JPS6328763A - 車両用操舵装置 - Google Patents
車両用操舵装置Info
- Publication number
- JPS6328763A JPS6328763A JP61172448A JP17244886A JPS6328763A JP S6328763 A JPS6328763 A JP S6328763A JP 61172448 A JP61172448 A JP 61172448A JP 17244886 A JP17244886 A JP 17244886A JP S6328763 A JPS6328763 A JP S6328763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering angle
- switching function
- steering
- vehicle
- command value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車両の前輪または後輪を電気的に操舵する装置
である。
である。
車両用操舵装置には、従来油圧機構を用いてサーボパル
プを制御するもの、直流サーボモータやステップモータ
を利用したもの等、各種考案、開発されている。油圧機
構を用いてサーボパルプを制御するものやサーボモータ
を利用するものでは、目標とする操舵角と実操舵角の誤
差に比例した電流でサーボパルプやサーボモータを駆動
する場合が多く、いわゆるP I D 1tllJl、
あるいは状態フィードバック制御等が用いられる。
プを制御するもの、直流サーボモータやステップモータ
を利用したもの等、各種考案、開発されている。油圧機
構を用いてサーボパルプを制御するものやサーボモータ
を利用するものでは、目標とする操舵角と実操舵角の誤
差に比例した電流でサーボパルプやサーボモータを駆動
する場合が多く、いわゆるP I D 1tllJl、
あるいは状態フィードバック制御等が用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点]
しかし、PID制御で、は応答を上げようとすれば目標
に対しオーバーシュートが発生し、走行中の車両にとっ
て目標操舵角に対するオーバーシュートは車両の運動特
性上大変危険となる。また、オーバーシュートを無くす
るように制御すると応答遅れにより、車輪の操舵が無意
味のものとなったり、かえって運動特性を悪くすること
がある。
に対しオーバーシュートが発生し、走行中の車両にとっ
て目標操舵角に対するオーバーシュートは車両の運動特
性上大変危険となる。また、オーバーシュートを無くす
るように制御すると応答遅れにより、車輪の操舵が無意
味のものとなったり、かえって運動特性を悪くすること
がある。
この様な問題に対してはPID制御では各種信号をマイ
ナーなループでフィードバックして対策できるが、フィ
ードバックするべき信号によってはセンサーの追加や、
回路等の追加でシステムや制御回路構成が大変複雑にな
り、所望する特性に適合するためのパラメータが激増し
てしまう。
ナーなループでフィードバックして対策できるが、フィ
ードバックするべき信号によってはセンサーの追加や、
回路等の追加でシステムや制御回路構成が大変複雑にな
り、所望する特性に適合するためのパラメータが激増し
てしまう。
また状態フィードパ、り制御でも対象システムの正確な
システム同定が必要となり、システムのパラメータ変動
により前記PID制御同様オーバーシュートや応答遅れ
の問題が発生する。ここでも適応制御の手法を用いてリ
アルタイムのシステム同定により制御ゲイン等を逐次変
更することで対策できるが、PID制御同様システム構
成や制御回路が大変複雑化するという問題がある。
システム同定が必要となり、システムのパラメータ変動
により前記PID制御同様オーバーシュートや応答遅れ
の問題が発生する。ここでも適応制御の手法を用いてリ
アルタイムのシステム同定により制御ゲイン等を逐次変
更することで対策できるが、PID制御同様システム構
成や制御回路が大変複雑化するという問題がある。
またステップモータを利用するものでも、モータ駆動回
路は?!!雑になり、また応答性を上げようとすれば脱
調対策でシステム構成や制御回路が複雑化してしまう。
路は?!!雑になり、また応答性を上げようとすれば脱
調対策でシステム構成や制御回路が複雑化してしまう。
本発明は上記点に鑑み、簡単なシステム構成、制御回路
を用いて、車両の走行安定性や操舵性を向上するために
、車両の運転状態に応じて車輪の操舵応答速度を任意に
変えれ、かつそのいかなる場合でも目標操舵角に対し、
オーバーシュートが内、ロバスト(robust)な制
御系を構成した車両用操舵装置の提供を目的とするもの
である。
を用いて、車両の走行安定性や操舵性を向上するために
、車両の運転状態に応じて車輪の操舵応答速度を任意に
変えれ、かつそのいかなる場合でも目標操舵角に対し、
オーバーシュートが内、ロバスト(robust)な制
御系を構成した車両用操舵装置の提供を目的とするもの
である。
〔問題点を解決するための手段]
本発明は上記目的を達成するために、第1図に示す様に
電気的指令値を受けて、車輪の操舵角を調整するサーボ
機構を備えた操舵機構(M9)と、車両の走行状態を検
出する状態検出手段(Ml)と、 前記操舵機構の実操舵角を検出して実操舵角(Or)信
号を出力する操舵角検出手段と(M2)、前記状態検出
器からの状態信号に応じて前記操舵機構の目標操舵角(
θc)を求める目標操舵角演算手段(M4)と、 前記目標操舵角(θc)と前記実操舵角(Or)とから
誤差(Xl)を求める誤差演算手順(M6)と、 車輪の操舵角速度(X2)を求める操舵角速度検出手段
(M3)と、 前記誤差(X1)と前記操舵角速度(X2)とから両者
が零へ収束すべく条件を満たす切り換え関数を求めると
ともに、前記切り換え関数に基づいて求められる切り換
え線に拘束されつつ、前記誤差(X1)と前記操舵角速
度(X2)を零へ収束すべく電気的指令値を出力する制
御手段(M7)と、 前記状態検出器からの状態43号に応じて前記切り換え
関数を補正する切り換え関数補正手段(〜15)と、 前記制御手段からの電気的指令値に応じて前記サーボ機
構を駆動する駆動手段(M8)と、を備えることを特徴
とする車両用操舵装置。
機構を備えた操舵機構(M9)と、車両の走行状態を検
出する状態検出手段(Ml)と、 前記操舵機構の実操舵角を検出して実操舵角(Or)信
号を出力する操舵角検出手段と(M2)、前記状態検出
器からの状態信号に応じて前記操舵機構の目標操舵角(
θc)を求める目標操舵角演算手段(M4)と、 前記目標操舵角(θc)と前記実操舵角(Or)とから
誤差(Xl)を求める誤差演算手順(M6)と、 車輪の操舵角速度(X2)を求める操舵角速度検出手段
(M3)と、 前記誤差(X1)と前記操舵角速度(X2)とから両者
が零へ収束すべく条件を満たす切り換え関数を求めると
ともに、前記切り換え関数に基づいて求められる切り換
え線に拘束されつつ、前記誤差(X1)と前記操舵角速
度(X2)を零へ収束すべく電気的指令値を出力する制
御手段(M7)と、 前記状態検出器からの状態43号に応じて前記切り換え
関数を補正する切り換え関数補正手段(〜15)と、 前記制御手段からの電気的指令値に応じて前記サーボ機
構を駆動する駆動手段(M8)と、を備えることを特徴
とする車両用操舵装置。
本発明は上記構成によれば、目標操舵角(θc)と実操
舵角(Or)とから誤差(Xl)、及び操舵角速度(x
2)を求め、制′4:[0手段M7にて、この誤差(X
l)と操舵角速度(X2)とから両者が雰へ収束すべく
条件を満たす切り換え関数と、これに基づ(切り換え線
を求めるとともに、切り換え線に拘束されつつ、前記誤
差(X1)と前記操舵角速度(X2)を零を収束すべく
電気的指令値(I f)を出力し、これに応じて駆動手
段(M8)が操舵機構M9のサーボ機構を駆動して、車
輪の操舵角を調整することができる。ここで前記切り換
え関数は、状態検出器からの状態信号、例えば車速等に
応じて切り換え関数補正手段Mにより補正することがで
きる。
舵角(Or)とから誤差(Xl)、及び操舵角速度(x
2)を求め、制′4:[0手段M7にて、この誤差(X
l)と操舵角速度(X2)とから両者が雰へ収束すべく
条件を満たす切り換え関数と、これに基づ(切り換え線
を求めるとともに、切り換え線に拘束されつつ、前記誤
差(X1)と前記操舵角速度(X2)を零を収束すべく
電気的指令値(I f)を出力し、これに応じて駆動手
段(M8)が操舵機構M9のサーボ機構を駆動して、車
輪の操舵角を調整することができる。ここで前記切り換
え関数は、状態検出器からの状態信号、例えば車速等に
応じて切り換え関数補正手段Mにより補正することがで
きる。
以上述べた様に本発明は、目標操舵角(θc)と実操舵
角(Or)との誤差(X1)、及び操舵角速度(X2)
が前記切り換え線に拘束されつつ零に向かって収束する
ため、車輪に外乱等が作用した場合であっても、実際の
操舵角は目標操舵角(θc)に対してオーバーシュート
なく制御することができる。しかも前記切り換え関数は
、車両の走行状態、例えば車速等に応じて補正すること
ができるため、車速等に応じて操舵角速度、つまり車輪
の操舵応答速度を最適に制御することができるという効
果がある。
角(Or)との誤差(X1)、及び操舵角速度(X2)
が前記切り換え線に拘束されつつ零に向かって収束する
ため、車輪に外乱等が作用した場合であっても、実際の
操舵角は目標操舵角(θc)に対してオーバーシュート
なく制御することができる。しかも前記切り換え関数は
、車両の走行状態、例えば車速等に応じて補正すること
ができるため、車速等に応じて操舵角速度、つまり車輪
の操舵応答速度を最適に制御することができるという効
果がある。
(実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ここでは、
後輪の操舵に本発明を適用した4輪操舵車両の例を示す
。
後輪の操舵に本発明を適用した4輪操舵車両の例を示す
。
第2図において、サーボ機構となる直流サーボモータ5
は電気的制御装置6の電気的指令値信号を受けて正逆方
向に回転し、′$i速ギア4を通して油圧パワーアシス
ト付きランク・アンド・ビニオン機構3つまり操舵機構
の入力軸(図示しないトーションバー)に連結されてい
る。トーションバーの他端にはピニオンギア3bが装着
されており、パワーピストン3aの一端に形成されたラ
ンク3Cと噛み合っている。すなわち、モータ5により
トーションバーの一端がまわされ、トーションバーがね
じれ、油圧バルブ4aの絞り面積が変化し、トーション
バーのねじれを修正する方向に油圧を供給してパワーピ
ストン3aを動かす機構となっている。パワーピストン
3aの両端は、各々タイロッド3bを介してナックルア
ーム3Cに連結されている。後輪8はナックルアーム3
Cによって左右方向へ揺動自在に支持されている。した
がって、図中の矢印方向にパワーピストン3aが動くこ
とで、後輪8は左右に操舵される。トーションバーのね
じれがなくなると油圧バルブ4aの絞り面積はOとなり
、パワーピストンを動かず油圧は0になる。
は電気的制御装置6の電気的指令値信号を受けて正逆方
向に回転し、′$i速ギア4を通して油圧パワーアシス
ト付きランク・アンド・ビニオン機構3つまり操舵機構
の入力軸(図示しないトーションバー)に連結されてい
る。トーションバーの他端にはピニオンギア3bが装着
されており、パワーピストン3aの一端に形成されたラ
ンク3Cと噛み合っている。すなわち、モータ5により
トーションバーの一端がまわされ、トーションバーがね
じれ、油圧バルブ4aの絞り面積が変化し、トーション
バーのねじれを修正する方向に油圧を供給してパワーピ
ストン3aを動かす機構となっている。パワーピストン
3aの両端は、各々タイロッド3bを介してナックルア
ーム3Cに連結されている。後輪8はナックルアーム3
Cによって左右方向へ揺動自在に支持されている。した
がって、図中の矢印方向にパワーピストン3aが動くこ
とで、後輪8は左右に操舵される。トーションバーのね
じれがなくなると油圧バルブ4aの絞り面積はOとなり
、パワーピストンを動かず油圧は0になる。
ここで後輪操舵角は、後輪操舵角センサ2によりパワー
ピストン3aの位置を検出することで、パワーピストン
3aの位置と後輪操舵角の関係より求めることができる
。またパワーピストン3aの位置の変化率より後輪実舵
角速度も算出できる。
ピストン3aの位置を検出することで、パワーピストン
3aの位置と後輪操舵角の関係より求めることができる
。またパワーピストン3aの位置の変化率より後輪実舵
角速度も算出できる。
尚、7aは油圧バルブ4aを介してパワーピストン3a
に油圧を供給する油圧ポンプ、7bはオイルタンクを示
す。
に油圧を供給する油圧ポンプ、7bはオイルタンクを示
す。
1a〜ICは車両の運転、走行状態を検出する状態検出
手段となるセンサであって、検出信号を電気的制御装置
6に出力する。1aはステアリングホイール10の回転
を検出して、前輪9の操舵角θに応じた前輪操舵角信号
を出力する前輪操舵角センサ、1bは車軸又は車輪の回
転速度を検出し車速■に応じた車速信号を出力する車速
センサ、1cはジャイロ等で構成されて車両の重心を中
心とした車両の回転角速度(ヨーレイトθy)に応じた
ヨーレイト信号を出力するヨーレイトセンサである。
手段となるセンサであって、検出信号を電気的制御装置
6に出力する。1aはステアリングホイール10の回転
を検出して、前輪9の操舵角θに応じた前輪操舵角信号
を出力する前輪操舵角センサ、1bは車軸又は車輪の回
転速度を検出し車速■に応じた車速信号を出力する車速
センサ、1cはジャイロ等で構成されて車両の重心を中
心とした車両の回転角速度(ヨーレイトθy)に応じた
ヨーレイト信号を出力するヨーレイトセンサである。
制御装置6を第3図のブロック図に基づいて説明する。
制御装置6は、車速センサ1bからの車速信号を波形成
形してマイクロコンピュータ60に取り込むための波形
成形回路61と、後輪操舵角センサ2、前輪操舵角セン
サlasヨーレイトセンサlcからの各信号を取り込む
ためのアナログバッファ63と、アナログデジタル変換
を行うA/Dコンバータ64と、マイクロコンピュータ
60からの指令値信号に応じて直流サーボモータ5を駆
動する駆動回路180から構成される。
形してマイクロコンピュータ60に取り込むための波形
成形回路61と、後輪操舵角センサ2、前輪操舵角セン
サlasヨーレイトセンサlcからの各信号を取り込む
ためのアナログバッファ63と、アナログデジタル変換
を行うA/Dコンバータ64と、マイクロコンピュータ
60からの指令値信号に応じて直流サーボモータ5を駆
動する駆動回路180から構成される。
次に、制御装置6とマイクロコンピュータ60の処理手
順を第3図に基づく各手段として説明する。マイクロコ
ンピュータ60は、状態検出器群1 (前輪操舵角セン
サ1a、車速センサ1b、ヨーレイトセンサIC)から
の状態信号に応じて後輪の目標操舵角θcを算出する目
標操舵角演算手段610と、後輪操舵角センサ2からの
信号により実際の後輪実操舵角θrを算出する実操舵角
演算手段611と、後輪操舵角センサ2からの信号の変
化率、つまり時間的微分値より操舵角速度×2を算出す
る操舵角速度演算手段612と、前記目標操舵角θcと
実操舵角θrから誤差x1を算出する誤差演算手段61
3と、前記車速センサ1bからの車速信号等に応じて、
後述する制御手段650での切り換え関数の係数Cを算
出補正する切り損え関数補正手段618とから構成され
る。
順を第3図に基づく各手段として説明する。マイクロコ
ンピュータ60は、状態検出器群1 (前輪操舵角セン
サ1a、車速センサ1b、ヨーレイトセンサIC)から
の状態信号に応じて後輪の目標操舵角θcを算出する目
標操舵角演算手段610と、後輪操舵角センサ2からの
信号により実際の後輪実操舵角θrを算出する実操舵角
演算手段611と、後輪操舵角センサ2からの信号の変
化率、つまり時間的微分値より操舵角速度×2を算出す
る操舵角速度演算手段612と、前記目標操舵角θcと
実操舵角θrから誤差x1を算出する誤差演算手段61
3と、前記車速センサ1bからの車速信号等に応じて、
後述する制御手段650での切り換え関数の係数Cを算
出補正する切り損え関数補正手段618とから構成され
る。
制御手段650は、前記誤差Xiと前記操舵角速度X2
とから両者が零へ収束すべく条件を満たす切り換え関数
Ll、L2を求めるとともに、この切り換え関数に基づ
いて求められる切り換え線Zに拘束されつつ、前記誤差
X1と前記操舵角速度×2を零へ収束すべく電気的指令
値Ifを駆動回路180へ出力する。
とから両者が零へ収束すべく条件を満たす切り換え関数
Ll、L2を求めるとともに、この切り換え関数に基づ
いて求められる切り換え線Zに拘束されつつ、前記誤差
X1と前記操舵角速度×2を零へ収束すべく電気的指令
値Ifを駆動回路180へ出力する。
以下、上記各手段をより詳細に説明すると、目標操舵角
演算手段610は、第4図に示す様に車速■に応じて目
標段舵角θcを算出する。尚、図中目標操舵角θcが正
のときは、前後輪が同じ方向(同位相)へ操舵されるこ
とを示し、負のときは逆位相を示す。尚、第4図は前輪
操舵角θfとヨーレイト信号とがある値のときの関係を
示すものである。この目標操舵角θcは、車速■と前輪
操舵角θfに応じて、前輪操舵角θfに対する後輪目標
操舵角θcの比(目標操舵比:θc/θf)が所定の比
になるように算出され、かつ所定車速■o以上では、ヨ
ーレイトセンサICからのヨーレイト値θyから所望す
るヨーレイトゲイン(前輪操舵角θfに対するヨーレイ
ト値θyの比)が得られるように、補正されて求められ
る。実操舵角演算手段611は、前記パワーピストン3
aの位置と後輪操舵角との対応を予め測定して記憶した
データマツプに基づいて、あるいはこの対応を示す計算
式に基づいて、パワーピストン3aの位置から実操舵角
θrを算出する。
演算手段610は、第4図に示す様に車速■に応じて目
標段舵角θcを算出する。尚、図中目標操舵角θcが正
のときは、前後輪が同じ方向(同位相)へ操舵されるこ
とを示し、負のときは逆位相を示す。尚、第4図は前輪
操舵角θfとヨーレイト信号とがある値のときの関係を
示すものである。この目標操舵角θcは、車速■と前輪
操舵角θfに応じて、前輪操舵角θfに対する後輪目標
操舵角θcの比(目標操舵比:θc/θf)が所定の比
になるように算出され、かつ所定車速■o以上では、ヨ
ーレイトセンサICからのヨーレイト値θyから所望す
るヨーレイトゲイン(前輪操舵角θfに対するヨーレイ
ト値θyの比)が得られるように、補正されて求められ
る。実操舵角演算手段611は、前記パワーピストン3
aの位置と後輪操舵角との対応を予め測定して記憶した
データマツプに基づいて、あるいはこの対応を示す計算
式に基づいて、パワーピストン3aの位置から実操舵角
θrを算出する。
切り換え関数補正手段618は、例えば第6図ta+に
示す様に車速■に応じて係数C(正の定数)を算出する
。この様に係数Cは、車速■が所定速度■1までの低速
域では、はぼ一定で、■1から■2の中速域では車速■
の上昇に応じて増加し、所定速度■2以上の高速域では
減少する。尚、ここで係数Cは、′後輪操舵を安定に制
御するための所定上限値C,以下に設定されている。第
6図(a)の特性の他に、所望の車両運動特性が得られ
る様に係数Cを自由に設定してもよい。例えば、より緻
密な制1111を行うために、第6図(blに示す様な
車速■と前輪操舵角速度θfとに基づいて予め記憶され
た2次元マツプから係数Cを求めてもよい。
示す様に車速■に応じて係数C(正の定数)を算出する
。この様に係数Cは、車速■が所定速度■1までの低速
域では、はぼ一定で、■1から■2の中速域では車速■
の上昇に応じて増加し、所定速度■2以上の高速域では
減少する。尚、ここで係数Cは、′後輪操舵を安定に制
御するための所定上限値C,以下に設定されている。第
6図(a)の特性の他に、所望の車両運動特性が得られ
る様に係数Cを自由に設定してもよい。例えば、より緻
密な制1111を行うために、第6図(blに示す様な
車速■と前輪操舵角速度θfとに基づいて予め記憶され
た2次元マツプから係数Cを求めてもよい。
このとき、前輪操舵角速度θrは第4図に示す様に前輪
操舵角センサ1aからの信号を前輪操舵角速度演算手段
619によって演算される。
操舵角センサ1aからの信号を前輪操舵角速度演算手段
619によって演算される。
制御手段650は、ゲイン切り換え関数演算手段614
、基本型演算手段615、補正項演算手段616、最終
指令値演算手段617から構成される。ゲイン切り換え
関数演算手段614は、前記目標操舵角θcと実操舵角
θrとの誤差x1、操舵角速度X2、および係数Cとよ
り次式+11. f2)に示すゲイン切り換え関数Ll
、L2を算出する。
、基本型演算手段615、補正項演算手段616、最終
指令値演算手段617から構成される。ゲイン切り換え
関数演算手段614は、前記目標操舵角θcと実操舵角
θrとの誤差x1、操舵角速度X2、および係数Cとよ
り次式+11. f2)に示すゲイン切り換え関数Ll
、L2を算出する。
(1) ・・・ L1=C−Xi−X2(2) ・
・・ L2=L1 ・ XIここで係数Cは、前述
切り換え関数補正手段618より算出された係数である
。
・・ L2=L1 ・ XIここで係数Cは、前述
切り換え関数補正手段618より算出された係数である
。
基本型演算手段615は、ゲイン切り換え関数L2の正
、負に基づいて次式(3)、 (41に示す基本項パ
筐ゝ Ibを算出する。
、負に基づいて次式(3)、 (41に示す基本項パ
筐ゝ Ibを算出する。
+31 ・L2≧0の時 1b=Ga・Xl(4)
・・・ L2〈0の時 1b=Gb・X2ここで定数
Ga、Gbは後輪を安定に制御するために設定される定
数である。
・・・ L2〈0の時 1b=Gb・X2ここで定数
Ga、Gbは後輪を安定に制御するために設定される定
数である。
補正項算出手段616は、ゲイン切り換え関数L1の正
、負に基づいて、次式(51,(6)に示す補正項1m
を算出する。
、負に基づいて、次式(51,(6)に示す補正項1m
を算出する。
(5)・・・ L1≧0の時 1 m=M[6) =
−L 1 < Oの時 Im=−Mここで定数MはM≧
0なる定数で、後輪が受ける外乱を抑制するためのもの
であって、後輪操舵機構とサーボ機構等の後輪操舵制御
系に加わると予測される予測外乱値より大きい値に設定
されて外乱を抑制している。尚、上記予想外乱値は、車
輪が受けた外乱をサーボモータ5のモータ軸の回転に換
算した時に、この外乱を抑制すべくサーボモータ5に入
力すべき電流値に相当している。
−L 1 < Oの時 Im=−Mここで定数MはM≧
0なる定数で、後輪が受ける外乱を抑制するためのもの
であって、後輪操舵機構とサーボ機構等の後輪操舵制御
系に加わると予測される予測外乱値より大きい値に設定
されて外乱を抑制している。尚、上記予想外乱値は、車
輪が受けた外乱をサーボモータ5のモータ軸の回転に換
算した時に、この外乱を抑制すべくサーボモータ5に入
力すべき電流値に相当している。
最終指令値演算手段617は、前記基本型Ifと前記補
正項1mに基づいて、次式(7)に示される最終指令値
Ifを算出する。
正項1mに基づいて、次式(7)に示される最終指令値
Ifを算出する。
(71−1f = l b + l mこの指令値If
は、電流の指令値、つまりデユーティ比として駆動回路
180に出力される。
は、電流の指令値、つまりデユーティ比として駆動回路
180に出力される。
次に、上記制御手段650での全体的な作動について第
7図ta+に基づいて説明する。第7図(a)は、X軸
に誤差X1、Y軸に操舵角速度×2をとった位相面軌道
を示す図であって、原点Oは誤差Xi、操舵角速度x2
がともに零のとき、つまり目標操舵角θcを示し、実線
Zはゲイン切り換え関数L1=Oとして求められる切り
換え線を示す。よって、図中斜線部はL2=L1・X1
≧0の領域を示す。誤差X1と操舵角速度×2で定まる
状態が、この斜線領域になるとき、基本型演算手段61
5は、基本型!bをIb=Ga−Xiとして算出し、そ
の他の領域になるときは、基本型1bをIb−Gb−X
Iとして算出する。また前記状態がLl(=C−XI−
X2)≧Oの領域にあるとき、つまり上記切り換え線Z
より下の領域にあるとき、補正項演算手段616は補正
項1mをI m=Mとし、上記切り換えvAZより上の
領域にあるときは、補正項1mをIm=−Mとして求め
る。
7図ta+に基づいて説明する。第7図(a)は、X軸
に誤差X1、Y軸に操舵角速度×2をとった位相面軌道
を示す図であって、原点Oは誤差Xi、操舵角速度x2
がともに零のとき、つまり目標操舵角θcを示し、実線
Zはゲイン切り換え関数L1=Oとして求められる切り
換え線を示す。よって、図中斜線部はL2=L1・X1
≧0の領域を示す。誤差X1と操舵角速度×2で定まる
状態が、この斜線領域になるとき、基本型演算手段61
5は、基本型!bをIb=Ga−Xiとして算出し、そ
の他の領域になるときは、基本型1bをIb−Gb−X
Iとして算出する。また前記状態がLl(=C−XI−
X2)≧Oの領域にあるとき、つまり上記切り換え線Z
より下の領域にあるとき、補正項演算手段616は補正
項1mをI m=Mとし、上記切り換えvAZより上の
領域にあるときは、補正項1mをIm=−Mとして求め
る。
ここで、例えば指令値や目標操舵角θcが変化して、実
操舵角θrと目標操舵角θcとの誤差×1がXIOとな
ると〔この状態は第7図(alの状態、点Pi (X
IO,O)として示される〕、上述の演算に基づいて求
められる最終指令値If(=Ga・X1+M)に応じて
駆動回路180がサーボモータ5へ正電流(If>0)
をiJ1電し、操舵段溝を操舵する。すると、後輪の操
舵角速度X2が零から急速に増加(加速)しつつ、誤差
X1が減少する。そして、切り換え綿Zを越えた状態点
P2に至ると、基本型1bと補正項1 mが各々Gb・
×1と−Mに切り換り、新たな指令値If(=Gb−X
I−M)に応じた逆電流(If<O)に変わり、状態点
P3へ至る。また切り換え線Zを越えて状態点P3へ至
ると、再び1f=Ga−Xi十Mに基づく正電流がサー
ボモータ5へ通電され状態点P4へ至る。このように状
態は切り換え線Zに拘束された軌跡を描きながらオーバ
ーシュート無く、原点(0,0)へ、つまり目標操舵角
θcへ収束するように制御される。尚、他の原因により
パラメータが変動して上記状態点PI、P2よりずれた
としても、切り換え線Zに拘束されながら、オーバーシ
ュート無く目標操舵角θcへ収束制御されることになる
。
操舵角θrと目標操舵角θcとの誤差×1がXIOとな
ると〔この状態は第7図(alの状態、点Pi (X
IO,O)として示される〕、上述の演算に基づいて求
められる最終指令値If(=Ga・X1+M)に応じて
駆動回路180がサーボモータ5へ正電流(If>0)
をiJ1電し、操舵段溝を操舵する。すると、後輪の操
舵角速度X2が零から急速に増加(加速)しつつ、誤差
X1が減少する。そして、切り換え綿Zを越えた状態点
P2に至ると、基本型1bと補正項1 mが各々Gb・
×1と−Mに切り換り、新たな指令値If(=Gb−X
I−M)に応じた逆電流(If<O)に変わり、状態点
P3へ至る。また切り換え線Zを越えて状態点P3へ至
ると、再び1f=Ga−Xi十Mに基づく正電流がサー
ボモータ5へ通電され状態点P4へ至る。このように状
態は切り換え線Zに拘束された軌跡を描きながらオーバ
ーシュート無く、原点(0,0)へ、つまり目標操舵角
θcへ収束するように制御される。尚、他の原因により
パラメータが変動して上記状態点PI、P2よりずれた
としても、切り換え線Zに拘束されながら、オーバーシ
ュート無く目標操舵角θcへ収束制御されることになる
。
尚、第7図(alにおいてオーバーシュートがある場合
を点vARで示す。点L?l Rで示す様に、状態点P
2で上述した如く制御を行わない場合には、誤差X1は
正から一端零になった後、再び負、零、正を繰り返した
後、原点へ収束する。つまり目標操舵角を一端超えてオ
ーバーシュートした後、再び逆方向へオーバーシュート
していることが分かる。
を点vARで示す。点L?l Rで示す様に、状態点P
2で上述した如く制御を行わない場合には、誤差X1は
正から一端零になった後、再び負、零、正を繰り返した
後、原点へ収束する。つまり目標操舵角を一端超えてオ
ーバーシュートした後、再び逆方向へオーバーシュート
していることが分かる。
次に第7図(b)に基づいて、ゲイン切り換え関数L1
の係数Cを切り換え関数補正手段618で補正した時を
説明する。係数Cをこれより大きな係数C’ (C’
>C>0)に補正すると、前記切り換え線Zは傾きの大
きい切り換えeAz’になる。
の係数Cを切り換え関数補正手段618で補正した時を
説明する。係数Cをこれより大きな係数C’ (C’
>C>0)に補正すると、前記切り換え線Zは傾きの大
きい切り換えeAz’になる。
すると状態点P1は、前述状態点P2を超えて切り換え
線Z′に拘束される状態点Q3に至り、その後状態点Q
4.Q5と切り換え線Z′に拘束されながら原点に至る
。つまり状態点Q、は前記状態点P2に比べて、操舵角
速度X2が大きく、誤差X1が小さい状態であるため、
Plから原点(目標操舵角)への制御時間が短くなり、
応答性が向上する。このように車両の走行・運転状態に
応じて係数Cを大きく、又は小さく補正すると、その状
態に対応した適切な応答速度を得ることができる。
線Z′に拘束される状態点Q3に至り、その後状態点Q
4.Q5と切り換え線Z′に拘束されながら原点に至る
。つまり状態点Q、は前記状態点P2に比べて、操舵角
速度X2が大きく、誤差X1が小さい状態であるため、
Plから原点(目標操舵角)への制御時間が短くなり、
応答性が向上する。このように車両の走行・運転状態に
応じて係数Cを大きく、又は小さく補正すると、その状
態に対応した適切な応答速度を得ることができる。
次に、サーボモータ5の駆動回路180を第8図に基づ
いて説明する。上記最終指令値演算手段617からの指
令値がIf>Oで、モータ5を正転するときは、第1端
子aに高レベル、第2端子すに低レベル、第3端子Cに
は指令値Ifの絶対値11flに比例したデユーティ比
の0N−OFFパルスの電流指令値が供給される。また
、If〈0でモータ5を逆転する時は、第1.第2端子
a、bにともに低レベルが供給され、第3端子Cには上
記電流指令値が供給される。
いて説明する。上記最終指令値演算手段617からの指
令値がIf>Oで、モータ5を正転するときは、第1端
子aに高レベル、第2端子すに低レベル、第3端子Cに
は指令値Ifの絶対値11flに比例したデユーティ比
の0N−OFFパルスの電流指令値が供給される。また
、If〈0でモータ5を逆転する時は、第1.第2端子
a、bにともに低レベルが供給され、第3端子Cには上
記電流指令値が供給される。
駆動回路180の作動を次に説明する。例えばIf>0
のとき端子aは高レベルであるから、インバータ181
の出力は低レベルとなり、トランジスタ182はOFF
、トランジスタ183もOFFを維持する。一方、トラ
ンジスタ184はONされることによりトランジスタ1
85もONを維持している。また端子すは低レベルであ
るから、トランジスタ186,187はOFFとなり、
トランジスタ188はOFFを維持している。従って出
力端子mにはトランジスタ185を通してのみバッテリ
ー電圧V、が出力されている。ここで端子cにデユーテ
ィ比パルスを加えると、デユーティ比パルスのON(高
レベル)−OFF (低レベル)に供なってトランジス
タ189.190゜191も0N−OFFを操り返し、
トランジスタ191がONしたとき、出力端子m、モー
タ5、出力端子n、トランジスタ191という経路でモ
ータには正電流が流れる。また、トランジスタ1
・91がONからOFFしたときにも、モータのコイ
ル内に残っている電流(エネルギー)が、ダイオード1
92、トランジスタ185、出力端子m、モータ5、出
力端子nより形成されるループ内をモータコイルのイン
ダクタンスに応した所定時間、正電流として流れ続ける
。この結果モータ5に実際に流れる平均型fLIは端子
Cに加えられたデユーティ比パルスのデユーティ比(O
N−デユーティ比)に比例したものとなる。また、t
r<oのときは、前述の各トランジスタがON、OFF
反転し、出力端子nにバッテリー電圧■8が発止する。
のとき端子aは高レベルであるから、インバータ181
の出力は低レベルとなり、トランジスタ182はOFF
、トランジスタ183もOFFを維持する。一方、トラ
ンジスタ184はONされることによりトランジスタ1
85もONを維持している。また端子すは低レベルであ
るから、トランジスタ186,187はOFFとなり、
トランジスタ188はOFFを維持している。従って出
力端子mにはトランジスタ185を通してのみバッテリ
ー電圧V、が出力されている。ここで端子cにデユーテ
ィ比パルスを加えると、デユーティ比パルスのON(高
レベル)−OFF (低レベル)に供なってトランジス
タ189.190゜191も0N−OFFを操り返し、
トランジスタ191がONしたとき、出力端子m、モー
タ5、出力端子n、トランジスタ191という経路でモ
ータには正電流が流れる。また、トランジスタ1
・91がONからOFFしたときにも、モータのコイ
ル内に残っている電流(エネルギー)が、ダイオード1
92、トランジスタ185、出力端子m、モータ5、出
力端子nより形成されるループ内をモータコイルのイン
ダクタンスに応した所定時間、正電流として流れ続ける
。この結果モータ5に実際に流れる平均型fLIは端子
Cに加えられたデユーティ比パルスのデユーティ比(O
N−デユーティ比)に比例したものとなる。また、t
r<oのときは、前述の各トランジスタがON、OFF
反転し、出力端子nにバッテリー電圧■8が発止する。
そして端子すに加えられたデユーティ比パルスの0N−
OFFに供ない最終的にトランジスタ188が0N−O
FFL、モータ5にはデユーティ比(ON−デユーティ
比)に比例した負電流が流れるものである。(なおトラ
ンジスタ188のデユーティ比OFF時にはダイオ−1
” 193、トランジスタ183を通してモータコイル
内の残留電流が流れる)。すなわちこの駆動回路180
を用いることにより、第9図に示す様に電流指令値If
に比例した平均電流Iがモータ電流としてモータ5に供
給される。
OFFに供ない最終的にトランジスタ188が0N−O
FFL、モータ5にはデユーティ比(ON−デユーティ
比)に比例した負電流が流れるものである。(なおトラ
ンジスタ188のデユーティ比OFF時にはダイオ−1
” 193、トランジスタ183を通してモータコイル
内の残留電流が流れる)。すなわちこの駆動回路180
を用いることにより、第9図に示す様に電流指令値If
に比例した平均電流Iがモータ電流としてモータ5に供
給される。
以上述べた第4図の手段に基づいて、制御装置の作動を
説明する。まず目標操舵角演算手段610が状態検出器
群1の信号より目標(後輪)操舵角θcを算出し、実操
舵角?A算手段611、操舵角速度演算手段612が後
輪操舵角センサ2からの信号より各々実操舵角θr、操
舵角速度X2を算出し、また誤差演算手段613が目標
操舵角θcと実操舵角θrとの誤差を算出する。また切
り換え関数補正手段618が状態検出器群1に応じて係
数Cを求める。次に制御手段650のゲイン切り換え関
数演算手段614が誤差X1、操舵角速度X2、係数C
から切り換え関数LL、L2を求め、基本項演算手段6
15は上記関数L2に基づいて基本項1bを求めるとと
もに、補正項演算手段616が上記関数L1に基づいて
補正項1mを求め、最終的に最終指令値演算手段617
が上記基本項1bと補正項1mより指令値Ifを求めて
駆動回路180に出力し、駆動回路180がサーボモー
タ5に平均電流Iを出力して!3舵機構3を操舵するこ
とになる。
説明する。まず目標操舵角演算手段610が状態検出器
群1の信号より目標(後輪)操舵角θcを算出し、実操
舵角?A算手段611、操舵角速度演算手段612が後
輪操舵角センサ2からの信号より各々実操舵角θr、操
舵角速度X2を算出し、また誤差演算手段613が目標
操舵角θcと実操舵角θrとの誤差を算出する。また切
り換え関数補正手段618が状態検出器群1に応じて係
数Cを求める。次に制御手段650のゲイン切り換え関
数演算手段614が誤差X1、操舵角速度X2、係数C
から切り換え関数LL、L2を求め、基本項演算手段6
15は上記関数L2に基づいて基本項1bを求めるとと
もに、補正項演算手段616が上記関数L1に基づいて
補正項1mを求め、最終的に最終指令値演算手段617
が上記基本項1bと補正項1mより指令値Ifを求めて
駆動回路180に出力し、駆動回路180がサーボモー
タ5に平均電流Iを出力して!3舵機構3を操舵するこ
とになる。
以上述べたところで、第6図ta+又は第6図(blに
示す様に係数Cを車速■、または車速■と前輪操舵角速
度bf神等に応じて補正することにより、第7図(b)
に示した様に、制御の応答速度を適切に変更することが
できる。従って、低速域には低応答、中速域には高応答
、高速域では安全上から低応答にする等の制御が任意に
変更することができるので、運転者の操舵感覚とのマ・
ノチングが容易にしかも任意に可能となる。また上述し
た様に状G(Xl、X2)は切り換え線に拘束されつつ
、目標操舵角θcに収束制御するため、目標操舵角θc
に対してオーバーシュートがなく、外乱及びパラメータ
変化に強い(ロバストな)高精度な操舵機構の制御が可
能である。
示す様に係数Cを車速■、または車速■と前輪操舵角速
度bf神等に応じて補正することにより、第7図(b)
に示した様に、制御の応答速度を適切に変更することが
できる。従って、低速域には低応答、中速域には高応答
、高速域では安全上から低応答にする等の制御が任意に
変更することができるので、運転者の操舵感覚とのマ・
ノチングが容易にしかも任意に可能となる。また上述し
た様に状G(Xl、X2)は切り換え線に拘束されつつ
、目標操舵角θcに収束制御するため、目標操舵角θc
に対してオーバーシュートがなく、外乱及びパラメータ
変化に強い(ロバストな)高精度な操舵機構の制御が可
能である。
尚、上述実施例においては、本発明を後輪の操舵に適用
したが前輪の操舵に適用してもよいことは言うまでもな
い。また、上述の操舵角速度x2は後輪操舵角センサ2
からの信号に基づいて演算したが、これと別に油圧パワ
ーアシスト付きラック・アンド・ビニオン機構3のピニ
オンギヤ3bの回転速度から求めてもよい。また操舵機
構としては、パワーアシスト付きラック・アンド・ビニ
オン機構の入力軸をサーボモータ5で駆動したが、パワ
ーアシスト付きランク・アンド・ビニオン機構の油圧バ
ルブ4aの代りにサーボバルブを用いてこれを直接的に
制御してもよい。
したが前輪の操舵に適用してもよいことは言うまでもな
い。また、上述の操舵角速度x2は後輪操舵角センサ2
からの信号に基づいて演算したが、これと別に油圧パワ
ーアシスト付きラック・アンド・ビニオン機構3のピニ
オンギヤ3bの回転速度から求めてもよい。また操舵機
構としては、パワーアシスト付きラック・アンド・ビニ
オン機構の入力軸をサーボモータ5で駆動したが、パワ
ーアシスト付きランク・アンド・ビニオン機構の油圧バ
ルブ4aの代りにサーボバルブを用いてこれを直接的に
制御してもよい。
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例を示す模式構成図、第3図は電気的制御装
置(6)を示す電気回路構成図、第4図はマイクロコン
ピュータ(60)の手順を示すブロック図、第5図は車
速(V)に対する目標操舵角(θc)を示す特性図、第
6図(al、 (blは各々車速■、車速■と前輪操舵
角速度θrに対する切り換え関数りの係数Cを示す特性
図、第7図ta1. tblはY軸に誤差(X1)、Y
軸に操舵角速度(X2)をとった位相面軌道を示す図、
第8図は駆動回路(180)の詳細を示す回路図、第9
図は電流指令値Ifに対するモータ電流を示す特性図で
ある。 1a・・・前輪操舵角センサ、lb・・・車速センサ。 IC・・・ヨーレイトセンサ、2・・・後輪操舵角セン
サ。 4・・・低速ギア、5・・・直流サーボモータ、6・・
・電気的制御装置、8・・・後輪、9・・・前輪、Ml
・・・状態検出手段、M2・・・操舵角検出手段、M3
・・・操舵角速度検出手段、M4・・・目標l桑舵角演
算手段、M5・・・切り換え関数補正手段、M6・・・
誤差演算手段1M7・・・制御手段、M8・・・駆動手
段、M9・・・操舵機構。 代理人弁理士 岡 部 隆 ■0 小−欠 第5図 庫止 (a) ↑ Iノ・k−フ;
明の一実施例を示す模式構成図、第3図は電気的制御装
置(6)を示す電気回路構成図、第4図はマイクロコン
ピュータ(60)の手順を示すブロック図、第5図は車
速(V)に対する目標操舵角(θc)を示す特性図、第
6図(al、 (blは各々車速■、車速■と前輪操舵
角速度θrに対する切り換え関数りの係数Cを示す特性
図、第7図ta1. tblはY軸に誤差(X1)、Y
軸に操舵角速度(X2)をとった位相面軌道を示す図、
第8図は駆動回路(180)の詳細を示す回路図、第9
図は電流指令値Ifに対するモータ電流を示す特性図で
ある。 1a・・・前輪操舵角センサ、lb・・・車速センサ。 IC・・・ヨーレイトセンサ、2・・・後輪操舵角セン
サ。 4・・・低速ギア、5・・・直流サーボモータ、6・・
・電気的制御装置、8・・・後輪、9・・・前輪、Ml
・・・状態検出手段、M2・・・操舵角検出手段、M3
・・・操舵角速度検出手段、M4・・・目標l桑舵角演
算手段、M5・・・切り換え関数補正手段、M6・・・
誤差演算手段1M7・・・制御手段、M8・・・駆動手
段、M9・・・操舵機構。 代理人弁理士 岡 部 隆 ■0 小−欠 第5図 庫止 (a) ↑ Iノ・k−フ;
Claims (5)
- (1)電気的指令値を受けて、車輪の操舵角を調整する
サーボ機構を備えた操舵機構と、 車両の走行状態を検出する状態検出手段と、前記操舵機
構の実操舵角を検出して実操舵角(θr)信号を出力す
る操舵角検出手段と、前記状態検出器からの状態信号に
応じて前記操舵機構の目標操舵角(θc)を求める目標
操舵角演算手段と、 前記目標操舵角(θc)と前記実操舵角(θr)とから
誤差(X1)を求める誤差演算手順と、車輪の操舵角速
度(X2)を求める操舵角速度検出手段と、 前記誤差(X1)と前記操舵角速度(X2)とから両者
が零へ収束すべく条件を満たす切り換え関数を求めると
ともに、前記切り換え関数に基づいて求められる切り換
え線に拘束されつつ、前記誤差(X1)と前記操舵角速
度(X2)を零へ収束すべく電気的指令値を出力する制
御手段と、前記状態検出器からの状態信号に応じて前記
切り換え関数を補正する切り換え関数補正手段と、前記
制御手段からの電気的指令値に応じて前記サーボ機構を
駆動する駆動手段と、 を備えることを特徴とする車両用操舵装置。 - (2)前記切り換え関数補正手段は、車速を検出する状
態検出手段からの車速信号に基づいて、前記切り換え関
数を補正することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の車両用操舵装置。 - (3)前記操舵機構は車両の後輪を操舵する操舵機構で
あって、かつ前記切り換え関数補正手段は、車速及び前
輪の操舵角速度を各々検出する状態検出手段からの車速
信号及び前輪操舵角速度信号に基づいて前記切り換え関
数を補正することを特徴とする特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の車両用操舵装置。 - (4)前記切り換え関数L1、L2は、次式L1=C・
X1−X2、L2=L1・X1 (但し、CはC>0なる係数)で求められるとともに、
前記係数Cは前記車速信号に基づいて算出されることを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の車両用操舵装置
。 - (5)前記制御手段は、前記切り換え関数L1、L2を
算出する切り換え関数演算手段と、 前記誤差(X1)と前記切り換え関数L2とから前記サ
ーボ機構への電気的指令値の基本項(Ib)を次式 (a)L2≧0のとき Ib=Ga・X1 (b)L2<0のとき Ib=Gb・X1 (但し、Ga、Gbは定数)より算出する基本項演算手
段と、 前記切り換え関数L1から前記サーボ機構への電気的指
令値の補正項(Im)を次式 (a)L1≧0のとき Im=M (b)L1<0のとき Im=−M (但し、MはM≧0なる定数)により算出する補正項演
算手段と、 前記基本項(Ib)と前記補正項(Im)とから前記電
気的指令値の最終指令値If(If=Ib+Im)を算
出する最終指令値演算手段を備えることを特徴とする特
許請求の範囲第4項記載の車両用操舵装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61172448A JPS6328763A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 車両用操舵装置 |
| US07/075,837 US4836319A (en) | 1986-07-22 | 1987-07-20 | Steering control apparatus for motor vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61172448A JPS6328763A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 車両用操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328763A true JPS6328763A (ja) | 1988-02-06 |
Family
ID=15942170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61172448A Pending JPS6328763A (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 | 車両用操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6328763A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01218974A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Suzuki Motor Co Ltd | 電動車椅子のパワーステアリング制御装置 |
| JPH026272A (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-10 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用舵角制御装置 |
| JPH03153464A (ja) * | 1989-11-10 | 1991-07-01 | Honda Motor Co Ltd | 四輪操舵車両の横運動制御装置 |
| JPWO2021111616A1 (ja) * | 2019-12-06 | 2021-06-10 |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5963273A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-10 | Hino Motors Ltd | 自動車の操舵装置 |
| JPS6167666A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操舵制御装置 |
| JPS62149562A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-03 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用舵角制御装置 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP61172448A patent/JPS6328763A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5963273A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-10 | Hino Motors Ltd | 自動車の操舵装置 |
| JPS6167666A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-07 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操舵制御装置 |
| JPS62149562A (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-03 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用舵角制御装置 |
Cited By (7)
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| JPH01218974A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-01 | Suzuki Motor Co Ltd | 電動車椅子のパワーステアリング制御装置 |
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