JPS6337939A - 絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法 - Google Patents
絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法Info
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- JPS6337939A JPS6337939A JP18117186A JP18117186A JPS6337939A JP S6337939 A JPS6337939 A JP S6337939A JP 18117186 A JP18117186 A JP 18117186A JP 18117186 A JP18117186 A JP 18117186A JP S6337939 A JPS6337939 A JP S6337939A
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- thermoplastic resin
- molding material
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- molding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/20—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C43/203—Making multilayered articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば熱可塑性樹脂タイル、下敷き、デスク
マット、クレジットカード等のプレス成形体の製造方法
に関するものであり、機械的なエンボス工程を経ること
なく絵柄と同調するエンボスを有するプレス成形体を得
る方法を提供するものである。
マット、クレジットカード等のプレス成形体の製造方法
に関するものであり、機械的なエンボス工程を経ること
なく絵柄と同調するエンボスを有するプレス成形体を得
る方法を提供するものである。
絵柄と同調するエンボスが付加されている樹脂成形体は
、該成形体中の絵柄が斬新な感覚を与えることから多用
途における樹脂成形体に利用されている。
、該成形体中の絵柄が斬新な感覚を与えることから多用
途における樹脂成形体に利用されている。
しかして、前記絵柄と同調するエンボスを有する樹脂成
形体の製造方法には、(1)絵柄と同調するエンボスが
施されている化粧シート上に透明な合成樹脂パウダーを
充填し、前記化粧シートにおけるエンボスを潰すことの
ないようにしてプレス成形する方法、(2)プレス成形
工程において表面が凹凸面とされている当板を利用し、
プレス成形と同時にエンボス工程を実施する方法、(3
)得られたプレス成形体な二叉iこエンボスの後工程を
行なう方法、(4)絵柄と同調するエンボスが施されて
いる化粧シート上に常温硬化型の樹脂を流して硬化させ
る方法等が存する。
形体の製造方法には、(1)絵柄と同調するエンボスが
施されている化粧シート上に透明な合成樹脂パウダーを
充填し、前記化粧シートにおけるエンボスを潰すことの
ないようにしてプレス成形する方法、(2)プレス成形
工程において表面が凹凸面とされている当板を利用し、
プレス成形と同時にエンボス工程を実施する方法、(3
)得られたプレス成形体な二叉iこエンボスの後工程を
行なう方法、(4)絵柄と同調するエンボスが施されて
いる化粧シート上に常温硬化型の樹脂を流して硬化させ
る方法等が存する。
ところで、前記絵柄と同調するエンボスを有する樹脂成
形体の製造方法において、+1+項のプレス成形による
ものは絵柄を有する化粧シートに前記絵柄と同調するエ
ンボスを機械的に付す工程が必要であり、工程が繁雑で
あるばかりでなく、化粧シートにおけるエンボスが潰れ
易いという難点を有する。また、(2)項のプレス成形
と同時にエンボス工程を実施するものは、化粧シートに
おける絵柄とエンボスとが同調し難く、品質の良好なも
のが得難いという欠点を有している。更に、(3)項の
エンボスの後工程を実施するものは、前記(2)項の場
合と同様に絵柄とエンボスとが同調し難く、シかもエン
ボスの後工程が必要であるという繁雑さも存する。また
、(4)項の常温硬化型の樹脂を流すものは、絵柄を有
する化粧シートに前記絵柄と同調するエンボスを機械的
に付す工程や硬化型樹脂の流延、硬化工程等が必要であ
り、工程が繁雑であるばかりでなく、使用し得る樹脂に
制限が存する等の欠点がある。
形体の製造方法において、+1+項のプレス成形による
ものは絵柄を有する化粧シートに前記絵柄と同調するエ
ンボスを機械的に付す工程が必要であり、工程が繁雑で
あるばかりでなく、化粧シートにおけるエンボスが潰れ
易いという難点を有する。また、(2)項のプレス成形
と同時にエンボス工程を実施するものは、化粧シートに
おける絵柄とエンボスとが同調し難く、品質の良好なも
のが得難いという欠点を有している。更に、(3)項の
エンボスの後工程を実施するものは、前記(2)項の場
合と同様に絵柄とエンボスとが同調し難く、シかもエン
ボスの後工程が必要であるという繁雑さも存する。また
、(4)項の常温硬化型の樹脂を流すものは、絵柄を有
する化粧シートに前記絵柄と同調するエンボスを機械的
に付す工程や硬化型樹脂の流延、硬化工程等が必要であ
り、工程が繁雑であるばかりでなく、使用し得る樹脂に
制限が存する等の欠点がある。
これに対して本書発明の絵柄と同調するエンボスを有す
る熱可塑性樹脂成形体の製造方法は、エンボスを付する
ための機械的工程を経ることがないので工程が簡易であ
り、しかも絵柄とエンボスとの同調が完全で、かつ、エ
ンボス効果が顕著であり、条件を選定することによりエ
ンボスの高、低を任意に調節し得る等の特徴を有するも
のである。
る熱可塑性樹脂成形体の製造方法は、エンボスを付する
ための機械的工程を経ることがないので工程が簡易であ
り、しかも絵柄とエンボスとの同調が完全で、かつ、エ
ンボス効果が顕著であり、条件を選定することによりエ
ンボスの高、低を任意に調節し得る等の特徴を有するも
のである。
本発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂
成形体の製造方法の第1の方法は、得られるプレス成形
体における熱可塑性樹脂層の最上層の上面あるいは最下
層の下面に印刷インキによる絵柄層が現出されている成
形体を得るもので、印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シ
ートからなる化粧シートと、該化粧シートの非印刷面に
接当さhている1層以上の熱可塑性樹脂層との重ね合わ
せ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成形す
ることからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法において
、前記成形用素材中の化粧シートにおける印刷絵柄層と
熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が相違
しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の加熱
、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくとも化
粧シートにおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該
熱可塑性樹脂シートと接している熱可塑性樹脂層におけ
る前記熱可塑性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂
とが溶融する成形用素材を、該成形用素材の上、下のう
ちの少なくとも片面に、ポリエステルフィルム、ナイロ
ンフィルム、弗素系m脂フィルム、ビニロンフィルムの
中かう選択サレる介在フィルムを接当してプレス成形に
付し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シートと該化
粧シートの非印刷面に直接接当されている熱可塑性樹脂
層との2層からなるプレス成形時における圧縮に関与す
る熱可塑性樹脂層の厚みが、プレス成形開始時の90〜
40%にまで圧縮された後に冷却を開始してプレス成形
を完了することにより、厚さ方向において印刷絵柄層に
連続している熱可塑性樹脂層に歪みを形成し、絵柄と同
調するエンボスが導入されているプレス成形体となし、
次いで、前記得られたプレス成形体から前記介在フィル
ムを除去し、目的製品たる絵柄と同調するエンボスを有
する熱可塑性樹脂成形体を得るものである。
成形体の製造方法の第1の方法は、得られるプレス成形
体における熱可塑性樹脂層の最上層の上面あるいは最下
層の下面に印刷インキによる絵柄層が現出されている成
形体を得るもので、印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シ
ートからなる化粧シートと、該化粧シートの非印刷面に
接当さhている1層以上の熱可塑性樹脂層との重ね合わ
せ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成形す
ることからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法において
、前記成形用素材中の化粧シートにおける印刷絵柄層と
熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が相違
しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の加熱
、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくとも化
粧シートにおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該
熱可塑性樹脂シートと接している熱可塑性樹脂層におけ
る前記熱可塑性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂
とが溶融する成形用素材を、該成形用素材の上、下のう
ちの少なくとも片面に、ポリエステルフィルム、ナイロ
ンフィルム、弗素系m脂フィルム、ビニロンフィルムの
中かう選択サレる介在フィルムを接当してプレス成形に
付し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シートと該化
粧シートの非印刷面に直接接当されている熱可塑性樹脂
層との2層からなるプレス成形時における圧縮に関与す
る熱可塑性樹脂層の厚みが、プレス成形開始時の90〜
40%にまで圧縮された後に冷却を開始してプレス成形
を完了することにより、厚さ方向において印刷絵柄層に
連続している熱可塑性樹脂層に歪みを形成し、絵柄と同
調するエンボスが導入されているプレス成形体となし、
次いで、前記得られたプレス成形体から前記介在フィル
ムを除去し、目的製品たる絵柄と同調するエンボスを有
する熱可塑性樹脂成形体を得るものである。
本発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂
成形体の製造方法の第2の方法は、前記第1の方法と同
じく、得られるプレス成形体における熱可塑性樹脂層の
最上層の上面あるいは最下層の下面に印刷インキによる
絵柄層が現出されている成形体を得るもので、印刷絵柄
層を有する熱可塑性樹脂シートからなる化粧シートと、
該化粧シートの非印刷面に接当されている1層以上の熱
可塑性樹脂層との重ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする
成形用素材をプレス成形することからなる熱可塑性樹脂
成形体の製造方法において、前記成形用素材中の化粧シ
ートにおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートとの同一
温度での熱溶融挙動が相違しており、かつ、前記成形用
素材がプレス成形時の加熱、加圧を受ける際には前記成
形用素材中の少なくとも化粧シートにおける印刷絵柄層
と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性樹脂シートと接して
いる熱可塑性樹脂層における前記熱可塑性樹脂シートの
接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素材を、
該成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面に、表面
が微細凹凸群面とされているエンボス板を該エンボス板
における前記微細凹凸群面が前記成形用素材と接するよ
うに介在させてプレス成形に付し、成形用素材中の少な
くとも前記化粧シートと該化粧シートの非印刷面に直接
接当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプレス
成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みが
、プレス成形開始時の90〜40%にまで圧縮された後
に冷却を開始してプレス成形を完了することにより、厚
さ方向において印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂
層に歪みを形成し、絵柄と同調するエンボスが導入され
ている熱可塑性樹脂成形体を得るものである。
成形体の製造方法の第2の方法は、前記第1の方法と同
じく、得られるプレス成形体における熱可塑性樹脂層の
最上層の上面あるいは最下層の下面に印刷インキによる
絵柄層が現出されている成形体を得るもので、印刷絵柄
層を有する熱可塑性樹脂シートからなる化粧シートと、
該化粧シートの非印刷面に接当されている1層以上の熱
可塑性樹脂層との重ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする
成形用素材をプレス成形することからなる熱可塑性樹脂
成形体の製造方法において、前記成形用素材中の化粧シ
ートにおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートとの同一
温度での熱溶融挙動が相違しており、かつ、前記成形用
素材がプレス成形時の加熱、加圧を受ける際には前記成
形用素材中の少なくとも化粧シートにおける印刷絵柄層
と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性樹脂シートと接して
いる熱可塑性樹脂層における前記熱可塑性樹脂シートの
接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素材を、
該成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面に、表面
が微細凹凸群面とされているエンボス板を該エンボス板
における前記微細凹凸群面が前記成形用素材と接するよ
うに介在させてプレス成形に付し、成形用素材中の少な
くとも前記化粧シートと該化粧シートの非印刷面に直接
接当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプレス
成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みが
、プレス成形開始時の90〜40%にまで圧縮された後
に冷却を開始してプレス成形を完了することにより、厚
さ方向において印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂
層に歪みを形成し、絵柄と同調するエンボスが導入され
ている熱可塑性樹脂成形体を得るものである。
本発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂
成形体の製造方法の第3の方法もまた、前記第1の方法
や第2の方法と同様に得られるプレス成形体における熱
可塑性樹脂層の最上層の上面あるいは最下層の下面に印
刷インキによる絵柄層が現出されている成形体を得るも
ので、印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと、該化粧シート非印刷面に接当されている
1層以上の熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体を熱可塑性
樹脂層とする成形用素材をプレス成形することからなる
熱可塑性樹脂成形体の製造方法において、前記成形用素
材中の化粧シートにおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シ
ートとの同一温度での熱溶融挙動が相違しており、かつ
、前記成形用素材がプレス成形時の加熱、加圧を受ける
際には前記成形用素材中の少なくとも化粧シートにおけ
る印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性樹脂シ
ートと接している熱可塑性樹脂層における前記熱可塑性
樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成
形用素材を、該成形用素材における上、下のうちの少な
くとも一方の4周側端面部分が接当する枠体の中でプレ
ス成形に付し、すなわち、成形用素材における上、下の
うちの少なくとも一方の全周側端面部分が枠体で固定さ
れ、厚さ方向中央部分の4周側端面部分がフリー状態と
されている成形用素材を、かかる状の重ね合わせ体を熱
可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成形することか
らなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法において、前記成
形用素材中の化粧シートにおける印刷絵柄層と熱可塑性
樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が相違しており
、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の加熱、加圧を
受ける際には前記成形用素材中の少なくとも化粧シート
における印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性
樹脂シートと接している熱可塑性樹脂層における前記熱
可塑性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融
する成形用素材を、該成形用素材における上、下のうち
の少なくとも一方の4周側端面部分が接当する枠体の中
でプレス成形に付し、すなわち、成形用素材における上
、下のうちの少なくとも一方の全周側端面部分が枠体で
固定され、厚さ方向中央部分の4周側端面部分がフリー
状態とされている成形用素材を、かかる状態でプレス成
形に付し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シートと
該化粧シートの非印刷面に直接接当されている熱可塑性
樹脂層との2層からなるプレス成形時における圧縮に関
与する熱可塑性樹脂層の厚みが、プレス成形開始時の9
0〜40%にまで圧縮された後に冷却を開始してプレス
成形を完了することeこより、厚さ方向において印刷絵
柄層に連続している熱可塑性樹脂層に歪みを形成し、絵
柄と同調するエンボスが導入されている熱可塑性樹脂成
形体を得るものである。
成形体の製造方法の第3の方法もまた、前記第1の方法
や第2の方法と同様に得られるプレス成形体における熱
可塑性樹脂層の最上層の上面あるいは最下層の下面に印
刷インキによる絵柄層が現出されている成形体を得るも
ので、印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと、該化粧シート非印刷面に接当されている
1層以上の熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体を熱可塑性
樹脂層とする成形用素材をプレス成形することからなる
熱可塑性樹脂成形体の製造方法において、前記成形用素
材中の化粧シートにおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シ
ートとの同一温度での熱溶融挙動が相違しており、かつ
、前記成形用素材がプレス成形時の加熱、加圧を受ける
際には前記成形用素材中の少なくとも化粧シートにおけ
る印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性樹脂シ
ートと接している熱可塑性樹脂層における前記熱可塑性
樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成
形用素材を、該成形用素材における上、下のうちの少な
くとも一方の4周側端面部分が接当する枠体の中でプレ
ス成形に付し、すなわち、成形用素材における上、下の
うちの少なくとも一方の全周側端面部分が枠体で固定さ
れ、厚さ方向中央部分の4周側端面部分がフリー状態と
されている成形用素材を、かかる状の重ね合わせ体を熱
可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成形することか
らなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法において、前記成
形用素材中の化粧シートにおける印刷絵柄層と熱可塑性
樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が相違しており
、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の加熱、加圧を
受ける際には前記成形用素材中の少なくとも化粧シート
における印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性
樹脂シートと接している熱可塑性樹脂層における前記熱
可塑性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融
する成形用素材を、該成形用素材における上、下のうち
の少なくとも一方の4周側端面部分が接当する枠体の中
でプレス成形に付し、すなわち、成形用素材における上
、下のうちの少なくとも一方の全周側端面部分が枠体で
固定され、厚さ方向中央部分の4周側端面部分がフリー
状態とされている成形用素材を、かかる状態でプレス成
形に付し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シートと
該化粧シートの非印刷面に直接接当されている熱可塑性
樹脂層との2層からなるプレス成形時における圧縮に関
与する熱可塑性樹脂層の厚みが、プレス成形開始時の9
0〜40%にまで圧縮された後に冷却を開始してプレス
成形を完了することeこより、厚さ方向において印刷絵
柄層に連続している熱可塑性樹脂層に歪みを形成し、絵
柄と同調するエンボスが導入されている熱可塑性樹脂成
形体を得るものである。
本発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂
成形体の製造方法の第4の方法は、印刷インキによる絵
柄層が得られるプレス成形体における熱可塑性樹脂層の
厚さ方向中間に現出されている成形体を得るもので、印
刷インキによる絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートから
なる化粧シートと該化粧シートの印刷層面に接当されて
いる熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体、あるいは前記重
ね合わせ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当されている
重ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレ
ス成形することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法
において、前記成形用素材中の化粧シートにおける印刷
絵柄層と熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙
動が相違しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形
時の加熱、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少な
くとも印刷絵柄層と該印刷絵柄層に接当する部分を含め
た印刷絵柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素
材を、前記成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面
に、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、弗素系
樹脂フィルム、ビニロンフィルムの中から選択される介
在フィルムを接当してプレス成形に付し、成形用素材中
の少なくとも前記化粧シートと該化粧シートの印刷面に
直接接当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプ
レス成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚
みが、プレス成形開始時の90〜40%にまで圧縮され
た後に冷却を開始してプレス成形を完了することにより
、厚さ方向において印刷絵柄層に連続している熱可塑性
樹脂層と印刷絵柄層とに歪みを形成し、絵柄と同調する
エンボスが導入されているプレス成形体となし、次いで
、前記得られたプレス成形体から前記介在フィルムを除
去し、目的製品たる絵柄と同調するエンボスを有する熱
可塑性樹脂成形体を得るものである。
成形体の製造方法の第4の方法は、印刷インキによる絵
柄層が得られるプレス成形体における熱可塑性樹脂層の
厚さ方向中間に現出されている成形体を得るもので、印
刷インキによる絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートから
なる化粧シートと該化粧シートの印刷層面に接当されて
いる熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体、あるいは前記重
ね合わせ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当されている
重ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレ
ス成形することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法
において、前記成形用素材中の化粧シートにおける印刷
絵柄層と熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙
動が相違しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形
時の加熱、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少な
くとも印刷絵柄層と該印刷絵柄層に接当する部分を含め
た印刷絵柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素
材を、前記成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面
に、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、弗素系
樹脂フィルム、ビニロンフィルムの中から選択される介
在フィルムを接当してプレス成形に付し、成形用素材中
の少なくとも前記化粧シートと該化粧シートの印刷面に
直接接当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプ
レス成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚
みが、プレス成形開始時の90〜40%にまで圧縮され
た後に冷却を開始してプレス成形を完了することにより
、厚さ方向において印刷絵柄層に連続している熱可塑性
樹脂層と印刷絵柄層とに歪みを形成し、絵柄と同調する
エンボスが導入されているプレス成形体となし、次いで
、前記得られたプレス成形体から前記介在フィルムを除
去し、目的製品たる絵柄と同調するエンボスを有する熱
可塑性樹脂成形体を得るものである。
本発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂
成形体の製造方法の第5の方法は、前記第4の方法と同
じく印刷インキによる絵柄層が熱可塑性樹脂層の厚さ方
向中間に現出されている成形体を得るもので、印刷イン
キによる絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる化
粧シートと該化粧シートの印刷層面に接当されている熱
可塑性樹脂層との重ね合わせ体、あるいは前記重ね合わ
せ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当されている重ね合
わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成形
することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法におい
て、前記成形用素材中の化粧シートにおける印刷絵柄層
と熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が相
違しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の加
熱、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくとも
印刷絵柄層と該印刷絵柄層に接当する部分を含めた印刷
絵柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素材を、
前記成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面に表面
が微細凹凸群面とされているエンボス板を該エンボス板
における前記微細凹凸群面が前記成形用素材と接するよ
うに介在させてプレス成形に付し、成形用素材中の少な
くとも前記化粧シートと該化粧シートの印刷面に直接接
当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプレス成
形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みがプ
レス成形開始時の90〜40%にまで圧縮された後に冷
却を開始してプレス成形を完了することにより、厚さ方
向において印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂層と
印刷絵柄層とに歪みを形成し、絵柄と同調するエンボス
が導入されている熱可塑性樹脂成形体を得るものである
。
成形体の製造方法の第5の方法は、前記第4の方法と同
じく印刷インキによる絵柄層が熱可塑性樹脂層の厚さ方
向中間に現出されている成形体を得るもので、印刷イン
キによる絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる化
粧シートと該化粧シートの印刷層面に接当されている熱
可塑性樹脂層との重ね合わせ体、あるいは前記重ね合わ
せ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当されている重ね合
わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成形
することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法におい
て、前記成形用素材中の化粧シートにおける印刷絵柄層
と熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が相
違しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の加
熱、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくとも
印刷絵柄層と該印刷絵柄層に接当する部分を含めた印刷
絵柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素材を、
前記成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面に表面
が微細凹凸群面とされているエンボス板を該エンボス板
における前記微細凹凸群面が前記成形用素材と接するよ
うに介在させてプレス成形に付し、成形用素材中の少な
くとも前記化粧シートと該化粧シートの印刷面に直接接
当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプレス成
形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みがプ
レス成形開始時の90〜40%にまで圧縮された後に冷
却を開始してプレス成形を完了することにより、厚さ方
向において印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂層と
印刷絵柄層とに歪みを形成し、絵柄と同調するエンボス
が導入されている熱可塑性樹脂成形体を得るものである
。
本発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂
成形体の製造方法の第6の方法もまた前記第4の方法や
第5の方法と同様に、印刷インキによる絵柄層が熱可塑
性樹脂層の厚さ方向中間に現出されている成形体を得る
もので、印刷インキによる絵柄層を有する熱可塑性樹脂
シートからなる化粧シートと該化粧シートの印刷層面に
接当されている熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体、ある
いは前記重ね合わせ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当
されている重ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用
素材をプレス成形することからなる熱可塑性樹脂成形体
の製造方法において、前記成形用素材中の化粧シートに
おける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートとの同一温度で
の熱溶融挙動が相違しており、かつ、前記成形用素材が
プレス成形時の加熱。
成形体の製造方法の第6の方法もまた前記第4の方法や
第5の方法と同様に、印刷インキによる絵柄層が熱可塑
性樹脂層の厚さ方向中間に現出されている成形体を得る
もので、印刷インキによる絵柄層を有する熱可塑性樹脂
シートからなる化粧シートと該化粧シートの印刷層面に
接当されている熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体、ある
いは前記重ね合わせ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当
されている重ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用
素材をプレス成形することからなる熱可塑性樹脂成形体
の製造方法において、前記成形用素材中の化粧シートに
おける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートとの同一温度で
の熱溶融挙動が相違しており、かつ、前記成形用素材が
プレス成形時の加熱。
加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくとも化粧
シー2こおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱
可塑性樹脂シートと接している熱可塑性樹脂層における
前記熱可塑性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂と
が溶融する成形用素材を、該成形用素材における上、下
のうちの少なくとも一方の全周側端面部分が接当する枠
体の中でプレス成形に付し、すなわち、成形用素材にお
ける上、下のうちの少なくとも一方の全周側端面部分が
枠体で固定され、厚さ方向中央部分の全周側端面部分が
フリー状態とされている成形用素材を、かかる状態でプ
レス成形に付し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シ
ートと該化粧シートの非印刷面に直接接当されている熱
可塑性樹脂層との2層からなるプレス成形時における圧
縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みが、プレス成形開始
時の90〜40%にまで圧縮された後に冷却を開始して
プレス成形を完了することにより、厚さ方面において印
刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂層と印刷絵柄層と
に歪みを成形し、絵柄と同調するエンボスが導入されて
いる熱可塑性樹脂成形体を得るものである。
シー2こおける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱
可塑性樹脂シートと接している熱可塑性樹脂層における
前記熱可塑性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂と
が溶融する成形用素材を、該成形用素材における上、下
のうちの少なくとも一方の全周側端面部分が接当する枠
体の中でプレス成形に付し、すなわち、成形用素材にお
ける上、下のうちの少なくとも一方の全周側端面部分が
枠体で固定され、厚さ方向中央部分の全周側端面部分が
フリー状態とされている成形用素材を、かかる状態でプ
レス成形に付し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シ
ートと該化粧シートの非印刷面に直接接当されている熱
可塑性樹脂層との2層からなるプレス成形時における圧
縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みが、プレス成形開始
時の90〜40%にまで圧縮された後に冷却を開始して
プレス成形を完了することにより、厚さ方面において印
刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂層と印刷絵柄層と
に歪みを成形し、絵柄と同調するエンボスが導入されて
いる熱可塑性樹脂成形体を得るものである。
前記本番発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑
性樹脂成形体の製造方法において成形用素材中に使用さ
れる化粧シートは、印刷インキによる絵柄層を有する熱
可塑性樹脂シートであり、例えば、セロファン、アセテ
ート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル。
性樹脂成形体の製造方法において成形用素材中に使用さ
れる化粧シートは、印刷インキによる絵柄層を有する熱
可塑性樹脂シートであり、例えば、セロファン、アセテ
ート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル。
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、
ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ポリアミド
等のシートが熱可塑性樹脂シートとして利用でき、特に
熱溶着性能と印刷適性と安価である等の点からポリ塩化
ビニルシートが最も好ましい。
ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ポリアミド
等のシートが熱可塑性樹脂シートとして利用でき、特に
熱溶着性能と印刷適性と安価である等の点からポリ塩化
ビニルシートが最も好ましい。
前記化粧シートにおける印刷絵柄層は、グラビア、スク
リーン、オフセット、フレキソ、インキジェット等の印
刷手段で形成されるもので、着色または無色の印刷絵柄
層が形成される熱可塑性樹脂シートの熱溶融挙動と絵柄
層の熱溶融挙動とが同一温度において相違するものであ
ること、例えば両者の融点が相違する等の条件が必要で
ある。
リーン、オフセット、フレキソ、インキジェット等の印
刷手段で形成されるもので、着色または無色の印刷絵柄
層が形成される熱可塑性樹脂シートの熱溶融挙動と絵柄
層の熱溶融挙動とが同一温度において相違するものであ
ること、例えば両者の融点が相違する等の条件が必要で
ある。
また、成形用素材中の熱可塑性樹脂層における化粧シー
ト以外の層はパウダー状態でも適用し得るものである。
ト以外の層はパウダー状態でも適用し得るものである。
更に、前記成形用素材中の熱可塑性樹脂層の中の1層を
光輝性を発現する熱可塑性樹脂層で構成した場合には、
着色されている絵柄層と同調するエンボス効果がより鮮
明なものとなることが確認されている。この光輝性を具
備する熱可塑性樹脂層は、所謂光輝性顔料、例えばアル
ミニウム顔料、ブロンズ顔料、パール顔料等による光輝
性を発現する層で、透明性を有する熱可塑性樹脂シート
に前記顔料による印刷インキをベタ刷り印刷やコーティ
ングする等して得られたシートをはじめ前記顔料の練り
込みシート等が使用される。特に、この光輝性を有する
熱可塑性樹脂層としては、均一性の点から厚さ10μm
以上の練り込みシートが好ましく、70μm程度のもの
が取り扱いが容易である点で好ましい。なお、光輝性を
具備する熱可塑性樹脂層が絵柄層よりも上層となる場合
には、前記樹脂層が透明性のものであることが必要であ
る。
光輝性を発現する熱可塑性樹脂層で構成した場合には、
着色されている絵柄層と同調するエンボス効果がより鮮
明なものとなることが確認されている。この光輝性を具
備する熱可塑性樹脂層は、所謂光輝性顔料、例えばアル
ミニウム顔料、ブロンズ顔料、パール顔料等による光輝
性を発現する層で、透明性を有する熱可塑性樹脂シート
に前記顔料による印刷インキをベタ刷り印刷やコーティ
ングする等して得られたシートをはじめ前記顔料の練り
込みシート等が使用される。特に、この光輝性を有する
熱可塑性樹脂層としては、均一性の点から厚さ10μm
以上の練り込みシートが好ましく、70μm程度のもの
が取り扱いが容易である点で好ましい。なお、光輝性を
具備する熱可塑性樹脂層が絵柄層よりも上層となる場合
には、前記樹脂層が透明性のものであることが必要であ
る。
また、前記光輝性を具備する熱可塑性樹脂層となる前述
のシートに着色絵柄層を形成したシートは、化粧シート
として利用し得るものであることは勿論である。
のシートに着色絵柄層を形成したシートは、化粧シート
として利用し得るものであることは勿論である。
本第1〜3の発明においては成形用素材をプレス成形す
る際の条件として、プレス成形における加熱時に、前記
成形用素材中における少なくとも絵柄層と化粧シートを
構成している熱可塑性樹脂シートと該シートに接してい
る熱可塑性樹脂層における前記熱可塑性樹脂シートとの
接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融することと、成形用
素材中のプレス成形時における圧縮に関与する熱可塑性
樹脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜40%にまで
圧縮された後にプレス成形における加熱に続く冷却を開
始することとが必要であり、また、本第4〜6の発明に
おいては成形用素材をプレス成形する際の条件として、
プレス成形における加熱時に前記成形用素材中における
少なくとも絵柄層と該絵柄層に接当する部分を含めた絵
柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融することと、成形用素
材中のプレス成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹
脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜40%にまで圧
縮された後にプレス成形における加熱に続く冷却を開始
することとが必要である。従って、本番発明におけるプ
レス成形は、プレス成形の加熱時の温度が従来のものよ
りも高く、また圧力の掛は方も大きくなるのが一般的で
ある。なお、前記各発明において、プレス成形時におけ
る成形用素材中の圧縮に関与する熱可塑性樹脂層とは、
得られる目的製品たるプレス成形体中の熱可塑性樹脂層
となる成形用素材中の熱可塑性樹脂層のことであり、例
えば、前記第1の発明や第4の発明における介在フィル
ムは成形用素材中の圧縮に関与する熱可塑性樹脂層では
なく、また、得られるプレス成形体中の一構成要素とな
る成形用素材中には前述の熱可塑性樹脂層以外に更に必
要に応じて、プレス成形時の圧縮に関与しない層、例え
ば熱硬化性樹脂層。
る際の条件として、プレス成形における加熱時に、前記
成形用素材中における少なくとも絵柄層と化粧シートを
構成している熱可塑性樹脂シートと該シートに接してい
る熱可塑性樹脂層における前記熱可塑性樹脂シートとの
接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融することと、成形用
素材中のプレス成形時における圧縮に関与する熱可塑性
樹脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜40%にまで
圧縮された後にプレス成形における加熱に続く冷却を開
始することとが必要であり、また、本第4〜6の発明に
おいては成形用素材をプレス成形する際の条件として、
プレス成形における加熱時に前記成形用素材中における
少なくとも絵柄層と該絵柄層に接当する部分を含めた絵
柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融することと、成形用素
材中のプレス成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹
脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜40%にまで圧
縮された後にプレス成形における加熱に続く冷却を開始
することとが必要である。従って、本番発明におけるプ
レス成形は、プレス成形の加熱時の温度が従来のものよ
りも高く、また圧力の掛は方も大きくなるのが一般的で
ある。なお、前記各発明において、プレス成形時におけ
る成形用素材中の圧縮に関与する熱可塑性樹脂層とは、
得られる目的製品たるプレス成形体中の熱可塑性樹脂層
となる成形用素材中の熱可塑性樹脂層のことであり、例
えば、前記第1の発明や第4の発明における介在フィル
ムは成形用素材中の圧縮に関与する熱可塑性樹脂層では
なく、また、得られるプレス成形体中の一構成要素とな
る成形用素材中には前述の熱可塑性樹脂層以外に更に必
要に応じて、プレス成形時の圧縮に関与しない層、例え
ば熱硬化性樹脂層。
紙、不織布、布、ガラスクロス、ガラス板。
板、金属板等が組み込まれていても良いことは勿論であ
る◇ プレス成形用素材中のプレス成形時における圧縮に関与
する熱可塑性樹脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜
40%に圧縮される時点は、プレス圧が加圧期間中を通
して一定に維持される場合すなわち当初の最大プレス圧
が保持される場合には、加圧期間中にプレス圧が除々に
減少されるプレス成形方法に比して約1/2のプレス時
間で達成されることが判明している。また、プレス成形
における冷却開始時点の前記熱可塑性樹脂層の厚みが当
初の90%を超えている場合にはエンボスの凹凸効果が
不十分であり、かつ、40%未満の場合には現出される
絵柄に乱れが発生するという弊害が生ずる。従って、エ
ンボス効果の顕著な安定した絵柄を表現するためには、
好ましくは80〜60%程度に圧縮された時点でプレス
成形における加熱に続く冷却を開始するのが良い。
る◇ プレス成形用素材中のプレス成形時における圧縮に関与
する熱可塑性樹脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜
40%に圧縮される時点は、プレス圧が加圧期間中を通
して一定に維持される場合すなわち当初の最大プレス圧
が保持される場合には、加圧期間中にプレス圧が除々に
減少されるプレス成形方法に比して約1/2のプレス時
間で達成されることが判明している。また、プレス成形
における冷却開始時点の前記熱可塑性樹脂層の厚みが当
初の90%を超えている場合にはエンボスの凹凸効果が
不十分であり、かつ、40%未満の場合には現出される
絵柄に乱れが発生するという弊害が生ずる。従って、エ
ンボス効果の顕著な安定した絵柄を表現するためには、
好ましくは80〜60%程度に圧縮された時点でプレス
成形における加熱に続く冷却を開始するのが良い。
前記第1の発明や第4の発明において使用さレル介在フ
ィルムは、ポリエステルフィルム。
ィルムは、ポリエステルフィルム。
ナイロンフィルム、 弗素系樹脂フィルム、ビニロンフ
ィルムの中から選択されるフィルムであり、プレス成形
時における加熱、加圧で成形用素材面や全型面へ熱溶着
するようなことのない耐熱性と、加熱時における伸びが
少ないという加熱時非伸長性と、良好なる剥離性と、優
れた表面強度とを兼有するもので、通常、厚さ6〜10
0μ程度のフィルムが使用される。
ィルムの中から選択されるフィルムであり、プレス成形
時における加熱、加圧で成形用素材面や全型面へ熱溶着
するようなことのない耐熱性と、加熱時における伸びが
少ないという加熱時非伸長性と、良好なる剥離性と、優
れた表面強度とを兼有するもので、通常、厚さ6〜10
0μ程度のフィルムが使用される。
また、第2の発明や第4の発明において使用されるエン
ボス板は、例えば梨地模様等の艶消し程度の微細凹凸群
がその表面に設けられている金属板やメラミン板からな
るエンボス板である。
ボス板は、例えば梨地模様等の艶消し程度の微細凹凸群
がその表面に設けられている金属板やメラミン板からな
るエンボス板である。
更に、第3の発明や第4の発明で使用される枠体は、プ
レス成形工程において、成形用素材中の印刷絵柄層とそ
の上、下近傍の熱可塑性樹脂層とが、その他の部分の熱
可塑性樹脂層との間で水平方向の伸び易さにおいて差異
を生じ易くするためのもので、枠体の高さがプレス成形
用素材の厚みの10〜20%程度とされていれば十分で
ある。尚、前記枠体はプレス成形用金型に固定されて使
用されるのが一般的である。
レス成形工程において、成形用素材中の印刷絵柄層とそ
の上、下近傍の熱可塑性樹脂層とが、その他の部分の熱
可塑性樹脂層との間で水平方向の伸び易さにおいて差異
を生じ易くするためのもので、枠体の高さがプレス成形
用素材の厚みの10〜20%程度とされていれば十分で
ある。尚、前記枠体はプレス成形用金型に固定されて使
用されるのが一般的である。
以下本発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性
樹脂成形体の製造方法の具体的な構成を実施例を以って
説明する。
樹脂成形体の製造方法の具体的な構成を実施例を以って
説明する。
実施例1
化粧シート
裏面にアクリル系インキによるみかげ石調の絵柄層をグ
ラビア印刷にて形成した透明PVCシート(厚さ0.2
5i*s+ 、可塑剤30パーツ)。
ラビア印刷にて形成した透明PVCシート(厚さ0.2
5i*s+ 、可塑剤30パーツ)。
間樹脂 用シート
PVCにバール顔料を練り込んだバールクリヤーフィル
ム(厚す0.07朋、 可塑剤23ハーツ)。
ム(厚す0.07朋、 可塑剤23ハーツ)。
下地 用のpvcシート
下記組成の押出しシート(厚さ0.5mm)。
塩化ビニル・
酢酸ビニル共重合体・・・・・・100重量部可塑剤(
DOP) ・・・・・・30重量部酸化チタン
・・・・・・15重量部重炭酸カルシウム
・・・・・・300重量部スズ系安定剤
・・・・・・ 4重量部以上の各シートおよびフィルム
を、化粧シート/バールクリヤーフィルム/3枚のPv
Cシートの順に重ね合わせて得られた成形用素材の化粧
シート面に更に厚さ25μのポリエチレンテレフタレー
トフィルムからなる介在フィルムを接当した重ね合わせ
体を、厚さ2朋のクロムメツキ鉄板を当板として150
°Cの熱板間にはさみ、当初圧50kg / ctlで
プレス成形し、4分後に圧力が20kg / ciとな
った時点で水冷を開始して15分間で熱板の温度を25
°Cまで冷却した後、前記介在フィルムを剥離すること
により目的製品たるプレス成形体を得た。尚、水冷時の
プレス圧はLOkg / ca に維持した。また、前
記成形用素材において下地材用のPVCシートは、プレ
ス成形時における圧縮に関与しない層である。
DOP) ・・・・・・30重量部酸化チタン
・・・・・・15重量部重炭酸カルシウム
・・・・・・300重量部スズ系安定剤
・・・・・・ 4重量部以上の各シートおよびフィルム
を、化粧シート/バールクリヤーフィルム/3枚のPv
Cシートの順に重ね合わせて得られた成形用素材の化粧
シート面に更に厚さ25μのポリエチレンテレフタレー
トフィルムからなる介在フィルムを接当した重ね合わせ
体を、厚さ2朋のクロムメツキ鉄板を当板として150
°Cの熱板間にはさみ、当初圧50kg / ctlで
プレス成形し、4分後に圧力が20kg / ciとな
った時点で水冷を開始して15分間で熱板の温度を25
°Cまで冷却した後、前記介在フィルムを剥離すること
により目的製品たるプレス成形体を得た。尚、水冷時の
プレス圧はLOkg / ca に維持した。また、前
記成形用素材において下地材用のPVCシートは、プレ
ス成形時における圧縮に関与しない層である。
得られた熱可塑性樹脂成形体たるプレス成形体の厚さは
1.70m5+で、表、裏面はそれぞれ平滑面とされて
おり、表面層が透明層とされ、該透明層を介して形成さ
れているみかげ石調の絵柄層は印刷インキ部分のみが上
方に凸状に突出しており、絵柄と同調するエンボスが現
出されている塩化ビニルタイルとして斬新なものであつ
た。
1.70m5+で、表、裏面はそれぞれ平滑面とされて
おり、表面層が透明層とされ、該透明層を介して形成さ
れているみかげ石調の絵柄層は印刷インキ部分のみが上
方に凸状に突出しており、絵柄と同調するエンボスが現
出されている塩化ビニルタイルとして斬新なものであつ
た。
実施例2
化粧シート
裏面にアクリル系インキ(着色剤の混入なし)による絵
柄層をグラビア印刷にて形成した透明PVCシート(厚
さ0.25mm 、可塑剤30パーツ)。
柄層をグラビア印刷にて形成した透明PVCシート(厚
さ0.25mm 、可塑剤30パーツ)。
中缶樹脂層用シート
炭酸カルシウムが充填されている合成紙(厚さ0.10
順)。
順)。
下地 用のシート
透明PvCフィルム(厚さ0.25mm 、可塑剤30
パーツ)。
パーツ)。
以上の各シートおよびフィルムを、化粧シート/合成紙
/PVCフィルムの順に重ね合わせて得られた成形用素
材の化粧シート面に厚さ25μのポリエチレンテレフタ
レートフィルムからなる介在フィルムを接当した重ね合
わせ体を、プレス成形時の加熱時間を2分間とする以外
は全て実施例1のプレス成形条件と同一にしてプレス成
形した後、前記介在フィルムを剥離して厚さ0.48朋
の熱可塑性樹脂成形体を得た。
/PVCフィルムの順に重ね合わせて得られた成形用素
材の化粧シート面に厚さ25μのポリエチレンテレフタ
レートフィルムからなる介在フィルムを接当した重ね合
わせ体を、プレス成形時の加熱時間を2分間とする以外
は全て実施例1のプレス成形条件と同一にしてプレス成
形した後、前記介在フィルムを剥離して厚さ0.48朋
の熱可塑性樹脂成形体を得た。
得られた熱可塑性樹脂成形体は、表、裏画面が平滑面と
されており、表面層たる透明層を介して形成されている
印刷模様層には絵柄と同調するエンボスが導入されてお
り、意匠性において優れた効果を有するものとなった。
されており、表面層たる透明層を介して形成されている
印刷模様層には絵柄と同調するエンボスが導入されてお
り、意匠性において優れた効果を有するものとなった。
なお、前記熱可塑性樹脂成形体は下敷きとしての用途に
好適であった。
好適であった。
実施例3
化粧シート
透明PvCフィルム(厚す0.1mm、可塑材20パー
ツ)の表面に、Hシリーズ・・−フトーンインキ〔十條
化工■〕によるフラットスクリーン印刷にてスライドガ
ラス調の絵柄層を形成したシート。
ツ)の表面に、Hシリーズ・・−フトーンインキ〔十條
化工■〕によるフラットスクリーン印刷にてスライドガ
ラス調の絵柄層を形成したシート。
下地 用のシート
透明PVCフィルム(厚さ0.1朋、可塑剤20ハーツ
)の表面に、パール顔料を含有するインキによる厚さl
Oμのフーティング層をミャパー#26で形成したシー
ト。
)の表面に、パール顔料を含有するインキによる厚さl
Oμのフーティング層をミャパー#26で形成したシー
ト。
化粧シートと下地材用シートとを重ね合わせた成形用素
材の化粧シート面に厚さ25μのポリエチレンテレフタ
レートフィルムかラナル介在フィルムを接当した重ね合
わせ体を前記実施例2と全く同一条件でプレス成形した
後、前記介在フィルムを剥離して厚さ0.13mmのシ
ート状の熱可塑性樹脂成形体を得た。
材の化粧シート面に厚さ25μのポリエチレンテレフタ
レートフィルムかラナル介在フィルムを接当した重ね合
わせ体を前記実施例2と全く同一条件でプレス成形した
後、前記介在フィルムを剥離して厚さ0.13mmのシ
ート状の熱可塑性樹脂成形体を得た。
得られた熱可塑性樹脂成形体たる熱可塑性樹脂シートを
粘着剤によりガラス板に貼着したところ、ガラス板全体
は半透明性となり、しかも絵柄層には該絵柄層と同調す
るエンボスが現出されており、カットガラス様のステン
ドガラスの外観が得られた。
粘着剤によりガラス板に貼着したところ、ガラス板全体
は半透明性となり、しかも絵柄層には該絵柄層と同調す
るエンボスが現出されており、カットガラス様のステン
ドガラスの外観が得られた。
実施例4
厚さ1酊の透明アクリル樹脂板(a)と、厚さ0.07
1uIの透明PvCフィルムの表面に塩酢ビ/アクリル
系インキによるグラビア印刷でペタの文字印刷および階
調のある抽象柄の印刷絵柄層を形成した化粧シー)(b
)と、雲母を含有する厚さ0.09mmmのクリアパー
ルPvCフィルム(c )と、厚さ0.07s+mの乳
白色PvCフィルム(可塑剤18パーツ)(d)とを順
次重ね合わせた成形用素材のPvCフィルム面に、更に
表面が梨地模様の微細凹凸群面とされている厚さ2 m
111のクロムメツキ鉄板からなるエンボス板を前記微
細凹凸群面が成形用素材と接するようにして接当した重
ね合わせ体を150°Cの熱板間にはさみ、当初圧50
に9/eraでプレス成形し、5分後に圧力が10&g
/ejとなった時点で水冷を開始し、以下実施例1のプ
レス成形における水冷と同一の条件で水冷を持続して樹
脂成形体な得た。
1uIの透明PvCフィルムの表面に塩酢ビ/アクリル
系インキによるグラビア印刷でペタの文字印刷および階
調のある抽象柄の印刷絵柄層を形成した化粧シー)(b
)と、雲母を含有する厚さ0.09mmmのクリアパー
ルPvCフィルム(c )と、厚さ0.07s+mの乳
白色PvCフィルム(可塑剤18パーツ)(d)とを順
次重ね合わせた成形用素材のPvCフィルム面に、更に
表面が梨地模様の微細凹凸群面とされている厚さ2 m
111のクロムメツキ鉄板からなるエンボス板を前記微
細凹凸群面が成形用素材と接するようにして接当した重
ね合わせ体を150°Cの熱板間にはさみ、当初圧50
に9/eraでプレス成形し、5分後に圧力が10&g
/ejとなった時点で水冷を開始し、以下実施例1のプ
レス成形における水冷と同一の条件で水冷を持続して樹
脂成形体な得た。
得られた樹脂成形体たるアクリル化粧板には、透明アク
リル樹脂層を介して形成されている抽象柄からなる印刷
絵柄層が上方に突出して浮き出して、該絵柄層と同調す
るエンボスが導入されており、電飾看板の用途において
極めて斬新に富んだ意匠性の高いものとなった◎〔発明
の作用〕 本番発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹
脂成形体の製造方法は、印刷インキによる絵柄層を有す
る熱可塑性樹脂シートからなる化粧シートと、該化粧シ
ートに接当されている1層以上の熱可塑性樹脂層との重
ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス
成形することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法で
あり、プレス成形時に、絵柄層と該絵柄層に厚さ方向に
おいて接する2層以上の熱可塑性合成樹脂層とを溶融、
流動させることにより、化粧シートにおける熱可塑性樹
脂シートと絵柄層との同一温度での熱溶融時の流動挙動
の相違によって生ずる歪みを、前記絵柄層に厚さ方向に
おいて接する熱可塑性樹脂層に形成するか、あるいは前
記絵柄層と該絵柄層に厚さ方向において接する熱可塑性
樹脂層とに形成し、絵柄と同調するエンボス効果を得る
ものである。
リル樹脂層を介して形成されている抽象柄からなる印刷
絵柄層が上方に突出して浮き出して、該絵柄層と同調す
るエンボスが導入されており、電飾看板の用途において
極めて斬新に富んだ意匠性の高いものとなった◎〔発明
の作用〕 本番発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹
脂成形体の製造方法は、印刷インキによる絵柄層を有す
る熱可塑性樹脂シートからなる化粧シートと、該化粧シ
ートに接当されている1層以上の熱可塑性樹脂層との重
ね合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス
成形することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法で
あり、プレス成形時に、絵柄層と該絵柄層に厚さ方向に
おいて接する2層以上の熱可塑性合成樹脂層とを溶融、
流動させることにより、化粧シートにおける熱可塑性樹
脂シートと絵柄層との同一温度での熱溶融時の流動挙動
の相違によって生ずる歪みを、前記絵柄層に厚さ方向に
おいて接する熱可塑性樹脂層に形成するか、あるいは前
記絵柄層と該絵柄層に厚さ方向において接する熱可塑性
樹脂層とに形成し、絵柄と同調するエンボス効果を得る
ものである。
そして、特に本番発明方法においては、前記成形用素材
のプレス成形工程中に、前記成形用素材の上、下のうち
の少なくとも片面が水平方向に伸びる変形度が抑制され
ているかあるいは阻止されているので、前述の化粧シー
トにおける熱可塑性樹脂シートと絵柄層との同一温度で
の熱溶融時の流動挙動の相違によって生ずる歪みがより
顕著となり、絵柄と同調するエンボス効果が鮮明な熱可
塑性樹脂成形体が容易に得られるものである。
のプレス成形工程中に、前記成形用素材の上、下のうち
の少なくとも片面が水平方向に伸びる変形度が抑制され
ているかあるいは阻止されているので、前述の化粧シー
トにおける熱可塑性樹脂シートと絵柄層との同一温度で
の熱溶融時の流動挙動の相違によって生ずる歪みがより
顕著となり、絵柄と同調するエンボス効果が鮮明な熱可
塑性樹脂成形体が容易に得られるものである。
本番発明におけるプレス成形時に前述の歪みが形成され
ることにより絵柄層が上方へ凸出し、エンボス効果が現
出されているプレス成形体が得られるメカニズムは以下
の通りであると推定される。
ることにより絵柄層が上方へ凸出し、エンボス効果が現
出されているプレス成形体が得られるメカニズムは以下
の通りであると推定される。
例えば化粧シートにおける印刷絵柄層を構成する樹脂ベ
ヒクルの溶融温度が該化粧シートにおける熱可塑性樹脂
シートの溶融温度よりも低い場合の末弟1〜3の発明に
おいては、グリス成形開始後成形用素材の温度が上昇す
ると、まず絵柄層部分が溶融し、該溶融部分での、介在
フィルム、エンボス板、もしくは枠体、又はプレス定盤
との間の、成形用素材の厚さ方向に対する水平方向の流
動抵抗が減少する中陰段階が実現し、更にプレス成形が
進んで全体が軟化し、しかも加圧下におかれることとな
る。このため成形用素材中の熱可塑性樹脂層の流動が開
始するが、この流動は、介在フィルム、エンボス板、も
しくは枠体、またはプレス定盤の近くの部分ではそりら
より遠い部分に比較してその速度が速いため、厚さ方向
において流動速度に分布が生ずる。そして、この流動は
、前記絵柄層及び該絵柄層と厚さ方向において接してい
る熱可塑性樹脂層部分では、前記した通り、核層の介在
フィルム、エンボス板、もしくは枠体、またはプレス定
盤に対する抵抗が小さいために促進されることとなり、
流動速度の速い部分の圧力がより大きくなり、かかる状
態で歪みが発生して固定されるためであると推定される
。また、末弟4〜6の発明においては、プレス成形開始
後に成形用素材の温度が上昇すると、まず絵柄層部分が
溶融し、該絵柄層の厚さ方向の少なくとも上、下の部分
の熱可塑性樹脂シートと熱可塑性樹脂層とで、生計用素
材の厚さ方向に対する水平方向の流動抵抗が減少する中
間段階が実現し、更にプレス成形が進んで全体が軟化し
、しかも加圧下に置かれることとなる。このため成形素
材中の熱可塑性樹脂層の水平方向への流動が開始するが
、この流動は、介在フィルム、エンボス板、もしくは枠
体、又はプレス定盤の近くの部分ではそれらよりも遠い
部分にくらべてその速度が遅いため、厚さ方向において
流動速度に分布が生ずる。そして、この流動は、前記絵
柄層部分では該絵柄層の少なくとも上、下に接する熱可
塑性樹脂シートと熱可塑性樹脂層とでの水平方向の流動
に対する抵抗が減少するために促進され、流動速度の速
い部分の圧力がより大きくなり、かかる状態で歪みが発
生して固定されるためであると推定される。
ヒクルの溶融温度が該化粧シートにおける熱可塑性樹脂
シートの溶融温度よりも低い場合の末弟1〜3の発明に
おいては、グリス成形開始後成形用素材の温度が上昇す
ると、まず絵柄層部分が溶融し、該溶融部分での、介在
フィルム、エンボス板、もしくは枠体、又はプレス定盤
との間の、成形用素材の厚さ方向に対する水平方向の流
動抵抗が減少する中陰段階が実現し、更にプレス成形が
進んで全体が軟化し、しかも加圧下におかれることとな
る。このため成形用素材中の熱可塑性樹脂層の流動が開
始するが、この流動は、介在フィルム、エンボス板、も
しくは枠体、またはプレス定盤の近くの部分ではそりら
より遠い部分に比較してその速度が速いため、厚さ方向
において流動速度に分布が生ずる。そして、この流動は
、前記絵柄層及び該絵柄層と厚さ方向において接してい
る熱可塑性樹脂層部分では、前記した通り、核層の介在
フィルム、エンボス板、もしくは枠体、またはプレス定
盤に対する抵抗が小さいために促進されることとなり、
流動速度の速い部分の圧力がより大きくなり、かかる状
態で歪みが発生して固定されるためであると推定される
。また、末弟4〜6の発明においては、プレス成形開始
後に成形用素材の温度が上昇すると、まず絵柄層部分が
溶融し、該絵柄層の厚さ方向の少なくとも上、下の部分
の熱可塑性樹脂シートと熱可塑性樹脂層とで、生計用素
材の厚さ方向に対する水平方向の流動抵抗が減少する中
間段階が実現し、更にプレス成形が進んで全体が軟化し
、しかも加圧下に置かれることとなる。このため成形素
材中の熱可塑性樹脂層の水平方向への流動が開始するが
、この流動は、介在フィルム、エンボス板、もしくは枠
体、又はプレス定盤の近くの部分ではそれらよりも遠い
部分にくらべてその速度が遅いため、厚さ方向において
流動速度に分布が生ずる。そして、この流動は、前記絵
柄層部分では該絵柄層の少なくとも上、下に接する熱可
塑性樹脂シートと熱可塑性樹脂層とでの水平方向の流動
に対する抵抗が減少するために促進され、流動速度の速
い部分の圧力がより大きくなり、かかる状態で歪みが発
生して固定されるためであると推定される。
更に、化粧シートにおける印刷絵柄層を構成する樹脂の
溶融温度が該化粧シートにおける熱可塑性樹脂シートの
溶融温度よりも高い場合の末弟1〜3の発明においては
、プレス成形開始後に成形用素材の温度が上昇すると、
まず化粧シートにおける熱可塑性樹脂シートの非印刷絵
柄層面が溶融し、該溶融部分での、介在フィルム、エン
ボス板、もしくは枠体、またはプレス定盤との間の、成
形用素材の厚さ方向に対する水平方向の流動抵抗が減少
する中陰段階が実現し、更にプレス成形が進んで全体が
軟化し、しかも加圧下に置かれることとなる。
溶融温度が該化粧シートにおける熱可塑性樹脂シートの
溶融温度よりも高い場合の末弟1〜3の発明においては
、プレス成形開始後に成形用素材の温度が上昇すると、
まず化粧シートにおける熱可塑性樹脂シートの非印刷絵
柄層面が溶融し、該溶融部分での、介在フィルム、エン
ボス板、もしくは枠体、またはプレス定盤との間の、成
形用素材の厚さ方向に対する水平方向の流動抵抗が減少
する中陰段階が実現し、更にプレス成形が進んで全体が
軟化し、しかも加圧下に置かれることとなる。
このため成形用素材中の熱可塑性樹脂層の流動が開始す
るが、この流動は、介在フィルム。
るが、この流動は、介在フィルム。
エンボス板、もしくは枠体、またはプレス定盤の近くの
部分ではそれらより遠い部分に比較してその速度が速い
ため、成形用素材の厚さ方向において流動速度に分布が
生ずる。そして、この流動は、前記熱可塑性樹脂シート
における非印刷絵柄層部分では、前記した通り、核層の
、介在フィルム、エンボス板、もしくは枠体、またはプ
レス定盤に対する抵抗が小さいために、促進されること
となり、流動速度の速い部分の圧力がより大きくなり、
かかる状態で歪みが発生して固定されるためであると推
定される。
部分ではそれらより遠い部分に比較してその速度が速い
ため、成形用素材の厚さ方向において流動速度に分布が
生ずる。そして、この流動は、前記熱可塑性樹脂シート
における非印刷絵柄層部分では、前記した通り、核層の
、介在フィルム、エンボス板、もしくは枠体、またはプ
レス定盤に対する抵抗が小さいために、促進されること
となり、流動速度の速い部分の圧力がより大きくなり、
かかる状態で歪みが発生して固定されるためであると推
定される。
また、末弟4〜6の発明においては、プレス成形開始後
に成形用素材の温度が上昇すると、まず化粧シートにお
ける熱可塑性樹脂シートの非印刷絵柄層面が溶融し、該
非印刷絵柄層面の少なくとも上、下の部分の熱可塑性樹
脂層で、成形用素材の厚さ方向に対する水平方向の流動
抵抗が減少する中間段階が実現し、更にプレス成形が進
んで全体が軟化し、しかも加圧下に置かれることとなる
。このため成形用素材中の熱可塑性樹脂層の水平方向へ
の流動が開始するが、この流動は、介在フィルム、エン
ボス板。
に成形用素材の温度が上昇すると、まず化粧シートにお
ける熱可塑性樹脂シートの非印刷絵柄層面が溶融し、該
非印刷絵柄層面の少なくとも上、下の部分の熱可塑性樹
脂層で、成形用素材の厚さ方向に対する水平方向の流動
抵抗が減少する中間段階が実現し、更にプレス成形が進
んで全体が軟化し、しかも加圧下に置かれることとなる
。このため成形用素材中の熱可塑性樹脂層の水平方向へ
の流動が開始するが、この流動は、介在フィルム、エン
ボス板。
もしくは枠体、又はプレス定盤の近くの部分ではそれら
よりも遠い部分に比較してその速度が遅いため、厚さ方
向において流動速度に分布が生ずる。そして、この流動
は、前記非印刷絵柄層面部分では、該非印刷絵柄層面の
厚さ方向の少なくとも上、下に接する熱可塑性樹脂層で
の水平方向の流動に対する抵抗が減少するために促進さ
れ、流動速度の速い部分の圧力がより大きくなり、かか
る状態で歪みが発生して固定されるためであると推定さ
れる。
よりも遠い部分に比較してその速度が遅いため、厚さ方
向において流動速度に分布が生ずる。そして、この流動
は、前記非印刷絵柄層面部分では、該非印刷絵柄層面の
厚さ方向の少なくとも上、下に接する熱可塑性樹脂層で
の水平方向の流動に対する抵抗が減少するために促進さ
れ、流動速度の速い部分の圧力がより大きくなり、かか
る状態で歪みが発生して固定されるためであると推定さ
れる。
なお、末弟1〜3の発明においては、化粧シートの印刷
絵柄層における熱可塑性樹脂(ベヒクル)の融点と該化
粧シートにおける熱可塑性樹脂シートの融点との差が5
°C以上ある場合に十分に効果のあるエンボスが現出さ
れることが確認されており、また、末弟4〜6の発明に
おいては、化粧シートにおける印刷絵柄層における熱可
塑性樹脂(ベヒクル)の融点と前記印刷絵柄層に直接接
当されている熱可塑性樹脂層の融点との差が5°C以上
ある場合に、十分に効果のあるエンボスが現出されるこ
とが確認されている。また、印刷絵柄層のベヒクルの融
点と該印刷層に直接接当されている熱可塑性樹脂層の融
点との差の上限については特に制限はないが、取り扱い
作業性や原、材料上の問題等から40゛C程度までが実
質的に利用し得る融点温度差である。
絵柄層における熱可塑性樹脂(ベヒクル)の融点と該化
粧シートにおける熱可塑性樹脂シートの融点との差が5
°C以上ある場合に十分に効果のあるエンボスが現出さ
れることが確認されており、また、末弟4〜6の発明に
おいては、化粧シートにおける印刷絵柄層における熱可
塑性樹脂(ベヒクル)の融点と前記印刷絵柄層に直接接
当されている熱可塑性樹脂層の融点との差が5°C以上
ある場合に、十分に効果のあるエンボスが現出されるこ
とが確認されている。また、印刷絵柄層のベヒクルの融
点と該印刷層に直接接当されている熱可塑性樹脂層の融
点との差の上限については特に制限はないが、取り扱い
作業性や原、材料上の問題等から40゛C程度までが実
質的に利用し得る融点温度差である。
また、末弟1〜3の発明においては、化粧シートを構成
している熱可塑性樹脂シートと該シートに接している熱
可塑性樹脂層との熱溶融挙動が相違する場合に更にエン
ボス効果の高いものが得られ、末弟4〜6の発明におい
ては、化粧シートにおける絵柄層の上、下両層を構成し
ている熱可塑性樹脂層同士の熱溶融挙動が相違する場合
に更にエンボス効果の高いものが得られる。
している熱可塑性樹脂シートと該シートに接している熱
可塑性樹脂層との熱溶融挙動が相違する場合に更にエン
ボス効果の高いものが得られ、末弟4〜6の発明におい
ては、化粧シートにおける絵柄層の上、下両層を構成し
ている熱可塑性樹脂層同士の熱溶融挙動が相違する場合
に更にエンボス効果の高いものが得られる。
更に本各発明においては、プレス成形に付すれる成形用
素材中の熱可塑性樹脂層の厚さ方向中心部もしくは中心
部付近に絵柄層が存在する場合にはエンボス効果が現出
され難く、特に印刷絵柄層の上、下の熱可塑性樹脂層に
おける熱可塑性樹脂同志が同一の場合にエンボス効果が
現出され難いので、印刷絵柄層が前記熱可塑性樹脂層の
厚さ方向上方、すなわち、得られるプレス成形体におけ
る熱可塑性樹脂層中の中心よりも上方に現出されている
プレス成形体とすることが好ましい。
素材中の熱可塑性樹脂層の厚さ方向中心部もしくは中心
部付近に絵柄層が存在する場合にはエンボス効果が現出
され難く、特に印刷絵柄層の上、下の熱可塑性樹脂層に
おける熱可塑性樹脂同志が同一の場合にエンボス効果が
現出され難いので、印刷絵柄層が前記熱可塑性樹脂層の
厚さ方向上方、すなわち、得られるプレス成形体におけ
る熱可塑性樹脂層中の中心よりも上方に現出されている
プレス成形体とすることが好ましい。
〔発明の効果〕
本各発明の絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹
脂成形体の製造方法は、エンボスを付するための機械的
工程や化学的工程を採ることがないので製造工程が簡便
であり、しかもプレス成形時の熱可塑性樹脂層と絵柄層
との間の熱溶融による挙動の相違によってエンボスを導
入するもので、かつ、成形される熱可塑性樹脂層の上、
下のうちの少なくとも片面がプレス成形時において水平
方向に伸びる変形度が抑制されていたりあるいは阻止さ
れているので、前記熱可塑性樹脂層と絵柄層との間の熱
溶融による流動挙動の相違によって生ずる歪みが顕著と
なるので、絵柄とエンボスとの同調が完全であると共に
エンボスの凹凸が顕著であり、更にプレス成形用素材に
おける熱可塑性樹脂層の選択やプレス成形条件の選択に
よって得られるエンボスの高さを任意に調節し得る等の
効果を奏するものである。
脂成形体の製造方法は、エンボスを付するための機械的
工程や化学的工程を採ることがないので製造工程が簡便
であり、しかもプレス成形時の熱可塑性樹脂層と絵柄層
との間の熱溶融による挙動の相違によってエンボスを導
入するもので、かつ、成形される熱可塑性樹脂層の上、
下のうちの少なくとも片面がプレス成形時において水平
方向に伸びる変形度が抑制されていたりあるいは阻止さ
れているので、前記熱可塑性樹脂層と絵柄層との間の熱
溶融による流動挙動の相違によって生ずる歪みが顕著と
なるので、絵柄とエンボスとの同調が完全であると共に
エンボスの凹凸が顕著であり、更にプレス成形用素材に
おける熱可塑性樹脂層の選択やプレス成形条件の選択に
よって得られるエンボスの高さを任意に調節し得る等の
効果を奏するものである。
特許出願人 大日本印刷株式会社
代 理 人 市 川 理 古
代 理 人 新 井 清 子昭和61年
12月24日 昭和61年特許願第181171号 2 発明の名称 絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の
製造方法 3 補正をする者
12月24日 昭和61年特許願第181171号 2 発明の名称 絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の
製造方法 3 補正をする者
Claims (6)
- (1)印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと、該化粧シートの非印刷面に接当されてい
る1層以上の熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体を熱可塑
性樹脂層とする成形用素材をプレス成形することからな
る熱可塑性樹脂成形体の製造方法において、前記成形用
素材中における化粧シートの印刷絵柄層と熱可塑性樹脂
シートとの同一温度での熱溶融挙動が相違しており、か
つ、前記成形用素材がプレス成形時の加熱、加圧を受け
る 際には前記成形用素材中の少なくとも化粧シートにおけ
る印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性樹脂シ
ートと接している熱可塑性樹脂層における前記熱可塑性
樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成
形用素材を、該成形用素材の上、下のうちの少なくとも
片面に、ポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、弗
素系樹脂フィルム、ビニロンフィルムの中から選択され
る介在フィルムを接当してプレス成形に付し、成形用素
材中の少なくとも前記化粧シートと該化粧シートの非印
刷面に直接接当されている熱可塑性樹脂層との2層から
なるプレス成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂
層の厚みがプレス成形開始時の90〜40%にまで圧縮
された後に冷却を開始し、次いで、得られたプレス成形
体から前記介在フィルムを除去することにより、厚さ方
向において印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂層に
歪みを有する熱可塑性樹脂成形体を得ることを特徴とす
る絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体
の製造方法。 - (2)印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと、該化粧シートの非印刷面に接当されてい
る1層以上の熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体を熱可塑
性樹脂層とする成形用素材をプレス成形することからな
る熱可塑性樹脂成形体の製造方法において、前記成形用
素材中における化粧シートの印刷絵柄層と熱可塑性樹脂
シートとの同一温度での熱溶融挙動が相違しており、か
つ、前記成形用素材がプレス成形時の加熱、加圧を受け
る際には前記成形用素材中の少なくとも化粧シートにお
ける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性樹脂
シートと接している熱可塑性樹脂層における前記熱可塑
性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する
成形用素材を、該成形用素材の上、下のうちの少なくと
も片面に、表面が微細凹凸群面とされているエンボス板
を該エンボス板における前記微細凹凸群面が前記成形用
素材と接するように介在させてプレス成形に付し、成形
用素材中の少なくとも前記化粧シートと該化粧シートの
非印刷面に直接接当されている熱可塑性樹脂層との2層
からなるプレス成形時における圧縮に関与する熱可塑性
樹脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜40%にまで
圧縮された後に冷却を開始することにより、厚さ方向に
おいて印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂層に歪み
を有する熱可塑性樹脂成形体を得ることを特徴とする絵
柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の製
造方法。 - (3)印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと、該化粧シートの非印刷面に接当されてい
る1層以上の熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体を熱可塑
性樹脂層とする成形用素材をプレス成形することからな
る熱可塑性樹脂成形体の製造方法において、前記成形用
素材中における化粧シートの印刷絵柄層と熱可塑性樹脂
シートとの同一温度での熱溶融挙動が相違しており、か
つ、前記成形用素材がプレス成形時の加熱、加圧を受け
る際には前記成形用素材中の少なくとも化粧シートにお
ける印刷絵柄層と熱可塑性樹脂シートと該熱可塑性樹脂
シートと接している熱可塑性樹脂層における前記熱可塑
性樹脂シートの接当部近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する
成形用素材を、該成形用素材における上、下のうちの少
なくとも一方の全周側端面部分が接当する枠体の中でプ
レス成形に付し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シ
ートと該化粧シートの非印刷面に直接接当されている熱
可塑性樹脂層との2層からなるプレス成形時における圧
縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みがプレス成形開始時
の90〜40%にまで圧縮された後に冷却を開始するこ
とにより、厚さ方向において印刷絵柄層に連続している
熱可塑性樹脂層に歪みを有する熱可塑性樹脂成形体を得
ることを特徴とする絵柄と同調するエンボスを有する熱
可塑性樹脂成形体の製造方法。 - (4)印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと該化粧シートの印刷層面に接当されている
熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体、あるいは前記重ね合
わせ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当されている重ね
合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成
形することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法にお
いて、前記成形用素材中における化粧シートの印刷絵柄
層と熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が
相違しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の
加熱、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくと
も印刷絵柄層と該印刷絵柄層に接当する部分を含めた印
刷絵柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素材を
、該成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面に、ポ
リエステルフィルム、ナイロンフィルム、弗素系樹脂フ
ィルム、ビニロンフィルムの中から選択される介在フィ
ルムを接当してプレス成形に付し、成形用素材中の少な
くとも前記化粧シートと該化粧シートの印刷面に直接接
当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプレス成
形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みがプ
レス成形開始時の90〜40%にまで圧縮された後に冷
却を開始し、次いで、得られたプレス成形体から前記介
在フィルムを除去することにより、印刷絵柄層と厚さ方
向において前記印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂
層とに歪みを有する熱可塑性樹脂成形体を得ることを特
徴とする絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂
成形体の製造方法。 - (5)印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと該化粧シートの印刷層面に接当されている
熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体、あるいは前記重ね合
わせ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当されている重ね
合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成
形することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法にお
いて、前記成形用素材中における化粧シートの印刷絵柄
層と熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が
相違しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の
加熱、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくと
も印刷絵柄層と該印刷絵柄層に接当する部分を含めた印
刷絵柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素材を
、該成形用素材の上、下のうちの少なくとも片面に、表
面が微細凹凸群面とされているエンボス板を該エンボス
板における前記微細凹凸群面が前記成形用素材と接する
ように介在させてプレス成形に付し、成形用素材中の少
なくとも前記化粧シートと該化粧シートの印刷面に直接
接当されている熱可塑性樹脂層との2層からなるプレス
成形時における圧縮に関与する熱可塑性樹脂層の厚みが
プレス成形開始時の90〜40%にまで圧縮された後に
冷却を開始することにより、印刷絵柄層と厚さ方向にお
いて前記印刷絵柄層に連続している熱可塑性樹脂層とに
歪みを有する熱可塑性樹脂成形体を得ることを特徴とす
る絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体
の製造方法。 - (6)印刷絵柄層を有する熱可塑性樹脂シートからなる
化粧シートと該化粧シートの印刷層面に接当されている
熱可塑性樹脂層との重ね合わせ体、あるいは前記重ね合
わせ体に更に別の熱可塑性樹脂層が接当されている重ね
合わせ体を熱可塑性樹脂層とする成形用素材をプレス成
形することからなる熱可塑性樹脂成形体の製造方法にお
いて、前記成形用素材中における化粧シートの印刷絵柄
層と熱可塑性樹脂シートとの同一温度での熱溶融挙動が
相違しており、かつ、前記成形用素材がプレス成形時の
加熱、加圧を受ける際には前記成形用素材中の少なくと
も印刷絵柄層と該印刷絵柄層に接当する部分を含めた印
刷絵柄層近傍の熱可塑性樹脂とが溶融する成形用素材を
、該成形用素材における上、下のうちの少なくとも一方
の全周側端面部分が接当する枠体の中でプレス成形に付
し、成形用素材中の少なくとも前記化粧シートと該化粧
シートの印刷面に直接接当されている熱可塑性樹脂層と
の2層からなるプレス成形時における圧縮に関与する熱
可塑性樹脂層の厚みがプレス成形開始時の90〜40%
にまで圧縮された後に冷却を開始することにより、印刷
絵柄層と厚さ方向において前記印刷絵柄層に連続してい
る熱可塑性樹脂層とに歪みを有する熱可塑性樹脂成形体
を得ることを特徴とする絵柄と同調するエンボスを有す
る熱可塑性樹脂成形体の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18117186A JPS6337939A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法 |
| CA000529636A CA1299080C (en) | 1986-02-14 | 1987-02-13 | Molded products having inner uneveness tuned with ink patterns |
| GB8703411A GB2187673B (en) | 1986-02-14 | 1987-02-13 | Molded products having inner uneveness tuned with ink patterns |
| DE19873704591 DE3704591A1 (de) | 1986-02-14 | 1987-02-13 | Formprodukt mit einer mit einem farbmuster versehenen inneren unebenheit |
| US07/015,094 US4871503A (en) | 1986-02-14 | 1987-02-13 | Method for producing molded products having unevenness tuned with ink patterns |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18117186A JPS6337939A (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6337939A true JPS6337939A (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=16096126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18117186A Pending JPS6337939A (ja) | 1986-02-14 | 1986-07-31 | 絵柄と同調するエンボスを有する熱可塑性樹脂成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6337939A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0193405A (ja) * | 1987-06-16 | 1989-04-12 | Kawasaki Steel Corp | 酸化物超伝導体薄膜形成用原料混合物および酸化物超伝導体薄膜の形成方法 |
| JP2010076365A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス同調化粧シート |
| JP2022101436A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | 凸版印刷株式会社 | 透明フィルム |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP18117186A patent/JPS6337939A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0193405A (ja) * | 1987-06-16 | 1989-04-12 | Kawasaki Steel Corp | 酸化物超伝導体薄膜形成用原料混合物および酸化物超伝導体薄膜の形成方法 |
| JP2010076365A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス同調化粧シート |
| JP2022101436A (ja) * | 2020-12-24 | 2022-07-06 | 凸版印刷株式会社 | 透明フィルム |
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