JPS6334539B2 - - Google Patents
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- JPS6334539B2 JPS6334539B2 JP54136757A JP13675779A JPS6334539B2 JP S6334539 B2 JPS6334539 B2 JP S6334539B2 JP 54136757 A JP54136757 A JP 54136757A JP 13675779 A JP13675779 A JP 13675779A JP S6334539 B2 JPS6334539 B2 JP S6334539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- high frequency
- signal
- amplitude limiting
- angle modulation
- Prior art date
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビデオテープレコーダ(以下、単に
VTRという。)等において記録媒体から得られる
再生角度変調信号を復調するための再生角度変調
信号復調回路に関し、特に、信号レベルが急激に
変化することによつて生ずるいわゆる反転現象を
防止し、S/N劣化のない高品質の復調出力信号の
得られるような再生角度変調信号復調回路を提供
するものである。
VTRという。)等において記録媒体から得られる
再生角度変調信号を復調するための再生角度変調
信号復調回路に関し、特に、信号レベルが急激に
変化することによつて生ずるいわゆる反転現象を
防止し、S/N劣化のない高品質の復調出力信号の
得られるような再生角度変調信号復調回路を提供
するものである。
一般に、家庭用VTR等のように磁気記録媒体
と磁電変換器との相対速度が小さくて、しかもト
ラツク幅の極めて狭い条件下における磁気記録再
生方式では、伝送される信号をハイ・デビエーシ
ヨンで且つ高エンフアシスにて取扱うことによつ
て、S/Nの改善を図ることができる。しかし、ハ
イ・デビエーシヨン、高エンフアシスにて信号の
記録再生を行なうと、映像信号の輝度信号レベル
が急激に変化するような画像、例えば画面の水平
走査方向にて黒から白に変化するような画像を再
生する場合に、第1図に示すように、黒の領域1
から白の領域2に変化する境界線3部分から上記
白の領域2内に水平方向の黒いスジ4が発生する
ような反転現象を伴うことがある。
と磁電変換器との相対速度が小さくて、しかもト
ラツク幅の極めて狭い条件下における磁気記録再
生方式では、伝送される信号をハイ・デビエーシ
ヨンで且つ高エンフアシスにて取扱うことによつ
て、S/Nの改善を図ることができる。しかし、ハ
イ・デビエーシヨン、高エンフアシスにて信号の
記録再生を行なうと、映像信号の輝度信号レベル
が急激に変化するような画像、例えば画面の水平
走査方向にて黒から白に変化するような画像を再
生する場合に、第1図に示すように、黒の領域1
から白の領域2に変化する境界線3部分から上記
白の領域2内に水平方向の黒いスジ4が発生する
ような反転現象を伴うことがある。
上記反転現象の生ずる理由は、電気的に次のよ
うに説明することができる。すなわち、画面の水
平走査方向にて黒から白に変化するような画像の
第2図Aに示すようなビデオ信号は、一般に、
VTRにおいてプリエンフアシスされるので、第
2図Bに示すように、黒レベルから白レベルに変
化する部分にオーバーシユートを伴う。このよう
な記録ビデオ信号を角度変調器にて角度変調する
と、上記オーバーシユートの部分でのキヤリアレ
ベルが上つているために、低域搬送波残留側波帯
FM方式のVTRでは、この部分のキヤリアレベ
ルが減衰してくる。また、信号伝送系における過
渡的な歪やハイパスフイルタ等による位相廻り等
によつて、上記オーバーシユートの部分で振幅変
調成分が発生し、第2図Cに示すように、該振幅
変調成分によつて再生角度変調信号のゼロクロス
のシフト、すなわちキヤリアの山又は谷が時間軸
上を交差しなくなつてしまう。従つて、信号再生
系において上記再生角度変調信号をハード・リミ
ツタを介して波形整形すると、第2図Dに示すよ
うにパルスの欠除を生じ忠実な復調ができなくな
り、第2図Eに示すように最終的な再生ビデオ信
号の黒レベルから白レベルへの変化部分で黒レベ
ルとみなすような反転現象を生ずる。
うに説明することができる。すなわち、画面の水
平走査方向にて黒から白に変化するような画像の
第2図Aに示すようなビデオ信号は、一般に、
VTRにおいてプリエンフアシスされるので、第
2図Bに示すように、黒レベルから白レベルに変
化する部分にオーバーシユートを伴う。このよう
な記録ビデオ信号を角度変調器にて角度変調する
と、上記オーバーシユートの部分でのキヤリアレ
ベルが上つているために、低域搬送波残留側波帯
FM方式のVTRでは、この部分のキヤリアレベ
ルが減衰してくる。また、信号伝送系における過
渡的な歪やハイパスフイルタ等による位相廻り等
によつて、上記オーバーシユートの部分で振幅変
調成分が発生し、第2図Cに示すように、該振幅
変調成分によつて再生角度変調信号のゼロクロス
のシフト、すなわちキヤリアの山又は谷が時間軸
上を交差しなくなつてしまう。従つて、信号再生
系において上記再生角度変調信号をハード・リミ
ツタを介して波形整形すると、第2図Dに示すよ
うにパルスの欠除を生じ忠実な復調ができなくな
り、第2図Eに示すように最終的な再生ビデオ信
号の黒レベルから白レベルへの変化部分で黒レベ
ルとみなすような反転現象を生ずる。
このような反転現象を防止するには、再生角度
変調信号を、振幅制限する以前に、キヤリアの高
域成分を強調すれば良い。すなわち、上記高域強
調により、再生角度変調信号のオーバーシユート
の部分のキヤリアレベルが上るので、信号が時間
軸を交差することになり、後段で振幅制限を行つ
てもパルスの欠除を生ずることがなくなる。
変調信号を、振幅制限する以前に、キヤリアの高
域成分を強調すれば良い。すなわち、上記高域強
調により、再生角度変調信号のオーバーシユート
の部分のキヤリアレベルが上るので、信号が時間
軸を交差することになり、後段で振幅制限を行つ
てもパルスの欠除を生ずることがなくなる。
しかし、一般に低搬送波残留側波帯FM方式の
VTRでは、キヤリアの高域成分のS/Nは悪く、
この高域成分を強調する程、復調して得られる再
生ビデオ信号のS/Nが劣化する。すなわち、上記
反転現象を防止するとS/N劣化を生じ、S/Nを良
くすると反転現象を防止することができなくなつ
てしまうという矛盾がある。
VTRでは、キヤリアの高域成分のS/Nは悪く、
この高域成分を強調する程、復調して得られる再
生ビデオ信号のS/Nが劣化する。すなわち、上記
反転現象を防止するとS/N劣化を生じ、S/Nを良
くすると反転現象を防止することができなくなつ
てしまうという矛盾がある。
上述の如き矛盾点を解消し、S/N劣化を伴うこ
となく反転現象を防止して、高品質の復調出力信
号を得るための磁気記録再生系として、第3図の
如き構成の回路が提案されている。
となく反転現象を防止して、高品質の復調出力信
号を得るための磁気記録再生系として、第3図の
如き構成の回路が提案されている。
第3図に示す磁気記録再生系において、信号入
力端子10には第4図Aに示す如き周波数分布状
態の入力ビデオ信号(Yin信号)が供給され、こ
の入力ビデオ信号(Yin信号)が角度変調回路1
1によつて角度変調されて第4図Bに示すように
上側波帯と下側波帯とを有する角度変調信号(Y
―FM信号)に変換され、記録用磁気ヘツド12
を介して磁気テープ13に記録される。ここで、
上記信号入力端子10には、上述の第2図Bに示
した波形の入力ビデオ信号(Yin信号)が供給さ
れるものとする。上記磁気テープ13に記録され
た角度変調信号(Y―FM信号)は、再生用磁気
ヘツド14により検出され、第4図Cに示すよう
に通常上側波帯が抑圧された再生角度変調信号
(Yout―FM信号)として再生増幅器15を介し
て出力される。上記再生増幅器15を介して得ら
れる再生角度変調信号(Yout―FM信号)波形
は、上述の第2図Cのようになつている。上記再
生角度変調信号(Yout―FM信号)は、リミツ
タ・ゲインが10〜12dB程度のソフト・リミツタ
回路16により軽く振幅制限されることによつ
て、第4図Dに示すように、上記Yout―FM信号
の下側波帯成分により上側波帯が再現される。こ
のようにして、上側波帯が再現された再生角度変
調信号(Yout―FM信号)は、第2図Fに示すよ
うにゼロクロス部分が修正された波形となり、さ
らに、第4図Eに示すような周波数特性を有する
高域増強回路17により、第4図Fに示すような
高域信号成分が強調された周波数分布状態に変換
されるから、リミツタゲインが40〜50dBのハー
ド・リミツタ回路18を介して角度復調回路19
に供給される。ここで、上記再生増幅器15を介
して得られる再生角度変調信号(Yout―FM信
号)の上側波帯成分のS/N比は悪いが、ソフト・
リミツタ回路16を介して得られる再生角度変調
信号(Yout―FM′信号)の上側波帯が上記Yout
―FM信号におけるS/Nの良い下側波帯成分によ
りS/N良く再現されている。従つて、高域増強回
路17によつて高域成分を強調しても信号のS/N
劣化を生ずることがない。すなわち、例えば、上
述の第2図Bに示したような波形の入力ビデオ信
号(Yin信号)が信号入力端子10に供給されて
いるとすれば、再生増幅器15を介して得られる
第2図Cに示すような再生角度変調信号(Yout
―FM信号)について、ソフト・リミツタ回路1
6による振幅制限を行つて第2図Dに示すような
波形の信号(Yout―FM′信号)を得、さらに、
この信号の高域成分について高域増幅回路17に
より高域を強調して第2図Gに示すように正しく
ゼロクロスするようにしてから、ハードリミツタ
18による振幅制限を行つている。上記ハードリ
ミツタ18を介して得られる出力信号は、第2図
Hに示すように、パルスの欠除を伴うことなく、
復調器19によつて正しく復調することができ
る。第2図Iは、上記復調器19により角度復調
して得られる復調出力信号の波形を示している。
力端子10には第4図Aに示す如き周波数分布状
態の入力ビデオ信号(Yin信号)が供給され、こ
の入力ビデオ信号(Yin信号)が角度変調回路1
1によつて角度変調されて第4図Bに示すように
上側波帯と下側波帯とを有する角度変調信号(Y
―FM信号)に変換され、記録用磁気ヘツド12
を介して磁気テープ13に記録される。ここで、
上記信号入力端子10には、上述の第2図Bに示
した波形の入力ビデオ信号(Yin信号)が供給さ
れるものとする。上記磁気テープ13に記録され
た角度変調信号(Y―FM信号)は、再生用磁気
ヘツド14により検出され、第4図Cに示すよう
に通常上側波帯が抑圧された再生角度変調信号
(Yout―FM信号)として再生増幅器15を介し
て出力される。上記再生増幅器15を介して得ら
れる再生角度変調信号(Yout―FM信号)波形
は、上述の第2図Cのようになつている。上記再
生角度変調信号(Yout―FM信号)は、リミツ
タ・ゲインが10〜12dB程度のソフト・リミツタ
回路16により軽く振幅制限されることによつ
て、第4図Dに示すように、上記Yout―FM信号
の下側波帯成分により上側波帯が再現される。こ
のようにして、上側波帯が再現された再生角度変
調信号(Yout―FM信号)は、第2図Fに示すよ
うにゼロクロス部分が修正された波形となり、さ
らに、第4図Eに示すような周波数特性を有する
高域増強回路17により、第4図Fに示すような
高域信号成分が強調された周波数分布状態に変換
されるから、リミツタゲインが40〜50dBのハー
ド・リミツタ回路18を介して角度復調回路19
に供給される。ここで、上記再生増幅器15を介
して得られる再生角度変調信号(Yout―FM信
号)の上側波帯成分のS/N比は悪いが、ソフト・
リミツタ回路16を介して得られる再生角度変調
信号(Yout―FM′信号)の上側波帯が上記Yout
―FM信号におけるS/Nの良い下側波帯成分によ
りS/N良く再現されている。従つて、高域増強回
路17によつて高域成分を強調しても信号のS/N
劣化を生ずることがない。すなわち、例えば、上
述の第2図Bに示したような波形の入力ビデオ信
号(Yin信号)が信号入力端子10に供給されて
いるとすれば、再生増幅器15を介して得られる
第2図Cに示すような再生角度変調信号(Yout
―FM信号)について、ソフト・リミツタ回路1
6による振幅制限を行つて第2図Dに示すような
波形の信号(Yout―FM′信号)を得、さらに、
この信号の高域成分について高域増幅回路17に
より高域を強調して第2図Gに示すように正しく
ゼロクロスするようにしてから、ハードリミツタ
18による振幅制限を行つている。上記ハードリ
ミツタ18を介して得られる出力信号は、第2図
Hに示すように、パルスの欠除を伴うことなく、
復調器19によつて正しく復調することができ
る。第2図Iは、上記復調器19により角度復調
して得られる復調出力信号の波形を示している。
ところで、上述の第3図にて示したような構成
の磁気記録再生系においては、画像の輝度信号レ
ベルが急激に変化している部分のキヤリアレベル
が低いので、ソフトリミツタ回路16により振幅
制限された再生角度変調信号のキヤリアの第3高
調波成分が高域増強回路17によつて強調され、
特に上記高域増強回路17の利得を大きくし過ぎ
ると、上記第3高調波成分がゼロクロスするよう
になつて、反転現象を生ずる虞れがある。
の磁気記録再生系においては、画像の輝度信号レ
ベルが急激に変化している部分のキヤリアレベル
が低いので、ソフトリミツタ回路16により振幅
制限された再生角度変調信号のキヤリアの第3高
調波成分が高域増強回路17によつて強調され、
特に上記高域増強回路17の利得を大きくし過ぎ
ると、上記第3高調波成分がゼロクロスするよう
になつて、反転現象を生ずる虞れがある。
例えば、第5図Aに示すように、白レベルから
黒レベルに変化し且つプリエンフアシスによるア
ンダシユートを伴うような入力ビデオ信号の記録
再生を行う場合には、再生増幅器15から得られ
る第5図Bに示す如きの再生角度変調信号が、ソ
フトリミツタ回路16を介して第5図Cに示すよ
うに振幅制御されるが、高域増強回路17の利得
を大きくし過ぎると、第5図Dに示すように上記
再生角度変調信号のキヤリアの第3高調波成分が
高調されてしまうので、この信号にハードリミツ
タ回路18による振幅制限を施すと、第5図Eに
示すように不要パルスPeが発生する。従つて、
復調器19によつて不要パルスPeが白レベルと
判断されてしまうので、白オーバーモジユレーシ
ヨンによる反転現象を生じてしまうことになる。
黒レベルに変化し且つプリエンフアシスによるア
ンダシユートを伴うような入力ビデオ信号の記録
再生を行う場合には、再生増幅器15から得られ
る第5図Bに示す如きの再生角度変調信号が、ソ
フトリミツタ回路16を介して第5図Cに示すよ
うに振幅制御されるが、高域増強回路17の利得
を大きくし過ぎると、第5図Dに示すように上記
再生角度変調信号のキヤリアの第3高調波成分が
高調されてしまうので、この信号にハードリミツ
タ回路18による振幅制限を施すと、第5図Eに
示すように不要パルスPeが発生する。従つて、
復調器19によつて不要パルスPeが白レベルと
判断されてしまうので、白オーバーモジユレーシ
ヨンによる反転現象を生じてしまうことになる。
そこで、本発明は、上述の如き従来の問題点に
鑑み、S/N劣化を伴うことなく、黒オーバーモジ
ユレーシヨンおよび白オーバーモジユレーシヨン
による反転現象を確実に防止し、品質の高い復調
出力信号を得られるようにすることを目的とし、
記録媒体からの再生角度変調信号について軽い振
幅制限を行う第1の振幅制限回路にて振幅制限を
行つた後高域増強手段にて高域を増強しさらに前
記第1の振幅制限回路より強い振幅制限を行う第
2の振幅制限を行いこの後復調を行うようにした
再生角度変調信号復調回路において、前記高域増
強手段は複数段の高域増強回路に分割して高域増
強を行うとともに、この各高域増強回路の前には
それぞれ前記第1の振幅制限回路を配し、前記高
域増強手段のうち最終段の高域増強回路の後に前
記第2の振幅制限回路を設け、再生角度変調信号
は前記各第1の振幅制限回路にて軽い振幅制限が
行われた後前記各高域増強回路にて徐々に高域増
強が行われる構成としたものである。S/N劣化を
伴うことなく、黒オーバーモジユレーシンおよび
白オーバーモジユレーシヨンによる反転現象を確
実に防止し、高品質な復調出力信号の得られる再
生角度変調信号復調回路を提供するものである。
鑑み、S/N劣化を伴うことなく、黒オーバーモジ
ユレーシヨンおよび白オーバーモジユレーシヨン
による反転現象を確実に防止し、品質の高い復調
出力信号を得られるようにすることを目的とし、
記録媒体からの再生角度変調信号について軽い振
幅制限を行う第1の振幅制限回路にて振幅制限を
行つた後高域増強手段にて高域を増強しさらに前
記第1の振幅制限回路より強い振幅制限を行う第
2の振幅制限を行いこの後復調を行うようにした
再生角度変調信号復調回路において、前記高域増
強手段は複数段の高域増強回路に分割して高域増
強を行うとともに、この各高域増強回路の前には
それぞれ前記第1の振幅制限回路を配し、前記高
域増強手段のうち最終段の高域増強回路の後に前
記第2の振幅制限回路を設け、再生角度変調信号
は前記各第1の振幅制限回路にて軽い振幅制限が
行われた後前記各高域増強回路にて徐々に高域増
強が行われる構成としたものである。S/N劣化を
伴うことなく、黒オーバーモジユレーシンおよび
白オーバーモジユレーシヨンによる反転現象を確
実に防止し、高品質な復調出力信号の得られる再
生角度変調信号復調回路を提供するものである。
以下、本発明について、一実施例を示す図面に
従い詳細に説明する。
従い詳細に説明する。
第6図は、本発明に係る再生角度変調信号復調
回路の一実施例の構成を示すブロツク図である。
回路の一実施例の構成を示すブロツク図である。
この実施例において、記録媒体としての磁気テ
ープ20には、第7図Aに示すような波形の入力
ビデオ信号が角度変調された状態にて磁気記録さ
れている。この磁気テープ20から再生磁気ヘツ
ド21にて検出され再生増幅器22を介して得ら
れる再生角度変調信号(Yout―FM信号)は、第
7図Bに示すような波形となつている。
ープ20には、第7図Aに示すような波形の入力
ビデオ信号が角度変調された状態にて磁気記録さ
れている。この磁気テープ20から再生磁気ヘツ
ド21にて検出され再生増幅器22を介して得ら
れる再生角度変調信号(Yout―FM信号)は、第
7図Bに示すような波形となつている。
上記再生角度変調信号(Yout―FM信号)は、
交互に縦続接続されたリミツタゲインが10〜
12dB程度とソフトリミツタ23a,23b,…,
23n高域増強回路24a,24b,…,24m
とを介して、リミツタゲインが40〜50dB程度の
ハードリミツタ25に供給されている。上記ハー
ドリミツタ25の出力側は、縦続接続された復調
回路26および出力増幅器27を介して信号出力
端子28に接続されている。
交互に縦続接続されたリミツタゲインが10〜
12dB程度とソフトリミツタ23a,23b,…,
23n高域増強回路24a,24b,…,24m
とを介して、リミツタゲインが40〜50dB程度の
ハードリミツタ25に供給されている。上記ハー
ドリミツタ25の出力側は、縦続接続された復調
回路26および出力増幅器27を介して信号出力
端子28に接続されている。
上記実施例における高域増強回路およびソフト
リミツタの具体的な回路構成の一例を第8図に示
す。
リミツタの具体的な回路構成の一例を第8図に示
す。
すなわち、第8図においては、一対のトランジ
スタ31a,31bを用いた差動型の増幅回路と
遅延回路30とから構成したアパーチヤ補正回路
をそれぞれ高域増強回路24A,24Bとして備
え、各高域増強回路24A,24B間にトランジ
スタ34によるエミツタフオワア回路を設けると
ともに、該トランジスタ34のベースと接地との
間に互いに逆方向接続したダイオード33a,3
3bから成るソフト・リミツタ23が構成されて
いる。このように、上記高域増強回路24A,2
4Bとして、上述の第8図に示したようなアパー
チヤ回路を用いる場合には、通常、ωτ=π(ただ
しτは遅延回路30による遅延時間である)で周
波数特性がピークとなるようにする。そこで、映
像キヤリア周波数Pを角度変調信号のセンターキ
ヤリア(APL=50%)に選ぶと、下側波帯と上
側波帯との各エネルギーが等しいために、高域増
強による周波数特性の劣化を生じない。また、上
記映像キヤリア周波数Pを第9図に示すように、
高域側に移動設定すれば、特にキヤリアが上つた
部分(例えば白レベル)で上側波帯がアパーチヤ
信号のピークの周波数を越えるので、減衰抑圧さ
れるようになる。従つて白レベルの部分では、周
波数特性が下つて、S/Nの改善を図ることができ
る。特に、白レベルではキヤリアレベルが下つ
て、周波数特性が上り気味となることによつて
S/N劣化が目立つので、上述の如きS/Nの改善は
極めて有効である。
スタ31a,31bを用いた差動型の増幅回路と
遅延回路30とから構成したアパーチヤ補正回路
をそれぞれ高域増強回路24A,24Bとして備
え、各高域増強回路24A,24B間にトランジ
スタ34によるエミツタフオワア回路を設けると
ともに、該トランジスタ34のベースと接地との
間に互いに逆方向接続したダイオード33a,3
3bから成るソフト・リミツタ23が構成されて
いる。このように、上記高域増強回路24A,2
4Bとして、上述の第8図に示したようなアパー
チヤ回路を用いる場合には、通常、ωτ=π(ただ
しτは遅延回路30による遅延時間である)で周
波数特性がピークとなるようにする。そこで、映
像キヤリア周波数Pを角度変調信号のセンターキ
ヤリア(APL=50%)に選ぶと、下側波帯と上
側波帯との各エネルギーが等しいために、高域増
強による周波数特性の劣化を生じない。また、上
記映像キヤリア周波数Pを第9図に示すように、
高域側に移動設定すれば、特にキヤリアが上つた
部分(例えば白レベル)で上側波帯がアパーチヤ
信号のピークの周波数を越えるので、減衰抑圧さ
れるようになる。従つて白レベルの部分では、周
波数特性が下つて、S/Nの改善を図ることができ
る。特に、白レベルではキヤリアレベルが下つ
て、周波数特性が上り気味となることによつて
S/N劣化が目立つので、上述の如きS/Nの改善は
極めて有効である。
上記各高域増強回路24a,24b,…,24
mとしては、上述の第8図に示したように遅延回
路30を用いたアパーチヤ回路等の位相のまわら
ない回路を用いることが望ましいのであるが、利
得をあまり大きくしない場合には、第10図に示
すようなコンデンサ41と抵抗42とによる時定
数回路を設けたトランジスタ40増幅回路あるい
はインダクタンス51と抵抗52とによる時定数
回路を設けたトランジスタ50増幅回路、第11
図に示すようなインダクタンス61,71、コン
デンサ62,72および抵抗63,73による時
定数回路を設けたトランジスタ60,70増幅回
路を用いても良い。
mとしては、上述の第8図に示したように遅延回
路30を用いたアパーチヤ回路等の位相のまわら
ない回路を用いることが望ましいのであるが、利
得をあまり大きくしない場合には、第10図に示
すようなコンデンサ41と抵抗42とによる時定
数回路を設けたトランジスタ40増幅回路あるい
はインダクタンス51と抵抗52とによる時定数
回路を設けたトランジスタ50増幅回路、第11
図に示すようなインダクタンス61,71、コン
デンサ62,72および抵抗63,73による時
定数回路を設けたトランジスタ60,70増幅回
路を用いても良い。
そこで、上述の第6図に示す如き構成の実施例
において、再生増幅器22を介して得られる再生
角度変調信号は、第1のソフトリミツタ23aに
より第7図Cに示すように振幅制限されてから、
第1の高域増強回路24aにて高域成分が強調さ
れる。上記第1の高域増強回路24aは、上記再
生角度変調信号Yout―FM′信号)のキヤリアの
第3高調波成分がゼロクロスしない範囲の利得を
もつて、該再生角度変調信号の高域成分を高調す
る。この第1の高域増強回路24aによつて高域
成分が高調された再生角度変調信号に含まれる第
7図Dに示す如きの第3高調波成分は、第2のソ
フトリミツタ23bにより第7図Eに示すように
除去される。上記第2のソフトリミツタ23bを
介して得られる再生角度変調信号は、第2の高域
増強回路24bにより再び高域成分が強調されて
から、次段のソフトリミツタに供給される。この
ようにソフトリミツタによる振幅制限と高域増強
回路による高域成分の高調とを繰返し行うことに
よつて、再生角度変調信号のキヤリアの第3高調
波成分を強調することなく高域成分を十分な総合
利得をもつて増強する。最終段の高域増強回路2
4nから得られる再生角度変調信号は、ハードリ
ミツタ25を介して第7図Gに示すように正しく
パルス化されてから、復調回路26によつて復調
される。
において、再生増幅器22を介して得られる再生
角度変調信号は、第1のソフトリミツタ23aに
より第7図Cに示すように振幅制限されてから、
第1の高域増強回路24aにて高域成分が強調さ
れる。上記第1の高域増強回路24aは、上記再
生角度変調信号Yout―FM′信号)のキヤリアの
第3高調波成分がゼロクロスしない範囲の利得を
もつて、該再生角度変調信号の高域成分を高調す
る。この第1の高域増強回路24aによつて高域
成分が高調された再生角度変調信号に含まれる第
7図Dに示す如きの第3高調波成分は、第2のソ
フトリミツタ23bにより第7図Eに示すように
除去される。上記第2のソフトリミツタ23bを
介して得られる再生角度変調信号は、第2の高域
増強回路24bにより再び高域成分が強調されて
から、次段のソフトリミツタに供給される。この
ようにソフトリミツタによる振幅制限と高域増強
回路による高域成分の高調とを繰返し行うことに
よつて、再生角度変調信号のキヤリアの第3高調
波成分を強調することなく高域成分を十分な総合
利得をもつて増強する。最終段の高域増強回路2
4nから得られる再生角度変調信号は、ハードリ
ミツタ25を介して第7図Gに示すように正しく
パルス化されてから、復調回路26によつて復調
される。
上述の如き実施例においては、再生角度変調信
号のキヤリアの第3高調波成分を強調せずに、高
域成分を十分な利得にて増強できるので、ハード
リミツタ25による振幅制限を行つても白オーバ
ーモジユレーシヨンの原因となる不要パルスの発
生を伴うことがない。
号のキヤリアの第3高調波成分を強調せずに、高
域成分を十分な利得にて増強できるので、ハード
リミツタ25による振幅制限を行つても白オーバ
ーモジユレーシヨンの原因となる不要パルスの発
生を伴うことがない。
上述の実施例の説明からも明らかなように、本
発明に係る再生角度変調信号復調回路では、高域
増強手段を複数段の高域増強回路に分割し、各高
域増強回路の前にそれぞれリミツタ回路によりを
配して、軽い振幅制限と高域増強を繰り返して行
い、キヤリアの第3次高調波成分を抑圧しながら
徐々に高域増強を行うので、S/N劣化を伴うこと
なく、黒オーバーモジユレーシヨンおよび白オー
バーモジユレーシヨンによる反転現象を確実に防
止して品質の高い復調出力信号を得ることができ
る。
発明に係る再生角度変調信号復調回路では、高域
増強手段を複数段の高域増強回路に分割し、各高
域増強回路の前にそれぞれリミツタ回路によりを
配して、軽い振幅制限と高域増強を繰り返して行
い、キヤリアの第3次高調波成分を抑圧しながら
徐々に高域増強を行うので、S/N劣化を伴うこと
なく、黒オーバーモジユレーシヨンおよび白オー
バーモジユレーシヨンによる反転現象を確実に防
止して品質の高い復調出力信号を得ることができ
る。
第1図は反転現象を示す模式図である。第2図
は上記反転現象の発生する原因を電気的に説明す
るための波形図である。第3図は上記反転現象を
防止するようにした磁気記録再生系の構成を示す
ブロツク図である。第4図は上記磁気記録再生系
の動作を説明するための周波数分布図である。第
5図は上記磁気記録再生系において防止すること
のできない反転現象の発生原因を電気的に説明す
るための波形図である。第6図は本発明に係る再
生角度変調信号復調回路の一実施例の構成を示す
ブロツク図である。第7図は上記実施例の動作を
説明するための波形図である。第8図は上記実施
例に適用されるソフトリミツタおよび高域増強回
路の具体的な構成例を示す回路図である。第9図
は上記第8図に示した高域増強回路の周波数特性
を示す特性図である。第10図および第11図は
上記実施例に適用される高域増強回路の各他の具
体例を示す各回路図である。 20……磁気テープ、21……再生磁気ヘツ
ド、23,23a,23b,23n……ソフトリ
ミツタ、24,24a,24b,24n……高域
増強回路、25……ハードリミツタ、26……復
調回路。
は上記反転現象の発生する原因を電気的に説明す
るための波形図である。第3図は上記反転現象を
防止するようにした磁気記録再生系の構成を示す
ブロツク図である。第4図は上記磁気記録再生系
の動作を説明するための周波数分布図である。第
5図は上記磁気記録再生系において防止すること
のできない反転現象の発生原因を電気的に説明す
るための波形図である。第6図は本発明に係る再
生角度変調信号復調回路の一実施例の構成を示す
ブロツク図である。第7図は上記実施例の動作を
説明するための波形図である。第8図は上記実施
例に適用されるソフトリミツタおよび高域増強回
路の具体的な構成例を示す回路図である。第9図
は上記第8図に示した高域増強回路の周波数特性
を示す特性図である。第10図および第11図は
上記実施例に適用される高域増強回路の各他の具
体例を示す各回路図である。 20……磁気テープ、21……再生磁気ヘツ
ド、23,23a,23b,23n……ソフトリ
ミツタ、24,24a,24b,24n……高域
増強回路、25……ハードリミツタ、26……復
調回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録媒体からの再生角度変調信号について軽
い振幅制限を行う第1の振幅制限回路にて振幅制
限を行つた後高域増強手段にて高域を増強しさら
に前記第1の振幅制限回路より強い振幅制限を行
う第2の振幅制限回路にて振幅制限を行いこの後
復調を行うようにした再生角度変調信号復調回路
において、 前記高域増強手段は複数段の高域増強回路に分
割して高域増強を行うとともに、この各高域増強
回路の前にはそれぞれ前記第1の振幅制限回路を
配し、前記高域増強手段のうち最終段の高域増強
回路の後に前記第2の振幅制限回路を設け、再生
角度変調信号は前記各第1の振幅制限回路にて軽
い振幅制限が行われた後前記各高域増強回路にて
徐々に高域増強が行われることを特徴とする再生
角度変調信号復調回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13675779A JPS5661010A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Demodulation circuit for reproduced angular modulation signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13675779A JPS5661010A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Demodulation circuit for reproduced angular modulation signal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5661010A JPS5661010A (en) | 1981-05-26 |
| JPS6334539B2 true JPS6334539B2 (ja) | 1988-07-11 |
Family
ID=15182783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13675779A Granted JPS5661010A (en) | 1979-10-23 | 1979-10-23 | Demodulation circuit for reproduced angular modulation signal |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5661010A (ja) |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP13675779A patent/JPS5661010A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5661010A (en) | 1981-05-26 |
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