JPS6338546B2 - - Google Patents
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- JPS6338546B2 JPS6338546B2 JP57223330A JP22333082A JPS6338546B2 JP S6338546 B2 JPS6338546 B2 JP S6338546B2 JP 57223330 A JP57223330 A JP 57223330A JP 22333082 A JP22333082 A JP 22333082A JP S6338546 B2 JPS6338546 B2 JP S6338546B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- thyristor
- signal
- coil
- voltage
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/06—Other installations having capacitive energy storage
- F02P3/08—Layout of circuits
- F02P3/09—Layout of circuits for control of the charging current in the capacitor
- F02P3/093—Closing the discharge circuit of the storage capacitor with semiconductor devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は内燃機関用点火装置に関し、特にコン
デンサ放電式の内燃機関用点火装置に関するもの
である。
デンサ放電式の内燃機関用点火装置に関するもの
である。
[従来技術]
コンデンサ放電式の内燃機関用点火装置は、エ
キサイタコイルの一方の半サイクルの出力で点火
エネルギ蓄積用コンデンサを充電し、機関の点火
位置でこのコンデンサの電荷を放電制御用サイリ
スタを通して点火コイルの1次コイルに放電させ
ることにより点火コイルの2次コイルに点火用の
高電圧を誘起させるものである。従来のこの種の
点火装置では、点火位置を定める信号を発生する
信号コイルをエキサイタコイルと別個に設けてこ
の信号コイルの出力によりサイリスタに点弧信号
を与えていたが、最近になつてエキサイタコイル
の出力を利用してサイリスタに点弧信号を与える
ようにしたものが使用されるようになつた。第1
図は、エキサイタコイルの出力で放電制御用サイ
リスタに点弧信号を与えるようにした従来の点火
装置の回路を示したもので、同図において1は機
関と同期回転する磁石発電機内に配置されたエキ
サイタコイルである。エキサイタコイル1の一端
は接地され、他端はダイオード2を通して点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサ3の一端に接続されてい
る。コンデンサ3の他端は点火コイル4の1次コ
イル4aの一端に接続され、点火コイル4aの他
端はカソードを接地したダイオード5のアノード
に接続されている。1次コイル4aの両端にはア
ノードをコンデンサ3側に向けたダイオード6が
並列接続され、2次コイル4bの両端には機関の
気筒に取付けられた点火プラグ7が接続されてい
る。コンデンサ3の一端には放電制御用サイリス
タ8のアノードが接続され、サイリスタ8のカソ
ードはダイオード5のアノードに接続されてい
る。サイリスタ8のゲートには抵抗9の一端及び
ツエナーダイオード10のアノードが接続され、
抵抗9の他端はサイリスタ8のカソードに接続さ
れている。ツエナーダイオード10のカソードと
サイリスタ8のカソードとの間に抵抗11が接続
され、抵抗11とツエナーダイオード10のカソ
ードとの接続点にはアノードを接地したダイオー
ド12のカソードとカソードをサイリスタ8のア
ノードに接続したダイオード13のアノードとが
接続されている。また、エキサイタコイル1の非
接地側の一端にダイオード14のカソードが接続
され、ダイオード14のアノードはサイリスタ8
のカソードに接続されている。そしてこの回路で
はツエナーダイオード10、抵抗11及びダイオ
ード12〜14によりサイリスタ8に点弧信号を
与える信号回路20が構成されている。
キサイタコイルの一方の半サイクルの出力で点火
エネルギ蓄積用コンデンサを充電し、機関の点火
位置でこのコンデンサの電荷を放電制御用サイリ
スタを通して点火コイルの1次コイルに放電させ
ることにより点火コイルの2次コイルに点火用の
高電圧を誘起させるものである。従来のこの種の
点火装置では、点火位置を定める信号を発生する
信号コイルをエキサイタコイルと別個に設けてこ
の信号コイルの出力によりサイリスタに点弧信号
を与えていたが、最近になつてエキサイタコイル
の出力を利用してサイリスタに点弧信号を与える
ようにしたものが使用されるようになつた。第1
図は、エキサイタコイルの出力で放電制御用サイ
リスタに点弧信号を与えるようにした従来の点火
装置の回路を示したもので、同図において1は機
関と同期回転する磁石発電機内に配置されたエキ
サイタコイルである。エキサイタコイル1の一端
は接地され、他端はダイオード2を通して点火エ
ネルギ蓄積用コンデンサ3の一端に接続されてい
る。コンデンサ3の他端は点火コイル4の1次コ
イル4aの一端に接続され、点火コイル4aの他
端はカソードを接地したダイオード5のアノード
に接続されている。1次コイル4aの両端にはア
ノードをコンデンサ3側に向けたダイオード6が
並列接続され、2次コイル4bの両端には機関の
気筒に取付けられた点火プラグ7が接続されてい
る。コンデンサ3の一端には放電制御用サイリス
タ8のアノードが接続され、サイリスタ8のカソ
ードはダイオード5のアノードに接続されてい
る。サイリスタ8のゲートには抵抗9の一端及び
ツエナーダイオード10のアノードが接続され、
抵抗9の他端はサイリスタ8のカソードに接続さ
れている。ツエナーダイオード10のカソードと
サイリスタ8のカソードとの間に抵抗11が接続
され、抵抗11とツエナーダイオード10のカソ
ードとの接続点にはアノードを接地したダイオー
ド12のカソードとカソードをサイリスタ8のア
ノードに接続したダイオード13のアノードとが
接続されている。また、エキサイタコイル1の非
接地側の一端にダイオード14のカソードが接続
され、ダイオード14のアノードはサイリスタ8
のカソードに接続されている。そしてこの回路で
はツエナーダイオード10、抵抗11及びダイオ
ード12〜14によりサイリスタ8に点弧信号を
与える信号回路20が構成されている。
上記第1図の点火装置においてエキサイタコイ
ル1の無負荷電圧Veの波形は第2図Aに被線で
示す通りで、この電圧の一方の半サイクルの出力
(以下正方向出力という。)によりコンデンサ3が
図示の極性に充電される。次いでエキサイタコイ
ルの他方の半サイクルの出力(以下負方向出力と
いう。)により、エキサイタコイル1→ダイオー
ド12→抵抗11→ダイオード14→エキサイタ
コイル1の経路で電流が流れ、抵抗11の両端に
電圧降下が生じる。この抵抗11の両端の電圧V
11がツエナーダイオード10のツエナー電圧以
上にあるとサイリスタ8に点弧信号が与えられ
る。これによりサイリスタ8が導通し、コンデン
サ3の電荷がサイリスタ8を通して1次コイル4
aに放電する。この放電電流により点火コイル4
の鉄心に大きな磁束変化が生じ、2次コイル4b
に高電圧が誘起する。この高電圧により点火プラ
グ7に火花が生じ、機関が点火される。この点火
装置においてコンデンサ3の端子電圧Vcの波形
を機関の回転角θに対して示すと第2図Aに示す
通りであり、コンデンサ3の充電電流Icの波形は
第2図Bに示す通りである。また抵抗11の両端
の電圧V11の波形は第2図Cに示す通りであ
り、前述のようにこの電圧V11がツエナーダイ
オード10のツエナー電圧に達したときに点火が
行われる。なお抵抗11の両端の電圧は実際には
サイリスタ8の導通により短絡されてしまう。第
3図A乃至Cにおいて符号N1〜N7を付して示し
た波形はそれぞれ機関の回転速度(rpm)がN1,
N2…N7(N1<N2<N7)のときの波形を示してい
る。
ル1の無負荷電圧Veの波形は第2図Aに被線で
示す通りで、この電圧の一方の半サイクルの出力
(以下正方向出力という。)によりコンデンサ3が
図示の極性に充電される。次いでエキサイタコイ
ルの他方の半サイクルの出力(以下負方向出力と
いう。)により、エキサイタコイル1→ダイオー
ド12→抵抗11→ダイオード14→エキサイタ
コイル1の経路で電流が流れ、抵抗11の両端に
電圧降下が生じる。この抵抗11の両端の電圧V
11がツエナーダイオード10のツエナー電圧以
上にあるとサイリスタ8に点弧信号が与えられ
る。これによりサイリスタ8が導通し、コンデン
サ3の電荷がサイリスタ8を通して1次コイル4
aに放電する。この放電電流により点火コイル4
の鉄心に大きな磁束変化が生じ、2次コイル4b
に高電圧が誘起する。この高電圧により点火プラ
グ7に火花が生じ、機関が点火される。この点火
装置においてコンデンサ3の端子電圧Vcの波形
を機関の回転角θに対して示すと第2図Aに示す
通りであり、コンデンサ3の充電電流Icの波形は
第2図Bに示す通りである。また抵抗11の両端
の電圧V11の波形は第2図Cに示す通りであ
り、前述のようにこの電圧V11がツエナーダイ
オード10のツエナー電圧に達したときに点火が
行われる。なお抵抗11の両端の電圧は実際には
サイリスタ8の導通により短絡されてしまう。第
3図A乃至Cにおいて符号N1〜N7を付して示し
た波形はそれぞれ機関の回転速度(rpm)がN1,
N2…N7(N1<N2<N7)のときの波形を示してい
る。
[発明が解決しようとする問題点]
第3図A乃至Cの波形から明らかなように、コ
ンデンサ3の充電が終了する角度(θ1,θ2…θ7)
は回転速度の上昇に伴つて遅れていき、これに伴
つてエキサイタコイルの負方向電圧の立上がりも
遅れていくため、抵抗11の両端の電圧V11の
立上がりも回転速度の上昇に伴つて遅れていく。
このツエナーダイオード10として、ツエナー電
圧が第2図Cに示すVz1のものを選んだとする
と、点火位置α(V11=Vz1となる位置)は回
転速度Nに対して第2図Dの曲線aのように変化
し、高速領域での遅角量が多くなる。このように
高速領域において点火位置が大幅に遅角すると高
速領域における機関の性能が低下し好ましくなか
つた。
ンデンサ3の充電が終了する角度(θ1,θ2…θ7)
は回転速度の上昇に伴つて遅れていき、これに伴
つてエキサイタコイルの負方向電圧の立上がりも
遅れていくため、抵抗11の両端の電圧V11の
立上がりも回転速度の上昇に伴つて遅れていく。
このツエナーダイオード10として、ツエナー電
圧が第2図Cに示すVz1のものを選んだとする
と、点火位置α(V11=Vz1となる位置)は回
転速度Nに対して第2図Dの曲線aのように変化
し、高速領域での遅角量が多くなる。このように
高速領域において点火位置が大幅に遅角すると高
速領域における機関の性能が低下し好ましくなか
つた。
一方ツエナーダイオード10として、ツエナー
電圧が第2図Cに示すVz1′(>Vz1)のもの
を選ぶと、点火位置αの回転速度Nに対する特性
は第2図Dの曲線bのようになり、高速領域にお
ける遅角量はかなり少なくすることができる。し
かしながらこの場合は、点火動作が開始される回
転速度No′が、ツエナー電圧がVz1のツエナー
ダイオードを用いた場合の動作開始回転速度No
に比べて大幅に高くなり、機関の始動回転数が高
くなるという問題が生じる。また曲線a及びbの
いずれにおいても機関の低速時において点火位置
が進角して動作が不安定になるといつた問題点が
生じる。このように、第1図に示した従来の点火
装置では、高速領域での点火位置の遅角量が多く
なつたり、動作回転速度が高くなつたり、または
低速時における点火位置が進角するという欠点が
有り、動作開始回転速度が低く、低速時において
点火位置が殆んど進角せず且つ高速領域での遅角
量が少ない点火装置を得ることができなかつた。
電圧が第2図Cに示すVz1′(>Vz1)のもの
を選ぶと、点火位置αの回転速度Nに対する特性
は第2図Dの曲線bのようになり、高速領域にお
ける遅角量はかなり少なくすることができる。し
かしながらこの場合は、点火動作が開始される回
転速度No′が、ツエナー電圧がVz1のツエナー
ダイオードを用いた場合の動作開始回転速度No
に比べて大幅に高くなり、機関の始動回転数が高
くなるという問題が生じる。また曲線a及びbの
いずれにおいても機関の低速時において点火位置
が進角して動作が不安定になるといつた問題点が
生じる。このように、第1図に示した従来の点火
装置では、高速領域での点火位置の遅角量が多く
なつたり、動作回転速度が高くなつたり、または
低速時における点火位置が進角するという欠点が
有り、動作開始回転速度が低く、低速時において
点火位置が殆んど進角せず且つ高速領域での遅角
量が少ない点火装置を得ることができなかつた。
本発明の目的は、動作開始回転速度が低く、低
速時の点火位置の進角が殆んどなく且つ高速領域
での遅角量が少ない内燃機関用点火装置を提供す
ることにある。
速時の点火位置の進角が殆んどなく且つ高速領域
での遅角量が少ない内燃機関用点火装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、内燃機関の回転に同期して交流電圧
を誘起するエキサイタコイル1と、点火コイル4
と、点火コイル4の1次側に設けられてエキサイ
タコイル1の一方の半サイクルの出力で充電され
る点火エネルギ蓄勢用コンデンサ3と、導通した
際に点火エネルギ蓄勢用コンデンサ3の電荷を点
火コイル4の1次コイル4aを通して放電させる
放電制御用サイリスタ8と、機関の点火位置で放
電制御用サイリスタ8に点弧信号を与える信号回
路20とを備えてなる内燃機関用点火装置におい
て、上記問題点を解消する。
を誘起するエキサイタコイル1と、点火コイル4
と、点火コイル4の1次側に設けられてエキサイ
タコイル1の一方の半サイクルの出力で充電され
る点火エネルギ蓄勢用コンデンサ3と、導通した
際に点火エネルギ蓄勢用コンデンサ3の電荷を点
火コイル4の1次コイル4aを通して放電させる
放電制御用サイリスタ8と、機関の点火位置で放
電制御用サイリスタ8に点弧信号を与える信号回
路20とを備えてなる内燃機関用点火装置におい
て、上記問題点を解消する。
本発明の信号回路20は、エキサイタコイル1
の他方の半サイクルの出力電圧が所定の閾値Vz
3以上になつたときに放電制御用サイリスタ8に
点弧信号を与える第1の信号供給回路11,26
〜30とエキサイタコイル1の他方の半サイクル
の出力電圧が第1の信号供給回路の閾値Vz3よ
り高い設定レベルVz1以上になつたときに放電
制御用サイリスタ8に点弧信号を与える第2の信
号供給回路11,10と、点火位置制御用コンデ
ンサ23と、エキサイタコイル1の他方の半サイ
クルの出力電圧により点火位置制御用コンデンサ
23を一定電圧まで放電するコンデンサ充電回路
11,21…と導通した際に第1の信号供給回路
を通して放電制御用サイリスタ8に点弧信号が与
えられるのを阻止するように設けられ点火位置制
御用コンデンサ23を通して流れる充電電流を導
通信号として導通する点火位置制御用半導体スイ
ツチ24とから構成した。
の他方の半サイクルの出力電圧が所定の閾値Vz
3以上になつたときに放電制御用サイリスタ8に
点弧信号を与える第1の信号供給回路11,26
〜30とエキサイタコイル1の他方の半サイクル
の出力電圧が第1の信号供給回路の閾値Vz3よ
り高い設定レベルVz1以上になつたときに放電
制御用サイリスタ8に点弧信号を与える第2の信
号供給回路11,10と、点火位置制御用コンデ
ンサ23と、エキサイタコイル1の他方の半サイ
クルの出力電圧により点火位置制御用コンデンサ
23を一定電圧まで放電するコンデンサ充電回路
11,21…と導通した際に第1の信号供給回路
を通して放電制御用サイリスタ8に点弧信号が与
えられるのを阻止するように設けられ点火位置制
御用コンデンサ23を通して流れる充電電流を導
通信号として導通する点火位置制御用半導体スイ
ツチ24とから構成した。
またエキサイタコイル1の一方の半サイクルの
出力電圧がアノードカソード間に順方向に印加さ
れる向きにしてエキサイタコイル1に対し並列に
接続されたエキサイタ短絡用サイリスタ15a
と、エキサイタコイル1の一方の半サイクルの出
力電圧が設定値Vz2に達したときにエキサイタ
短絡用サイリスタ15aをトリガするトリガ回路
15b〜15eとからなる遅角防止回路15を設
けた。
出力電圧がアノードカソード間に順方向に印加さ
れる向きにしてエキサイタコイル1に対し並列に
接続されたエキサイタ短絡用サイリスタ15a
と、エキサイタコイル1の一方の半サイクルの出
力電圧が設定値Vz2に達したときにエキサイタ
短絡用サイリスタ15aをトリガするトリガ回路
15b〜15eとからなる遅角防止回路15を設
けた。
[実施例]
以下第3図乃至第6図を参照して本発明の点火
装置の実施例を詳細に説明する。
装置の実施例を詳細に説明する。
実施例 1
第3図は本発明の第1の実施例を示したもの
で、同図において符号1乃至14を付して示した
各部は第1図の同符号を付して示した各部と同等
のものである。本実施例において第1図の回路と
相違するのは、遅角防止回路15を付加した点及
び信号回路20の構成である。遅角防止回路15
はエキサイタコイル1の非接地側の一端にアノー
ドが接続されカソードがダイオード5を通して接
地されたエキサイタ短絡用サイリスタ15aを備
え、このサイリスタ15aのゲートカソード間に
は抵抗15bが並列接続されている。エキサイタ
コイル1の非接地側の一端にはまた抵抗15c及
び15dの直列回路からなる抵抗分圧回路の一端
が接続され、この分圧回路の他端はダイオード5
を通して接地されている。また分圧回路の分圧点
にはツエナーダイオード15eのカソードが接続
され、ツエナーダイオード15eのアノードはサ
イリスタ15aのゲートに接続されている。抵抗
15c,15d及びツエナーダイオード15eに
より、エキサイタコイル1の正方向出力電圧が設
定値に達したときにサイリスタ15aをトリガす
るトリガ回路が構成され、このトリガ回路とサイ
リスタ15aとにより遅角防止回路15が構成さ
れている。また信号回路20は抵抗11とツエナ
ーダイオード10との接続点に信号供給用半導体
スイツチとしてのサイリスタ26のアノードが接
続され、このサイリスタ26のカソードはダイオ
ード27を通してサイリスタ8のゲートに接続さ
れている。サイリスタ26のアノードゲート間及
びゲートカソード間にはそれぞれ抵抗28及び2
9が並列接続され、抵抗11の両端に電圧V11
が現れると抵抗28を通してサイリスタ26に点
弧信号が与えられるようになつている。このサイ
リスタ26のゲートには点火位置制御用半導体ス
イツチとしてのトランジスタ24のコレクタが接
続され、トランジスタ24のエミツタはサイリス
タ26のカソードに接続されている。トランジス
タ24のベースエミツタ間にはアノードをこのト
ランジスタのエミツタ側に向けたダイオード25
が並列接続され、トランジスタ24のベースには
点火位置制御用コンデンサ23の一端が接続され
ている。コンデンサ23の他端には、アノードを
トランジスタ24のエミツタに接続したツエナー
ダイオード22のカソードと抵抗21の一端とが
接続され、抵抗21の他端は抵抗11とツエナー
ダイオード10のカソードとの接続点に接続され
ている。
で、同図において符号1乃至14を付して示した
各部は第1図の同符号を付して示した各部と同等
のものである。本実施例において第1図の回路と
相違するのは、遅角防止回路15を付加した点及
び信号回路20の構成である。遅角防止回路15
はエキサイタコイル1の非接地側の一端にアノー
ドが接続されカソードがダイオード5を通して接
地されたエキサイタ短絡用サイリスタ15aを備
え、このサイリスタ15aのゲートカソード間に
は抵抗15bが並列接続されている。エキサイタ
コイル1の非接地側の一端にはまた抵抗15c及
び15dの直列回路からなる抵抗分圧回路の一端
が接続され、この分圧回路の他端はダイオード5
を通して接地されている。また分圧回路の分圧点
にはツエナーダイオード15eのカソードが接続
され、ツエナーダイオード15eのアノードはサ
イリスタ15aのゲートに接続されている。抵抗
15c,15d及びツエナーダイオード15eに
より、エキサイタコイル1の正方向出力電圧が設
定値に達したときにサイリスタ15aをトリガす
るトリガ回路が構成され、このトリガ回路とサイ
リスタ15aとにより遅角防止回路15が構成さ
れている。また信号回路20は抵抗11とツエナ
ーダイオード10との接続点に信号供給用半導体
スイツチとしてのサイリスタ26のアノードが接
続され、このサイリスタ26のカソードはダイオ
ード27を通してサイリスタ8のゲートに接続さ
れている。サイリスタ26のアノードゲート間及
びゲートカソード間にはそれぞれ抵抗28及び2
9が並列接続され、抵抗11の両端に電圧V11
が現れると抵抗28を通してサイリスタ26に点
弧信号が与えられるようになつている。このサイ
リスタ26のゲートには点火位置制御用半導体ス
イツチとしてのトランジスタ24のコレクタが接
続され、トランジスタ24のエミツタはサイリス
タ26のカソードに接続されている。トランジス
タ24のベースエミツタ間にはアノードをこのト
ランジスタのエミツタ側に向けたダイオード25
が並列接続され、トランジスタ24のベースには
点火位置制御用コンデンサ23の一端が接続され
ている。コンデンサ23の他端には、アノードを
トランジスタ24のエミツタに接続したツエナー
ダイオード22のカソードと抵抗21の一端とが
接続され、抵抗21の他端は抵抗11とツエナー
ダイオード10のカソードとの接続点に接続され
ている。
第3図に示した実施例に置いては、サイリスタ
26、ダイオード27及び抵抗28,29によ
り、エキサイタコイル1の負方向電圧が所定の閾
値以上になつたときにサイリスタ8に点弧信号を
与える第1の信号供給回路が構成され、ツエナー
ダイオード10によりエキサイタコイル1の負方
向電圧が上記第1の信号供給回路の閾値よりも高
い設定レベル(ツエナーダイオード10のツエナ
ー電圧)以上になつたときにサイリスタ8に点弧
信号を供給する第2の信号供給回路が構成されて
いる。またダイオード12、抵抗11、抵抗2
1、ツエナーダイオード22、コンデンサ23、
トランジスタ24のベースエミツタ回路及びダイ
オード5により、エキサイタコイル1の負方向電
圧によりコンデンサ23を一定電圧(ツエナーダ
イオード22のツエナー電圧)まで充電するコン
デンサ充電回路が構成されている。点火位置制御
用半導体スイツチとしてのトランジスタ24はコ
ンデンサ23が充電されている期間だけベース電
流(導通信号)が与えられて導通状態になり、サ
イリスタ26に供給される点弧信号を該サイリス
タ26から側路して、サイリスタ26を通して放
電制御用サイリスタ8に点弧信号が与えられるの
を阻止する。
26、ダイオード27及び抵抗28,29によ
り、エキサイタコイル1の負方向電圧が所定の閾
値以上になつたときにサイリスタ8に点弧信号を
与える第1の信号供給回路が構成され、ツエナー
ダイオード10によりエキサイタコイル1の負方
向電圧が上記第1の信号供給回路の閾値よりも高
い設定レベル(ツエナーダイオード10のツエナ
ー電圧)以上になつたときにサイリスタ8に点弧
信号を供給する第2の信号供給回路が構成されて
いる。またダイオード12、抵抗11、抵抗2
1、ツエナーダイオード22、コンデンサ23、
トランジスタ24のベースエミツタ回路及びダイ
オード5により、エキサイタコイル1の負方向電
圧によりコンデンサ23を一定電圧(ツエナーダ
イオード22のツエナー電圧)まで充電するコン
デンサ充電回路が構成されている。点火位置制御
用半導体スイツチとしてのトランジスタ24はコ
ンデンサ23が充電されている期間だけベース電
流(導通信号)が与えられて導通状態になり、サ
イリスタ26に供給される点弧信号を該サイリス
タ26から側路して、サイリスタ26を通して放
電制御用サイリスタ8に点弧信号が与えられるの
を阻止する。
実施例1の動作
まず高速領域での動作について説明する。第3
図の回路においてエキサイタコイル1の正方向出
力電圧(コンデンサ3の充電電圧にほぼ等しい。)
が設定値にNz2達し、抵抗15dの両端の電圧が
ツエナーダイオード15eのツエナーレベルに達
するとサイリスタ15aに点弧信号が入る。した
がたつてサイリスタ15aが導通し、エキサイタ
コイル1を短絡する。第4図Aに示すように、コ
ンデンサ3の充電電圧Vcは回転数がN1,N2,
N3,…と上昇していくに従つて立上りが緩やか
になるため、抵抗15dの両端の電圧がツエナー
ダイオード15eのツエナーレベルに達する位相
は遅れていく。したがつてエキサイタコイル1が
短絡される角度幅は回転数の上昇に伴つて狭くな
つていく。第4図Bは回転数N1〜N7におけるコ
ンデンサ3の充電電流Icを示し、同図Cは回転数
N1〜N7におけるサイリスタ15aのアノード電
流Iaを示している。これらの図から明らかなよう
に、エキサイタコイル1が短絡される角度幅は回
転数の上昇に伴つて狭くなつていくため、サイリ
スタ15aのアノード電流が流れ終る角度は回転
数に対して殆んど変化しなくなる。したがつてエ
キサイタコイル1の負方向電圧の立上り角度も回
転数に対して殆んど変化しなくなり、第4図Dに
示すように抵抗11の両端電圧V11は回転数が
変化しても余り変化しなくなる。そのため抵抗1
1の両端の電圧V11の立上り位置も回転数の上
昇に伴つて次第に変化しなくなり、この電圧V1
1がツエナーダイオード10のツエナーレベル
Vz1に達する位置(点火装置)は余り変化しな
くなる。したがつて回転数Nに対する点火位置α
の特性は第5図Bに示すようになり、高速領域で
の点火位置の遅れがなくなる。なお第5図Bにお
いてTDCは機関の上死点を示している。
図の回路においてエキサイタコイル1の正方向出
力電圧(コンデンサ3の充電電圧にほぼ等しい。)
が設定値にNz2達し、抵抗15dの両端の電圧が
ツエナーダイオード15eのツエナーレベルに達
するとサイリスタ15aに点弧信号が入る。した
がたつてサイリスタ15aが導通し、エキサイタ
コイル1を短絡する。第4図Aに示すように、コ
ンデンサ3の充電電圧Vcは回転数がN1,N2,
N3,…と上昇していくに従つて立上りが緩やか
になるため、抵抗15dの両端の電圧がツエナー
ダイオード15eのツエナーレベルに達する位相
は遅れていく。したがつてエキサイタコイル1が
短絡される角度幅は回転数の上昇に伴つて狭くな
つていく。第4図Bは回転数N1〜N7におけるコ
ンデンサ3の充電電流Icを示し、同図Cは回転数
N1〜N7におけるサイリスタ15aのアノード電
流Iaを示している。これらの図から明らかなよう
に、エキサイタコイル1が短絡される角度幅は回
転数の上昇に伴つて狭くなつていくため、サイリ
スタ15aのアノード電流が流れ終る角度は回転
数に対して殆んど変化しなくなる。したがつてエ
キサイタコイル1の負方向電圧の立上り角度も回
転数に対して殆んど変化しなくなり、第4図Dに
示すように抵抗11の両端電圧V11は回転数が
変化しても余り変化しなくなる。そのため抵抗1
1の両端の電圧V11の立上り位置も回転数の上
昇に伴つて次第に変化しなくなり、この電圧V1
1がツエナーダイオード10のツエナーレベル
Vz1に達する位置(点火装置)は余り変化しな
くなる。したがつて回転数Nに対する点火位置α
の特性は第5図Bに示すようになり、高速領域で
の点火位置の遅れがなくなる。なお第5図Bにお
いてTDCは機関の上死点を示している。
次に低速領域の動作について説明する。抵抗1
1の両端に電圧V11が発生すると抵抗21とト
ランジスタ24のベースエミツタ間とを通してコ
ンデンサ23が所定の時定数で充電され、このコ
ンデンサ23の充電電流が流れている間トランジ
スタ24が導通している。このトランジスタ24
が導通している期間はサイリスタ26に点弧信号
が与えられないためサイリスタ26はしや断状態
にある。コンデンサ23の端子電圧Vc2がツエ
ナーダイオード22のツエナーレベルVz3に達
するとコンデンサ23の充電が終るためトランジ
スタ24がしや断状態になり、抵抗11の両端の
電圧V11によりサイリスタ26に点弧信号が与
えられる。したがつてサイリスタ26が導通し、
放電制御用サイリスタ8に点弧信号を与える。機
関の回転数Nが設定値N2よりも低い低速領域に
あるとき、例えばN=N1(<N2)のときには、
抵抗11の両端の電圧V11はツエナーダイオー
ド10のツエナーレベルVz1に達しないように
設定されている。したがつて、低速領域ではコン
デンサ23の端子電圧Vc2がツエナーダイオー
ド22のツエナーレベルVz3に達する角度θ1の
位置でサイリスタ26を通してサイリスタ8に点
弧信号が与えられて点火が行なわれる。次に機関
の回転数Nが設定値N2に達すると、コンデンサ
23の端子電圧Vc2がツエナーレベルVz3に達
する位置と、電圧V11がツエナーダイオード1
0のツエナーレベルVz1に達する位置とが一致
するようになり、回転数が設定回転数N2を超え
て例えばN3(>N2)に達するとコンデンサ23
の端子電圧Vc2がツエナーレベルVz3に達する
よりも前に抵抗11の両端の電圧V11がツエナ
ーダイオード10のツエナーレベルVz1に達す
るようになる。したがつて設定回転数N2以上の
回転領域では、電圧V11によりツエナーダイオ
ード10を通してサイリスタ8に点弧信号が与え
られて点火動作が行なわれる。第5図Aを参照す
ると、回転数がN1,N2及びN3の場合の電圧のV
11及びコンデンサ23の端子電圧Vc2の回転
角θに対する変化が示してある。同図から明らか
なように、コンデンサ23の充電電圧(電圧V1
1)の立上りの傾斜は回転数の上昇とともに急に
なつていくがその充電開始位置は回転数の上昇に
伴つて遅れていくため、結局コンデンサ23の端
子電圧Vc2がツエナーレベルVz3に達する位置
は略一定(=θ1)となり、機関の低速領域(N<
N2)における点火位置は略一定になる。設定回
転数N2を超える領域(ツエナーダイオード10
を通してサイリスタ8に点弧信号が与えられる領
域)での動作は前述の通りであり、遅角防止回路
15により高速領域での点火位置の遅れが防止さ
れる。したがつてこの第3図の実施例における点
火位置αの回転数Nに対する特性は第5図Bに示
すようになり、低速領域で点火位置が一定にな
り、中高速領域で点火位置が進角して高速領域で
再び一定になる特性を得ることができる。
1の両端に電圧V11が発生すると抵抗21とト
ランジスタ24のベースエミツタ間とを通してコ
ンデンサ23が所定の時定数で充電され、このコ
ンデンサ23の充電電流が流れている間トランジ
スタ24が導通している。このトランジスタ24
が導通している期間はサイリスタ26に点弧信号
が与えられないためサイリスタ26はしや断状態
にある。コンデンサ23の端子電圧Vc2がツエ
ナーダイオード22のツエナーレベルVz3に達
するとコンデンサ23の充電が終るためトランジ
スタ24がしや断状態になり、抵抗11の両端の
電圧V11によりサイリスタ26に点弧信号が与
えられる。したがつてサイリスタ26が導通し、
放電制御用サイリスタ8に点弧信号を与える。機
関の回転数Nが設定値N2よりも低い低速領域に
あるとき、例えばN=N1(<N2)のときには、
抵抗11の両端の電圧V11はツエナーダイオー
ド10のツエナーレベルVz1に達しないように
設定されている。したがつて、低速領域ではコン
デンサ23の端子電圧Vc2がツエナーダイオー
ド22のツエナーレベルVz3に達する角度θ1の
位置でサイリスタ26を通してサイリスタ8に点
弧信号が与えられて点火が行なわれる。次に機関
の回転数Nが設定値N2に達すると、コンデンサ
23の端子電圧Vc2がツエナーレベルVz3に達
する位置と、電圧V11がツエナーダイオード1
0のツエナーレベルVz1に達する位置とが一致
するようになり、回転数が設定回転数N2を超え
て例えばN3(>N2)に達するとコンデンサ23
の端子電圧Vc2がツエナーレベルVz3に達する
よりも前に抵抗11の両端の電圧V11がツエナ
ーダイオード10のツエナーレベルVz1に達す
るようになる。したがつて設定回転数N2以上の
回転領域では、電圧V11によりツエナーダイオ
ード10を通してサイリスタ8に点弧信号が与え
られて点火動作が行なわれる。第5図Aを参照す
ると、回転数がN1,N2及びN3の場合の電圧のV
11及びコンデンサ23の端子電圧Vc2の回転
角θに対する変化が示してある。同図から明らか
なように、コンデンサ23の充電電圧(電圧V1
1)の立上りの傾斜は回転数の上昇とともに急に
なつていくがその充電開始位置は回転数の上昇に
伴つて遅れていくため、結局コンデンサ23の端
子電圧Vc2がツエナーレベルVz3に達する位置
は略一定(=θ1)となり、機関の低速領域(N<
N2)における点火位置は略一定になる。設定回
転数N2を超える領域(ツエナーダイオード10
を通してサイリスタ8に点弧信号が与えられる領
域)での動作は前述の通りであり、遅角防止回路
15により高速領域での点火位置の遅れが防止さ
れる。したがつてこの第3図の実施例における点
火位置αの回転数Nに対する特性は第5図Bに示
すようになり、低速領域で点火位置が一定にな
り、中高速領域で点火位置が進角して高速領域で
再び一定になる特性を得ることができる。
実施例 2
第6図は本発明の第2の実施例を示したもの
で、この実施例は第3図の実施例においてサイリ
スタ26を抵抗30で置き換えたものである。こ
の実施例は、コンデンサ23の端子電圧Vc2が
ツエナーダイオード22のツエナーレベルVz3
に達してトランジスタ24がしや断したときに抵
抗30及びダイオード27を通してサイリスタ8
に点弧信号が与えられる点を除き第3図の実施例
と同様の動作を行なう。
で、この実施例は第3図の実施例においてサイリ
スタ26を抵抗30で置き換えたものである。こ
の実施例は、コンデンサ23の端子電圧Vc2が
ツエナーダイオード22のツエナーレベルVz3
に達してトランジスタ24がしや断したときに抵
抗30及びダイオード27を通してサイリスタ8
に点弧信号が与えられる点を除き第3図の実施例
と同様の動作を行なう。
なお第3図に示した実施例のように低速時に抵
抗30を通してサイリスタ8に点弧信号を与える
ようにした場合には、第3図のようにサイリスタ
26を通してサイリスタ8に点弧信号を与える場
合に比べて、点火動作が開始される回転数が多少
高くなるのは避けられない。したがつて機関の始
動回転数を特に低くすることが必要な場合には第
3図の実施例が有利である。
抗30を通してサイリスタ8に点弧信号を与える
ようにした場合には、第3図のようにサイリスタ
26を通してサイリスタ8に点弧信号を与える場
合に比べて、点火動作が開始される回転数が多少
高くなるのは避けられない。したがつて機関の始
動回転数を特に低くすることが必要な場合には第
3図の実施例が有利である。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、エキサイタコイ
ルに対して並列にエキサイタ短絡用サイリスタを
設けて、放電制御用サイリスタに点弧信号を与え
るエキサイタコイルの半サイクルの出力電圧が設
定値に達したときに上記エキサイタ短絡用サイリ
スタを導通させることにより、機関の高速領域で
放電制御用サイリスタに点弧信号が入る位置を殆
んど変化させないようにしたので、高速領域で点
火位置が遅れるのを防止することができる。
ルに対して並列にエキサイタ短絡用サイリスタを
設けて、放電制御用サイリスタに点弧信号を与え
るエキサイタコイルの半サイクルの出力電圧が設
定値に達したときに上記エキサイタ短絡用サイリ
スタを導通させることにより、機関の高速領域で
放電制御用サイリスタに点弧信号が入る位置を殆
んど変化させないようにしたので、高速領域で点
火位置が遅れるのを防止することができる。
また放電制御用サイリスタに点弧信号を与える
第1及び第2の信号供給回路を設けて両信号供給
回路の閾値を異ならせたので、点火動作開始回転
数を低くすることができる。
第1及び第2の信号供給回路を設けて両信号供給
回路の閾値を異ならせたので、点火動作開始回転
数を低くすることができる。
更に、エキサイタコイルの他方のサイクルの出
力で一定電圧まで充電される点火位置制御用コン
デンサと、このコンデンサに充電電流が流れてい
る期間だけ導通して、閾値が低い第1の信号供給
回路を通して放電制御用サイリスタに点弧信号が
与えられるのを阻止する点火位置制御用半導体ス
イツチとを設けることにより、第1の信号供給回
路を通して点弧信号が与えられる位置を略一定と
したので低速時の点火位置を略一定にすることが
でき、低速時に点火位置が進角して機関の動作が
不安定になるのを防ぐことができる利点がある。
力で一定電圧まで充電される点火位置制御用コン
デンサと、このコンデンサに充電電流が流れてい
る期間だけ導通して、閾値が低い第1の信号供給
回路を通して放電制御用サイリスタに点弧信号が
与えられるのを阻止する点火位置制御用半導体ス
イツチとを設けることにより、第1の信号供給回
路を通して点弧信号が与えられる位置を略一定と
したので低速時の点火位置を略一定にすることが
でき、低速時に点火位置が進角して機関の動作が
不安定になるのを防ぐことができる利点がある。
第1図は従来例を示す回路図、第2図A乃至C
は第1図の動作を説明するための電圧又は電流の
波形図、第2図Dは第1図の点火装置の点火特性
を示す線図、第3図は本発明の第1の実施例の回
路図、第4図A乃至Dは第3図の実施例の動作を
説明する電圧又は電流の波形図、第5図A及びB
はそれぞれ第3図の実施例の動作を説明するため
の電圧の波形図及び同実施例により得られる点火
特性を示す線図、第6図は本発明の第2の実施例
を示す回路図である。 1…エキサイタコイル、2…ダイオード、3…
点火エネルギ蓄積用コンデンサ、4…点火コイ
ル、5…ダイオード、7…点火プラグ、8…放電
制御用サイリスタ、10…ツエナーダイオード、
11…抵抗、12〜14…ダイオード、20…信
号回路、15…遅角防止回路、15a…エキサイ
タ短絡用サイリスタ、15c,15d…抵抗、1
5e…ツエナーダイオード、21…抵抗、22…
ツエナーダイオード、23…コンデンサ、24…
トランジスタ、25…ダイオード、26…信号供
給用サイリスタ、27…ダイオード、28〜30
…抵抗。
は第1図の動作を説明するための電圧又は電流の
波形図、第2図Dは第1図の点火装置の点火特性
を示す線図、第3図は本発明の第1の実施例の回
路図、第4図A乃至Dは第3図の実施例の動作を
説明する電圧又は電流の波形図、第5図A及びB
はそれぞれ第3図の実施例の動作を説明するため
の電圧の波形図及び同実施例により得られる点火
特性を示す線図、第6図は本発明の第2の実施例
を示す回路図である。 1…エキサイタコイル、2…ダイオード、3…
点火エネルギ蓄積用コンデンサ、4…点火コイ
ル、5…ダイオード、7…点火プラグ、8…放電
制御用サイリスタ、10…ツエナーダイオード、
11…抵抗、12〜14…ダイオード、20…信
号回路、15…遅角防止回路、15a…エキサイ
タ短絡用サイリスタ、15c,15d…抵抗、1
5e…ツエナーダイオード、21…抵抗、22…
ツエナーダイオード、23…コンデンサ、24…
トランジスタ、25…ダイオード、26…信号供
給用サイリスタ、27…ダイオード、28〜30
…抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の回転に同期して交流電圧を誘起す
るエキサイタコイルと、点火コイルと、前記点火
コイルの1次側に設けられて前記エキサイタコイ
ルの一方の半サイクルの出力で充電される点火エ
ネルギ蓄勢用コンデンサと、導通した際に前記点
火エネルギ蓄勢用コンデンサの電荷を前記点火コ
イルの1次コイルを通して放電させる放電制御用
サイリスタと、前記機関の点火位置で前記放電制
御用サイリスタに点弧信号を与える信号回路とを
備えてなる内燃機関用点火装置において、 前記信号回路は前記エキサイタコイルの他方の
半サイクルの出力電圧が所定の閾値以上になつた
ときに前記放電制御用サイリスタに点弧信号を与
える第1の信号供給回路と、前記エキサイタコイ
ルの他方の半サイクルの出力電圧が前記第1の信
号供給回路の閾値より高い設定レベル以上になつ
たときに前記放電制御用サイリスタに点弧信号を
与える第2の信号供給回路と、点火位置制御用コ
ンデンサと、前記エキサイタコイルの他方の半サ
イクルの出力電圧により前記点火位置制御用コン
デンサを一定電圧まで充電するコンデンサ充電回
路と、導通した際に前記第1の信号供給回路を通
して前記放電制御用サイリスタに点弧信号が与え
られるのを阻止するように設けられ前記点火位置
制御用コンデンサを通して流れる充電電流を導通
信号として導通する点火位置制御用半導体スイツ
チとから構成され、 また前記エキサイタコイルの前記一方の半サイ
クルの出力電圧がアノードカソード間に順方向に
印加される向きにして前記エキサイタコイルに対
し並列に接続されたエキサイタ短絡用サイリスタ
と、前記エキサイタコイルの前記一方の半サイク
ルの出力電圧が設定値に達したときに前記エキサ
イタ短絡用サイリスタをトリガするトリガ回路と
からなる遅角防止回路を具備したことを特徴とす
る内燃機関用点火装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22333082A JPS59113261A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22333082A JPS59113261A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113261A JPS59113261A (ja) | 1984-06-29 |
| JPS6338546B2 true JPS6338546B2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=16796457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22333082A Granted JPS59113261A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113261A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995031640A1 (en) * | 1994-05-11 | 1995-11-23 | Kokusan Denki Co., Ltd. | Capacitor discharging type ignition device for an internal combustion engine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0199976U (ja) * | 1987-12-22 | 1989-07-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52145318U (ja) * | 1976-04-30 | 1977-11-04 | ||
| JPS56149068U (ja) * | 1980-04-09 | 1981-11-09 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22333082A patent/JPS59113261A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995031640A1 (en) * | 1994-05-11 | 1995-11-23 | Kokusan Denki Co., Ltd. | Capacitor discharging type ignition device for an internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59113261A (ja) | 1984-06-29 |
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