JPS63308024A - 難燃性エポキシ樹脂の製造法 - Google Patents

難燃性エポキシ樹脂の製造法

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JPS63308024A
JPS63308024A JP14329887A JP14329887A JPS63308024A JP S63308024 A JPS63308024 A JP S63308024A JP 14329887 A JP14329887 A JP 14329887A JP 14329887 A JP14329887 A JP 14329887A JP S63308024 A JPS63308024 A JP S63308024A
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Masahiro Hamaguchi
昌弘 浜口
Hiromi Morita
博美 森田
Tomiyoshi Ishii
石井 富好
Shigeru Mogi
繁 茂木
Masao Komaki
小牧 正雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐熱、m燃性に優れた難燃性エポキシ樹脂の
製造法に関する。
〔従来の技術〕
後記一般式(If)で表わされるノボラック型樹脂を臭
素の作用により置換臭素化することは、すでに知られて
いる。又、その際、副反応として生成する臭化水素を系
内で酸化剤を使用して臭素に変換して、ノボラック型樹
脂と反応させ、経済的に有利ならしめることも、すでに
知られている。
(特開昭49−54301.特開昭58−225〔発明
が解決しようとする問題点〕 しかし、酸化剤を使用して、系内の臭化水素を臭素に変
換し、ノボラック型樹脂と反応させ臭素化ノボラック型
樹脂を得たとしても、更にアルカリ存在下、エピハロヒ
ドリンと反応させ臭素化ノボラック型エポキシ樹脂を製
造すると、樹脂の粘度が上昇してしまう欠点を有してい
る。この粘度の上昇は、最近の電子材料の進歩に伴う厳
しい品質要求に対して、ぜひとも解決しなければならな
い問題である。すなわち、粘度上昇による流れ特性の変
化は1品質の安定化、工程管理上、極めて本発明者らは
、臭素化ノボラック型エポキシ樹脂を製造するに当って
臭素とノボラック型樹脂との反応に際して副生ずる臭化
水素を系内で過酸化水素によって酸化し、臭素に変換さ
せてノボラック型樹脂と更に反応させる経済的に有利な
方法で臭素化ノボラック型樹脂を製造し、ついで、還元
剤による処理をした後、アルカリ存在下、エピハロヒド
リンと反応させることにより粘度の上昇を抑えることを
見い出し1本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は 一般式(1) C式中、Rは水素またはメチル基を示し、nは平均値0
〜10を示す。X及びyは夫々0〜2の整数を示す。但
しXとyは同時にOとなることはない。) で表わされる臭素化ノボラック型樹脂とエピハロヒドリ
ンをアルカリ存在下反応させて難燃性エポキシ樹脂を製
造゛する方法において。
一般式(II) C式中、Rは水素又は、メチル基を示し、nは平均値0
〜10を示す。) で表わされるノボラック型樹脂を有機溶媒中で臭素と過
酸化水素存在下反応させ1反応後、還元剤により処理し
て得られた臭素化ノボラック型樹脂を、アルカリ存在下
エピハロヒドリンと反応させることを特徴とする難燃性
エポキシ樹脂の製造法に関する。
本発明で得られる難燃性エポ午シ樹脂は、一般(式中 
R*  n + 、xr Pは前記と同じ意味を表わす
。) で表わされる臭素化ノボラック型エポキシ樹脂である。
本発明によれば、一般式(If)で表わされるノボラッ
ク型樹脂を臭素化するに際し、臭素のみで臭素化して得
られる一般式(1)で表わされる臭素化ノボラック型樹
脂を使って、アルカリ存在下、エピハロヒドリンとの反
応により製造される一般式(I[l)の臭素化ノボラッ
ク型エポキシ樹脂の粘度と同等の値を有する臭素化ノボ
ラック型エポキシ樹脂が得られる。
以下本発明の詳細な説明する。
一般式〔I[)で表わされるノボラック型樹脂をメタノ
ール、四塩化炭素等の臭素と反応しない溶媒に溶かし、
臭素の沸点以下の温度、好ましくは10〜50℃で臭素
と反応させる。
この際、使用する臭素量は、ノボラック型樹脂の目的の
臭素化度に応じた化学量論による置換反応に必要な量又
は僅□かに過剰量でよい。次に系内に副生ずる臭化水素
を臭素に変換するのに過酸化水素水を添加する。過酸化
水素は、臭素の当量もしくは僅かだ少ない量を使用する
のが好ましい。
又、過酸化水素水の添加時期は、必ずしも所定量の臭素
を全量添加した後である必要はなく、臭素の添加と交互
に行なってもよいし、また、これを同時に行なってもよ
い。
かくして臭素化されたノボラック型樹脂溶液は。
僅かな未反応の臭化水素を含有しているから、あらかじ
め苛性ンーダ等で中和しておくことが望ましい。ついで
還元剤を添加して還元処理を行う。
還元剤としては、特に限定されないが、ハイドロサルフ
ァイド、ジ岨すン酸、尿素、チオ尿素、トリフェニルホ
スフィン、アスコルビン酸が有効で。
特に、ハイドロサルファイド、ジ亜リン酸が有効である
還元剤の使用量は特に限定されないが、使用した過酸化
水素に対して2重量%〜30重量%使用するのが好まし
く、特に5〜25重量%使用するのが好ましい。
還元処理は、室温乃至溶媒の沸点付近で実施すればよく
1例えば還元剤を、使用した過酸化水素に対して2重量
%〜30重量%添加した後、SO℃〜60℃の温度で約
30分間〜2時間処理することにより実施することがで
きる。
かくして、還元処理を施された臭素化ノボラック型樹脂
溶液は、そのまま、あるいは必要により樹脂を回収後、
エビハロヒドリンと公知の方法によりエポキシ化され、
容易に臭素化ノボラック型エポキシ樹脂(難燃性エポキ
シ樹脂)を得ることができる。
臭素化ノボラック型樹脂を、臭素化ノボラック型樹脂の
水酸基当量に対して過剰モル量のエビハロヒドリンとを
テトラメチルアンモニウムクロリド、テトラメチルアン
モニウムプロミド、トリエチルアンモニウムクロリドな
どの第4級アンモニウム塩または水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物などの存在下
で反応させ、第4級アンモニウム塩などを用いた場合は
開環付加反応の段階で反応がとまるので次いで上記アル
カリ金属水酸化物を加えて閉環反応させる。
また最初からアルカリ金属水酸化物を加えて反応する場
合は、開環付加反応および閉環反応を一気に行わせる。
エピハロヒドリンの使用割合は臭素化ノボラック樹脂の
水酸基当量IK対して通常1〜50モル、好ましくは5
〜15モルの範囲である。エビハロヒドリントシてハ、
エピクロルヒドリン、エビブロムヒドリン等が使用でき
る。
アルカリ金属水酸化物の使用量は臭素化ノボラック型樹
脂の水酸基当量1に対して通常0・8〜1・5モル、好
ましくは0.9〜1.3モルの範囲であり、第4級アン
モニウム塩を使用する場合その使用量は臭素化ノボラッ
ク型樹脂の水酸基当量1に対して通常0・001〜1モ
ル、好ましくはo、o o s〜0.5モルの範囲であ
る。
反応温度は通常30〜130℃好ましくは40〜80℃
である。
また反応で生成した水を反応系外圧除去しながら反応を
進行させることもできる。
反応終了後副生じた塩を、水洗、濾過等により除去し過
剰のエビハロヒドリンを留去することに化する方法に較
べて、高価な臭素の消費量を減少させ、しかも、得られ
るエポキシ樹脂は従来の樹脂と同等の安定した品質のも
のであるという利点を有している。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げて説明する。
実施例1 フェノール・ノボラック樹脂(水酸基当量1069/8
’L、)559及びメタノール1ooyを温度計、攪拌
機付4つロフラスコに仕込み、窒素ガスを吹込みながら
溶解する。これに臭素482(0・5モル)を反応温度
25℃〜3(ICで滴下する。臭素滴下終了後、55%
過酸化水素水24.59(0,25モル)を反応温度2
5℃〜30℃で滴下し、1w下後後1応液をそのままの
温度で30分間攪拌を続けた。その後、30%苛性ンー
ダ水溶液を徐々に添加し、中和後、還元剤としてハイド
ロサルファイド12を添加し、50℃に加温して1時間
攪拌した。
この反応液を激しく攪拌している水5を中に滴下し5粒
状の臭素化フェノール・ノボラック樹脂を得た。こうし
て得られた粒状臭素化フェノール・ノボラック樹脂をエ
ピクロルヒドリン2782(5モル)に溶解し、還流装
置のついた反応器に仕込み、減圧下(100mHy)で
共沸脱水により系内の水分を除去した。共沸脱水後% 
48チ苛性ソーダ水溶液422を6時間で滴下した。こ
の間。
苛性ンーダ水溶液に含まれる水及び反応により生成する
水を減圧下(1501111Hp 〜250 tm H
y )で共沸脱水しながら反応温度を75℃〜80℃に
保った。苛性ソーダ水溶液滴下終了後、そのままの温度
で、さらに1時間攪拌した。
過剰のエピクロルヒドリンを追い出し、臭素化フェノー
ル拳ノボラック・エポキシ樹脂110ft−得た。得ら
れたエポキシ樹脂の溶融粘度(工C工粘度、150℃)
は11.5ボイスであった。
実施例2 還元剤として30%ジI IJン酸水溶液32を用いた
以外は、実施例1と同様に反応して、エポキシ樹脂11
12を得た。溶融粘度を表−1に示した。
実施例5 還元剤として、アスコルビン酸12を用いた以外は、実
施例1と同様に反応して、エポキシ樹脂1082を得た
。溶融粘度を表−IK示した。
実施例4 還元剤として、トリフェニル・ホスフィン12を用いた
以外は、実施例1と同様に反応して、エポキシ樹脂10
72を得た。溶融粘度を表−1に示した。
比較例1 還元剤を使用しない以外は、実施例1と同様に反応して
、エポキシ樹脂1002を得た。溶融粘度を表−1に示
した。
比較例2 フェノール・ノボラック樹脂(水酸基当量1o6y/e
q、)ssy及びメタノール1009を温度計、攪拌機
付4つロフラスコに仕込み、窒素ガスを吹込みながら溶
解する。
これに、臭素E18F(0,55モル)を反応温度25
℃〜30℃で滴下する。臭素滴下終了後、そのままの温
度で30分間攪拌を続けた。その後。
30チ苛性ソーダ水溶液を徐々に添加し、副生じた臭化
水素を中和した。中和後、この反応液を激しく攪拌して
いる水5を中に滴下し1粒状の臭素化フェノール・ノボ
ラック樹脂を得た。こうして得られた粒状臭素化フェノ
ール・ノボラック樹脂を実施例1と同様の操作によりエ
ポキシ化して。
エポキシ樹脂1102を得た。得られたエポキシ樹脂の
溶融粘度を表−1に示した。
表  −1 還 元 剤    過酸化水素 溶融粘度(ボイズ)実
施例1   ハイドロ・サルファイド   使用   
 11.0実施例2   ジ亜リン酸   使用   
11・2実施例5  アスコルビン酸  使用  12
.。
実m例4    )IJ刀−ル営ホスフィン   使用
    IL9比較例1      無      信
用   14.5比較例2        無    
    無     11・3※1 工C工粘度(15
0℃) 実施例5 実施例1〜4及び比較例1〜21Cおいてフェノールノ
ボラック樹脂の代りにクレゾールノボラック樹脂を用い
て、その他は同様にして実験を行なったところ、還元剤
処理することにより、フェノールノボラック樹脂の場合
と同様にクレゾールノボラック樹脂の場合も、得られる
エポキシ樹脂の。
粘度の上昇を抑制することが出来た。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、過酸化水素水を使用することに
より、高価な臭素の消費量を減少させ。
しかも、エポキシ樹脂の粘度を上昇させることなく、安
定な品質の樹脂を得ることが出来る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−−〔 I 〕 (式中、Rは水素またはメチル基を示し、nは平均値0
    〜10を示す。x及びyは夫々0〜2の整数を示す。但
    しxとyは同時に0となることはない。) で表わされる臭素化ノボラック型樹脂とエピハロヒドリ
    ンをアルカリ存在下反応させて難燃性エポキシ樹脂を製
    造する方法において、 一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼−−−−−−〔II〕 (式中、Rは水素又は、メチル基を示し、nは平均値0
    〜10を示す。) で表わされるノボラック型樹脂を有機溶媒中で臭素と過
    酸化水素存在下反応させ、反応後、還元剤により処理し
    て得られた臭素化ノボラック型樹脂を、アルカリ存在下
    エピハロヒドリンと反応させることを特徴とする難燃性
    エポキシ樹脂の製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107286322A (zh) * 2017-06-02 2017-10-24 开美化学科技(南通)有限公司 酚醛环氧树脂溴化物的制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107286322A (zh) * 2017-06-02 2017-10-24 开美化学科技(南通)有限公司 酚醛环氧树脂溴化物的制备方法

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