JPS633452Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633452Y2 JPS633452Y2 JP15506283U JP15506283U JPS633452Y2 JP S633452 Y2 JPS633452 Y2 JP S633452Y2 JP 15506283 U JP15506283 U JP 15506283U JP 15506283 U JP15506283 U JP 15506283U JP S633452 Y2 JPS633452 Y2 JP S633452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- nut
- washer
- substrate
- temporary fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 15
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、部品を所要の板状部材に取付ける場
合において、ボルトまたはナツトからなる締結具
を、部品の所要位置に仮止めし得るようにした締
結具の仮止め装置に関するものである。
合において、ボルトまたはナツトからなる締結具
を、部品の所要位置に仮止めし得るようにした締
結具の仮止め装置に関するものである。
ある装置を構成する板状部材の裏面に対し、ボ
ルト及びナツト等の締結具を用いた部品の取付け
を、板状部材の外面から行う場合、部品の取付け
穴から、締結具が外れたりして、部品の取付け作
業が非常に困難である。このため、部品に対し
て、締結具を予め仮止めしておく必要がある。
ルト及びナツト等の締結具を用いた部品の取付け
を、板状部材の外面から行う場合、部品の取付け
穴から、締結具が外れたりして、部品の取付け作
業が非常に困難である。このため、部品に対し
て、締結具を予め仮止めしておく必要がある。
たとえば、樹脂成型品からなる部品に対するボ
ルトの従来の仮止めは、ボルトを、樹脂成型部品
に一体的に成型するか、あるいは、ボルトの一部
にセレイシヨン加工を行い、これを部品のセレイ
シヨン穴に圧入して行われていた。
ルトの従来の仮止めは、ボルトを、樹脂成型部品
に一体的に成型するか、あるいは、ボルトの一部
にセレイシヨン加工を行い、これを部品のセレイ
シヨン穴に圧入して行われていた。
しかし、前者の手段においては、部品のコスト
が高くなる欠点があり、また、後者の手段におい
ては、ボルトと樹脂成型部品との嵌合寸法の設定
が難しく、嵌合状態がきつすぎると、寒冷期に、
樹脂成型部品にクラツクが生じて、部品が破損す
る等の問題点があつた。
が高くなる欠点があり、また、後者の手段におい
ては、ボルトと樹脂成型部品との嵌合寸法の設定
が難しく、嵌合状態がきつすぎると、寒冷期に、
樹脂成型部品にクラツクが生じて、部品が破損す
る等の問題点があつた。
本考案は、このような問題点を解決した締結具
の仮止め装置を提供することを目的としている。
の仮止め装置を提供することを目的としている。
本考案の締結具の仮止め装置は、ボルトの頭部
またはナツトの下面側に、それより横幅の大きい
座金を有するボルト、ナツト等の締結具を、締結
しようとする部品に仮止めしておく締結具の仮止
め装置であつて、前記部品の基板に、前記座金の
横幅より大きい間隔をもつて対向する1対の前後
方向を向く側壁を立設し、かつ各側壁の内面に、
内側面間の間隔が前記ボルトの頭部またはナツト
の狭幅部の間隔とほぼ同一かまたはそれより大で
あり、また下面と前記基板の上面との間に前記座
金の側縁部挿入用のスリツトを形成するととも
に、前記基板と平行をなす1対の突条を設け、さ
らに前記基板にボルトのねじ部挿入用の取付け穴
を穿設し、前記スリツトに座金を、また前記両突
条の内側面間にボルトの頭部またはナツトをそれ
ぞれ摺動自在に嵌合することにより、前記基板に
対して、前記ボルトまたはナツトの上下及び左右
方向の移動を拘束し、かつ前記ボルトまたはナツ
トの前後方向の移動を、前記突条の一端側におけ
る前記基板または側壁に設けた適宜の停止手段
と、前記突条の他端側における前記基板または側
壁に基部が連設され、かつ先端部が前記座金、ボ
ルトまたはナツトの前記突条に沿う移動軌跡内に
突入する弾性舌片とにより拘束するようにしたこ
とを特徴としている。
またはナツトの下面側に、それより横幅の大きい
座金を有するボルト、ナツト等の締結具を、締結
しようとする部品に仮止めしておく締結具の仮止
め装置であつて、前記部品の基板に、前記座金の
横幅より大きい間隔をもつて対向する1対の前後
方向を向く側壁を立設し、かつ各側壁の内面に、
内側面間の間隔が前記ボルトの頭部またはナツト
の狭幅部の間隔とほぼ同一かまたはそれより大で
あり、また下面と前記基板の上面との間に前記座
金の側縁部挿入用のスリツトを形成するととも
に、前記基板と平行をなす1対の突条を設け、さ
らに前記基板にボルトのねじ部挿入用の取付け穴
を穿設し、前記スリツトに座金を、また前記両突
条の内側面間にボルトの頭部またはナツトをそれ
ぞれ摺動自在に嵌合することにより、前記基板に
対して、前記ボルトまたはナツトの上下及び左右
方向の移動を拘束し、かつ前記ボルトまたはナツ
トの前後方向の移動を、前記突条の一端側におけ
る前記基板または側壁に設けた適宜の停止手段
と、前記突条の他端側における前記基板または側
壁に基部が連設され、かつ先端部が前記座金、ボ
ルトまたはナツトの前記突条に沿う移動軌跡内に
突入する弾性舌片とにより拘束するようにしたこ
とを特徴としている。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を、添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図に示すウインドレギユレータ1は、自動
車用ドアの窓ガラスを昇降させる装置である。自
動車用ドアは、図示しないアウターパネルと、周
縁がアウターパネルに固着されたインナーパネル
2とからなつている。
車用ドアの窓ガラスを昇降させる装置である。自
動車用ドアは、図示しないアウターパネルと、周
縁がアウターパネルに固着されたインナーパネル
2とからなつている。
上記ウインドレギユレータ1は、窓ガラスの基
部が固着されたキヤリヤプレート3と、キヤリヤ
プレート3を上下方向にガイドするガイドレール
4と、支持枠5に取付けられた駆動部6およびモ
ータ7等の主要部からなつており、上記ガイドレ
ール4および支持枠5は、インナーパネル2の内
面にそれぞれ固着されている。
部が固着されたキヤリヤプレート3と、キヤリヤ
プレート3を上下方向にガイドするガイドレール
4と、支持枠5に取付けられた駆動部6およびモ
ータ7等の主要部からなつており、上記ガイドレ
ール4および支持枠5は、インナーパネル2の内
面にそれぞれ固着されている。
駆動部6内の回転ドラム(図示略)からは、互
いに逆向きに走行する2本のワイヤ8,9が延出
され、一方のワイヤ8は、ガイドローラ11を経
て端末がキヤリヤプレート3に止着され、他方の
ワイヤ9は、ガイドレール4の支持部4aに形成
された案内溝(図示略)を経て、末端がキヤリヤ
プレート3に止着されている。駆動部6の駆動に
より、窓ガラスを支持しているキヤリヤプレート
3は、ガイドレール4に沿つて昇降させられる。
いに逆向きに走行する2本のワイヤ8,9が延出
され、一方のワイヤ8は、ガイドローラ11を経
て端末がキヤリヤプレート3に止着され、他方の
ワイヤ9は、ガイドレール4の支持部4aに形成
された案内溝(図示略)を経て、末端がキヤリヤ
プレート3に止着されている。駆動部6の駆動に
より、窓ガラスを支持しているキヤリヤプレート
3は、ガイドレール4に沿つて昇降させられる。
上記モータ7の前端は、支持枠5に固着されて
いるが、ドアの開閉時の衝撃で自由端が振動する
のを防止するために、モータ7の中央部は、後述
するようにして、インナーパネル2に固着された
保持部材12によつて保持されている。
いるが、ドアの開閉時の衝撃で自由端が振動する
のを防止するために、モータ7の中央部は、後述
するようにして、インナーパネル2に固着された
保持部材12によつて保持されている。
第2図乃至第8図に明示してあるように、保持
部材12は、インナーパネル2に締結しようとす
る部品であつて、上方に開口する横長の箱状の取
付け部13と、その一側部に配設された管部14
とを、合成樹脂で一体成型したものよりなつてい
る。管部14内には、モータ7と嵌合したとき
に、塑性変形して、これと係合する複数の突条1
5が、軸線方向に設けられている。
部材12は、インナーパネル2に締結しようとす
る部品であつて、上方に開口する横長の箱状の取
付け部13と、その一側部に配設された管部14
とを、合成樹脂で一体成型したものよりなつてい
る。管部14内には、モータ7と嵌合したとき
に、塑性変形して、これと係合する複数の突条1
5が、軸線方向に設けられている。
締結具として用いられるボルト16の頭部16
aの下面側には、座金17が抜止めされて設けら
れている。この座金17は、頭部16aと一体的
に形成したものでもよい。
aの下面側には、座金17が抜止めされて設けら
れている。この座金17は、頭部16aと一体的
に形成したものでもよい。
保持部材12の取付け部13の底板をなす基板
18には、取付け部13の長手方向を向く横長の
取付け穴19が穿設され、上記ボルト16のねじ
部16bが、これに挿通される。この取付け穴1
9の形状及び位置については後述する。
18には、取付け部13の長手方向を向く横長の
取付け穴19が穿設され、上記ボルト16のねじ
部16bが、これに挿通される。この取付け穴1
9の形状及び位置については後述する。
取付け部13における基板18の周縁部上面に
は、前後方向を向く、互いに平行な左右1対の側
壁20a,20bと、平面形が弧状をなして各側
壁20a,20bの前端部同士をつなぐ前壁20
cと、両側壁20a,20bの後端部同士をつな
ぐ後壁20dとからなる枠状の起立壁20が立設
されている。
は、前後方向を向く、互いに平行な左右1対の側
壁20a,20bと、平面形が弧状をなして各側
壁20a,20bの前端部同士をつなぐ前壁20
cと、両側壁20a,20bの後端部同士をつな
ぐ後壁20dとからなる枠状の起立壁20が立設
されている。
両側壁20a,20bの内面間の間隔は、上記
座金17の横幅とほぼ同一か、又は若干大として
ある(第7図及び第8図参照)。
座金17の横幅とほぼ同一か、又は若干大として
ある(第7図及び第8図参照)。
両側壁20a,20bの前端部内面には、下面
22aと基板18の上面との間に、座金17の側
縁部挿入用のスリツト21を形成するとともに、
内側面22b間の間隔を、ボルト16の頭部16
aの平行部である狭幅部の間隔とほぼ同一とし、
かつ基板18と平行をなす1対の突条22が設け
られている。
22aと基板18の上面との間に、座金17の側
縁部挿入用のスリツト21を形成するとともに、
内側面22b間の間隔を、ボルト16の頭部16
aの平行部である狭幅部の間隔とほぼ同一とし、
かつ基板18と平行をなす1対の突条22が設け
られている。
また、前壁20cの内面には、両側壁20a,
20bの突条22の前端部同士をつなぐように、
突条22が設けられている。
20bの突条22の前端部同士をつなぐように、
突条22が設けられている。
したがつて、突条22は、全体として、前端部
が閉塞された平面U字状をなし、その内側面22
bにより、後方に向かつて開口するボルト16の
頭部16a挿入用の係合部23が形成されてい
る。
が閉塞された平面U字状をなし、その内側面22
bにより、後方に向かつて開口するボルト16の
頭部16a挿入用の係合部23が形成されてい
る。
前壁20cの下端部には、スリツト21と等寸
の厚みのスリツト21aが穿設されている。この
スリツト21aは、保持部材12の樹脂成型時に
おいて、スリツト21を形成するための型板(図
示略)の抜け出し用として形成されたものであ
る。
の厚みのスリツト21aが穿設されている。この
スリツト21aは、保持部材12の樹脂成型時に
おいて、スリツト21を形成するための型板(図
示略)の抜け出し用として形成されたものであ
る。
しかして、スリツト21に座金17を、また突
条22の内側面22bにより形成される係合部2
3にボルト16の頭部16aをそれぞれ摺動自在
に嵌合することにより、基板18に対して、ボル
ト16の上下及び左右方向の移動を拘束するとと
もに、ボルト16の頭部16aの狭幅部を、突条
22の両内側面22bで挾むことにより、ボルト
16を回り止めしている。
条22の内側面22bにより形成される係合部2
3にボルト16の頭部16aをそれぞれ摺動自在
に嵌合することにより、基板18に対して、ボル
ト16の上下及び左右方向の移動を拘束するとと
もに、ボルト16の頭部16aの狭幅部を、突条
22の両内側面22bで挾むことにより、ボルト
16を回り止めしている。
第1実施例において、取付け穴19は、ボルト
16及び座金17が、第6図に想像線で示すよう
に、突条22の奥端に完全に係合する仮止め位置
と、第6図に実線で示すように、突条22から完
全に離脱した着脱位置との間を移動する際のボル
ト16のねじ部16bの移動範囲に対応する長さ
の前後方向を向く長孔としてある。
16及び座金17が、第6図に想像線で示すよう
に、突条22の奥端に完全に係合する仮止め位置
と、第6図に実線で示すように、突条22から完
全に離脱した着脱位置との間を移動する際のボル
ト16のねじ部16bの移動範囲に対応する長さ
の前後方向を向く長孔としてある。
取付け穴19の中間部両側面には、先端部がボ
ルト16のねじ部16bの着脱位置から仮止め位
置までの前記突条15に沿う移動軌跡内に、仮止
め位置に向けて互いに内向き傾斜状態で突入する
1対の弾性舌片24の基部がそれぞれ連設されて
いる。
ルト16のねじ部16bの着脱位置から仮止め位
置までの前記突条15に沿う移動軌跡内に、仮止
め位置に向けて互いに内向き傾斜状態で突入する
1対の弾性舌片24の基部がそれぞれ連設されて
いる。
弾性舌片24により、ボルト16を、着脱位置
から仮止め位置の方向へ移動させることはできる
が、仮止め位置から着脱位置方向への移動は阻止
するようにしてある。
から仮止め位置の方向へ移動させることはできる
が、仮止め位置から着脱位置方向への移動は阻止
するようにしてある。
かくして、ボルト16及び座金17が、一旦仮
止め位置に挿入されると、ボルト16の前方への
移動は、前壁20c及びその内面の突条22によ
り形成される停止手段により阻止され、またボル
ト16の後方への移動は、弾性舌片24により拘
束される。
止め位置に挿入されると、ボルト16の前方への
移動は、前壁20c及びその内面の突条22によ
り形成される停止手段により阻止され、またボル
ト16の後方への移動は、弾性舌片24により拘
束される。
このように形成された保持部材12に、座金1
7付きのボルト16を仮止めした後、上記インナ
ーパネル2等に締着するには、まず、着脱位置に
おいて、ボルト16のねじ部16bを取付け穴1
9に挿入し、座金17の下面を基板18の上面に
密接させる。
7付きのボルト16を仮止めした後、上記インナ
ーパネル2等に締着するには、まず、着脱位置に
おいて、ボルト16のねじ部16bを取付け穴1
9に挿入し、座金17の下面を基板18の上面に
密接させる。
次いで、ボルト16の頭部16aを係合部23
に、また座金17をスリツト21にそれぞれ係合
させて、ボルト16及び座金17を、弾性舌片2
4を左右に拡開させつつ、仮止め位置まで前進さ
せる。
に、また座金17をスリツト21にそれぞれ係合
させて、ボルト16及び座金17を、弾性舌片2
4を左右に拡開させつつ、仮止め位置まで前進さ
せる。
ボルト16及び座金17が仮止め位置に達する
と、弾性舌片24はその弾性により元位置に復帰
し、ボルト16及び座金17は、上述したよう
に、上下、左右及び前後の移動がすべて阻止され
るとともに、回り止めされる。
と、弾性舌片24はその弾性により元位置に復帰
し、ボルト16及び座金17は、上述したよう
に、上下、左右及び前後の移動がすべて阻止され
るとともに、回り止めされる。
この状態で、保持部材12の管部14をモータ
7に嵌合したのち、保持部材12に仮止めされた
ボルト16のねじ部16bを、第6図および第7
図に示すように、インナーパネル2の取付け穴2
aに挿入したのち、ねじ部16bに螺合するナツ
ト25を締付けることにより、インナーパネル2
の裏面側に対する保持部材12の取付けを容易に
行うことができる。
7に嵌合したのち、保持部材12に仮止めされた
ボルト16のねじ部16bを、第6図および第7
図に示すように、インナーパネル2の取付け穴2
aに挿入したのち、ねじ部16bに螺合するナツ
ト25を締付けることにより、インナーパネル2
の裏面側に対する保持部材12の取付けを容易に
行うことができる。
上述の第1実施例においては、突条22の両内
側面22b間の間隔を、ボルト16の頭部16a
の狭幅部の間隔とほぼ同一として、その間にボル
ト16の頭部16aを挾み込むことにより、ボル
ト16を回り止めしているが、この両内側面22
b間の間隔を、ボルト16の頭部16aの狭幅部
の間隔より大として、ボルト16を回り止めしな
いようにしてもよい。
側面22b間の間隔を、ボルト16の頭部16a
の狭幅部の間隔とほぼ同一として、その間にボル
ト16の頭部16aを挾み込むことにより、ボル
ト16を回り止めしているが、この両内側面22
b間の間隔を、ボルト16の頭部16aの狭幅部
の間隔より大として、ボルト16を回り止めしな
いようにしてもよい。
上記の実施例において、保持部材12からなる
部品に仮止めされる締結具として、ボルト16を
適用した場合について述べたが、後述するナツト
を締結具として仮止めすることも可能である。保
持部材に対するナツトの仮止め装置を、第9図以
降の各図によつて説明する。なお、上記実施例と
同じ機能を有するものには、同一の符号で表示し
て、その説明は省略する。
部品に仮止めされる締結具として、ボルト16を
適用した場合について述べたが、後述するナツト
を締結具として仮止めすることも可能である。保
持部材に対するナツトの仮止め装置を、第9図以
降の各図によつて説明する。なお、上記実施例と
同じ機能を有するものには、同一の符号で表示し
て、その説明は省略する。
第9図は、下面側に座金26を一体的に形成し
た座金付きのナツト27を示している。
た座金付きのナツト27を示している。
第10図および第11図において、保持部材2
8の取付け部29の端部には、前記取付け部13
と同様の突条22およびスリツト21,21aが
形成されている。突条22の内側面22bにより
形成されている係合部23には、上記ナツト27
の側面の狭幅部が、遊嵌し得るようになつてい
る。取付け部29の基板31の前端部であつて、
ナツト27及び座金26を突条22の奥端に係合
する仮止め位置に位置させたときのナツト27の
ねじ孔に対応する位置には、円形の取付け穴32
が穿設されている。
8の取付け部29の端部には、前記取付け部13
と同様の突条22およびスリツト21,21aが
形成されている。突条22の内側面22bにより
形成されている係合部23には、上記ナツト27
の側面の狭幅部が、遊嵌し得るようになつてい
る。取付け部29の基板31の前端部であつて、
ナツト27及び座金26を突条22の奥端に係合
する仮止め位置に位置させたときのナツト27の
ねじ孔に対応する位置には、円形の取付け穴32
が穿設されている。
取付け穴32の後方における両側壁20a,2
0bの内面には、先端が前方に向かつて互いに内
向き傾斜する1対の弾性舌片33の基部が連設さ
れている。
0bの内面には、先端が前方に向かつて互いに内
向き傾斜する1対の弾性舌片33の基部が連設さ
れている。
弾性舌片33の先端には、ナツト27が、仮止
め位置にあるときに、座金26の周面の近傍に位
置するようになつている。
め位置にあるときに、座金26の周面の近傍に位
置するようになつている。
このように形成された保持部材28に対し、ナ
ツト27を仮止めするために、ナツト27を弾性
舌片33の右方の着脱位置において基板31上に
当接し、この状態において、ナツト27を、座金
26がスリツト21に係合するようにして、前方
に移動させる。
ツト27を仮止めするために、ナツト27を弾性
舌片33の右方の着脱位置において基板31上に
当接し、この状態において、ナツト27を、座金
26がスリツト21に係合するようにして、前方
に移動させる。
ナツト27の前方への移動の途中において、座
金26の周面が、舌片33を押圧して撓曲させた
のち、舌片33の先端を乗り越える。
金26の周面が、舌片33を押圧して撓曲させた
のち、舌片33の先端を乗り越える。
ナツト27が、仮止め位置に達すると、そのね
じ孔が取付け穴32上に位置し、ナツト27は、
第1実施例のボルト16と同様に、その前後、左
右及び上下方向の移動がすべて阻止され、かつ回
り止めされる。
じ孔が取付け穴32上に位置し、ナツト27は、
第1実施例のボルト16と同様に、その前後、左
右及び上下方向の移動がすべて阻止され、かつ回
り止めされる。
ナツト27が予め仮止めされた保持部材28
を、第12図及び第13図に示すように、インナ
ーパネル2の所定位置の内面に当接させたのち、
インナーパネル2の表側からボルト35を挿入し
て、ねじ部36をナツト27に螺合させることに
より、インナーパネル2に対する保持部材28の
取付けを、容易に行うことができる。
を、第12図及び第13図に示すように、インナ
ーパネル2の所定位置の内面に当接させたのち、
インナーパネル2の表側からボルト35を挿入し
て、ねじ部36をナツト27に螺合させることに
より、インナーパネル2に対する保持部材28の
取付けを、容易に行うことができる。
なお、上記保持部材12,28の弾性舌片2
4,33は、それぞれ対をなして形成されている
が、ボルト16およびナツト27を、取付け位置
にて拘束し得る形状であれば、弾性舌片24,3
3を1本だけ配設してもよい。
4,33は、それぞれ対をなして形成されている
が、ボルト16およびナツト27を、取付け位置
にて拘束し得る形状であれば、弾性舌片24,3
3を1本だけ配設してもよい。
以上述べたように、本考案によれば、座金付き
のボルトおよびナツト等の締結具を用いて、保持
部材等の部品の取付けを行う場合において、部品
の取付け穴位置に、座金保持用のスリツトを設け
るとともに、締結具の近傍に、締結具の抜け出し
を防止する弾性舌片の自由端を配設した簡単な機
構により、保持部材等の部品に対する締結具の仮
止めを行うことができる。そのため、板状部材の
裏面側に対する部品の取付けを容易に行うことが
でき、作業者の手作業が行い難い装置内部への部
品配設を効率よく行うことが可能となる。
のボルトおよびナツト等の締結具を用いて、保持
部材等の部品の取付けを行う場合において、部品
の取付け穴位置に、座金保持用のスリツトを設け
るとともに、締結具の近傍に、締結具の抜け出し
を防止する弾性舌片の自由端を配設した簡単な機
構により、保持部材等の部品に対する締結具の仮
止めを行うことができる。そのため、板状部材の
裏面側に対する部品の取付けを容易に行うことが
でき、作業者の手作業が行い難い装置内部への部
品配設を効率よく行うことが可能となる。
第1図は、本考案が適用された自動車のウイン
ドレギユレータの正面図、第2図は、本考案の一
実施例を示す締結具の仮止め装置を備える保持部
材からなる部品の一部を示す斜視図、第3図は、
同じく平面図、第4図は、第3図におけるA−A
線断面矢視図、第5図は、第3図におけるB−B
矢視図、第6図は、ボルト仮止め後の保持部材の
第3図におけるC−C線断面矢視図、第7図は、
第6図におけるD−D線断面矢視図、第8図は、
第6図におけるE矢視図、第9図は、座金付のナ
ツトの側面図、第10図は、別の締結具の仮止め
装置を備えた保持部材の一部を示す平面図、第1
1図は、第10図におけるE−E矢視図、第12
図は、ナツト仮止め後の保持部材の第10図にお
けるF−F線断面矢視図、第13図は、第12図
におけるG−G線断面矢視図、第14図は、第1
2図におけるH矢視図である。 2……インナーパネル(板状部材)、12……
保持部材(部品)、13……取付け部、16……
ボルト(締結具)、16a……頭部、16b……
ねじ部、17……座金、18……基板、19……
取付け穴、20a,20b……側壁、21……ス
リツト、22……突条、24……弾性舌片、26
……座金、27……ナツト(締結具)、28……
保持部材(部品)、29……取付け部、31……
基板、32……取付け穴、33……弾性舌片。
ドレギユレータの正面図、第2図は、本考案の一
実施例を示す締結具の仮止め装置を備える保持部
材からなる部品の一部を示す斜視図、第3図は、
同じく平面図、第4図は、第3図におけるA−A
線断面矢視図、第5図は、第3図におけるB−B
矢視図、第6図は、ボルト仮止め後の保持部材の
第3図におけるC−C線断面矢視図、第7図は、
第6図におけるD−D線断面矢視図、第8図は、
第6図におけるE矢視図、第9図は、座金付のナ
ツトの側面図、第10図は、別の締結具の仮止め
装置を備えた保持部材の一部を示す平面図、第1
1図は、第10図におけるE−E矢視図、第12
図は、ナツト仮止め後の保持部材の第10図にお
けるF−F線断面矢視図、第13図は、第12図
におけるG−G線断面矢視図、第14図は、第1
2図におけるH矢視図である。 2……インナーパネル(板状部材)、12……
保持部材(部品)、13……取付け部、16……
ボルト(締結具)、16a……頭部、16b……
ねじ部、17……座金、18……基板、19……
取付け穴、20a,20b……側壁、21……ス
リツト、22……突条、24……弾性舌片、26
……座金、27……ナツト(締結具)、28……
保持部材(部品)、29……取付け部、31……
基板、32……取付け穴、33……弾性舌片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボルトの頭部またはナツトの下面側に、それ
より横幅の大きい座金を有するボルト、ナツト
等の締結具を、締結しようとする部品に仮止め
しておく締結具の仮止め装置であつて、前記部
品の基板に、前記座金の横幅より大きい間隔を
もつて対向する1対の前後方向を向く側壁を立
設し、かつ各側壁の内面に、内側面間の間隔が
前記ボルトの頭部またはナツトの狭幅部の間隔
とほぼ同一かまたはそれより大であり、また下
面と前記基板の上面との間に前記座金の側縁部
挿入用のスリツトを形成するとともに、前記基
板と平行をなす1対の突条を設け、さらに前記
基板にボルトのねじ部挿入用の取付け穴を穿設
し、前記スリツトに座金を、また前記両突条の
内側面間にボルトの頭部またはナツトをそれぞ
れ摺動自在に嵌合することにより、前記基板に
対して、前記ボルトまたはナツトの上下及び左
右方向の移動を拘束し、かつ前記ボルトまたは
ナツトの前後方向の移動を、前記突条の一端側
における前記基板または側壁に設けた適宜の停
止手段と、前記突条の他端側における前記基板
または側壁に基部が連設され、かつ先端部が前
記座金、ボルトまたはナツトの前記突条に沿う
移動軌跡内に突入する弾性舌片とにより拘束す
るようにしたことを特徴とする締結具の仮止め
装置。 (2) 両突条の内側面間の間隔を、前記ボルトの頭
部またはナツトの狭幅部の間隔とほぼ同一と
し、該両内側面で、前記ボルトの頭部またはナ
ツトの狭幅部を挾むことにより、基板に対し
て、前記ボルトまたはナツトを回り止めしてな
る実用新案登録請求の範囲第(1)項に記載の締結
具の仮止め装置。 (3) ボルトを基板に仮止めするようにしたものに
おいて、取付け穴を、前記ボルト及び座金が、
突条と係合する予め定めた仮止め位置から前記
突条から離れた着脱位置まで移動する際の移動
範囲に対応する長さの前後方向を向く長孔とし
た実用新案登録請求の範囲第(1)項または第(2)項
に記載の締結具の仮止め装置。 (4) ナツトを基板に仮止めするようにしたものに
おいて、取付け穴を、前記ナツト及び座金を、
突条と係合する予め定めた仮止め位置に位置さ
せたときの前記ナツトのねじ孔に対応する位置
に穿設した円孔とした実用新案登録請求の範囲
第(1)項または第(2)項に記載の締結具の仮止め装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15506283U JPS6062618U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 締結具の仮止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15506283U JPS6062618U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 締結具の仮止め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062618U JPS6062618U (ja) | 1985-05-01 |
| JPS633452Y2 true JPS633452Y2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=30342570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15506283U Granted JPS6062618U (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 締結具の仮止め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062618U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6114104B2 (ja) * | 2013-05-08 | 2017-04-12 | 特許機器株式会社 | 吊りボルトの係止ナット回転防止具 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP15506283U patent/JPS6062618U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6062618U (ja) | 1985-05-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0351855Y2 (ja) | ||
| KR100295075B1 (ko) | 윈도레귤레이터의장착구조및방법 | |
| JPH0710521Y2 (ja) | 操作パネルの取り付け構造 | |
| US20030035698A1 (en) | Part installation structure for vehicle | |
| JPS5854813Y2 (ja) | ハ−ネス固着具 | |
| JPH0514950Y2 (ja) | ||
| JPH0739042A (ja) | 電気接続箱の取付構造 | |
| JP3194326B2 (ja) | 自動車用サイドドアの三角窓構造 | |
| JPH0243166Y2 (ja) | ||
| JP3433852B2 (ja) | 自動車用ドア構造 | |
| JPH036114Y2 (ja) | ||
| JP2604678Y2 (ja) | グロメット | |
| JP2548301Y2 (ja) | スペーサ | |
| JPS6140862Y2 (ja) | ||
| JPH0317045Y2 (ja) | ||
| JPS6030115Y2 (ja) | 自動車のピラ−部材へのトウムパネル取付装置 | |
| JPH0142129Y2 (ja) | ||
| JPH027170Y2 (ja) | ||
| JPH0136650Y2 (ja) | ||
| JP2001311290A (ja) | 縦張り式外壁用取付け金具と外壁とその施工方法 | |
| JPH0525934Y2 (ja) | ||
| JPH0320567Y2 (ja) | ||
| JPH027087Y2 (ja) | ||
| JPH0412894Y2 (ja) | ||
| JPS636134Y2 (ja) |