JPS63290886A - 水素含有シロキサンの精製法 - Google Patents

水素含有シロキサンの精製法

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JPS63290886A
JPS63290886A JP63102825A JP10282588A JPS63290886A JP S63290886 A JPS63290886 A JP S63290886A JP 63102825 A JP63102825 A JP 63102825A JP 10282588 A JP10282588 A JP 10282588A JP S63290886 A JPS63290886 A JP S63290886A
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hydrogen
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siloxanes
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bed
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JP63102825A
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ブルース・アラン・アシュバイ
ハリー・レイモンド・マックエンティー
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    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/20Purification, separation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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    • C01B33/08Compounds containing halogen
    • C01B33/107Halogenated silanes
    • C01B33/10778Purification
    • C01B33/10784Purification by adsorption
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水素含有シラン及びシロキサンの精製法に係わ
り、殊に、白金触媒を毒化するようなあらゆる不純物を
除去すべくフェニル置換基を含まない水素含をシラン及
び水素含有シロキサンを精製する方法に係わる。
5LII−オレフィンの白金触媒反応は周知である。
又、室温加硫性シリコーンゴム製品も生成されており、
これは5LII−オレフィンの白金触媒反応を通して形
成されている。こうした製品は一般には、水素化物ポリ
シロキサンと、第2成分たるビニル含有ポリシロキサン
、充填剤及び白金触媒の混合物とを含んでなっており、
通常これ等は別個のパッケージに包入されている。これ
等2成分を混合すると、白金触媒の存在下に於いて、水
素含有シロキサンの水素がビニル含有ポリシロキサン中
のオレフィン基に付加して組成物を室温で架橋し硬化し
てシリコーンエラストマーとする。こうした方法及び組
成物にあっては白金触媒が触媒毒にかからないことが肝
要なことが認められよう。
従って、水素化物シロキサン又はビニルポリシロキサン
成分に白金触媒を毒化するような不純物が含まれている
と、これ等2成分を混合しても組成物は硬化しない。組
成物中には又白金触媒の作用を妨害して減じたりあるい
は部分的に毒作用を及ぼしたりするような不純物も存在
することがあり、この為、反応を行うのに白金触媒を追
加する必要があり、製品の費用を増大させることになる
通常、こうした不純物は水素含有ポリシロキサンと共に
製品中に入り込むことが判っている。いずれにしても、
白金触媒に毒作用を及ぼすような不純物を含まないでき
るだけ純粋な形態で水素含有ポリシロキサンを得ること
が望ましく、というのも、こういった場合には、困難を
伴なうことなく極く少量の白金触媒を使うだけで5LI
I−オレフィン反応が進行するからである。通常、こう
した水素含有ポリシロキサンを得るには、適当なジクロ
ロシランを適当口のヒドロクロロシラン連鎖停止剤と共
に水中にて加水分解して適当な水素置換を受けた低分子
量の線状ポリシロキサン重合体を得る。こうした重合体
を次いでSiH−オレフィン白金触媒組成物中の架橋剤
として使って室温加硫性シリコーンゴム組成物を生成す
る。従って、製造源たる水素食合クロロシランの場合と
同じく、こうした5LII−オレフィン反応中に使われ
る水素含有ポリシロキサンは出来るだけ純粋であり不純
物の含Qmも出来る限り少ないことが必要である。
こうして、出来る限り純粋で出来る限り不純物のない適
当な水素食合クロロシランを得ることが望ましい。ここ
で留意すべきは、水素含有クロロシランは別の面でも白
金触媒を毒化するような不純物を含んでないことが望ま
しく、というのも、こうした水素含有シラン、例えば、
メチルジクロロシランを使って多くの中間体を製造し、
これ等を更に反応させてシリコーンエラストマー及びシ
リコーン流体を製造するからである。例えば、ジメチル
水素クロロシランを白金触媒の存在下においてビニルア
セトニトリルと反応させて対応するニトリルクロロシラ
ンを生成し、このクロロシランを次いで選択的若しくは
他の態様で加水分解して適当なニトリル置換シリコーン
流体をもたらし、この流体中のニトリル基を更に加水分
解してカルボキシル基とする。こうした物質は例えば表
面活性剤として、あるいは、ポリウレタンホーム用表面
活性剤として極めて有用なポリシロキサン−ポリエーテ
ル共重合体を製造する為の中間体として用途がある。
水素含有ポリシロキサンにとって重要な別の反応は水素
含有ポリシロキサン低分子量流体とα−メチルスチレン
あるいはヘキセンとの反応であって、白金触媒の存在下
に於いて適当な付加生成物をもたらす。こうした置換ポ
リシロキサン物質は塗布可能な撥水性シリコーン流体と
して有用である。
ジクロロシランの更に重要で著名なる方法はメチルジク
ロロシランと3.3.3−トリフルオロプロペンとの反
応で、これにより、3.3.3−トリフルオロプロピル
メチルジクロロシランが生成される。この反応も又、白
金触媒の存在下で行われる。こうしたジクロロシラン付
加生成物は形成された後に水中にて加水分解され低分子
量の線状ポリシロキサン類の混合物と、シクロシロキサ
ン類の混合物をもたらし、このシクロシロキサン類中の
主要な種類のものは環式トリシロキサン類及びシクロテ
トラシロキサン類である。
例えば水酸化カリウムの如きアルカリ金属水酸化物触媒
を適当量にて氷解物に加え、この氷解物を高温即ち15
0℃を越える温度にてクラブキングにかけると、シクロ
トリシロキサン類が塔頂より選択的に大瓜に蒸留される
。次いで、こうしたシクロトリシロキサン類を取ってこ
れに少量のアルカリ金属水酸化物触媒、例えば、10〜
500ppmの濃度の水酸化カリウムを加え、又この混
合物に低分子量の線状ポリシロキサン連鎖停止剤例えば
ヘキシルメチルジシロキサンを必要責加える。
得られた混合物を高温、即ち、150℃を越える温度で
加熱して、シクロトリシロキサンを3.3゜3−トリフ
ルオロプロピル置換基を有する線状ポリシロキサン重合
体に転換する。こうした重合体に、適当量の充填剤と過
酸化物硬化触媒を加え、高温で硬化させて勝れた溶剤抵
抗を存するシリコーンエラストマーを形成する。従って
、想像されるように、白金触媒の存在下でのメチルジク
ロロシランと3.3.3−)リフルオロプロペンとの反
応がこうした耐溶剤性シリコーンエラストマーの調整を
実施する際の非常に重要な工程である。
しかし、メチルジクロロシランと3.3.3−トリフル
オロプロペンとを接触させそのまま長くおいておいた後
ですら、時々反応が開始しないことがある。時折、室温
以上に混合物を加熱したり、又反応を開始する為に他の
手段を取っても、反応が開始しないことも判っている。
こうして、反応の開始が度々失敗されると、材料の損失
をきたし、即ち、材料を捨てなければならなかったり新
しい材料を使用する必要があったりし、勿論、時間と労
力の浪費となる。これによりて、全工程のコストを不当
に増すこととなる。時々、反応が開始し損なった後で、
白金触媒を追加して加えることによって反応を開始でき
ることが判っている。しかし、この白金添加に伴なう一
つの困難はこの方法にかかるコストの増大であった。更
に、通常、こうした反応の際中には反応容器中の水素含
有シロキサンにオレフィンが連続的に供給される為に、
反応混合物中にオレフィンが大量に存在することが多く
、その結果、反応は急にそして多くの場合激しく開始し
、この為、安全性の面で危険がある。
いずれにしても、このように反応を開始できない理由は
、場合によっては、水素含有シラン類を精製するのに使
われる蒸留法によっては除去されない不純物が、製造方
法より水素含をポリシロキサン中に存在する為であるこ
とがわかった。水素シラン類は高温、即ち、300℃付
近あるいはそれ以上の温度で銅触媒の存在下でメチルク
ロライドとケイ素金属とを塩基性反応させるとき形成さ
れ、この場合、メチルクロロシラン類と水素含有シラン
類が多数形成される。次いで、特定のクロロシラン類が
分留蒸留によって混合物から分離される。
しかし、こうした分留によって、更には蒸留精製法を反
復させても、白金触媒毒不純物が水素含有シランから除
去されない場合のあることがわかった。
従って、こうした水素含有シラン類を精製し、白金触媒
を毒化するような不純物を除去する方法を見つけること
が大いに望ましい。白金触媒を毒化するこうした不純物
が何かは確かには知られていない。5 ppaの硫黄は
白金100 ppHlを毒化するので不純物は硫黄の可
能性があると思われる。
しかし、硫黄は水素含有シラン中で分析されるには非常
に硬すぎ、従って、この時点では、白金触媒や水素含有
シランを毒化するような不純物が何であるかは確かには
知られていない。しかし、いずれにしても、水素含有シ
ラン及びシロキサン類からこうした不純物を除去するた
めに試みられた種なる精製法は全て失敗している。こう
した精製法は基本的には蒸留法であった。こうした方法
に、”Process f’or Removing 
Biphenyls f’rom Chlor。
5ilaucs  (クロロシラン類からのビフェニル
類の除去法)”と題する1977年8月29日付は米国
特許第828367号のl1arry R,McEnt
eeの特許出願の方法がある。この特許出願は芳香族置
換基を含有するシラン及びシロキサン類の流れからの塩
素化ビフェニルの除去を扱っており、モレキュラーシー
ブより成る吸着剤床、より好ましくは、活性炭から成る
吸着剤床にシラン及びシロキサン類の流れを接触させて
、ビフェニル不純物を吸着剤床中に吸着するものである
。しかし、現在までのところ、こうした方法は、5LH
−オレフィン付加反応中の白金触媒を毒化するような不
純物を水素含有シラン及びシロキサン類から取り除くた
めには試みられていない。
本発明によって提供される水素含をシラン及びシロキサ
ン類の精製法は、(1)木炭及びモレキュラーシーブか
ら成る群より選ばれた吸着剤物質を含んだ吸着剤床に芳
香族置換基を含まぬ水素含をシラン及びシロキサン類を
接触させて白金触媒を毒化するような不純物の全てをシ
ラン及びシロキサン類から除去し、そして(2)こうし
て精製したシラン及びシロキサン類を吸着剤床から除去
するものである。好ましくは、最初、一定容の水素含を
シラン及びシロキサン類を使って、吸着剤物質が湿潤さ
れるまでこれを湿らす。吸着剤物質は湿潤されると熱を
発生するからこれが室温に達するまで時間を経過させる
。この時点で、最初の容量の水素含有シラン物質を別離
させ、次いで、水素含有シラン及びシロキサンを吸着剤
床中に連続的に通過させてシラン及びシロキサン類より
不純物を除去し、こうして精製された水素含有シラン及
びシロキサン類を吸着剤床より取り出す。吸着剤床を湿
潤させるのに使われた第1の別離された容量の水素含有
シラン又はシロキサン類は、もし5LII−オレフィン
付加反応を開始せず又はこれに関与しなかったら吸着剤
床中に再循環させ、これによって更に精製を行って、何
等の困難を伴なうことなく5LII−オレフィン反応に
加わることができるようにする。吸着剤床が不純物で飽
和されたら、次いで吸着剤物質を単に捨てて、シラン及
びシロキサンの流れは新しい吸着剤物質によって充填さ
れた第2の床に連続的に通され、この場合に、既述した
とおり、吸着剤物質は前もって湿潤させておき最初の流
体容は別に分離させておく。
このようにして、水素含有シラン及びシロキサン類の精
製は連続的に行われて、白金に毒作用を及ぼす不純物を
出来るだけ速やかに手早く除去する。吸着剤物質として
、木炭及び活性炭(特定形態の木炭)を使用できるが、
本発明の方法に於いて全般にわたって最も好ましい吸着
剤物質はモレキュラーシーブである。
MclEnteeの特許出願について上記で言及したM
clEntee法は、シラン及びシロキサンの流れから
ビフェニル類特に塩素化ビフェニル類を除去する一般法
である。この方法は、活性炭又はモレキュラーシーブの
吸着剤床中にシラン及びシロキサン類の流れを通してシ
ラン及びシロキサン類の流れからビフェニルを除去する
ものである。こうしたビフェニル類はフェニル含をシラ
ン及びシロキサン類を形成する方法の結果として、シラ
ン及びシロキサンの流れの中に存在することになる。基
本的には、フェニル含をシラン及びシロキサン類の形成
方法は、高温に於いて銅触媒の存在下にクロロベンゼン
をケイ素金属と反応させるものである。
この方法の結果として、望みのフェニルクロロシランが
形成される。しかし、この方法の副生成物として塩素化
ビフェニルが微量形成される。蒸留精製技術によって、
実質的な数のこうした塩素化ビフェニルが除去される。
しかし、成る量の塩素化ビフェニルはこうして除去され
ない。従って、こうしたフェニル含有シラン類を取って
これ等をモレキュラーシーブか活性炭の吸着剤床に通し
て、吸着剤床上に塩素化ビフェニルを吸着させて、シラ
ン類を精製するのが、前述の特許出願のMcEntcO
の発明であった。McEnteoの特許出願の時点では
フェニル含有シラン及びフェニル含有シロキサンの流れ
から他の不純物も取り出せることが認められていたが、
この方法をシラン及びシロキサンのフェニル不含の流れ
に適用しうろことは認められていなかった。
従って、フェニル不含シラン及びシロキサンの流れに、
例えば、どんな不純物があるかとか、こうした不純物が
どうやって除去できるかについては知られていなかった
。この事を簡単に述べると、フェニル含有シラン及びシ
ロキサンの流れ以外の流れから不純物を除去すべくモレ
キュラーシーブあるいは活性炭による吸着法を使ってこ
の流れから不純物を除去することについては研究はなさ
れていない。この理由はMcEntecの調査ではかか
る流れが塩素化ビフェニル類を内蔵しているもののみで
あって、フェニル含をシラン及びシロキサン流れに集中
されていた。従って、McEnteeは彼の特許出願で
はシラン及びシロキサンの他のいかなる流れよりどのよ
うな不純物が取り出されるかといった精製について調査
しておらず、事実、その時点では、ビフェニル類の吸着
による外に、シランやシロキサンの流れの精製に吸希法
が使用できるかどうか認識していない。
水素含有シランは非常に基本的方法によって製造される
。水素含有シロキサンは水素含有クロロシランから製造
されその製造源たる水素含有クロロシラン類と同じよう
に純粋である。水素含有クロロシラン類は、高温、即ち
、300’C附近の温度で銅触媒の存在下にメチルクロ
ライドをケイ素金属と反応させる基本法の副生成である
。この反応を行うと、多くの種類の基礎的クロロシラン
生成物と副生物が生ずる。この基礎成分たるシラン生成
物と副生物は次のとおりである。
McH2SL CI Mca  SL SLCfz Me2  HSL CI Me ll5LCf 2 Me3 SiCf MeSLCfs Me25LCh こうした方法では、炭化水素副生物、即ち、有機非シリ
コーン化合物も成る量生成される。こうした副生物化合
物は次のとおりである。
C113CIl (C113) C112C1hC11
3C1l:  C(CH3) Cll:C1h ClI
C(CIl3 ) C113C113C112C(CI
l3 )  2 CI+3C113C1+ (0113
) C112C1!= CI+3CI!3C1l (C
1+3 ) CIl (C113) CI+3CI13
 C11,? CIl (CIl3 ) CI+201
13シラン生成物は勿論シリコーン製造業者が興味をも
っている製品である。特定のクロロシランを最高の収率
で得るには、クロロシランを製造する前記の方法からの
粗製if1体を取って、これより種々のクロロシラン類
を分留蒸留するが、耐溶剤性シリコーンエラストマーを
製造する3、3.3−トリフルオロプロペンとの反応に
対して好ましいクロロシランはメチルジクロロシランで
ある。5LII−オレフィン白金触媒反応に使うのに望
ましい他の分留物はトリクロロシラン、ジメチルクロロ
シラン及びジクロロシランである。いずれにしても、初
期の分留蒸留後にこうしたクロロシラン流を蒸留によっ
て精製すると、この蒸留精製技術を施こした後にこうし
たヒドロクロロシラン中に幾分不純物が含まれており、
これ等不純物がSL)!−オレフィン白金触媒反応での
反応を阻害する。反応の欠乏に対する理由はヒドロクロ
ロシラン中にある幾分の不純物による白金触媒の毒化で
あると当然仮定しうる。不純物が何かは知られていない
。硫黄は白金触媒を非常に容易に毒化することが知られ
ているので恐らく不純物は硫黄であると推定される。硫
黄不純物が分析技術によって証明されなかった理由は既
知の分析法によってヒドロシラン中の硫黄を分析するこ
とが非常に難しいことにある。いずれにしても、ヒドロ
クロロシラン流中に存在して白金触媒を毒化する可能性
のある不純物を分析すべく様々な方法が試みられていた
。現時点では、上述した仮説を除けば、決定は結論的な
ものではなかった。
上記の評論は、実験的証拠によっていまだ立証されてい
ない純粋なる理論にすぎないことが認められよう。こう
した白金触媒を毒化する不純物が何であれ、ヒドロクロ
ロシラン又はシロキサンの流れを吸着剤床に接触させて
通過させれば除去できることが判り、そして吸着剤床は
木炭かモレキュラーシーブあるいはこれ等を交互にして
形成できる。一つの形態の木炭は活性炭であり、これは
McEntee特許出願で論じられている前記McEn
tee法に於いて非常に望ましい。しかし、活性炭、殊
に木炭一般は既述のMcEntee特許出願の塩素化ビ
フェニルに対して非常に良い吸着剤物質として働くが、
水素含有シラン及び水素含有シロキサンの流れの中の不
純物に対する吸着剤床としても同じように働く訳ではな
い。
水素含有シラン及び水素含有シロキサンの流れの中に存
在しうる不純物に対する好ましい吸着剤物質はモレキュ
ラーシーブであることがわかった。
水素含有シランが本発明の方法にかけられる可能性が最
も多く、そこで、本発明方法の記載に於いてはかかるシ
ラン類についてのみ言及しておくことを以後留意された
い。水素含有シロキサンも本発明方法によって精製しう
るが、水素含有シランをシロキサンに重合する前に本発
明方法にかける方が、シランが中間体としてより容易に
使用できるので、この方が容易となる。水素含有シラン
類は本発明方法によって精製した後でSiH−オレフィ
ン白金触媒反応で特定のクロロシラン類の製造に於ける
中間体として使ってフルオロシリコーンエラストマーを
生成しうろことも真実である。従って、シロキサン類を
本発明方法によって精製できるが、シランが本発明方法
によって最も精製される可能性のあるものであり、従っ
て、本明細書中以後、水素含をシラン又はクロロシラン
について言及するが、本方法はシロキサン類にも適用で
きることを理解しておくべきである。
本発明の方法に於いては、水素含有シラン類は液体又は
蒸気の形態で精製できることも理解しつるところである
。水素含有シランを液体の形で精製すると、不純物のよ
り多くが吸着され、装置の大きさがより小さくできそし
てクロロシランの流れの取扱いも容易となるので好まし
い。活性炭又は木炭に関しては、平均粒度1/4インチ
から3乃至4ミクロンの範囲のいずれの木炭あるいは活
性炭が使用できる。木炭又は活性炭の粒度が小さい程、
木炭又は活性炭の表面積が大きく、従って、吸着もより
効率がよくなる。しかし、最も好ましい吸着剤物質はモ
レキュラーシーブである。モレキュラーシーブは合成及
び天然のアルミナケイ酸塩物質であり、種々のタイプの
物質から種々のタイプの不純物を吸着する。しかし、本
発明で判ったことは、モレキュラーシープはクロロシラ
ンの流れから白金触媒を毒化する不純物を吸着するのに
非常に効率がいいことである。又、モレキュラーシーブ
も178インチから100乃至125ミクロンの平均粒
度の範囲の大きさを持ちうる。本発明に於いて吸着剤床
中に使うときには、モレキュラーシーブの粒度が微細な
程、吸着剤床の表面積が大きくなりクロロシランの流れ
からの不純物の吸着がより効率よくなるから、モレキュ
ラーシーブの粒度が微細な程好ましい。しかし、効率が
第1の要素でない場合には、モレキュラーシーブの粒度
は任意に使用できる。もし効率が第1の要件だとしたら
、吸着剤床に通すクロロシラン類の流速を良好にするの
が望ましいので、モレキュラーシーブの粒度をあまり微
細にしないのが望ましかろう。モレキュづ一シープの粒
度が微細な程、吸着剤床に通すヒドロシランの所定の流
速を得るのに要する圧力が高くなる。水素含をシランの
流れを吸着剤床に単に通すだけで、望ましくない白金毒
化不純物がシラン流より十分量にて除去され、水素含有
シランは直ぐさま白金触媒の存在下でオレフィン化合物
との付加反応を開始しうる。事実、本発明による水素食
前シラン類の適当な精製の試験によると、吸着剤床から
得られる精製物質は、。
最小毒の白金触媒を存在させると、直ちにSLI+−オ
レフィン付加反応に介入する。こうしたモレキュラーシ
ーブ及び木炭の商業名は多い。こうしたものの例には次
のものがあり合わせてその粒度も例示す。
活性炭   Calgon Corp、製造によるPi
ttsburgh BL、−325メツシユ活性炭  
 Calgon Corp、製造によるPlttsbu
rgh CΔL12X40メツシュ活性椰子  Cal
gon Corp、製造の木炭  Plttsburg
h PCB 4X toメツシュ13Xモレキュラーシ
ーブ W、R,Grace Co、及びLlnjonCarb
ide Corp、製造品、 8×12メツシユ 10×モレキユラーシーブ W、R,Gracc Co、及びUnionCarbI
de Corp、製造品 45×60メツシユ 吸着剤床はカラムの形で導入するのが最も望ましく、こ
のカラム中にクロロシランがポンプで送り込まれる。カ
ラム中の吸着剤床の例は例えば吸着剤床の断面積が1.
227平方フィートであり、床中にUnlon Car
bideの13Xモレキユラーシーブが約460ポンド
あり、床の容積は例えば10立方フィートであり床の高
さは8.5フィートである。典型的な吸着剤床について
の上記のデータは本発明を限定する目的では何等掲げら
れてなく、本発明の範囲内で使用できる典型的な吸着剤
モレキュラーシープ床を例示する目的で与えられている
。次いで、クロロシラン類は以下に示す情報に従って吸
着剤床中′に簡単にポンプで通され、精製される。一般
に、吸着法は0〜35℃の温度で行うのが好ましい。吸
着剤床の温度が35℃以上だと吸着が然程効率よくない
のでこの温度で吸着法を実施するのは望ましくない。更
に、クロロシラン類はこの35℃のレベルを越えた温度
で蒸発する傾向がある。0℃以下の限界に関しては、こ
の0℃より低い限界が生ずる理由は、単に、0℃レベル
以下では吸着剤床の冷凍が難しいことによる。
しかし、吸着剤床に対する0℃以下の温度を使ってこの
吸着法を行うことができる。好ましくは、冷凍を要しな
いから室温で吸着法を行うのがよく、吸着法は室温で効
率よく行えることがわかった。
水素含有シラン類の流れを吸着剤床に通す前に、シラン
類を蒸留によってできるだけ精製して、蒸留によって容
易に分離された不純物がクロロシラン流中に存在し、吸
着剤床上に吸着されて床を不純物で飽和しその有効寿命
を短かくすることのないようにするのが望ましい。従っ
て、クロロシラン流は吸着剤床に通される前、即ち、本
発明の方法にかけられる前に、蒸留によって、1回、2
回あるいはそれ以上精製を行うことが大いに望ましい。
実際には、メチルジクロロシランの流れを2回蒸留して
がら本発明の方法にかけると最高の効率が得られること
が判った。クロロシラン類の流れの吸着剤床中に於ける
滞留時間は実施次第で変動する。吸着剤床中0.5時間
程の少ない滞留時間で白金毒化不純物を実質的量にて除
去するが、最高10時間でクロロシラン流が完全に精製
される。クロロシラン類の流れに対しての吸着剤床中で
の滞留時間は1〜4時間である。殆んどの吸着剤床例え
ば典型的な既述の吸着剤床では、上記時間内に適当量の
不純物がクロロシラン流から取り出され精製クロロシラ
ンを残留し、この精製クロロシランは5LH−オレフィ
ン白金触媒反応に直ちに加わる。滞留時間が吸着剤床中
10時間より長くても問題はない。こうした長い滞留時
間についての唯一の問題は製造用シリコーンプラント内
でのクロロシランの処理の面で不経済である点である。
従って、クロロシラン類の流れは吸着剤床例えば既述の
典型的な吸着剤床に、毎時、吸着剤床断面積1平方フィ
ートあたり、クロロシラン5〜800ポンドより好まし
くは100〜500ポンドの範囲でクロロシラン流がポ
ンプで通される。
吸着剤床の断面積当りのクロロシラン流のポンプ送給に
ついての上記の一般的範囲は、吸着剤床中にクロロシラ
ン類をポンプで送る場合のあらゆる可能性ある偶然性を
網羅したできるかぎり広いものを意味する。最小の水準
について言えば、毎時5ポンド未満で吸着剤床中にクロ
ロシラン類をポンプで通すのは非常に不経済である。他
方、吸着剤床の断面積1平方フィートあたり毎時800
ポンドの最高水準では、必要なら、より高い流速を受は
入れるような大きさにカラムを構成できることを認める
ことができる。従って、上に与えた一般的範囲はクロロ
シランの精製に対してのシリコーンプラントに於ける実
際の用途をその範囲内に含むものである。そして、好ま
しい範囲は、シリコーン製造プラントでのクロロシラン
の精製にとって最も実用的な条件を包含するものである
。従って、上記の情報資料をもとに、クロロシラン類の
精製用としてカラムを構成し不純物をクロロシラン類か
ら除去し、こうしてかかるクロロシラン類が5LII−
オレフィン白金触媒反応に容易に加わることができるよ
うにする。更に、留意すべき点は、゛白金毒化下°純物
に対してはモーキュ゛′ラーシーブが非常に効率のよい
吸着剤である。従って、白金毒化不純物の除去により、
吸着剤物質を置き換える必要が起きる前に、吸着剤物質
1ポンドあたり少なくとも75ポンドのクロロシラン又
はシロキサンを適当なレベルまで精製されるようモレキ
ュラーシーブ物質を吸着剤床内に使うことが一般に望ま
しい。より好ましくは、クロロシラン類が5LII−オ
レフィン白金触媒反応に容易に加わるよう、吸着剤物質
を置き換える前に、吸着剤物質1ポンドあたり75〜5
00ポンドのクロロシラン類を精製するのが望ましい。
既述したように、本発明の方法に於いて非常に効率的な
吸着剤物質であるモレキュラーシーブは上記の要件を満
足する。
特定の吸着剤物質によって処理され所定量の吸着剤物質
によって精製されるクロロシラン流の量は本発明方法の
経済面から重要である。従って、本発明方法によって所
定ポンドの吸着剤物質によって精製できるクロロシラン
の鑓が多い程、本発明方法がより安くつく。モレキュラ
ーシーブによれば、吸着剤物質を再生するか置換す不必
要が生ずる前に吸着剤物質1ポンドあたり少なくとも7
5ポンドのクロロシランが精製される。最も好ましい具
体例では、吸着剤物質は不純物で飽和された後単に捨て
られる。次いで、クロロシラン類は本発明方法に従って
新しいモレキュラーシーブ床に通して単に処理される。
従って、経済性からすると、本発明方法に於ける吸着剤
床を形成するにはモレキュラーシーブが大いに望ましい
上記の経済性と効率の理由から、また本発明の精製法を
連続して行うのが望ましい。従って、本発明方法を行う
最も良い方法は、吸jl剤物質床に第1容のクロロシラ
ンを加えて、吸着剤物質を完全に湿潤することである。
第1容のクロロシラン類が吸着剤物質をぬらすと熱が発
生されるが、全ての場合に、容易に5LH−オレフィン
白金触媒反応に介入できる程第1容の流体が精製される
訳ではない。第1容のクロロシラン類が精製されていれ
ば、そのまま使用でき他の方法の主流中に続けて通され
る。然程精製されていないなら、単に別に分離される。
吸着剤床が室温に達したら、追加のクロロシラン類を吸
着剤床中に通して処理し望みどおり精製する。場合によ
っては、5LH−オレフィン白金触媒付加反応試験を合
格できない別に離された第1容の物質は次いで吸着剤床
中に再循環されて所望どおりプラントの主流に合流する
本発明の吸着法は室温又は一般に0〜35℃の範囲の温
度の吸着剤床によるとより効率よ〈実施できるので、吸
着剤床は最初に湿潤された後、室温に到達させられる。
従って、第1容の物質を別個に分離した後、必要なら、
クロロシラン類を吸着剤床に連続的に通して処理しこれ
より不純物を連続的に除去できる。
次いで、第2床の吸着剤物質を調製し、クロロシラン類
で予じめ湿潤させ直ぐに使えるようにする。第1床の吸
着剤物質が不純物で飽和されてもはやクロロシラン流よ
り所望量の不純物を除去できなくなったら、次いで流れ
を第2の吸着剤物質床に連続してスイッチさせ、白金毒
化不純物をクロロシラン流から連続的に除去することが
できる。
不純物で飽和された第1の吸着剤物質床は次いで捨て、
新しい吸着剤物質をカラム中に挿へできる。このカラム
を次いである容量のクロロシランで再び予じめ湿潤させ
、室温に到達させた後、直ぐに使用でき、第2の吸着剤
床が不純物で飽和されるまでクロロシラン流から不純物
が連続的に吸着される。
かような手段によって、吸着剤床中にクロロシランが連
続的に常に処理され白金毒化不純物が除去される。既述
したように、吸着剤床を湿潤させるのに使われた第1容
のクロロシランは直ぐに5LH−オレフィン付加反応に
介入する程十分に精製されることは常に期待できること
ではない。従って、必要なら、こうした第1容の物質は
吸着剤床中に再循環される。
本発明に従えば、クロロシラン及びシロキサン流、特に
芳香族置換基を含まない水素含有シラン及び水素含をシ
ロキサン流より白金毒化不純物を連続的に除去する方法
が提供される。
上記の方法はオレフィン流、特に有機オレフィン又はオ
レフィン置換基含有ポリシロキサンから白金毒化不純物
を除去するのにも実施できることを認識できよう。方法
は同じになろうし、違いはただこの方法にかけられるの
はオレフィン系化合物である点だけである。
本発明方法に従って想定される白金毒化不純物の除去に
あっては、吸着剤床中にオレフィン化合物、特に、有機
オレフィン流れが通される。この吸着剤床は木炭から形
成されるが、シラン及びシロキサン流から白金毒化不純
物を吸着する限りにあっては既述したとおりモレキュラ
ーシーブが最も効率のよい吸着成分であるところから、
モレキュラーシープより形成するのが最も好ましい。
オレフィンの精製についてのプロセス条件及び手順はク
ロロシラン及びシロキサンの流れに対して既に掲げたと
同じでよい。
ヒドロシラン又はクロロシランに見られる不純物は有機
オレフィン化合物中には存在しないようである。しかし
、オレフィン有機化合物中にかかる不純物が存在するな
ら、本発明の方法を適用してこれ等の物質を精製してこ
れより白金毒化不純物を除去しうる。
クロロシランを任意の種類の白金触媒による5LH−オ
レフィン反応に介入させる為使用するなら本発明方法を
使ってこれを精製できる。こうした5LII−オレフィ
ン白金触媒反応に使用できる白金触媒の例は多い。
この5LII−オレフィン付加反応用の多くの種類の白
金化合物が知られており、こうした白金触媒が本発明の
反応にも使用できる。光学的清澄性が要求されるときに
特に好ましい白金触媒は本発明の反応混合物中に可溶な
白金化合物触媒である。
白金化合物はAshbyの米国特許第3159601号
に記載されている如き式(PtCj、  ・オレフィ、
ン)2及びH(PtCf3 ・オレフィン)を有するも
のから選択できる。上記2式中に示されるオレフインは
殆んどいかなるタイプのオレフィンでもよいが、好まし
くは炭素原子2〜8のアルキレン、炭素原子数5〜7の
シクロアルキレン又はスチレンである。上記式にあって
使用できる特定のオレフィンはエチレン、プロピレン、
種々のブチレン異性体、オクチレン、シクロペンテン、
シクロヘキセン、シクロヘプテン等である。
本発明の組成物に使用しうる白金含有物質は更に、As
hbyの米国特許第3159662号に記載された塩化
白金シクロプロパン錯体(Pi(J2  ・C3H6)
2である。更に、白金含有物質はLam。
rcauxの米国特許第3220971号に記載されて
いる如き、塩化白金酸と、白金1gあたり2モルまでの
アルコール、エーテル、アルデヒドあるいはこれ等の混
合物より選ばれた1貝とより形成された錯体でよい。
白金触媒としてのみならず火炎遅延剤としても使用され
る好ましい白金化合物はKarstedtの米国特許第
3775454号に記載されたものである。
一般・的に言えば、この種の白金錯体はエタノール浴液
中で重炭酸ナトリウムの存在下に6モルの水和水を含有
した塩化白金酸をテトラビニルテトラメチルシクロシロ
キサンと反応させて形成される。
本発明の方法はメチルジクロロシランから白金毒化不純
物を除去するのに特に有用であって、本発明方法によっ
てこのように精製されると、メチルジクロロシランは3
,3.3−)−リフルオロプロペンと容易に反応して、
フルオロシリコーン重合体を生成する。
メチルジクロロシランは本発明方法によって精製され、
次いで、3,3.3−トリフルオロプロペンと反応して
メチル−3,3,3−トリフルオロプロピルジクロロシ
ランを生成する。こうしたジクロロシランを取って水解
すれば線状の低分子量フルオロ置換シリコーン重合体混
合物とフルオロ置換シクロポリシロキサン混合物が生成
される。
この氷解物に強アルカリ金属水酸化物、例えば、水酸化
カリウム1重量%までを加え、混合物を180℃を越え
る温度に加熱すると、水解物はクラッキングされ、フル
オロ置換シクロトリシロキサンが選択的に蒸留され分離
される。
別の方法では、シクロトリシロキサンは蒸留され分離さ
れることはなく、混合物を高温で加熱してフルオロ置換
シクロテトラシロキサンが選択的に形成される。次いで
、こうしたシクロトリシロキサンあるいはシクロテトラ
シロキサンを取り、これ等を、シクロトリシロキサンの
場合にはアルカリ金属水酸化物触媒、シクロテトラシロ
キサンの場合にはアルカリ金属シラル−トによって、特
定の温度に於いて反応させ、高粘度の線状フルオロ置換
ポリシロキサン重合体を得る。このフルオロ置換ポリシ
ロキサン重合体は25℃で1000〜200,000,
000センチボイズの粘度を有する。これ等の重合体に
、種々の充填剤及び他の添加剤を加え、過酸化物触媒に
よって硬化するとフルオロシリコーンエラストマーがも
たらされ、このエラストマーは炭化水素燃料に対し特別
な溶媒抵抗を有する。
前記方法によって、SiH−オレフィン白金触媒反応に
介入し室温にてフルオロ置換シリコーンエラストマーを
もたらすことのできる、25℃で1000〜200,0
00,000センチボイズの粘度を有するオレフィン含
有又はビニル含をフルオロ置換ポリシロキサン重合体も
得られる。こうした室温加硫性フルオロシリコーンエラ
ストマー組成物の例は例えばJerao+の米国特許第
4041010号に見られる。
以下に示す実施例は本発明を例証すべく与えられている
。本発明の開示したところ及び特許請求の範囲を限定し
たりその範囲を定めたりする為に掲げられている訳では
ない。実施例中の部は全てダラムによる。
比較例 再蒸留によって精製されたメチルジクロロシランはガス
クロマトグラフ分析によれば以下の分析結果を有するこ
とがわかった。
MO4SL      O,00CH3ClH2C(C
H3) CI!=      [1,00HSLCj3
0.00  C1130HC(ClI3 ) CH30
,00Me2]l5i(J    0.00  C11
3CH2C(Cl13):C1h     O,03M
e t(SLCf=    99.97  CH3CH
(CH3) C)+2 ClI2 CH30,00及び
C1130H(ClI3 ) C1l (C113) 
CH3Me3SL(J     0.00  Cll3
 C11z CI((ClI3 ) C112CI+3
   0.00McSi(J 3    0 、00 
 その他            [1,00Me2S
LCb     O,00 その他    0.00 合計    99.97   合 計        
  0.03このMe ll5L(J2(115g、 
 1モル)をParrの水添装置のステンレス鋼ボトル
中に入れ、5.0%白金を含何する白金触媒0.30m
1を加えた。この混合物を50℃以上に加熱し、F3 
CCII −ClI2をこのボトル中に圧入し10ポン
ド以上の全ゲージ圧を与えた。このボトルを機械的に振
盪したが圧力の低下は認められず、反応が起っていない
ことを示していた。1時間振盪を続けたが反応は開始し
なかった。ボトルを次いで冷却させ F3CCII =C1bを排気して圧力を解放した。5
. 0%の白金を含んだ白金触媒0.30m1を更に加
え、反応を再び試みたが、1時間経っても開始しなかっ
た。
実施例1 底部にストップコックの装備されたガラスカラムにCa
lgon Pittsburg Calカーボン(12
X40メツシユ)を充填した。このカーボンは2日間2
00℃に加熱することにより予じめ活性化されていた。
このカーボン床の長さは20cm、直径2c+nで、5
5gのカーボンを含んでいた。このカラムにメチルジク
ロロシラン(比較例の分析結果を参照の事)をゆっくり
と供給したところ、カラムは初期の吸着による発熱によ
り加熱された。カラムが室温まで冷却してから、底部よ
りMe ll5LCfzを吸引して出し、頂部よりMe
 ll5LCf 2を補給して加えた。取出速度は約1
.6g/分だった。2つの留分を集めた。
カット1  90g カットII   246g カットIにはメチルジクロロシラン96.54%、他の
シラン不純物3.3%及び有機不純物0゜03%があっ
た。カット■には、メチルジクロロシラン99.69%
、他のシラン不純物0.28%及び有機不純物0.02
%があった。このMe ll5L C12のカットIと
カット■を共に、比較例に於けるように同じ割合のKa
rstcdt白金触媒及び同じCF2 CH−ClI2
を使って、ヒドロシレージョンの試験をした。両者とも
直ぐさま反応を開始し、CF2 Cl1−ClI2を装
置に供給するのと同じ速度で進行した。ガスクロマトグ
ラフ分析によれば生成物CP3 CIh C1+、! 
SL (MO) CI:は正規のようだった。
実施例2 Union Carbide Corporatran
の13Xモレキユラーシープを200℃で20間加熱し
て活性化した。底部にストップコックを装備したガラス
カラムを比較例のMe ll5LCf2で半分溝たした
。こうして活性化されたモレキュラーシーブを次いで、
56cmx2.5cmの床(シーブ154 g>が形成
されるまで、カラムにゆっくりと加えた(吸着発熱)。
このカラムが室温に冷えたところで、約3゜5ml/分
にて底部よりMa ll5iCjコを引き出し、一方頂
部には新しい未処理のMe 1IsLcf2を加えた。
4つの留分を集めた。
カット1  180g カット2  222g カット3  672g カット4  183g カット1.2及び4の分析を以下に示めす。
成   分       カット1 カット2 カッ8
嬉Me4 SL              O.00
    0.00   −0.0011SLCF3  
            0.00    0.00 
  0.00Me211SLCf          
  O.00    0.00   0.00Me H
SLCf2            93.68   
100.00   98,e2SiC1a      
         O.00    0.00   0
.00Ma3Si(J             o.
oo    o.oo   o.o。
McSLCf30.00    0.00   0.0
0Me2SLCI2             0.0
0    0.00   0.00その他      
       3J2    0.00   0.00
残留分             2.96    0
.00   1!4炭化水素類 CH3 CH (CIl3 ) CH2 CH3   
   0.00    0.00   0.01CIf
3 CL  C (CH3 ) Cll:      
0.00    0.00   0.00CH3 Cl
IC  (CH3 ) C113       0.0
0    0.00   0.03Cll:i CII
=  C (CH3 ) : C1h     O.0
1    0.00  ’  0.00C113 CI
! (C113 ) C112 C112 CIl3 
   0.00    0.00   0.00及びC
113 CH (CH3) Cll (CH3) CI
+3C113 C112 CIl (CH3 ) C1
l: C113    0.00    0.00  
 0.00その他             0.03
    0.00   0.00カツト1を比較例に於
けると同じヒドロシレージョン反応にかけたが、反応は
認められなかった。
カット2及び4を実施例1に於ける如くしてCFs C
ll=C1bと反応させた。これ等の留分については実
施例1と同じ反応が認められ、シーブ処理したMe l
l5L(Jzの反応性の高さを示している。
実施例3 内径15インチの鋼製容器に、吸着剤(13×モレキユ
ラーシーブ、大きさ8×12メツシユ、Unlon C
arblde Corporation製)を装荷した
。床の高さは8.5フィートだった。スチームによる加
熱又は水での冷却用として容器に外部ジャケットを備え
つけた。146ポンド/平方インチゲージのスチームを
ジャケットに通して加熱し、吸着剤床中には2.5標準
立方フイ一ト/分の速度で一夜下方に向は窒素パージ流
を通すことによって吸着剤床を乾燥した。ジャケットに
冷却水を通し床中に窒素パージを下方に向は連続して流
して吸着剤床を室温に冷却した。再蒸留によって精製さ
れ、比較例に記載したようにして3,3.3−1リフル
オロプロペンとの白金触媒付加についての反応性につい
て試験したところ非反応性であることのわかったメチル
ジクロロシランを、種々の供給速度にて吸着剤床中に上
方に向けてポンプで送・す、床の頂部からの流出物のカ
ットを以下の表に示すようにして取った。カット1の際
中には,ジτケット中に冷却水を通過させて発生した吸
着熱を除去し、又、床は初め供給物質によって充満させ
湿潤させた。
カット 供給速度 質層速度 公称滞留 カット中 床
からのガロン  ポンド/ 時間、時 の生成物 生成
物の7時  時/平方      ポンド  全量、フ
ィート           ポンド1    28 
    210、8   2.80    2300 
   23002    19、7    148.4
   3.97    4800    69003 
   20、5    154.5   3.82  
  4fi50    115504    10J 
   77、8   7.80    2300   
 138505    24、2    182J  
 3.24    2330    181800  
  24     180、8   3.26    
34130    198407    48    
 301、7   1.63    3460    
231008    30     226    2
、81    1850    249509    
42     318、4   1.86    18
50    20800to    50     3
78.7   1.56    3475    30
27511    60     452、1   1
.31    3475    33750比較例に記
載したようにして、KarStedtの白金触媒を同じ
割合使い同じCF2 CH−C112を使って、各カッ
トにつき3,3.3−トリフルオロプロペンの白金触媒
付加に対する反応性を試験した。各カットとも試験する
と、反応は直ちに開始し装置へのCF2 Cll=Cl
I2の供給と同じ速さで進行した。
ガスクロマトグラフ分析によると生成物CP3 C11
2CI2 SL (M13) C1zは正規のようだっ
た。カット11までで、33750ポンドの精製生成物
が集められ、これは吸着剤1ポンドあたり精製生成物7
5ポンドに相当する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)芳香族置換基を有しない水素含有シロキサン
    類を木炭及びモレキュラーシーブからなる群から選ばれ
    た吸着剤物質よりなる吸着剤床と接触させてこれ等のシ
    ロキサン類より白金触媒を毒化する不純物の全てを除去
    し、そして(2)こうして精製されたシロキサン類を吸
    着剤床より取り出す、ことよりなるSiH−オレフィン
    の白金触媒による付加反応に使用される水素含有シロキ
    サン類の精製法。 2、吸着剤床を完全に湿潤されるまで先ずある容量の水
    素含有シロキサン類に接触させ、吸着剤床が室温に達す
    るまで待ち、この最初の容量を別にし、吸着剤床に水素
    含有シロキサン類の追加の容量分を通し、そしてこうし
    て精製された水素含有シロキサン類を集める工程を更に
    含んだ特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、追加の容量分とは別にしておいた最初の容量の水素
    含有シロキサン類を前記の吸着剤床に再循環して通す、
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、吸着剤が1/8インチから125ミクロンの範囲の
    大きさのモレキュラーシーブより形成される、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 5、吸着剤床が活性炭である木炭の形態をなしている特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 6、活性炭の大きさが1/4インチから3乃至4ミクロ
    ンである特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、吸着法が0〜35℃の範囲の温度で行われる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 8、吸着法が室温で行われる特許請求の範囲第7項記載
    の方法。 9、水素含有シロキサン類を二重に蒸留して、吸着剤床
    に接触するよう通される前に精製する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 10、水素含有シロキサン類の吸着剤床中に於ける滞留
    時間が0.5〜10時間の範囲である、特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 11、水素含有シロキサン類の吸着剤床中に於ける滞留
    時間が1〜4時間である、特許請求の範囲第10項記載
    の方法。 12、工程(1)に於いて、十分量の水素含有シロキサ
    ン類を吸着剤床に通す結果、床を置換する必要が起きる
    前に、吸着剤物質1ポンドあたり少なくとも75ポンド
    の水素含有シロキサン類を精製する、特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 13、工程(1)に於いて、十分量の水素含有シロキサ
    ン類を吸着剤床に通す結果、床の置換を要する前に、吸
    着剤物質1ポンドあたり75〜500ポンドの水素含有
    シロキサン類を精製する、特許請求の範囲第12項記載
    の方法。 14、吸着剤床が、最高量の不純物を吸着した後捨てら
    れる、特許請求の範囲第13項記載の方法。 15、吸着剤床が、カラム中に入れられる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 16、水素含有シロキサン類が吸着剤床の断面積1平方
    フィートあたり毎時5〜800ポンドの速度で吸着剤床
    に通される特許請求の範囲第1項記載の方法。 17、最初の容量の水素含有シロキサン類の別個分離、
    追加容量の水素含有シロキサン類の吸着剤床中への通過
    、及び別にした最初の容量のシロキサン類の再循環を連
    続して行う、特許請求の範囲第3項記載の方法。 18、吸着剤床が不純物で飽和されたら、第2の吸着剤
    床を予じめシロキサン類で湿潤させておき、これに水素
    含有シロキサン類の流れを通して、水素含有シロキサン
    類の精製を連続的に維持する特許請求の範囲第17項記
    載の方法。 19、芳香族置換基を含まないオレフィン系シラン及び
    シロキサン類を木炭及びモレキュラーシーブからなる群
    より選ばれた吸着剤物質を含んだ吸着剤床と接触させて
    シラン及びシロキサン類より白金触媒を毒化する不純物
    の全てを除去し、そして(2)こうして精製されたシラ
    ン及びシロキサン類を吸着剤床より取り出す、SiH−
    オレフィンの白金触媒による付加反応に使用されるオレ
    フィン系シラン又はシロキサン類の精製法。
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