JPS6335248B2 - - Google Patents
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- JPS6335248B2 JPS6335248B2 JP61284730A JP28473086A JPS6335248B2 JP S6335248 B2 JPS6335248 B2 JP S6335248B2 JP 61284730 A JP61284730 A JP 61284730A JP 28473086 A JP28473086 A JP 28473086A JP S6335248 B2 JPS6335248 B2 JP S6335248B2
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
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Description
本発明は、超音波を人体などの被検物体中に放
射し、被検物体内部からの反射音波の強度、進行
方向、発生時間などを観測することにより、被検
物体内部の構造などに関する情報を得る電子走査
式超音波断層検査装置に関するものである。 電子走査式超音波断層検査装置(以下ESNDT
装置を略す)には現在の所、大きく分けて二通り
の方式がある。一つは位相合成アンテナの原理に
よるセクター走査形ESNDT装置(以下セクター
装置と略す)で、種々の方面で開発が行われてい
る。これは複数個の超音波発生素子、例えば圧電
振動子で発生する超音波の位相を制御することに
より、所定の方向に超音波を発生させるもので、
この位相制御量を変化させることにより超音波ビ
ームを扇形に偏向走査させるものである。このセ
クター装置は、実際の開口の大きさが小さくても
被検体内部を扇形に広く走査できるので、例え
ば、心臓の観測のように、肋間から超音波を放射
しなければならない場合などに主に用いられてい
る。 もう一方は、種々の方面で開発された直線走査
形ESNDT装置(以下リニア装置と略す)であ
る。これは直線上に配置された多数枚の圧電振動
子を次々に電子的スイツチング駆動し、超音波束
をテレビ走査と同様に放射走査するものである。 第1図に一般的なBモード表示リニア装置の基
本構成図を示す。この装置は、基本的に、超音波
の送・受波を司る超音波探触子(以下UPと略す)
部100と、UP部を構成する多数枚の圧電振動
子を所定の順序に従つて選択駆動できるように制
御する選択駆動制御部200、超音波の送・受信
信号処理を行う、送・受信信号処理部300、断
層像を表示する表示部400、以上の各部の動作
を全体的に制御する基準信号発生部105の5部
よりなる。以下第1図に従つて各部の動作、機能
を簡単に説明する。 UP部100は、直線上に配置された多数個の
圧電振動子101で構成されている。この圧電振
動子は、圧電セラミツク、結晶などを加工して作
られ、電気信号を超音波(機械振動)に、あるい
はその逆の変換を行うためのものである。一般に
は、この振動子の被検体102側には、超音波の
送・受波を能率よく行うための、ダングステン粉
末をエポキシ樹脂に混入させ固形化した、所定の
厚みをもつ整合層が、また被検体と反対側には、
整合層物質とほぼ同様な成分で構成された背面負
荷層が、それぞれ接着されている。 今、UP部100が、N個の素子で構成されて
いるとすると、実際の電子走査は、発生超音波周
波数、被検部深さなどを勘案して設定された所定
の超音波送・受波開口を持つように、N個のう
ち、n(N≫n)個を一群として同時駆動し、こ
の圧電振動子群を、1あるいは紛数個分の振動子
幅ずつずらしながら行う。この動作を司るのが選
択駆動制御部200で、アナログスイツチ、ある
いはリレーなどで構成された電子スイツチ103
と、この電子スイツチを上述の動作を満足するよ
うに制御する電子スイツチ制御部104よりな
る。この電子スイツチ制御部104は、基準信号
発生部105からの基準クロツク信号106によ
つて動作タイミングが制御される。 送・受信信号処理部300は、基準クロツク信
号106に同期動作して、圧電振動子を駆動する
ためのインパルスあるいはRFパルスを発生する
駆動信号発生部107と、受信信号108を検
波・増幅する事を主な機能とする受信部109よ
りなる。受信信号処理された信号110は、表示
部を構成する表示装置111の輝度変調端子に印
加される。 この表示装置111には一般にモニター用
CRTが用いられる。一方、この表示装置111
には、基準クロツク信号106およびこの基準ク
ロツク信号の1/N分周された信号に同期して、
偏向信号発生部112で発生された高速偏向信号
113と低速偏向信号114が印加され、この変
調信号とともに、2次元断層像を表示可能ならし
める。 以上述べてきた構成および機能をもつESNDT
装置は、手動走査、機械走査などによるBモード
表示非破壊検査装置の他の走査方式に比べ、 (1) 走査機構に全く動的なものがなく、かつ電子
スイツチによる選択駆動が行えるため、装置動
作の安定性、耐久性の向上が図れ、しかも高速
走査ができるので実時間モニターが可能であ
り、心臓など動きのある臓器の2次元的観測が
可能。 (2) 検査は、単にUPを被検物にあてるだけで断
層像が、しかも実時間像で得られるため、検査
診断処理能率が極めて高い。 (3) 分解能、S/Nなど、装置性能を向上させる
ための各種信号処理、例えば、超音波ビームの
集束、偏向、重み付け走査によるサイドローブ
レベルの低下などが、純電子的に、しかも比較
的コンパクトで容易に行える可能性をもつ。 などの利点を有する。 反面、他の方式に比べて、現在のところ (1) 分解能が低い。 (2) S/Nが低い。 (3) 走査線数が、ESNDT用UPの構造上、他の
方式よりも極めて少く、断層像が不自然であ
る。 などの点が問題となつている。これらの問題点発
生の第1の要因は、ESNDT装置用UPの構成に
ある。 ESNDT装置用UPは、たんざく状の圧電振動
子を、長さ50〜200mm程度にところに50〜200個程
度配列しなければならず、超音波周波数を数百K
Hz〜数MHzとすると、一個の圧電振動子の幅W対
厚さtの比(w/t)が3以下になつてしまい、
従来の単一振動子を用いた場合(W/t≧10)の
UPと異つた動作を行う可能性がある。この異つ
た動作とは例えば、圧電振動子の振動面が単純な
ピストン運動を行わず、高次の振動モードが重畳
したような複雑な振動を行うこと、あるいは、デ
ータ表に表示されている例えば電気機械結合係数
などの各種データが異つてくる事などを意味す
る。圧電振動子が単純なピストン運動を行わなけ
れば、この圧電振動子から放射された超音波の回
折場での放射パターンは、開口形状のフーリエ変
換した形にはならず、異状なものになる。第2図
は、W/tが2.5のPCM−5圧電セラミツクを用
いた素子を二つ集めたUPの回折場放射パターン
で、実線はピストン音源による理論値、点線はこ
の素子の放射パターンの実験値である。第2図か
ら逆算するとPCM−5セラミツクの素子表面に
おける振動は第3図のように、歪んだものである
ことがわかり、決してピストン運動をしていない
ことが証明される。これらは、種々の振動モード
の結合の結果生じるものと考えられる。 以上述べてきたように、W/t比に特別な配慮
を行わなければ、振動子面に、単純なピストン運
動を行わず、この結果放射パターケに乱れを生じ
サイドローブレベルを理論的なものより異常に大
きくし、放射パターンを異なる形状にする。この
結果、検出情報の精度を著しく低下させ、ひいて
は断層像の画像品位すなわち分解能、階調性など
を劣化させる。 このため、より高い分解能、操作性、機能の向
上、拡大を図るための各種信号処理方式、例え
ば、サイドローブレベルを、低くおさえるための
重み付け駆動や分解能を向上させるための超音波
ビームの集束などを行う場合、振動子が理想的な
ピストン運動を行つていない状態ではこれらを実
現する事は不可能である。また仮に振動子が理想
的なピストン運動を行つているとしても、体表近
傍から体内深部に至る領域全体にわたつて細いビ
ーム幅を得ることは従来では困難であつた。 本発明は、上述した種々の問題点を解決し、振
動子に理想的なピストン運動をさせながら、体内
深さ領域全体にわたつてビーム幅を細くし、横分
解能を向上させることを目的とするものである。 本発明は上記目的を達成するもので、振動子の
駆動並びに反射の受信信号処理にあたり、集束や
受信開口切換えなどの超音波ビームの制御機能を
付加し、これらの相乗効果により良好な断層像情
報を得られるようにしたESNDT装置を提供する
ものである。具体的な実施例を説明する前に、今
回使用したESNDT装置用UPの具体的構成例に
ついて述べる。第4図はこのUPの一構成例であ
り、第4図Aは断面図、第4図Bは平面図であ
る。第4図Aにおいて、401は圧電振動子であ
つて、例えばPZT、PCM、など、二、三成分系
セラミツクもしくは、LTTなどの一成分系セラ
ミツクあるいは水晶、LiNbO3などの結晶材料を
利用する。402,403は金属電極であつて、
Ag、Al、Au、Cu、Inなどの蒸着、焼付け塗布
などによつて作られる。404,405はそれぞ
れ整合層および背面負荷である。背面負荷405
は、使用する場合と使用しない場合がある。整合
層404は単層のものと、二重層、三重層などの
多層のものがある。406は音響絶縁スペースで
あつて、各圧電振動子間の音響的な結合を除去す
るものである。第4図Bは第4図AのUPを裏面
より見た図である。簡単なため背面負荷は省略し
てある。整合層404側の電極402は共通電極
として使用するため、電極間接続線407が施さ
れている。408は共通電極用リード線、409
は、各圧電振動子からのリード線である。 各部の寸法は、発生させる超音波の周波数、
W/t比、挿入利得、微分位相特性、被検範囲な
どを考慮して設定される。なお設定のための基本
的考え方、基礎計算試料については同一出願人よ
り出願された特願昭51−128472号に記載されてい
る。次に発生超音波周波数を2.5MHzとした場合
を例として具体的な寸法、材料を以下に示す。 圧電振動子 材料 PCM−5 寸法 幅0.35mm×厚さ0.6mm 枚数 128および256 音響的絶縁層 材料 空気 寸法 幅0.1mm 整合層 材料 第1層 溶融石英ガラス 第2層 エポキシ 背面負荷 使用せず 第5図は、上記仕様で製作したUPによつて得
られた回折場での放射パターンで、16個のエレメ
ントを同時に駆動した場合である。実線は、音源
がピストン運動をしている場合の理論値で黒丸印
が実験値である。第5図より、このUPは、理想
的な振動していることがわかる。以下このUPを
用いた、超音波断層装置の一実施例について述べ
る。 実施例 本実施例は、前述した構成に基くUPを用いて
複数個の圧電振動子を一群とし、その一群内の各
振動子を所定の位相差と振幅差をもたせて駆動
し、(圧電振動子幅+音響絶縁体)のピツチある
いはその整数倍のピツチずらしながら順次走査を
行うことを基本としたものである。 第6図は、上記機能を満足させるUP部と選択
駆動回路部のブロツク図であり、前述した構成を
もつ超音波探触子(UP)部601と、所定の位
相差および振幅差をもたせた駆動信号を発生させ
る駆動信号発生部602、駆動信号発生部602
を所定の時間間隔で動作させる基準信号発生部6
03、駆動信号を所定の順序でUP部に導くアナ
ログマルチプレクサ部604,605、アナログ
マルチプレクサ部604,605を所定の順序で
動作させるマルチプレクサ制御部606,60
7、受信信号に対し、所定の位相差および振幅差
を持たせて合成する受信信号合成部608よりな
る。 以下図面をもとに第6図各部の構成、機能を詳
述する。まず第7図には、UP部601、アナロ
グマルチプレクサ部604(以下MPX部と略
す)、MPX部の電子スイツチを順序よく動作させ
るMPX制御部606それぞれの相関図を、第8
図には、上記各部の信号説明図を示す。 第7図において、P1〜P128は前述した構
成のUPで、本実施例では2個の圧電振動子を電
気的に並列接続し、これを一単位の振動子として
いる。即ちUPは、128×2=256個の振動子を有
している。なお、一単位振動子の構成枚数は、所
定の感度や分解能が得られるよう使用超音波周波
数、超音波ビームの制御自由度などを勘案して決
める。それ故、1あるいは3、4個の振動子を一
単位振動子とする場合もある。一単位振動子P1
〜P128の一方の電極から出たリード線701
は、No.1〜No.16の16個のMPX702の各チヤン
ネルに接続される。MPXとしては、8チヤンネ
ルのものを16個用い、その接続方法はP1をNo.
1MPXの1チヤンネルに、P2をNo.2MPXの1チ
ヤンネルに、P3をNo.3MPXの1チヤンネルに、
……P16をNo.16MPXの1チヤンネルに、P1
7をNo.1MPXの2チヤンネルに、P18をNo.
2MPXの2チヤンネルに、……P113をNo.
1MPXの8チヤンネルに……P128をNo.
16MPXの8チヤンネルという具合になつている。 なお本実施例においては、超音波の開口すなわ
ち一群として駆動する振動子の数を16単位振動子
としたが、これは、放射した超音波ビームが所定
のビーム幅やサイドローブレベルなどを得られる
よう、超音波周波数、被検深さ、さらに電子集束
を行う場合には焦点距離などを勘案して定める。 以下、16単位振動子を一群とし、一単位振動子
分だけずらしながら走査を行う場合を例に各部の
説明を行う。ここで、カウンター704とシフト
レジスタ708の部分は第6図のMPX制御部6
06に相当する。各MPX702には、チヤンネ
ルの開閉を行うためのアドレス端子703があ
り、本実施例ではバイナリーコードによるアドレ
ス制御を行うようにしたため、3ビツトカウンタ
ー704から接続線705を通してアドレス用デ
イジタル信号が印加される。なお4ビツトカウン
ターを用いた場合には下位3ビツトだけを利用す
る。カウンター704はそれぞれMPX702に
対して1個ずつ設けられている。つまり3ビツト
カウンター704は、No.1〜No.16の合計16個であ
る。各MPXにはインプツト・アウトプツト端子
706およびイネイブル端子707があり、イン
プツト・アウトプツト端子706は、第6図の駆
動信号発生部602およびMPX部605を経た
駆動信号の伝達とUPからの受信信号の伝達を、
イネイブル端子707は、MPXを動作状態にし
たり不感状態にしたりする。本実施例では、それ
ぞれのイネイブル端子は常に動作状態となるよう
に所定の電圧を印加するようにしたが、走査に伴
うブランキング期間にMPXを不感状態にするた
めに所定の電圧をこの期間だけ印加する場合もあ
る。 3ビツトカウンター704のクロツク端子Cに
は、16ビツトシフトレジスタ708の出力線70
9が接続される。シフトレジスタ708のビツト
の転送は、基準信号発生部で発生されたクロツク
信号710に同期して行われる。なおクロツク信
号710の繰り返し周波数は所定の被検深さと一
画面を構成するための時間などを勘案して設定さ
れ、例えば被探深さを20cm程度にしたい場合に
は、約3〜4KHzとする。711はカウンター7
04及びシフトレジスタ708をリセツトするた
めのリセツト端子である。 第8図aには、上記したクロツク信号710を
示す。第8図cの駆動信号811は、このクロツ
ク信号周波数に同期して、後述する所定の位相差
および振幅差をもつて発生される。クロツク信号
710は16ビツトシフトレジスタ708に印加さ
れ、シフトレジスタ708の出力ビツトの転送を
行う。この模様を第8図d,eに示す。dは、a
の時間軸を縮少したもので、クロツク信号710
を示す。このクロツク信号1パルスによつて1ビ
ツトの転送が行なわれ、eに示す様に、シフトレ
ジスタ708の各ビツトの出力端子にパルス信号
802が現われる。このパルス信号802は、1
ビツト目がNo.1の3ビツトカウンタのクロツク端
子に、2ビツト目がNo.2の3ビツトカウンタのク
ロツク端子に……16ビツト目がNo.16の3ビツトカ
ウンタのクロツク端子にそれぞれ接続されてお
り、パルス信号710が印加されるたびに各3ビ
ツトカウンタのアドレスが一番地ずつ増してい
く。アドレスが指定されると各MPX702のそ
のアドレスに対応したチヤンネルが開き、駆動信
号801および体内からの反射信号803を伝達
させる。以上の動作を128回繰返して行なうと、
クロツク信号710を128分周して得られたリセ
ツト信号804(第8図b参照)が端子711に
印加され、16ビツトシフトレジスタ708、4ビ
ツトカウンタ704がリセツトされる。なお、
128回の繰返し動作のうち、15回分の動作につい
ては開口の径が変わる、すなわち駆動する単位振
動子の数が減るため、一般にブランキングをかけ
て画像情報を消す必要がある。 以上が、UPを選択して所定の駆動信号および
反射信号を伝達するための回路部の説明である。 次に、所定の位相差および振幅差をもたせて駆
動信号を発生させ、前述のMPX部604のイン
プツト・アウトプツト端子706に順序よく伝達
するとともに、受信信号を所定の位相差および振
幅差を持たせて加算し総合受信信号とするための
回路系について説明する。これは第6図において
駆動信号発生部602、基準信号発生部603、
MPX部605、MPX制御部607、受信信号合
成部608を指す。 まず駆動信号発生部602の構成は、超音波ビ
ームをどのように制御し、UPから放射するかに
依存する。ここでは、任意の位相差および振幅差
を持つRFパルス信号を発生させ、電子集束およ
び重み付けの機能をもつ駆動信号発生部について
説明する。 第9図は、第6図の駆動信号発生部602の実
施例のブロツク図である。送信タイミング信号発
生器901は第6図の基準信号発生部603から
のクロツク信号710に同期して送信タイミング
の最小単位、例えば20n sec間隔でパルスを発生
させ、かつあらかじめプグラムされたCPU90
2からの制御信号903の制御のもとに、データ
セレクターの如き機能を有して、各制御チヤンネ
ルに対応した駆動信号発生器904に送信タイミ
ング信号905を印加する。駆動信号発生器90
4は、パルス・ド・オシレータの動作が可能な発
振器で構成され、印加パルス期間のみ所定の周波
数が発振する。各送信タイミング信号905の制
御によつて発振されたRFパルス906は、CPU
902の制御によつてあらかじめ設定された振幅
になるよう振幅制御器907の制御によつて振幅
可変器908で振幅変化を受ける。振幅可変器9
08としては、変調器形式のもの、FETなど能
動素子を用いる自動利得制御形式のものや抵抗値
切替など受動素子を用いた減衰器形式のものなど
がある。能動素子を用いた形式の振幅制御器は、
所定の制御電圧がCPUの制御で発生保持できる
構成になつており、例えばCPUから信号線を通
して送られたデイジタル信号をD/A変換し、こ
のアナログ信号を積分器などで保持する回路で構
成される。また抵抗値切替による減衰器形式のも
のでは、CPUからの抵抗値選択信号をもとに、
分割出力端子の選択ができる構成になつている。 次に、上記制御を受けた信号は、各制御チヤン
ネルにそれぞれ付加されたバツフアアンプ910
を通して第6図のMPX部605に印加される。 第10図は、MPX部605及びMPX制御部6
07の実施例である。基本的な構成は、第7図で
説明したMPX部604と類似である。結線方法
は、MPX604とMPX605の相互のアドレス
方法に関係があり、種々の形態が考えられる。こ
こではMPX604のアドレス方法には第7図で
示した方法を用い、かつUPとの接続も同様とす
る。第10図において、信号線1〜16は、第9
図において、各駆動信号チヤンネルに設けられた
バツフアアンプ910の各出力に対応する。また
信号線1〜16は、16チヤンネルのMPX100
1の各アナログ信号端子に接続されており、信号
線1はNo.1〜No.16の各MPX1001の第1チヤ
ンネルに並列接続され、信号線2はNo.1〜No.16の
各MPX1001の第2チヤンネルに……、信号
線16はNo.1〜No.16の各MPX1001の第16チ
ヤンネルに並列に接続される。No.1〜No.16の各
MPX1001のアドレス端子には、MPX制御部
607がそれぞれ接続されている。MPX制御部
607は、リードオンリーメモリー(以下ROM
と略す)で構成されており、ROMには、第1表
に示すようなMPXアドレス制御用デイジタルデ
ータが書込れている。
射し、被検物体内部からの反射音波の強度、進行
方向、発生時間などを観測することにより、被検
物体内部の構造などに関する情報を得る電子走査
式超音波断層検査装置に関するものである。 電子走査式超音波断層検査装置(以下ESNDT
装置を略す)には現在の所、大きく分けて二通り
の方式がある。一つは位相合成アンテナの原理に
よるセクター走査形ESNDT装置(以下セクター
装置と略す)で、種々の方面で開発が行われてい
る。これは複数個の超音波発生素子、例えば圧電
振動子で発生する超音波の位相を制御することに
より、所定の方向に超音波を発生させるもので、
この位相制御量を変化させることにより超音波ビ
ームを扇形に偏向走査させるものである。このセ
クター装置は、実際の開口の大きさが小さくても
被検体内部を扇形に広く走査できるので、例え
ば、心臓の観測のように、肋間から超音波を放射
しなければならない場合などに主に用いられてい
る。 もう一方は、種々の方面で開発された直線走査
形ESNDT装置(以下リニア装置と略す)であ
る。これは直線上に配置された多数枚の圧電振動
子を次々に電子的スイツチング駆動し、超音波束
をテレビ走査と同様に放射走査するものである。 第1図に一般的なBモード表示リニア装置の基
本構成図を示す。この装置は、基本的に、超音波
の送・受波を司る超音波探触子(以下UPと略す)
部100と、UP部を構成する多数枚の圧電振動
子を所定の順序に従つて選択駆動できるように制
御する選択駆動制御部200、超音波の送・受信
信号処理を行う、送・受信信号処理部300、断
層像を表示する表示部400、以上の各部の動作
を全体的に制御する基準信号発生部105の5部
よりなる。以下第1図に従つて各部の動作、機能
を簡単に説明する。 UP部100は、直線上に配置された多数個の
圧電振動子101で構成されている。この圧電振
動子は、圧電セラミツク、結晶などを加工して作
られ、電気信号を超音波(機械振動)に、あるい
はその逆の変換を行うためのものである。一般に
は、この振動子の被検体102側には、超音波の
送・受波を能率よく行うための、ダングステン粉
末をエポキシ樹脂に混入させ固形化した、所定の
厚みをもつ整合層が、また被検体と反対側には、
整合層物質とほぼ同様な成分で構成された背面負
荷層が、それぞれ接着されている。 今、UP部100が、N個の素子で構成されて
いるとすると、実際の電子走査は、発生超音波周
波数、被検部深さなどを勘案して設定された所定
の超音波送・受波開口を持つように、N個のう
ち、n(N≫n)個を一群として同時駆動し、こ
の圧電振動子群を、1あるいは紛数個分の振動子
幅ずつずらしながら行う。この動作を司るのが選
択駆動制御部200で、アナログスイツチ、ある
いはリレーなどで構成された電子スイツチ103
と、この電子スイツチを上述の動作を満足するよ
うに制御する電子スイツチ制御部104よりな
る。この電子スイツチ制御部104は、基準信号
発生部105からの基準クロツク信号106によ
つて動作タイミングが制御される。 送・受信信号処理部300は、基準クロツク信
号106に同期動作して、圧電振動子を駆動する
ためのインパルスあるいはRFパルスを発生する
駆動信号発生部107と、受信信号108を検
波・増幅する事を主な機能とする受信部109よ
りなる。受信信号処理された信号110は、表示
部を構成する表示装置111の輝度変調端子に印
加される。 この表示装置111には一般にモニター用
CRTが用いられる。一方、この表示装置111
には、基準クロツク信号106およびこの基準ク
ロツク信号の1/N分周された信号に同期して、
偏向信号発生部112で発生された高速偏向信号
113と低速偏向信号114が印加され、この変
調信号とともに、2次元断層像を表示可能ならし
める。 以上述べてきた構成および機能をもつESNDT
装置は、手動走査、機械走査などによるBモード
表示非破壊検査装置の他の走査方式に比べ、 (1) 走査機構に全く動的なものがなく、かつ電子
スイツチによる選択駆動が行えるため、装置動
作の安定性、耐久性の向上が図れ、しかも高速
走査ができるので実時間モニターが可能であ
り、心臓など動きのある臓器の2次元的観測が
可能。 (2) 検査は、単にUPを被検物にあてるだけで断
層像が、しかも実時間像で得られるため、検査
診断処理能率が極めて高い。 (3) 分解能、S/Nなど、装置性能を向上させる
ための各種信号処理、例えば、超音波ビームの
集束、偏向、重み付け走査によるサイドローブ
レベルの低下などが、純電子的に、しかも比較
的コンパクトで容易に行える可能性をもつ。 などの利点を有する。 反面、他の方式に比べて、現在のところ (1) 分解能が低い。 (2) S/Nが低い。 (3) 走査線数が、ESNDT用UPの構造上、他の
方式よりも極めて少く、断層像が不自然であ
る。 などの点が問題となつている。これらの問題点発
生の第1の要因は、ESNDT装置用UPの構成に
ある。 ESNDT装置用UPは、たんざく状の圧電振動
子を、長さ50〜200mm程度にところに50〜200個程
度配列しなければならず、超音波周波数を数百K
Hz〜数MHzとすると、一個の圧電振動子の幅W対
厚さtの比(w/t)が3以下になつてしまい、
従来の単一振動子を用いた場合(W/t≧10)の
UPと異つた動作を行う可能性がある。この異つ
た動作とは例えば、圧電振動子の振動面が単純な
ピストン運動を行わず、高次の振動モードが重畳
したような複雑な振動を行うこと、あるいは、デ
ータ表に表示されている例えば電気機械結合係数
などの各種データが異つてくる事などを意味す
る。圧電振動子が単純なピストン運動を行わなけ
れば、この圧電振動子から放射された超音波の回
折場での放射パターンは、開口形状のフーリエ変
換した形にはならず、異状なものになる。第2図
は、W/tが2.5のPCM−5圧電セラミツクを用
いた素子を二つ集めたUPの回折場放射パターン
で、実線はピストン音源による理論値、点線はこ
の素子の放射パターンの実験値である。第2図か
ら逆算するとPCM−5セラミツクの素子表面に
おける振動は第3図のように、歪んだものである
ことがわかり、決してピストン運動をしていない
ことが証明される。これらは、種々の振動モード
の結合の結果生じるものと考えられる。 以上述べてきたように、W/t比に特別な配慮
を行わなければ、振動子面に、単純なピストン運
動を行わず、この結果放射パターケに乱れを生じ
サイドローブレベルを理論的なものより異常に大
きくし、放射パターンを異なる形状にする。この
結果、検出情報の精度を著しく低下させ、ひいて
は断層像の画像品位すなわち分解能、階調性など
を劣化させる。 このため、より高い分解能、操作性、機能の向
上、拡大を図るための各種信号処理方式、例え
ば、サイドローブレベルを、低くおさえるための
重み付け駆動や分解能を向上させるための超音波
ビームの集束などを行う場合、振動子が理想的な
ピストン運動を行つていない状態ではこれらを実
現する事は不可能である。また仮に振動子が理想
的なピストン運動を行つているとしても、体表近
傍から体内深部に至る領域全体にわたつて細いビ
ーム幅を得ることは従来では困難であつた。 本発明は、上述した種々の問題点を解決し、振
動子に理想的なピストン運動をさせながら、体内
深さ領域全体にわたつてビーム幅を細くし、横分
解能を向上させることを目的とするものである。 本発明は上記目的を達成するもので、振動子の
駆動並びに反射の受信信号処理にあたり、集束や
受信開口切換えなどの超音波ビームの制御機能を
付加し、これらの相乗効果により良好な断層像情
報を得られるようにしたESNDT装置を提供する
ものである。具体的な実施例を説明する前に、今
回使用したESNDT装置用UPの具体的構成例に
ついて述べる。第4図はこのUPの一構成例であ
り、第4図Aは断面図、第4図Bは平面図であ
る。第4図Aにおいて、401は圧電振動子であ
つて、例えばPZT、PCM、など、二、三成分系
セラミツクもしくは、LTTなどの一成分系セラ
ミツクあるいは水晶、LiNbO3などの結晶材料を
利用する。402,403は金属電極であつて、
Ag、Al、Au、Cu、Inなどの蒸着、焼付け塗布
などによつて作られる。404,405はそれぞ
れ整合層および背面負荷である。背面負荷405
は、使用する場合と使用しない場合がある。整合
層404は単層のものと、二重層、三重層などの
多層のものがある。406は音響絶縁スペースで
あつて、各圧電振動子間の音響的な結合を除去す
るものである。第4図Bは第4図AのUPを裏面
より見た図である。簡単なため背面負荷は省略し
てある。整合層404側の電極402は共通電極
として使用するため、電極間接続線407が施さ
れている。408は共通電極用リード線、409
は、各圧電振動子からのリード線である。 各部の寸法は、発生させる超音波の周波数、
W/t比、挿入利得、微分位相特性、被検範囲な
どを考慮して設定される。なお設定のための基本
的考え方、基礎計算試料については同一出願人よ
り出願された特願昭51−128472号に記載されてい
る。次に発生超音波周波数を2.5MHzとした場合
を例として具体的な寸法、材料を以下に示す。 圧電振動子 材料 PCM−5 寸法 幅0.35mm×厚さ0.6mm 枚数 128および256 音響的絶縁層 材料 空気 寸法 幅0.1mm 整合層 材料 第1層 溶融石英ガラス 第2層 エポキシ 背面負荷 使用せず 第5図は、上記仕様で製作したUPによつて得
られた回折場での放射パターンで、16個のエレメ
ントを同時に駆動した場合である。実線は、音源
がピストン運動をしている場合の理論値で黒丸印
が実験値である。第5図より、このUPは、理想
的な振動していることがわかる。以下このUPを
用いた、超音波断層装置の一実施例について述べ
る。 実施例 本実施例は、前述した構成に基くUPを用いて
複数個の圧電振動子を一群とし、その一群内の各
振動子を所定の位相差と振幅差をもたせて駆動
し、(圧電振動子幅+音響絶縁体)のピツチある
いはその整数倍のピツチずらしながら順次走査を
行うことを基本としたものである。 第6図は、上記機能を満足させるUP部と選択
駆動回路部のブロツク図であり、前述した構成を
もつ超音波探触子(UP)部601と、所定の位
相差および振幅差をもたせた駆動信号を発生させ
る駆動信号発生部602、駆動信号発生部602
を所定の時間間隔で動作させる基準信号発生部6
03、駆動信号を所定の順序でUP部に導くアナ
ログマルチプレクサ部604,605、アナログ
マルチプレクサ部604,605を所定の順序で
動作させるマルチプレクサ制御部606,60
7、受信信号に対し、所定の位相差および振幅差
を持たせて合成する受信信号合成部608よりな
る。 以下図面をもとに第6図各部の構成、機能を詳
述する。まず第7図には、UP部601、アナロ
グマルチプレクサ部604(以下MPX部と略
す)、MPX部の電子スイツチを順序よく動作させ
るMPX制御部606それぞれの相関図を、第8
図には、上記各部の信号説明図を示す。 第7図において、P1〜P128は前述した構
成のUPで、本実施例では2個の圧電振動子を電
気的に並列接続し、これを一単位の振動子として
いる。即ちUPは、128×2=256個の振動子を有
している。なお、一単位振動子の構成枚数は、所
定の感度や分解能が得られるよう使用超音波周波
数、超音波ビームの制御自由度などを勘案して決
める。それ故、1あるいは3、4個の振動子を一
単位振動子とする場合もある。一単位振動子P1
〜P128の一方の電極から出たリード線701
は、No.1〜No.16の16個のMPX702の各チヤン
ネルに接続される。MPXとしては、8チヤンネ
ルのものを16個用い、その接続方法はP1をNo.
1MPXの1チヤンネルに、P2をNo.2MPXの1チ
ヤンネルに、P3をNo.3MPXの1チヤンネルに、
……P16をNo.16MPXの1チヤンネルに、P1
7をNo.1MPXの2チヤンネルに、P18をNo.
2MPXの2チヤンネルに、……P113をNo.
1MPXの8チヤンネルに……P128をNo.
16MPXの8チヤンネルという具合になつている。 なお本実施例においては、超音波の開口すなわ
ち一群として駆動する振動子の数を16単位振動子
としたが、これは、放射した超音波ビームが所定
のビーム幅やサイドローブレベルなどを得られる
よう、超音波周波数、被検深さ、さらに電子集束
を行う場合には焦点距離などを勘案して定める。 以下、16単位振動子を一群とし、一単位振動子
分だけずらしながら走査を行う場合を例に各部の
説明を行う。ここで、カウンター704とシフト
レジスタ708の部分は第6図のMPX制御部6
06に相当する。各MPX702には、チヤンネ
ルの開閉を行うためのアドレス端子703があ
り、本実施例ではバイナリーコードによるアドレ
ス制御を行うようにしたため、3ビツトカウンタ
ー704から接続線705を通してアドレス用デ
イジタル信号が印加される。なお4ビツトカウン
ターを用いた場合には下位3ビツトだけを利用す
る。カウンター704はそれぞれMPX702に
対して1個ずつ設けられている。つまり3ビツト
カウンター704は、No.1〜No.16の合計16個であ
る。各MPXにはインプツト・アウトプツト端子
706およびイネイブル端子707があり、イン
プツト・アウトプツト端子706は、第6図の駆
動信号発生部602およびMPX部605を経た
駆動信号の伝達とUPからの受信信号の伝達を、
イネイブル端子707は、MPXを動作状態にし
たり不感状態にしたりする。本実施例では、それ
ぞれのイネイブル端子は常に動作状態となるよう
に所定の電圧を印加するようにしたが、走査に伴
うブランキング期間にMPXを不感状態にするた
めに所定の電圧をこの期間だけ印加する場合もあ
る。 3ビツトカウンター704のクロツク端子Cに
は、16ビツトシフトレジスタ708の出力線70
9が接続される。シフトレジスタ708のビツト
の転送は、基準信号発生部で発生されたクロツク
信号710に同期して行われる。なおクロツク信
号710の繰り返し周波数は所定の被検深さと一
画面を構成するための時間などを勘案して設定さ
れ、例えば被探深さを20cm程度にしたい場合に
は、約3〜4KHzとする。711はカウンター7
04及びシフトレジスタ708をリセツトするた
めのリセツト端子である。 第8図aには、上記したクロツク信号710を
示す。第8図cの駆動信号811は、このクロツ
ク信号周波数に同期して、後述する所定の位相差
および振幅差をもつて発生される。クロツク信号
710は16ビツトシフトレジスタ708に印加さ
れ、シフトレジスタ708の出力ビツトの転送を
行う。この模様を第8図d,eに示す。dは、a
の時間軸を縮少したもので、クロツク信号710
を示す。このクロツク信号1パルスによつて1ビ
ツトの転送が行なわれ、eに示す様に、シフトレ
ジスタ708の各ビツトの出力端子にパルス信号
802が現われる。このパルス信号802は、1
ビツト目がNo.1の3ビツトカウンタのクロツク端
子に、2ビツト目がNo.2の3ビツトカウンタのク
ロツク端子に……16ビツト目がNo.16の3ビツトカ
ウンタのクロツク端子にそれぞれ接続されてお
り、パルス信号710が印加されるたびに各3ビ
ツトカウンタのアドレスが一番地ずつ増してい
く。アドレスが指定されると各MPX702のそ
のアドレスに対応したチヤンネルが開き、駆動信
号801および体内からの反射信号803を伝達
させる。以上の動作を128回繰返して行なうと、
クロツク信号710を128分周して得られたリセ
ツト信号804(第8図b参照)が端子711に
印加され、16ビツトシフトレジスタ708、4ビ
ツトカウンタ704がリセツトされる。なお、
128回の繰返し動作のうち、15回分の動作につい
ては開口の径が変わる、すなわち駆動する単位振
動子の数が減るため、一般にブランキングをかけ
て画像情報を消す必要がある。 以上が、UPを選択して所定の駆動信号および
反射信号を伝達するための回路部の説明である。 次に、所定の位相差および振幅差をもたせて駆
動信号を発生させ、前述のMPX部604のイン
プツト・アウトプツト端子706に順序よく伝達
するとともに、受信信号を所定の位相差および振
幅差を持たせて加算し総合受信信号とするための
回路系について説明する。これは第6図において
駆動信号発生部602、基準信号発生部603、
MPX部605、MPX制御部607、受信信号合
成部608を指す。 まず駆動信号発生部602の構成は、超音波ビ
ームをどのように制御し、UPから放射するかに
依存する。ここでは、任意の位相差および振幅差
を持つRFパルス信号を発生させ、電子集束およ
び重み付けの機能をもつ駆動信号発生部について
説明する。 第9図は、第6図の駆動信号発生部602の実
施例のブロツク図である。送信タイミング信号発
生器901は第6図の基準信号発生部603から
のクロツク信号710に同期して送信タイミング
の最小単位、例えば20n sec間隔でパルスを発生
させ、かつあらかじめプグラムされたCPU90
2からの制御信号903の制御のもとに、データ
セレクターの如き機能を有して、各制御チヤンネ
ルに対応した駆動信号発生器904に送信タイミ
ング信号905を印加する。駆動信号発生器90
4は、パルス・ド・オシレータの動作が可能な発
振器で構成され、印加パルス期間のみ所定の周波
数が発振する。各送信タイミング信号905の制
御によつて発振されたRFパルス906は、CPU
902の制御によつてあらかじめ設定された振幅
になるよう振幅制御器907の制御によつて振幅
可変器908で振幅変化を受ける。振幅可変器9
08としては、変調器形式のもの、FETなど能
動素子を用いる自動利得制御形式のものや抵抗値
切替など受動素子を用いた減衰器形式のものなど
がある。能動素子を用いた形式の振幅制御器は、
所定の制御電圧がCPUの制御で発生保持できる
構成になつており、例えばCPUから信号線を通
して送られたデイジタル信号をD/A変換し、こ
のアナログ信号を積分器などで保持する回路で構
成される。また抵抗値切替による減衰器形式のも
のでは、CPUからの抵抗値選択信号をもとに、
分割出力端子の選択ができる構成になつている。 次に、上記制御を受けた信号は、各制御チヤン
ネルにそれぞれ付加されたバツフアアンプ910
を通して第6図のMPX部605に印加される。 第10図は、MPX部605及びMPX制御部6
07の実施例である。基本的な構成は、第7図で
説明したMPX部604と類似である。結線方法
は、MPX604とMPX605の相互のアドレス
方法に関係があり、種々の形態が考えられる。こ
こではMPX604のアドレス方法には第7図で
示した方法を用い、かつUPとの接続も同様とす
る。第10図において、信号線1〜16は、第9
図において、各駆動信号チヤンネルに設けられた
バツフアアンプ910の各出力に対応する。また
信号線1〜16は、16チヤンネルのMPX100
1の各アナログ信号端子に接続されており、信号
線1はNo.1〜No.16の各MPX1001の第1チヤ
ンネルに並列接続され、信号線2はNo.1〜No.16の
各MPX1001の第2チヤンネルに……、信号
線16はNo.1〜No.16の各MPX1001の第16チ
ヤンネルに並列に接続される。No.1〜No.16の各
MPX1001のアドレス端子には、MPX制御部
607がそれぞれ接続されている。MPX制御部
607は、リードオンリーメモリー(以下ROM
と略す)で構成されており、ROMには、第1表
に示すようなMPXアドレス制御用デイジタルデ
ータが書込れている。
【表】
【表】
正論理で○印はビツト有
このROMは基準信号発生器603(第6図参
照)からのクロツク信号710に同期して動作
し、データを各MPX1001のアドレス端子に
4ビツト信号線1003を通じて送出する。次に
MPX制御部1002からのアドレス信号によつ
て選択された駆動信号は、MPX1001のイン
プツト・アウトプツト端子1004を通して、第
7図に示したMPX702の各インプツト・アウ
トプツト端子706に印加される。なお本実施例
でMPX制御部607にROMを採用したのは、
回路を変更することなく種々の超音波ビーム制御
法に対応して、MPXの動作を制御できるように
するためである。従つて、単一の制御動作のみを
行わせる場合には、第1表に示したようなアドレ
ス信号を各MPXに伝達するようにすれば、第7
図に示した構成とほぼ同様の構成で実現できる。
ただしこの場合には、各信号線1〜16の各
MPX1001の16本の端子との接続方法を、第
1表の記憶内容の伝達ができるように例えばNo.
1MPXについて言えば、チヤンネル1は信号線1
に、チヤンネル2は信号線16に、チヤンネル3
は信号線15にという具合に接続しなければなら
ない。なお、逆に第7図で示したMPX制御部の
構成も上記した場合と同様な関係にあり、カウン
ターとシフトレジスタを用いずに、ROMを用い
て構成することも可能である。 次に受信信号合成部608について説明する。
第11図は受信信号合成部608の構成図であ
る。基本的には駆動信号発生部602と同様な機
能すなわち位相制御や振幅制御の機能をもち、あ
わせて信号の合成回路をも含む。ただ駆動信号発
生部602と異つているところは、取りあつかう
信号がアナログ信号であるため前述した様なパル
ス的遅延ができないところである。図において、
16本の信号線1201は駆動信号および受信信号
の伝達路で、受信信号は第6図に示す様に、
MPX部605と駆動信号発生部602との間の
信号線から分岐されて受信信号合成部608に導
かれる。受信信号合成部608は、基本的には駆
動信号発生部602と同数の信号チヤンネルを有
し、本実施例では16チヤンネルとなる。受信信号
は、各チヤンネルに設けられた位相可変器120
2に印加される。この位相可変器1202は、タ
ツプ付LC遅延線、CCD遅延線、A/D・D/A
コンバータとシフトレジスタ等のデイジタル素子
を用いた遅延線などで構成され、位相制御器12
03の制御で位相量を変化させる。位相制御器1
203は、第9図で述べたと同様にCPU120
4の制御のもとに所定の制御モードに対応した制
御信号を各位相可変器1202に印加する。位相
可変器としてタツプ付LC遅延線を使用した場合
には、CPU1204の指令に応じて所定の位相
量になるよう電子的あるいは機械的にタツプの位
置を切替え、CCD遅延線も用いた場合には、
CPU1204の指令に基いてCCDの転送クロツ
ク信号の周波数を変化させ、A/D・D/Aコン
バータとデイジタル遅延線を用いた場合も、
CCD遅延線と同様にクロツク周波数を変化させ
る。 次に、位相制御を受けた受信信号は、各チヤネ
ルに設けられた振幅可変器1205に印加され
る。振幅可変器1205は、振幅制御器1206
の制御のもとに、受信信号の所定の振幅にする。
振幅可変器1205と振幅制御器1206の構成
および機能は、前述した駆動信号発生部602
(第9図参照)のものとほぼ同様であるが、受信
信号合成部608における振幅制御器1205に
は、時間の経過にしたがつて等価的に受信開口を
変化させ、サイドローブレベルを低減させて横分
解能を向上させるよう振幅を変化させる機能を持
たせている。もちろん駆動信号発生部602で示
したように、一定の振幅レベルに制御することも
可能である。 位相変化、振幅変化を受けた受信信号1207
は、演算増幅器等で構成された加算器1208で
加算され、後述する受信信号処理回路に伝達され
る。 次に超音波ビームの制御方法について説明す
る。第12図は、電子集束を行う場合の原理図
で、説明を簡単にするためにマルチプレクサなど
を省略した概念図を示している。位相可変器13
01における位相変化量は以下の式より求められ
る。 ここで ti:i番目の単位振動子の遅延時間 C:音速(生体内では1540m/S) n:1群の単位振動子数 F:焦点距離 d:単位振動子間ピツチ 第13図は、超音波周波数を2.5MHz、nを16、
dを0.9mmとし、Fを70mmにした場合と無限大す
なわち集束をかけない場合との送・受信における
超音波ビーム幅を示したものである。図からわか
るように、電子集束をかけた場合にはかけない場
合よりも、深さ40mm以降で超音波ビーム幅が細く
なつており、いわゆる横方向分解能の向上が実現
できる。 しかしながら、電子集束をかけても、第13図
からわかるように深さ40mm以内ではかえつてビー
ム幅が広くなつている。これを解決するために
は、受信信号合成部のところで述べたように、時
間に応じて連続的あるいは段階的に各チヤンネル
の受信信号レベルを変化させ、近距離では等価的
に受信開口を狭くし、遠距離では広くするように
制御しながら受信合成を行う方法や、各種の窓関
数に応じて振幅を変化させる方法などのいわゆる
重み付けの方法が考えられる。 前述の近距離では等価的に受信開口を狭くし、
遠距離では広くするように制御しながら受信合成
を行う方法としては、例えば一群の単位振動子数
nを16とする時、近距離では振動子No.1〜4およ
びNo.13〜16の受信信号レベルをOとし、No.5〜12
の受信信号レベルをAとして合成処理し、所定時
間後に、振動子No.1〜3およびNo.14〜16の受信信
号レベルをO、No.4〜13の受信信号レベルをAと
して合成処理し、以降、所定時間毎に同様に各チ
ヤンネルの受信信号レベルを変化させる方法など
がある。このようにすることによつて、深さ40mm
以上での細いビーム幅を維持しつつ、第13図に
示されるような深さ40mm以内でのビーム幅の広が
りを抑制することができる。さらに一群の単位振
動子数nを大きくすることによつて深さ方向に広
い範囲で超音波ビームをより一層細くすることが
可能であり、被検深さ全域にわたつて横分解能の
向上が図れる。従つて体表近傍から体内の深い部
位まで、微小な腫瘍などの疾患に対して抽出が可
能となり、早期診断に有効な手段となるものであ
る。 次に窓関数を用いた方法について説明する。窓
関数としては、ドルフチエビシエフ多項式の係数
を使用する方法、ハミング法、ハニング法、ガウ
ス法、ブラツクマン法などがある。第14図、第
15図には、チエビシエフ、ハミング、ガウスの
各重み付け方法に基く各単位振動子での振幅比す
なわち重み係数と、所定の仕様に基いた場合の−
20dBでの超音波ビーム幅を示す。ただしチエビ
シエフの重み付け方法を用いた場合にはサイトロ
ーブレベルを−20dB、−30dB、−40dBとした場合
の値をそれぞれ示す。第15図より明らかなよう
に、位相だけを変化させる場合に比べて、近距離
および遠距離での横分解能の改善がはかれる。 また、圧電振動子に所定の位相を加えて電子集
束させながら送受信し、受信時には時間に応じて
等価的に受信開口を変化させ、さらに、送信信号
および受信信号の一方もしくは両方に重みづけを
行なうことによつても、体表に近い部位から体内
の深い部位に至るまでサイドローブを抑圧しなが
らより一層細い超音波ビームの形成が可能とな
る。 以上、超音波ビームを所定の制御モードで送受
信するための方法および構成について述べた。次
に、受信信号処理および表示系を中心とした装置
の各部を説明する。なお、超音波ビームの制御方
法は、あらかじめ設定されているかもしくは人的
に選択し、前記した機能を満足するようCPUで
制御されるものでする。 第16図は、受信信号処理および表示系のブロ
ツク図である。第6図で説明した、超音波探触子
部601、アナログマルチプレクサ部604,6
05、マルチプレクサ制御部606,607、駆
動信号発生部602、受信信号合成部608から
なる超音波送受信部1705は、基準信号発生器
1701からのクロツク信号1702、リセツト
信号1703およびビーム制御モード指定信号1
704によつて超音波の送受信を行い、得られた
合成受信信号1706は、TGC回路1707に
印加される。TGC回路とは、被検体中での音波
伝搬に基く音波の減衰を補正するものであり、一
般に生体内において音波は指数関数的に減衰し、
軟部組織では1cm、1MHzあたり1dB減衰すると
言われている。そのため被検深さを20cm、超音波
周波数を2.5MHzとした場合、約50dBの利得制御
を可能にしておく必要がある。本実施例では、
FETを用いた自動利得制御方式による利得制御
を行い、利得制御範囲を60dBとした。利得制御
のための制御信号はTGC利得制御信号発生器1
708で発生させる。この制御信号は、基準信号
発生器1701からのクロツク信号1702に同
期して発生され、例えば第17図に示した様な制
御波形を発生させる。波形は、図示した様に、
A、B、C三つ部分に分割され各部分は外部の制
御ツマミで独立に制御できるようになつている。
特にB領域は傾斜が変化するようになされてい
る。 TGC回路1707によつて利得制御をうけた
信号は、超音波周波数を中心としたバンドパスフ
イルター1709を通過し、信号圧縮器1710
に加えられる。信号圧縮器1710は、広いダイ
ナミツクレンジの信号を表示用のCRT1711
に表示できるダイナミツクレンジまで圧縮するも
のであり、いわゆる対数増幅器と類似の構成およ
び機能を持つ。本実施例では40dBの信号ダイナ
ミツクレンジを26dBに圧縮した。圧縮された信
号は、検波器1712で検波され、信号加算器1
713において他の信号、例えばマーカー信号、
水平垂直ブランキング信号、表示レベル較正用グ
レイスケール信号などと加算される。なおこれら
の信号は、基準信号発生器1701からの信号を
基準として重畳信号発生器1714で作り出され
る。信号加算器1713で重畳加算された信号
は、ビデオ増幅器1715で増幅された後表示用
CRT1711の輝度変調軸に加えられる。 次に、上記受信信号を走査論理に従つて順序よ
くCRT上に表示するための偏向回路系について
説明する。基準信号発生器1701からのクロツ
ク信号1702をもとに高速用鋸歯状波信号発生
器1716により高速用鋸歯状波を発生させる。
この鋸歯状波は、偏向ひずみ補正回路1717で
補正をうけた後増幅器1718で増輻され、高速
用偏向コイル1719に印加される低速偏向側に
ついても同様に、基準信号発生器1701からの
リセツト信号1703をもとに、低速用鋸歯状波
発生回路1720偏向ひずみ補正回路1721、
増幅器1722を通して低速用偏向コイル172
3に印加される。 以上、直線上に配置された複数の振動子を所定
の位相および振幅で駆動し、超音波断層像を得る
本発明の実施例について述べたが、本発明によつ
て生じる効果は以下の通りとなる。 即ち、圧電振動子の横幅Wと厚さtの比W/t
を0.8以下とし、電気機械結合係数がk33もしは
k33′に係る基本縦振動を用いて各圧電振動子を所
定の電圧レベル及び位相で駆動し、各圧電振動子
からの受信信号に対し、時間に応じて受信開口を
変化させながら及び所定の位相を持たせて合成処
理することによつて、体表近傍から体内の深部に
至るまで、高感度でビーム幅が細い超音波探触子
を実現し、被検領域全体にわたつて微小な腫瘍な
どの抽出を可能とし、疾病の早期かつ正確な診断
に対し有効な手段となる利点を有する。
このROMは基準信号発生器603(第6図参
照)からのクロツク信号710に同期して動作
し、データを各MPX1001のアドレス端子に
4ビツト信号線1003を通じて送出する。次に
MPX制御部1002からのアドレス信号によつ
て選択された駆動信号は、MPX1001のイン
プツト・アウトプツト端子1004を通して、第
7図に示したMPX702の各インプツト・アウ
トプツト端子706に印加される。なお本実施例
でMPX制御部607にROMを採用したのは、
回路を変更することなく種々の超音波ビーム制御
法に対応して、MPXの動作を制御できるように
するためである。従つて、単一の制御動作のみを
行わせる場合には、第1表に示したようなアドレ
ス信号を各MPXに伝達するようにすれば、第7
図に示した構成とほぼ同様の構成で実現できる。
ただしこの場合には、各信号線1〜16の各
MPX1001の16本の端子との接続方法を、第
1表の記憶内容の伝達ができるように例えばNo.
1MPXについて言えば、チヤンネル1は信号線1
に、チヤンネル2は信号線16に、チヤンネル3
は信号線15にという具合に接続しなければなら
ない。なお、逆に第7図で示したMPX制御部の
構成も上記した場合と同様な関係にあり、カウン
ターとシフトレジスタを用いずに、ROMを用い
て構成することも可能である。 次に受信信号合成部608について説明する。
第11図は受信信号合成部608の構成図であ
る。基本的には駆動信号発生部602と同様な機
能すなわち位相制御や振幅制御の機能をもち、あ
わせて信号の合成回路をも含む。ただ駆動信号発
生部602と異つているところは、取りあつかう
信号がアナログ信号であるため前述した様なパル
ス的遅延ができないところである。図において、
16本の信号線1201は駆動信号および受信信号
の伝達路で、受信信号は第6図に示す様に、
MPX部605と駆動信号発生部602との間の
信号線から分岐されて受信信号合成部608に導
かれる。受信信号合成部608は、基本的には駆
動信号発生部602と同数の信号チヤンネルを有
し、本実施例では16チヤンネルとなる。受信信号
は、各チヤンネルに設けられた位相可変器120
2に印加される。この位相可変器1202は、タ
ツプ付LC遅延線、CCD遅延線、A/D・D/A
コンバータとシフトレジスタ等のデイジタル素子
を用いた遅延線などで構成され、位相制御器12
03の制御で位相量を変化させる。位相制御器1
203は、第9図で述べたと同様にCPU120
4の制御のもとに所定の制御モードに対応した制
御信号を各位相可変器1202に印加する。位相
可変器としてタツプ付LC遅延線を使用した場合
には、CPU1204の指令に応じて所定の位相
量になるよう電子的あるいは機械的にタツプの位
置を切替え、CCD遅延線も用いた場合には、
CPU1204の指令に基いてCCDの転送クロツ
ク信号の周波数を変化させ、A/D・D/Aコン
バータとデイジタル遅延線を用いた場合も、
CCD遅延線と同様にクロツク周波数を変化させ
る。 次に、位相制御を受けた受信信号は、各チヤネ
ルに設けられた振幅可変器1205に印加され
る。振幅可変器1205は、振幅制御器1206
の制御のもとに、受信信号の所定の振幅にする。
振幅可変器1205と振幅制御器1206の構成
および機能は、前述した駆動信号発生部602
(第9図参照)のものとほぼ同様であるが、受信
信号合成部608における振幅制御器1205に
は、時間の経過にしたがつて等価的に受信開口を
変化させ、サイドローブレベルを低減させて横分
解能を向上させるよう振幅を変化させる機能を持
たせている。もちろん駆動信号発生部602で示
したように、一定の振幅レベルに制御することも
可能である。 位相変化、振幅変化を受けた受信信号1207
は、演算増幅器等で構成された加算器1208で
加算され、後述する受信信号処理回路に伝達され
る。 次に超音波ビームの制御方法について説明す
る。第12図は、電子集束を行う場合の原理図
で、説明を簡単にするためにマルチプレクサなど
を省略した概念図を示している。位相可変器13
01における位相変化量は以下の式より求められ
る。 ここで ti:i番目の単位振動子の遅延時間 C:音速(生体内では1540m/S) n:1群の単位振動子数 F:焦点距離 d:単位振動子間ピツチ 第13図は、超音波周波数を2.5MHz、nを16、
dを0.9mmとし、Fを70mmにした場合と無限大す
なわち集束をかけない場合との送・受信における
超音波ビーム幅を示したものである。図からわか
るように、電子集束をかけた場合にはかけない場
合よりも、深さ40mm以降で超音波ビーム幅が細く
なつており、いわゆる横方向分解能の向上が実現
できる。 しかしながら、電子集束をかけても、第13図
からわかるように深さ40mm以内ではかえつてビー
ム幅が広くなつている。これを解決するために
は、受信信号合成部のところで述べたように、時
間に応じて連続的あるいは段階的に各チヤンネル
の受信信号レベルを変化させ、近距離では等価的
に受信開口を狭くし、遠距離では広くするように
制御しながら受信合成を行う方法や、各種の窓関
数に応じて振幅を変化させる方法などのいわゆる
重み付けの方法が考えられる。 前述の近距離では等価的に受信開口を狭くし、
遠距離では広くするように制御しながら受信合成
を行う方法としては、例えば一群の単位振動子数
nを16とする時、近距離では振動子No.1〜4およ
びNo.13〜16の受信信号レベルをOとし、No.5〜12
の受信信号レベルをAとして合成処理し、所定時
間後に、振動子No.1〜3およびNo.14〜16の受信信
号レベルをO、No.4〜13の受信信号レベルをAと
して合成処理し、以降、所定時間毎に同様に各チ
ヤンネルの受信信号レベルを変化させる方法など
がある。このようにすることによつて、深さ40mm
以上での細いビーム幅を維持しつつ、第13図に
示されるような深さ40mm以内でのビーム幅の広が
りを抑制することができる。さらに一群の単位振
動子数nを大きくすることによつて深さ方向に広
い範囲で超音波ビームをより一層細くすることが
可能であり、被検深さ全域にわたつて横分解能の
向上が図れる。従つて体表近傍から体内の深い部
位まで、微小な腫瘍などの疾患に対して抽出が可
能となり、早期診断に有効な手段となるものであ
る。 次に窓関数を用いた方法について説明する。窓
関数としては、ドルフチエビシエフ多項式の係数
を使用する方法、ハミング法、ハニング法、ガウ
ス法、ブラツクマン法などがある。第14図、第
15図には、チエビシエフ、ハミング、ガウスの
各重み付け方法に基く各単位振動子での振幅比す
なわち重み係数と、所定の仕様に基いた場合の−
20dBでの超音波ビーム幅を示す。ただしチエビ
シエフの重み付け方法を用いた場合にはサイトロ
ーブレベルを−20dB、−30dB、−40dBとした場合
の値をそれぞれ示す。第15図より明らかなよう
に、位相だけを変化させる場合に比べて、近距離
および遠距離での横分解能の改善がはかれる。 また、圧電振動子に所定の位相を加えて電子集
束させながら送受信し、受信時には時間に応じて
等価的に受信開口を変化させ、さらに、送信信号
および受信信号の一方もしくは両方に重みづけを
行なうことによつても、体表に近い部位から体内
の深い部位に至るまでサイドローブを抑圧しなが
らより一層細い超音波ビームの形成が可能とな
る。 以上、超音波ビームを所定の制御モードで送受
信するための方法および構成について述べた。次
に、受信信号処理および表示系を中心とした装置
の各部を説明する。なお、超音波ビームの制御方
法は、あらかじめ設定されているかもしくは人的
に選択し、前記した機能を満足するようCPUで
制御されるものでする。 第16図は、受信信号処理および表示系のブロ
ツク図である。第6図で説明した、超音波探触子
部601、アナログマルチプレクサ部604,6
05、マルチプレクサ制御部606,607、駆
動信号発生部602、受信信号合成部608から
なる超音波送受信部1705は、基準信号発生器
1701からのクロツク信号1702、リセツト
信号1703およびビーム制御モード指定信号1
704によつて超音波の送受信を行い、得られた
合成受信信号1706は、TGC回路1707に
印加される。TGC回路とは、被検体中での音波
伝搬に基く音波の減衰を補正するものであり、一
般に生体内において音波は指数関数的に減衰し、
軟部組織では1cm、1MHzあたり1dB減衰すると
言われている。そのため被検深さを20cm、超音波
周波数を2.5MHzとした場合、約50dBの利得制御
を可能にしておく必要がある。本実施例では、
FETを用いた自動利得制御方式による利得制御
を行い、利得制御範囲を60dBとした。利得制御
のための制御信号はTGC利得制御信号発生器1
708で発生させる。この制御信号は、基準信号
発生器1701からのクロツク信号1702に同
期して発生され、例えば第17図に示した様な制
御波形を発生させる。波形は、図示した様に、
A、B、C三つ部分に分割され各部分は外部の制
御ツマミで独立に制御できるようになつている。
特にB領域は傾斜が変化するようになされてい
る。 TGC回路1707によつて利得制御をうけた
信号は、超音波周波数を中心としたバンドパスフ
イルター1709を通過し、信号圧縮器1710
に加えられる。信号圧縮器1710は、広いダイ
ナミツクレンジの信号を表示用のCRT1711
に表示できるダイナミツクレンジまで圧縮するも
のであり、いわゆる対数増幅器と類似の構成およ
び機能を持つ。本実施例では40dBの信号ダイナ
ミツクレンジを26dBに圧縮した。圧縮された信
号は、検波器1712で検波され、信号加算器1
713において他の信号、例えばマーカー信号、
水平垂直ブランキング信号、表示レベル較正用グ
レイスケール信号などと加算される。なおこれら
の信号は、基準信号発生器1701からの信号を
基準として重畳信号発生器1714で作り出され
る。信号加算器1713で重畳加算された信号
は、ビデオ増幅器1715で増幅された後表示用
CRT1711の輝度変調軸に加えられる。 次に、上記受信信号を走査論理に従つて順序よ
くCRT上に表示するための偏向回路系について
説明する。基準信号発生器1701からのクロツ
ク信号1702をもとに高速用鋸歯状波信号発生
器1716により高速用鋸歯状波を発生させる。
この鋸歯状波は、偏向ひずみ補正回路1717で
補正をうけた後増幅器1718で増輻され、高速
用偏向コイル1719に印加される低速偏向側に
ついても同様に、基準信号発生器1701からの
リセツト信号1703をもとに、低速用鋸歯状波
発生回路1720偏向ひずみ補正回路1721、
増幅器1722を通して低速用偏向コイル172
3に印加される。 以上、直線上に配置された複数の振動子を所定
の位相および振幅で駆動し、超音波断層像を得る
本発明の実施例について述べたが、本発明によつ
て生じる効果は以下の通りとなる。 即ち、圧電振動子の横幅Wと厚さtの比W/t
を0.8以下とし、電気機械結合係数がk33もしは
k33′に係る基本縦振動を用いて各圧電振動子を所
定の電圧レベル及び位相で駆動し、各圧電振動子
からの受信信号に対し、時間に応じて受信開口を
変化させながら及び所定の位相を持たせて合成処
理することによつて、体表近傍から体内の深部に
至るまで、高感度でビーム幅が細い超音波探触子
を実現し、被検領域全体にわたつて微小な腫瘍な
どの抽出を可能とし、疾病の早期かつ正確な診断
に対し有効な手段となる利点を有する。
第1図は従来の超音波断層検査装置を示すブロ
ツク図、第2図は、W/tが2.5のPCM−5圧電
セラミツクを用いた素子を二つ集めたUPの回折
場放射パターンを示す図、第3図は第2図で用い
た素子の振動状態を示す図、第4図A,Bはそれ
ぞれ本発明に用いるUPの一構成例を示す断面図
および平面図、第5図は第4図で示したUPの回
折場放射パターンを示す図、第6図は本発明によ
る断層検査装置のUP部と選択駆動回路部のブロ
ツク図、第7図は、同UP部、MPX部、MPX制
御部の関係を示す図、第8図は第7図に示した各
部の動作を示す信号波形図、第9図は駆動信号発
生部の具体構成を示すブロツク図、第10図は同
MPX部の構成例を示すブロツク図、第11図は
受信信号合成部の構成を示すブロツク図、第12
図は電子集束の原理を示す図、第13図は電子集
束をかけた場合の深さとビーム幅の関係を示す
図、第14図は重み付けの説明図、第15図は重
み付けをした場合のビーム幅の深さの関係を示す
図、第16図は受信信号処理および表示系のブロ
ツク図、第17図はTGC利得制御信号の一例を
示す図である。 401……圧電振動子、402,403……電
極、404……整合層、405……背面負荷、4
06……音響絶縁スペース、407……電極間接
続線、408……リード線、601……UP部、
602……駆動信号発生部、603……基準信号
発生部、604,605……アナログマルチプレ
クサ部、606,607……マルチプレクサ制御
部、608……受信信号合成部、702……
MPX、704……カウンター、708……シフ
トレジスタ、901……送信タイミング信号発生
器、902……CPU、904……駆動信号発生
器、907……振幅制御器、908……振幅可変
器、910……バツフアアンプ、1001……
MPX、1202……位相可変器、1203……
位相制御器、1204……CPU、1205……
振幅可変器、1206……振幅制御器、1208
……加算器、1701……基準信号発生器、17
05……送受信部、1707……TGC回路、1
708……TGC利得制御信号発生器、1709
……バンドパスフイルター、1710……信号圧
縮器、1711……CRT、1712……検波器、
1713……信号加算器、1714……重畳信号
発生器、1715……ビデオ増幅器、1716…
…高速用鋸歯状波信号発生器、1717……偏向
ひずみ補正回路、1718……増幅器、1719
……高速用偏向コイル、1720……低速用鋸歯
状波発生回路、1721……偏向ひずみ補正回
路、1722……増幅器、1723……低速用偏
向コイル。
ツク図、第2図は、W/tが2.5のPCM−5圧電
セラミツクを用いた素子を二つ集めたUPの回折
場放射パターンを示す図、第3図は第2図で用い
た素子の振動状態を示す図、第4図A,Bはそれ
ぞれ本発明に用いるUPの一構成例を示す断面図
および平面図、第5図は第4図で示したUPの回
折場放射パターンを示す図、第6図は本発明によ
る断層検査装置のUP部と選択駆動回路部のブロ
ツク図、第7図は、同UP部、MPX部、MPX制
御部の関係を示す図、第8図は第7図に示した各
部の動作を示す信号波形図、第9図は駆動信号発
生部の具体構成を示すブロツク図、第10図は同
MPX部の構成例を示すブロツク図、第11図は
受信信号合成部の構成を示すブロツク図、第12
図は電子集束の原理を示す図、第13図は電子集
束をかけた場合の深さとビーム幅の関係を示す
図、第14図は重み付けの説明図、第15図は重
み付けをした場合のビーム幅の深さの関係を示す
図、第16図は受信信号処理および表示系のブロ
ツク図、第17図はTGC利得制御信号の一例を
示す図である。 401……圧電振動子、402,403……電
極、404……整合層、405……背面負荷、4
06……音響絶縁スペース、407……電極間接
続線、408……リード線、601……UP部、
602……駆動信号発生部、603……基準信号
発生部、604,605……アナログマルチプレ
クサ部、606,607……マルチプレクサ制御
部、608……受信信号合成部、702……
MPX、704……カウンター、708……シフ
トレジスタ、901……送信タイミング信号発生
器、902……CPU、904……駆動信号発生
器、907……振幅制御器、908……振幅可変
器、910……バツフアアンプ、1001……
MPX、1202……位相可変器、1203……
位相制御器、1204……CPU、1205……
振幅可変器、1206……振幅制御器、1208
……加算器、1701……基準信号発生器、17
05……送受信部、1707……TGC回路、1
708……TGC利得制御信号発生器、1709
……バンドパスフイルター、1710……信号圧
縮器、1711……CRT、1712……検波器、
1713……信号加算器、1714……重畳信号
発生器、1715……ビデオ増幅器、1716…
…高速用鋸歯状波信号発生器、1717……偏向
ひずみ補正回路、1718……増幅器、1719
……高速用偏向コイル、1720……低速用鋸歯
状波発生回路、1721……偏向ひずみ補正回
路、1722……増幅器、1723……低速用偏
向コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧電振動子の横幅Wと厚さtとの比W/tが
0.8以下の値をもち、この圧電振動子を厚みt方
向における電気機械結合係数がk33もしくは33′に
係る基本縦振動で励振させるN個の圧電振動子を
有する超音波探触子部と、前記超音波探触子部を
構成するN個の圧電振動子の内、連続するn個
(N>n)を一群とし、一定方向に順次ずらしな
がら走査する選択駆動制御部と、各圧電振動子を
所定の電圧レベル及び位相で駆動する駆動信号発
生部と、各圧電振動子からの受信信号に対し、同
一パルス内において、時間に応じて連続的あるい
は段階的に各圧電振動子の受信信号レベルを変化
させ、近距離では等価的に受信開口を狭くし、遠
距離では広くするように制御しながら及び所定の
位相を持たせて合成処理を行う受信信号処理部
と、前記受信信号処理部で得られた信号を前記走
査順序に従つて表示面上に表示する表示部と、前
記各部の動作を全体的に制御する基準信号発生部
とを有することを特徴とする電子走査式超音波断
層検査装置。 2 圧電振動子に所定の位相を加えて電子集束さ
せながら送受信し、さらに送信信号及び受信信号
の少なくとも一方に重み付けを行うことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の電子走査式超音
波断層検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61284730A JPS62142539A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 電子走査式超音波断層検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61284730A JPS62142539A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 電子走査式超音波断層検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62142539A JPS62142539A (ja) | 1987-06-25 |
| JPS6335248B2 true JPS6335248B2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=17682238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61284730A Granted JPS62142539A (ja) | 1986-11-28 | 1986-11-28 | 電子走査式超音波断層検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62142539A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2728580B2 (ja) * | 1991-09-30 | 1998-03-18 | 富士通株式会社 | 超音波受信装置 |
| JP6977529B2 (ja) * | 2017-12-14 | 2021-12-08 | 日本製鉄株式会社 | 測定装置、測定方法、測定システム及びプログラム |
-
1986
- 1986-11-28 JP JP61284730A patent/JPS62142539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62142539A (ja) | 1987-06-25 |
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