JPS6333580B2 - - Google Patents
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- JPS6333580B2 JPS6333580B2 JP57020465A JP2046582A JPS6333580B2 JP S6333580 B2 JPS6333580 B2 JP S6333580B2 JP 57020465 A JP57020465 A JP 57020465A JP 2046582 A JP2046582 A JP 2046582A JP S6333580 B2 JPS6333580 B2 JP S6333580B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- pressure
- creep
- vehicle
- clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両におけるクリープ防止装置の改良
に関する。
に関する。
流体トルクコンバータにて動力伝達を成す車両
にあつては、停止状態においても運転席のシフト
レバーが前進位置(D、或はL位置)にあれば、
エンジンのアイドリング時のトルクが車輪に伝達
されるため、車両がドライバーの意に反して前進
する所謂クリープと呼ばれる現象が生ずる。
にあつては、停止状態においても運転席のシフト
レバーが前進位置(D、或はL位置)にあれば、
エンジンのアイドリング時のトルクが車輪に伝達
されるため、車両がドライバーの意に反して前進
する所謂クリープと呼ばれる現象が生ずる。
このクリープはドライバーがブレーキペダルを
踏むことで防止できるし、そのブレーキ踏力もパ
ワーブレーキを装備した車両においては小さいた
め、従来クリープは大きな問題とはならなかつ
た。
踏むことで防止できるし、そのブレーキ踏力もパ
ワーブレーキを装備した車両においては小さいた
め、従来クリープは大きな問題とはならなかつ
た。
しかしながら、上記の如くブレーキペダルを踏
んで車両を停止させている状態においては、エン
ジンを含む駆動系は常時回転しており、この発生
動力はトルクコンバータ内の流体の撹拌損失とし
て熱に転化し、流体温度を上昇せしめる。従つて
アイドリング時は流体の撹拌損失分だけエンジン
に負担を強いる結果となり、この流体の粘性抵抗
トルクに抗してエンジンを円滑に回転せしめ、且
つ電気系統の充放電バランスを良好に保つには気
化器のスロツトル弁を余分に開く必要があり、渋
滞時の燃料経済性いう観点からは決して好ましい
結果が得られなかつた。
んで車両を停止させている状態においては、エン
ジンを含む駆動系は常時回転しており、この発生
動力はトルクコンバータ内の流体の撹拌損失とし
て熱に転化し、流体温度を上昇せしめる。従つて
アイドリング時は流体の撹拌損失分だけエンジン
に負担を強いる結果となり、この流体の粘性抵抗
トルクに抗してエンジンを円滑に回転せしめ、且
つ電気系統の充放電バランスを良好に保つには気
化器のスロツトル弁を余分に開く必要があり、渋
滞時の燃料経済性いう観点からは決して好ましい
結果が得られなかつた。
従つてクリープが生じないようにすれば、ブレ
ーキペダルを踏む必要もなく、又クリープ時の駆
動動力、或は制動時の前記流体損失分だけエンジ
ンの負担を軽減することができ、その分だけアイ
ドリング時の気化器のスロツトル弁開度を絞るこ
とができ、結果として燃費向上に資することがで
きることになる。
ーキペダルを踏む必要もなく、又クリープ時の駆
動動力、或は制動時の前記流体損失分だけエンジ
ンの負担を軽減することができ、その分だけアイ
ドリング時の気化器のスロツトル弁開度を絞るこ
とができ、結果として燃費向上に資することがで
きることになる。
以上のクリープを除去する手法として例えばア
イドル状態で、且つ車両が停止状態にあるときは
トルクコンバータの内圧を低くする方法、アイド
ル状態では発進クラツチへの油路を閉じる方法、
アイドル状態でクラツチへの油路を閉じるが、車
速が上昇すればアイドル状態でも油路を開く方法
等が提案されている。
イドル状態で、且つ車両が停止状態にあるときは
トルクコンバータの内圧を低くする方法、アイド
ル状態では発進クラツチへの油路を閉じる方法、
アイドル状態でクラツチへの油路を閉じるが、車
速が上昇すればアイドル状態でも油路を開く方法
等が提案されている。
しかしながら、上記方法によつてシステムを構
成した場合、下記の如き問題があることが判明し
てきた。
成した場合、下記の如き問題があることが判明し
てきた。
即ち、寒冷時にエンジンの始動を行う場合、チ
ヨークが手動、或は自動でかかつており、始動後
一定時間経過するまではエンジン回転数が上昇す
る過渡状態が存在し、斯る状態にて上記先行技術
の提示する方法を採用し、スロツトルペダルの初
期開度を検出してクリープ防止機能を解除すれ
ば、ドライバーの意志に反して発進が急激に行わ
れ、乗員に不快感を与えるという問題があつた。
ヨークが手動、或は自動でかかつており、始動後
一定時間経過するまではエンジン回転数が上昇す
る過渡状態が存在し、斯る状態にて上記先行技術
の提示する方法を採用し、スロツトルペダルの初
期開度を検出してクリープ防止機能を解除すれ
ば、ドライバーの意志に反して発進が急激に行わ
れ、乗員に不快感を与えるという問題があつた。
又斯る寒冷時においては、自動変速機自体も冷
えており、これに内蔵される油圧制御システムの
油温も低下してこれの良好な作動が期待できず、
特に始動初期に上述の如くクリープ防止機能が解
除されるような場合、トルクコンバータ内の流体
の撹拌損失熱を利用して暖機できないという不都
合があつた。
えており、これに内蔵される油圧制御システムの
油温も低下してこれの良好な作動が期待できず、
特に始動初期に上述の如くクリープ防止機能が解
除されるような場合、トルクコンバータ内の流体
の撹拌損失熱を利用して暖機できないという不都
合があつた。
本発明者等はこの種クリープ防止装置における
上記問題に鑑み、これを有効に解決すべく本発明
を成したものである。
上記問題に鑑み、これを有効に解決すべく本発明
を成したものである。
本発明の目的とする処は、クラツチ機構の油圧
室と油タンクとを連通する油路中に介設された切
換弁に温度検出器からの信号を受けて作動し、上
記油タンクへの油の流れを制御する油量制御機構
を付設することにより、寒冷時には上記油量制御
機構にて油タンクへの油の流れを制限してクラツ
チ機構の油圧室の圧力を高め、以つてクリーープ
機能を復活せしめてドライバーの意志に反する急
激な発進を防止するとともに、油圧制御系を早く
暖機し、これの良好な作動を図るようにした車両
におけるクリープ防止装置を提供するにある。
室と油タンクとを連通する油路中に介設された切
換弁に温度検出器からの信号を受けて作動し、上
記油タンクへの油の流れを制御する油量制御機構
を付設することにより、寒冷時には上記油量制御
機構にて油タンクへの油の流れを制限してクラツ
チ機構の油圧室の圧力を高め、以つてクリーープ
機能を復活せしめてドライバーの意志に反する急
激な発進を防止するとともに、油圧制御系を早く
暖機し、これの良好な作動を図るようにした車両
におけるクリープ防止装置を提供するにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
第1図は車両の動力伝達系の模式図、第2図は
同動力伝達系の油圧・電気回路図、第3図乃至第
5図は各作動状態での切換弁要部の拡大詳細図で
ある。
同動力伝達系の油圧・電気回路図、第3図乃至第
5図は各作動状態での切換弁要部の拡大詳細図で
ある。
第1図において、Eはエンジンであり、これの
出力軸1は流体トルクコンバータ2のポンプ3に
連結されている。尚ポンプ3の軸3aには第2図
に示す油ポンプPが連結されている。
出力軸1は流体トルクコンバータ2のポンプ3に
連結されている。尚ポンプ3の軸3aには第2図
に示す油ポンプPが連結されている。
上記トルクコンバータ2のタービン4にはメイ
ンシヤフト10が連結されており、該シヤフト1
0には第1図中左から順に3速(トツプ)ギア1
1、2速(セコンド)クラツチC2、1速(ロウ)
クラツチC1が結着されている。更にこのシヤフ
ト10にはクラツチC1,C2が係合した際にシヤ
フト10と一体に回転する2速駆動ギア12、1
速駆動ギア13が自由回転自在に遊嵌されてい
る。又2速駆動ギア12にはこれと一体に後退用
駆動ギア14が設けられている。
ンシヤフト10が連結されており、該シヤフト1
0には第1図中左から順に3速(トツプ)ギア1
1、2速(セコンド)クラツチC2、1速(ロウ)
クラツチC1が結着されている。更にこのシヤフ
ト10にはクラツチC1,C2が係合した際にシヤ
フト10と一体に回転する2速駆動ギア12、1
速駆動ギア13が自由回転自在に遊嵌されてい
る。又2速駆動ギア12にはこれと一体に後退用
駆動ギア14が設けられている。
上記メインシヤフト10と平行にカウンタシヤ
フト20が配置されており、該カウンタシヤフト
20には第1図に示す如く左から順に最終駆動ギ
ア21、3速クラツチC3、2速被動ギア22と
後退用被動ギア23との何れか一方に選択的に係
合し得るスプラインS、1速被動ギア24が結着
されている。この1速被動ギア24にはメインシ
ヤフト10側からカウンターシヤフト20側への
みトルク伝達を許容するワンウエイクラツチC4
が設けられている。
フト20が配置されており、該カウンタシヤフト
20には第1図に示す如く左から順に最終駆動ギ
ア21、3速クラツチC3、2速被動ギア22と
後退用被動ギア23との何れか一方に選択的に係
合し得るスプラインS、1速被動ギア24が結着
されている。この1速被動ギア24にはメインシ
ヤフト10側からカウンターシヤフト20側への
みトルク伝達を許容するワンウエイクラツチC4
が設けられている。
又カウンタシヤフト20には3速クラツチC3
が係合した際これ20と一体に回転する3速被動
ギア25、2速被動ギア22、後退用被動ギア2
3が夫々自由回転自在に遊嵌されている。そして
後退用ギア14と23とはアイドルギアを介し
て互いに噛合している。
が係合した際これ20と一体に回転する3速被動
ギア25、2速被動ギア22、後退用被動ギア2
3が夫々自由回転自在に遊嵌されている。そして
後退用ギア14と23とはアイドルギアを介し
て互いに噛合している。
前記最終駆動ギア21には図示の如く最終被動
ギア26が噛合し、該最終被動ギア26には差動
ギア27が噛合している。この差動ギア27の左
右からは車軸28,29が延出し、各車軸28,
29には左右の車輪WR,WLが各々結合されてい
る。
ギア26が噛合し、該最終被動ギア26には差動
ギア27が噛合している。この差動ギア27の左
右からは車軸28,29が延出し、各車軸28,
29には左右の車輪WR,WLが各々結合されてい
る。
次に本変速機の油圧及び電気系統の構成を第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
図中30は油圧制御機構であり、これは車速信
号31、スロツトル開度信号32等に応じてこれ
30と油タンク34間に介在する制動ポンプPの
吐出圧をクラツチC1,C2,C3に選択的に切換供
給するものである。上記油タンク34は図示の如
く大気に開放されている。
号31、スロツトル開度信号32等に応じてこれ
30と油タンク34間に介在する制動ポンプPの
吐出圧をクラツチC1,C2,C3に選択的に切換供
給するものである。上記油タンク34は図示の如
く大気に開放されている。
尚油圧制御機構30としては全油圧式のもの、
ソレノイド弁を利用したもの等何れを採用しても
よい。又この制御機構30としては前記トルクコ
ンバータ2のトルク変換率記号35を受けてポン
プPの吐出圧自身を可変としたものも採用し得
る。
ソレノイド弁を利用したもの等何れを採用しても
よい。又この制御機構30としては前記トルクコ
ンバータ2のトルク変換率記号35を受けてポン
プPの吐出圧自身を可変としたものも採用し得
る。
クラツチC1と油圧制御機構30とを結ぶ油路
にはソレノイド36で作動される切換弁機構50
が設けられており、該切換弁機構50は電気回路
90の発する信号でクラツチC1を油圧制御機構
30、或は油タンク34へ選択的に連動せしめる
ためのものである。
にはソレノイド36で作動される切換弁機構50
が設けられており、該切換弁機構50は電気回路
90の発する信号でクラツチC1を油圧制御機構
30、或は油タンク34へ選択的に連動せしめる
ためのものである。
クラツチC1は第2図に示す上半断面図から明
らかな如く前記メインシヤフト10に嵌着された
クラツチアウタ37、該アウタ37に係合して成
る複数枚のクラツチ板38…、これらクラツチ板
38…間に挾まれ、且つ前記1速駆動ギア13と
一体に回転する摩擦版39…及び油圧係合子40
から構成され、該係合子40はアウタ37内に摺
動自在に嵌装され、常時スプリング41にて反係
合側(図中右方)へ弾発付勢されている。又この
油圧係合子40の背面側には図示の如く油圧室S1
が形成され、該油圧室S1は切換弁機構(ノンクリ
ープ弁)50を介して前記油圧制御機構30と選
択的に連通する。尚その他のクラツチC2,C3に
ついてもその構成はクラツチC1と同様であるた
め、これらの説明は省略する。
らかな如く前記メインシヤフト10に嵌着された
クラツチアウタ37、該アウタ37に係合して成
る複数枚のクラツチ板38…、これらクラツチ板
38…間に挾まれ、且つ前記1速駆動ギア13と
一体に回転する摩擦版39…及び油圧係合子40
から構成され、該係合子40はアウタ37内に摺
動自在に嵌装され、常時スプリング41にて反係
合側(図中右方)へ弾発付勢されている。又この
油圧係合子40の背面側には図示の如く油圧室S1
が形成され、該油圧室S1は切換弁機構(ノンクリ
ープ弁)50を介して前記油圧制御機構30と選
択的に連通する。尚その他のクラツチC2,C3に
ついてもその構成はクラツチC1と同様であるた
め、これらの説明は省略する。
前記切換弁機構50はソレノイド36が励磁さ
れたときにクラツチC1を油タンク34へ切換接
続するための切換弁51、圧力漸増機構52及び
これらを結ぶ油路から構成される。
れたときにクラツチC1を油タンク34へ切換接
続するための切換弁51、圧力漸増機構52及び
これらを結ぶ油路から構成される。
上記切換弁51は内部にボール53を備え、又
これには後述の油量制御機構を構成する摺動部材
54が摺動自在に嵌合し、該摺動部材54の外方
端部外周にはソレノイド55が配設されている。
そしてこの摺動部材54には図示の如く軸方向に
プツシユロツド56が摺動自在に挿通されてお
り、このプツシユロツド56の先端は前記ボール
53に当接係合している。
これには後述の油量制御機構を構成する摺動部材
54が摺動自在に嵌合し、該摺動部材54の外方
端部外周にはソレノイド55が配設されている。
そしてこの摺動部材54には図示の如く軸方向に
プツシユロツド56が摺動自在に挿通されてお
り、このプツシユロツド56の先端は前記ボール
53に当接係合している。
上記摺動部材54の先部で、且つロツド56の
外周側には第3図に示す如く前方へ開口する溝5
4aが形成され、該溝54aは摺動部材54に穿
設された通油孔54b及び切換弁51の摺動部材
54外周側に形成されたリング状溝51aを介し
て油タンク34へ続く油路57に連通している。
外周側には第3図に示す如く前方へ開口する溝5
4aが形成され、該溝54aは摺動部材54に穿
設された通油孔54b及び切換弁51の摺動部材
54外周側に形成されたリング状溝51aを介し
て油タンク34へ続く油路57に連通している。
一方、油タンク34内には温度検出器たる熱電
対58が投入され、この熱電対58はアンプ5
9、抵抗60を経てパワートランジスタ61のベ
ースに接続されている。パワートランジスタ61
のエミツタは接地され、又これ61のコレクタは
前記ソレノイド55に接続されている。
対58が投入され、この熱電対58はアンプ5
9、抵抗60を経てパワートランジスタ61のベ
ースに接続されている。パワートランジスタ61
のエミツタは接地され、又これ61のコレクタは
前記ソレノイド55に接続されている。
而して摺動部材54はソレノイド55が励磁さ
れれば、第3図に示す如く左動し、、この時これ
54の通油孔54bの溝51aへの開口面積は小
さくなり、一方ソレノイド55が非励磁のとき
は、これ54は第4図に示す如く位置し、連通孔
54bはその全部が溝51aに開口する如く構成
されている。
れれば、第3図に示す如く左動し、、この時これ
54の通油孔54bの溝51aへの開口面積は小
さくなり、一方ソレノイド55が非励磁のとき
は、これ54は第4図に示す如く位置し、連通孔
54bはその全部が溝51aに開口する如く構成
されている。
そして切換弁51の上流側は油路62を介して
油圧制御機構30に連通している。尚油路62に
は絞りA1が設けられている。又切換弁51の下
流側は油路63にてクラツチC1の前記油圧室S1
に連通している。
油圧制御機構30に連通している。尚油路62に
は絞りA1が設けられている。又切換弁51の下
流側は油路63にてクラツチC1の前記油圧室S1
に連通している。
一方、前記圧力漸増機構30を構成するシリン
ダ64内にはピストン65が摺動自在に嵌装さ
れ、該ピストン65にて区画されるシリンダ64
内の室S2,S3の一方の室S2は油路66にて切換弁
51の上流側に連通し、他方の室S3は油路67に
て切換弁51の下流側に連通しており、該室S3内
には図示の如くスプリング68が縮装されてい
る。尚油路67中には絞りA2が設けられている。
ダ64内にはピストン65が摺動自在に嵌装さ
れ、該ピストン65にて区画されるシリンダ64
内の室S2,S3の一方の室S2は油路66にて切換弁
51の上流側に連通し、他方の室S3は油路67に
て切換弁51の下流側に連通しており、該室S3内
には図示の如くスプリング68が縮装されてい
る。尚油路67中には絞りA2が設けられている。
又前記シリンダ64の側壁にはドレンボート6
9が開口し、シリンダ64は油路57に合流する
油路70を介して油タンク34に選択的に連通す
る。
9が開口し、シリンダ64は油路57に合流する
油路70を介して油タンク34に選択的に連通す
る。
更に油路66と67とは油路71にて相連通せ
しめられ、該油路71には絞りA3が設けられて
いる。
しめられ、該油路71には絞りA3が設けられて
いる。
一方、第2図において80は車速を電気的に検
出する車速センサであり、これはリードスイツチ
81、スピードメータケーブルに設置されたマグ
ネツト82とから成り、スピードメータケーブル
の回転速度をリードスイツチ81にて検出する。
そして検出される車速が基準設定値より低いか高
いかに応じて車速検出回路91は高レベル又は低
レベルの出力信号を発する。
出する車速センサであり、これはリードスイツチ
81、スピードメータケーブルに設置されたマグ
ネツト82とから成り、スピードメータケーブル
の回転速度をリードスイツチ81にて検出する。
そして検出される車速が基準設定値より低いか高
いかに応じて車速検出回路91は高レベル又は低
レベルの出力信号を発する。
アイドル検出スイツチ92はアクセルペダル9
3が踏まれていないアイドル状態で高レベル出力
信号を発する。
3が踏まれていないアイドル状態で高レベル出力
信号を発する。
上記車速検出回路91及びアイドル検出スイツ
チ92が発する出力信号はAND回路94に導か
れ、AND回路94の出力信号は抵抗95を経て
パワートランジスタ96のベースに接続されてい
る。パワートランジスタ96のエミツタは接地さ
れ、、又これのコレクタはソレノイド36に接続
されている。そしてソレノイド36の他端は不図
示のイグニツシヨンスイツチを経てバツテリ電源
の+端子に接続されている。
チ92が発する出力信号はAND回路94に導か
れ、AND回路94の出力信号は抵抗95を経て
パワートランジスタ96のベースに接続されてい
る。パワートランジスタ96のエミツタは接地さ
れ、、又これのコレクタはソレノイド36に接続
されている。そしてソレノイド36の他端は不図
示のイグニツシヨンスイツチを経てバツテリ電源
の+端子に接続されている。
次に本クリープ防止装置の作用について述べ
る。
る。
車速が設定値以下で、且つアクセルペダル93
がアイドル位置にある時、換言すれば、AND回
路94の入力が全て高レベルの時は、パワートラ
ンジスタ96は導通してソレノイド6を励磁し、
切換弁51のボール53を第2図中左方へ押圧し
てクラツチC1と油圧制御機構30との連通を絞
りA1,A3のみを介して行わせる。
がアイドル位置にある時、換言すれば、AND回
路94の入力が全て高レベルの時は、パワートラ
ンジスタ96は導通してソレノイド6を励磁し、
切換弁51のボール53を第2図中左方へ押圧し
てクラツチC1と油圧制御機構30との連通を絞
りA1,A3のみを介して行わせる。
熱電対58が検出する油温が設定値よりも高い
場合は、この熱電対58からの信号はパワートラ
ンンジスタ61の導通を断ち、ソレノイド55は
非励磁の状態となり、従つて摺動部材54は第4
図に示す位置に留まる。この時摺動部材54の通
油孔54bは図示の如くリング状溝51aに全て
開口するため、クラツチC1の油圧室S1に供給さ
れる油の一部は油路63、切換弁51、溝54
a、通油孔54b、溝51a、油路57を経て油
タンク34に流れ、従つて油圧室S1は第4図の状
態では例えば0.5〜1.0atg程度の弱い圧力に加圧
されている。この圧力はクラツチC1のスプリン
グ41のセツト荷重よりも小さいため、クラツチ
C1を係合せしめるには至らず、ここにクリープ
が有効に防止される。又この圧力は油路中の気泡
を外部に排出し、油圧系統を油で充満するには十
分な圧力であり、油圧系統が油で充満されれば、
クラツチC1の次に起こるべき係合を迅速に成す
ための条件が整うことになる。
場合は、この熱電対58からの信号はパワートラ
ンンジスタ61の導通を断ち、ソレノイド55は
非励磁の状態となり、従つて摺動部材54は第4
図に示す位置に留まる。この時摺動部材54の通
油孔54bは図示の如くリング状溝51aに全て
開口するため、クラツチC1の油圧室S1に供給さ
れる油の一部は油路63、切換弁51、溝54
a、通油孔54b、溝51a、油路57を経て油
タンク34に流れ、従つて油圧室S1は第4図の状
態では例えば0.5〜1.0atg程度の弱い圧力に加圧
されている。この圧力はクラツチC1のスプリン
グ41のセツト荷重よりも小さいため、クラツチ
C1を係合せしめるには至らず、ここにクリープ
が有効に防止される。又この圧力は油路中の気泡
を外部に排出し、油圧系統を油で充満するには十
分な圧力であり、油圧系統が油で充満されれば、
クラツチC1の次に起こるべき係合を迅速に成す
ための条件が整うことになる。
以上は油温が設定値よりも高い場合について述
べたが、特に寒冷時のエンジン始動の場合の如く
油温が低い場合には次に述べる如き作動が成され
る。
べたが、特に寒冷時のエンジン始動の場合の如く
油温が低い場合には次に述べる如き作動が成され
る。
即ち、熱電対58が検出する油温が設定値より
も低い場合は、この熱電対58からの信号はパワ
ートランジスタ61を導通せしめ、ソレノイド5
5を励磁する。このソレノイド55の励磁で摺動
部材54は第3図に示す如く左動し、従つて前述
の如く摺動部材54の通油孔54bの溝51aへ
の開口面積が減少し、この部を流通する油の抵抗
が高まり、油タンク34への油の流れが制限され
るとともにクラツチC1の圧力室S1の圧力はスプ
リング41のセツト荷重よりも大きな例えば2〜
3atgの圧力に昇圧され、クラツチC1は係合を開
始し、ここにクリープが復活せしめられる。
も低い場合は、この熱電対58からの信号はパワ
ートランジスタ61を導通せしめ、ソレノイド5
5を励磁する。このソレノイド55の励磁で摺動
部材54は第3図に示す如く左動し、従つて前述
の如く摺動部材54の通油孔54bの溝51aへ
の開口面積が減少し、この部を流通する油の抵抗
が高まり、油タンク34への油の流れが制限され
るとともにクラツチC1の圧力室S1の圧力はスプ
リング41のセツト荷重よりも大きな例えば2〜
3atgの圧力に昇圧され、クラツチC1は係合を開
始し、ここにクリープが復活せしめられる。
このようにクリープが復活された状態において
は、トルクコンバータ2は油の抵抗に打ち勝つて
作動し、この作動によつてトルクコンバータ2内
部に発生する油の撹拌損失は油温を上昇せしめて
油圧制御系を早く暖機し、以つてこれの良好なる
作動を保証する。
は、トルクコンバータ2は油の抵抗に打ち勝つて
作動し、この作動によつてトルクコンバータ2内
部に発生する油の撹拌損失は油温を上昇せしめて
油圧制御系を早く暖機し、以つてこれの良好なる
作動を保証する。
次にAND回路94の入力の1つ又は2つが低
レベルになつた時、換言すれば、車速が設定値以
上又はアクセルペダル93が踏み込まれた時は、
パワートランジスタ96の導通は断たれ、ソレノ
イド36が消磁されるため、切換弁51のボール
53は油圧で第5図に示す如く右動し、摺動部材
54の溝54aを閉塞する。そしてクラツチC1
の圧力室S1へは絞りA3で発生していた圧損分だ
け高い圧力が導入され、この圧力でクラツチC1
の係合子40はスプリング41に抗して移動を開
始し、クラツチC1の係合が開始される。
レベルになつた時、換言すれば、車速が設定値以
上又はアクセルペダル93が踏み込まれた時は、
パワートランジスタ96の導通は断たれ、ソレノ
イド36が消磁されるため、切換弁51のボール
53は油圧で第5図に示す如く右動し、摺動部材
54の溝54aを閉塞する。そしてクラツチC1
の圧力室S1へは絞りA3で発生していた圧損分だ
け高い圧力が導入され、この圧力でクラツチC1
の係合子40はスプリング41に抗して移動を開
始し、クラツチC1の係合が開始される。
而して上記圧力は油路67、絞りA2を経てシ
リンダ64内の室S3に導入されるため、ピストン
65は第2図中右動し、クラツチC1の圧力室S1
の圧力を一層高めるようにフイードバツクされ、
遂にはドレンボート69を閉塞する。ドレンボー
ト69が閉塞されれば、クラツチC1の圧力室S1
の圧力は油圧制御機構30が決める所定設定圧力
まで漸増し、ここにクラツチC1の滑らかな係合
が成され、以つて発進時のシヨツク等は有効に防
止される。
リンダ64内の室S3に導入されるため、ピストン
65は第2図中右動し、クラツチC1の圧力室S1
の圧力を一層高めるようにフイードバツクされ、
遂にはドレンボート69を閉塞する。ドレンボー
ト69が閉塞されれば、クラツチC1の圧力室S1
の圧力は油圧制御機構30が決める所定設定圧力
まで漸増し、ここにクラツチC1の滑らかな係合
が成され、以つて発進時のシヨツク等は有効に防
止される。
尚以上の実施例においては油量制御機構を油温
を検出することにより作動せしめたが、油温以外
に例えば機関冷却水温等を検出することにより作
動せしめてもよい。
を検出することにより作動せしめたが、油温以外
に例えば機関冷却水温等を検出することにより作
動せしめてもよい。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、ク
ラツチ機構の油圧室と油タンクとを連通する油路
中に介設された切換弁に温度検出器からの信号を
受けて作動し、上記油タンクへの油の流れを制御
する油量制御機構を付設したため、寒冷時にはク
リープ機能を復活せしめてドライバーの意志に反
する急激な発進を防止するとともに、油圧制御系
を早く暖機し、これの良好な作動を図ることがで
きる。
ラツチ機構の油圧室と油タンクとを連通する油路
中に介設された切換弁に温度検出器からの信号を
受けて作動し、上記油タンクへの油の流れを制御
する油量制御機構を付設したため、寒冷時にはク
リープ機能を復活せしめてドライバーの意志に反
する急激な発進を防止するとともに、油圧制御系
を早く暖機し、これの良好な作動を図ることがで
きる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は車両
の動力伝達系の模式図、第2図は同動力伝達系の
油圧・電気回路図、第3図乃至第5図は各作動状
態での切換弁要部の拡大詳細図である。 尚図面中2は流体トルクコンバータ、30は油
圧制御機構、34は油タンク、36,55はソレ
ノイド、50は切換弁機構、51は切換弁、54
は摺動部材、56はプツシユロツド、58は熱電
対、80は車速センサ、A1,A2,A3は絞り、
C1,C2,C3,C4はクラツチ、S1,S2,S3は油圧
室である。
の動力伝達系の模式図、第2図は同動力伝達系の
油圧・電気回路図、第3図乃至第5図は各作動状
態での切換弁要部の拡大詳細図である。 尚図面中2は流体トルクコンバータ、30は油
圧制御機構、34は油タンク、36,55はソレ
ノイド、50は切換弁機構、51は切換弁、54
は摺動部材、56はプツシユロツド、58は熱電
対、80は車速センサ、A1,A2,A3は絞り、
C1,C2,C3,C4はクラツチ、S1,S2,S3は油圧
室である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流体トルクコンバータを経て入力するエンジ
ントルクを被動側へ伝達する動力伝達系に介設さ
れた油圧作動式のクラツチ機構と、 該クラツチ機構へ圧油を供給する油路中に介設
され、車両の所定運転状態下で前記クラツチ機構
へ供給される圧油の少くなくとも一部を油タンク
に排出して前記クラツチ機構へ供給する圧油を所
定圧以下に保持するノンクリープ弁と、 を備えた車両におけるクリープ防止装置におい
て、 前記圧油の温度を検出する温度検知器と、 該温度検知器の出力信号に基づいて前記ノンク
リープ弁から油タンクへ排出される圧油の油量を
圧油の低温時に減少するように制御する油量制御
機構と、 を設けたことを特徴とする車両におけるクリープ
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046582A JPS58137649A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 車両におけるクリ−プ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046582A JPS58137649A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 車両におけるクリ−プ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58137649A JPS58137649A (ja) | 1983-08-16 |
| JPS6333580B2 true JPS6333580B2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=12027835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2046582A Granted JPS58137649A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 車両におけるクリ−プ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58137649A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1309866C (zh) * | 1998-05-08 | 2007-04-11 | 三菱电机株式会社 | 放电表面处理装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117755A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-25 | Daihatsu Motor Co Ltd | 油圧作動式変速機のクリ−プ防止機構 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5012719A (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-10 | ||
| JPS5025987A (ja) * | 1973-07-11 | 1975-03-18 | ||
| JPS55149453A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-20 | Mitsubishi Motors Corp | Automatic transmission for vehicle |
| JPS5712128A (en) * | 1980-06-24 | 1982-01-22 | Mitsubishi Motors Corp | Torque transmission apparatus |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP2046582A patent/JPS58137649A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1309866C (zh) * | 1998-05-08 | 2007-04-11 | 三菱电机株式会社 | 放电表面处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58137649A (ja) | 1983-08-16 |
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