンダ82から加えられて
おり、それまで摩擦力によって第3回転歯車36の外周
歯から抜は難かった第2スリーブ84が、第2同期装置
58を通して伝達されるυ1力が略零に近づくと摩擦力
に打ち勝って外周歯から抜けて先ず中立位置へ移動させ
られる。第6図のBoはこの状態を示す。
ステップSD2において第2スリーブ84が中立位置へ
移動させられたことが判断されると、ステップSD3が
実行されて、第2クラツチ54へ供給される作動油圧が
減少開始されるとともに、第1スリーブ64を中立位置
から第2回転歯車40側へ移動させるための作動油圧が
第1油圧シリンダ62へ供給されて、第1スリーブ64
に第2回転歯車40側へ位置させるための付勢力が加え
られる。このように、第2クラツチ54を介して伝達さ
れる動力が減少させられる一方、第1同期装置56を介
して伝達される動力が増加されられるとにより、エンジ
ン10の回転速度が第2速のギア段が成立するときの回
転速度に向かって増加させられてそれに到達すると、そ
れまで同期リング76によって阻止されていた第1スリ
ーブ64が移動させられて第2回転歯車40の外周歯7
2と係合し、第2速のギア段が成立させられる。第6図
のC゛点はこの状態を示すものである。
ステップSD4において第2速のギア段が成立させらた
ことが判断されると、ステップSD5が実行されて第2
クラツチ54に供給されていた作動油圧が排圧される。
これにより、第6図のり。
点において第2クラツチ54の伝達トルクの減少が開始
される一方、第6図のE°点に示すように第2クラツチ
54の伝達トルクが零となると、専ら第2速の歯車対お
よび第1同期装置56を通して動力伝達が行われるので
、変速機14の出力トルクはT2となる。ここで、第6
図のT3は第3速の歯車対によって動力伝達が行われた
ときの変速機14の出力トルクである。
このように、第2速または第3速のギア段にて走行中に
ダウンシフトのシフト指令が出された場合には、アップ
シフト時と同様に有段変速機14の変速量間中に動力伝
達の中断が発生しない。また、本実施例においても、第
1クラツチ12が係合状態のまま第2クラツチ54の係
合状態を変化させることにより変速機14の変速が実行
されるので、第1クラツチ12と第2クラツチ54と間
の係合状態の切り喚えにおいて微妙なタイミング制御が
不要となり、そのタイミング制御に起因する変速シヨ・
ツクおよびエンジンの吹き上がりが大幅に解消されると
ともに、制御装置が簡単となるのである。
第3速から第4速へのアップシフトは、前記第3図のス
テップSUI乃至SU3と同様なステップが実行される
ことにより自動的に行われる。この場合においてステッ
プSU3に相当するステップでは、同期装置は作動させ
られず、第2クラツチ54を完全に係合させるように作
動油が供給される。また、第4速から第3速へのダウン
シフトは、前記第4図のステップSD3乃至SD5と同
様なステップが実行されることにより自動的に行われる
。このように、第4速へのアンプシフトおよび第4速か
らのダウンシフトでも前記アンプシフトおよびダウンシ
フトと同様の効果が得られる。
第4速から第5速へのアップシフトは、第2クラツチ5
4を解放すると同時に、−定期間だけスロットル弁14
0を全閉とするとともに第1クラツチ12を一旦解放し
、この間に第2同期装置58を作動させて第2スリーブ
84を第5回転歯車52と噛み合わせることにより自動
的に行われる。
また、第5速から第4速へのダウンシフトは、上記アッ
プシフトと逆の手順で実行される。このような第4速と
第5速との間のシフトでは、スロ・ノトル弁140が一
旦全閉とされるとともに第1クラツチ12が一旦解放さ
れるので、動力伝達が中断されるが、第4速と第5速と
の間の変速時には変速ギア比が小さく車両の駆動力が小
さいので、動力伝達の中断は本来的に問題とならないの
である。
上述のように、本実施例によれば、変速機14の低速ギ
ア段間のシフト時において、第1クラツチ12が係合状
態のまま第2クラツチ54が半係合状態とされて複数種
類の歯車対の切り換えが実行されるので、第1クラツチ
12と第2クラツチ54との間の微妙なタイミング制御
が不要となる。
それ故、そのタイミング制御に起因する変速ショックお
よびエンジンの吹き上がりが大幅に解消されるとともに
、制御装置が簡単となるのである。
また、本実施例によれば、第2クラツチ54が第4速の
歯車対に設けられているので、第5速の歯車対に設ける
従来の場合に比較して、第2クラツチ54の半係合によ
って得られる駆動トルクが比較的大きいと同時に、滑り
量が軽減されて耐久性が高められる利点がある。
また、本実施例によれば、第2クラツチ54が入力軸2
2を介して第1クラツチ12と直列に配設されているの
で、第1クラツチ12と並列に設けられる従来の場合と
比較して、変速機14の入力側回転軸として同心の2重
(スリーブ)構造とされた2木の軸を設ける必要がなく
、変速機14の構造が簡単となる利点がある。
また、従来では、第2クラツチの保合により第5速の歯
車対が完成されるので、第5速への切り換え時のシヨ・
ツクを吸収するためのダンパが運転性を高めるために通
常必要とされるが、本実施例によれば、第5速の歯車対
はダンパ21を備えた第1クラツチ12の係合により完
成されるので、第2クラツチ54にダンパを設ける必要
がない。
次に、変速機14の他の実施例を説明する。なお、以下
の説明において前述の実施例と共通する部分には同一の
符号を付して説明を省略する。
第7図において、変速機14は前置きエンジン後輪駆動
(FR)型の車両用であって、その中には、入力軸22
および出力軸30が一直線上に配設されており、それら
人力軸22および出力軸30と平行にカウンタ軸144
が配設されている。
カウンタ軸144と入力軸22とは、それらにそれぞれ
固定されて互いに噛み合う一対の連結ギア146および
148を介して作動的に連結されており、カウンタ軸1
44は人力軸22により逆方向に回転駆動されるように
なっている。人力軸22および出力軸30の軸端間には
第2クラツチ54が設けられており、この第2クラツチ
54が係合させられることにより変速比が「1」にて動
力伝達が行われる。すなわち第4速が成立させられる。
上記入力軸22および出力軸30の間、直接的には上記
カウンタ軸144と出力軸30との間には、複数種類の
歯車対、すなわち第1速のギア対、第2速のギア対、第
3速のギア対、第5速のギア対を介して動力が伝達され
るようになっている。
上記第1速のギア対は出力軸30に固定された第1固定
歯車150とこれに噛み合わせられた状態でカウンタ軸
144に回転可能に支持された第1回転歯車152とか
ら成り、第2速のギア対は出力軸30に固定された第2
固定歯車154とこれに噛み合わせられた状態でカウン
タ軸144に回転可能に支持された第2回転歯車156
とから成り、第3速のギア対は出力軸30に固定された
第3固定歯車158とこれに噛み合わせられた状態でカ
ウンタ軸144に回転可能に支持された第3回転歯車1
60とから成り、第5速のギア対は出力軸30に固定さ
れた第5固定歯車162とこれに噛み合わせられた状態
でカウンタ軸144に回転可能に支持された第5回転歯
車164とから成る。
本実施例においても、第1同期装置56により第1スリ
ーブ64が第1回転歯車152と係合させられると第1
速のギア段が、第1スリーブ64が第2回転歯、車15
6と係合させられると第2速のギア段が、第2同期装置
58の第2スリーブ84が第3回転歯車160と係合さ
せられると第3速のギア段が、第2スリーブ84が第5
回転歯車164と係合させられると第5速のギア段が成
立させられる。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて説明したが、
本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例において、第2クラツチ54は
第4速の歯車列に配設されているが、第3速の歯車列に
配設されても差支えない。
また、前述の第1図の変速機14では、第1速から第5
速までの5種類の歯車対が配設されているが、たとえば
第4速までの4種類の歯車対、或いは第3速までの3種
類の歯車対であってもよいのである。
また、前述の実施例の変速機14では、たとえば、出力
軸30と第1回転歯車36または第2回転歯車40とを
択一的に係合させるための同′M装置56には、同期機
能を発生させる同期リング74.76が設けられている
が、第2クラツチ54の半係合によって同期が可能とな
るので、同期リング74.76は必ずしも設けられてい
なくてもよい。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲で種々変更が加え
られ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を説明する図である。 第2図は第1図の同期装置の構造を説明する図である。 第3図および第4図は第1図の実施例におけるアンプシ
フトおよびダウンシフトの作動をそれぞれ説明するフロ
ーチャートである。 第5図および第6図は第1図の実施例の作動中における
エンジン回転速度および変速機出力トルクの変化を、ア
ップシフトおよびダウンシフトの場合についてそれぞれ
説明する図である。第7図は変速機の他の例の構成を示
す骨子図である。 10:エンジン 12:第1クラツチ(主クラッチ) 14:変速機     18:駆動輪 22:人力軸     30:出力軸 54:第2クラツチ(副クラッチ) 102:コントローラ(シフト制御装置)第2図 第3図       第4図 第5rIA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主クラッチを介してエンジンと連結された入力軸
    と、駆動輪に連結された出力軸と、前記入力軸の動力を
    互いに異なる変速比にて出力軸へ伝達するための複数種
    類の歯車対と、該歯車対を選択するために操作されるシ
    フト部材とを備え、該シフト部材を自動的に操作するこ
    とにより前記エンジンから伝達された動力を所望の変速
    比にて前記駆動輪へ伝達する形式の車両用自動変速装置
    であって、 前記入力軸と出力軸との間に設けられてそれらの間に動
    力を伝達する副クラッチと、 前記歯車対の切り換えに際しては、前記主クラッチを係
    合状態に維持しつつ前記副クラッチを半係合状態とする
    シフト制御装置と、 を含むことを特徴とする車両用自動変速装置。
JP61145929A 1986-06-20 1986-06-20 車両用自動変速装置 Pending JPS632735A (ja)

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