JPS6329128Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6329128Y2 JPS6329128Y2 JP1981111451U JP11145181U JPS6329128Y2 JP S6329128 Y2 JPS6329128 Y2 JP S6329128Y2 JP 1981111451 U JP1981111451 U JP 1981111451U JP 11145181 U JP11145181 U JP 11145181U JP S6329128 Y2 JPS6329128 Y2 JP S6329128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- valve spring
- valve
- damper
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主に内燃機関の動弁装置における弁
ばねのサージング(異常運動)防止装置の改良に
関するものである。
ばねのサージング(異常運動)防止装置の改良に
関するものである。
内撚機関の動弁装置における弁ばねは、その構
造上弁ばねの内径側に最大応力が発生する。この
ため、弁ばねの疲れ強度を向上させるため、主と
して内径側表面をねらい、シヨツトピーニングを
施すことが一般に行なわれている。
造上弁ばねの内径側に最大応力が発生する。この
ため、弁ばねの疲れ強度を向上させるため、主と
して内径側表面をねらい、シヨツトピーニングを
施すことが一般に行なわれている。
そして、弁の開閉を規定のリフトでかつ規定の
速度で行なうために、弁ばねのコイル直径、巻数
及びコイル材の太さが決められ、一定のばね特性
を有するように弁ばねは設計されている。また、
ばねのサージング防止手段として一般には、ばね
の伸縮時に摩擦抵抗をもたせて、ばねの個有振動
を抑制するようにしているが、上記ばね特性を損
なわないようにする必要がある。
速度で行なうために、弁ばねのコイル直径、巻数
及びコイル材の太さが決められ、一定のばね特性
を有するように弁ばねは設計されている。また、
ばねのサージング防止手段として一般には、ばね
の伸縮時に摩擦抵抗をもたせて、ばねの個有振動
を抑制するようにしているが、上記ばね特性を損
なわないようにする必要がある。
また従来、弁ばねのサージング防止として、第
1図に示すように、弁ばね1の内径側にダンパス
プリング2をある締代を持たせて挿入することが
一般に実施されている。ところが、このダンパス
プリング2の効果は、弁ばね1との摩擦により発
揮されるため、前記弁ばね1の内径側摩擦タイプ
では、当然弁ばね1の内径側摩耗を持たらす。し
たがつて、シヨツトピーニングで疲れ強度を向上
させた表面層が摩耗によりなくなるため弁ばね1
の疲れ強度が低下するという問題点がある。これ
は第2図に示す、バルブガイド3とバルブ4の間
への潤滑油量をコントロールする目的で設けられ
ているアンブレラ5を有する動弁装置においても
同様に云える問題点である。また、第1図および
第2図に示す従来の動弁装置におけるダンパスプ
リング2は、動弁系の慣性質量として働くので運
動上不利であるという問題点も有している。
1図に示すように、弁ばね1の内径側にダンパス
プリング2をある締代を持たせて挿入することが
一般に実施されている。ところが、このダンパス
プリング2の効果は、弁ばね1との摩擦により発
揮されるため、前記弁ばね1の内径側摩擦タイプ
では、当然弁ばね1の内径側摩耗を持たらす。し
たがつて、シヨツトピーニングで疲れ強度を向上
させた表面層が摩耗によりなくなるため弁ばね1
の疲れ強度が低下するという問題点がある。これ
は第2図に示す、バルブガイド3とバルブ4の間
への潤滑油量をコントロールする目的で設けられ
ているアンブレラ5を有する動弁装置においても
同様に云える問題点である。また、第1図および
第2図に示す従来の動弁装置におけるダンパスプ
リング2は、動弁系の慣性質量として働くので運
動上不利であるという問題点も有している。
本考案は、このような従来技術における問題点
を解消するためになされたもので、その目的とす
るところは、弁ばねの特性及び弁ばねの疲れ強度
を低下させることなく、したがつて、弁ばねの折
損による機関損傷に対して信頼性の高い、且つ、
動弁系の慣性質量に含まれない運動上有利な弁ば
ねのサージング防止装置を提供することにある。
を解消するためになされたもので、その目的とす
るところは、弁ばねの特性及び弁ばねの疲れ強度
を低下させることなく、したがつて、弁ばねの折
損による機関損傷に対して信頼性の高い、且つ、
動弁系の慣性質量に含まれない運動上有利な弁ば
ねのサージング防止装置を提供することにある。
以下、本考案の実施例を第3図ないし第5図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
本考案に係るダンパスプリング7は、第3図に
みられるようにキヤツプ状をしており、従来のも
のとは違つて弁ばね1の外径側に締代を持たせて
嵌合される。そして、ダンパスプリング7には、
弁ばね1のばね作用を十分に引き出すように、複
数個の切欠き部7aが形成されている。
みられるようにキヤツプ状をしており、従来のも
のとは違つて弁ばね1の外径側に締代を持たせて
嵌合される。そして、ダンパスプリング7には、
弁ばね1のばね作用を十分に引き出すように、複
数個の切欠き部7aが形成されている。
第4図は、本考案に係る第1実施例の使用状態
を示す断面図であるが、本実施例においては、ダ
ンパスプリング7′は、弁ばねシート8と一体に
形成されている。しかし、ダンパスプリングは、
弁ばねシート8と必ずしも一体に形成されるもの
ではなく、弁ばねシート8上に第3図に示す如き
ダンパスプリング7を載置してもよい。本実施例
においては、構成部品点数が減少し、コスト上、
組付性上有利であるという特長がある。なお、図
において、9はシリンダヘツドの弁ばねシート
部、10はバルブコツタ、11はバルブスプリン
グリテーナ、12はアジヤストスクリユー、13
はナツト、14はロツカーアーム、15はロツカ
ーシヤフトをそれぞれ示している。
を示す断面図であるが、本実施例においては、ダ
ンパスプリング7′は、弁ばねシート8と一体に
形成されている。しかし、ダンパスプリングは、
弁ばねシート8と必ずしも一体に形成されるもの
ではなく、弁ばねシート8上に第3図に示す如き
ダンパスプリング7を載置してもよい。本実施例
においては、構成部品点数が減少し、コスト上、
組付性上有利であるという特長がある。なお、図
において、9はシリンダヘツドの弁ばねシート
部、10はバルブコツタ、11はバルブスプリン
グリテーナ、12はアジヤストスクリユー、13
はナツト、14はロツカーアーム、15はロツカ
ーシヤフトをそれぞれ示している。
第5図は、本考案に係る第2実施例の使用状態
を示す断面図であるが、第4図と同一構成要素の
ものには同一の符号を付し、その説明は省略す
る。本実施例においては、ダンパスプリング5′
がアンブレラの機能をも果すように形成されてい
る。しかし、ダンパスプリングは必ずしもアンブ
レラを兼ねる必要はなく、アンブレラとは別体に
設けてもよい。そして、この第2実施例において
も、構成部品点数が減少し、コスト上、組付性上
有利であるという特長がある。
を示す断面図であるが、第4図と同一構成要素の
ものには同一の符号を付し、その説明は省略す
る。本実施例においては、ダンパスプリング5′
がアンブレラの機能をも果すように形成されてい
る。しかし、ダンパスプリングは必ずしもアンブ
レラを兼ねる必要はなく、アンブレラとは別体に
設けてもよい。そして、この第2実施例において
も、構成部品点数が減少し、コスト上、組付性上
有利であるという特長がある。
以上述べたような本考案により、弁ばねの外径
側に、該弁ばねに対して締代を持たせて、キヤツ
プ状のダンパスプリングを嵌合させたので、ダン
パスプリングの内面と弁ばねの外径側とが常時摩
擦し、このために発生する熱損失で弁ばねの疲れ
強度を低下させることなく、すなわち、弁ばねの
折損による機関損傷に対して信頼性の高い弁ばね
のサージング防止装置が提供できる。しかも、該
キヤツプ状のダンパスプリングには、その周壁に
複数個の切欠き部が設けられているので、弁ばね
の作用を十分に引き出せて、動弁装置の作動には
何等の支障も来さない。また、このキヤツプ状の
ダンパスプリングには弁ばねの端部が座すか、あ
るいは弁ばねの端部を受けるかという構造である
ので、従来の如き弁ばねの内径側にリング状のダ
ンパスプリングを締代を持たせて嵌合させた構造
ではないので、動弁系の慣性質量として働かず運
動上有利であるという効果も奏する。また、本実
施例の如くにすれば、既に述べたとおり、部品点
数が減少し、コスト上、組付性上有利な弁ばねの
サージング防止装置が提供できる。
側に、該弁ばねに対して締代を持たせて、キヤツ
プ状のダンパスプリングを嵌合させたので、ダン
パスプリングの内面と弁ばねの外径側とが常時摩
擦し、このために発生する熱損失で弁ばねの疲れ
強度を低下させることなく、すなわち、弁ばねの
折損による機関損傷に対して信頼性の高い弁ばね
のサージング防止装置が提供できる。しかも、該
キヤツプ状のダンパスプリングには、その周壁に
複数個の切欠き部が設けられているので、弁ばね
の作用を十分に引き出せて、動弁装置の作動には
何等の支障も来さない。また、このキヤツプ状の
ダンパスプリングには弁ばねの端部が座すか、あ
るいは弁ばねの端部を受けるかという構造である
ので、従来の如き弁ばねの内径側にリング状のダ
ンパスプリングを締代を持たせて嵌合させた構造
ではないので、動弁系の慣性質量として働かず運
動上有利であるという効果も奏する。また、本実
施例の如くにすれば、既に述べたとおり、部品点
数が減少し、コスト上、組付性上有利な弁ばねの
サージング防止装置が提供できる。
第1図および第2図は、従来の弁ばねのサージ
ング防止装置の説明のための断面図、第3図は本
考案に係る一実施例のダンパスプリングの斜視
図、第4図は本考案の第1実施例の使用状態の断
面図、第5図は第2実施例の使用状態の断面図で
ある。 1…弁ばね、2,7,7′,5′…ダンパスプリ
ング、7a…切欠き部、5…アンブレラ、8…弁
ばねシート。
ング防止装置の説明のための断面図、第3図は本
考案に係る一実施例のダンパスプリングの斜視
図、第4図は本考案の第1実施例の使用状態の断
面図、第5図は第2実施例の使用状態の断面図で
ある。 1…弁ばね、2,7,7′,5′…ダンパスプリ
ング、7a…切欠き部、5…アンブレラ、8…弁
ばねシート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 弁ばねの外径側に、該弁ばねに対して締代を
持たせて、その周壁に等角間隔に複数個の切欠
き部を有するキヤツプ状のダンパスプリングを
嵌合させたことを特徴とする弁ばねのサージン
グ防止装置。 (2) キヤツプ状のダンパスプリングが弁ばねシー
トと一体に形成されている実用新案登録請求の
範囲第(1)項記載の弁ばねのサージング防止装
置。 (3) キヤツプ状のダンパスプリングがアンブレラ
を兼ねて形成されている実用新案登録請求の範
囲第(1)項記載の弁ばねのサージング防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145181U JPS5827512U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 弁ばねのサ−ジング防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145181U JPS5827512U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 弁ばねのサ−ジング防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5827512U JPS5827512U (ja) | 1983-02-22 |
| JPS6329128Y2 true JPS6329128Y2 (ja) | 1988-08-05 |
Family
ID=29905790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11145181U Granted JPS5827512U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 弁ばねのサ−ジング防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5827512U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023038065A (ja) * | 2021-09-06 | 2023-03-16 | ダイハツ工業株式会社 | シリンダヘッド |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279411U (ja) * | 1975-12-10 | 1977-06-14 | ||
| JPS5383907U (ja) * | 1976-12-14 | 1978-07-11 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11145181U patent/JPS5827512U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5827512U (ja) | 1983-02-22 |
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