JPS6329192B2 - - Google Patents

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JPS6329192B2
JPS6329192B2 JP61219920A JP21992086A JPS6329192B2 JP S6329192 B2 JPS6329192 B2 JP S6329192B2 JP 61219920 A JP61219920 A JP 61219920A JP 21992086 A JP21992086 A JP 21992086A JP S6329192 B2 JPS6329192 B2 JP S6329192B2
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JP
Japan
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container
vessel
furnace
spout
furnace vessel
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JP61219920A
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JPS6269087A (ja
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Eere Yoahimu
Futsukusu Geruharuto
Kinmeru Kurausu
Rudeigaa Rangufueruto Horusuto
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FUTSUKUSU SHISUTEMUTEHINIKU GmbH
Original Assignee
FUTSUKUSU SHISUTEMUTEHINIKU GmbH
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Publication date
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Publication of JPS6329192B2 publication Critical patent/JPS6329192B2/ja
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D11/00—Arrangement of elements for electric heating in or on furnaces
    • F27D11/08—Heating by electric discharge, e.g. arc discharge
    • F27D11/10—Disposition of electrodes
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B3/00—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Electric arc furnaces ; Tank furnaces
    • F27B3/08—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Electric arc furnaces ; Tank furnaces heated electrically, with or without any other source of heat
    • F27B3/085—Arc furnaces
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B3/00—Hearth-type furnaces, e.g. of reverberatory type; Electric arc furnaces ; Tank furnaces
    • F27B3/10—Details, accessories or equipment, e.g. dust-collectors, specially adapted for hearth-type furnaces
    • F27B3/19—Arrangements of devices for discharging

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属溶解炉、特にアーク炉およびそ
の炉容器に関する。
[従来技術] 西独特許公報第32 41 987−A1号及び欧州特許
公報第01 28 965−A1号には、この種の傾動自在
の炉容器が記載されている。上記のものにおいて
は、炉容器はベイ状突出部分を有し、湯出し口は
その底面に設けられている。ベイ状突出部分は、
炉の内部から、カバーにより閉鎖できる保守用の
開口を介して湯出し口を容易に操作できるように
しているが、構成上困難である。湯出し工程で、
溶融金属浴上を浮動するスラグに対して湯出し作
業中に湯出し流れが与える影響を阻止するため
に、また、ほぼスラグのない湯出しを可能にする
ために、欧洲特許公報第01 28 965−A1号による
炉容器においては、ベイ状突出部分は平面図にお
いてほぼ台形又は矩形に形成された内側境界壁を
有し、ベイ状突出部分の側壁は平面図において円
形又は楕円形をなした炉の内部に所定の関係で配
置される。
西独特許公報第29 21 702−C2号に記載されて
いる固定炉容器を有する電気金属製錬炉では、少
くとも1個の湯出し口が炉容器の底面に配置され
ている。炉容器は同様に平面図で見て円形とは異
なる形状、たとえば楕円形状である。上方容器も
平面図においては下方容器と同じ形状である。こ
のような容器においては、湯出し口を操作しにく
いために、湯出し通路用レンガの交換及び湯出し
作業後の充填材を使用しての湯出し口のレンガの
充填作業は比較的コスト高となる。
[発明の解決すべき問題点] 前記傾動自在の炉容器において、湯出し口を炉
容器に形成したベイ状突出部分の底に設けたもの
は、湯出し作業時に炉容器を傾動せしめると、湯
出し作業の初期においては炉容器内に充満してい
る溶融金属が炉容器より幅の狭いほぼ台状又は矩
形状の平面形状に形成されたベイ状突出部分に向
つて流れるため、このベイ状突出部分の湯出し口
の上部付近において溶融金属の表層から溶融金属
の飛散を生じ、かつベイ状突出部分を覆う蓋と溶
融金属の表層の最高浴面(炉容器内の溶融金属の
量が最大のときの表面)との間の距離が大きくと
れないため、前記溶融金属の飛散により前記蓋の
水冷装置を破壊するおそれがあつた。
本発明は溶解金属浴を収容するための、耐火ラ
イニングと底面の偏寄つた位置に配設される湯出
し口とを備えた下方容器と、複数の液冷式の壁要
素により形成され、下方容器の上縁部に嵌合され
る下縁部を備えた上方容器と、湯出し口の上方に
あつて、カバーにより閉塞可能である保守用の開
口とを備えた金属溶解炉、特にアーク炉の炉容器
において、炉容器にベイ状突出部分を設けること
なく、保守作業の湯出し口の操作を容易とした炉
容器を提供することを目的とする。本発明は、さ
らに、既存の炉において、電極支持機構と、さら
に可能であればカバー及びカバー支持機構の構成
を変更せずに、簡単な交換作業によより前記の目
的を達成できるようにすることを、他の目的とす
るものである。
[問題点を解決すべき手段] 本発明は、上記の下方容器と上方容器と、保守
用の開口とを備えた炉容器において、湯出し口
は、平面図において円形又は楕円形状をなす下方
容器の内部であつて、楕円形状の長軸等の下方容
器の最も長い軸方向に沿つて、かつ前記炉容器の
壁要素の付近に配置され、上方容器は、前記湯出
し口の上部位置において、前記炉容器の中心に向
つて前記下方容器に関して変位せしめられている
容器部分を備え、該容器部分に形成した保守用の
開口を前記湯出し口の上方に位置せしめたことを
特徴とする炉容器である。
また本発明は、上記の炉容器において、前記湯
出し口の上部位置に備える上方容器の容器部分
を、炉容器の内方に向つて変位可能とされた上方
容器の壁要素部分とし、前記保守用開口はこの壁
要素部分が変位せしめられることにより前記湯出
し口の上方に形成されることを特徴とする炉容器
である。
さらに本発明は、上記炉容器の下方容器を平面
形状において楕円形状として、円の中心を上方容
器の第1の容器部分の第1の中心点と一致させた
中心点(これを第2の中心点という)とする円形
リングの扇形の一部分の形態の第2の容器部分
と、円の中心を第3の中心点とする円形リングの
扇形の一部分の形態の第3の容器部分と、前記第
2および第3の容器部分の円弧部分を直線または
曲線で接合して下方容器全体の平面形状を楕円形
状とする第4の容器部分により構成し、前記上方
容器は、前記第1の中心点を中心とする円形リン
グの形態をとる第1の容器部分と、下縁部で下方
容器の上縁部の楕円形状に接合し、前記保守用の
開口を前記湯出し口の上方位置に備える部分と前
記第1の容器に接合する部分とを備えた第5の容
器部分とから構成することを特徴とする炉容器で
ある。
また本発明は、上記炉容器を備えたアーク炉に
おいて、3個の電極を炉容器の平面形状の内部に
おいて、三角形の列をなして配設し、かつ前記電
極の中心間の距離を、炉容器の下方容器における
前記第2の中心点および第3の中心点の間の距離
に実質的に等くしたことを特徴とするアーク炉で
ある。
[発明の構成・効果] 本発明においては、湯出し口は炉容器に突出し
て形成されるベイ状部分ではなく、平面図におい
て楕円形又は円形に形成される下方容器の底面に
配設される。下方容器が丸形の下方容器を容易に
且つ安定性に関して問題を生ずることなく変換す
ることにより得られる楕円形であるとしたなら
ば、容器の容積は、容器の全長を比較の基準とし
て考慮すると、外方へ突出するベイ状部分を有す
る容器に比べて大きくなる。上方容器の、保守用
の開口が設けられ且つ下方容器に関して容器の中
心に向かつて変位されているか又は変位自在であ
る部分は、湯出し口がベイ状突出部分の領域では
なく、平面図において円形又は楕円形状である下
方容器の内部に設けられるにもかかわらず、湯出
し口の操作を容易とすることができる。また湯出
し口の上方位置にある前記変位されているか又は
変位自在である上方容器の部分は、炉容器内の溶
融金属の量が最大であるときの表面からかなり高
い位置に設けることができるから、大量の溶融金
属を入れた炉容器を傾動せしめる湯出し作業の初
期において、湯出し口の上部の溶融金属の表層で
溶融金属の飛散を生じたとしても、前記上方容器
の部分を損傷せしめるおそれはない。本発明の第
1の態様においては、容器の中心に向かつて変位
されている容器部分は上方容器にある凹部の形態
とすることができ、この凹部は容器の内部へ突出
し、その底面に保守用の開口が設けられる。装填
材料が炉に装入されたとき、装填材料が凹部の上
部に残留したままにならないようにするため、凹
部は1つ又は複数の屋根状の傾斜部分を有するの
が好ましい。凹部は炉容器の水冷式の壁要素の少
なくとも1つにある内方へ延出するベイ状構造
(bay cofiguration)の形態であつても良い。
本発明の第2の実施態様においては、上方容器
は、容器の内部へ移動自在であり、内方へ移動又
は変位された状態で第1の態様の場合と同様の凹
部を形成し、容器の内部から見て外方へ移動され
た状態では、上方容器の通常の壁形状を形成する
壁要素部分を有するものとすることができる。従
つて、第2の態様においては、一時的にのみ、す
なわち保守作業のために湯出し口の操作が要求さ
れるときにのみ第1の態様による構造を提供する
ものであり、炉のその他の稼動期間中は、炉の内
部へ延出する凹部は除去され、凹部を形成する壁
要素に対する荷重に関しては、条件は凹部を形成
する内方へ延出するベイ状構造を含まない上方容
器の場合と同じである。
容器の内方へ移動自在である壁要素部分を設け
る場合、凹の形態は、壁要素部分が容器の内部へ
移動されたときに炉容器の内部に関して遮蔽手段
を形成する下側部及び側壁部を有する壁要素部分
により形成される。
この構成においては、保守用の開口は下側部に
設けられるべきである。下側部及び/又は側壁部
はたとえば冷却パイプから構成され、水冷されて
も良い。壁要素部分は回動部材の形態をとるのが
好ましく、その回動軸は水平又は垂直に配置され
る。回動部材の駆動装置として油圧シリンダを使
用しても良く、シリンダの一端は回動部材に固定
され、他端は上方容器、好ましくは上方容器の外
側上縁部を包囲する水冷リングに固定される。
移動自在の壁要素部分が下方容器の耐火ライニ
ングに焼付くのを防止するために、好ましい構成
によれば、移動自在の壁要素部分の領域におい
て、下方容器の耐火ライニングの上端面は冷却要
素、たとえば冷却パイプを具備する。
湯出し領域において、下方容器の耐火ライニン
グの内側上縁部はその場所にある上方容器の壁要
素の内面とほぼ垂直方向に整列せしめられること
が好ましい。この構成により、スラグ又は装填材
料が下方容器の耐火ライニングの上面に付着し、
移動自在の壁要素部分の邪魔となることはなくな
る。この特徴は、平面図においてまつすぐである
上方容器のセグメント部分により、又は下方容器
が湯出し領域で局所的に外方へわずかに延出する
膨出形状であることにより達成することができ
る。
第2の態様において、炉容器は平面図におい
て、矩形部分と該矩形部分の両端に結合される2
個の半円形円板部分により形成される楕円形であ
ることも好ましい。
丸い形状の容器を有する既存のアーク炉を変換
するのに特に適する本発明の第3の態様において
は、下方容器は平面図において楕円形であり、上
方容器は平面図において上部では円形であつて、
湯出し口の上方で下方容器に関して変位している
上方容器の部分は、下方容器と円形の上方容器の
中心線が相対的にずれていることにより変位せし
められている。本発明の第3の態様においては、
下方容器の平面形状の輪郭は、第2の中心点を中
心とする円の一部を有する第2の容器部分、第3
の中心点を中心とする円の一部を有する第3の容
器部分およびこれら2個の円の部分を直線または
外方にわずかに膨出する曲線で接合する部分を有
する第4の容器部分とから、全体を楕円形状に構
成されており、上方容器の平面形状の輪郭は、前
記第2の中心点と一致する第1の中心点を中心と
する円の一部を有する第1の容器部分と下縁部が
下方容器の上縁部の楕円形状に接合して上縁部で
第1の容器に接合する第5の容器部分とから構成
されているから、上方容器は下方容器の上縁部の
周縁に完全に接合する。そして保守用の開口は湯
出し口の上部位置において第5の容器部分に備え
られる。
このような構成のアーク炉の炉容器を本発明に
より変換した場合、溶融金属浴の体積を増大させ
ることができる。特に付言すれば、溶融鉄浴の脱
炭時の精錬時間の延長につながると考えられる浴
の高さの増加を必要とすることなく、また、カバ
ー構造並びに電極及びカバー支持機構の構造を変
更する必要なく、溶融金属浴の容積を増大させる
ことができる。丸い形状の炉容器を変換するとき
は、上方容器と下方容器をその中央で切開き、楕
円形態を形成するために1個の容器部分を下方容
器の所定の位置に嵌合し、上方容器の湯出し口の
上方の領域に、容器の中心に向つて変位され且つ
段付き形状又は傾斜形状とすることができる1個
の容器部分を設けるだけで良い。
本発明の第4の態様においては、前記第3の態
様の炉容器の平面形状の中において3個の電極が
三角形の列をなして配設され、アーク炉を構成す
る。これらの電極の中心間の距離は、実質的に下
方容器の第2の中心点と第3の中心点との間の距
離に等しくされる。本発明の第4の態様によれ
ば、アーク炉の炉容器の下方容器の平面形状を楕
円形状としたにも拘らず、3個の電極の配設は丸
形炉と異らず、しかも下方容器の円の半径を丸形
炉の半径と同一にした場合における対比では、浴
の体積を約三分の一だけ増加せしめることができ
る上に、必要精錬時間は長くならず、作業手順に
おいて丸形炉と殆んど異ることはない。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明を説明す
る。
まず、第1図に関して説明する。第1図には、
3個の電極2a,2b,2cを有するアーク炉の
傾動自在の炉容器1が平面図で概略的に示されて
いる。炉容器1は水冷式の壁要素から構成される
上方容器3と、耐火材から成る又は耐火材で内張
りされた下方容器4とを含む。アーク炉のカバ
ー、電極支持アーム及びアーク炉のその他の部分
は図示していない。
第1図に示すように、炉容器1は平面図におい
てほぼ楕円形である。厳密にいえば、炉容器1の
平面図における形状は、矩形の中央部分と2個の
半円形円板形状の部分とを組合せた形状となつて
おり、半円形円板形状の部分の間の矩形部分の長
さは、第1図に二方向矢印Aの長さとして示され
ている。長さAは電極の中心線の相互間の距離に
ほぼ等しい。電極は第1図に示されるように容器
の中央部に関して中心位置に配設される。
第3図は、炉容器を切断して概略的に示す断面
図である。下方容器4の底面12の容器縁部付近
には湯出し口11が設けられている。湯出し口を
閉塞する閉塞手段は図示されていない。炉容器は
傾動自在となるように支持されている。
上方容器3は、湯出し口11の上方に、容器の
内部まで延出する凹部6を有する。凹部6は、上
方容器3の1個又は複数個の水冷式の壁要素に、
内方へ延出するベイ構造に形成される。凹部6の
上側部は2つの傾斜部分10により屋根状に形成
される。凹部6の溶融金属5に対向している下側
部は(第2図を参照)、水冷式のフロア8により
形成され、水冷式のフロア8には湯出し口11に
垂直方向に並ぶように保守用の開口9が形成され
る。保守用の開口9はカバー7により閉鎖するこ
とができる。凹部6の下側部は溶融金属浴の表面
の最高許容高さより約600〜1200mm上方に配設さ
れる。
第3図に矢印16により示されるように、湯出
し口11の操作は、上方容器3の外側から可能で
ある。凹部6の下側部は湯出し口11から比較的
短い距離であるので、湯出し口11の操作は容易
である。
符号13は、上方容器に固定されるレール15
に沿つてローラにより矢印14で示される方向に
変位自在である電気式昇降装置を示す。電気式昇
降装置13によりカバー7又は水冷式のフロア8
を吊上げて取除くことができると共に、新しい防
摩管を湯出し口11に取付けることができる。
第4図は、アーク炉の炉容器101を示す平面
図である。第1図ないし第3図と同様に、第4図
及び第5図ないし第8図も、例えば、炉カバー、
電極支持アームを含む電極、炉の底面の湯出し口
を閉塞する閉塞手段など、本発明に関して重要で
はないアーク炉の部分は示されていない。
炉容器101は横断面でほぼ楕円形状である。
さらに厳密にいえば、炉容器101の平面図にお
ける形状は、矩形部分を介して一体に2個の半円
板円板状部分を結合した形状である。
炉容器101は、耐火ライニング104で内張
りされた下方容器102を有する。第4図に示す
ように、耐火ライニング104の上端面は開放さ
れている。下方容器に隣接して、その領域の上の
方向に上方容器103がある。上方容器103の
内側は、まつすぐな水冷式の壁要素106及び湾
曲した水冷式の壁要素106により内張りされて
いる。水冷式のリング105が上方容器103の
周囲の、その上方外縁部に設けられている。水冷
用回路の接続構成は図示されていない。
第4図の上部に示してあるように、炉容器10
1の狭い側の領域には、破線により示される湯出
し領域107が配設され、この領域の容器の底面
には湯出し口108が設けられている(第5図)。
上方容器103の平面図における形状は、下方
容器102の平面形状にほぼ対応するが、湯出し
領域107においては上方容器103は丸くな
く、まつすぐな形態である。そのために、上方容
器103を取囲む水冷リング105は長いまつす
ぐな部分111を有する。この領域において、上
方容器103の水冷式の壁要素は平坦な板の形態
をとる。水冷式の壁要素109は、以下にさらに
詳細に説明するように、炉の中心に向かつて回動
自在となるように配置される。この壁要素109
は外方に面した端縁部に複数の側壁部112を支
持する。第5図には一方の側壁部が示されてい
る。
第5図は炉の中心に向かつて回動自在である水
冷式の壁要素109と、その壁要素に関連する炉
容器の各部分を詳細に示す。水冷式の壁要素10
9を第5図に破線で示す位置へ回動させることに
より、下方容器102の底面にある湯出し口10
8を操作することができる。この目的のために、
炉には以下にさらに詳細に説明される保守用の開
口を備える。
水冷式の壁要素109の2個の側縁部に隣接し
て接続する水冷式の側壁部112はほぼ台形の横
断面を有し、水冷式の壁要素109の下縁部に隣
接して接続する下側部116は弧状の横断面形状
を有し、複数本の冷却パイプから構成される。下
側部116にはほぼ正方形又は円形の保守用の開
口117が形成され、水冷式の壁要素109が容
器の中心に向かつて回動されたとき、保守用の開
口117の中心は湯出し口108を通る垂直線1
21とほぼ一致する。
水冷式の壁要素109および該壁要素109の
外方において隣接する側壁部112、並びにその
下側部116は、湯出し口108において作業が
行なわれているときに、炉容器の内部に関する遮
蔽手段を形成する。そのような作業は、たとえ
ば、下方容器内には溶融金属113がなくなつた
とき又は下方容器内には金属排液のみが残つてい
るときに、湯出し口を洗浄する作業である。
第5図に示す実施例においては、回動自在の各
要素109,112,116は、上方容器103
の上方外縁部に取付けられる水平回動軸120に
取付けられている。上方容器103をその上縁部
で取囲む水冷式のリングのまつすぐな部分111
は、その外側で、2個の取付けアーム114を支
持する。取付アームのそれぞれの外端部に回動自
在に結合される行程運動シリンダ115は、水冷
式の壁要素109の外側に回動自在に連結される
ピストンロツドを有する。シリンダ115を作動
させると、回動自在の各要素は水平回動軸120
に関して、第5図に実線で示した一方の位置と、
第5図に破線で示した他方の位置との間を回動す
る。
水冷式の壁要素109の下側部116が耐火ラ
イニング104の上部に焼付くのを阻止するため
に、耐火ライニング104の上面118の水冷式
の壁要素109に面する領域に、銅製の冷却パイ
プ119が設けられる。
第5図に示すように、下方容器102は湯出し
領域107に垂直の側壁を有する。その領域にお
いて、水冷式の壁要素109の内面は垂直に配置
された耐火ライニング104の上方内縁部110
と整列せしめられている。
第6図は本発明の別の実施例を示す。第4図に
示されるのと同一又は同様の構成要素は同一部分
を示す符号に100を加えた数字により示されて
いる。既に説明した構成要素はここでは重ねて説
明しない。第4図に示した実施例と第6図に示し
た実施例との主な相違は、第6図の場合、炉容器
201の横断面が円形であり、湯出し領域207
のみにおいて下方容器が外方へ延出する膨出部分
225を有し、膨出部分はその箇所の水冷式の壁
要素209の内側が、第4図に示される実施例と
同様に、耐火ライニング204の上方内縁部21
0と整列せしめられる程度まで外方へ突出してい
る点である。この構成により、一方では、下方容
器の外方へ延出する部分について上方被覆手段を
先行して設けることができ、他方では、上方容器
から下方容器への移行部にスラグの付着を招く段
部を除去することとなる。
第7図は、第6図に示す種類の炉容器の第5図
に示した部分と対応する図である。下方容器20
2の側壁は外方へ延出する膨出部分225の形態
をとつて傾斜している。その上方内縁部210は
回動自在の水冷式の壁要素209の内面と整列せ
しめられている。
第7図に示す実施例は、下方容器のライニング
の端面に第5図に示した冷却パイプを有していな
い。
第4図ないし第7図に示した実施例において、
水冷式の壁要素109,209は、これに外向き
方向に隣接せしめて連結した各部分と共に、炉容
器の上方外縁部において水平回動軸に120,2
20に関して回動自在である。第8図は垂直回動
軸120′を使用する実施例を示す。
第8図に関して説明すると、湯出し口の操作の
ために設けられる回動部材は、垂直回動軸12
0′に関して水平方向に回動自在であると同時に、
回動部材の側壁部を形成する水冷式の壁要素10
9′と、横断面が弧状の形態である側壁部11
2′と、保守用の開口117′が形成された平坦な
下側部116′と図示されていないが形状の上で
は下側部に対応する上側部とから構成される。上
方容器の外周を取囲む水冷式のリング105に固
定される油圧シリンダ115′は、水冷式の壁要
素109′の外側に溶接される板122の外端部
に連結されるピストンロツド123を備える。板
122は、これと平行な関係で且つこれから離間
して配置される別の板(図示せず)と共に垂直回
動軸120′を支持する。
第4図ないし第8図を参照して説明した実施例
においては、水平回動軸又は垂直回動軸に関して
回動自在である回動部材によつて、容器の底面に
ある湯出し口の操作を可能とすることができる。
回動自在の水冷式の壁要素109,109′に結
合される下側部と側壁部は冷却され且つ自らも冷
却作用を有しており、容器の内部に関して遮蔽手
段を形成する。通常の溶解精錬作業条件の下で
は、回動自在の部材は外方へ回動して戻され、回
動自在の水冷式の壁要素109,109′は上方
容器の他方の水冷式の壁要素106,206の列
に嵌合せしめられる。
第9図及び第10図に示すアーク炉の炉容器3
01は、耐火ライニング304を備え、溶融金属
浴302を収容する下方容器303と、容器の底
面の偏寄つた位置に配置されて下方で閉塞部材3
06により閉塞される湯出し口305とを含む。
閉塞部材306は第9図に示される閉塞位置から
湯出し口305を開放する開放位置まで回動させ
ることができる。
液冷式の壁要素308により形成される上方容
器309は、その下縁部310により下方容器3
03の上縁部307に取付けられる。上方容器3
09は、平面図において(第10図を参照)第1
の中心点312を円の中心とする円形リングの形
態とした第1の上方容器部分311を有する。下
方容器303は、平面図において第2の中心点3
14を中心とする円形リングの扇形の一部分の形
態とした第2の容器部分313を有し、その第2
の中心点314は第1の中心点312と一致す
る。図示される構造においては、符号315で示
される円形リングの扇形部分の中心の角度は180゜
である。すなわち、円形リングの扇形部分は半円
形リングの扇形の形態を取る。角度315は120゜
ないし180゜とすべきである。
下方容器303は、第10図に示すように平面
図において第2の容器部分313と同様の中心の
角度を180゜とする円形リングの扇形の一部分の形
態をとる第3の容器部分316をさらに有し、第
3の容器部分316は第2の容器部分313に対
して相対向する関係で配設される。第3の容器部
分316と関連する第3の中心点317は、第2
の中心点314に対して距離318だけ外側に位
置がずれている。
最後に、下方容器303は、第10図に示すよ
うに平面図において第2の容器部分313と第3
の容器部分316とを、下方容器303の上縁部
307が第10図から明らかであるような楕円形
の形状となるように直線的に互いに結合する第4
の容器部分319をさらに有する。角度315が
180゜より小さい場合、なめらかな移行を確保する
ために、平面図で考慮して第4の容器部分319
は第2の容器部分と第3の容器部分とをいずれの
場合にもわずかに外方へ膨出する曲線で結合する
ことが望ましい。この状態は図示していない。
上方容器309は、下縁部310が下方容器3
03の上縁部307の楕円形の形状に適合する第
5の下方容器部分320をさらに含む。
平面図において(第10図参照)、湯出し口3
05は楕円形状の下方容器303の長手方向軸3
21上に配設され、容器の壁の近傍に位置する。
炉容器は楕円形の下方容器の長手方向軸の方向に
傾動自在であり、そのためにアセンブリは炉クレ
ードル322と、油圧シリンダ323とを具備す
る。ドア324によつて閉塞することができる作
業開口325は、炉容器の壁の湯出し口305と
は反対側の側面に配設されている。
第9図及び第10図の右側に示される部分で
は、第5の容器部分320は第1の容器部分31
1と同様に円筒形であるが、第9図及び第10図
の左側に示される領域、すなわち、第1の容器部
分から第3及び第4の容器部分に移行する領域に
おいては、第5の容器部分は段付き構造となつて
いる。第10図に示す平面図において、上述の段
状の第5の容器部分は円形の鎌形領域として表わ
されている。
第5の容器部分には、内部の湯出し口305の
操作に使用され、カバー326により閉塞するこ
とができる保守用の開口327が設けられてい
る。保守用の開口は、たとえば、湯出し作業の後
に湯出し口305に注入可能な耐火材を充填する
ためにも使用することができる。作業台328に
よつて保守用の開口327に接近する作業者を保
守用の開口327から流出する熱いガスから保護
するために、保守用の開口の一方の縁部に沿つて
パイプ329を配設する。このパイプ329は保
守用の開口327の平面に関してある傾斜角を成
すように内方へ向けられた複数の出口開口を有す
る。パイプ329は、炉の内部に向かつて傾斜す
るように方向づけられ且つ熱い炉ガスが逃げるの
を阻止するためのカーテンとして作用するガスジ
エツトを発生する。
第11図及び第12図に示した実施例は、第5
の容器部分320が、第1の容器部分から第3及
び第4の容器部分に移行する領域で段状ではな
く、傾斜した形状となつている点で、第9図及び
第10図に示した実施例と異なる。このような構
成の場合、湯出し口の上方に存在し、かつ浴中で
噴出が起こり得る溶融金属浴の領域から、上方容
器の液冷式の要素を適切な安全距離を維持して配
置すると共に、保守用の開口327と湯出し口3
05との間隔を短縮し、これにより湯出し口の操
作をさらに容易にすることができる。この構成に
おいては、ガスのカーテンを発生するためのパイ
プ329は一層重要な貢献をすることになる。さ
らに、この実施例では、(第11図参照)、容器の
底面は、容器を湯出し作業中に傾動させる必要が
ないように、湯出し口305に向かつて落込むよ
うな形状にされる。
第10図及び第12図に示されるように、電極
支持アーム330は楕円形の下方容器の長手方方
向軸321に関して横方向に延出する。これらの
図からさらに明らかであるように、上方容器の上
縁部は円形リングの形態をとる。従つて、本発明
による炉はカバー及び電極支持アームと、カバー
支持機構(図示せず)とに関しては丸形炉と異な
らず、丸形炉を本発明により変換する場合には、
カバー、カバー支持機構及び電極支持機構を変更
する必要はない。それであつても、本発明による
炉においては、下方容器を丸い形状から楕円形状
に変換したことにより、図示される状況のよう
に、中心点314,317の間隔318が電極の
軸の間隔とほぼ等しい場合に、浴の体積と同時に
その表面積を約三分の一だけ増加せしめることが
できる。浴の体積のみならず、その表面積も増加
するので、必要精錬時間は長くならない。すなわ
ち、体積の増加は作業手順の点から見て全く不利
にならない。
丸形炉容器は本発明により変換する場合、上方
容器と下方容器と中心で切開き、第4の容器部分
319を下方容器の第2及び第3の容器部分31
3及び316の間に嵌合して取付け、傾斜した形
状又は段付き形状の第5の容器部分320を、上
方容器の第1の容器部分311から第3及び第4
の容器部分316及び319に移行する領域に配
置すれば十分である。本発明による炉容器はベイ
状突出部分を有していないが、炉容器の壁を介し
て湯出し口の操作を行なうことはでき、しかも、
湯出し口の上方の危険領域における水冷式の要素
に対する距離はベイ状突出部分に比べて長くなつ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の態様である、炉容器
が湯出し口の上方に凹部を有するアーク炉の炉容
器の一実施例の平面図、第2図は、第1図の線
−に沿う断面図、第3図は、炉容器の垂直長手
方向中心面に対応する切断面に沿う第1図に示し
た炉容器の要部の概略的な部分断面図、第4図
は、本発明の第2の態様に関するもので、上方容
器が容器の内部へ移動自在である壁要素部分を有
する一実施例の炉容器の平面図、第5図は、第4
図に示す炉容器の要部の部分断面図、第6図は、
第4図に示す炉容器の変形例である炉容器の平面
図、第7図は、第6図に示した炉容器の第5図に
示したと同様の要部の部分断面図、第8図は、本
発明の第2の態様に関するもので、垂直回動軸に
関して炉容器の内部へ回動自在とした壁要素部分
を有する他の実施例である炉容器の平面図、第9
図は、本発明の第3の態様における炉容器および
第4の態様におけるアーク炉の炉容器の一実施例
の縦断面図、第10図はその一部を欠截し、かつ
電極の配設を示した平面図、第11図は本発明の
第3の態様における炉容器および第4の態様にお
けるアーク炉の炉容器の他の実施例の縦断面図、
第12図はその一部を欠截し、かつ電極の配設を
示した平面図である。 なお図中、次の符号はそれぞれ次の部分を示
す。1,101,201,301……炉容器、
3,103,203,309……上方容器、4,
102,202,303……下方容器、5,11
3,213,302……溶融金属浴、6,……凹
部、7,326……カバー、9,117,11
7′,217,327……保守用の開口、11,
108,208,305……湯出し口、104,
204,304……耐火ライニング、107,2
07……湯出し領域、311……第1の容器部
分、313……第2の容器部分、316……第3
の容器部分、319……第4の容器部分、320
……第5の容器部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 耐火ライニングと底面の偏寄つた位置に配設
    された湯出し口とを備え、溶融金属浴を収容すべ
    くした下方容器と、 複数の液冷式の壁要素から成り、前記下方容器
    の上縁部の上に支持される下縁部を備えた上方容
    器と、 前記湯出し口の上方位置にあつてカバーにより
    閉塞可能とされた保守用の開口とを有する金属溶
    解炉、特にアーク炉の炉容器において、 (a) 前記湯出し口は、平面形状において円形状又
    は楕円形状をなす前記下方容器の内部であつ
    て、楕円形状の長軸等下方容器の長手方向の軸
    に沿つて、かつ前記炉容器の壁要素の付近に配
    置され、 (b) 前記上方容器は、前記湯出し口の上部位置に
    おいて、前記炉容器の中心に向つて前記下方容
    器に関して変位せしめられている容器部分を備
    え、該容器部分に形成した保守用の開口を前記
    湯出し口の上方に位置せしめることを特徴とす
    る炉容器。 2 前記上方容器には、前記炉容器の内部に、か
    つ前記下方容器に配設した湯出し口の上部に延出
    する凹部を形成し、該凹部の下側の底部フロア
    に、前記保守用の開口を形成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の炉容器。 3 前記凹部の上側部には、1個又は複数個の屋
    根状の傾斜部が形成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の炉容器。 4 前記凹部は、上方容器の液冷式の壁要素に炉
    容器の内方へ延出するベイ状構造に形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第
    3項に記載の炉容器。 5 前記下方容器は、平面形状において、矩形部
    分の両側に2個の半円形の円板形部分を接続した
    形状をなし、湯出し口は前記容器の縁部に配設さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第4項のいずれか1つに記載の炉容器。 6 耐火ライニングと底面の偏寄つた位置に配設
    された湯出し口とを備え、溶融金属浴を収容すべ
    くした下方容器と、 複数の液冷式の壁要素から成り、前記下方容器
    の上縁部の上に支持される下縁部を備えた上方容
    器と、 前記湯出し口の上方位置にあつてカバーにより
    閉塞可能とされた保守用の開口とを有する金属溶
    解炉、特にアーク炉の炉容器において、 (a) 前記湯出し口は、平面形状において円形状又
    は楕円形状をなす前記下方容器の内部であつ
    て、楕円形状の長軸等下方容器の長手方向の軸
    に沿つて、かつ前記炉容器の壁要素の付近に配
    置され、 (b) 前記上方容器は、前記湯出し口の上部位置に
    おいて炉容器の内方に向つて変位可能とされた
    壁要素部分を備え、前記保守用の開口は、前記
    壁要素部分が変位することによつて形成される
    ことを特徴とする炉容器。 7 前記壁要素部分は、該部分が炉容器の内方へ
    向つて変位せしめられたとき、炉容器の内部に関
    する遮蔽手段を形成する下側部と側壁部とを有
    し、前記保守用の開口は前記下側部に形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記
    載の炉容器。 8 前記変位可能の壁要素部分は回動部材に構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項又は第7項に記載の炉容器。 9 前記回動部材には流体シリンダが駆動装置と
    して連結され、前記流体シリンダは上方容器に支
    持されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項に記載の炉容器。 10 前記回動部材の回動軸は水平に配設されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第8項又は
    第9項に記載の炉容器。 11 前記回動部材の回動軸は垂直に配設されて
    おり、湯出し口の上部領域に設けられた壁要素部
    分は回動部材の側壁部を構成することを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項又は第9項に記載の炉容
    器。 12 前記移動自在の壁要素部分の領域におい
    て、前記下方容器の耐火ライニングの上端面は冷
    却用要素を備えていることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項ないし第10項に記載のいずれか1
    つの記載の炉容器。 13 前記湯出し領域において、下方容器の耐火
    ライニングの内側上縁部は、前記上方容器のその
    場所に配設される壁要素の内面と垂直方向にほぼ
    整列せしめられることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項ないし第12項のいずれか1つに記載に
    炉容器。 14 炉容器は平面形状でほぼ楕円形の形状であ
    り、湯出し領域内の容器の狭い方の側に、平面形
    状でまつすぐであるセグメント部分を前記上方容
    器が有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項に記載の炉容器。 15 炉容器は横断面が丸い形状であり、前記下
    方容器は湯出し領域において外方へ延出する膨出
    部分を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    13項に記載の炉容器。 16 前記下方容器は、平面形状において矩型部
    分の両側に2個の半円形の円板形部分を接続した
    形状をなし、湯出し口は前記容器の縁部に配設さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    ないし第15項のいずれか1つに記載の炉容器。 17 耐火ライニングと底面の偏寄つた位置に配
    設された湯出し口とを備え、溶融金属浴を収容す
    べくした下方容器と、 複数の液冷式の壁要素から成り、前記下方容器
    の上縁部の上に支持される下縁部を備えた上方容
    器と、 前記湯出し口の上方位置にあつてカバーにより
    閉塞可能とされた保守用の開口とを有する金属溶
    解炉、特にアーク炉の炉容器において、次の(a),
    (b),(c),(d),(e),(f)を特徴とする炉容器。 (a) 前記湯出し口は、平面形状において楕円形状
    をなす前記下方容器の内部であつて、楕円形状
    の長軸に沿つて、かつ前記炉容器の壁要素の付
    近に配設されている。 (b) 上方容器は、平面形状が円の中心を第1の中
    心点とする円形リングの形態をとる第1の容器
    部分を有する。 (c) 下方容器は、平面形状が円の中心を第1の中
    心点と一致せしめた第2の中心点とする円形リ
    ングの扇形の一部分の形態をとる第2の容器部
    分を有する。 (d) 下方容器は、平面形状が前記第2の容器部分
    と同様に円形リングの扇形の一部分の形態をと
    り、かつ前記第2の容器部分に対して反対側の
    対応位置に配設され、円の中心を前記第2の中
    心点に関して外方に変位されている第3の中心
    点とする第3の容器部分を有する。 (e) 下方容器は、平面形状において、前記第2の
    容器部分と第3の容器部分とを直線状または外
    方にわずかに膨出する曲線状の形状で接合し
    て、下方容器の上縁部を楕円形を呈せしめる第
    4の容器部分を有する。 (f) 上方容器は、下縁部で下方容器の上縁部の楕
    円形状に接合し、前記湯出し口の上部位置にお
    いて前記保守用の開口を備えるとともに、上縁
    部で前記第1の容器部分に接合する第5の容器
    部分を有する。 18 前記第2の容器部分および第3の容器部分
    は、平面形状が半円形リングの扇形の形態をとる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載
    の炉容器。 19 前記下方容器が楕円形の形状であり、該下
    方容器はその楕円形の長軸の方向に傾動自在であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第17項また
    は第18項に記載の炉容器。 20 前記第5の容器部分は前記第1の容器部分
    から第3の容器部分に移行する領域および第3の
    容器部分から第4の容器部分に移行する領域にお
    いて段付き形状とされていることを特徴とする特
    許請求の範囲第17項ないし第19項のいずれか
    1つに記載の炉容器。 21 前記第5の容器部分は、前記第1の容器部
    分から第3の容器部分および第4の容器部分に移
    行する領域において、それぞれ傾斜形状とされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第17項な
    いし第19項のいずれか1つに記載の炉容器。 22 保守用の開口の少くとも一方の縁に沿つ
    て、保守用の開口の平面に関して内方へ傾斜する
    ように方向づけられている複数の出口開口を有す
    るパイプを配設したことを特徴とする特許請求の
    範囲第17項ないし第21項のいずれか1つに記
    載の炉容器。 23 耐火ライニングと底面の偏寄つた位置に配
    置された湯出し口とを備え、溶融金属浴を収容す
    べくした下方容器と、 複数の液冷式の壁要素から成り、前記下方容器
    の上縁部の上に支持される下縁部を備えた上方容
    器と、 前記湯出し口の上方位置にあつてカバーにより
    閉塞可能とされた保守用の開口とを有する炉容器
    を備え、次の(a),(b),(c),(d),(e),(f),(g)を特
    徴
    とするアーク炉。 (a) 前記湯出し口は、平面形状において楕円形状
    をなす前記下方容器の内部であつて、楕円形状
    の長軸の長手方向の軸に沿つて、かつ前記炉容
    器の壁要素の付近に配置されている。 (b) 上方容器は、平面形状が円の中心を第1の中
    心点とする円形リングの形態をとる第1の上方
    部分を有する。 (c) 下方容器は、平面形状が円の中心を第1の中
    心点と一致する第2の中心点とする円形リング
    の扇形の一部分の形態をとる第2の容器部分を
    有する。 (d) 下方容器は、平面形状が前記第2の容器部分
    と同様に円形リングの扇形の一部分の形態をと
    り、かつ前記第2の容器部分に対して反対側の
    関連位置に配設され、円の中心を前記第2の中
    心点に関して外方に変位されている第3の中心
    点とする第3の容器部分を有する。 (e) 下方容器は、平面形状において、前記第2の
    容器部分と第3の容器部分とを直線状または外
    方にわずかに膨出する曲線状の形状で接合し
    て、下方容器の上縁部を楕円形を呈せしめる第
    4の容器部分を有する。 (f) 上方容器は、下縁部で下方容器の上縁部の楕
    円形状に接合し、前記湯出し口の上部位置にお
    いて前記保守用の開口を備えるとともに、上縁
    部で前記第1の容器部分に接合する第5の容器
    部分を有する。 (g) 3個の電極が前記炉容器の平面形状の中にお
    いて三角形の列をなして配設され、かつ前記電
    極の中心間の距離は前記第2の中心点および第
    3の中心点の間の距離に実質的に等しい。 24 前記第2の容器部分および第3の容器部分
    は、平面形状が半円形リングの扇形の形態をとる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第23項に記載
    のアーク炉。 25 前記下方容器が楕円形の形状であり、該下
    方容器はその楕円形の長軸の方向に傾動自在であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第23項また
    は第24項に記載のアーク炉。 26 前記第5の容器部分は前記第1の容器部分
    から第3の容器部分に移行する領域および第3の
    容器部分から第4の容器部分に移行する領域にお
    いて段付き形状とされていることを特徴とする特
    許請求の範囲第23項ないし第25項のいずれか
    1つに記載のアーク炉。 27 前記第5の容器部分は、前記第1の容器部
    分から第3の容器部分および第4の容器部分に移
    行する領域において、それぞれ傾斜形状とされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第23項な
    いし第25項のいずれか1つに記載のアーク炉。 28 保守用の開口の少くとも一方の縁に沿つ
    て、保守用の開口の平面に関して内方へ傾斜する
    ように方向づけられている複数の出口開口を有す
    るパイプを配設したことを特徴とする特許請求の
    範囲第23項ないし第27項のいずれか1つに記
    載のアーク炉。 29 前記下方容器が楕円形の形状であり、前記
    電極を支持すべき電極支持アームは、前記下方容
    器の長手方向軸に関して横方向に配置されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第23項ないし
    第28項のいずれか1つに記載のアーク炉。
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