JPS63305381A - カラ−ホログラムおよびその製造方法 - Google Patents
カラ−ホログラムおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPS63305381A JPS63305381A JP14200387A JP14200387A JPS63305381A JP S63305381 A JPS63305381 A JP S63305381A JP 14200387 A JP14200387 A JP 14200387A JP 14200387 A JP14200387 A JP 14200387A JP S63305381 A JPS63305381 A JP S63305381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- hologram
- separated
- primary
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカラーホログラムおよびその製造方法に関する
。
。
レーザ等のコヒーレント光を得る技術の発達とともに、
ホログラフィ技術も次第に一般化してきている。このホ
ログラフィの分野においては、コヒーレント光を用い、
物体像情報を干渉縞として記録したホログラムの作製が
行われる。このホログラムに再生光を照射すると、干渉
縞の回折効果によって物体像の忠実な三次元再生を行う
ことができる。
ホログラフィ技術も次第に一般化してきている。このホ
ログラフィの分野においては、コヒーレント光を用い、
物体像情報を干渉縞として記録したホログラムの作製が
行われる。このホログラムに再生光を照射すると、干渉
縞の回折効果によって物体像の忠実な三次元再生を行う
ことができる。
ホログラム再生像をカラー化するための一方法として、
レインボーホログラムが用いられている。
レインボーホログラムが用いられている。
このレインボーホログラムは、見る角度に応じて再生像
が紅色に輝くため、見た目が非常にきれいである。ただ
、一定の視点位置がらは、常に特定の色にしか見えない
。
が紅色に輝くため、見た目が非常にきれいである。ただ
、一定の視点位置がらは、常に特定の色にしか見えない
。
視点位置を固定しても種々の色を観察できるようなカラ
ーホログラムが、特表昭57−501697号公報に提
案されている。このカラーホログラムでは、所定の面積
をもった領域を複数個連続させてホログラム面を形成し
、がっ、各領域ごとに干渉縞のピッチを異ならせるよう
にしている。視点を固定していても、その視点に向かう
回折光の波長は各領域ごとに異なるため、各領域ごとに
種々の色を同時に観察することができる。
ーホログラムが、特表昭57−501697号公報に提
案されている。このカラーホログラムでは、所定の面積
をもった領域を複数個連続させてホログラム面を形成し
、がっ、各領域ごとに干渉縞のピッチを異ならせるよう
にしている。視点を固定していても、その視点に向かう
回折光の波長は各領域ごとに異なるため、各領域ごとに
種々の色を同時に観察することができる。
上述した従来のカラーホログラムでは、種々の色が観察
できるものの、その色は物体固をの色ではない。すなわ
ち、物体の自然色をもった再生像が得られているわけで
はなく、人工的に意図的に色が付加されたに過ぎない。
できるものの、その色は物体固をの色ではない。すなわ
ち、物体の自然色をもった再生像が得られているわけで
はなく、人工的に意図的に色が付加されたに過ぎない。
したがって再生像を見ても、本物の物体を見ているよう
な臨場感は得られないのである。
な臨場感は得られないのである。
そこで本発明は、物体の自然色再生像を得ることのでき
るカラーホログラムおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
るカラーホログラムおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
本発明は、カラーホログラムを、
同一の被写体についての再生像を生じるようなホログラ
ムパターンが形成された第1、第2、第3という3つの
分色ホログラムを、同一の視点位置にそれぞれの再生像
が重なって形成されるような位置に配して構成し、 第1、第2、第3の分色ホログラムによる各再生像は、
それぞれ第1の原色、第2の原色、第3の原色からなり
、この3つの原色は互いに加色混合が可能な3原色であ
り、 第1、第2、第3の分色ホログラムによる各再生像には
、被写体のそれぞれ第1の原色成分、第2の原色成分、
第3の原色成分の濃淡情報が再現されるようにホログラ
ムパターンが形成されているようにしたものである。
ムパターンが形成された第1、第2、第3という3つの
分色ホログラムを、同一の視点位置にそれぞれの再生像
が重なって形成されるような位置に配して構成し、 第1、第2、第3の分色ホログラムによる各再生像は、
それぞれ第1の原色、第2の原色、第3の原色からなり
、この3つの原色は互いに加色混合が可能な3原色であ
り、 第1、第2、第3の分色ホログラムによる各再生像には
、被写体のそれぞれ第1の原色成分、第2の原色成分、
第3の原色成分の濃淡情報が再現されるようにホログラ
ムパターンが形成されているようにしたものである。
上述したカラーホログラムを製造するために、本発明に
おいては、 被写体を、互いに加色混合しうる第1、第2、第3とい
う3つの原色によって色分解し、第1、第2、第3の色
分解像を得て、この各色分解像についてのホログラム像
が形成された第1、第2、第3の分色1次ホログラムを
得る段階と、第1の分色1次ホログラムの再生像と、第
1の方向から照射した参照光との干渉縞を、第1の感光
原版上に露光し、所定の視点位置に第1の原色からなる
第1の色分解像を再生によって生じるような第1の分色
2次ホログラム像を形成する段階と、 第2の分色1次ホログラムの再生像と、第2の方向から
照射した参照光との干渉縞を、第2の感光原版上に露光
し、視点位置に第2の原色からなる第2の色分解像を再
生によって生じるような第2の分色2次ホログラム像を
形成する段階と、第3の分色1次ホログラムの再生像と
、第3の方向から照射した参照光との干渉縞を、第3の
感光原版上に露光し、視点位置に第3の原色からなる第
3の色分解像を再生によって生じるような第3の分色2
次ホログラム像を形成する段階と、第1、第2、第3の
2次ホログラムを、各再生像が重畳するような位置に配
置固定してカラーホログラムを得る段階と、 を行うようにしたものである。
おいては、 被写体を、互いに加色混合しうる第1、第2、第3とい
う3つの原色によって色分解し、第1、第2、第3の色
分解像を得て、この各色分解像についてのホログラム像
が形成された第1、第2、第3の分色1次ホログラムを
得る段階と、第1の分色1次ホログラムの再生像と、第
1の方向から照射した参照光との干渉縞を、第1の感光
原版上に露光し、所定の視点位置に第1の原色からなる
第1の色分解像を再生によって生じるような第1の分色
2次ホログラム像を形成する段階と、 第2の分色1次ホログラムの再生像と、第2の方向から
照射した参照光との干渉縞を、第2の感光原版上に露光
し、視点位置に第2の原色からなる第2の色分解像を再
生によって生じるような第2の分色2次ホログラム像を
形成する段階と、第3の分色1次ホログラムの再生像と
、第3の方向から照射した参照光との干渉縞を、第3の
感光原版上に露光し、視点位置に第3の原色からなる第
3の色分解像を再生によって生じるような第3の分色2
次ホログラム像を形成する段階と、第1、第2、第3の
2次ホログラムを、各再生像が重畳するような位置に配
置固定してカラーホログラムを得る段階と、 を行うようにしたものである。
本発明に係るカラーホログラムでは、構成要素となる3
つの分色ホログラムが、それぞれ同一位置に同一被写体
についての再生像を生成する。しかも、それぞれの再生
像は、被写体の3原色の各成分の濃淡に応じたそれぞれ
3原色からなる再生像であり、この3つの再生像を重畳
することによって、3原色が加色混合されて観測され、
自然色再生像を得ることができる。
つの分色ホログラムが、それぞれ同一位置に同一被写体
についての再生像を生成する。しかも、それぞれの再生
像は、被写体の3原色の各成分の濃淡に応じたそれぞれ
3原色からなる再生像であり、この3つの再生像を重畳
することによって、3原色が加色混合されて観測され、
自然色再生像を得ることができる。
また、本発明に係るカラーホログラムの製造方法では、
被写体を3原色の色分解像に分け、分色1次ホログラム
を形成し、この分色1次ホログラムに基づいて、分色2
次ホログラムを形成するようにしたので、上述のような
再生像を生成するホログラムパターンを有する分色ホロ
グラムが形成できる。
被写体を3原色の色分解像に分け、分色1次ホログラム
を形成し、この分色1次ホログラムに基づいて、分色2
次ホログラムを形成するようにしたので、上述のような
再生像を生成するホログラムパターンを有する分色ホロ
グラムが形成できる。
以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明に係るカラーホログラムの原理図である。
1図は本発明に係るカラーホログラムの原理図である。
このカラーホログラムは、3枚の分色ホログラムIR,
IC,IBから構成されている。各分色ホログラムIR
,IC,IBには、被写体の赤(R)、緑(G)、青(
B)という加色混合が可能な3原色の分色成分がそれぞ
れ記録されている。この分色ホログラムに白色の再生光
2を照射すると、それぞれの分色成分の波長の光によっ
て、視点3より再生像が観察できる。たとえば、分色ホ
ログラムIRに再生光2が照射されると、回折光4Rに
よって視点3より再生像が観察できる。このとき、回折
光4Rは赤い波長成分の光からなる。再生光2は白色光
であるから、実際には分色ホログラムIRからは他の波
長の回折光も射出することになるが、回折光は波長依存
性を有するため、赤い波長以外の回折光は視点3の位置
へは向かわないことになる。逆に言えば、分色ホログラ
ムIRには、視点3の位置に赤色の再生像が観察できる
ような干渉縞が記録されていることになる。同様に、分
色ホログラムIG、IBには、視点3の位置にそれぞれ
緑色、青色の再生像が観察できるような干渉縞が記録さ
れている。
IC,IBから構成されている。各分色ホログラムIR
,IC,IBには、被写体の赤(R)、緑(G)、青(
B)という加色混合が可能な3原色の分色成分がそれぞ
れ記録されている。この分色ホログラムに白色の再生光
2を照射すると、それぞれの分色成分の波長の光によっ
て、視点3より再生像が観察できる。たとえば、分色ホ
ログラムIRに再生光2が照射されると、回折光4Rに
よって視点3より再生像が観察できる。このとき、回折
光4Rは赤い波長成分の光からなる。再生光2は白色光
であるから、実際には分色ホログラムIRからは他の波
長の回折光も射出することになるが、回折光は波長依存
性を有するため、赤い波長以外の回折光は視点3の位置
へは向かわないことになる。逆に言えば、分色ホログラ
ムIRには、視点3の位置に赤色の再生像が観察できる
ような干渉縞が記録されていることになる。同様に、分
色ホログラムIG、IBには、視点3の位置にそれぞれ
緑色、青色の再生像が観察できるような干渉縞が記録さ
れている。
したがって、視点3においては、各分色ホログラムから
のホログラム再生像として、3原色それぞれについての
再生像が重なって観察できる。ホログラムでは、物体像
の濃淡情報までが再生される。これは濃淡情報が、ホロ
グラム面に形成された回折格子の回折効率の大小として
記録されているためである。たとえば、明るい階調部分
は回折効率の高い明瞭な回折格子が形成され、暗い階調
部分は回折効率の低い不明瞭な回折格子が形成されてい
る。しかも、各分色ホログラムには、3原色の各色成分
についての濃淡情報が記録されているため、これらの再
生像を重ねることによって自然色の再生像観測が可能に
なる。
のホログラム再生像として、3原色それぞれについての
再生像が重なって観察できる。ホログラムでは、物体像
の濃淡情報までが再生される。これは濃淡情報が、ホロ
グラム面に形成された回折格子の回折効率の大小として
記録されているためである。たとえば、明るい階調部分
は回折効率の高い明瞭な回折格子が形成され、暗い階調
部分は回折効率の低い不明瞭な回折格子が形成されてい
る。しかも、各分色ホログラムには、3原色の各色成分
についての濃淡情報が記録されているため、これらの再
生像を重ねることによって自然色の再生像観測が可能に
なる。
続いて、本発明に係るカラーホログラムの製造方法の一
実施例について説明する。第2図は、この製造方法の基
本手順を示す流れ図である。この方法は、分色1次ホロ
グラムの作成(ステップS1)、分色2次ホログラムの
作成(ステップS2)、およびカラーホログラムの作成
(ステップS3)という3段階から構成される。以下、
各段階について順に説明する。
実施例について説明する。第2図は、この製造方法の基
本手順を示す流れ図である。この方法は、分色1次ホロ
グラムの作成(ステップS1)、分色2次ホログラムの
作成(ステップS2)、およびカラーホログラムの作成
(ステップS3)という3段階から構成される。以下、
各段階について順に説明する。
1 分色1次ホログラムの作成
ここでは、3原色RGBのそれぞれについて、分色1次
ホログラムが作成される。以下2とおりの方法を述べる
。
ホログラムが作成される。以下2とおりの方法を述べる
。
(1)第1の方法
この方法は、一般的な写真法によって被写体を色分解し
た色分解写真を作り、この色分解写真に基づいてホログ
ラムを形成する方法である。すなわち、まず被写体をR
GBの3原色ごとに色分解して3枚の色分解写真5R,
5G、5Bを作る。
た色分解写真を作り、この色分解写真に基づいてホログ
ラムを形成する方法である。すなわち、まず被写体をR
GBの3原色ごとに色分解して3枚の色分解写真5R,
5G、5Bを作る。
この色分解写真5には、被写体の各原色成分が2次元像
として記録されることになる。この色分解写真5を物体
像として、ホログラムが形成される。
として記録されることになる。この色分解写真5を物体
像として、ホログラムが形成される。
たとえば、原色Rについては第3図に示すように、色分
解写真5Rおよび感光原版6Rを配置する。
解写真5Rおよび感光原版6Rを配置する。
そして1つのレーザ光を照明光7と参照光8とに分け、
照明光7を色分解写真5Rに透過させて物体光9を得て
、この物体光9と参照光8との干渉縞を感光原版6Rに
記録する。感光原版としては、銀塩写真材料などを用い
ることができる。このようにして干渉縞の記録された感
光原版が原色Rについての分色1次ホログラム6Rとな
る。同様にして、分色1次ホログラム6G、6Bを作成
する。
照明光7を色分解写真5Rに透過させて物体光9を得て
、この物体光9と参照光8との干渉縞を感光原版6Rに
記録する。感光原版としては、銀塩写真材料などを用い
ることができる。このようにして干渉縞の記録された感
光原版が原色Rについての分色1次ホログラム6Rとな
る。同様にして、分色1次ホログラム6G、6Bを作成
する。
(2)第2の方法
この方法は、被写体を直接色分解しながらホログラムを
形成する方法である。すなわち、被写体にRGBの3原
色の照明光をそれぞれ別個に照射し、ここからの物体光
に基づいてホログラムを作成するのである。たとえば、
原色Rについては第4図に示すように、原色Rの波長を
もったレーザ光を照明光7Rと参照光8Rとに分け、照
明光7Rを被写体10に照射して物体光9Rを得て、こ
の物体光9Rと参照光8Rとの干渉縞を感光原版6Rに
記録するのである。このようにして干渉縞の記録された
感光原版が原色Rについての分色1次ホログラム6Rと
なる。同様にして、分色1次ホログラム6G、6Bを作
成する。この分色1次ホログラムには、被写体10の立
体情報と明暗情報との両方が記録され、3次元再生像の
再生が可能になる。分色1次ホログラム形成に用いる光
としては、たとえば、ヘリウムネオンレーザの赤い波長
光を原色Rとして、また、アルゴンイオンレーザの緑お
よび青い波長光を原色GおよびBとして、それぞれ用い
ることができる。なお、感光原版としては、それぞれR
GBの色感光性をもったものが用いられる。
形成する方法である。すなわち、被写体にRGBの3原
色の照明光をそれぞれ別個に照射し、ここからの物体光
に基づいてホログラムを作成するのである。たとえば、
原色Rについては第4図に示すように、原色Rの波長を
もったレーザ光を照明光7Rと参照光8Rとに分け、照
明光7Rを被写体10に照射して物体光9Rを得て、こ
の物体光9Rと参照光8Rとの干渉縞を感光原版6Rに
記録するのである。このようにして干渉縞の記録された
感光原版が原色Rについての分色1次ホログラム6Rと
なる。同様にして、分色1次ホログラム6G、6Bを作
成する。この分色1次ホログラムには、被写体10の立
体情報と明暗情報との両方が記録され、3次元再生像の
再生が可能になる。分色1次ホログラム形成に用いる光
としては、たとえば、ヘリウムネオンレーザの赤い波長
光を原色Rとして、また、アルゴンイオンレーザの緑お
よび青い波長光を原色GおよびBとして、それぞれ用い
ることができる。なお、感光原版としては、それぞれR
GBの色感光性をもったものが用いられる。
■ 分色2次ホログラムの作成
ステップS1で作成された3枚の分色1次ホログラムに
基づいて、それぞれ3枚の分色2次ホログラムの作成が
行われる。この分色2次ホログラムの作成は、従来のレ
インボーホログラムの作成と同じ原理で行われる。
基づいて、それぞれ3枚の分色2次ホログラムの作成が
行われる。この分色2次ホログラムの作成は、従来のレ
インボーホログラムの作成と同じ原理で行われる。
そこでまず、レインボーホログラムの原理を簡単に説明
する。ステップS1で得られた1次ホログラムは、本来
レーザのような単色再生光によって再生するべきホログ
ラムであり、厳密には白色光再生ができない。これは、
波長によって再生像の結像位置が異なり、白色光を再生
に用いると、白色光に含まれる種々の波長成分ごとにず
れた再生像が重なってしまうためである。このようなレ
ーザ再生型のホログラムを白色光で再生するためには、
細いスリットを用い、このスリットから覗き見る方法が
ある。所定の条件が満足されるようなスリットを通して
見ることにより、単色光成分以外をカットすることがで
き、白色光再生が可能になるのである。
する。ステップS1で得られた1次ホログラムは、本来
レーザのような単色再生光によって再生するべきホログ
ラムであり、厳密には白色光再生ができない。これは、
波長によって再生像の結像位置が異なり、白色光を再生
に用いると、白色光に含まれる種々の波長成分ごとにず
れた再生像が重なってしまうためである。このようなレ
ーザ再生型のホログラムを白色光で再生するためには、
細いスリットを用い、このスリットから覗き見る方法が
ある。所定の条件が満足されるようなスリットを通して
見ることにより、単色光成分以外をカットすることがで
き、白色光再生が可能になるのである。
ただ、再生時に常にスリットを用いるのは実用的ではな
い。そこで、覗き用のスリットをもホログラム像の中に
一緒に記録してしまおうという発想で開発されたのが、
レインボーホログラムである。このレインボーホログラ
ムでは、白色光による再生が十分可能になる。第5図(
a)はこのレインボーホログラムの作成原理を示す図で
ある。まず、図に示すように、1次ホログラム6のホロ
グラム面にマスク11を重ねる。このマスク11には、
細いスリット12(たとえば、幅5mm程度)が設けら
れており、1次ホログラム6にレーザなどの再生光13
を照射すると、スリット12を通った回折光14によっ
て再生像が形成される。この再生像と参照光15(再生
光13を分割して得ることができる)との干渉縞を感光
原版16上に記録する。
い。そこで、覗き用のスリットをもホログラム像の中に
一緒に記録してしまおうという発想で開発されたのが、
レインボーホログラムである。このレインボーホログラ
ムでは、白色光による再生が十分可能になる。第5図(
a)はこのレインボーホログラムの作成原理を示す図で
ある。まず、図に示すように、1次ホログラム6のホロ
グラム面にマスク11を重ねる。このマスク11には、
細いスリット12(たとえば、幅5mm程度)が設けら
れており、1次ホログラム6にレーザなどの再生光13
を照射すると、スリット12を通った回折光14によっ
て再生像が形成される。この再生像と参照光15(再生
光13を分割して得ることができる)との干渉縞を感光
原版16上に記録する。
この感光原版16上に記録された2次ホログラムがレイ
ンボーホログラムとなる。すなわち、第5図(b)に示
すように、感光原版16に白色の再生光17を照射する
と、被写体の再生像18とともに、マスク11の再生像
19が形成される。したがって、視点3からは、あたが
もマスク像19のスリット像20を通して、再生像18
を見ているようになる。したがって、不要な波長成分は
マスクによってカットされることと等価となり、白色光
を再生光として用いても、レーザ光による再生像とほぼ
同じ結果が得られる。なお、視点3を動かすと、マスク
像19の結像位置が異なる波長に移るため、どのような
位置からでも再生像18を観測できる。
ンボーホログラムとなる。すなわち、第5図(b)に示
すように、感光原版16に白色の再生光17を照射する
と、被写体の再生像18とともに、マスク11の再生像
19が形成される。したがって、視点3からは、あたが
もマスク像19のスリット像20を通して、再生像18
を見ているようになる。したがって、不要な波長成分は
マスクによってカットされることと等価となり、白色光
を再生光として用いても、レーザ光による再生像とほぼ
同じ結果が得られる。なお、視点3を動かすと、マスク
像19の結像位置が異なる波長に移るため、どのような
位置からでも再生像18を観測できる。
以上は、従来から公知のレインボーホログラムの作成方
法であるが、本発明ではこの原理を利用して、分色1次
ホログラム6R,6G、6Bから分色2次ホログラム1
6R,16G、16Bを作成する。すなわち、第5図(
a)に示す1次ホログラム6として、ステップS1で作
成された分色1次ホログラム6R,6G、6Bを用いれ
ば、感光原版16はそれぞれ分色2次ホログラム16R
916G、16Bを形成する。したがって、これら2次
ホログラム16R,16G、16Bに再生光17を照射
すれば、それぞれ再生像18R218G、18Bを得る
。この各再生像は被写体のそれぞれの原色成分に応じた
濃淡をもったものである。ただ、この再生像18R,1
8G、18Bが、それぞれ赤、緑、青の色で形成される
とは必ずしも限らない。そこで、この各再生像の色を決
定する要素について考えてみる。
法であるが、本発明ではこの原理を利用して、分色1次
ホログラム6R,6G、6Bから分色2次ホログラム1
6R,16G、16Bを作成する。すなわち、第5図(
a)に示す1次ホログラム6として、ステップS1で作
成された分色1次ホログラム6R,6G、6Bを用いれ
ば、感光原版16はそれぞれ分色2次ホログラム16R
916G、16Bを形成する。したがって、これら2次
ホログラム16R,16G、16Bに再生光17を照射
すれば、それぞれ再生像18R218G、18Bを得る
。この各再生像は被写体のそれぞれの原色成分に応じた
濃淡をもったものである。ただ、この再生像18R,1
8G、18Bが、それぞれ赤、緑、青の色で形成される
とは必ずしも限らない。そこで、この各再生像の色を決
定する要素について考えてみる。
いま、ホログラム上の回折パターンによる回折角を考え
ると、この回折角は回折光の波長によってそれぞれ異な
る。この回折パターンは、ホログラム形成時において、
物体光と参照光との干渉縞として形成されたものである
から、この干渉縞のピッチによって各波長をもった回折
光の回折角が決定されることになる。第6図には、一般
的なホログラムの形成を行うための原理図を示す。すな
わち、感光原版21に、物体光22と参照光23とを照
射し、この干渉縞パターンを感光原版21上に形成する
。いま二二で、物体光22の入射角をθ 、参照光23
の入射角をθ、物体光22および参照光23の波長をλ
、とすると、感光原版6に形成される干渉縞ピッチPは
、次式で表される。
ると、この回折角は回折光の波長によってそれぞれ異な
る。この回折パターンは、ホログラム形成時において、
物体光と参照光との干渉縞として形成されたものである
から、この干渉縞のピッチによって各波長をもった回折
光の回折角が決定されることになる。第6図には、一般
的なホログラムの形成を行うための原理図を示す。すな
わち、感光原版21に、物体光22と参照光23とを照
射し、この干渉縞パターンを感光原版21上に形成する
。いま二二で、物体光22の入射角をθ 、参照光23
の入射角をθ、物体光22および参照光23の波長をλ
、とすると、感光原版6に形成される干渉縞ピッチPは
、次式で表される。
P−λ/ (sin θ十sln θ )第6図のよう
に物体光22を感光原版21に対して垂直に入射させる
とすると、θ −0であるから、 P−λ/sin θ である。通常、物体光および参照光の光源としてはレー
ザが用いられるので、波長λは通常一定である。したが
って、干渉縞ピッチPは、参照光23の入射角θによっ
て決定されることになり、再生時の回折角は記録時の参
照光の入射角θで決定されることになる。結局、第5図
(a)において、分色2次ホログラム16R,16G、
16Bの作成を行うとき、参照光15の入射角をそれぞ
れ所定値に定めれば、同図(b)のようにして形成され
る再生像18R,18G、18Bの色をそれぞれ赤、緑
、青にすることができる。
に物体光22を感光原版21に対して垂直に入射させる
とすると、θ −0であるから、 P−λ/sin θ である。通常、物体光および参照光の光源としてはレー
ザが用いられるので、波長λは通常一定である。したが
って、干渉縞ピッチPは、参照光23の入射角θによっ
て決定されることになり、再生時の回折角は記録時の参
照光の入射角θで決定されることになる。結局、第5図
(a)において、分色2次ホログラム16R,16G、
16Bの作成を行うとき、参照光15の入射角をそれぞ
れ所定値に定めれば、同図(b)のようにして形成され
る再生像18R,18G、18Bの色をそれぞれ赤、緑
、青にすることができる。
■ カラーホログラムの作成
ステップS2で3枚の分色2次ホログラム16R,16
G、16Bが作成されると、これらに基づいて、カラー
ホログラムが作成される。一般の生産工程においては、
同じカラーホログラムを量産することになるので、まず
はじめにステップS2で作成された分色2次ホログラム
を原版として複製を行うことになる。この段階で複製を
行うことにより、量産品についてはステップS3だけを
行なえばよくなり、製造コストを大幅に低減することが
できる。ホログラムの複製方法は種々のものが公知であ
るので、ここではその−例を簡単に説明する。ステップ
S2において、感光原版16として例えばフォトレジス
トを用いれば、得られる分色2次ホログラムはレリーフ
型、すなわち表面に干渉縞の凹凸が形成されたものとな
る。
G、16Bが作成されると、これらに基づいて、カラー
ホログラムが作成される。一般の生産工程においては、
同じカラーホログラムを量産することになるので、まず
はじめにステップS2で作成された分色2次ホログラム
を原版として複製を行うことになる。この段階で複製を
行うことにより、量産品についてはステップS3だけを
行なえばよくなり、製造コストを大幅に低減することが
できる。ホログラムの複製方法は種々のものが公知であ
るので、ここではその−例を簡単に説明する。ステップ
S2において、感光原版16として例えばフォトレジス
トを用いれば、得られる分色2次ホログラムはレリーフ
型、すなわち表面に干渉縞の凹凸が形成されたものとな
る。
そこで、このレリーフ型のホログラム面にニッケルメッ
キを行い、これを剥離して金属板のレリーフ型のホログ
ラムとし、必要に応じて適当な裏打ちをしてプレス版と
する。あるいは、このニッケル製のプレス版から更に多
数のプレス版を複製することもできる。続いてこのプレ
ス版を用いて、分色2次ホログラムを量産することにな
る。たとえば、塩化ビニルなどの熱可塑性フィルムをプ
レス版で熱押圧すると、レコード盤と同様にレリーフの
パターンが複写されて、塩化ビニル製の分色2次ホログ
ラムを得ることができる。
キを行い、これを剥離して金属板のレリーフ型のホログ
ラムとし、必要に応じて適当な裏打ちをしてプレス版と
する。あるいは、このニッケル製のプレス版から更に多
数のプレス版を複製することもできる。続いてこのプレ
ス版を用いて、分色2次ホログラムを量産することにな
る。たとえば、塩化ビニルなどの熱可塑性フィルムをプ
レス版で熱押圧すると、レコード盤と同様にレリーフの
パターンが複写されて、塩化ビニル製の分色2次ホログ
ラムを得ることができる。
上述の方法で得られた3枚の分色2次ホログラムは、透
明なホログラムであり、この3枚を第1図に示す分色ホ
ログラムIR,IG、IBとして重ね合せ、透過光によ
って再生すれば、カラーホログラム再生像が得られる。
明なホログラムであり、この3枚を第1図に示す分色ホ
ログラムIR,IG、IBとして重ね合せ、透過光によ
って再生すれば、カラーホログラム再生像が得られる。
したがって、実用的なカラーホログラムとするためには
、3枚の分色ホログラムを互いに接着する必要がある。
、3枚の分色ホログラムを互いに接着する必要がある。
ところが、一般的な接着剤を用いて接着を行うと、各分
色ホログラムにせっかく形成されたレリーフパターンが
光学的に消滅してしまうことになる。そこで、まず、各
レリーフパターンの上に、分色ホログラムを構成する材
料(この実施例の場合は、塩化ビニル)および接着剤と
は屈折率が大きく異なった材料からなる薄膜層を形成さ
せるようにする。
色ホログラムにせっかく形成されたレリーフパターンが
光学的に消滅してしまうことになる。そこで、まず、各
レリーフパターンの上に、分色ホログラムを構成する材
料(この実施例の場合は、塩化ビニル)および接着剤と
は屈折率が大きく異なった材料からなる薄膜層を形成さ
せるようにする。
この薄膜層は、たとえば透明な金属酸化物や硫化物を真
空蒸着して得ることができる。このように、屈折率の異
なる薄膜層をはさんで接着を行うことにより、レリーフ
パターンが光学的に維持されることになる。なお、この
薄膜層をはさむ技術については、特開昭61−2727
73号公報に詳述されているので、詳しくは該公報を参
照されたい。
空蒸着して得ることができる。このように、屈折率の異
なる薄膜層をはさんで接着を行うことにより、レリーフ
パターンが光学的に維持されることになる。なお、この
薄膜層をはさむ技術については、特開昭61−2727
73号公報に詳述されているので、詳しくは該公報を参
照されたい。
また、各分色ホログラムの支持体(一般にフィルム)の
厚みが再生像の質にかなり影響を与えるような微妙な像
を記録する場合には、各分色ホログラムを転写箔構造と
し、共通の支持体の上に各分色ホログラムを転写すれば
、RGB3原色のホログラム合成体が共通支持体の上に
極めて薄い状態で作成でき、あたかも一平面上に3つの
分色ホログラムが重なって形成されているような状態と
なり、忠実な像再生ができるようになる。
厚みが再生像の質にかなり影響を与えるような微妙な像
を記録する場合には、各分色ホログラムを転写箔構造と
し、共通の支持体の上に各分色ホログラムを転写すれば
、RGB3原色のホログラム合成体が共通支持体の上に
極めて薄い状態で作成でき、あたかも一平面上に3つの
分色ホログラムが重なって形成されているような状態と
なり、忠実な像再生ができるようになる。
以上は、透過再生型のカラーホログラムについて述べた
が、本発明は反射再生型のカラーホログラムについても
同様に適用可能である。たとえば、前述した薄膜をはさ
んで接着を行う方法であれば、薄膜として反射性の膜を
用いるようにすれば、反射再生型カラーホログラムを得
ることができる。
が、本発明は反射再生型のカラーホログラムについても
同様に適用可能である。たとえば、前述した薄膜をはさ
んで接着を行う方法であれば、薄膜として反射性の膜を
用いるようにすれば、反射再生型カラーホログラムを得
ることができる。
反射再生型カラーホログラムでは、第1図において、再
生光2は視点3と同じ側から力ラーホログラムに照射さ
れる。視点3には各分色ホログラムからの反射回折光が
入射する。反射再生型カラーホログラムを作成するには
、最も裏面側に位置する分色ホログラム(第1図におけ
る構成では分色ホログラムIB)の背面に反射層を形成
するのが好ましい。第7図は、分色ホログラムIBに、
アルミニウム蒸管層からなる反射層25を形成した例で
ある。分色ホログラムIBの裏面には支持体24が形成
されているが、第7図(a)はこの支持体24の裏面に
反射層25を蒸着した例、同図(b)は支持体24と分
色ホログラムIBとの間に蒸着した例、同図(C)は分
色ホログラムIBの前面(レリーフ形成面)に蒸着した
例である。同図(a)の例では、3枚の分色ホログラム
を一体化した合成体を製造した後に、アルミニウムの蒸
着を行なえばよいので、製造工程は簡単になるが、支持
体24の厚みが大きくなると、再生像が二重になって見
えるという弊害もある。同図(b)の例では、分色ホロ
グラムIBの厚みを1μm程度とすることも可能で、上
述のような弊害がなく、また、支持体24上に予めアル
ミニウムを蒸着加工しておくことができるという利点が
あるが、分色ホログラムIBのレリーフ形成面上にも原
色Bの像を得るための前述の薄膜反射層が必要になるた
め、余分な蒸着工程が必要になる。同図(c)の例は、
反射再生型ホログラムの作成に最も適した例である。分
色ホログラムIBのレリーフ形成面に反射層25を形成
するので、蒸着工程の回数を最少限に抑えることができ
る。この蒸着を行った後、その上に分色ホログラムIC
,IRの順に接着を行えば、第1図に示すようなカラー
ホログラム(ここでは反射再生型)が得られる。
生光2は視点3と同じ側から力ラーホログラムに照射さ
れる。視点3には各分色ホログラムからの反射回折光が
入射する。反射再生型カラーホログラムを作成するには
、最も裏面側に位置する分色ホログラム(第1図におけ
る構成では分色ホログラムIB)の背面に反射層を形成
するのが好ましい。第7図は、分色ホログラムIBに、
アルミニウム蒸管層からなる反射層25を形成した例で
ある。分色ホログラムIBの裏面には支持体24が形成
されているが、第7図(a)はこの支持体24の裏面に
反射層25を蒸着した例、同図(b)は支持体24と分
色ホログラムIBとの間に蒸着した例、同図(C)は分
色ホログラムIBの前面(レリーフ形成面)に蒸着した
例である。同図(a)の例では、3枚の分色ホログラム
を一体化した合成体を製造した後に、アルミニウムの蒸
着を行なえばよいので、製造工程は簡単になるが、支持
体24の厚みが大きくなると、再生像が二重になって見
えるという弊害もある。同図(b)の例では、分色ホロ
グラムIBの厚みを1μm程度とすることも可能で、上
述のような弊害がなく、また、支持体24上に予めアル
ミニウムを蒸着加工しておくことができるという利点が
あるが、分色ホログラムIBのレリーフ形成面上にも原
色Bの像を得るための前述の薄膜反射層が必要になるた
め、余分な蒸着工程が必要になる。同図(c)の例は、
反射再生型ホログラムの作成に最も適した例である。分
色ホログラムIBのレリーフ形成面に反射層25を形成
するので、蒸着工程の回数を最少限に抑えることができ
る。この蒸着を行った後、その上に分色ホログラムIC
,IRの順に接着を行えば、第1図に示すようなカラー
ホログラム(ここでは反射再生型)が得られる。
以上、本発明をいくつかの実施例に基づいて説明したが
、本発明はこれらの実施例だけに限定されるわけではな
く、種々の変形が可能である。たとえば、分色ホログラ
ムを重ねる順序はRGBの順に限定されるわけではなく
、どのような順番でもよい。また、反射再生型のカラー
ホログラムを得るための反射層として、アルミニウム以
外の白色反射性金属(たとえば、ニッケル、クロム、銀
など)を用いても構わない。更に、ステップS1におけ
る分色1次ホログラムの作成において、前述の第1の方
法では、色分解写真を用いたが、印刷用のものと同様に
網版化した色分解写真を用いることもできる。また、こ
こで被写体の立体感を出すために、予め色分解されたス
テレオグラフィックホログラム類を用いてもよい。この
ようなステレオグラフィックホログラムでは、連続写真
をもとにしてホログラムを作成するので、移動する被写
体、非常に大きな被写体などの表現を行うことができる
。
、本発明はこれらの実施例だけに限定されるわけではな
く、種々の変形が可能である。たとえば、分色ホログラ
ムを重ねる順序はRGBの順に限定されるわけではなく
、どのような順番でもよい。また、反射再生型のカラー
ホログラムを得るための反射層として、アルミニウム以
外の白色反射性金属(たとえば、ニッケル、クロム、銀
など)を用いても構わない。更に、ステップS1におけ
る分色1次ホログラムの作成において、前述の第1の方
法では、色分解写真を用いたが、印刷用のものと同様に
網版化した色分解写真を用いることもできる。また、こ
こで被写体の立体感を出すために、予め色分解されたス
テレオグラフィックホログラム類を用いてもよい。この
ようなステレオグラフィックホログラムでは、連続写真
をもとにしてホログラムを作成するので、移動する被写
体、非常に大きな被写体などの表現を行うことができる
。
以上のとおり、本発明に係るカラーホログラムでは、そ
れぞれ同一位置に同一被写体についての再生像を生成す
るような3つの分色ホログラムによってカラーホログラ
ムを構成し、しかも、それぞれの再生像は、被写体の3
原色の各成分の濃淡に応じたそれぞれ3原色からなる再
生像になるようにしたため、この3つの再生像を重畳す
ることによって、3原色が加色混合されて観測され、自
然色再生像を得ることができる。
れぞれ同一位置に同一被写体についての再生像を生成す
るような3つの分色ホログラムによってカラーホログラ
ムを構成し、しかも、それぞれの再生像は、被写体の3
原色の各成分の濃淡に応じたそれぞれ3原色からなる再
生像になるようにしたため、この3つの再生像を重畳す
ることによって、3原色が加色混合されて観測され、自
然色再生像を得ることができる。
第1図は本発明に係るカラーホログラムの基本原理を示
す図、第2図は本発明に係るカラーホログラムの製造方
法の基本的手順を示す流れ図、第3図および第4図は第
2図に示す手順のうち、ステップS1の分色1次ホログ
ラムの作成方法の一例を示す図、第5図および第6図は
第2図に示す手順のうち、ステップS2の分色2次ホロ
グラムの作成手順の原理を示す図、第7図は第2図に示
す手順のうち、ステップS3のカラーホログラムの作成
手順の一例を示す図である。 IR,IC,IB・・・分色ホログラム、2・・・再生
光、3・・・視点、4R,4G、4B・・・回折光、5
R・・・赤色の色分解写真、6,6R・・・感光原版、
7.7R・・・照明光、8,8R・・・参照光、9,9
R・・・物体光、10・・・被写体、11・・・マスク
、12・・・スリット、13・・・再生光、14・・・
回折光、15・・・参照先、16・・・感光原版、17
・・・再生光、18・・・再生像、19・・・マスク像
、20・・・スリット像、21・・・感光原版、22・
・・物体光、23・・・参照光、24・・・支持体、2
5・・・反射層、81〜S3・・・流れ図の各ステップ
。 出願人代理人 佐 藤 −雄 躬2図 晒3図 第4図 (G) (b)躬5図 躬6図 躬7図
す図、第2図は本発明に係るカラーホログラムの製造方
法の基本的手順を示す流れ図、第3図および第4図は第
2図に示す手順のうち、ステップS1の分色1次ホログ
ラムの作成方法の一例を示す図、第5図および第6図は
第2図に示す手順のうち、ステップS2の分色2次ホロ
グラムの作成手順の原理を示す図、第7図は第2図に示
す手順のうち、ステップS3のカラーホログラムの作成
手順の一例を示す図である。 IR,IC,IB・・・分色ホログラム、2・・・再生
光、3・・・視点、4R,4G、4B・・・回折光、5
R・・・赤色の色分解写真、6,6R・・・感光原版、
7.7R・・・照明光、8,8R・・・参照光、9,9
R・・・物体光、10・・・被写体、11・・・マスク
、12・・・スリット、13・・・再生光、14・・・
回折光、15・・・参照先、16・・・感光原版、17
・・・再生光、18・・・再生像、19・・・マスク像
、20・・・スリット像、21・・・感光原版、22・
・・物体光、23・・・参照光、24・・・支持体、2
5・・・反射層、81〜S3・・・流れ図の各ステップ
。 出願人代理人 佐 藤 −雄 躬2図 晒3図 第4図 (G) (b)躬5図 躬6図 躬7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、同一の被写体についての再生像を生じるようなホロ
グラムパターンが形成された第1、第2、第3という3
つの分色ホログラムを、同一の視点位置にそれぞれの再
生像が重なって形成されるような位置に配したカラーホ
ログラムであって、前記第1、第2、第3の分色ホログ
ラムによる各再生像は、それぞれ第1の原色、第2の原
色、第3の原色からなり、この3つの原色は互いに加色
混合が可能な3原色であり、 前記第1、第2、第3の分色ホログラムによる各再生像
には、前記被写体のそれぞれ前記第1の原色成分、前記
第2の原色成分、前記第3の原色成分の濃淡情報が再現
されるように前記ホログラムパターンが形成されている
ことを特徴とするカラーホログラム。 2、各分色ホログラムが接着剤によって互いに接着され
ており、かつ、前記分色ホログラムのホログラムパター
ン形成面に、前記分色ホログラムを構成する材料の屈折
率および前記接着剤の屈折率とは屈折率の異なる材料か
らなる薄膜層を形成したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のカラーホログラム。 3、1つの分色ホログラムが更に支持体に接着されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のカラー
ホログラム。 4、分色ホログラムまたは支持体の表面に反射層が形成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項また
は第3項記載のカラーホログラム。 5、被写体を、互いに加色混合しうる第1、第2、第3
という3つの原色によって色分解し、第1、第2、第3
の色分解像を得て、この各色分解像についてのホログラ
ム像が形成された第1、第2、第3の分色1次ホログラ
ムを得る段階と、前記第1の分色1次ホログラムの再生
像と、第1の方向から照射した参照光との干渉縞を、第
1の感光原版上に露光し、所定の視点位置に前記第1の
原色からなる前記第1の色分解像を再生によって生じる
ような第1の分色2次ホログラム像を形成する段階と、 前記第2の分色1次ホログラムの再生像と、第2の方向
から照射した参照光との干渉縞を、第2の感光原版上に
露光し、前記視点位置に前記第2の原色からなる前記第
2の色分解像を再生によって生じるような第2の分色2
次ホログラム像を形成する段階と、 前記第3の分色1次ホログラムの再生像と、第3の方向
から照射した参照光との干渉縞を、第3の感光原版上に
露光し、前記視点位置に前記第3の原色からなる前記第
3の色分解像を再生によって生じるような第3の分色2
次ホログラム像を形成する段階と、 前記第1、第2、第3の2次ホログラムを、各再生像が
重畳するような位置に配置固定してカラーホログラムを
得る段階と、 を有することを特徴とするカラーホログラムの製造方法
。 6、分色1次ホログラムを得る段階において、色分解像
を色分解写真として得ることを特徴とする特許請求の範
囲第5項記載のカラーホログラムの製造方法。 7、分色1次ホログラムを得る段階において、色分解像
を各原色の照明光を被写体に照射することによって得る
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載のカラーホ
ログラムの製造方法。 8、分色2次ホログラムを得る段階において、分色1次
ホログラムの再生像を、所定の視角範囲位置に設けたス
リットを通して感光原版上に形成し、前記感光原版上に
形成されたホログラム像による回折光が、前記視角範囲
内にのみ向かうようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第5項乃至第7項のいずれかに記載のカラーホログ
ラムの製造方法。 9、カラーホログラムを得る段階において、前段階で得
られた分色2次ホログラムを多数複製し、この複製した
分色2次ホログラムを用いてカラーホログラムを得るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第5項乃至第8項のいず
れかに記載のカラーホログラムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14200387A JPS63305381A (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 | カラ−ホログラムおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14200387A JPS63305381A (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 | カラ−ホログラムおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63305381A true JPS63305381A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15305119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14200387A Pending JPS63305381A (ja) | 1987-06-06 | 1987-06-06 | カラ−ホログラムおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63305381A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5257094A (en) * | 1991-07-30 | 1993-10-26 | Larussa Joseph | Helmet mounted display system |
| US5272551A (en) * | 1989-10-03 | 1993-12-21 | Thomson-Csf | Optical system for the reproduction of color video images |
| US5491569A (en) * | 1994-06-17 | 1996-02-13 | Northeast Photosciences | High efficiency, broad bandwidth, volume holographic element for diffraction windows and method of manufacture |
| JP2012068537A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Toppan Printing Co Ltd | 画像表示体、転写箔及びラベル付き物品 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342842A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Transmission type white hologram and its forming method |
| JPS57501697A (ja) * | 1980-11-05 | 1982-09-16 | ||
| JPS59109083A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 多色体積ホログラムの製造方法 |
-
1987
- 1987-06-06 JP JP14200387A patent/JPS63305381A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342842A (en) * | 1976-09-30 | 1978-04-18 | Fuji Photo Optical Co Ltd | Transmission type white hologram and its forming method |
| JPS57501697A (ja) * | 1980-11-05 | 1982-09-16 | ||
| JPS59109083A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-23 | Mitsubishi Electric Corp | 多色体積ホログラムの製造方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5272551A (en) * | 1989-10-03 | 1993-12-21 | Thomson-Csf | Optical system for the reproduction of color video images |
| US5257094A (en) * | 1991-07-30 | 1993-10-26 | Larussa Joseph | Helmet mounted display system |
| US5491569A (en) * | 1994-06-17 | 1996-02-13 | Northeast Photosciences | High efficiency, broad bandwidth, volume holographic element for diffraction windows and method of manufacture |
| JP2012068537A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Toppan Printing Co Ltd | 画像表示体、転写箔及びラベル付き物品 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08171340A (ja) | 多重ホログラムの複写用システム | |
| US3957353A (en) | Multiemulsion transparency providing separate phase and amplitude control | |
| US3746783A (en) | Shutterless playback device for holographic motion picture record pressings | |
| US4235505A (en) | Multi-color holograms with white-light illumination | |
| WO1987007034A1 (en) | Security diffraction devices difficult to exactly duplicate | |
| JPS62232615A (ja) | 連続調カラ−画像のフルカラ−再生方法および装置 | |
| JP2000356941A (ja) | カラーホログラム表示体及びその作成方法 | |
| US4244633A (en) | Multicolor hologram and method for forming same | |
| JP4203969B2 (ja) | ホログラム位置合わせマークの作製方法 | |
| JP6943493B2 (ja) | ホログラム表示装置を作製する方法、及びホログラム表示装置の作製装置 | |
| JPH09311614A (ja) | ホログラム記録媒体及びその作製方法 | |
| US3664248A (en) | Optical processing of information including synthesis by complex amplitude addition of diffraction spectra | |
| US3993398A (en) | Device for reconstructing color holographic image | |
| JP2002149045A (ja) | ホログラム記録媒体 | |
| JPH07104650A (ja) | リップマンフルカラーホログラムのコピーマスター作製方法及びこのホログラムの複製方法 | |
| JP2871684B2 (ja) | カラーホログラフィックステレオグラムの製造方法 | |
| JP3387169B2 (ja) | カラーリップマンホログラムの作製方法 | |
| JP4382224B2 (ja) | ホログラム原版及びその作製方法 | |
| JP2779179B2 (ja) | ホログラムの作製方法 | |
| JP4557274B2 (ja) | ホログラム複製法によるカラーホログラムの作製方法 | |
| JP2807235B2 (ja) | カラーリップマンホログラム及びその製造方法 | |
| JPH01128085A (ja) | カラーホログラムおよびその製造方法 | |
| JPH01102493A (ja) | カラーレインボーホログラムの作成方法 | |
| JPS61114288A (ja) | 白色光再生黒白ホログラムの製法 | |
| JPH03280078A (ja) | フルカラー色素ホログラム |