JPH01110971A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH01110971A
JPH01110971A JP26808787A JP26808787A JPH01110971A JP H01110971 A JPH01110971 A JP H01110971A JP 26808787 A JP26808787 A JP 26808787A JP 26808787 A JP26808787 A JP 26808787A JP H01110971 A JPH01110971 A JP H01110971A
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ink
transfer roll
recording
roll
energy
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JP26808787A
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Inventor
Akihiro Mori
明広 毛利
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
Ryozo Yanagisawa
柳沢 亮三
Noboru Yukimura
昇 幸村
Haruyuki Yanagi
治幸 柳
Toshiya Yuasa
俊哉 湯浅
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は被転写媒体に画像を記録するための記録装置に
関するものである。
〈従来の技術〉 近年、情報産業の急速な発展に伴い、種々の情報処理シ
ステムが開発され、また夫々の情報システム毎に記録方
法及び記録装置が開発、採用されている。これらのうち
、代表的な普通紙記録方式としては、電子写真とそれか
ら派生したレーザービーム・プリンター、或いはインク
ジェット、感熱転写、インパクトプリンター(ワイヤド
ツト、デイジ−ホイル等を用いるもの)等が挙げられる
このなかで低騒音にして小型化が可能であることから、
感熱転写式の記録装置が広く使用されている。この記録
方式は熱溶融性インクをベースシート上に塗布形成して
なるインクリボンを使用し、該インクリボンを記録ヘッ
ドで画像パターン状に加熱し、溶融したインクを記録紙
上に転写するものであり、比較的小型の装置が用いられ
、且つ装置コストも低く出来る等の利点がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしな°がら、上記従来の感熱転写方式にあっては、
インクリボンを製造するに当たって、耐熱ベースシート
上に複雑な工程で熱溶融性インクを塗布しなければなら
ず、またこの盪ンクリポンは一度の記録に使用するのみ
で使い捨てにしなければならないこともあり、ランニン
グコストが高くなるという問題点があった。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本件出願人は、上記問題点を解消するための一手
段として、流動性インクをインク移送手段で膜状にして
移送し、このインクに所定のエネルギーを選択印加して
画像バクーン状に粘着性が付与されたインク像を形成し
、このインク像を被転写媒体上に転写する記録装置を提
案した(特願昭61−175191号)。
この記録装置によれば、従来の感熱転写方式の如くイン
クリボンを使用する必要がなく、インク像を形成するイ
ンクのみを被転写媒体に転写して、インク像を形成しな
いインクを繰り返し使用することが出来るものである。
、本発明の目的は前記記録装置を更に発展させたもので
あって、転写特性を向上させ、画像品位の良い記録画像
を得ることが可能な記録装置を提供することにある。
そのための、以下述べる実施例に係る手段は、電気エネ
ルギーの選択的印加に応じ、流動性インクを被転写媒体
に転写可能とした記録装置であって、 前記流動性インクを移送するためのインク移送手段と、
前記インク移送手段で移送されるインクと接触しつつ搬
送される導電性媒体と、前記導電性媒体を介して前記イ
ンク移送手段で移送されるインクに電気エネルギーを選
択印加するためのエネルギー印加手段と、前記電気エネ
ルギーの選択的印加に応じて転写特性が変化した前記イ
ンクを被転写媒体に転写するための転写手段とを有する
ことを特徴としたものである。
〈作用〉 上記手段によれば、インク移送手段で流動性インクを移
送し、該インクに画像信号に応じた電気エネルギ゛−を
印加することで、転写特性が変化したインク像が形成さ
れ、該インク像を被転写媒体に転写することで所定記録
がなされる。
また前記電気エネルギーの印加は導電性媒体を介して行
うことから、エネルギー印加手段でインクを擦ることが
なく、インク像の歪みが防止される。
〈実施例〉 次に図面を参照しつつ、上記手段を適用した記録装置の
一実施例を説明する。
第1図は第一実施例にかかる記録装置の断面説明図であ
り、第2閏はその要部斜視図である。
先ず全体の概略構成を説明すると、インク移送手段とな
るインク移送ロールlが、インク溜3内に収容された流
動性インク2を移送しつつ矢印A方向に回転可能に設け
られている。
前記インク2は流動成膜性を有し、且つ通常時は後述す
るように実質的に粘着性を有しないが、所定のエネルギ
ー、例えば電気エネルギーが印加されると粘着性を有す
る性質を持っている。従って、インク2は前記インク移
送ロール1が回転すると、層厚規制手段4によりインク
移送ロール1の表面に一定の層厚となって矢印入方向に
移送される。
前記インク層に、該インク層に接触しつつ矢印B方向に
搬送される導電性媒体5を介してエネルギー印加手段6
によって画像パターン状に電気エネルギーが印加される
と、前記パターンに対応して粘着性を有するようになっ
たインク潜像が形成される。
前記インク潜像は矢印C方向に回転する中間転写媒体た
る中間転写ロール7と接触して該中間転写ロール7の表
面に転写現像されてインク像2aを形成する。一方前記
中間転写ロール7に転写されなかったインク2は、イン
ク移送ロール1の回転に伴ってインク溜3内に再収容さ
れ再び使用される。
前記中間転写ロール7に転写されたインク像2aは、中
間転写ロール7と圧接して矢印り方向に回転可能に設け
られた転写手段となる転写ロール8、と、中面転写ロー
ル7との間に搬送ローラ対10a、10bによって搬送
される被転写媒体(例えば、普通紙やプラスチックシー
ト等、以下「記録紙Jという)9に転写され、所定画像
が記録された記録紙9は排出ローラ対11a、llbに
よって矢印E方向に排出される。
また上記構成に於いて、導電性媒体5のエネルギー印加
位置よりも上流側にはクリーニングローラ12が、該導
電性媒体5と接触して該媒体5の表面に付着したインク
等のクリーニングを行うようになっており、同様に中間
転写ロール7と記録紙9との接触位置よりも下流側であ
って、該中間転写ロール7とインク移送ロール1との接
触位置よりも上流側にもクリーニングローラ13が、酸
中間転写ロール7の表面と接触して設けられている。
次に前記記録装置の各部の構成について順次詳説する。
先ずインク移送ロール1は、後述する流動性インク2を
、その表面に層状に形成して移送し得る材質よりなり、
本実施例にあっては例えばステンレスやアルミニウム、
或いは鉄等の金属からなる導電体を円筒状に形成し、モ
ーター27により一定速度で矢印A方向に駆動回転可能
に構成している。
前記材質よりなるインク移送ロール1の表面は、平滑面
であっても良いが、流動性インク2の搬送。
担持性をより高めるために、適度に粗面化されているこ
とが好ましい。
次に前記インク移送ロール1で移送される流動性インク
2について説明すると、このインク2は一定の外力の印
加のもとに流動して、インクの膜(Ji)を形成する流
動成膜性を有し、具体的にはインク移送ロール1の回転
に伴って、該ロール1の表面にインク層が形成され、且
つ移送される性質を有する。また、このインク2は外力
により切断された後、経時的に粘着復元可能な性質を有
するものが好ましく用いられる。即ち、インクの塊同士
が接触すると界面が消失して一体となるような性質が好
ましい。
前記性質を有するインク2としては、溶媒を架橋構造物
質により保持する広義のゲル状態を有するインク、また
は比較的高粘度(好ましくは5000cps以上)の溶
媒中に、粒子(粒径が好ましくは0.1〜100−1更
に望ましくは1〜20n)を分散させてなるスラッジ状
態を有するインクが好ましく用いられる。これらのゲル
状インク及びスラッジ状インクの両者の性質を共に有す
るインクは、更に好ましく用いられる。このインク2の
具体例としては、例えば本件出願人が先に出願した特願
昭61−175191号、或いは同62−36904号
等に記載したインクが好ましい。
このようなインク2は流動成膜性を有するが、実質的に
粘着性を有さず、所定のエネルギー(例えば電気エネル
ギー、或いは熱エネルギー等)が印加されると、粘着性
が付与されるような性質を有する。尚、ここで言う「粘
着性jとは選択的な粘着性をいい、インク2を中間転写
ロール7等の物体に接触させたとき、インク2の一部が
インク全体から分離して物体に付着することを言い、イ
ンク全体がベタベタしているか否かは関係ない。
従って、インク移送ロール1の表面に形成されたインク
層は、エネルギーが付与されない状態にあっては、イン
ク2は他の媒体、例えば中間転写ロール7と接触しても
、該中間転写ロール7には実質的に転写されない、これ
はゲル状インクにあっては、溶媒が架橋構造に保持され
ているために(若干量の溶媒を除き)、該インクが中間
転写ロール7に転写されないと考えられ、またスラッジ
状態のインクにあっては、粒子が界面に密に並ぶことに
より、インクのうち溶媒分が中間転写ロール7に接し難
(なって、中間転写ロール7に転写されないと考えられ
る。
一方、前記ゲル状インク若しくはスラッジ状インクにエ
ネルギーを印加した場合は、ゲル状インクにあっては架
橋構造が、またスラッジ状インクにあっては粒子の配列
状態等が変化することにより、これらの流動性インクに
前記エネルギー印加に応じた粘着性が付与されるものと
考えられる。
更に、前記インク2はインク移送ロール1にコーティン
グされた場合は塑性体としての性質を有し、逆ニエネル
ギー印加手段6でエネルギーヲlf与されてカミら、中
間転写ロール7に至る間には弾性体としての性質を有す
ることが好ましい。
このため、本実施例のインク2はある程度の粘弾性(弾
性項と粘性項を有する複素弾性)を有するものが好まし
く用いられる。
前記粘弾性の範囲としては、例えば第3図(A)。
(B)に示すように、インク2を直径25龍、厚さ21
のサンプルとし、レオメータRMS−800(米国レオ
メトリックス社製)を用い、前記サンプルに図示の矢印
方向くすり方向)に角速度1 rad/secの正弦子
γを与え、その応力σ及び位相のずれδを検出して複素
弾性率G11を求めた場合(尚、測定は25℃で行った
)。
G*=σ/7=G’+1G− G゛:貯蔵弾性率   G″:損失弾性率貯蔵弾性率G
′と損失弾性率G′″との比G”/G”の値が約0.1
〜10となるものが好ましく用いられる。
前記複素弾性率に於いて、前記G“/G’の値が0.1
未満であると、塑性体としてのふるまいが不足して、イ
ンク移送ロール1に対するインクコーティングが不充分
になり、また前記G” /G ’の値が10を超えると
、弾性体としてのふるまいが不足して、エネルギー印加
手段6から中間転写ロール7に至る間での弾性回復が不
充分となるからである。
尚、前記サンプルの大きさ、及び歪の与え方は、記録装
置に於いて適当と思われる値である。
次に層厚規制手段4は、インク移送ロール1の回転方向
に対し、エネルギー印加手段6よりも上流側に配置され
、インク移送ロール1の表面に前記インク2を一定層厚
でコーティングするためのものである。この層厚規制手
段4は本実施例では第1図に示すようにブレード部材か
らなり、該ブレード部材4の先端をインク移送ロール1
の表面と約0.3〜3讃1隔てて設けである。
尚、前記ブレード部材4で層厚が規制され、インク移送
ロール10表面に形成されたインク層の厚さは、粘弾性
体特有のバラス効果等により、前記ブレード部材4とイ
ンク移送ロール1との間隔よりも通°常は若干太き(な
る。このときは、前記ブレード部材4とインク移送ロー
ル1との間隔は、設定するインク層の厚さよりも若干小
さく設定することが望ましい。
また前記インク移送ロール1の表面に形成される流動性
インク2の層厚は、該インク2の流動性ないし粘度、イ
ンク移送ロール1の表面の材質ないし粗面度、或いは該
ロール1の回転速度等によって異なるが、インク移送ロ
ールlが中間転写ロール7に対向するインク転写位置に
於いて、約0.1〜5mm、更に好ましくは0.5〜3
璽一程度であることが好ましい。
このインク2のN厚がQ、1mm未満では、インク移送
ロール1上に均一なインク層を形成することが困難とな
り、また層厚が51■を越えると、インク層の表層を均
一な周速としつつ、インク2を搬送することが困難とな
り、またエネルギー印加手段6から1ift性媒体5及
びインク2を介してインク移送ロールlへの通電が容易
でなくなるものである。
次に導電性媒体5について説明すると、この導電性媒体
5はインク移送ロール1上のインク層とエネルギー印加
手段6との間に介在するものであり、導電性を有するポ
リアセチレン、ポリチオフェン、ポリピロール、ポリチ
アジル、ポリパラフェニル等の導電性高分子やポリイミ
ド、ポリアミド、ポリアクリルアミド、ポリカーボネイ
ト、エポキシ、ポリエステル等の樹脂にニッケル、銅等
の金属粉、金属箔やカーボン等の導電性物質を充填した
材質をシート状に形成したもの、或いは紙や多孔質の樹
脂等を電解質溶液、例えば塩化カリウム(KCjり等に
浸し、導電性を有するようにしたものが好ましく使用さ
れ、これを無端ベルト状に形成してなるものである。そ
してこの導電性媒体5はモーター28により駆動される
駆動ローラ14a、従動ローラ14.1)及びエネルギ
ー印加手段6により適度に張設され、インク移送ロール
lと同一の周速度で矢印B方向に回転するものである。
前記導電性媒体5の体積抵抗率は、使用するインク2の
体積抵抗率と略等しいものであることが望、ましい。゛
また導電性媒体5のクロストークを軽減するために、導
電性媒体5の体積抵抗率を表面抵抗率よりも小さくする
ことが望ましく、特に厚さ方向に異方性をもつ異方性導
電部材を使用することが望ましい。
また前記導電性媒体5の厚さは画像をシャープにするた
めに薄(することが好ましい。更にその表面は通電によ
りゾル化したインク2が導電性媒体5に転写することを
防止するために、極力平滑に仕上げることが好ましい。
以上挙げた条件を満足するものとして、例えばフン化樹
脂にカーボン等が含浸されている導電性ボアテックス(
商品名、ジャパンボアテックス側)等の導電性を有し、
且つ表面張力が小さ(インク2が付着しないものが使用
し得る。
次にエネルギー印加手段6について説明すると、これは
前記インク2に電気エネルギーを選択的に印加するため
のものであり、前記導電性媒体5とインク移送ロール1
上のインク層との接触位ffに於いて、導電性媒体5と
接触するように配設されている。
本実施例にあってはエネルギー印加手段6として第4図
に示す如き、通電記録ヘッドを使用している。このヘッ
ド6の構成は、絶縁性の基板6a上に多数の電極6bを
パターン状に設け、表面にはヘッド6の先端部に於いて
前記電極6bが露出するように絶縁性の樹脂膜6cを設
けてなり、前記ヘッド6の先端は導電性媒体5と摺動接
触し易いように曲率を持っている。
前記基板6aを構成する材質としては、アルミナセラミ
ック或いはガラスエポキシ等が好ましく用いられ、電極
6bの材質としては金、銀、白金、パラジウム、銅、ア
ルミニウム、カーボン等の金属、或いはこれらの金属合
金からなる摺動に強いものが好ましく用いられる。
前記通電の仕方としては、記録ヘッド6を陽極とし、イ
ンク移送ロール1をアース線15で接地して該ロール1
を陰極とし、両者間に導電性媒体5及びインク2を介し
て通電するようにしている。
前記電極6bでの通電量としては、例えばインク2の架
橋構造物質としてグアーガムをホウ酸イオンで架橋して
なるものを用いる場合、この架橋構造を破壊して電気化
学的変化を生じさせるのに要求される通電量で良い。従
って、インク2に対して数百pp1m程度の微量添加さ
れる架橋剤に電子を授受するのに必要な量で足り、熱転
写等に於いてサーマルヘッドで熱エネルギーを印加する
場合の通電量に比べて、およそ1/10程度の低エネル
ギーの印加で足り、このエネルギー印加によりインク2
が粘着性を有するようになる。
次に中間転写ロール7は、前記エネルギーを付与されて
粘着性を有したインク潜像が転写されるものであって、
円筒状部材が前記インク移送ロール1の表面と約0.1
〜3fiの間隔を保ってインク移送ロール1の上方に配
置され、前記インク移送ロール1上に形成されたインク
層と接触し、モーター29によって矢印C方向へ回転可
能に構成されている。
前記中間転写ロール7の表面を構成する材質としては、
前記インク移送ロール10表面を形成する材質と同様の
ものを用いることが可能であるが、この中間転写ロール
7の表面はクロムめっき等のめっき処理、或いはシリコ
ン樹脂やフッ素樹脂、ポリエチレン系樹脂等でコーティ
ングすることにより、平滑性や耐汚染性、或いはクリー
ニング容易性を向上させてお(ことが望ましい。またイ
ンク転写位置に於けるインク2の転写性向上のためにも
、この中間転写ロール7の表面を、インク移送ロールl
の表面よりも平滑性を高くしておくことが好ましい。
また粘着性を有するインク潜像が中間転写ロール7へ転
写されるインク転写位置に於いて、この中間転写ロール
7と、インク移送ロール1とに挟持されるインク2の層
には適度な剪断力をかけておくことも望ましい。このた
め、前記中間転写ロール7の周速は、インク移送ロール
l上のインク層表層の周速と等しいか、或いはこれより
小さくなるように設定することが好ましい、尚、非粘着
性インクの特性によっては、インクの弾性変形を考慮し
て、中間転写ロール7の周速を前記インク層表層の周速
と略等しいか、或いはこれよりも僅かに大きく設定して
も良い。
次に転写ロール8は、前記中間転写ロール7に転写形成
されたインク像2aを記録紙9に転写するための転写手
段を構成するものであり、金属製の軸上にニトリルゴム
、或いはシリコンゴム等を円筒状に形成してなる転写ロ
ール8を図示しないバネ等により、中間転写ロール7に
約0.1〜5kgf/α程度の押圧力で圧接し、該中間
転写ロール7の回転に同期して矢印り方向に回転し、記
録紙9を前記中間転写ロール7との協働作用によって矢
印E方向に搬送すると共に、前記中間転写ロール7に形
成されたインク像2aを記録紙9に転写するように構成
している。
尚、第1図中16は記録紙9の有無及び記録紙9の先端
位置を検出するための検出センサーである。
また17は記録装置の外装である。
次に前記装置の駆動制御手段を簡単に説明する。
第5図のブロック図に示すように、ドキュメントリーダ
やワードプロセッサ等の情報作成装置、或いはファクシ
ミリ等の情報伝送装置等に代表される外部装置20から
の記録信号は、インターフェース(1/F)21を介し
てROM24a及びRAM24bとを有するCPU24
に転送され、RAM24bに記憶される。そして前記記
録信号はCPU24を介して記録ヘッド6の記録制御部
22に供給され、該情報に対応して記録ヘッド6の電極
6bが通電される。一方、前記外部装置20或いは記録
開始スイッチ等よりなるコンソール部23からの信号が
CPU24に入力すると、ROM24aに格納されたプ
ログラムが読み出され、駆動制御部25、ドライバー2
6を介してモーター27によりインク移送ロール1を駆
動し、モーター2日により導電性媒体5を搬送するため
の駆動ローラ14aを駆動し、モーター29により中間
転写ロール7を駆動し、更にモーター30により転写ロ
ール8を駆動して前記記録ヘッド6の駆動と同期するよ
うに各部を駆動し、同時にモーター31を駆動して記録
紙9の搬送を行うものである。
また前記記録ヘッド6の駆動部は第6図のブロン、り図
に示すように、前記外部装置20等から記録信号をラッ
チ機能付きのシフトレジスタ32にシリアルに入力し、
これを順次転送して1547分の転送終了時に該ライン
の記録信号を1ライン記録する間保持する。前記記録信
号はシリアル−パラレル変換され、トランジスタアレー
33を介して該アレー33に接続された各電極6bに選
択的な通電を行うものである。
次に前記構成よりなる装置を使用した場合について第7
図のフローチャートを用いて説明する。
先ず記録開始であるかどうかを判断し、記録開始であれ
ば、インク移送ロール1を矢印A方向に回転させ、この
回転と同期して導電性媒体5、中間転写ロール7、転写
ロール8を夫々回転させ、また搬送ローラ対IQa、1
0bを回転して記録紙9を搬送する(Sl−32)。
前記インク移送ロール1の回転に伴って流動性インク2
はブレード部材4によってインク移送ロール1の表面に
一定厚の層状に形成され、移送される。
前記移送されるインク2は、記録ヘッド6によるエネル
ギー印加位置に於いて、記録信号に応じたパターン状の
電圧が印加され、これに応じて電流が各電極6bから導
電性媒体5及びインク2を介してインク移送ロール1に
流れ、例えばゲル状インク2中に於ける電気化学反応に
よる架橋構造が変化して、該インク2に選択的な粘着性
が付与されゾル状態となったインク潜像が形成される(
33〜S4)。
このインク潜像は、エネルギー印加位置から更に矢印六
方向に移送され、中間転写ロール7と接触する転写位置
に至って前記した粘着性により、矢印C方向に回転する
中間転写ロール7に転写現像され、該中間転写ロール7
上に転移してインク像2aを形成する(S5)。
そしてこの中間転写ロール7上に転移されたインク像2
aは、該中間転写ロール7の回転に伴って移送され、イ
ンク像転写位置にまで搬送されてくる記録紙9と、転写
ロール8の作用により圧接して該記録紙9に転写される
(S6)。前記インり像2aが転写され記録画像を形成
した記録紙9′は矢印E方向に排出されるが、インク像
2aの定着性が充分でない場合には、記録紙9のインク
像転写位置よりも下流側に、例えば加熱や加圧等による
公知の定着手段を設けても良い。
ステップS7に於いて記録終了を判断し、RAM24b
内に未だ記録すべき情報が残っていればステップS2に
戻り、記録すべき情報が残っていなければエンドとなり
、処理を完了する。
上記工程を繰り返すことによって記録紙9上に所定の記
!3画像が形成されるものである。
また上記ステップS4に於いて、インク移送ロール1で
移送されたインク2のうち、エネルギーが印加されなか
った部分のインク2は中間転写ロール7に転写されない
まま矢印入方向に移送され、インク溜3内に収容されて
再び使用される。
前述の如く、本実施例の記録装置にあっては、通電によ
る電気化学的な作用により、流動性インク2に粘着性を
付与して所定記録を行うことから、小さな電気エネルギ
ーで、且つインクの無駄なく普通紙等に記録することが
可能となる。更に、前記架橋構造体を用いたインクは弾
性を有することから、エネルギー印加部分での画像の歪
みを大幅に低減出来、また化学発色を必要としないため
、−Jnに知られている電気化学的な記録法、即ち通電
による酸化還元反応に基づく発色による電解記録法に比
べ、画像の安定性、耐久性も優れた記録が出来る。
更にインク2の導電性はイオン伝導により付与されるが
、このための電解質としては広範囲のイオン性物質(多
くの溶液は透明)を使用し得る。
従って、染顔料等により任意の色調のインクを得ること
が容易になし得るものである。
〈他の実施例〉 次に前述した各実施例に於いて、各部の他の実施例につ
いて説明する。
(1)インク移送手段 前述した実施例に於いてはインク移送手段として円筒状
のインク移送ロール1を使用した例を示したが、インク
移送手段としては他にもベルト或いはシート状のインク
移送部材を用いても良い。
このベルト或いはシート状のインク移送部材は一方から
繰り出すと共に、他方で巻き取るようにしても良いが、
無端運動をさせることにより、繰り返し使用する方が好
ましい。
(2)流動性インク 前述の実施例ではエネルギーを印加することにより粘着
性を付与し、該粘着性が付与されたインクによりインク
像を形成するようにしたが、エネルギーを印加しなかっ
た部分に粘着性をもたせる 。
ようにし、エネルギー非印加部分のインクによりインク
像を形成するようにしても良い。
(3)層厚規制手段 前述の実施例ではブレード部材により層厚規制手段を構
成したが、ブレード部材の代わりにインク移送ロール1
と一定間隔を隔てた回転ロールを配置することにより層
厚規制手段を構成しても良い。
またインク移送ロール1の回転速度やインク2の粘弾性
により、インク移送ロール1上に一定層厚でインク2を
コーティングし得る度合、或いはインク移送ロール1上
に予め形成されたインク層が無くなった場合に、インク
層を有する新たなインク移送ロールIと交換するように
した構成に於いては、必ずしもr5厚規制手段4を設け
なくても良い。
(4)導電性媒体 前述の実施例では、導電性媒体5を無端ベルト状に形成
した例を示したが、第8図に示すように 5有端シート
で構成し、その両端を夫々巻取ローラ41a、41bに
巻き付け、一方の巻取ローラ41a(または41b)か
ら他方の巻取ローラ41b(または41a)に巻き取る
ようにしても良い、尚ゝ、第8図に於いて、41aは図
示しない駆動系によって駆動される駆動ローラであり、
41bは従動ローラである。
上記構成に於いては、導電性媒体5のクリーニング手段
を不要とすることが出来、また常に新しい導電性媒体5
を用いることが出来るため、鮮明な画像を転写すること
が出来る。
更に導電性媒体5を第9図に示す如く回転ドラムで構成
しても良い。これはカーボン粉末を含むガラスよりなる
異方性導電体をドラム状に形成し、図示しない駆動系に
よりインク移送ロール1上のインク層と同一周速度で回
転する如く構成している。このようにしても記録ヘッド
6がインク層と直接接触しないので、画像の歪みを防止
することが出来、またドラム状の導電性媒体5を用いる
ことにより装置全体をコンパクトに構成することが出来
る。
(5)中間転写媒体 前述した実施例では中間転写媒体として中間転写ロール
7を使用したが、これもインク移送手段と同様ロール状
のものでなくても、金属或いはプラスチックのフィルム
を一方向に移送させるようにしても良く、またエンドレ
スベルト化して用いても良い。
〈実験結果〉 次に前述した記録装置を用いて記録を行った実験結果を
示す。
第1図の実施例に示した記録装置により、以下の如く記
録を行った。
先ず、以下の成分により流動性インク2を構成した。
上記成分を70℃で加熱しつつ均一に混合した後、常温
下で放置することにより、高保水性のゲル状インクで、
且つ不定形(流動性を有する)のものを得た。尚、この
際、酸或いはアルカリを用いてpH7〜11とすること
が好ましかった。
前記ゲル状インクに於いては、ポリビニルアルコールの
OH基が、ホウ酸イオンにより架橋されているものと推
定される。
またインク移送ロール1は直径40nのステンレス製円
筒ロールを周速度50寵/seeで回転させた。
更に導電性媒体5として体積抵抗率約1にΩ・備で厚さ
300−1幅200龍の無端ベルト状のシートを50龍
/seeで移動させた。
前記導電性媒体5と接触した記録ヘッド6を陽極とし、
インク移送ロールlを陰極として印加電圧30V、印加
パルス幅3msの通電を行った処、インク2の陽極付近
が酸性化し、陰極付近がアルカリ性化して酸性化した部
分でインク潜像が形成され、該インク潜像が中間転写ロ
ール7に転写され、且つ記録紙9に良好に転写された記
録画像を得ることが出来た。
〈発明の効果〉 本発明は前述した如く、流動性インクに電気エネルギー
を印加してインク像を形成するようにしたことにより、
従来の如く固体のインク層を有するインクシートが不要
となり、ランニングコストが極めて低い記録が可能とな
る。
またエネルギー印加を通電により行うので、従来のサー
マルヘッドを使用する熱転写記録の場合に比べて1/1
0程度の通電量で記録が可能となり、エネルギー消費の
点からもランニングコストを低下させることが出来る。
更に、流動性インクに対する工ふルギーの印加を導電性
媒体を介して行うようにしたことにより、記録画像の歪
みや、記録ヘッドの汚れが発生せず、画像品位の高い記
録像を得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の記録装置の断面説明図、第
2図はその要部斜視図、第3図(A) 、 (B)は粘
弾性の測定方法を示す説明図、第4図は記録ヘッドの構
成説明図、第5図は駆動制御手段のブロック図、第6図
は記録ヘッドの駆動回路のブロック図、第7図はフロー
チャート、第8図及び第9図は導電性媒体の他の実施例
の説明図である。 1はインク移送ロール、2はインク、2aはインク像、
3はインク溜、4はN厚規制手段、5は導電性媒体、6
はエネルギー印加手段、6aは基板、6bは電極、6C
は樹脂膜、7は中間転写ロール、8は転写ロール、9は
記録紙、10a、 10bは搬送ローラ対2、lla、
llbは排出ローラ対、12.13はクリーニングロー
ル、14aは駆動ローラ、14bは従動ローラ、15は
アース、16は検出センサー、17は装置の外装、20
は外部装置、21はインターフニス、22は記録制御部
、23はコンソール部、24はCPU、24aはROM
、24bはRAM、25は駆動制御部、26はドライバ
ー、27はインク移送ロール用モーター、28は駆動ロ
ーラ用モーター、29は中間転写ロール用モーター、3
0は転写ロール用モーター、31は搬送及び排出ローラ
対用モーター、32はシフトレジスフ、33はトランジ
スタアレー、418.41bは巻取ロールである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電気エネルギーの選択的印加に応じ、流動性インクを被
    転写媒体に転写可能とした記録装置であって、 前記流動性インクを移送するためのインク移送手段と、 前記インク移送手段で移送されるインクと接触しつつ搬
    送される導電性媒体と、 前記導電性媒体を介して前記インク移送手段で移送され
    るインクに電気エネルギーを選択印加するためのエネル
    ギー印加手段と、 前記電気エネルギーの選択的印加に応じて転写特性が変
    化した前記インクを被転写媒体に転写するための転写手
    段と、 を有することを特徴とした記録装置。
JP26808787A 1987-10-26 1987-10-26 記録装置 Pending JPH01110971A (ja)

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JP26808787A JPH01110971A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6007959A (en) * 1995-10-25 1999-12-28 Fuji Xerox Co., Ltd. Method for making an image from a material comprising resin particles and recording component held inside the resin particles

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