JPS633484Y2 - - Google Patents

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JPS633484Y2
JPS633484Y2 JP1982159030U JP15903082U JPS633484Y2 JP S633484 Y2 JPS633484 Y2 JP S633484Y2 JP 1982159030 U JP1982159030 U JP 1982159030U JP 15903082 U JP15903082 U JP 15903082U JP S633484 Y2 JPS633484 Y2 JP S633484Y2
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JP
Japan
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cylinder
oil
hollow piston
rod
piston rod
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JP1982159030U
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JPS5963246U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シリンダと、シリンダ内を摺動可能
なピストンと、このピストンからシリンダ端部を
通つて突出しているピストンロツドを有する型式
の油圧緩衝器の減衰力調整装置に関する。
この型式の従来の油圧緩衝器、特に二輪車の後
部車体を懸架する装置として用いられる油圧緩衝
器の減衰力調整装置を第1図により説明する。1
0は二輪車の後部車軸に孔12により取りつけら
れるシリンダ、14はフレームに孔16により取
りつけられるブラケツトを示す。シリンダ10内
にはピストン18が摺動可能に挿入され、このピ
ストン18にナツト20により固定された中空ピ
ストンロツド22がシリンダ上端蓋24を貫通し
て突出しており、この中空ピストンロツド22の
先端にブラケツト14が螺着されている。ピスト
ン18には、押し工程のときに開いて油室10B
から10Aへ油を流すことができるチエツクバル
ブ26と、引き行程のときに開いて油室10Aか
ら10Bへ油を流すことができるチエツクバルブ
28とが設けられている。通常のピストン速度で
は、ピストン18に設けたチエツクバルブ26ま
たは28が開いて油を流出させ、そのときの流動
抵抗により車輪の受ける衝撃を吸収する減衰力を
発生させるのであるが、引き工程でピストン速度
が中速以上になつたときにチエツクバルブ28の
みからの油の流出では油室10Aの油圧が上昇し
すぎるので、これを防止してかつ一定の減衰力を
得るために減衰力調整装置が設けられている。
この従来の減衰力調整装置は、中空ピストンロ
ツド22の周壁にピストン18に隣接して設けら
れた半径方向油孔30と、この油孔に連通する環
状空間32を形成しかつ中空ピストンロツド22
の軸方向貫通孔23内を摺動動可能なチエツクバ
ルブ34と、このチエツクバルブ34を、中空ピ
ストンロツド22の内端部の軸方向孔内に固定さ
れたカラー32′の方へ付勢するコイルばね36
と、このコイルばね36に一端でばね座37を介
して当接していてかつ他端が中空ピストンロツド
22の軸方向貫通孔内を延びてブラケツト14の
横孔内に突出しているプツシユロツド38と、こ
のプツシユロツド38の先端のボール40と斜面
で当接していてかつブラケツト14の横孔内をピ
ン42により回転しないで移動可能な滑動子44
と、この滑動子44のめねじ孔と螺合する調整ね
じ46とからなる。
調整ねじ46を回転させると、滑動子44が移
動し、その斜面によりプツシユロツドが上下し、
コイルばね36のばね荷重を調整できる。引き行
程で、油室10Aの油圧が調整されたばね荷重を
越えると、油室10Aの油がチエツクバルブ34
をコイルばね36に抗して押圧するので、チエツ
クバルブ34が開いて油が油室10Aから、油孔
30を含む中空ピストンロツド22の油路を通つ
て油室10Bに流入する。しかしながら、油圧緩
衝器により吸収された運動のエネルギーは熱エネ
ルギーに変換されるために油温が上昇し、長時間
あるいは長期間の使用の後に油の粘性抵抗が変化
し、流動抵抗(減衰力)が低下するのを避けるこ
とができない。このため、引き行程の速度がいつ
そう速くなり、早期にチエツクバルブが開放され
てしまう。
本考案は、上記の欠点を除去して、油温が上昇
したときに中空ピストンロツドの油孔を閉じてい
るチエツクバルブの開放圧を自動的に調整できる
温度補償機構を内蔵した油圧緩衝器の減衰力調整
装置を提供することである。
上記の目的は、本考案により次のようにして達
成できる。すなわち、中空ピストンロツド内部で
プツシユロツドの内端部とコイルばねの間に、円
筒体を、その一方の閉鎖端がコイルばねに当接し
かつ反対側の開放端がプツシユロツドの内端部に
摺動自在に嵌合するように設け、さらにプツシユ
ロツドの内端から円筒体の閉鎖端に向かつて突出
するロツドをストツパーとして設けると共に、円
筒体の内部に熱膨脹係数の大きい油を封入してな
る温度保償装置を設ければ良い。
以下、本考案を実施例について図面により説明
する。
第2図に本考案による温度補償機構を内蔵した
油圧緩衝器の減衰力調整装置の一部分を示してあ
る。本考案により、中空ピストンロツド22の軸
方向貫通孔23においてプツシユロツド28の内
端部とコイルばね36の間に、円筒体48を、そ
の一方の閉鎖端がコイルばねに当接しかつ反対側
の開放端がプツシユロツド28の内端部に摺動自
在に嵌合するように設け、そして円筒体48の内
部の油室49に熱膨脹係数の大きい油を封入す
る。
プツシユロツド28の内端部をロツドより大き
い直径のプランジヤ52として形成し、円筒体4
8と嵌合するプランジヤ52の周面に密封部材5
0を設けるのが好都合である。
本考案により、万一円筒体48の油室49内の
油が漏れたときのストツパーとして、プランジヤ
52より円筒体48の閉鎖端へ突出するロツド5
4を設けてある。
本考案の温度補償機構の作用を説明すると、長
時間あるいは長期間の使用後シリンダ10内の油
の温度が上昇し、この高い油温が中空ピストンロ
ツド22の周壁を介して円筒体48の油室49の
油に伝達され、このため油室49内の熱膨脹係数
の大きい油が膨脹して円筒体48がコイルばね3
6を圧縮するので、ばね荷重が高くなり、従つて
チエツクバルブ34の開放圧力を高くして開放時
期を遅らせることができる。このようにして、減
衰力低下を自動的に補正できる。
本考案では、中空ピストン内部にプツシユロツ
ドの内端部とコイルばねの間に円筒体を摺動自在
に介在させ、その円筒体の内部に熱膨脹係数の大
きい油を封入してなる温度補償機構を設けたの
で、シリンダ内油温の上昇時に円筒体内部の油が
膨脹してコイルばねを圧縮し、チエツクバルブの
開放圧力を高くして高い油温における減衰力低下
を補正し、安定した減衰力を発生させることがで
きる。同時に、プツシユロツドの内端から円筒体
の閉鎖端に向かつて突出するロツドをストツパー
として設けたので、油温の上昇により油が膨脹し
て円筒体が下方へ移動したときに円筒体内から万
一油漏れが起きた場合でも、コイルばねの圧力に
より円筒体が上昇してロツドと当接し、チエツク
バルブの開放圧力がコイルばねの設定圧力より低
い圧力になることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の減衰力調整装置を有する油圧緩
衝器の部分断面を含む全体図、第2図は本考案に
よる温度補償機構を含む減衰力調整装置の部分縦
断面図である。 10……シリンダ、18……ピストン、22…
…中空ピストンロツド、28……プツシユロツ
ド、30……油孔、34……チエツクバルブ、3
6……コイルばね、48……円筒体、49……円
筒体の内部、54……ロツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダと、このシリンダ内を摺動可能なピス
    トンと、このピストンからシリンダ端部を通つて
    突出している中空ピストンロツドと、ピストンに
    より仕切られた上下のシリンダ室を連通する中空
    ピストンロツドの油路と、この油路に配置されて
    いてかつ中空ピストンロツドの内部に摺動自在に
    嵌装されているチエツクバルブと、このチエツク
    バルブの開放圧力を外部から調整するために中空
    ピストンロツド内に嵌装されたプツシユロツドと
    を備えた油圧緩衝器の減衰力調整装置において、
    中空ピストンロツド内部でプツシユロツドの内端
    部と、チエツクバルブを閉鎖する方向に付勢する
    コイルばねとの間に、円筒体を、その一方の閉鎖
    端がコイルばねに当接しかつ反対側の開放端がプ
    ツシユロツドの内端部に摺動自在に嵌合するよう
    に設けると共に、円筒体の内部に熱膨張係数の大
    きい油を封入してなる温度補償機構を設け、さら
    にプツシユロツドの内端から円筒体の閉鎖端に向
    かつて突出するロツドをストツパーとして設けた
    ことを特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整装置。
JP15903082U 1982-10-22 1982-10-22 油圧緩衝器の減衰力調整装置 Granted JPS5963246U (ja)

Priority Applications (1)

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JP15903082U JPS5963246U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 油圧緩衝器の減衰力調整装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15903082U JPS5963246U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 油圧緩衝器の減衰力調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5963246U JPS5963246U (ja) 1984-04-25
JPS633484Y2 true JPS633484Y2 (ja) 1988-01-28

Family

ID=30350192

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15903082U Granted JPS5963246U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 油圧緩衝器の減衰力調整装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06670Y2 (ja) * 1987-11-17 1994-01-05 カヤバ工業株式会社 油圧緩衝器の減衰力調整装置
JPH0523864Y2 (ja) * 1989-09-05 1993-06-17
JP2006194372A (ja) * 2005-01-14 2006-07-27 Hitachi Metals Techno Ltd 制震用油圧ダンパ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52129896U (ja) * 1976-03-30 1977-10-03

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JPS5963246U (ja) 1984-04-25

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