JPS633208Y2 - - Google Patents

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JPS633208Y2
JPS633208Y2 JP13200382U JP13200382U JPS633208Y2 JP S633208 Y2 JPS633208 Y2 JP S633208Y2 JP 13200382 U JP13200382 U JP 13200382U JP 13200382 U JP13200382 U JP 13200382U JP S633208 Y2 JPS633208 Y2 JP S633208Y2
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JP
Japan
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terminal
ferrimagnetic
line
phase shifter
phase
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JP13200382U
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JPS5936601U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、フエリ磁性体基板に構成したスト
リツプ線路を用い、マイクロ波の位相を変えるフ
エリ磁性体移相器に関するものである。
従来のフエリ磁性体移相器には種々の形式があ
るが、ここではマイクロストリツプ線路で構成し
たメアンダライン形のフエリ磁性体移相器につい
て説明する。
第1図に、マイクロストリツプ線路で構成した
メアンダライン形のフエリ磁性体移相器の構造例
を示す。
第1図aは平面図、第1図bは第1図aのA−
A′断面図である。
フエリ磁性体基板1には、折り曲げ線路2(以
下メアンダライン2と称す)が、構成されてい
る。
上記メアンダライン2では、図中lMで示した直
線区間3の長さを概略1/4波長となるようにして
いる。
さらに、上記フエリ磁性体基板1には、フエリ
磁性体基板1の両面を貫通して孔4を設け、ラツ
チング導線5を上記孔4を通して配している。
以下に、このメアンダライン形フエリ磁性体移
相器の動作を説明する。
第2図に、第1図bに示したメアンダライン線
路のうち、隣接する2つの線路とその近傍でのマ
イクロ波磁界を示す。
第2図では、上記マイクロ波磁界のうち、フエ
リ磁性体基板1中において、互いに直交する成分
をベクトルa、ベクトルbで示している。ここ
で、メアンダライン2の直線区間3の長さlMをほ
ぼ1/4波長にしているため、上記直線区間3の中
間部では、隣接する直線区間3を伝搬しているマ
イクロ波には90゜の位相差がある。従つて、ベク
トルa、ベクトルbで表わした直交する磁界成分
は、90゜の位相差を有しており、このようなベク
トルの合成ベクトルは時間的に回転し、回転磁界
成分が生じることになる。
ここで、ラツチング導線5にパルス電流を流す
と、フエリ磁性体基板1内では、上記回転磁界成
分に直交して磁化が残留する。上記パルス電流の
大きさあるいは方向を変えて、残留磁化の大きさ
あるいは方向を変えれば、マイクロ波に対するフ
エリ磁性体の透磁率を変化させることができる。
すなわち、ラツチング導線5に流すパルス電流
の大きさあるいは方向を制御し、メアンダライン
2を伝搬するマイクロ波に対してフエリ磁性体が
呈する透磁率を変化させることにより、マイクロ
波の位相を変化させ、移相器として動作させるこ
とができる。
ところで、メアンダライン形フエリ磁性体移相
器では、メアンダライン線路2の直線区間3の中
間部において、最大の回転磁界成分が発生してお
り、したがつて、この中間部のみが移相器として
の動作に主として寄与している。
そのため、十分な移相量を得ようとする場合、
メアンダライン2の折り曲げ数を増し、メアンダ
ライン2の線路長を長くする必要があつた。この
結果、メアンダライン形フエリ磁性体移相器で
は、移相量を大きくとろうとすると、線路損失が
増大する欠点があつた。
この考案は、上記した従来のメアンダライン形
のフエリ磁性体移相器の欠点を除去するため、フ
エリ磁性体基板に構成する2本の線路を近接して
配置し、上記2本の線路に90゜の位相差を有する
マイクロ波を伝搬させることによつて、低損失な
移相器を得ようとするもので、以下図面に従つて
説明する。
第3図に、この考案による、フエリ磁性体基板
1を用い、マイクロストリツプ線路で構成したフ
エリ磁性体移相器の一実施例を示す。第3図aは
平面図、第3図bは第3図aのA−A′断面図で
ある。
フエリ磁性体基板1には、第1の3dBハイブリ
ツド6、第2の3dBハイブリツド7が構成されて
いる。第1の3dBハイブリツド6の4つの端子の
うち、マイクロ波の入力端子を端子A8とする。
端子A8より入射したマイクロ波が2等分配され
る2つの端子のうち、分配されたマイクロ波の位
相が入射マイクロ波の位相より90゜遅れている端
子を端子B9,180゜遅れている端子を端子C1
0、残りの端子を端子D11とする。一方、第2
の3dBハイブリツド7の4つの端子のうち、マイ
クロ波の出力端子を端子E12とする。端子E1
2を入力端子とした場合に、第1の3dBハイブリ
ツド6の端子B9、端子C10、端子D11に相
当する端子をそれぞれ、端子F13、端子G1
4、端子H15とする。
この考案によるフエリ磁性体移相器は、上記の
ように端子名を付与した第1の3dBハイブリツド
6の端子B9と第2の3dBハイブリツド7の端子
G14を第1の線路16によつて、また、第1の
3dBハイブリツドの端子C10と第2の3dBハイ
ブリツドの端子F13を第2の線路17によつて
それぞれ接続し、さらに、第1の線路16と第2
の線路17を近接して配置した構造である。
また、端子D11と端子H15には、ハンダ付
け等の手段で、終端抵抗18が接続し、さらに、
第1の線路16の中央部近傍には、フエリ磁性体
基板1の両面を貫通して、孔4を設け、ラツチン
グ導線5を上記孔4を通して配している。
以下に、上記構成によるフエリ磁性体移相器の
動作説明を行なう。
端子A8から入射したマイクロ波は2等分配さ
れ、90゜の位相差を保つて、第1の線路16、第
2の線路17を伝搬する。上記第1の線路16と
第2の線路17のマイクロ波伝搬方向に垂直なA
−A′断面内におけるマイクロ波磁界を第4図に
示す。図中、第1の線路16を伝搬するマイクロ
波の磁界成分をベクトルaで、第2の線路17を
伝搬するマイクロ波の磁界成分をベクトルbで表
わす。
フエリ磁性体基板1内においては、上記の磁界
成分は直交し、かつ、位相は90゜異なつている。
そのため、これらの磁界成分の合成ベクトルは時
間的に回転し、回転磁界となる。
ここで、メアンダライン形移相器の場合と同様
に、ラツチング導線5にパルス電流を流し、この
パルス電流の大きさと方向を制御すれば、第1の
線路16、第2の線路17を伝搬する、回転磁界
成分を有するマイクロ波に対して、フエリ磁性体
基板1が呈する透磁率が変わる。したがつて、第
1の線路16および第2の線路を伝搬しているマ
イクロ波の位相が変化する。
このようにして位相変化を受けたマイクロ波
は、90゜の位相差を保つたまま、端子F13、端
子G14に入射し端子E12に電力が合成され
て、出力としてあらわれる。
このようにして構成されたフエリ磁性体移相器
は、メアンダライン形フエリ磁性体移相器と異な
り、第1の線路16と第2の線路17を伝搬する
マイクロ波に常に90゜の位相差があるため、上記
2本の線路に沿つた位置にあるフエリ磁性体が全
て移相器としての動作に寄与している。そのた
め、従来のメアンダライン形フエリ磁性体移相器
に比べ、短かい線路長で大きな移相量を得ること
ができる。
したがつて、低損失で大きな移相量を得れるフ
エリ磁性体移相器を実現できる。
以上は、2個の3dBハイブリツドと、それらを
接続している線路が同一のフエリ磁性体基板に構
成された例を示したが、この考案はこれに限ら
ず、第5図に示すように、ハイブリツドを接続す
る線路のみをフエリ磁性体基板を用いて構成して
もよい。
また、以上はマイクロストリツプ線路を適用し
て、フエリ磁性体移相器を構成した例について述
べたが、この考案はこれに限らず、トリプレート
線路を適用して、フエリ磁性体移相器を構成して
もよい。
以上述べたようにこの考案による、フエリ磁性
体移相器では、線路損失を増大させることなく、
大きな移相量を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは、従来のメアンダラインを用いたフ
エリ磁性体移相器の平面図、第1図bは、第1図
aの断面図、第2図は第1図bにおけるマイクロ
波磁界を示す図、第3図aはこの考案によるフエ
リ磁性体移相器の平面図、第3図bは、第3図a
の断面図、第4図は、第3図bにおけるマイクロ
波磁界を示す図、第5図はこの考案による他の実
施例を示す図である。 図中、1はフエライト基板、2はメアンダライ
ン、3は直線区間、4は孔、5はラツチング導
線、6は第1の3dBハイブリツド、7は第2の
3dBハイブリツド7、8は端子A、9は端子B、
10は端子C、11は端子D、12は端子E、1
3は端子F、14は端子G、15は端子H、16
は第1の線路、17は第2の線路、18は終端低
抗、である。なお、図中、同一あるいは相当部分
には同一符号を付して示してある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の3dBハイブリツドの出力電力が等しく、
    位相差が90゜となる第1、第2の出力端子それぞ
    れに、フエリ磁性体基板を用いて、互いに近接し
    て構成した2本のトリプレート形ストリツプ線路
    あるいはマイクロストリツプ線路の一端を接続
    し、上記2本の線路の他の一端を第2の3dBハイ
    ブリツドの同じく、第1、第2の出力端子にそれ
    ぞれ接続し、さらに、上記線路に平行となるよう
    フエリ磁性体基板中に磁界を印加する手段を具備
    したことを特徴とするフエリ磁性体移相器。
JP13200382U 1982-08-31 1982-08-31 フエリ磁性体移相器 Granted JPS5936601U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13200382U JPS5936601U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 フエリ磁性体移相器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13200382U JPS5936601U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 フエリ磁性体移相器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5936601U JPS5936601U (ja) 1984-03-07
JPS633208Y2 true JPS633208Y2 (ja) 1988-01-27

Family

ID=30298241

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JP13200382U Granted JPS5936601U (ja) 1982-08-31 1982-08-31 フエリ磁性体移相器

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JPS5936601U (ja) 1984-03-07

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