JPS63304002A - 粒度単分散粒子の製造方法 - Google Patents

粒度単分散粒子の製造方法

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JPS63304002A
JPS63304002A JP62277067A JP27706787A JPS63304002A JP S63304002 A JPS63304002 A JP S63304002A JP 62277067 A JP62277067 A JP 62277067A JP 27706787 A JP27706787 A JP 27706787A JP S63304002 A JPS63304002 A JP S63304002A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラムクロマトグラム、臨床診断用の粒度単分
散粒子または電子写真トナー用に使用される樹脂粒子に
関する。
(従来技術およびその問題点) 種々の用途に利用される樹脂粒子は乳化重合法、シード
乳化重合法または懸濁重合法により得られる。しかしな
がら、乳化重合法では粒子径がサブミクロン単位の乙の
しか得られず、シード乳化重合法では大粒径化に何段階
ものステップが必要である。懸濁重合法では粒度分布が
広く、好ましくない。
上記方法の改良として、親水性有機溶媒に可溶な高分子
分散剤を親水性有機溶媒に溶解し、これに、該親水性有
機液体には溶解するが生成する重合体は該親水性有機液
体で膨潤されるか、はとんど溶解しない1種または2種
以上のビニル単量体を加えて重合する方法が提案されて
いる(特開昭61−18966号公報および特開昭61
−228458号公報)。この方法によりかなり粒度分
布の狭いものが得られるが、完全には狭くならない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は製造が容易でかつ粒度が単分散である樹脂
粒子を得るために検討の結果、本発明をなすに到った。
即ち、本発明は生成する樹脂の溶解パラメータ値(SP
値)よりも1.0以上大きいSP値を有する有機溶媒に
、該有機溶媒に可溶でかっラジカル反応性の官能基をl
o−3〜1ミリモル/gの濃度で有する分散安定剤およ
び重合性単量体を添加して重合させた後、該有機溶媒を
除去することを特徴とする粒度単分散粒子の製造方法を
提供する。
本発明では特にラジカル反応性の官能基を有する分散安
定剤を用いる。従来の分散安定剤を用いて合成した粒子
は、分散安定剤が粒子形成ポリマーと物理的に結合して
いるだけであるので、条件によっては分散安定剤が粒子
から分離し、コンタミを起こしたり、付着したりして粒
子の品位が低下する。この問題を解決し、粒度分布をさ
らに単分散にするためには粒子形成モノマーが分散安定
剤とブロックあるいはグラフト共重合し、生じたブロッ
ク鎖あるいはグラフト鎖が粒子形成モノマーと極めて高
い親和性をもつのが好適であると考えられる。即ち、分
散安定剤が粒子形成モノマーと共重合することにより、
分散安定剤は化学的結合によって粒子の一部を形成する
。また、残余単量体はブロック鎖あるいはグラフト鎖と
高い親和性があるため、それを核として重合が進み、粒
度が極めて単分散の粒子が得られる。分散安定剤が粒子
形成モノマーと共重合するには、ラジカル反応性官能基
を有する分散安定剤を用いる。ラジカル反応性官能基は
この場合、ラジカル重合性の二重結合およびメルカプト
基が好適に用いられる。
本発明に用いられる分散安定剤のひとつは、通常用いら
れる分散安定剤に重合性ビニル基を導入し八〇のが好適
に用いられる。通常の分散安定剤の例としては、例えば
繊維素系(ヒドロキンエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、セルロースアセテートブチレート、
ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、プロピオン酸セルロースなど)、
ポリビニルアルコール系(ポリ酢酸ビニル、エチレン−
ビニルアルコール共重合体、ビニルアルコール−酢酸ビ
ニル共重合体など)、その低重合系ポリマー(ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリル酸ポリビニルメチルエーテ
ル、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、スチレン−アクリル
樹脂など)、重縮合系ポリマー(ポリエステル樹脂、ポ
リエチレンイミンなと)、両性イオン基含有樹脂(例え
ば特開昭56−151727、特開昭57−40522
で製造される両性イオン基含有ポリエステル、両性イオ
ン基含有エポキシなど)等が挙げられる。
これらに重合性ビニル基を導入するには、水酸基やメヂ
ロール基、イミノ基などの活性水素を有する繊維素系、
ポリビニルアルコール系、アクリル樹脂系、ポリエステ
ル樹脂系、エポキシ樹脂系、ポリエチレンイミンの場合
、メタクリロイルイソシアネート、イソンアネートエチ
ルメタクリレートなどの(メタ)アクリロイル基とイソ
シアネート基を同時に有する化合物の付加反応や(メタ
)アクリロイル基とアルコキシシラン基を有する化合物
の縮合反応などで得られる。また、ポリカルボン酸、ポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂などのカルボキシル基を
有する樹脂に対してはグリシジル(メタ)アクリレート
やアジリジニルエチル(メタ)アクリレートなどのオキ
シラン環やアジリジン環と(メタ)アクリロイル基を有
する化合物の付加反応で得られる。もちろん、オキシラ
ン環やアジリジン環を側鎖に有する樹脂と(メタ)アク
リル酸のようなエチレン性不飽和基を有するカルボン酸
化合物との付加反応によってし得られる。さらに、セル
ロースアセテートブチレートとマレイン酸モノアルキル
やマレイン酸ジアルキルなどによるエステル交換反応で
の生成物や(無水)マレイン酸を導入した不飽和ポリエ
ステル樹脂なども可能であり、有機反応で公知の反応を
用いて高分子に重合性ビニル基を導入する方法は全て含
まれる。
本発明に用いられる他の分散安定剤は、通常用いられる
分散安定剤にメルカプト基を導入したものである。メル
カプト基を導入する方法としては、前述のような水酸基
を有する分散安定剤とメルカプトカルボン酸やメルカプ
トアルキルトリメトキシシランとの縮合反応によったり
、エステル結合を存する分散安定剤とメルカプトカルボ
ン酸とのエステル交換反応によって導入できる。また、
チオール酸の存在下に重合性単量体(ビニルエステル類
、(メタ)アクリル酸およびそれらの誘導体、(メタ)
アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、N−ビニ
ルピロリドン等)を重合した後、ケン化することによっ
てもメルカプト基を導入することができる。
ラジカル重合性の二重結合またはメルカプト基の濃度は
分散剤固形分中10−3〜1ミリモル/g、好ましくは
3xlO−’〜5xlO−″1ミリモル/gが好適であ
る。これらの分散安定剤は全重合性単量体に対して通常
0,5〜20重量%で用いられるが、所望の粒子径、変
形度、安定した重合性を得るためにはこの範囲は限定さ
れるものではない。
また、分散安定剤の中にラジカル重合性の二重結合とメ
ルカプト基を同時に含有してもよい。また、池の分散安
定剤と併用されてもよい。必要な場合、粒子に電荷を付
与するために特定の基を有する分散安定剤を用いて粒子
を形成してもよい(なお、分散安定剤以外の粒子形成成
分で同様に電荷が付与できる。)。正電荷を与えるため
の分散安定剤としては、上記の中ではポリアミノ(メタ
)アクリレート、ポリエチレンイミンか挙げられる。負
電荷を与えるための分散安定剤としては、上記の中では
ポリアクリル酸やポリエステル樹脂が挙げられる。
本発明では重合により生じた樹脂の溶解パラメータより
も1.0以上大きい有機溶媒が用いられる。本明細書中
において「溶解パラメータ」は、H,バレル(Burr
ell)著ポリマー・ハンドブック(P olylle
r  I−1andbook)、ウィリー・インターサ
イエンス(Wiley −[nterscience)
、第■−337〜[V−348頁のものを採用する。使
用し得る有機溶媒としてはケトン類、例えばアセトン、
シクロヘキサノン;ジオキサン;アセトニトリル;ジメ
チルホルムアミド;エーテルアルコール類、例えばエチ
レングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコー
ルモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチル
エーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、
プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレン
グリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコール
モノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモツプチルエチレン、
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピ
レングリコールモノエチルエーテル;アルコール類、例
えばメタノール、エタノール、イソプロパツール、n−
ブタノール、i−ブタノール、t−ブタノール、n−ヘ
キサノール、シクロヘキサノールエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジプロピレングリコールなどが
ある。
好ましくは有機溶媒中の50重量%以上、より好ましく
は80重量%以上がアルコール系および(または)エー
テルアルコール系溶媒で占められる。
重合に用いられる重合性単量体としては、大別して次の
ようなグループがある。
アルキルアクリレートもしくはメタクリレート;例えば
メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルア
クリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタ
クリレート、゛2−エチルへキシルアクリレート、2−
エチルへキシルメタクリレートなど。
ヒドロキシル基含有単量体、例えば2−ヒドロキシブチ
ルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒ
ドロキシブチルメタクリレート、アリルアルコール、メ
タアリルアルコールなど。
重合性アミド;例えばアクリル酸アミド、メタクリル酸
アミドなど。
重合性ニトリル;例えばアクリロニトリル、メタクリレ
ートリルなど。
グリシジル(メタ)アクリレート。
スチレン系化合物;例えばスチレン、ビニルトルエンな
ど。
α−オレフィン;例えばエチレン、プロピレンなど。
ビニル化合物;例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル
など。
ジエン化合物;例えばブタジェン、イソプレンなど。
上述のモノマーと化学反応する官能基を有する化合物を
反応させて得た化合物;例えばヒドロキシル基含有単量
体とイソシアネート化合物との反応生成モノマーや、カ
ルボキシル基含有単量体とグリシジル基含有化合物との
反応生成モノマーなど。
負電荷を与える重合性単量体としては、次のようなグル
ープがある。
カルボキシル基含有単量体:例えばアクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸モノブチル、マレイン酸モノブチルなど
リン酸基含有単量体;例えばアシッドホスホオキシエチ
ルメタクリレート、アシッドホスホオキシプロピルメタ
クリレート、3−クロロ−2−アシッドホスホオキシプ
ロピルメタクリレートなど。
スルホン酸基含有単量体;例えば2−アクリルアミド、
2−メチルプロパンスルホン酸、2−スルホエチルメタ
クリレートなど。
正電荷を与える重合性単量体としては、次のようなグル
ープがある。
含窒素アルキルアクリレートもしくはメタクリレート;
例えばジメヂルアミノエチルアクリレート、ジエチルア
ミノエチルメタクリレートなど。
上記重合性単量体の他に得られた粒子のガラス転移温度
および分子量を調整するためにポリエチレン性単量体を
配合してもよい。ポリエチレン性単量体の例としてはエ
チレングリコールジアクリレート、エチレングリコール
ジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリ
レート、テトラエチレングリコールジメタクリレート、
1.3−ブチレングリコールジメタクリレート、トリメ
ヂロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリメタクリレート、1.4−ブタンジオールジ
アクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート
、■、6−ヘキサンジオールジアクリレート、ペンタエ
リスリトールジアクリレート、ペンタエリスリトールト
リアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレ
ート、ペンタエリスリトールジメタクリレート、ペンタ
エリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリト
ールテトラメタクリレート、グリセロールジメタクリレ
ート、グリセロールジアクリレート、グリセロールアク
ロキシジメタクリレート、1.l。
1−トリスヒドロキシメチルエタンジアクリレー1−1
1.1.1−)リスヒドロキシメチルエタントリアクリ
レート、1,1.1−トリスヒドロキシメチルエタンジ
メタクリレート、t、t、+−トリスヒドロキンメチル
エタントリメタクリレート、1゜1.1−トリスヒドロ
キシメチルプロパンジアクリレート、1,1.1−)リ
スヒドロキシメチルプロパントリアクリレート、1,1
.1−トリスヒドロキシメチルプロパンジメタクリレー
ト、1,1゜t−トリスヒドロキシメチルプロパントリ
メタクリレート、トリアリルシアヌレート、トリアリル
イソシアヌレート、トリアリルト、リメリテート、ジア
リルテレフタレート、ジアリルフタレート、ジビニルベ
ンゼン、ジイソプロペニルベンゼン、またはこれらの混
合物が例示される。これらのポリエチレン性単量体は、
通常全単量体に対して0゜2〜50重量%で使用される
が、50重量%を越えて使用されてもよい。
ポリエチレン性単量体を重合終了時に単量体として供給
するのが好ましい。この場合、樹脂粒子が架橋度の高く
ないコアと架橋度が高いシェル部とを有する構造に近く
なり、トナー粒子などに用いると好適である。
重合は通常重合開始剤を用いて実施される。重合開始剤
としては、通常のものが使用されてよい。
例えば、過酸化ベンゾイル、ジ−t−ブチルペルオキシ
ド、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルペルオキシ
2−エチルヘキサノエートなどの過酸化物、アゾビスイ
ソブチロニトリル、2.2’−アゾビス(2,4−ジメ
チルバレロニトリル)、2゜2′−アゾビス(4−メト
キシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、ジメチル2
.2′−アゾビスイソブチレートなどのアゾ化合物があ
る。これらのINもしくは2種以上の混合で使用される
。使用量は通常全単量体に対して0.1〜10%好まし
くは0.2〜7%の範囲で選定される。既述のように粒
子に電荷をこの重合開始剤により付与してらよい。
正電荷を与える重合開始剤としてはアゾ系のアミジン化
合物が用いられ、例えば″、2.2゛−アゾビス(2−
アミジノプロパン)ジヒドロクロリド、2.2゛−アゾ
ビス(N、N’−ジメチレンイソブチルアミジン)、2
.2°−アゾビス(N、N’−ジメチレンイソブチルア
ミジン)ジヒドロクロリドなどがある。これらは通常水
溶性の開始剤であり、水に溶かして使用される。また、
使用量は所望の帯電量に応じて決めればよいが、通常全
単量体に対して0.1−10%の範囲で選定される。負
電荷を与える重合開始剤としてはアゾ系のカルボン酸含
有化合物例えば4.4゛−アゾビス(4−シアノペンタ
ノイック酸)や過硫酸塩、例えば、過硫酸カリウム、過
硫酸アンモニウムなどがある。これらは通常、水溶性の
開始剤であり、水に溶かして使用される。また、使用量
は所望の帯電量に応じて決めればよいが、通常全単量体
に対して0.1〜10%の範囲で選定される。特にメル
カプト基を有する分散安定剤を用いる場合には、重合開
始剤としては過酸化物を用いるのが好ましい。この場合
、還元作用があるメルカプト基と酸化作用がある過酸化
物との酸化−還元反応により分散安定剤と重合単量体と
のブロック共重合あるいはグラフト共重合が速やかかつ
確実に起こるために粒度がそろいやすくなる。
重合に際し、必要に応じ着色剤を配合して着色粒子を得
てもよい。着色剤としては、無機顔料、有機顔料、染料
のいずれも用いることができ、カーボンブラック、シン
カジャーレッド、ジスアゾイエロー、カーミノ6B、ダ
イレクトエロー、ダイレクトブルー、フタロシアニンブ
ルー、キナクリドンレッド、アゾ系金属コンプレックス
グリーン、アジン化合物、ステアリン酸変性アジン化合
物、オレイン酸変性アジン化合物のニグロシンや四級ア
ンモニウム塩化合物、ハロゲン化フタロシアニングリー
ン、フラバンストンエロー、ペリレンレッド、銅、亜鉛
、鉛、鉄などの含金属アゾ系化合物などが列挙される。
これらは所望の含有量、好ましくは3〜50重量%で用
いられるか、その際、顔料表面にポリマーグラフトして
おくとより安定して着色剤を複合した樹脂粒子が合成で
きる。
このグラフト化の方法は従来公知の方法がとられてよく
、例えば特開昭55−23133の方法がある。これら
の使用量は付与する帯電量や隠蔽性をより大きく変化す
るが、通常3〜50重量%が好ましい。また、有機染料
を用いる場合は、油溶性が望ましく炭化水素系有機溶媒
のような非極性溶媒への溶解度が大きいほど好ましい。
さらに好ましくはラジカル重合性の二重結合を有する染
料であり、これらは水酸基やチオール基、第1級または
第2級アミノ基のような活性水素を有する染料と(メタ
)アクリル酸イソシアネートアルキルや(メタ)アクリ
ロイルイソシアネートの反応によって容易に得られる。
この場合には色材が共重合するため粒子中に均一に分布
し、色調、画質が均一になりやすい。さらに、着色剤と
して顔料を用いる場合には、粒子形成ポリマーあるいは
分散安定剤と電荷的に異符号の顔料を用いることにより
粒子中への顔料の分布が均一になりかつ細かく分散され
る。これはポリマーによる湿式の顔料分散の理論と同様
のことが非水分散法においてら適用されることを示す。
即ち、分散されるべき顔料と分散媒であるポリマーとが
電荷的、pIl的に同符号であれば顔料の凝集が起こり
やすく、分散不良となるのに対して電荷的、l)H的に
異符号であれば分散しやすくなるのである。
重合に際し、所望により他の添加剤、例えば磁性粉(マ
グネタイト、フェライト等)、ポリエチレンワックス、
ポリプロピレンワックス、シリコン系化合物等を配合し
てもよい。添加剤の配合量は全重合性単量体に対して0
.1〜5重量%が好ましい。
重合条件は通常40〜150℃の温度範囲で窒素雰囲気
で行なわれるのが一般的であるが、これに限定されない
(発明の効果) 本発明の非水分散法では、粒径分布の極めて狭い、球型
のミクロンサイズの粒子が得られる。所望により着色剤
を含み表面電荷が制御された粒子が一工程で得られる。
また、粒子を形成する樹脂は任意の重合性単量体を用い
ることができるので、所望の性能(1気抵抗値、流動性
、非凝集性等)を得やすい。
本発明の製法では分散安定剤としてラジカル反応性の官
能基を有するものを使用するため、この官能基が重合に
関与し、粒子に組み込まれる。ところが、分散安定性に
寄与する部分は粒子表面に固定された形で残る。即ち、
分散安定剤が従来と同様表面に存在する粒子が得られる
が、それらが粒子に固定されており離れることはない。
従って、分散安定剤が粒子から離れて、不純物を形成し
たり、他の粒子や装置に付着したりすることがない。
特に着色粒子を電子写真用のトナーとして用いる場合、
感光体やキャリヤーへの分散安定剤の付着がないため、
画質が改善され、また、色材が均一に分布しているため
、優れた鮮明な画像が得られる。
(実施例) 本発明を実施例により更に詳細に説明する。本発明はこ
れら実施例に限定されるものと理解してはならない。
参考例1(重合性ビニル基を有する分散安定剤の調製) 温度計、コンデンサー、酸素導入管、攪拌羽根を備えた
l12のせパラプルフラスコに、ヒドロキシプロピルセ
ルロースを70重量部とジオキサン560重量部を加え
、80℃に昇温した。内容物が完全に溶けたことを確認
した後、30℃に冷却し、酸素ガスを吹き込みながら、
メタクリロイルイソシアネート0.8重潰部を酢酸エチ
レングリコールモノメチルエーテルの70重量部に溶か
した溶液を30分間で滴下し、さらに同温度で1時間保
った。その後、減圧装置を用いてジオキサンと3−メト
キシブタノールとを完全に置換し不揮発分25%の分散
安定剤溶液を得た。反応生成物をIRとNMRで確認し
たところ、メタクリロイル基は残存しており、イソシア
ネート基は存在していなかった。この生成物のヨウ素価
は固形分で2.58であった。
参考例2(重合性ビニル基を有する分散安定剤の調製) 、 参考例1と同じ装置を用いて、3−メチル−3=メ
トキシブタノ一ル105重量部を加えて100℃に昇温
した。窒素ガスを吹き込みながら別に調製したt−ブチ
ルメタクリレート268重量部、n−ブチルアクリレー
ト178重量部、メタクリル酸54重量部とアゾビスイ
ソブチロニトリル3重量部の混合液を3時間かけて滴下
した。滴下終了後、同温度で30分間保った後、アゾビ
スイソブチロニトリル0.5重量部を3−メチル−3−
メトキシブタノール20重量部に溶解した液を30分間
で滴下し、さらに同温度で2時間保温した。
酸素ガスを吹き込みながらこれを110℃に昇温してか
ら、ヒドロキノンモノメチルエーテル0゜75重量部を
3−メチル−3−メトキシブタノール5重量部に溶かし
た溶液とトリエチルアミン6゜3重量部を添加した。よ
く攪拌されたことを確認した後、グリシジルメタクリレ
ートの7.1重量部を30分間かけて滴下し、さらに2
時間同温度で保った。この樹脂フェスの酸価を測定した
ところ固形分で66 R9K O1,1/g、数平均分
子ff128000であった。また、反応生成物のヨウ
素価は固形分で2.4であり、Inで確認したところオ
キシラン基は残存していなかった。
参考例3(重合性ビニル基を有する分散安定剤の調製) 参考例1と同じ装置を用いて、酢酸エチレングリコール
モノメチルエーテル84重量部とジオキサン21重量部
を加えて100℃に昇温した。窒素ガスを吹き込みなが
ら別に調製したt−ブチルメタクリレート243重量部
、n−ブチルアクリレート162重量部、N、N−ジメ
チルアミノエチルメタクリレート90重量部、ヒドロキ
シエチルメタクリレート5重量部およびアゾビスイソブ
チロニトリル3重量部の混合液を3時間かけて滴下した
。滴下終了後、同温度で30分間保った後、アゾビスイ
ソブチロニトリル0.5重量部をジオキサン10重量部
に溶解した液を30分間で滴下し、さらに同温度にて2
時間保温した。これを60°Cに冷却し、今度は酸素ガ
スを吹き込みながらメタクリロイルイソシアネートの4
.2重量部をジオキサン12重量部に溶かした液を30
分間で滴下し、さらに同温度で30分間保ち、反応を終
了した。反応生成物をIRとNMRで確認したところメ
タクリロイル基は残存しており、イソシアネート基は存
在していなかった。
参考例4 (重合性ビニル基を有する分散安定剤の調製
) 参考例1と同じ装置を用いて、ルビスコールVA73E
(BASF社製:ビニルピロリドンー酢酸ビニル共重合
体)200重債重色メタノール600重量部を加えて攪
拌しながら40℃にした。
これに水酸化ナトリウム1.2重量部をメタノール12
重量部に溶かした液を加えて4時間同温度に保った。こ
れをメタノールによるソックスレー洗浄によって精製し
た後、乾燥した。このビニルピロリドン−酢酸ビニル共
重合体のケン化物を70重量部とジオキサン560重量
部を同じ装置に加えて80°Cに昇温し内容物を完全に
溶解した後30℃に冷却した。酸素ガスを吹き込みなが
ら、メタクリロイルイソシアネート0.27重ff1f
lをジオキサンの20重量部に溶かした溶液を30分間
で滴下し、さらに同温度で1時間保った。その後、減圧
装置を用いてジオキサンと2−メトキシプロパツールと
を完全に置換し不揮発分40%の溶液を得た。反応生成
物をIRとNMRで確認したところ、メタクリロイル基
は残存しており、イソシアネート基は存在していなかっ
た。この生成物のヨウ素価は固形分で0.9であった。
参考例5 (メルカプト基を有する分散安定剤の調製) 酢酸ビニル(以下VAcと略記)2400重量部、メタ
ノール580重量部およびチオール酢酸0゜02重量部
を反応容器にとり、内部を充分に窒素置換した後、外温
を65℃にあげ、内温か60℃に達したところで2,2
°−アゾビスイソブチロニトリル0.868重量部を含
むメタノール20重量部を加えた。直ちにチオール酢酸
0.4重量部を含むメタノール溶液60重量部を5時間
にわたりて均一に加えた。5時間後の重合率は61.3
%であった。5時間後に容器を冷却し、減圧下に残留す
るVAcをメタノールとともに系外へ追出す操作をメタ
ノールを追加しながら行ない、PVACのメタノール溶
液を得た(a度49.5%)。このメタノール溶液の一
部をとり、PVAc濃度35%、[NaOI−1]/ 
[V Ac]= 0 、05 (モル比)となるように
NaOHのメタノール溶液を加え、40℃でケン化して
PVAとした。このPVAをメタノールによるソックス
レー洗浄によって精製した後水中30℃で[η]を測定
し、[η]=7.51x10−”x p O,64で重
合度を計算したところ1200であり、ケン化度を測定
すると58モル%であった。次にこの精製PVAを用い
て、PVA中に含まれるメルカプト基量をヨウ素酸化に
よる方法で求メタトコロ、7.22X 10−@当!/
f−PVAのメルカプト基の存在が確認された。
参考例6(メルカプト基を有する分散安定剤の調製) ヒドロキシプロピルセルロース64重量部とジオキサン
700重量部、ジブデル錫ジラウレート0.025重量
部を反応容器にとり、完全に溶解した。内温を80℃に
あげた後、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン
5.02重量部を含むジオキサン35重量部を30分間
かけて滴下した。同温度で4時間保った後、減圧にして
ジオキサンを回収し、不揮発分20%のヒドロキシプロ
ピルセルロースのジオキサン溶液をつくった。このもの
のメルカプト基量は水中でのヨウ素による滴定の結果、
2.47xlO−’当量/gであった。
参考例7 (メルカプト基を有する分散安定剤の調製) アクリル酸100重量部、メタクリル酸n−ブチル19
0重量部およびチオール酢酸6.1重量部を反応容器に
とり、内部を充分に窒素置換したのち、内温を60℃に
あげ、2.2′−アゾビスイソブチロニトリル0,3重
量部を含むアクリル酸10重贋部を加え重合した。2時
間後の重合率が35.2%であった。重合後、トルエン
中に投入してポリマーを析出沈澱させメタノール/トル
エン系で3回外沈積製を繰り返して未反応アクリル酸と
メタクリル酸n−ブチルを除去した。次にこのポリマー
90gをメタノール1009に溶解し、IN−メタノー
ル塩酸50x(lを加えて40℃で5時間反応させた。
続いてアセトンに投入し、析出沈澱したポリマーを濾別
後、乾燥、水/アセトン系で2回再沈積製を行ない、片
末端にメルカプト基を有するポリアクリル酸を得た。こ
のポリアクリル酸をナトリウム塩として2モル/QのN
aOH水溶液中で30℃で[η]を測定したところ、[
η]= 0 、2 (dc/1it)であり、メルカプ
ト基量は水中でのヨウ素による滴定の結果、9.65X
10−’当量/gであった。
参考例8 (ラジカル重合性二重結合を有する染料の調
製) 参考例1と同じ装置を用いてソルベントレッド24の7
6重量部とテ°トラヒドロフラン450重1部を加えて
室温で溶解した。ついでメタクリロイルイソシアネート
の22.2重量部とテトラヒドロフランの50重量部の
混合液を30分間がけて滴下した後、室温で2時間保っ
た。■RおよびNMRによりメタクリロイル基の存在と
、イソシアネート基の不在を確認して反応を終了した後
、エバポレーターでテトラヒドロフランを除去し、ラジ
カル重合性二重結合を有する赤色の染料を得た。
参考例9 (ラジカル重合性二重結合を有する染料の調
製) 参考例8と同様にしてディスバーズブルー3の59.2
重量部とメタクリロイルイソシアネートの22.2重量
部を氷水温度で反応しラジカル重合性二重結合を有する
青色の染料を得た。
実施例1 (粒度単分散粒子の合成) 温度計、コンデンサー、窒素導入管、攪拌羽根を備えた
ILのセパラブルフラスコに、参考例1で合成した分散
安定剤を28,8重儀部とイソプロパツール384重量
部、2−メトキシプロパツール96重量部を加えて70
℃に昇温した。内容物が完全に溶けてからスチレン11
7.5重1部、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル2.
5重量部、アラビスイソブチロニトリル3重量部の混合
液を加えて、18時間同温度で保ち反応を終了した。
反応生成物を遠心分離し、沈降物をメタノールで洗浄し
て放置したところ、白色粉末が沈澱した。
これを電子顕微鏡で観察したところ、約5ミクロンの粒
度のそろった球型粒子が観察された。この粉末のコール
タ−カウンターによる重量平均粒子径は5.3ミクロン
であり、標準偏差は0.23ミクロンであった。
実施例2(粒度単分散粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用いて、参考例4で合成した分散
安定剤を30重量部とエタノール405重量部、酢酸ブ
チル27重量部を加えて80℃に昇温した。内容物が完
全に溶けてから、スチレン125重量部、メタクリル酸
3重量部、鳳−ジイソプロペニルベンゼン22重量部、
過酸化ベンゾイル3.5重量部の混合液を加えて同温度
にて18時間保ち反応を終了した。反応生成物を遠心分
離し、沈降物をメタノールで洗浄して放置したところ、
白色粉末が沈澱した。これを電子顕微鏡で観察したとこ
ろ、約3,5ミクロンの粒度のそろった球型粒子が観察
された。この粉末のコールタ−カウンターによる重量平
均粒子径は3.4ミクロンであり、標準偏差は0.16
ミクロンであった。
実施例3(粒度単分散粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用いて、参考例5で合成した分散
安定剤を10重量部とエタノール255重量部、2−メ
トキシエタノール255重量部を加えて75℃に昇温し
た。内容物が完全に溶けてから、スチレン90重量部、
過酸化ベンゾイル0゜9重量部、アゾビスシクロヘキサ
ンニトリル6゜3重量部の混合液を加え、同温度で2時
間保った後、85℃に昇温しで18時間重合を継続し反
応を終了した。反応生成物を遠心分離し、沈降物をメタ
ノールで洗浄して放置したところ、白色粉末が沈澱した
。これを電子顕微鏡で観察したところ、約8ミクロンの
粒度のそろった球型粒子が観察された。この粉末のコー
ルタ−カウンターによる重量平均粒子径は8.4ミクロ
ンであり、標準偏差は0.32ミクロンであった。
実施例4 (粒度単分散粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用いて参考例6で合成した分散安
定剤を18重量部とt−ブタノール460重量部、脱イ
オン水50重量部を加えて60℃に昇温した。内容物が
完全に溶けてからスチレン72重量部、アクリル酸2−
エチルヘキシル12重量部、メタクリル酸ジメチルアミ
ノエチル4重量部とエチレングリコールジメタクリレー
ト2重量部と過酸化ベンゾイル0.5重量部、ビス(4
−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネー
ト1.5重量部の混合液を加えて同温度で2時間保った
後、80℃に昇温しで16時間重合を継続した。反応生
成物を遠心分離し、沈降物をメタノールで洗浄して放置
したところ、白色粉末が沈澱した。これを電子顕微鏡で
観察したところ約2ミクロンの粒度のそろった球型粒子
が観察された。
この粉末のコールタ−カウンターによる重量平均粒子径
は1.8ミクロンであり、標準偏差は0.09ミクロン
であった。
実施例5(着色粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用いて参考例1で合成した分散安
定剤を43重量部とエタノール492重量部を加えて7
0℃に昇温し内容物を溶解した。
これにスチレン74重量部、メタクリル酸4重量部、ア
クリル酸n−ブチル18重量部、ジイソプロペニルベン
ゼン6重量部、参考例9の着色剤6重量部とアラビスイ
ソブチロニトリル4.3重量部の混合液を加えて同温度
で24時間保ち、反応を終了した。反応生成物を遠心分
離し、沈降物を゛メタノールで洗浄して放置したところ
青色の粉末が沈澱した。これを電子顕微鏡で観察したと
ころ約5〜7ミクロンの球型粒子が観察された。この粉
末のコールタ−カウンターによる重量平均粒子径は6.
4ミクロンであり、標準偏差は1.37ミクロンであっ
た。この青色粒子の摩擦電荷は一21マイクロクーロン
/gであった。この粒子30重量部に対してフェライト
キャリヤー970重量部を混合し、U−I(I X−3
000(小西六写真工業社製)を用いてテスト用チャー
トの複写を行なったところ、再現性の高い、鮮明な青色
の画像が得られた。
実施例6(着色粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用いて参考例5で合成した分散安
定剤を8.2重量部とイソプロピルアルコール308重
量部、脱イオン水102重量部を加えて80℃に昇温し
、内容物を溶解した。これにスチレン76重量部、アク
リル酸2−エチルヘキシル10.9重量部、メタクリル
酸ジメチルアミノエチル2.7重量部、ジビニルベンゼ
ン0.4重量部、参考例8の着色剤4.5重量部と過酸
化ベンゾイル1.8重量部、アゾビスシクロヘキサンニ
トリル7.2重量部の混合液を加えて、同温度で16時
間保ち反応を終了した。実施例5と同様にして赤色の粉
末を取り出し、電子顕微鏡で観察したところ、約6〜8
ミクロンの球型粒子が観察された。この粉末のコールタ
−カウンターにより重量平均粒子径は6.9ミクロンで
あり、標準偏差は1.06ミクロンであった。この赤色
粒子の摩擦電荷は+18マイクロクーロン/gであつた
。この粒子30重量部に対してフェライトキャリヤー9
70重量部を混合し、SI?−8100(シャープ社製
)を用いてテスト用チャートの複写を行なったところ、
再現性の高い、鮮明な赤色の画像が得られた。
実施例7 (着色粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用い参考例2の樹脂ワニスを4重
量部、エチルアルコール576重量部、2−メトキシプ
ロパツール72重量部を加えて70℃に昇温した。別に
用意した2−メトキンプロパツール72重量部に対して
参考例2の樹脂ワニス11重量部を溶解した混合液とフ
ァーストゲンプルー5480(大日本インキ化学社製、
銅フタロシアニン)の12重量部を卓上SGミルを用い
てプレ分散し、さらにスチレン60重重部、n−ブチル
メタクリレート17重量部、1.6−ヘキサフシオール
ジメタクリレート3重量部を加えて懸濁液をつくった。
一方、脱イオン水16重量部に対してアゾビスシアノ吉
草酸1.6重量部を溶かして開始剤水溶液をつくり、コ
ルベン中に添加した。10分間攪拌後、同温度にて顔料
懸濁液を1時間かけて滴下した。滴下終了後、1時間た
った時点で脱イオン水8重量部に対してアゾビスシアノ
吉草酸0.8重量部を溶かした液を添加し、内湯を80
℃に上げた。5時間放置後反応を終了し、製造した分散
液をスプレードライヤーで溶媒を除去し、ラボジェット
ミルにかけたところ青色の粉末が得られた。
この粉末を電子顕微鏡で観察すると、平均粒子径が8〜
15ミクロンで比較的球形に近いものが多かった。変形
度415以下のものは約75%を占めていた。また、4
0000倍での観察によってもフタロシアニンだけの粒
子はほとんど見られなかった。この粉末のコールタ−カ
ウンターによる重量平均粒子径は12ミクロンであり、
標準偏差は2.4ミクロンであった。また、この粉末を
メタノールに分散し、洗浄を繰り返して遠心分離によっ
て粉末を分離し、さらに水に再分散して洗浄し、これを
遠心分離した。分離されたメタノールおよび水の中には
高分子化合物は存在しなかつた。この粉末の摩擦電荷は
一29マイクロクーロン/gであった。同様1.:、U
−BIX−3000を用いてテスト用チャートの複写を
行なったところ、再現性の高い鮮明な青色の画像が得ら
れた。
実施例8(着色粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用い、参考例7の樹脂を4重量部
、t−ブタノール272重量部、3−メチル−3−メト
キシブタノール366重量部を加えて80℃に昇温し、
内容物を完全に溶かした。
別に用意したt−ブタノール12重量部に対して参考例
7の樹脂8重量部を溶解した混合液とルビクロンレッド
400rtG(東洋曹達社製)の18重量部を卓上SG
ミルを用いてプレ分散し、さらにスチレン68重量部、
n−ブチルアクリレート22重量部、過酸化ベンゾイル
3.6重量部を加えて懸濁液をつくった。この顔料懸濁
液を6時間かけて滴下した後、同温度にて12時間保っ
た。その後、スチレン23重量部、n−ブチルアクリレ
ート6重量部、メタクリル酸2重量部、ノヒニルベンゼ
ン0.6重量部およびアゾピスイソブチロニトリル1重
量部の混合液を1時間で滴下し、ざらにt−ブタノール
30重量部にアゾビスイソブチロニトリル1重量部を溶
解した液を2時間で滴下した。同温度にて4時間保ち反
応を終了した。
製造した分散液をスプレードライヤーで溶媒を除去して
粉体物を取り出し、さらにラボジェットミルにかけたと
ころ赤色の粉末が得られた。この粉末を電子顕微鏡で観
察すると、平均粒子径が9〜16ミクロンで比較的球形
に近いものが多かった。変形度415以下のものは約8
0%を占めていた。また、40000倍での観察によっ
てもルビクロンレッド400RCだけの粒子は見られな
かった。この粉末のコールタ−カウンターによる重量平
均粒子径は13ミクロン、標準偏差は2゜2ミクロンで
あった。
また、この粉末をメタノールに分散し、洗浄を繰り返し
て遠心分離によって粉末を分離し、さらに水に再分散し
て洗浄し、これを遠心分離した。
分離されたメタノールおよび水の中には高分子化合物は
ほとんど存在しなかった。この粉末の摩擦電荷は−46
マイクロクーロン/gであった。U−I31X−300
0を用いてテスト用チャートの複写を行なったところ、
再現性の高い、鮮明な赤色の画像が得られた。
実施例9 (着色粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用い、参考例1の分散安定剤を3
2重量部、イソプロパツール440重量部、2−メトキ
シエタノール110重量部およびファーストゲンブルー
NK(大日本インキ化学社製)8重量部を加えて70℃
に昇温した。これにスチレン51重量部、アクリル酸2
−エチルヘキシル13重量部、メタクリル酸6重量部と
アゾビスイソブチロニトリル1.5重量部の混合液を加
えて2時間攪拌をつづけた。ついでスチレン21重量部
、アクリル酸2−エチルヘキシル4.1重量部、メタク
リル酸2.5重量部、ジイソプロペニルベンゼン2.4
重量部と過酸化ベンゾイル0゜6重量部の混合液を30
分間で滴下し、80℃に昇温しで15時間反応をつづけ
た。
製造した分散液をスプレードライヤーで溶媒を除去して
粉体物を取り出し、さらにラボジェットミルにかけたと
ころ青色の粉末が得られた。この粉末を電子顕微鏡で観
察すると、平均粒子径が8〜13ミクロンで比較的球形
に近いものが多かった。変形度415以下のらのは約8
5%を占めていた。また、40000倍での観察によっ
てもファーストゲンブルーだけの粒子は見られなかった
この粉末のコールタ−カウンターによる重量平均粒子径
は11ミクロン、標準偏差は3.3ミクロンであった。
また、この粉末をメタノールに分散し、洗浄を繰り返し
て遠心分離によって粉末を分離し、さらに水に再分散し
て洗浄し、これを遠心分離した。分離されたメタノール
および水の中には高分子化合物はほとんど存在しなかっ
た。この粉末の摩擦電荷は一34マイクロクーロン/g
であった。U−B[X−3000を用いてテスト用チャ
ートの複写を行なったところ、再現性の高い、鮮明な青
色の画像が得られた。
実施例10(着色粒子の合成) 実施例監と同じ装置を用い、イソプロパツール582重
量部を加えて80℃に昇温した。別に用意したイソプロ
パツール9.7重量部に対して参考例3の樹脂ワニス1
6.3重量部を溶解した混合液とモナーク880(キャ
ボット社、カーボンブラック)の8重量部を卓上SGミ
ルを用いてプレ分散し、反応容4に加えた。スチレン1
20重量部、アクリル酸n−ブチル15重量部の混合液
とアゾビス(2−アミジノプロパン)ジヒドロクロリド
の20%水溶液20重量部をそれぞれ1時間で滴下し、
その後18時間同温度で保った。
製造した分散液をスプレードライヤーで溶媒を除去して
粉体物を取り出し、さらにラボジェットミルにかけたと
ころ黒色の粉末が得られた。この粉末を電子顕微鏡で観
察すると、平均粒子径が4〜8ミクロンで比較的球形に
近いものが多かった。
変形度415以下のものは約90%を占めていた。
また、40000倍の観察によってもカーボンブラック
だけの粒子は見られなかった。この粉末のコールタ−カ
ウンターによる重量平均粒子径は6゜3ミクロンであり
、標準偏差は1.0ミクロンであった。また、この粉末
をメタノールに分散し、洗浄を繰り返して遠心分離によ
って粉末を分離し、さらに水に再分散して洗浄し、これ
を遠心分離した。分離されたメタノールおよび水の中に
は高分子化合物はほとんど存在しなかった。この粉末の
摩擦電荷は+24マイクロクーロン/gであった。
5F−8100を用いてテスト用チャートの複写を行な
ったところ、再現性の高い、鮮明な黒画像が得られた。
実施例11(着色粒子の合成) 実施例1と同じ装置を用い、エタノール500重量部、
酢酸ジエチレングリコールモノメチルエーテル57重量
部および参考例5の分散安定剤10重量部を加えて80
℃に昇温した。別にエタノール12重量部にツルスパー
ス1.2000(I C1社製 分散剤)0.4重量部
とツルスパース20000(I C1社製)1.2重量
部を溶解し、グラフトカーボンM−3(三菱化成工業社
製)8重量部を加えて卓上SGミルを用いてプレ分散し
たものを反応容器に加えた。スチレン66.9重量部、
アクリル酸2−エチルヘキシル16.フ重量部およびメ
タクリル酸ジメヂルアミノエチルl014重量部と過酸
化ベンゾイル2重重部、アゾビスシクロヘキサンニトリ
ル3重量部の混合液を添加して同温度で10時間保った
後、さらにスチレン21重量部、アクリル酸2−エチル
ヘキシル3,6重量部、メタクリル酸ジメチルアミノエ
チル4゜4重量部、m−ジイソプロペニルベンゼン2重
量部の混合液を2時間かけて滴下し、さらに10時間保
持して反応を終了した。
製造した分散液をスプレードライヤーで溶媒を除去して
粉体物を取り出し、さらにラボジェットミルにかけたと
ころ黒色の粉末が得られた。この粉末を電子顕微鏡で観
察すると、平均粒子径が5〜8ミクロンで比較的球形に
近いものが多かった。
変形度415以下のものは約95%を占めていた。
また、40000倍での観察によってもカーボンブラッ
クだけの粒子は見られなかった。この粉末のコールタ−
カウンターによる重量平均粒子径は6.9ミクロン、標
準偏差は0.9ミクロンであった。また、この粉末をメ
タノールに分赦し、洗浄を繰り返して遠心分離によって
粉末を分離し、さらに水に再分散して洗浄し、これを遠
心分離した。
分離されたメタノールおよび水の中には高分子化合物は
ほとんど存在しなかった。この粉末の摩擦電荷は+36
マイクロク一ロン/gであった。5P−8100を用い
てテスト用チャートの複写を行なったところ、再現性の
高い、鮮明な黒画像が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、生成する樹脂の溶解パラメータ値(SP値)よりも
    1.0以上大きいSP値を有する有機溶媒に、該有機溶
    媒に可溶でかつラジカル反応性の官能基を10^−^3
    〜1ミリモル/gの濃度で有する分散安定剤および重合
    性単量体を添加して重合させた後、該有機溶媒を除去す
    ることを特徴とする粒度単分散粒子の製造方法。 2、ラジカル反応性の官能基がラジカル重合性二重結合
    である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 3、ラジカル反応性の官能基がメルカプト基である特許
    請求の範囲第1項記載の製造方法。 4、重合開始剤として有機過酸化物系開始剤を用いる特
    許請求の範囲第1項記載の製造方法。 5、重合性単量体としてポリエチレン性単量体を全重合
    性単量体成分の0.2〜50重量%用いる特許請求の範
    囲第1項記載の製造方法。 6、有機溶媒中に着色剤を共存させる特許請求の範囲第
    1項記載の粒度単分散着色粒子の製造方法。 7、着色剤がラジカル重合性二重結合を有する染料であ
    る特許請求の範囲第6項記載の製造方法。 8、ラジカル重合性二重結合を有する染料が活性水素を
    有する染料とメタクリロイルイソシアネートとの付加反
    応で合成された染料である特許請求の範囲第6項記載の
    製造方法。 9、重合性単量体がアミノ基含有重合性単量体を含む特
    許請求の範囲第6項記載の製造方法。 10、重合がアゾ系のアミジン化合物を重合開始剤とし
    て使用して実施される特許請求の範囲第6項記載の製造
    方法。 11、分散安定剤がアミノ基を有する特許請求の範囲第
    6項記載の製造方法。 12、着色剤が酸性の顔料または染料である特許請求の
    範囲第9項から第11項記載の製造方法。 13、重合性単量体がカルボキシル基、リン酸基、スル
    ホン酸基またはハロゲンを含有する特許請求の範囲第6
    項記載の製造方法。 14、重合がアゾ系のカルボン酸含有化合物または過硫
    酸塩を重合開始剤として使用して実施される特許請求の
    範囲第6項記載の製造方法。 15、分散安定剤がカルボキシル基、リン酸基、スルホ
    ン酸基または硫酸基を有する特許請求の範囲第6項記載
    の製造方法。 16、着色剤が塩基性の顔料または染料である特許請求
    の範囲第13項から第15項記載の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5328791A (en) * 1991-12-10 1994-07-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Dry type developer utilized in image recording apparatus
US7390603B2 (en) 2004-06-28 2008-06-24 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus and toner
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JP2015102738A (ja) * 2013-11-26 2015-06-04 富士ゼロックス株式会社 正帯電用乾式トナー、現像剤、現像剤カートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法

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