JPS6336918B2 - - Google Patents
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- JPS6336918B2 JPS6336918B2 JP2734081A JP2734081A JPS6336918B2 JP S6336918 B2 JPS6336918 B2 JP S6336918B2 JP 2734081 A JP2734081 A JP 2734081A JP 2734081 A JP2734081 A JP 2734081A JP S6336918 B2 JPS6336918 B2 JP S6336918B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は操作要素をに支持する移動部材の位置
を適宜に制御する産業用ロボツトに関する。一般
に産業用ロボツトとしては円筒座標式、直角座標
式、標座標式、多関節式などのロボツトが市販さ
れている。ところでこれらの産業用ロボツトにお
いては製品の単価を低廉にするために、各種移動
部材の最大移動ストローク、即ち最大作動領域を
適宜に選定した、いわゆる標準仕様のロボツトが
量産されている。一方使用に当つて、上記標準仕
様のロボツトの最大作動領域全体を有効に使用す
ることはまずなく、殆んどの場合、上記最大作動
領域の範囲内の或る作動領域に使用範囲が限定さ
れることが多い。しかも使用時に特定される作動
領域は被作動体、即ちワークの大きさにより略決
定されるが、大きさの異なるワークを頻繁に取替
えてロボツトを作動させることもあつた。ところ
で産業用ロボツトにおいては数値データ又はいわ
ゆるテイーチング操作による入力データに基いて
マイクロコンピユータを作動させてロボツトを作
動させたり、或は固定の電気的シーケンス制御装
置によりロボツトを作動させたりしているが、従
来ロボツトの上記作動領域は電気的に選定されて
いるにとどまつていた。例えば第1図および第2
図に示されるごとく、ロボツトの旋回部材、即ち
移動部材1がY1−Y2線に対してΘ1方向又はΘ2方
向に旋回可能な角度が夫々α+Δαで示され、ま
た、移動部材1が反復して作動可能な最大作動領
域が角度:2αで示される場合に、移動部材1の
作動領域を角度:α1+α2に選定するためには、例
えば移動部材1を旋回させるための回転駆動機1
0に入力するΘ1方向およびΘ2方向の総パルス数
を角度α1およびα2に相当するように電気的に制限
したり、あるいは回転駆動機のΘ1方向およびΘ2
方向に関する回転数を回転検出器で検出し、この
検出信号、例えばエンコーダの検出パルス数が角
度:α1およびα2に相当する数値になつたとき回転
駆動機の駆動が停止されるよう入力データに付加
して電気的に制限したりするにとどまつていた。
ところで産業用ロボツトにおいて、各種ケーブル
が断線したりあるいは不慮の原因により原位置が
正常でない位置に復帰した場合、移動部材1は作
動領域を越えてΘ1方向又はΘ2方向にオーバーラ
ン又は暴走し、これにより移動部材に支持された
操作要素7が本来安全であるべき範囲、即ち安全
領域:A1乃至A4で囲まれる領域B1およびA5乃至
A8で囲まれる領域B2にまで侵入する。従つて上
記の場合、安全であるはずの領域B1又はB2に作
業者が居たときあるいは他の諸設備を設置してい
たときに、操作要素やこの支持部材などが作業者
又は諸設備に当接して人身事故が発生したりある
いは諸設備やロボツト各部が破損したりする。こ
のようにロボツトが正常に稼動しているときは、
領域B1およびB2においては安全領域であるが、
不慮の原因によりロボツトが異常に作動した場
合、領域B1およびB2においても最早安全領域と
はなり得なかつた。特に人身事故の発生は作業者
側にとつて最悪の事態であり、このため非常時に
備えてロボツトの最大作動領域を危険領域と見做
さざるを得なかつた。従つて、実際の作動領域が
比較的小さいにも拘わらず、安全にロボツトを作
動させるためには大きな据付面積を確保しなけれ
ばならず、工場の敷地を有効に利用することがで
きなかつた。
を適宜に制御する産業用ロボツトに関する。一般
に産業用ロボツトとしては円筒座標式、直角座標
式、標座標式、多関節式などのロボツトが市販さ
れている。ところでこれらの産業用ロボツトにお
いては製品の単価を低廉にするために、各種移動
部材の最大移動ストローク、即ち最大作動領域を
適宜に選定した、いわゆる標準仕様のロボツトが
量産されている。一方使用に当つて、上記標準仕
様のロボツトの最大作動領域全体を有効に使用す
ることはまずなく、殆んどの場合、上記最大作動
領域の範囲内の或る作動領域に使用範囲が限定さ
れることが多い。しかも使用時に特定される作動
領域は被作動体、即ちワークの大きさにより略決
定されるが、大きさの異なるワークを頻繁に取替
えてロボツトを作動させることもあつた。ところ
で産業用ロボツトにおいては数値データ又はいわ
ゆるテイーチング操作による入力データに基いて
マイクロコンピユータを作動させてロボツトを作
動させたり、或は固定の電気的シーケンス制御装
置によりロボツトを作動させたりしているが、従
来ロボツトの上記作動領域は電気的に選定されて
いるにとどまつていた。例えば第1図および第2
図に示されるごとく、ロボツトの旋回部材、即ち
移動部材1がY1−Y2線に対してΘ1方向又はΘ2方
向に旋回可能な角度が夫々α+Δαで示され、ま
た、移動部材1が反復して作動可能な最大作動領
域が角度:2αで示される場合に、移動部材1の
作動領域を角度:α1+α2に選定するためには、例
えば移動部材1を旋回させるための回転駆動機1
0に入力するΘ1方向およびΘ2方向の総パルス数
を角度α1およびα2に相当するように電気的に制限
したり、あるいは回転駆動機のΘ1方向およびΘ2
方向に関する回転数を回転検出器で検出し、この
検出信号、例えばエンコーダの検出パルス数が角
度:α1およびα2に相当する数値になつたとき回転
駆動機の駆動が停止されるよう入力データに付加
して電気的に制限したりするにとどまつていた。
ところで産業用ロボツトにおいて、各種ケーブル
が断線したりあるいは不慮の原因により原位置が
正常でない位置に復帰した場合、移動部材1は作
動領域を越えてΘ1方向又はΘ2方向にオーバーラ
ン又は暴走し、これにより移動部材に支持された
操作要素7が本来安全であるべき範囲、即ち安全
領域:A1乃至A4で囲まれる領域B1およびA5乃至
A8で囲まれる領域B2にまで侵入する。従つて上
記の場合、安全であるはずの領域B1又はB2に作
業者が居たときあるいは他の諸設備を設置してい
たときに、操作要素やこの支持部材などが作業者
又は諸設備に当接して人身事故が発生したりある
いは諸設備やロボツト各部が破損したりする。こ
のようにロボツトが正常に稼動しているときは、
領域B1およびB2においては安全領域であるが、
不慮の原因によりロボツトが異常に作動した場
合、領域B1およびB2においても最早安全領域と
はなり得なかつた。特に人身事故の発生は作業者
側にとつて最悪の事態であり、このため非常時に
備えてロボツトの最大作動領域を危険領域と見做
さざるを得なかつた。従つて、実際の作動領域が
比較的小さいにも拘わらず、安全にロボツトを作
動させるためには大きな据付面積を確保しなけれ
ばならず、工場の敷地を有効に利用することがで
きなかつた。
本発明の目的は、前記従来の欠点を解消した産
業用ロボツトを提供することにある。
業用ロボツトを提供することにある。
以下図示の実施例を参照して本発明を詳細に説
明する。今多関節アーム式産業用ロボツトについ
て述べると、1は固定部材2に対して水平方向に
旋回自在に支持された移動部材、3および4は移
動部材1に対して夫々回動自在に支持された下腕
およびリンクレバー、5はリンクレバー4に回転
的に支持された後腕、6は下腕3と後腕5とに
夫々回転自在に支持された上腕で、この上腕6、
下腕3、リンクレバー4および後腕5により平行
リンク機構が形成されている。上腕6の端部には
操作要素7、例えば溶接用トーチが直接に又は適
宜の駆動機構を介して支持されている。8および
9は移動部材1に支持された第1および第2の回
転駆動機で、下腕3は減速機を介して第1の回転
駆動機8により上下方向に旋回され、上腕6は減
速機を介して第2の回転駆動機9により回動され
るリンクレバー4および後腕5を介して下腕3と
上腕6との軸支点を中心として上下方向に旋回さ
れる。また移動部材1は減速機を介して第3の回
転駆動機10により水平方向に旋回される。
明する。今多関節アーム式産業用ロボツトについ
て述べると、1は固定部材2に対して水平方向に
旋回自在に支持された移動部材、3および4は移
動部材1に対して夫々回動自在に支持された下腕
およびリンクレバー、5はリンクレバー4に回転
的に支持された後腕、6は下腕3と後腕5とに
夫々回転自在に支持された上腕で、この上腕6、
下腕3、リンクレバー4および後腕5により平行
リンク機構が形成されている。上腕6の端部には
操作要素7、例えば溶接用トーチが直接に又は適
宜の駆動機構を介して支持されている。8および
9は移動部材1に支持された第1および第2の回
転駆動機で、下腕3は減速機を介して第1の回転
駆動機8により上下方向に旋回され、上腕6は減
速機を介して第2の回転駆動機9により回動され
るリンクレバー4および後腕5を介して下腕3と
上腕6との軸支点を中心として上下方向に旋回さ
れる。また移動部材1は減速機を介して第3の回
転駆動機10により水平方向に旋回される。
ところで第2図に示されるごとく、移動部材1
を反復して作動可能な最大旋回角度を2αとし、
現実に使用する移動部材1の最大使用角度をα1+
α2とする。第3図において、例えば11および1
2は移動部材1に対して周方向に位置設定自在に
締着される第1および第2の当接部材、L1乃至
LnおよびR1乃至Rnは例えば移動部材1に適宜に
配設された第1の検出器で、例えば複数個の近接
スイツチにより構成されている。13は例えば固
定部材2に固定的に締着されたストツパー、14
および15は例えばストツパー13の近傍に配設
されて当接部材11,12の位置を検出するため
の第2の検出器で、例えばリミツトスイツチであ
る。第3図に示される状態において、第1および
第2の当接部材11および12を移動部材1に締
着することにより、例えば第1の検出器のうち
R4およびL3の検出器が作動する。この状態にお
ける移動部材1のΘ1方向およびΘ2方向への最大
旋回角度はβ1およびβ2であつて、移動部材1が角
度;β1およびβ2だけ旋回した場合に第1または第
2の当接部材11又は12が夫々ストツパー13
に当接する。なお第2の検出器14,15は当接
部材11,12がストツパー13に当接する位置
よりも僅かに手前の位置であつて移動部材1が角
度α1およびα2を越えた位置で検出信号を発生する
よう配置されている。即ちβ1>α1、β2>α2の関係
が成り立つている。
を反復して作動可能な最大旋回角度を2αとし、
現実に使用する移動部材1の最大使用角度をα1+
α2とする。第3図において、例えば11および1
2は移動部材1に対して周方向に位置設定自在に
締着される第1および第2の当接部材、L1乃至
LnおよびR1乃至Rnは例えば移動部材1に適宜に
配設された第1の検出器で、例えば複数個の近接
スイツチにより構成されている。13は例えば固
定部材2に固定的に締着されたストツパー、14
および15は例えばストツパー13の近傍に配設
されて当接部材11,12の位置を検出するため
の第2の検出器で、例えばリミツトスイツチであ
る。第3図に示される状態において、第1および
第2の当接部材11および12を移動部材1に締
着することにより、例えば第1の検出器のうち
R4およびL3の検出器が作動する。この状態にお
ける移動部材1のΘ1方向およびΘ2方向への最大
旋回角度はβ1およびβ2であつて、移動部材1が角
度;β1およびβ2だけ旋回した場合に第1または第
2の当接部材11又は12が夫々ストツパー13
に当接する。なお第2の検出器14,15は当接
部材11,12がストツパー13に当接する位置
よりも僅かに手前の位置であつて移動部材1が角
度α1およびα2を越えた位置で検出信号を発生する
よう配置されている。即ちβ1>α1、β2>α2の関係
が成り立つている。
一般に産業用ロボツトは電気的指令信号に基い
て作動するが、上記ロボツトにおいては、適宜の
位置に設定された第1の検出器の検出信号に対応
して、上記電気的指令信号のうち実際にロボツト
の駆動系に取込む電気的指令信号の最大許容値が
制限される。即ち例えば第3図に示される位置に
当接部材11,12を設定したとき第1の検出器
のうちR4およびL3の検出器が作動し、この検出
信号に応じて移動部材1のΘ1方向およびΘ2方向
の最大使用角度が、例えばα1およびα2となるよう
駆動系に取込む電気的指令信号の最大許容値が電
気的に選定される。
て作動するが、上記ロボツトにおいては、適宜の
位置に設定された第1の検出器の検出信号に対応
して、上記電気的指令信号のうち実際にロボツト
の駆動系に取込む電気的指令信号の最大許容値が
制限される。即ち例えば第3図に示される位置に
当接部材11,12を設定したとき第1の検出器
のうちR4およびL3の検出器が作動し、この検出
信号に応じて移動部材1のΘ1方向およびΘ2方向
の最大使用角度が、例えばα1およびα2となるよう
駆動系に取込む電気的指令信号の最大許容値が電
気的に選定される。
上記において、ロボツトが正常に稼動している
ときには、ロボツトの作業領域は角度;α1+α2で
制限される領域B3およびB4である。しかも作業
に当つて、当接部材11および12を第3図に示
される状態に設定するのは、ロボツトの作業領域
を角度;α1+α2で示される領域に制限しようとす
るためであるが、この場合、誤まつて移動部材1
を角度;α1+α2以上移動させるための電気的指令
信号を発生する入力データが入力されたとして
も、当接部材11,12を位置設定したときの第
1の検出器の検出信号により、移動部材1が所定
の使用角度;α1+α2以上に移動することはない。
ときには、ロボツトの作業領域は角度;α1+α2で
制限される領域B3およびB4である。しかも作業
に当つて、当接部材11および12を第3図に示
される状態に設定するのは、ロボツトの作業領域
を角度;α1+α2で示される領域に制限しようとす
るためであるが、この場合、誤まつて移動部材1
を角度;α1+α2以上移動させるための電気的指令
信号を発生する入力データが入力されたとして
も、当接部材11,12を位置設定したときの第
1の検出器の検出信号により、移動部材1が所定
の使用角度;α1+α2以上に移動することはない。
ところで不慮の原因により異常事態が発生した
ときロボツトが上記作動領域B3およびB4を越え
てΘ1方向またはΘ2方向に旋回することがある。
例えばロボツトがΘ1方向に旋回して旋回角度が
β1となつたとき、第1の当接部材11がストツパ
ー13に当接するため、移動部材1は機械的に拘
束されてそれ以後Θ1方向に旋回することはない。
同様にΘ2方向に対してもY1−Y2線で示される基
準位置より角度β2だけ旋回すれば移動部材1はそ
れ以後Θ2方向に旋回することはない。ところで
これらの場合、当接部材11,12がストツパー
13に当接する位置よりも僅かに手前の位置で、
あるいは移動部材1が角度α1またはα2を越えた位
置で第2の検出器14,15が作動し、この検出
信号により異常状態を知得し、例えば警報手段に
より異常状態を作業者に知らせると共に適宜の制
御手段によりロボツト制御用電源を切り各種の駆
動を停止させる。この場合、旋回している移動部
材は移動部材や移動部材に搭載した各部の自重に
よる慣性力を有しているため、たとえ回転駆動機
が非通電の状態になされても直ちに停止すること
はない。この場合、仮に移動部材が慣性力により
さらに旋回したとしても当接部材11,12がス
トツパー13に当接することにより移動部材は確
実に停止される。このように第2の検出器14,
15の作動によりロボツト制御電源を切るように
作動させるものであつて、常時検出器を作動させ
るものではない。
ときロボツトが上記作動領域B3およびB4を越え
てΘ1方向またはΘ2方向に旋回することがある。
例えばロボツトがΘ1方向に旋回して旋回角度が
β1となつたとき、第1の当接部材11がストツパ
ー13に当接するため、移動部材1は機械的に拘
束されてそれ以後Θ1方向に旋回することはない。
同様にΘ2方向に対してもY1−Y2線で示される基
準位置より角度β2だけ旋回すれば移動部材1はそ
れ以後Θ2方向に旋回することはない。ところで
これらの場合、当接部材11,12がストツパー
13に当接する位置よりも僅かに手前の位置で、
あるいは移動部材1が角度α1またはα2を越えた位
置で第2の検出器14,15が作動し、この検出
信号により異常状態を知得し、例えば警報手段に
より異常状態を作業者に知らせると共に適宜の制
御手段によりロボツト制御用電源を切り各種の駆
動を停止させる。この場合、旋回している移動部
材は移動部材や移動部材に搭載した各部の自重に
よる慣性力を有しているため、たとえ回転駆動機
が非通電の状態になされても直ちに停止すること
はない。この場合、仮に移動部材が慣性力により
さらに旋回したとしても当接部材11,12がス
トツパー13に当接することにより移動部材は確
実に停止される。このように第2の検出器14,
15の作動によりロボツト制御電源を切るように
作動させるものであつて、常時検出器を作動させ
るものではない。
上記のごとく不慮の原因により異常事態が発生
したとき、ロボツトは所定の作動領域を越えて旋
回するが、移動部材は当接部材とストツパーとよ
りなる機械的位置拘束機構により旋回領域が制限
され、かつ第2の検出器の検出信号により異常事
態を確実に知得することができる。
したとき、ロボツトは所定の作動領域を越えて旋
回するが、移動部材は当接部材とストツパーとよ
りなる機械的位置拘束機構により旋回領域が制限
され、かつ第2の検出器の検出信号により異常事
態を確実に知得することができる。
第4図は本発明のうち第1の検出器の他の実施
例を示す図であつて、例えば導電部材16,17
の端部と当接部材11,12との間に通電し、当
接部材11,12の設定位置に伴なつて検出器1
8,19で検出される電流値を基に移動部材1の
移動許容値を制限するものである。
例を示す図であつて、例えば導電部材16,17
の端部と当接部材11,12との間に通電し、当
接部材11,12の設定位置に伴なつて検出器1
8,19で検出される電流値を基に移動部材1の
移動許容値を制限するものである。
ところで当接部材11,12の位置を不変とす
る場合、即ち第3図において2点鎖線で示される
ごとく、移動部材と当接部材とを固定状態とする
と共に固定部材側に2個のストツパーを配設する
場合、この2個のストツパーを適宜の位置に設定
することによりロボツトの作動領域を適宜に選択
することができる。この場合、第1の検出器を固
定部材側に配設すれば、夫々のストツパーと第1
の検出器との配置状況を不変の状態で、夫々のス
トツパーの位置を適宜に設定すればよい。勿論、
第1の検出器を移動側の当接部材近傍に配設すれ
ば、夫々のストツパーの位置を適宜に設定するだ
けでよい。またロボツトの最大移動可能領域を区
画する当接部材およびストツパーをそのままにし
て、設定位置可変に配設する当接部材又はストツ
パーを新らたに製作し、これを配設することもで
きる。さらに第2の検出器は、移動部材に固設さ
れる当接部材側や、移動部材に対して位置可変に
配設される当接部材側や位置可変に配設されるス
トツパー側に配設することもできる。さらにまた
第1および第2の検出器はリミツトスイツチ、近
接スイツチ、光電スイツチなど任意のものを選定
することができる。なおストツパーと第2の検出
器とを固定部材に固設すると共に第1の検出器を
移動部材に配設し、かつ当接部材を移動部材に対
して位置可変に設定すれば、移動部材、即ちロボ
ツトの作動領域を変更するときには当接部材の設
定位置を変更するだけでよく、従つて第1および
第2の検出器の制御ケーブル類は不変であつて、
制御ケーブル類の位置を移動させるときに比して
断線事故の発生は可及的に少なくなる。また第2
の検出器を設ければ異常状態時に回転駆動機を非
駆動状態とし得るため、回転駆動機が過負荷の状
態となることがなく回転駆動機を長寿命に使用す
ることができ、かつ第2の検出器の検出信号によ
り警報手段を作動させることにより異常状態を早
期に、しかも確実に知得することができるが、こ
れにも拘わらず第2の検出器の配設を割愛するこ
とができる。さらに操作要素として切削工具、塗
装用スプレーガン、つかみ工具、組立工具などを
適宜に選定することができる。さらにまた多関節
式、円筒座標式、極座標式などの産業用ロボツト
においては水平方向または上下方向の旋回動作が
含まれているが、このように旋回動作する先端部
の動作速度は旋回基部に比して極めて速く、この
種のロボツトが暴走したときには瞬時に最大動作
領域の端部にまで達するために、この旋回動作す
る先端部を避けることは不可能であり、しかも先
端部の慣性力が大きいため、作業者にこの先端部
材が当つた場合、致命傷となる確率が極めて高
く、このために本発明は旋回する移動部材を有す
る産業用ロボツトに特に有効である。勿論直角座
標式のロボツトにも適用することができる。さら
に当接部材とストツパーとの当接時のシヨツクを
弱めるかあるいは皆無とするために適宜のシヨツ
クアブソーバを配設することもできる。
る場合、即ち第3図において2点鎖線で示される
ごとく、移動部材と当接部材とを固定状態とする
と共に固定部材側に2個のストツパーを配設する
場合、この2個のストツパーを適宜の位置に設定
することによりロボツトの作動領域を適宜に選択
することができる。この場合、第1の検出器を固
定部材側に配設すれば、夫々のストツパーと第1
の検出器との配置状況を不変の状態で、夫々のス
トツパーの位置を適宜に設定すればよい。勿論、
第1の検出器を移動側の当接部材近傍に配設すれ
ば、夫々のストツパーの位置を適宜に設定するだ
けでよい。またロボツトの最大移動可能領域を区
画する当接部材およびストツパーをそのままにし
て、設定位置可変に配設する当接部材又はストツ
パーを新らたに製作し、これを配設することもで
きる。さらに第2の検出器は、移動部材に固設さ
れる当接部材側や、移動部材に対して位置可変に
配設される当接部材側や位置可変に配設されるス
トツパー側に配設することもできる。さらにまた
第1および第2の検出器はリミツトスイツチ、近
接スイツチ、光電スイツチなど任意のものを選定
することができる。なおストツパーと第2の検出
器とを固定部材に固設すると共に第1の検出器を
移動部材に配設し、かつ当接部材を移動部材に対
して位置可変に設定すれば、移動部材、即ちロボ
ツトの作動領域を変更するときには当接部材の設
定位置を変更するだけでよく、従つて第1および
第2の検出器の制御ケーブル類は不変であつて、
制御ケーブル類の位置を移動させるときに比して
断線事故の発生は可及的に少なくなる。また第2
の検出器を設ければ異常状態時に回転駆動機を非
駆動状態とし得るため、回転駆動機が過負荷の状
態となることがなく回転駆動機を長寿命に使用す
ることができ、かつ第2の検出器の検出信号によ
り警報手段を作動させることにより異常状態を早
期に、しかも確実に知得することができるが、こ
れにも拘わらず第2の検出器の配設を割愛するこ
とができる。さらに操作要素として切削工具、塗
装用スプレーガン、つかみ工具、組立工具などを
適宜に選定することができる。さらにまた多関節
式、円筒座標式、極座標式などの産業用ロボツト
においては水平方向または上下方向の旋回動作が
含まれているが、このように旋回動作する先端部
の動作速度は旋回基部に比して極めて速く、この
種のロボツトが暴走したときには瞬時に最大動作
領域の端部にまで達するために、この旋回動作す
る先端部を避けることは不可能であり、しかも先
端部の慣性力が大きいため、作業者にこの先端部
材が当つた場合、致命傷となる確率が極めて高
く、このために本発明は旋回する移動部材を有す
る産業用ロボツトに特に有効である。勿論直角座
標式のロボツトにも適用することができる。さら
に当接部材とストツパーとの当接時のシヨツクを
弱めるかあるいは皆無とするために適宜のシヨツ
クアブソーバを配設することもできる。
以上、本発明によれば、相互に当接可能なスト
ツパーおよび当接部材が移動部材と固定部材とに
相対的に配設されて両移動方向に動作領域の規制
された移動部材に操作要素を支持し、該移動部材
の位置を制御する産業用ロボツトにおいて、スト
ツパーおよび当接部材の設定当接間隔が可変とな
るようストツパーまたは当接部材を締付設定位置
可変に配設すると共に位置可変なストツパーまた
は当接部材の締付設定位置に相応した位置検出信
号を出力し、該位置検出信号に対応してストツパ
ーと当接部材との当接するまでを動作領域とする
移動部材の動作領域を電気的に設定するための検
出器を配設することにより、第1の検出器の検出
信号に対応して産業用ロボツトの作動領域が制限
されるため、仮に誤まつて作動領域を超える指令
信号を発生させたとしても、ロボツトは所定の作
動領域以上に動作することはなく、またロボツト
が異常に作動したときには、移動部材は機械的位
置拘束機構により拘束されて旋回作動領域が制限
されるため、この旋回作動領域以外は確実に安全
領域となり、作業者の安全が必然的に厳守され、
しかもこの安全領域に諸設備を配設することがで
きるので工場の敷地を有効に利用することがで
き、更に従来のごとくロボツトを諸設備に当接さ
せてロボツトの各部を破損させるという虞れがな
い。さらに上記のごとく、第2の検出器を設けれ
ば、ロボツトが異常に作動したときには、第2の
検出器の検出信号により異常状態を確実にかつ迅
速に知得することができ、かつ移動部材を旋回さ
せるための回転駆動機を非駆動状態にし得るた
め、回転駆動機が過負荷の状態となることはな
く、従つて回転駆動機を長寿命に使用することが
できる利点がある。
ツパーおよび当接部材が移動部材と固定部材とに
相対的に配設されて両移動方向に動作領域の規制
された移動部材に操作要素を支持し、該移動部材
の位置を制御する産業用ロボツトにおいて、スト
ツパーおよび当接部材の設定当接間隔が可変とな
るようストツパーまたは当接部材を締付設定位置
可変に配設すると共に位置可変なストツパーまた
は当接部材の締付設定位置に相応した位置検出信
号を出力し、該位置検出信号に対応してストツパ
ーと当接部材との当接するまでを動作領域とする
移動部材の動作領域を電気的に設定するための検
出器を配設することにより、第1の検出器の検出
信号に対応して産業用ロボツトの作動領域が制限
されるため、仮に誤まつて作動領域を超える指令
信号を発生させたとしても、ロボツトは所定の作
動領域以上に動作することはなく、またロボツト
が異常に作動したときには、移動部材は機械的位
置拘束機構により拘束されて旋回作動領域が制限
されるため、この旋回作動領域以外は確実に安全
領域となり、作業者の安全が必然的に厳守され、
しかもこの安全領域に諸設備を配設することがで
きるので工場の敷地を有効に利用することがで
き、更に従来のごとくロボツトを諸設備に当接さ
せてロボツトの各部を破損させるという虞れがな
い。さらに上記のごとく、第2の検出器を設けれ
ば、ロボツトが異常に作動したときには、第2の
検出器の検出信号により異常状態を確実にかつ迅
速に知得することができ、かつ移動部材を旋回さ
せるための回転駆動機を非駆動状態にし得るた
め、回転駆動機が過負荷の状態となることはな
く、従つて回転駆動機を長寿命に使用することが
できる利点がある。
第1図は本発明の対象とする産業用ロボツトの
一例を示す斜視図、第2図は第1図の平面図を示
す図であつて、動作状態を説明する図、第3図は
移動部材の動作説明図、第4図は本発明の要部変
形例を示す図である。 1……移動部材、2……固定部材、7……操作
要素、10……回転駆動機、11,12……当接
部材、13……ストツパー、L1〜Ln,R1〜Rn…
…第1の検出器、14,15……第2の検出器。
一例を示す斜視図、第2図は第1図の平面図を示
す図であつて、動作状態を説明する図、第3図は
移動部材の動作説明図、第4図は本発明の要部変
形例を示す図である。 1……移動部材、2……固定部材、7……操作
要素、10……回転駆動機、11,12……当接
部材、13……ストツパー、L1〜Ln,R1〜Rn…
…第1の検出器、14,15……第2の検出器。
Claims (1)
- 1 相対移動可能に連結された第1部材1及び第
2部材2と、第1部材1に対して第2部材2を相
対的に移動させる駆動機10と、駆動機10を制
御する制御装置と、第1部材1または第2部材2
のいずれか一方に固定されたストツパー13と、
第1部材1または第2部材2の他方にストツパー
13と当接可能に固定された当接部材11とを備
え、第1部材1と第2部材2の相対移動可能な領
域をストツパー13と当接部材11とによつて規
制した産業用ロボツトにおいて、上記ストツパー
13と当接部材11のいずれか一方または双方の
固定位置を可変にすると共に、固定位置が可変な
ストツパー13または当接部材11の固定位置を
検出する検出器Rを設け、上記制御装置は検出器
の出力信号を入力して上記ストツパーと当接部材
とによつて規制された相対移動可能な領域外への
上記第2部材の移動を禁止するように上記駆動機
を制御することを特徴とする産業用ロボツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2734081A JPS57144681A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Industrial robot |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2734081A JPS57144681A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Industrial robot |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57144681A JPS57144681A (en) | 1982-09-07 |
| JPS6336918B2 true JPS6336918B2 (ja) | 1988-07-22 |
Family
ID=12218318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2734081A Granted JPS57144681A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Industrial robot |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57144681A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025672A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-08 | 三菱電機株式会社 | 産業用ロボツト |
| JPS6228194A (ja) * | 1985-07-29 | 1987-02-06 | フアナツク株式会社 | 工業用ロボツトの動作範囲規制装置 |
-
1981
- 1981-02-25 JP JP2734081A patent/JPS57144681A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57144681A (en) | 1982-09-07 |
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