JPS63290773A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPS63290773A JPS63290773A JP12597187A JP12597187A JPS63290773A JP S63290773 A JPS63290773 A JP S63290773A JP 12597187 A JP12597187 A JP 12597187A JP 12597187 A JP12597187 A JP 12597187A JP S63290773 A JPS63290773 A JP S63290773A
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- Japan
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- ink
- transfer roll
- energy
- roll
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- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/325—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
- B41J2/33—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet from ink roller
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は流動性インクを用いて、転写媒体に低コストで
記録が可能な記録装置に関する。
記録が可能な記録装置に関する。
〈従来の技術〉
今日、情報処理の記録方式のうち、普通紙に記録し得る
ものとして、インパクトプリンターや電子写真、レーザ
ー・ビームプリンター、或いは感熱転写式プリンター等
、種々の形式のものが開発されている。
ものとして、インパクトプリンターや電子写真、レーザ
ー・ビームプリンター、或いは感熱転写式プリンター等
、種々の形式のものが開発されている。
このなかで、低騒音にして小型化が可能であることから
、感熱転写式の記録装置が広く使用されている。この記
録方式は熱溶融性インクをベースシート上に塗布形成し
てなるインクリボンを使用し、該インクリボンを記録ヘ
ッドで画像パターン状に加熱し、溶融したインクを記録
紙に転写するものであり、低騒音で比較的小型の装置化
が可能であり、且つ装置コストも低(出来る等の利点が
ある。
、感熱転写式の記録装置が広く使用されている。この記
録方式は熱溶融性インクをベースシート上に塗布形成し
てなるインクリボンを使用し、該インクリボンを記録ヘ
ッドで画像パターン状に加熱し、溶融したインクを記録
紙に転写するものであり、低騒音で比較的小型の装置化
が可能であり、且つ装置コストも低(出来る等の利点が
ある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記従来の感熱転写方式にあっては、イ
ンクリボンを製造するに当たって、耐熱ベースシート上
に複雑な工程で熱溶融性インクを塗布しなければならず
、またこのインクリボンは一度の記録に使用するのみで
使い捨てにしなければならないこともあり、ランニング
コストが高くなる等の問題点があった。
ンクリボンを製造するに当たって、耐熱ベースシート上
に複雑な工程で熱溶融性インクを塗布しなければならず
、またこのインクリボンは一度の記録に使用するのみで
使い捨てにしなければならないこともあり、ランニング
コストが高くなる等の問題点があった。
〈問題点を解決するための手段〉
そこで本件出願人は、上記問題点を解消するための一手
段として、流動性インクをインク移送手段で膜状にして
移送し、このインクに所定のエネルギーを選択印加して
画像パターン状に粘着性が付与されたインク像を形成し
、このインク像を被記録媒体上に転写する記録装置を提
案した(特願昭61−175191号)。
段として、流動性インクをインク移送手段で膜状にして
移送し、このインクに所定のエネルギーを選択印加して
画像パターン状に粘着性が付与されたインク像を形成し
、このインク像を被記録媒体上に転写する記録装置を提
案した(特願昭61−175191号)。
この記録装置によれば、従来の感熱転写方式の如くイン
クリボンを使用する必要がなく、インク像を形成するイ
ンクのみを被記録媒体に転写して、インク像を形成しな
いインクを繰り返し使用することが出来るものである。
クリボンを使用する必要がなく、インク像を形成するイ
ンクのみを被記録媒体に転写して、インク像を形成しな
いインクを繰り返し使用することが出来るものである。
本発明の目的は前記記録装置を更に発展させたものであ
って、インク移送手段に対するエネルギー印加手段の適
正な配置を明らかにすることによって、インクの転写性
及び画質を更に向上させることが可能な記録装置を提供
することにある。
って、インク移送手段に対するエネルギー印加手段の適
正な配置を明らかにすることによって、インクの転写性
及び画質を更に向上させることが可能な記録装置を提供
することにある。
そのための、以下述べる実施例に係る手段は、エネルギ
ーの選択的印加に応じ、流動性インクを転写媒体に転写
可能とした記録装置であって、前記流動性インクを移送
するためのインク移送手段と、前記インク移送手段で移
送される前記インクへエネルギーを選択的印加するため
のエネルギー印加手段と、前記エネルギーの選択的印加
に応じて転写特性が変化した前記インクを転写媒体に転
写するための手段とを有し、前記エネルギー印加手段と
インク移送手段との間隔を、インク移送手段と転写媒体
との間隔と同じ、若しくはそれよりも小さくしたことを
特徴としてなるものである。
ーの選択的印加に応じ、流動性インクを転写媒体に転写
可能とした記録装置であって、前記流動性インクを移送
するためのインク移送手段と、前記インク移送手段で移
送される前記インクへエネルギーを選択的印加するため
のエネルギー印加手段と、前記エネルギーの選択的印加
に応じて転写特性が変化した前記インクを転写媒体に転
写するための手段とを有し、前記エネルギー印加手段と
インク移送手段との間隔を、インク移送手段と転写媒体
との間隔と同じ、若しくはそれよりも小さくしたことを
特徴としてなるものである。
く作用〉
上記手段によれば、インク移送手段で流動性インクを移
送し、該インクに画像信号に応じたエネルギーを印加す
ることで、転写特性が変化したインク像が形成され、該
インク像を転写媒体に転写することで所定の画像記録が
なされる。
送し、該インクに画像信号に応じたエネルギーを印加す
ることで、転写特性が変化したインク像が形成され、該
インク像を転写媒体に転写することで所定の画像記録が
なされる。
また前記流動性インクが粘弾性を有する場合、インク層
はエネルギー印加手段と接触した後、弾性回復して前記
インク移送手段とエネルギー印加手段との間隔よりも厚
(なる、この場合はインク移送手段と転写媒体との間隔
を前記インク移送手段とエネルギー印加手段との間隔よ
りも大きく設定すると、インク層が転写媒体との接触位
置で滞ることがなく、転写媒体に対するインクの転写性
が安定する。
はエネルギー印加手段と接触した後、弾性回復して前記
インク移送手段とエネルギー印加手段との間隔よりも厚
(なる、この場合はインク移送手段と転写媒体との間隔
を前記インク移送手段とエネルギー印加手段との間隔よ
りも大きく設定すると、インク層が転写媒体との接触位
置で滞ることがなく、転写媒体に対するインクの転写性
が安定する。
〈実施例〉
次に図面を参照しつつ、上記手段を適用した記録装置の
一実施例を説明する。
一実施例を説明する。
第1図は第一実施例に係る記録装置の断面説明図、第2
図はその斜視説明図である。
図はその斜視説明図である。
先ず全体の概略構成を説明すると、インク移送手段とな
るインク移送ロールlが、流動性インク2が収納された
インク容器3内に、その一部がインク2に没するように
配置され(尚、第1図では記録動作中であるためにイン
ク移送ロール1がインク2内に埋没しているように見え
る)、且つ前記容器3内のインク2を、移送しつつ矢印
A方向(時計方向)に回転可能に設けられている。
るインク移送ロールlが、流動性インク2が収納された
インク容器3内に、その一部がインク2に没するように
配置され(尚、第1図では記録動作中であるためにイン
ク移送ロール1がインク2内に埋没しているように見え
る)、且つ前記容器3内のインク2を、移送しつつ矢印
A方向(時計方向)に回転可能に設けられている。
前記インク2は流動成膜性を有し、且つ通常時は後述す
るように実質的に粘着性を有しないが、所定のエネルギ
ー、例えば電気エネルギー等が印加されると粘着性を有
する性質をもつ、従って、前記インク移送ロール1が回
転すると、層厚規制手段4によってインク移送ロール1
の表面に一定の層厚となって矢印A方向に移送される。
るように実質的に粘着性を有しないが、所定のエネルギ
ー、例えば電気エネルギー等が印加されると粘着性を有
する性質をもつ、従って、前記インク移送ロール1が回
転すると、層厚規制手段4によってインク移送ロール1
の表面に一定の層厚となって矢印A方向に移送される。
前記インク移送ロール1の表面に一定の層状に形成され
たインク2は、図示しない制御′B手段により制御され
るエネルギー印加手段5によって、画像パターン状に電
気エネルギーが付与され、このエネルギー付与により粘
着性を付与されたインク像2aが形成される。この粘着
性を有するインク像2aは矢印B方向(反時計方向)に
回転する転写媒体となる中間転写ロール6と接触して該
ロール6の表面に転写される。一方、前記中間転写ロー
ル6に転写されなかったインク2は、インク移送ロール
1の回転に伴ってインク容器3内に再収容される。
たインク2は、図示しない制御′B手段により制御され
るエネルギー印加手段5によって、画像パターン状に電
気エネルギーが付与され、このエネルギー付与により粘
着性を付与されたインク像2aが形成される。この粘着
性を有するインク像2aは矢印B方向(反時計方向)に
回転する転写媒体となる中間転写ロール6と接触して該
ロール6の表面に転写される。一方、前記中間転写ロー
ル6に転写されなかったインク2は、インク移送ロール
1の回転に伴ってインク容器3内に再収容される。
前記中間転写ロール6に転写されたインク像2aは、中
間転写ロール6と圧接して矢印C方向(時計方向)に回
転可能に設けられた転写手段となる転写ロール7と、中
間転写ロール6との間に搬送される被記録媒体(例えば
、普通紙やプラスチックシート等、以下「記録紙1とい
う)8に転写され、所定画像が記録された記録紙8は排
出ロール対9a、9bによって矢印り方向(第1図の左
側)に排出される。
間転写ロール6と圧接して矢印C方向(時計方向)に回
転可能に設けられた転写手段となる転写ロール7と、中
間転写ロール6との間に搬送される被記録媒体(例えば
、普通紙やプラスチックシート等、以下「記録紙1とい
う)8に転写され、所定画像が記録された記録紙8は排
出ロール対9a、9bによって矢印り方向(第1図の左
側)に排出される。
次に前記記録装置の各部の構成について順次詳説する。
インク移送ロール1は後述する流動性インク2を、その
表面に膜状に形成して移送し得る材質よりなり、本実施
例にあっては、例えばステンレスやアルミニウム、或い
は鉄等の金属からなる導電体を円筒状に形成し、図示し
ない駆動手段によって一定速度で矢印A方向に駆動回転
可能に構成している。
表面に膜状に形成して移送し得る材質よりなり、本実施
例にあっては、例えばステンレスやアルミニウム、或い
は鉄等の金属からなる導電体を円筒状に形成し、図示し
ない駆動手段によって一定速度で矢印A方向に駆動回転
可能に構成している。
前記材質よりなるインク移送ロール1の表面は、平滑面
であっても良いが、流動性インク2の移送性をより高め
るために、適度に粗面化されていることが好ましい。
であっても良いが、流動性インク2の移送性をより高め
るために、適度に粗面化されていることが好ましい。
次に前記インク移送ロールlで移送される流動性インク
2について説明すると、このインク2は一定の外力の印
加のもとに流動して、インクの膜を形成する流動成膜性
を有し、具体的にはインク移送ロール1の回転に伴って
、該ロール10表面にインク層が形成され、且つ移送さ
れる性質を有する。また、このインク2は外力により切
断された後、経時的に粘着復元可能な性質を有するもの
が好ましく用いられる。即ち、インクの塊同士が接触す
ると界面が消失して一体となるような性質が好ましい。
2について説明すると、このインク2は一定の外力の印
加のもとに流動して、インクの膜を形成する流動成膜性
を有し、具体的にはインク移送ロール1の回転に伴って
、該ロール10表面にインク層が形成され、且つ移送さ
れる性質を有する。また、このインク2は外力により切
断された後、経時的に粘着復元可能な性質を有するもの
が好ましく用いられる。即ち、インクの塊同士が接触す
ると界面が消失して一体となるような性質が好ましい。
前記性質を有するインク2としては、溶媒を架橋構造物
質により保持する広義のゲル状態を有するインク、また
は比較的高粘度(好ましくは5000cps以上)の溶
媒中に、粒子(粒径が好ましくは0.1〜100−1更
に望ましくは1〜20n)を分散させてなるスラッジ状
態を有するインクが好ましく用いられる。これらのゲル
状インク及びスラッジ状インクの両者の性質を共に有す
るインクは、更に好ましく用いられる。このインク2の
具体例とインクが好ましい。
質により保持する広義のゲル状態を有するインク、また
は比較的高粘度(好ましくは5000cps以上)の溶
媒中に、粒子(粒径が好ましくは0.1〜100−1更
に望ましくは1〜20n)を分散させてなるスラッジ状
態を有するインクが好ましく用いられる。これらのゲル
状インク及びスラッジ状インクの両者の性質を共に有す
るインクは、更に好ましく用いられる。このインク2の
具体例とインクが好ましい。
このようなインク2は流動成膜性を有するが、実質的に
粘着性を有さす、所定のエネルギー(例えば電気エネル
ギー、或いは熱エネルギー等)が印加されると、粘着性
が付与されるような性質を有する。尚、ここで言うr粘
着性1とは選択的な粘着性をいい、インク2を中間転写
ロール6等の物体に接触させたとき、インク2の一部が
イ、ンク全体から分離して物体に付着することを言い、
インク全体がベタベタしているか否かは関係ない。
粘着性を有さす、所定のエネルギー(例えば電気エネル
ギー、或いは熱エネルギー等)が印加されると、粘着性
が付与されるような性質を有する。尚、ここで言うr粘
着性1とは選択的な粘着性をいい、インク2を中間転写
ロール6等の物体に接触させたとき、インク2の一部が
イ、ンク全体から分離して物体に付着することを言い、
インク全体がベタベタしているか否かは関係ない。
従って、インク移送ロール1の表面に形成されたインク
層は、エネルギーが付与されない状態にあっては、イン
ク2は他の媒体、例えば中間転写ロール6と接触しても
、該中間転写ロール6には実質的に転写されない、これ
はゲル状インクにあっては、溶媒が架橋構造に保持され
ているために(若干量の溶媒を除き)、該インクが中間
転写ロール6に転写されないと考えられ、またスラッジ
状態のインクにあっては、粒子が界面に密に並ぶことに
より、インクのうち溶媒骨が中間転写ロール6に接し難
くなって、中間転写ロール6に転写されないと考えられ
る。
層は、エネルギーが付与されない状態にあっては、イン
ク2は他の媒体、例えば中間転写ロール6と接触しても
、該中間転写ロール6には実質的に転写されない、これ
はゲル状インクにあっては、溶媒が架橋構造に保持され
ているために(若干量の溶媒を除き)、該インクが中間
転写ロール6に転写されないと考えられ、またスラッジ
状態のインクにあっては、粒子が界面に密に並ぶことに
より、インクのうち溶媒骨が中間転写ロール6に接し難
くなって、中間転写ロール6に転写されないと考えられ
る。
一方、前記ゲル状インク若しくはスラッジ状インクにエ
ネルギーを印加した場合は、ゲル状インクにあっては架
橋構造が、またスラッジ状インクにあっては粒子の配列
状態等が変化することにより、これらの流動性インクに
前記エネルギー印加に応じた粘着性が付与されるものと
考えられる。
ネルギーを印加した場合は、ゲル状インクにあっては架
橋構造が、またスラッジ状インクにあっては粒子の配列
状態等が変化することにより、これらの流動性インクに
前記エネルギー印加に応じた粘着性が付与されるものと
考えられる。
更に前記インク2は、インク移送ロール1にコーティン
グされた場合は塑性体としての性質を有し、逆にエネル
ギー印加手段5でエネルギーを付与されてから、中間転
写ロール6に至る間には弾性体としての性質を有するこ
とが好ましい。
グされた場合は塑性体としての性質を有し、逆にエネル
ギー印加手段5でエネルギーを付与されてから、中間転
写ロール6に至る間には弾性体としての性質を有するこ
とが好ましい。
このため、本実施例のインク2はある程度の粘弾性(弾
性環と粘性項を有する複素弾性)を有するものが好まし
く用いられる。
性環と粘性項を有する複素弾性)を有するものが好まし
く用いられる。
前記粘弾性の範囲としては、例えば、第3図(A)。
(B)に示すように、インク2を直径25m、厚さ2鶴
のサンプルとし、これに図示の矢印方向(すり方向)に
角速度1 rad/secの正位置Tを与え、その応力
σ及び位相のずれδを検出して複素弾性率0本を求めた
場合、 G本=σ/ 7 =G’ + i G’G′ :貯蔵
弾性率 G”:損失弾性率貯蔵弾性率G′と損失弾
性率G1との比G“/G’の値が約0.1−10となる
ものが好ましく用いられる。
のサンプルとし、これに図示の矢印方向(すり方向)に
角速度1 rad/secの正位置Tを与え、その応力
σ及び位相のずれδを検出して複素弾性率0本を求めた
場合、 G本=σ/ 7 =G’ + i G’G′ :貯蔵
弾性率 G”:損失弾性率貯蔵弾性率G′と損失弾
性率G1との比G“/G’の値が約0.1−10となる
ものが好ましく用いられる。
前記複素弾性率に於いて、前記G’ /G’が0.1未
満であると、塑性体としてのふるまいが不足して、イン
ク移送ロール1に対するインクコーティングが不ヌ分に
なり、また前記G’ /G’が10を超えると、弾性体
としてのふるまいが不足して、エネルギー印加手段5か
ら中間転写ロール6に至る間での弾性回復が不充分とな
るからである。
満であると、塑性体としてのふるまいが不足して、イン
ク移送ロール1に対するインクコーティングが不ヌ分に
なり、また前記G’ /G’が10を超えると、弾性体
としてのふるまいが不足して、エネルギー印加手段5か
ら中間転写ロール6に至る間での弾性回復が不充分とな
るからである。
尚、前記サンプルの大きさ及び歪みの与え方は、記録装
置に於いて適当と思われる値である。
置に於いて適当と思われる値である。
次に層厚規制手段4は、インク移送ロール1の回転方向
に対し、エネルギー印加手段5よりも上流側に配置され
、インク移送ロール1の表面に前記インク2を一定層厚
でコーティングするためのものである。この層厚規制手
段4は本実施例では第1図に示すようにブレード部材か
らなり、該ブレード部材4の先端をインク移送ロール1
の表面と約0.5〜3fi隔てて設けである。
に対し、エネルギー印加手段5よりも上流側に配置され
、インク移送ロール1の表面に前記インク2を一定層厚
でコーティングするためのものである。この層厚規制手
段4は本実施例では第1図に示すようにブレード部材か
らなり、該ブレード部材4の先端をインク移送ロール1
の表面と約0.5〜3fi隔てて設けである。
尚、前記ブレード部材4で層厚が規制され、インク移送
ロール1の表面に形成されたインク層の厚さは、粘弾性
体特有のバラス効果等により、前記ブレード部材4とイ
ンク移送ロール1との間隔よりも若干大きくなる。従っ
て、前記間隔は設定するインク層の厚さよりも若干小さ
く設定することが望ましい。
ロール1の表面に形成されたインク層の厚さは、粘弾性
体特有のバラス効果等により、前記ブレード部材4とイ
ンク移送ロール1との間隔よりも若干大きくなる。従っ
て、前記間隔は設定するインク層の厚さよりも若干小さ
く設定することが望ましい。
また前記インク移送ロール1の表面に形成される流動性
インク2の層厚は、該インク2の流動性ないし粘度、イ
ンク移送ロール1の表面の材質ないし粗面度、或いは該
ロール1の回転速度等によって異なるが、インク移送ロ
ールlが中間転写ロール6に対向するインク転写位置に
於いて、約0.1〜5fi、更に好ましくは0.5〜3
m−程度であることが好ましい。
インク2の層厚は、該インク2の流動性ないし粘度、イ
ンク移送ロール1の表面の材質ないし粗面度、或いは該
ロール1の回転速度等によって異なるが、インク移送ロ
ールlが中間転写ロール6に対向するインク転写位置に
於いて、約0.1〜5fi、更に好ましくは0.5〜3
m−程度であることが好ましい。
このインク2の層厚が00lfi未満では、インク移送
ロール1上に均一なインク層を形成することが困難とな
り、また層厚が5鶴を越えると、インク層の表層を均一
な周速としつつ、インク2を移送することが困難となり
、またエネルギー印加子 。
ロール1上に均一なインク層を形成することが困難とな
り、また層厚が5鶴を越えると、インク層の表層を均一
な周速としつつ、インク2を移送することが困難となり
、またエネルギー印加子 。
段5からインク2を介してインク移送ロール1への通電
が容易でなくなるものである。
が容易でなくなるものである。
次にエネルギー印加手段5について説明すると、これは
従来のサーマルヘッドで熱エネルギーを印加するように
しても良いが、エネルギー効率の点から本実施例にあっ
ては記録電極5を用い、電気エネルギーを印加するよう
にしている。
従来のサーマルヘッドで熱エネルギーを印加するように
しても良いが、エネルギー効率の点から本実施例にあっ
ては記録電極5を用い、電気エネルギーを印加するよう
にしている。
この記録電極5の構成は、第4図に示すようにガラスエ
ポキシ、アルミナ、ガラス等よりなる基体5a上に、銅
等の金属からなる複数の電極素子5bを一列に配列して
なり、該電極素子5b上の先端部以外の部分、即ちイン
ク2と接触する部分以外の部分に、ポリイミド等からな
る絶縁性皮膜5cを設けて構成し、前記インク移送ロー
ルlをアース10で接地して該ロール1と電極素子5b
間にインク2を介して通電し得るように構成している、
尚、前記電極素子5bの絶縁性皮115cから露出する
部分には、金や白金、ロジウム等のメッキを施すことが
好ましく、中でも耐久性の点から、白金メッキを施すこ
とがより好ましい。
ポキシ、アルミナ、ガラス等よりなる基体5a上に、銅
等の金属からなる複数の電極素子5bを一列に配列して
なり、該電極素子5b上の先端部以外の部分、即ちイン
ク2と接触する部分以外の部分に、ポリイミド等からな
る絶縁性皮膜5cを設けて構成し、前記インク移送ロー
ルlをアース10で接地して該ロール1と電極素子5b
間にインク2を介して通電し得るように構成している、
尚、前記電極素子5bの絶縁性皮115cから露出する
部分には、金や白金、ロジウム等のメッキを施すことが
好ましく、中でも耐久性の点から、白金メッキを施すこ
とがより好ましい。
前記記録電極5を配置する場合、第1図に示すように電
極素子5bがインク移送ロールl上に形成されるインク
層に僅かに侵入するように配置することが好ましい。こ
の侵入量としては約0〜1鶴、更に好ましくは約0.1
〜0.5Nに設定する。このようにインク層に僅かに侵
入させることで通電効果をより高めることが出来る。尚
、前記の如く電極素子5bをインク層に侵入させても、
インク2は粘弾性を有するために問題はない。
極素子5bがインク移送ロールl上に形成されるインク
層に僅かに侵入するように配置することが好ましい。こ
の侵入量としては約0〜1鶴、更に好ましくは約0.1
〜0.5Nに設定する。このようにインク層に僅かに侵
入させることで通電効果をより高めることが出来る。尚
、前記の如く電極素子5bをインク層に侵入させても、
インク2は粘弾性を有するために問題はない。
尚、前記の如(電極素子5bをインク層に侵入させる場
合には、第4図に於ける基板5aの端面と電極素子5b
の端面との段差は約0〜100Uの範囲にあることが好
ましく、可能であれば前記両端面に段差がなく、同一面
に構成することが望ましい。これは前記段差が大きい場
合には電極素子5bからの通電で形成されたインク像2
aが、基板5aの端面で擦られて壊され、記録画像にみ
だれを生ずる恐れがあるからである。
合には、第4図に於ける基板5aの端面と電極素子5b
の端面との段差は約0〜100Uの範囲にあることが好
ましく、可能であれば前記両端面に段差がなく、同一面
に構成することが望ましい。これは前記段差が大きい場
合には電極素子5bからの通電で形成されたインク像2
aが、基板5aの端面で擦られて壊され、記録画像にみ
だれを生ずる恐れがあるからである。
また記録電極5とインク移送ロール1法線とのなす角θ
がインク2の移送方向上流側に於いて、0°くθ<90
°となるように配置することが好ましい、これは前記角
θく0°ではインク2のコーティングにムラが発生し易
く、θ〉90°ではインク層と電極素子5bとの接触が
不充分となり易いからである。
がインク2の移送方向上流側に於いて、0°くθ<90
°となるように配置することが好ましい、これは前記角
θく0°ではインク2のコーティングにムラが発生し易
く、θ〉90°ではインク層と電極素子5bとの接触が
不充分となり易いからである。
前記記録型i5の通電量としては、例えばインク2の架
橋構造物質としてポリビニルアルコールをホウ酸イオン
で架橋してなるものを用いる場合、この架橋構造を破壊
して電気化学的変化を生じさせるのに要求される通電量
で良い、従って、インク2に対して微量添加される架橋
剤に電子を授受するのに必要な量で足り、熱転写等に於
いてサーマルヘッドで熱入ネルギーを印加する場合の通
電量に比べて、およそ1/lO程度の低エネルギーの印
加で足り、このエネルギー印加によりインク2が粘着性
を有するようになる。
橋構造物質としてポリビニルアルコールをホウ酸イオン
で架橋してなるものを用いる場合、この架橋構造を破壊
して電気化学的変化を生じさせるのに要求される通電量
で良い、従って、インク2に対して微量添加される架橋
剤に電子を授受するのに必要な量で足り、熱転写等に於
いてサーマルヘッドで熱入ネルギーを印加する場合の通
電量に比べて、およそ1/lO程度の低エネルギーの印
加で足り、このエネルギー印加によりインク2が粘着性
を有するようになる。
次に中間転写ロール6は、前記エネルギーを付与されて
粘着性を有したインク像2aが転写されるものであって
、円筒状部材が前記インク移送ロール1の表面と約0.
1〜3鶴の間隔を保ってインク移送ロール1の上方に配
置され、前記インク移送ロール1上に形成されたインク
層と接触し、図示しない駆動手段により矢印B方向へ回
転可能に構成されている。
粘着性を有したインク像2aが転写されるものであって
、円筒状部材が前記インク移送ロール1の表面と約0.
1〜3鶴の間隔を保ってインク移送ロール1の上方に配
置され、前記インク移送ロール1上に形成されたインク
層と接触し、図示しない駆動手段により矢印B方向へ回
転可能に構成されている。
前記中間転写ロール60表面を構成する材質としては、
前記インク移送ロールlの表面を形成する材質と同様の
ものを用いることが可能であるが、この中間転写ロール
6の表面はクロムメッキ等のメッキ処理、或いはシリコ
ン樹脂やフッ素樹脂、ポリエチレン系樹脂等でコーティ
ングすることにより、平滑性や耐汚染性、或いはクリー
ニング容易性を向上させておくことが好ましい、またイ
ンク転写位置に於けるインク2の転写性向上のためにも
、この中間転写ロール6の表面を、インク移送ロールl
の表面よりも平滑性を高くしておくことが好ましい。
前記インク移送ロールlの表面を形成する材質と同様の
ものを用いることが可能であるが、この中間転写ロール
6の表面はクロムメッキ等のメッキ処理、或いはシリコ
ン樹脂やフッ素樹脂、ポリエチレン系樹脂等でコーティ
ングすることにより、平滑性や耐汚染性、或いはクリー
ニング容易性を向上させておくことが好ましい、またイ
ンク転写位置に於けるインク2の転写性向上のためにも
、この中間転写ロール6の表面を、インク移送ロールl
の表面よりも平滑性を高くしておくことが好ましい。
また、粘着性を有するインク像2aが中間転写ロール6
へ転写されるインク転写位置に於いて、この中間転写ロ
ール6と、インク移送ロール1とに挟持されるインク2
の層には適度な剪断力をかけておくことも望ましい、こ
のため、前記中間転写ロール6の周速は、インク移送ロ
ール1上のインク層表層の周速と等しいか、或いはこれ
より小さくなるように設定することが好ましい、尚、非
粘着性インクの特性によっては、インクの弾性変形を考
慮して、中間転写ロール6の周速を前記インク層表層の
周速と略等しいか、或いはこれよりも僅かに大きく設定
しても良い。
へ転写されるインク転写位置に於いて、この中間転写ロ
ール6と、インク移送ロール1とに挟持されるインク2
の層には適度な剪断力をかけておくことも望ましい、こ
のため、前記中間転写ロール6の周速は、インク移送ロ
ール1上のインク層表層の周速と等しいか、或いはこれ
より小さくなるように設定することが好ましい、尚、非
粘着性インクの特性によっては、インクの弾性変形を考
慮して、中間転写ロール6の周速を前記インク層表層の
周速と略等しいか、或いはこれよりも僅かに大きく設定
しても良い。
ここで前記インク移送ロール1と記録電極5、及び中間
転写ロール6との位置関係は、前記インク移送ロール1
表面と記録電極5の間隔dlを、インク像2aを転写す
る位置に於けるインク移送ロール1表面と中間転写ロー
ル6表面との間隔dtと等しくするか、若しくは前記間
隔dよより小さくなるように(d+≦dX)設定するこ
とが好ましい。
転写ロール6との位置関係は、前記インク移送ロール1
表面と記録電極5の間隔dlを、インク像2aを転写す
る位置に於けるインク移送ロール1表面と中間転写ロー
ル6表面との間隔dtと等しくするか、若しくは前記間
隔dよより小さくなるように(d+≦dX)設定するこ
とが好ましい。
その理由を説明すると、前記流動性インク2は、粘弾性
を有するために、一定のパルス応力(stress=A
、 time−T)を加えた時の歪みの時間応答は第5
図に示すように、応力が加わっている間は歪みが大きく
なり、応力の除去と共に弾性回復する。従って、前記パ
ルス応力を記録電極5がインク層に接触したときの応力
とした場合、最大歪みのときのインク層の厚さがインク
移送ロールlと記録電極5との間隔d、に相当する。こ
のインク層は記録電極5を通過して中間転写ロール6と
の接触位置に至る間に弾性回復するので、インク移送ロ
ールlと中間転写ロール6との間隔d、は前記間隔d+
と同−若しくは大きくすることが好ましい。
を有するために、一定のパルス応力(stress=A
、 time−T)を加えた時の歪みの時間応答は第5
図に示すように、応力が加わっている間は歪みが大きく
なり、応力の除去と共に弾性回復する。従って、前記パ
ルス応力を記録電極5がインク層に接触したときの応力
とした場合、最大歪みのときのインク層の厚さがインク
移送ロールlと記録電極5との間隔d、に相当する。こ
のインク層は記録電極5を通過して中間転写ロール6と
の接触位置に至る間に弾性回復するので、インク移送ロ
ールlと中間転写ロール6との間隔d、は前記間隔d+
と同−若しくは大きくすることが好ましい。
これをより具体的に説明すると、インク2の粘弾性を測
定するにあたって、第3図(A)に示す正弦歪みの角速
度ωを変化させ、前述した貯蔵弾性率G′と損失弾性率
G″を求め、これから例えば第6図に示す如きG’−G
1曲線を得る。
定するにあたって、第3図(A)に示す正弦歪みの角速
度ωを変化させ、前述した貯蔵弾性率G′と損失弾性率
G″を求め、これから例えば第6図に示す如きG’−G
1曲線を得る。
また前記貯蔵弾性率G′と損失弾性率G#は、第7図に
示すようにレオロジーの分野では一般的な4元要素モデ
ルを用いた場合、以下の如く表せる。
示すようにレオロジーの分野では一般的な4元要素モデ
ルを用いた場合、以下の如く表せる。
・・・・・・・・・・・・(2)
v3 G IG t
C,、、C* :弾性率 η8.η、:粘性率そし
て前記測定したG’−G’凸曲線前記式(1)。
て前記測定したG’−G’凸曲線前記式(1)。
(2)を用いたシミエレーシジンによって得られた多く
のG’ −G’凸曲線らパラメータα、β、τを決定す
る。
のG’ −G’凸曲線らパラメータα、β、τを決定す
る。
前記の如くして決定したパラメータを用いて、インク2
に第5図に示すようなパルス応力を加えた時の歪みの時
間応答をラプラス変換を用いて計算した場合、前記歪み
の時間応答ε(1)は、1<0の時 ε(t)−0 0≦tsTO時 ・・・・・・・・・・・・(3) T<tの時 ・・・・・・・・・・・・(4) t−■の時 ・・・・・・・・・・・・(5) 第5図に於いてdooは時間tが充分に大きいとき、即
ち前記式(5)の場合に相当する。従って、前記インク
移送ロール1と中間転写ロール6との間隔dtは前記d
■よりも小さくないとインク層に中間転写ロール6が接
触しなくなる。このことから前記間隔d8はd、≦d、
(dooの範囲にあることが好ましい。
に第5図に示すようなパルス応力を加えた時の歪みの時
間応答をラプラス変換を用いて計算した場合、前記歪み
の時間応答ε(1)は、1<0の時 ε(t)−0 0≦tsTO時 ・・・・・・・・・・・・(3) T<tの時 ・・・・・・・・・・・・(4) t−■の時 ・・・・・・・・・・・・(5) 第5図に於いてdooは時間tが充分に大きいとき、即
ち前記式(5)の場合に相当する。従って、前記インク
移送ロール1と中間転写ロール6との間隔dtは前記d
■よりも小さくないとインク層に中間転写ロール6が接
触しなくなる。このことから前記間隔d8はd、≦d、
(dooの範囲にあることが好ましい。
次に転写ロール7は、前記中間転写ロール6に転写形成
されたインク像2aを記録紙8に転写するための転写手
段を構成するものであり、金属製の軸上にニトリルゴム
、或いはシリコンゴム等を円筒状に形成してなる。この
転写ロール7を図示しないバネ等により、中間転写ロー
ル6に約0.1〜5 kgf/am程度の押圧力で圧接
し、該中間転写ロール6の回転に伴って矢印C方向に回
転し、記録紙8を前記中間転写ロール6との協働作用に
よって矢印り方向に搬送すると共に、前記中間転写ロー
ル6に形成されたインク像2aを記録紙8に転写するよ
うに構成している。
されたインク像2aを記録紙8に転写するための転写手
段を構成するものであり、金属製の軸上にニトリルゴム
、或いはシリコンゴム等を円筒状に形成してなる。この
転写ロール7を図示しないバネ等により、中間転写ロー
ル6に約0.1〜5 kgf/am程度の押圧力で圧接
し、該中間転写ロール6の回転に伴って矢印C方向に回
転し、記録紙8を前記中間転写ロール6との協働作用に
よって矢印り方向に搬送すると共に、前記中間転写ロー
ル6に形成されたインク像2aを記録紙8に転写するよ
うに構成している。
尚、記録時の装置環境やインク2の材質等によって、前
記インク像2aの記録紙8への転写に於いて僅かな転写
残りが発生するようなときには、第1図に示すように前
記転写ロール7の圧接位置よりも中間転写ロール6の回
転方向下流側であって、該ロール6の周面に接するよう
にクリーニング手段11を設け、該手段11によって転
写残りのインクを中間転写ロール6から除去するように
しても良い。
記インク像2aの記録紙8への転写に於いて僅かな転写
残りが発生するようなときには、第1図に示すように前
記転写ロール7の圧接位置よりも中間転写ロール6の回
転方向下流側であって、該ロール6の周面に接するよう
にクリーニング手段11を設け、該手段11によって転
写残りのインクを中間転写ロール6から除去するように
しても良い。
上記の如(構成された記録装置の駆動系は第8図(A)
、 (B)に示すように構成され、モーター12の回
転力がモーター軸のプーリ12a1インク移送ロール1
の軸に取り付けられたプーリ12bにタイミングベルト
12cを介して伝達される。また中間転写ロール6には
モーター13の回転力がモーター軸のブー1月3aから
中間転写ロール6の軸に取り付けられたプーリ13bに
タイミングベルト13cを介して伝達され、転写ロール
7は前記中間転写ロール6の回転に従動するようになっ
ている。
、 (B)に示すように構成され、モーター12の回
転力がモーター軸のプーリ12a1インク移送ロール1
の軸に取り付けられたプーリ12bにタイミングベルト
12cを介して伝達される。また中間転写ロール6には
モーター13の回転力がモーター軸のブー1月3aから
中間転写ロール6の軸に取り付けられたプーリ13bに
タイミングベルト13cを介して伝達され、転写ロール
7は前記中間転写ロール6の回転に従動するようになっ
ている。
次に上記の如く構成された記録装置を使用した場合の動
作を説明する。
作を説明する。
第9図のタイミングチャートに示すように各部材を駆動
し、インク移送ロール1を矢印へ方向に回転させると、
流動性インク2はブレード部材4によってインク移送ロ
ール1の表面に層状に形成され、インク移送ロール1の
回転に伴って移送される。
し、インク移送ロール1を矢印へ方向に回転させると、
流動性インク2はブレード部材4によってインク移送ロ
ール1の表面に層状に形成され、インク移送ロール1の
回転に伴って移送される。
前記移送されるインク2は、該インク2が記録電極5と
接触するエネルギー印加位置に於いて、図示しない制御
手段によって制御される記録電極5から画像信号に応じ
たパターン状の電圧が印加され、これに応じて電流が電
橋素子5bからインク2を介してインク移送ロール1に
流れ、例えばインク2中に於ける電気化学反応による架
橋構造が変化して、該インク2に選択的な粘着性が付与
される。
接触するエネルギー印加位置に於いて、図示しない制御
手段によって制御される記録電極5から画像信号に応じ
たパターン状の電圧が印加され、これに応じて電流が電
橋素子5bからインク2を介してインク移送ロール1に
流れ、例えばインク2中に於ける電気化学反応による架
橋構造が変化して、該インク2に選択的な粘着性が付与
される。
前記選択的に粘着性を付与されたインク2は、記録電極
5の接触部分から更に矢印A方向に移送され、このとき
第5図に示すように前記インク層は弾性回復して中間転
写ロール6位置に至り、該ロール6と接触する。この接
触により前記粘着性を付与されたインクが矢印B方向に
回転する中間転写ロール6に転写現像され、該ロール6
表面にインク像2aを形成する。
5の接触部分から更に矢印A方向に移送され、このとき
第5図に示すように前記インク層は弾性回復して中間転
写ロール6位置に至り、該ロール6と接触する。この接
触により前記粘着性を付与されたインクが矢印B方向に
回転する中間転写ロール6に転写現像され、該ロール6
表面にインク像2aを形成する。
この中間転写ロール6上に形成されたインク像2aは、
該ロール6の回転に伴って搬送され、インク像転写位置
に搬送される記録紙8と圧接して該記録紙8に転写され
る。前記インク像2aが転写記録された記録紙8は矢印
り方向に排出されるが、インク像2aの定着性が充分で
ない場合には、記録紙9のインク像転写位置よりも下流
側に、例えば加熱や加圧等による公知の定着手段を設け
ても良い。
該ロール6の回転に伴って搬送され、インク像転写位置
に搬送される記録紙8と圧接して該記録紙8に転写され
る。前記インク像2aが転写記録された記録紙8は矢印
り方向に排出されるが、インク像2aの定着性が充分で
ない場合には、記録紙9のインク像転写位置よりも下流
側に、例えば加熱や加圧等による公知の定着手段を設け
ても良い。
一方、前記インク移送ロール1で移送されたインク2の
うち、エネルギーが印加されない部分のインクは中間転
写ロール6に転写しないまま矢印A方向に搬送され、そ
の非粘着性に基づいて重力等の作用により中間転写ロー
ル6から分離され、インク容器3内へ再収容されて再び
利用可能とされる。
うち、エネルギーが印加されない部分のインクは中間転
写ロール6に転写しないまま矢印A方向に搬送され、そ
の非粘着性に基づいて重力等の作用により中間転写ロー
ル6から分離され、インク容器3内へ再収容されて再び
利用可能とされる。
前述の如く、本実施例の記録装置にあっては、通電によ
る電気化学的な作用により、流動性インク2に粘着性を
付与して所定記録を行うことから、小さな電気エネルギ
ーで、且つインクの無駄なく普通紙等に記録することが
可能となる。更に、前記架橋構造体を用いたインクは弾
性を有することから、エネルギー印加部分での画像の歪
みを大幅に低減出来、また化学発色を必要としないため
、一般に知られている電気化学的な記録法、即ち通電に
よる酸化還元反応に基づく発色による電解記録法に比べ
、画像の安定性、耐久性も優れた記録が出来る。
る電気化学的な作用により、流動性インク2に粘着性を
付与して所定記録を行うことから、小さな電気エネルギ
ーで、且つインクの無駄なく普通紙等に記録することが
可能となる。更に、前記架橋構造体を用いたインクは弾
性を有することから、エネルギー印加部分での画像の歪
みを大幅に低減出来、また化学発色を必要としないため
、一般に知られている電気化学的な記録法、即ち通電に
よる酸化還元反応に基づく発色による電解記録法に比べ
、画像の安定性、耐久性も優れた記録が出来る。
更にインク2の導電性はイオン伝導により付与されるが
、このための電解質としては広範囲のイオン性物質(多
くの溶液は透明)を使用し得る。
、このための電解質としては広範囲のイオン性物質(多
くの溶液は透明)を使用し得る。
従って、染顔料等により任意の色調のインクを得ること
が容易になし得るものである。
が容易になし得るものである。
く他の実施例〉
次に前述した実施例に於いて、各部の他の実施例につい
て説明する。
て説明する。
(1)インク移送手段
前述した実施例に於いてはインク移送手段として円筒状
のインク移送ロール1を使用した例を示したが、インク
移送手段としては他にもベルト或いはシート状のインク
移送部材を用いても良い。
のインク移送ロール1を使用した例を示したが、インク
移送手段としては他にもベルト或いはシート状のインク
移送部材を用いても良い。
このベルト或いはシート状のインク移送部材は一方から
繰り出すと共に、他方で巻き取るようにしても良いが、
無端運動をさせることにより、繰り返し使用する方が好
ましい。
繰り出すと共に、他方で巻き取るようにしても良いが、
無端運動をさせることにより、繰り返し使用する方が好
ましい。
また前述の実施例ではインク移送ロール1を導電性部材
で構成したが、後述するように該ロールlを通電回路の
一部としない場合には、導電性部材で構成する必要はな
く、樹脂等の絶縁体で構成しても良い。
で構成したが、後述するように該ロールlを通電回路の
一部としない場合には、導電性部材で構成する必要はな
く、樹脂等の絶縁体で構成しても良い。
(2)流動性インク
前述の実施例ではエネルギーを印加することにより粘着
性を付与し、該粘着性が付与されたインクによりインク
像を形成するようにしたが、エネルギーを印加しなかっ
たインク部分に粘着性をもたせるようにし、エネルギー
非印加部分のインクによりインク像を形成するようにし
ても良い。
性を付与し、該粘着性が付与されたインクによりインク
像を形成するようにしたが、エネルギーを印加しなかっ
たインク部分に粘着性をもたせるようにし、エネルギー
非印加部分のインクによりインク像を形成するようにし
ても良い。
(3)層厚規制手段
前述の実施例ではブレード部材により層厚規制手段を構
成した例を示したが、ブレード部材の代わりに、第10
図に示すようにインク移送ロール1と一定間隔を隔てた
回転ロール14を配置することにより層厚規制手段を構
成しても良い、尚、第10図中、14aはインク溜14
bを形成するための部材である。
成した例を示したが、ブレード部材の代わりに、第10
図に示すようにインク移送ロール1と一定間隔を隔てた
回転ロール14を配置することにより層厚規制手段を構
成しても良い、尚、第10図中、14aはインク溜14
bを形成するための部材である。
またインク移送ロール1の回転速度やインク2の粘弾性
により、インク移送ロールl上に一定層厚でインクをコ
ーティングし得る場合、或いはインク移送ロール1上に
予め形成されたインク層が無くなった場合に、インク層
を有するインク移送ロール1を交換するようにした構成
に於いては、必ずしも層厚規制手段4を設けなくても良
い。
により、インク移送ロールl上に一定層厚でインクをコ
ーティングし得る場合、或いはインク移送ロール1上に
予め形成されたインク層が無くなった場合に、インク層
を有するインク移送ロール1を交換するようにした構成
に於いては、必ずしも層厚規制手段4を設けなくても良
い。
(4)エネルギー印加手段
前述した実施例ではインク2に通電するに際し、記録電
極5からインク2を介してインク移送ロールlに通電す
るようにしたが、−列に多数配列した電極素子5bの相
互間に電流を流すようにしても良い。
極5からインク2を介してインク移送ロールlに通電す
るようにしたが、−列に多数配列した電極素子5bの相
互間に電流を流すようにしても良い。
また記録電極5で画像信号に応じて通電するときに、一
方向から電流を流した直後に、逆方向の電圧を印加して
電流を流すようにすると、画像部のP Hが太き(変化
して架橋構造が破壊された部分の直後に、pHが逆の方
向に大きく変化した非画像部が形成される。従って、仮
にエネルギーを印加されたインクが中間転写ロール6に
完全に転写されなかったとしても、再収容されたインク
容器3内でインク2が撹拌されることにより、pHのイ
オン拡散による連相がより速やかに行われ、ゴーストの
発生防止になるので効果的である。
方向から電流を流した直後に、逆方向の電圧を印加して
電流を流すようにすると、画像部のP Hが太き(変化
して架橋構造が破壊された部分の直後に、pHが逆の方
向に大きく変化した非画像部が形成される。従って、仮
にエネルギーを印加されたインクが中間転写ロール6に
完全に転写されなかったとしても、再収容されたインク
容器3内でインク2が撹拌されることにより、pHのイ
オン拡散による連相がより速やかに行われ、ゴーストの
発生防止になるので効果的である。
また前記記録電極5はインク移送ロール1上にコーティ
ングされるインク層の厚さ、或いはインク2の粘弾性等
に応じてインク移送ロールlとの間隔d1を調節し得る
ように、移動可能に構成することが好ましい(例えば、
後述する如く記録電極5をバネ性を有する支持体に取り
付ける)。
ングされるインク層の厚さ、或いはインク2の粘弾性等
に応じてインク移送ロールlとの間隔d1を調節し得る
ように、移動可能に構成することが好ましい(例えば、
後述する如く記録電極5をバネ性を有する支持体に取り
付ける)。
尚、前述したエネルギー印加手段は電気エネルギーを印
加するようにしたが、熱エネルギーを印加するようにし
ても良い、この場合は、従来から用いられているサーマ
ルヘッドを用い、ジュール熱を印加するようにすれば良
いが、電気化学的な電極反応を防ぐ必要がある場合は、
信号印加周期に比べ、充分速い交番信号を印加するよう
にすれば良い。
加するようにしたが、熱エネルギーを印加するようにし
ても良い、この場合は、従来から用いられているサーマ
ルヘッドを用い、ジュール熱を印加するようにすれば良
いが、電気化学的な電極反応を防ぐ必要がある場合は、
信号印加周期に比べ、充分速い交番信号を印加するよう
にすれば良い。
前記の如く熱エネルギーを印加して像形成を行う場合、
例えば流動性インク2がゲル状態から加熱によりゾル状
態に変化することにより、該インク2の中間転写ロール
6への付着特性を変化させることが出来るものである。
例えば流動性インク2がゲル状態から加熱によりゾル状
態に変化することにより、該インク2の中間転写ロール
6への付着特性を変化させることが出来るものである。
尚、インクに通電して発熱させる場合、従来ではインク
に導電性粉(多(は黒色)を含有させて導電性を付与す
るようにしていることから(特公昭59−40627号
)、インクの色が多(は黒色に限定されるのに対し、本
実施例に係るインク2は前述した如くイオン伝導により
導電性が付与されるために任意の色調のインクを得るこ
とが出来る。
に導電性粉(多(は黒色)を含有させて導電性を付与す
るようにしていることから(特公昭59−40627号
)、インクの色が多(は黒色に限定されるのに対し、本
実施例に係るインク2は前述した如くイオン伝導により
導電性が付与されるために任意の色調のインクを得るこ
とが出来る。
(5)中間転写媒体
前述した実施例ではロール状の中間転写ロール6を使用
したが、これもインク移送手段と同様ロール状のもので
なくても、金属或いはプラスチックのフィルムを一方向
に移送させるようにしても良く、またエンドレスベルト
化して用いても良い。
したが、これもインク移送手段と同様ロール状のもので
なくても、金属或いはプラスチックのフィルムを一方向
に移送させるようにしても良く、またエンドレスベルト
化して用いても良い。
また第11図に示すように中間転写媒体を設けることな
く、インク移送ロール1から直接記録紙8に転写するよ
うにしても良い。この場合は記録紙8が転写媒体となる
ので、インク移送ロール1と記録電極5との間隔dl
と、転写ロール7によって搬送される記録紙8とインク
移送ロールlとの間隔d2の関係が、d、≦d!となる
ように設定すれば良い。
く、インク移送ロール1から直接記録紙8に転写するよ
うにしても良い。この場合は記録紙8が転写媒体となる
ので、インク移送ロール1と記録電極5との間隔dl
と、転写ロール7によって搬送される記録紙8とインク
移送ロールlとの間隔d2の関係が、d、≦d!となる
ように設定すれば良い。
(6)クリーニング手段
前述の実施例に於いては記録紙8への転写残りインクを
中間転写ロール6から除去するために、クリーニング手
段11を設けた例を示したが、記録紙8ヘインク像2a
が完全に転写される場合には、必ずしも前記クリーニン
グ手段11を設ける必要はない。
中間転写ロール6から除去するために、クリーニング手
段11を設けた例を示したが、記録紙8ヘインク像2a
が完全に転写される場合には、必ずしも前記クリーニン
グ手段11を設ける必要はない。
(7)被記録媒体
前記したように中間転写ロール6を設けることなく、イ
ンク移送ロール1上のインク像2aを直接被記録媒体に
転写する構成に於いて、被記録媒体として紙を用いる場
合には、インク2の溶媒が浸透しないように表面をコー
トしたコート紙で平滑なものを用いるのが好ましい、ま
た流動性インク2の材料の選択を容易にする点からすれ
ば、ポリエステル等のプラスチック、或いはアルミニウ
ム等の金属からなるフィルム等が、その表面特性の点か
らより好ましく用いられる。
ンク移送ロール1上のインク像2aを直接被記録媒体に
転写する構成に於いて、被記録媒体として紙を用いる場
合には、インク2の溶媒が浸透しないように表面をコー
トしたコート紙で平滑なものを用いるのが好ましい、ま
た流動性インク2の材料の選択を容易にする点からすれ
ば、ポリエステル等のプラスチック、或いはアルミニウ
ム等の金属からなるフィルム等が、その表面特性の点か
らより好ましく用いられる。
尚、第1図の実施例のように中間転写ロール6を設けた
構成に於いては、被記録媒体として所謂普通紙を使用し
ても何ら問題はなく、紙質に特別な制限はない。
構成に於いては、被記録媒体として所謂普通紙を使用し
ても何ら問題はなく、紙質に特別な制限はない。
く実験結果〉
次に前述した記録装置を用いて記録を行った実験結果を
示す。
示す。
実験1
第1図の実施例に示した記録装置により、以下の如く記
録を行った。
録を行った。
先ず、以下の成分により流動性インク2を構成した。
前記A成分を70℃に加熱しつつ、均一に混合後、B成
分を加えて常温下で放置することにより、ゲル状の流動
性インクを得た。この際、酸或いはアルカリを用いてP
H7〜11とすることが好ましい。
分を加えて常温下で放置することにより、ゲル状の流動
性インクを得た。この際、酸或いはアルカリを用いてP
H7〜11とすることが好ましい。
前記インクの粘弾性をレオメータ(Rheo@@tri
cs社製のRMS−800)により前記した第3図の条
件で測定した処、角速度ωに対する貯蔵弾性率G′と損
失弾性率G″、は第12図に示す値であった。
cs社製のRMS−800)により前記した第3図の条
件で測定した処、角速度ωに対する貯蔵弾性率G′と損
失弾性率G″、は第12図に示す値であった。
次にインク移送ロール1としては、直径20寵謙のステ
ンレス製ロールであって、表面をサンドブラスト或いは
溶射により表面粗度Rz ”” 100−程度に仕上げ
たものを使用し、また中間転写ロール6として、表面を
ハードクロムメッキした直径20mの鉄製ロールを使用
し、前記インク移送ロールlと中間転写ロール6との間
隔d3を2鶴に設定した。
ンレス製ロールであって、表面をサンドブラスト或いは
溶射により表面粗度Rz ”” 100−程度に仕上げ
たものを使用し、また中間転写ロール6として、表面を
ハードクロムメッキした直径20mの鉄製ロールを使用
し、前記インク移送ロールlと中間転写ロール6との間
隔d3を2鶴に設定した。
また転写ロール7としては直径12−の鉄製ロール上に
厚さ4鶴のシリコンゴム層を有するロールを用い、中間
転写ロール6に対して1kgf/cmの押圧力で加圧し
、中間転写ロール6と等速度で回転さセた。
厚さ4鶴のシリコンゴム層を有するロールを用い、中間
転写ロール6に対して1kgf/cmの押圧力で加圧し
、中間転写ロール6と等速度で回転さセた。
前記構成に於いて、インク移送ロール1を約36rp−
で矢印A方向に回転して該ロール1上にインク2の層を
形成すると共に、中間転写ロール6を約36rpsで矢
印B方向に回転させた。この際、記録電極5から電気エ
ネルギーをインク2の層に印加しなかった場合は、中間
転写ロール6上に微量の水分が転移したが、インク2は
実質的に中間転写ロール6には転写しなかった。
で矢印A方向に回転して該ロール1上にインク2の層を
形成すると共に、中間転写ロール6を約36rpsで矢
印B方向に回転させた。この際、記録電極5から電気エ
ネルギーをインク2の層に印加しなかった場合は、中間
転写ロール6上に微量の水分が転移したが、インク2は
実質的に中間転写ロール6には転写しなかった。
またインク層の表面を第4図に示す如き、先端部のみが
800u X 300−の面積で電極素子5bが絶縁性
皮膜5cから露出している記録電極5を使用して、且つ
電極5を陽極、インク移送ロール1を陰掻とした。更に
記録電極5は第1図に示すようにシリコンゴム15を介
してインク容器3に取り付けると共に、該記録電極5と
インク移送ロール1法線との角θを60°とし、インク
移送ロール1と記録電極5との間隔d、を以下の如く変
えながら記録した結果は以下の通りであった。
800u X 300−の面積で電極素子5bが絶縁性
皮膜5cから露出している記録電極5を使用して、且つ
電極5を陽極、インク移送ロール1を陰掻とした。更に
記録電極5は第1図に示すようにシリコンゴム15を介
してインク容器3に取り付けると共に、該記録電極5と
インク移送ロール1法線との角θを60°とし、インク
移送ロール1と記録電極5との間隔d、を以下の如く変
えながら記録した結果は以下の通りであった。
前記の如く間隔d1をOBに設定しても不充分ではある
ものの、インク2が中間転写ロール6に接触するのは、
インク2の移送力により記録電極5が押し退けられて実
質上d+がOnでなくなるからである。
ものの、インク2が中間転写ロール6に接触するのは、
インク2の移送力により記録電極5が押し退けられて実
質上d+がOnでなくなるからである。
尚、前記記録電極5に代えて、通常のサーマルヘッドを
用い、流動性インク2の粘性を選択的に下げた場合も、
上記と同様の画像が得られた。
用い、流動性インク2の粘性を選択的に下げた場合も、
上記と同様の画像が得られた。
実験2
以下の成分により流動性インク2を構成した。
上記成分を実験1と同様の方法により流動性インク2を
得た。
得た。
ここでコロイダルシリカは粘弾性改質剤であり、これを
入れない場合はインク2の塑性が大きくなる。また使用
した記録装置は、インク2のコーティングを安定させる
ために、直径40u+の回転ロール14を用いた第10
図の記録装置を使用した。
入れない場合はインク2の塑性が大きくなる。また使用
した記録装置は、インク2のコーティングを安定させる
ために、直径40u+の回転ロール14を用いた第10
図の記録装置を使用した。
上記記録装置に於いて、前記間隔d+ とd2との関係
を実験1と同様に変えて記録を行った処、得られた画像
は実験1と同様のものであワた。
を実験1と同様に変えて記録を行った処、得られた画像
は実験1と同様のものであワた。
また前記間隔を、d+=1.5m+dz−2鶴に設定し
て、記録電極5の取付板5d(厚さt=1mのボンデ鋼
板製)の角度θを変化させ、インク移送ロール1の法線
に対する記録電極5のなす角θを変化させて記録を行っ
た処、得られた画像は以下の如くであった。
て、記録電極5の取付板5d(厚さt=1mのボンデ鋼
板製)の角度θを変化させ、インク移送ロール1の法線
に対する記録電極5のなす角θを変化させて記録を行っ
た処、得られた画像は以下の如くであった。
尚、θ<Q@ではインク移送ロールl上にコーティング
されたインク面にムラが見られ、θ>90”ではインク
2と記録電極5の先端の接触が不充分となった。更に前
記角度θを検討した処、θ−50〜60°付近が最も良
好な画像が得られた。
されたインク面にムラが見られ、θ>90”ではインク
2と記録電極5の先端の接触が不充分となった。更に前
記角度θを検討した処、θ−50〜60°付近が最も良
好な画像が得られた。
前記理由は明確ではないが、θ−50〜60@付近では
記録電極5によるインク層への応力によるインク層の歪
みと実際の歪みが一致し、第5図に於ける応力が矩形的
な比較的きれいな応力パルスになるためと考えられる。
記録電極5によるインク層への応力によるインク層の歪
みと実際の歪みが一致し、第5図に於ける応力が矩形的
な比較的きれいな応力パルスになるためと考えられる。
実験3
実験2の装置構成に於いて、インク移送ロール1と中間
転写ロール6の間隔dt = 2.0m、角度θ−60
″′としてバネ性を有するボンデ鋼板製の取付板5dの
厚さtを変化させた処、厚さtが3 m+i以上では前
記インク移送ロール1と記録電極5の間隔d1をO〜0
.5鶴と極めて小さくした場合には、前記取付板5dの
剛性が強いためインク2が記録電極5の部分で滞留し、
その結果インク層が中間転写ロール6に接触しないこと
があった。
転写ロール6の間隔dt = 2.0m、角度θ−60
″′としてバネ性を有するボンデ鋼板製の取付板5dの
厚さtを変化させた処、厚さtが3 m+i以上では前
記インク移送ロール1と記録電極5の間隔d1をO〜0
.5鶴と極めて小さくした場合には、前記取付板5dの
剛性が強いためインク2が記録電極5の部分で滞留し、
その結果インク層が中間転写ロール6に接触しないこと
があった。
この場合、記録電極5を移動させて前記間隔d。
を1〜2鶴とした場合には、記録電極5の部分に於ける
インク2の滞留がなくなり、インク層が中間転写ロール
6に接触して良好な画像が得られた。
インク2の滞留がなくなり、インク層が中間転写ロール
6に接触して良好な画像が得られた。
更に以下の成分よりなる流動性インク2を使用して同様
の実験を行った。
の実験を行った。
水 100重量部ホウ
酸ナトリウム(10水和物) 0.05重量部上記
成分よりなる流動性インク2は粘性が小さいために記録
電極5を押し出す力が弱い、従って前記取付板5dの閘
性を余り強(せず、その厚さLを2fi以下に設定する
ことが適当でありな。
酸ナトリウム(10水和物) 0.05重量部上記
成分よりなる流動性インク2は粘性が小さいために記録
電極5を押し出す力が弱い、従って前記取付板5dの閘
性を余り強(せず、その厚さLを2fi以下に設定する
ことが適当でありな。
ここで、インク層厚を2鶴にした場合、前記インク移送
ロール1と記録電極5との間隔d、を例えば0.5鯨に
設定すると、本来インク2は記録電極部分で滞留するは
ずである。しかし、取付板5dにバネ性があると、イン
ク2の押し出す力によって記録電極5が逃げるため、実
際には前記間隔貼は1.5fi程度になってインク2の
滞留は生じない。このことから記録電極5をバネ性を有
する取付板5d等で取り付けるようにすれば、前記間隔
d、をOfiに設定してもインク2の滞留が生じないよ
うにすることが可能となる。
ロール1と記録電極5との間隔d、を例えば0.5鯨に
設定すると、本来インク2は記録電極部分で滞留するは
ずである。しかし、取付板5dにバネ性があると、イン
ク2の押し出す力によって記録電極5が逃げるため、実
際には前記間隔貼は1.5fi程度になってインク2の
滞留は生じない。このことから記録電極5をバネ性を有
する取付板5d等で取り付けるようにすれば、前記間隔
d、をOfiに設定してもインク2の滞留が生じないよ
うにすることが可能となる。
〈発明の効果〉
本発明は前述した如く、流動性インクに所定エネルギー
を印加してインク像を形成するようにしたことにより、
従来の如(固体のインク層を有するインクリボンが不要
となり、ランニングコストが掻めて低い記録が可能とな
る。
を印加してインク像を形成するようにしたことにより、
従来の如(固体のインク層を有するインクリボンが不要
となり、ランニングコストが掻めて低い記録が可能とな
る。
またエネルギー印加を通電により行うようにすれば、従
来のサーマルヘッドを使用する熱転写記録の場合に比べ
て1/10程度の通電量で記録が可能となり、エネルギ
ー消費の点からもランニングコストを低下させることが
出来る。
来のサーマルヘッドを使用する熱転写記録の場合に比べ
て1/10程度の通電量で記録が可能となり、エネルギ
ー消費の点からもランニングコストを低下させることが
出来る。
更にインク移送手段とエネルギー印加手段及び転写媒体
とを一定の位置関係に配置することで、より良好な画像
を得ることが出来る等の効果を有するものである。
とを一定の位置関係に配置することで、より良好な画像
を得ることが出来る等の効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例に係る記録装置の断面説明図
、第2図はその斜視説明図、第3図(A)。 (B)は粘弾性の測定方法を示す説明図、第4図は記録
電極の構成説明図、第5図は粘弾性の応力に対する歪み
の時間応答の説明図、第6図は粘弾性のG’−G’曲線
の説明図、第7図は粘弾性の周波数応答の説明図、第8
図(A) 、 (B)は駆動系の構成説明図、第9図は
駆動のタイミングチャート、第10図はi厚規制手段を
回転部材で構成した実施例の説明図、第11図は中間転
写ロールを設けない実施例の説明図、第12図は粘弾性
の角速度に対する貯蔵弾性率と損失弾性率の説明図であ
る。 1はインク移送ロール、2はインク、2aはインク像、
3はインク容器、4は層厚規制手段、5はエネルギー印
加手段、5aは基体、5bは電極素子、5Cは絶縁皮膜
、5dは取付板、6は中間転写ロール、7は転写ロール
、8は記録紙、9a。 9bは排出ロール対、10はアース、11はクリーニン
グ手段、12はモーター、11!a、 12bはプーリ
、12cはタイミングベルト、13はモーター、13a
。 13bはプーリ、13cはタイミングベルト、14は回
転ロール、14aは部材、14bはインク溜である。
、第2図はその斜視説明図、第3図(A)。 (B)は粘弾性の測定方法を示す説明図、第4図は記録
電極の構成説明図、第5図は粘弾性の応力に対する歪み
の時間応答の説明図、第6図は粘弾性のG’−G’曲線
の説明図、第7図は粘弾性の周波数応答の説明図、第8
図(A) 、 (B)は駆動系の構成説明図、第9図は
駆動のタイミングチャート、第10図はi厚規制手段を
回転部材で構成した実施例の説明図、第11図は中間転
写ロールを設けない実施例の説明図、第12図は粘弾性
の角速度に対する貯蔵弾性率と損失弾性率の説明図であ
る。 1はインク移送ロール、2はインク、2aはインク像、
3はインク容器、4は層厚規制手段、5はエネルギー印
加手段、5aは基体、5bは電極素子、5Cは絶縁皮膜
、5dは取付板、6は中間転写ロール、7は転写ロール
、8は記録紙、9a。 9bは排出ロール対、10はアース、11はクリーニン
グ手段、12はモーター、11!a、 12bはプーリ
、12cはタイミングベルト、13はモーター、13a
。 13bはプーリ、13cはタイミングベルト、14は回
転ロール、14aは部材、14bはインク溜である。
Claims (4)
- (1)エネルギーの選択的印加に応じ、流動性インクを
転写媒体に転写可能とした記録装置であって、前記流動
性インクを移送するためのインク移送手段と、 前記インク移送手段で移送される前記インクへエネルギ
ーを選択的印加するためのエネルギー印加手段と、 前記エネルギーの選択的印加に応じて転写特性が変化し
た前記インクを転写媒体に転写するための手段とを有し
、 前記エネルギー印加手段とインク移送手段との間隔を、
インク移送手段と転写媒体との間隔と同じ、若しくはそ
れよりも小さくしたことを特徴とした記録装置。 - (2)前記エネルギー印加手段の先端がインク移送手段
で移送される流動性インクと接触するように配置され、
且つ前記インク移送手段法線と前記エネルギー印加手段
先端のなす角θが、前記流動性インクの移送方向上流側
に於いて0°<θ<90°の範囲となるように構成され
た特許請求の範囲第1項記載の記録装置。 - (3)前記エネルギー印加手段が、前記インク移送手段
に対して移動可能に構成した特許請求の範囲第1項記載
の記録装置。 - (4)前記エネルギー印加手段でエネルギーを選択印加
されたインクを中間転写媒体を介して転写媒体に転写す
る特許請求の範囲第1項記載の記録装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12597187A JPS63290773A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 記録装置 |
| US07/198,297 US4855763A (en) | 1987-05-25 | 1988-05-24 | Image recording apparatus |
| EP19880108330 EP0292938A3 (en) | 1987-05-25 | 1988-05-25 | Image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12597187A JPS63290773A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63290773A true JPS63290773A (ja) | 1988-11-28 |
Family
ID=14923520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12597187A Pending JPS63290773A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63290773A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101005235B1 (ko) | 2008-06-30 | 2010-12-31 | 한양대학교 산학협력단 | 액체에 부분적으로 잠긴 고속회전 롤러 위의 액막 두께예측방법 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP12597187A patent/JPS63290773A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101005235B1 (ko) | 2008-06-30 | 2010-12-31 | 한양대학교 산학협력단 | 액체에 부분적으로 잠긴 고속회전 롤러 위의 액막 두께예측방법 |
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