JPS633481Y2 - - Google Patents

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JPS633481Y2
JPS633481Y2 JP15548482U JP15548482U JPS633481Y2 JP S633481 Y2 JPS633481 Y2 JP S633481Y2 JP 15548482 U JP15548482 U JP 15548482U JP 15548482 U JP15548482 U JP 15548482U JP S633481 Y2 JPS633481 Y2 JP S633481Y2
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JP
Japan
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spring
adjuster
cylinder
spring receiver
fitted
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JP15548482U
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JPS5959541U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は油圧緩衝器のばね荷重調整機構の改良
に関する。
車両用油圧緩衝器においては、車高調整のため
或は路面状況に応じた適正な緩衝特性を得るため
にコイルばねの荷重調整が行なわれる。
ところで、本出願人は第1図に示す如きばね荷
重調整機構を提案した。即ち、これによれば、シ
リンダ1の外周に回動自在に嵌装されたばね受1
7に下面に波状カム面18aを有して成るアジヤ
スタ18を嵌合し、該アジヤスタ18のカム面1
8aをアジヤストパイプ15の側方に突設したス
トツパ16,16に当接係合せしめており、又ア
ジストパイプ15内に回動自在に内装されたピニ
オンギア23を前記ばね受17の下面に刻設した
フエイスギア17bに噛合せしめていた。
而してピニオンギア23を回わせば、これに噛
合するフエイスギア17bを有して成るばね受1
7はシリンダ1の外周を回動し、これに伴いばね
受17に嵌合するアジヤスタ18も回動し、この
アジヤスタ18の回動によりこれのカム面18a
のストツパ16,16との係合位置が変わり、該
アジヤスタ18は上下動する。このアジヤスタ1
8の上下動によりコイルばね19のセツト長さが
変わり、これにより該コイルばね19の荷重調整
が成されていた。
しかしながら、この種調整機構にあつてはばね
受17とアジヤスタ18とは周方向に密に嵌合
し、これらは一体に回動する如く構成されていた
ため、特にコイルばね19のばね荷重を弱める方
向に調整しようとすると、コイルばね19の反力
によりアジヤスタ18のカム面18aの斜辺がス
トツパ16,16に対して滑り、この結果アジヤ
スタ18とばね受17は一体に回動し、フエイス
ギア17b、ピニオンギア23を介して軸22を
ばね荷重を弱める方向に回転せしめ、軸22端部
に固定したナツト部材22aを回わすために工具
を挿入している場合は同時にこの工具も意に反し
て回転せしめ、甚だ危険であつた。
本考案は斯る不都合を有効に解消すべく成され
たもので、その目的とする処は、アジヤスタの切
欠溝とばね受の突片との間に周方向に遊びを設け
ることにより、バネ初期荷重を下げる時にアジヤ
スタがコイルばねの反力で回動しても、その回動
を上記遊びで吸収することにより、ばね受、即ち
ピニオンギアの軸回転をなくすか、或はほんの僅
かに留めるようにし、その安全性向上を図るよう
にした油圧緩衝器のばね荷重調整機構を提供する
にある。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。
第1図は本考案に係る調整機構を有して成る油
圧緩衝器の半截側面図、第2図は第1図2−2線
拡大断面図、第3図は同調整機構の分解斜視図で
ある。
第1図中1はシリンダであり、これの内部にこ
れと同芯的に設けられる内筒2内には図示の如く
ピストンロツド3が上方より挿入され、該ピスト
ンロツド3の下端には内筒2内に上下摺動自在に
嵌合するピストン4が固定されている。そして、
このピストン4には複数の油孔4a…が穿設さ
れ、又これの上端面にはこれら油孔4a…を開閉
するバルブ機構5が設けられている。
前記シリンダ1の上方内部には前記ピストンロ
ツド3の外周に摺接するロツドガイド6及びオイ
ルシール7が嵌装され、これらはシリンダ1の上
端内周に加締められたプレート8により抜け止め
が図られている。尚ピストン4とロツドガイド6
間には図示の如くリバウンドスプリング9が介設
されている。
而して内筒2内はピストン4にて上部作動空S1
と下部作動空S2とに区画され、又内筒2とシリン
ダ1間にはリザーバ室S3が形成され、夫々の室
S1,S2,S3内には作動油が封入され、特にリザー
バ室S3の上部はガスで占められている。尚上記下
部作動室S2とリザーバ室S3とは内筒2の下部に設
けられたバルブ機構10及び油路11…を介して
相連通する如く構成されている。
又ピストンロツド3の上端にはアツパーブラケ
ツト12が固着されており、該アツパーブラケツ
ト12の下端縁にはばね受13が固着されてい
る。尚アツパーブラケツト12の下面側にはスト
ツパラバー14が設けられている。
ところで、前記シリンダ1の下部外周には上方
が開口した円筒状のアジヤストパイプ15がその
下端部を固着されて設けられている。このアジヤ
ストパイプ15の外周の相対向する位置には長円
状のストツパ16,16が突設されており、又同
外周には軸が貫通すべき円孔15aが穿設されて
いる。
又シリンダ1の外周にはばね受17が周方向に
回動自在に嵌合されている。このばね受17はそ
の中間部に鍔部17aを有し、又これの下端面に
は第2図に示す如くフエイスギア17bが刻設さ
れており、上記鍔部17aは前記アジヤストパイ
プ15の上端面に当接している。そして、ばね受
17の鍔部17aから上方へは切欠溝17c…が
穿設され、従つて鍔部17aの上方へは側面矩形
の係合突片17d…が一体に立設されている。尚
ばね受17はシリンダ1の外周に嵌着されたスナ
ツプリング(図示せず)にて上下方向の移動が規
制されている。
そして、上記ばね受17には第3図に詳細に示
す如く下端面に波状カム面18aを形成して成る
筒状のアジヤスタ18がその上端内周部に設けた
切欠溝18b…にばね受17の係合突片17d…
を挿通して係合されている。而して、アジヤスタ
18の各切欠溝18bの幅と第2図に示す如くば
ね受17の各係合突片17dの幅との間にはアジ
ヤスタ18のカム面18aのピツチの略半分に相
当する円周角に略等しい遊びΔCが設けられてお
り、従つて、アジヤスタ18とばね受17とは周
方向に遊びΔCを以つて係合するとともに、アジ
ヤスタ18はばね受17に対して上下摺動自在に
係合している。尚このアジヤスタ18はこれの波
状カム面18aが前記アジヤストパイプ15に突
設したストツパ16,16に当接係合する位置に
静止している。
一方、前記アジヤストパイプ15の内部には該
パイプ15に穿設した円孔15aを貫通して回転
軸22が臨み、該回転軸22の端部には前記ばね
受17に設けたフエイスギア17bに噛合するピ
ニオンギア23が一体に回転すべく嵌着されてお
り、又この回転軸22のアジヤストパイプ15外
へ延出する他端部にはナツト部22aが形成され
ている。
次に以上説明した調整機構の作用について述べ
る。
第1図に示すアジヤスタ18が下限に位置する
状態から工具を用いて回転軸22を回転せしめれ
ば、ピニオンギア23はこれと一体に回転し、こ
のピニオンギア23の回転によりばね受17はシ
リンダ1の外周を上下に摺動することなく回動す
る。このばね受17の回動により、これに係合す
るアジヤスタ18もこれと一体に回動し、このア
ジヤスタ18の回動によりこれに設けた波状カム
面18aとアジヤストパイプ15に突設したスト
ツパ16,16との係合位置が変わり、これによ
り該アジヤスタ18は周方向に回動しつつもばね
受17に対して上動する。このアジヤスタ18の
上動により該アジヤスタ18とばね受17間に張
架されたコイルばね19は圧縮せしめられ、これ
のばね荷重が高く調整される。
そして、更に回転軸22を回わしてアジヤスタ
18を下動せしめれば、コイルばね19のばね荷
重は低く調整されるが、この時コイルばね19の
反力によりアジヤスタ18のカム面18aの斜辺
がストツパ16,16に対して滑り、この結果ア
ジヤスタ18はカム面18aのピツチの略半分に
相当する円周角だけ回動する。
ところで、このアジヤスタ18とばね受17と
の周方向の係合はカム面18aのピツチの略半分
に相当する遊びΔCを設けて成されているため、
上記の如くアジヤスタ18が回動しても、この回
動は遊びΔCにより吸収され、ばね受17は全く
回動しないか、或は僅かに回動するに留まる。従
つて、ばね受17のフエイスギア17bに噛合す
るピニオンギア23及び回転軸22も全く回動し
ないか、或は僅かに回動するに留まる。この結
果、ナツト部材22aに工具を掛けて作業中の場
合でも、工具は振り回されることがなく、作業の
安全性は十分確保される。
本考案によれば、以上の如き効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案に係る調整機構を有して成る油圧緩衝器
の半截側面図、第2図は第1図2−2線断面図、
第3図は同調整機構の分解斜視図である。 尚図面中、1はシリンダ、15はアジヤストパ
イプ、16はストツパ、17はばね受、17bは
フエイスギア、17dは係合突片、18はアジヤ
スタ、18aは波状カム面、19はコイルスプリ
ング、22は回転軸、23はピニオンギアであ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダの外周にばね受を回動自在に嵌合し、
    このばね受は中間部に鍔部を有し、これの下端面
    にフエイスギアを、鍔部の上方へは複数の係合突
    片17dを設けた周壁を備えて成り、ばね受の外
    側にはその上面内周部に前記ばね受の係合突片1
    7dに係合する切欠溝18bを備え、周壁下端面
    に波状カム面を形成し、その上面でシリンダ外周
    に嵌装したコイルばねの一端を支持する筒状のば
    ねアジヤスタを嵌装することにより、歯車機構を
    介してばね受を回動せしめると、ばねアジヤスタ
    が一体に回動するとともに、軸方向に摺動するよ
    うに構成した油圧緩衝器のばね荷重調整機構にお
    いて、前記ばね受の係合突片17dの幅とばねア
    ジヤスタの切欠溝18bの幅との間にばねアジヤ
    スタのカムピツチの略半分に相当する円周角に等
    しい遊びを設けたことを特徴とする油圧緩衝器の
    ばね荷重調整機構。
JP15548482U 1982-10-14 1982-10-14 油圧緩衝器のばね荷重調整機構 Granted JPS5959541U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15548482U JPS5959541U (ja) 1982-10-14 1982-10-14 油圧緩衝器のばね荷重調整機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15548482U JPS5959541U (ja) 1982-10-14 1982-10-14 油圧緩衝器のばね荷重調整機構

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Publication Number Publication Date
JPS5959541U JPS5959541U (ja) 1984-04-18
JPS633481Y2 true JPS633481Y2 (ja) 1988-01-28

Family

ID=30343389

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15548482U Granted JPS5959541U (ja) 1982-10-14 1982-10-14 油圧緩衝器のばね荷重調整機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033054A (ja) * 2009-07-29 2011-02-17 Showa Corp 油圧緩衝器のばね荷重調整装置

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JPS5959541U (ja) 1984-04-18

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