JPS6330773Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6330773Y2 JPS6330773Y2 JP18685182U JP18685182U JPS6330773Y2 JP S6330773 Y2 JPS6330773 Y2 JP S6330773Y2 JP 18685182 U JP18685182 U JP 18685182U JP 18685182 U JP18685182 U JP 18685182U JP S6330773 Y2 JPS6330773 Y2 JP S6330773Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange plate
- bobbin
- notch
- wire
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長尺線条体の巻量を分割して巻回しう
る組立式ボビンを提供せんとするものである。
る組立式ボビンを提供せんとするものである。
従来Nb−Ti合金系超電導線条体では、純銅、
純アルミニウム等の安定化金属の電気伝導度を向
上させるために、最終加工後の形状で熱処理を行
つている。又超電導線条体では、Nb3SnやV3Ga
などの化合物超電導体が非常に脆いため、金属状
態で最終形状にまで加工した後かかる化合物が生
成する温度に所定時間加熱して化合物超電導体に
形成している。
純アルミニウム等の安定化金属の電気伝導度を向
上させるために、最終加工後の形状で熱処理を行
つている。又超電導線条体では、Nb3SnやV3Ga
などの化合物超電導体が非常に脆いため、金属状
態で最終形状にまで加工した後かかる化合物が生
成する温度に所定時間加熱して化合物超電導体に
形成している。
この熱処理は線条体をボビンに巻付けた後加熱
するものであるが、この場合巻線層が多くなるに
伴つて巻線張力が加算されると共に高温にさらさ
れるために膨脹し、該線条体同志が粘着し、特に
巻線層の中心部になる程その傾向は著しくなる。
従つて熱処理後超電導線条体を他のボビンに巻替
える場合に、その操作が困難になると共に安定化
した超電導線条体をうることが出来難いものであ
つた。
するものであるが、この場合巻線層が多くなるに
伴つて巻線張力が加算されると共に高温にさらさ
れるために膨脹し、該線条体同志が粘着し、特に
巻線層の中心部になる程その傾向は著しくなる。
従つて熱処理後超電導線条体を他のボビンに巻替
える場合に、その操作が困難になると共に安定化
した超電導線条体をうることが出来難いものであ
つた。
この粘着を防止するために、上記の如く線条体
を巻回する際に、その巻き方を緩巻にし且つ少量
(短尺)の線状体を巻回する場合には、粘着は緩
和されるが巻線量が増大するに伴つてその中心部
には圧縮力が加わると共に熱による膨脹作用によ
つて、長尺物の線条体を熱処理する場合には粘着
を防止することが出来ないものであつた。
を巻回する際に、その巻き方を緩巻にし且つ少量
(短尺)の線状体を巻回する場合には、粘着は緩
和されるが巻線量が増大するに伴つてその中心部
には圧縮力が加わると共に熱による膨脹作用によ
つて、長尺物の線条体を熱処理する場合には粘着
を防止することが出来ないものであつた。
なお線条体を緩巻することはそれだけボビン量
を多く用意しなければならないと共に過度に緩巻
すると線条体が下の層に落ち込み、その上から別
の線条体が巻かれるため、線条体を巻戻す際に線
条体がでにくいため断線するおそれがあつた。
を多く用意しなければならないと共に過度に緩巻
すると線条体が下の層に落ち込み、その上から別
の線条体が巻かれるため、線条体を巻戻す際に線
条体がでにくいため断線するおそれがあつた。
又別の方法として平角線又はテープをボビンに
巻取るに際しその層間にステンレス箔を挿入する
ことにより粘着を防止しているものであるが、こ
の方法は作業時間が著しく増大すると共に煩雑な
手数を要するものであり、且つステンレス箔内の
不純物が安定化金属内に混入され、超電導線条体
の特性を阻害するものであつた。
巻取るに際しその層間にステンレス箔を挿入する
ことにより粘着を防止しているものであるが、こ
の方法は作業時間が著しく増大すると共に煩雑な
手数を要するものであり、且つステンレス箔内の
不純物が安定化金属内に混入され、超電導線条体
の特性を阻害するものであつた。
本考案はかゝる現状に鑑み鋭意研究を行つた結
果、長尺物の超電導線条体を形成せしめる表面に
安定化金属を被覆した金属複合線条体の巻量を数
段に分割して巻回するための組立式ボビンを見出
したものである。即ち本考案は円板の縁部近傍の
内面に一本又は所望間隔毎に複数本の円状溝を該
円板の中心を中心として同心円状に設けた太径状
鍔板と周縁部の周方向に沿つて切欠部を設けた小
径状鍔板との間に中心胴体を取付けてボビンを形
成、該中心胴体より順次太径の各部胴体にその片
端に上記の如き切欠部及び切欠部に嵌合する突出
部とを設けた嵌合型鍔板を取付け、且つ各胴体と
太径状鍔板と接する位置に取出口を設け、各切欠
部に突出部を嵌着して所望数のボビンを該円状溝
及び嵌合型鍔板を介して該中心胴体と同心円状に
空隙部を設けて形成せしめたものである。
果、長尺物の超電導線条体を形成せしめる表面に
安定化金属を被覆した金属複合線条体の巻量を数
段に分割して巻回するための組立式ボビンを見出
したものである。即ち本考案は円板の縁部近傍の
内面に一本又は所望間隔毎に複数本の円状溝を該
円板の中心を中心として同心円状に設けた太径状
鍔板と周縁部の周方向に沿つて切欠部を設けた小
径状鍔板との間に中心胴体を取付けてボビンを形
成、該中心胴体より順次太径の各部胴体にその片
端に上記の如き切欠部及び切欠部に嵌合する突出
部とを設けた嵌合型鍔板を取付け、且つ各胴体と
太径状鍔板と接する位置に取出口を設け、各切欠
部に突出部を嵌着して所望数のボビンを該円状溝
及び嵌合型鍔板を介して該中心胴体と同心円状に
空隙部を設けて形成せしめたものである。
又中心胴体及び外部胴体の端部には該胴体に巻
終つた線条体を立上らせ取出すための取出孔を設
けるものである。
終つた線条体を立上らせ取出すための取出孔を設
けるものである。
なお小径状鍔板と組合せ鍔板又は組合せ鍔板同
志を固定するためにネジ止めすることが望まし
い。
志を固定するためにネジ止めすることが望まし
い。
次に本考案の1例を図面により説明する。第1
図に示す如く内面に3本の円状溝3,3′,3″を
設けた大径状鍔板2と周縁の外側に切欠部5を設
けた小径状鍔板4との間に中心胴体6を取付けて
第1ボビン1を形成する。然る後第2図に示す如
く該中心胴体6より太径の外部胴体8の片端に切
欠部及び突出部を設けた嵌合型鍔板9を取付けた
第2ボビン7を第3図に示す如く該円状溝3に胴
体8の端部を挿着し且つ切欠部5と嵌合型鍔板9
の突出部とを嵌合して組立てる。又第2ボビン7
の外側に胴体11の片端に設けた嵌合型鍔板12
を取付けた第3ボビン10を円周溝3′に胴体1
1の端部を挿着し且つ嵌合型鍔板9の凹部と嵌合
型鍔板12の突部を嵌合して組立てる。更にその
外側に第4ボビン13を胴体14の片端に嵌合型
鍔板15を設けたものにて同様に形成して本考案
組立式ボビンをえた。
図に示す如く内面に3本の円状溝3,3′,3″を
設けた大径状鍔板2と周縁の外側に切欠部5を設
けた小径状鍔板4との間に中心胴体6を取付けて
第1ボビン1を形成する。然る後第2図に示す如
く該中心胴体6より太径の外部胴体8の片端に切
欠部及び突出部を設けた嵌合型鍔板9を取付けた
第2ボビン7を第3図に示す如く該円状溝3に胴
体8の端部を挿着し且つ切欠部5と嵌合型鍔板9
の突出部とを嵌合して組立てる。又第2ボビン7
の外側に胴体11の片端に設けた嵌合型鍔板12
を取付けた第3ボビン10を円周溝3′に胴体1
1の端部を挿着し且つ嵌合型鍔板9の凹部と嵌合
型鍔板12の突部を嵌合して組立てる。更にその
外側に第4ボビン13を胴体14の片端に嵌合型
鍔板15を設けたものにて同様に形成して本考案
組立式ボビンをえた。
又本考案は第4図に示す如く小径状鍔板5と嵌
合型鍔板9との外周に固定用部品16を当接し、
ネジ17により締付けることによりボビン相互は
固定するものである。
合型鍔板9との外周に固定用部品16を当接し、
ネジ17により締付けることによりボビン相互は
固定するものである。
なお18は線状体の取出口でありこゝより、外
側のボビンに立上げる。
側のボビンに立上げる。
このように本考案組立式ボビンにおいて、まず
ボビン1に線状体を粘着しない程度の量だけ巻回
し、これを取出口より引出し、その外側に嵌合せ
しめたボビン7に該線状体を所定量巻回する。こ
の操作を繰返すことによりどんなに長い線条体に
おいても多数に分割されたボビンにそのまゝの状
態で巻回しうるから、1つのボビンには僅かの量
の線状体でよく、そのまゝの状態において加熱炉
に収納して熱処理を行うことができる。
ボビン1に線状体を粘着しない程度の量だけ巻回
し、これを取出口より引出し、その外側に嵌合せ
しめたボビン7に該線状体を所定量巻回する。こ
の操作を繰返すことによりどんなに長い線条体に
おいても多数に分割されたボビンにそのまゝの状
態で巻回しうるから、1つのボビンには僅かの量
の線状体でよく、そのまゝの状態において加熱炉
に収納して熱処理を行うことができる。
又ボビンとボビンとの間の間隙部は、円周溝の
位置並に嵌合型鍔板の切欠部、突起部の形状によ
つて如何様にも調整することが出来るから線状体
の太さ及び長さにより適宜選択すればよい。
位置並に嵌合型鍔板の切欠部、突起部の形状によ
つて如何様にも調整することが出来るから線状体
の太さ及び長さにより適宜選択すればよい。
以上詳述した如く本考案組立式ボビンによれば
線状体を通常の張力により巻回するとしても1つ
のボビンに巻回する量を少くすることにより線状
体に圧縮力が加わらず高温に加熱して熱処理を行
うも線状体が粘着することがない。従つて線状体
の性能を低下せしめることなく熱処理を行うこと
が出来る。
線状体を通常の張力により巻回するとしても1つ
のボビンに巻回する量を少くすることにより線状
体に圧縮力が加わらず高温に加熱して熱処理を行
うも線状体が粘着することがない。従つて線状体
の性能を低下せしめることなく熱処理を行うこと
が出来る。
又本考案はその組立て操作が極めて簡単であ
り、短時間で作業が出来ると共に場所もとること
なく安価なコストで製造することができる。
り、短時間で作業が出来ると共に場所もとること
なく安価なコストで製造することができる。
第1図乃至第5図は本考案組立式ボビンを説明
するものであり、第1図は第1ボビンの断面図、
第2図は第2ボビンの断面図、第3図は本考案組
立式ボビンの1例を示す断面図、第4図はボビン
同志の固定状態説明図、第5図は線状体の立上り
による取出口説明図である。 1……第1ボビン、2……大径状鍔板、3,
3′,3″……円状溝、4……小径状鍔板、5……
切欠部、6……中心胴体、7……第2ボビン、8
……外部胴体、9……嵌合型鍔板、10……第3
ボビン、11……胴体、12……嵌合型鍔板、1
3……第4ボビン、14……胴体、15……嵌合
型鍔板、18……線状体取出口。
するものであり、第1図は第1ボビンの断面図、
第2図は第2ボビンの断面図、第3図は本考案組
立式ボビンの1例を示す断面図、第4図はボビン
同志の固定状態説明図、第5図は線状体の立上り
による取出口説明図である。 1……第1ボビン、2……大径状鍔板、3,
3′,3″……円状溝、4……小径状鍔板、5……
切欠部、6……中心胴体、7……第2ボビン、8
……外部胴体、9……嵌合型鍔板、10……第3
ボビン、11……胴体、12……嵌合型鍔板、1
3……第4ボビン、14……胴体、15……嵌合
型鍔板、18……線状体取出口。
Claims (1)
- 円板の縁部近傍の内面に一本又は所望間隔毎に
複数本の円状溝を該円板の中心を中心として同心
円状に設けた太径状鍔板と周縁の周方向に沿つて
切欠部を設けた小径状鍔板との間に中心胴体を取
付けてボビンを形成し、該中心胴体より順次太径
の各部胴体に、その片端に上記の如き切欠部及び
切欠部に嵌合する突出部とを設けた嵌合型鍔板を
取付け、且つ各胴体と太径状鍔板と接する位置に
取出口を設け、各切欠部に突出部を嵌着して所望
数のボビンを該円状溝及び嵌合型鍔板を介して該
中心胴体と同心円状に空隙部を設けて形成せしめ
たことを特徴とする組立式ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18685182U JPS5992517U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 組立式ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18685182U JPS5992517U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 組立式ボビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5992517U JPS5992517U (ja) | 1984-06-23 |
| JPS6330773Y2 true JPS6330773Y2 (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=30403480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18685182U Granted JPS5992517U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 組立式ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5992517U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5022247B2 (ja) * | 2008-01-18 | 2012-09-12 | ソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社 | リール部材、フィルムの引出方法及びフィルム巻取装置 |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP18685182U patent/JPS5992517U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5992517U (ja) | 1984-06-23 |
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