JPS6338883B2 - - Google Patents
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- JPS6338883B2 JPS6338883B2 JP29491686A JP29491686A JPS6338883B2 JP S6338883 B2 JPS6338883 B2 JP S6338883B2 JP 29491686 A JP29491686 A JP 29491686A JP 29491686 A JP29491686 A JP 29491686A JP S6338883 B2 JPS6338883 B2 JP S6338883B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- porous
- strip
- conductors
- dielectric constant
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- Waveguides (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は帯状誘電体の両面にそれを挟んで互い
に対向しかつ平行離間関係をもつて2本またはそ
れ以上を1組とする細長い電気良導体を長手方向
に配設してなる可撓性ストリツプラインケーブル
に関し、特に電気信号伝送特性が良好でかつ寸法
安定性および端部の樹脂部除去特性の良好なこの
種の可撓性ストリツプラインケーブルを提供せん
とするものである。
に対向しかつ平行離間関係をもつて2本またはそ
れ以上を1組とする細長い電気良導体を長手方向
に配設してなる可撓性ストリツプラインケーブル
に関し、特に電気信号伝送特性が良好でかつ寸法
安定性および端部の樹脂部除去特性の良好なこの
種の可撓性ストリツプラインケーブルを提供せん
とするものである。
このような可撓性ストリツプラインケーブルの
ための誘電体として、誘電率および誘電損失が小
さくかつそれらの周波数依存性の小さい物質を使
用することによつて、良好な電気信号伝送特性を
実現できることは一般に知られている。すなわ
ち、使用誘電体の誘電率が小さければ、可撓性ス
トリツプラインケーブルの特性インピーダンスが
同一でも、それの構造寸法を小さくすることがで
き、しかも信号の伝搬速度も速くなる。誘電体損
失が小さければ、信号の減衰が小さくなる。ま
た、誘電率および誘電体損失の周波数依存性の小
さければ、例えばその可撓性ストリツプラインケ
ーブルにパルス信号を伝送せしめる場合には、そ
のパルス信号の波形なまりが小さくおさえられる
ことになる。
ための誘電体として、誘電率および誘電損失が小
さくかつそれらの周波数依存性の小さい物質を使
用することによつて、良好な電気信号伝送特性を
実現できることは一般に知られている。すなわ
ち、使用誘電体の誘電率が小さければ、可撓性ス
トリツプラインケーブルの特性インピーダンスが
同一でも、それの構造寸法を小さくすることがで
き、しかも信号の伝搬速度も速くなる。誘電体損
失が小さければ、信号の減衰が小さくなる。ま
た、誘電率および誘電体損失の周波数依存性の小
さければ、例えばその可撓性ストリツプラインケ
ーブルにパルス信号を伝送せしめる場合には、そ
のパルス信号の波形なまりが小さくおさえられる
ことになる。
従つて、このように、上述のごとき可撓性スト
リツプラインケーブルに使用されうる誘電体は、
上述のごとく、誘電率および誘電体損失が小さ
く、しかもそれらの周波数依存性が小さいもので
あることが要求されるわけであるが、そのような
要件を満足しうる物質として、結晶性高分子有機
材料よりなり、内部構造として多数の結節が小1
維によつて連結されており、これらの小繊維およ
び結節の間に多数のボイド空孔が形成されている
連続気孔の多孔性ミクロ構造を有する材料が知ら
れている。このような材料としては、各種のもの
が知られているが、例えば延伸法、混和物抽出
法、抄紙法などによつて多孔質に加工されたポリ
オレフイン(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン)、ナイロン、ポリエステル、弗素樹
脂〔ポリテトラフロロエチレン(FE)、エチレン
−テトラフロロエチレン共重合体(FEP)、テト
ラフロロエチレン−パ−フロロアルキルビニルエ
ーテル共重合体(PFA)、エチレン−テトラフロ
ロエチレン共重合体(ETFB)〕などが挙げられ
る。その代表的なものは、特公昭51−18991号の
方法によつて製造される延伸多孔質ポリテトラフ
ルオルエチレン(PTFE)である。しかしなが
ら、延伸多孔質PTFEに代表される多孔質の結晶
性高分子材料は材質的に柔軟すぎるため形状安定
性がわるく、従つて例えばそれをテープに加工し
て導体の周囲に巻きつけて同軸ケーブルの誘電体
としては使用されているが、上述のごとき構造を
有する可撓性ストリツプラインケーブルのための
誘電体としてはそのまま使用するには不適当であ
る。
リツプラインケーブルに使用されうる誘電体は、
上述のごとく、誘電率および誘電体損失が小さ
く、しかもそれらの周波数依存性が小さいもので
あることが要求されるわけであるが、そのような
要件を満足しうる物質として、結晶性高分子有機
材料よりなり、内部構造として多数の結節が小1
維によつて連結されており、これらの小繊維およ
び結節の間に多数のボイド空孔が形成されている
連続気孔の多孔性ミクロ構造を有する材料が知ら
れている。このような材料としては、各種のもの
が知られているが、例えば延伸法、混和物抽出
法、抄紙法などによつて多孔質に加工されたポリ
オレフイン(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン)、ナイロン、ポリエステル、弗素樹
脂〔ポリテトラフロロエチレン(FE)、エチレン
−テトラフロロエチレン共重合体(FEP)、テト
ラフロロエチレン−パ−フロロアルキルビニルエ
ーテル共重合体(PFA)、エチレン−テトラフロ
ロエチレン共重合体(ETFB)〕などが挙げられ
る。その代表的なものは、特公昭51−18991号の
方法によつて製造される延伸多孔質ポリテトラフ
ルオルエチレン(PTFE)である。しかしなが
ら、延伸多孔質PTFEに代表される多孔質の結晶
性高分子材料は材質的に柔軟すぎるため形状安定
性がわるく、従つて例えばそれをテープに加工し
て導体の周囲に巻きつけて同軸ケーブルの誘電体
としては使用されているが、上述のごとき構造を
有する可撓性ストリツプラインケーブルのための
誘電体としてはそのまま使用するには不適当であ
る。
しかしながら、本発明者は、上述のような多孔
質の結晶性高分子材料は、誘電率および誘電体損
失が小さくしかもそれらの周波数依存性も小さい
という可撓性ストリツプラインケーブルの誘電体
に課せられる要件をすべて具備しているものであ
ることを着目し、このような多孔質材料を可撓性
ストリツプラインケーブルの誘電体として用い、
その固有の優れた特徴を生かしつつしかもなお可
撓性ストリツプラインケーブルにおいて要求され
る上述した他の要件すなわち形状安定性を確保し
うるようにするにはどうすればよいかということ
につき種々の実験考察を重ねた結果、本発明によ
る新規にして改良された可撓性ストリツプライン
ケーブルの構造に想到したのである。
質の結晶性高分子材料は、誘電率および誘電体損
失が小さくしかもそれらの周波数依存性も小さい
という可撓性ストリツプラインケーブルの誘電体
に課せられる要件をすべて具備しているものであ
ることを着目し、このような多孔質材料を可撓性
ストリツプラインケーブルの誘電体として用い、
その固有の優れた特徴を生かしつつしかもなお可
撓性ストリツプラインケーブルにおいて要求され
る上述した他の要件すなわち形状安定性を確保し
うるようにするにはどうすればよいかということ
につき種々の実験考察を重ねた結果、本発明によ
る新規にして改良された可撓性ストリツプライン
ケーブルの構造に想到したのである。
簡単に述べれば、本発明においては、延伸多孔
質PTFEの平形帯状誘電体の上下両面、さらに必
要に応じて誘電体の中間に互いに対向して組をな
す電気良導体がその誘電体を挟んで配設され、さ
らにその上から非多孔質のすなわち充実質のプラ
スチツク材料、例えばPTFE、PFA、FEP、
ETFEあるいはポリエステルなどよりなるテープ
層が例えば一体成形、融着あるいは接着等の任意
適当な方法によつて形成される。そして少なくと
も1組の電気良導体の幅方向の少なくとも片側に
おける上記帯状誘電体の部分が厚さ方向に押しつ
ぶされてこの部分の誘電率が他の部分の誘電率よ
りも大となされている。
質PTFEの平形帯状誘電体の上下両面、さらに必
要に応じて誘電体の中間に互いに対向して組をな
す電気良導体がその誘電体を挟んで配設され、さ
らにその上から非多孔質のすなわち充実質のプラ
スチツク材料、例えばPTFE、PFA、FEP、
ETFEあるいはポリエステルなどよりなるテープ
層が例えば一体成形、融着あるいは接着等の任意
適当な方法によつて形成される。そして少なくと
も1組の電気良導体の幅方向の少なくとも片側に
おける上記帯状誘電体の部分が厚さ方向に押しつ
ぶされてこの部分の誘電率が他の部分の誘電率よ
りも大となされている。
以下図面に示す実施例につき本発明をさらに詳
細に説明しよう。
細に説明しよう。
図面を参照すると、本発明の1つの実施例によ
る可撓性ストリツプラインケーブルが横断面図に
断片的に示されている。この実施例においては、
PTFE微粉末と液状潤滑剤との混和物からペース
ト押出し、圧延、潤滑剤除去の公知工程によつて
形成された未燃焼のPTFEテープを300℃の雰囲
気中で長手方向に3倍に延伸し、ついでその延伸
した状態を保つて360℃に加熱して得られた厚さ
0.127mmの焼成延伸多孔質PTFEテープ1が準備
された。この場合、テープ1の焼成度は完全焼成
に近く、その比誘電率は1.3であつた。つぎに、
それぞれ2a,2a′;2b,2b′;2c,2c′;
2d,2d′;2e,2e′で示されているように2
本の導体よりなる5組の導体が延伸多孔質テープ
1の両面にそれの厚さ方向に各組の導体を互いに
対向せしめかつ隣接組の導体を互いに平行離間関
係として長手方向に延長せしめて配設された。こ
の場合、各導体2a,2a′;……;2e,2e′は
幅0.5mm、厚さ0.1mmの銀メツキ平角銅導体であつ
た。なお、このような導体が5組設けられている
と述べたが、それはあくまで図示および説明の便
宜上であつて、導体の組数は必要に応じて選定さ
れうるものであることは明らかであろう。このよ
うに延伸多孔質PTFEテープ1の両面に各導体が
配設されて後に、今度は、テープ1の両面に対し
て厚さ0.25mmの未延伸未焼成PTFEテープが添わ
されて、そのようにして得られた複合構造体が少
なくとも一対の圧着ロール(図示せず)間を通過
せしめられ、その後370℃の溶融塩槽(図示せず)
中を30秒で通過せしめられた。その結果、延伸多
孔質テープ1の両面に上述のごとくして添わしめ
られた未延伸PTFEテープが焼成されて外側形状
安定層3,3′としてその延伸多孔質PTFEテー
プ1に対して融着せしめられてそれと一体化され
た。
る可撓性ストリツプラインケーブルが横断面図に
断片的に示されている。この実施例においては、
PTFE微粉末と液状潤滑剤との混和物からペース
ト押出し、圧延、潤滑剤除去の公知工程によつて
形成された未燃焼のPTFEテープを300℃の雰囲
気中で長手方向に3倍に延伸し、ついでその延伸
した状態を保つて360℃に加熱して得られた厚さ
0.127mmの焼成延伸多孔質PTFEテープ1が準備
された。この場合、テープ1の焼成度は完全焼成
に近く、その比誘電率は1.3であつた。つぎに、
それぞれ2a,2a′;2b,2b′;2c,2c′;
2d,2d′;2e,2e′で示されているように2
本の導体よりなる5組の導体が延伸多孔質テープ
1の両面にそれの厚さ方向に各組の導体を互いに
対向せしめかつ隣接組の導体を互いに平行離間関
係として長手方向に延長せしめて配設された。こ
の場合、各導体2a,2a′;……;2e,2e′は
幅0.5mm、厚さ0.1mmの銀メツキ平角銅導体であつ
た。なお、このような導体が5組設けられている
と述べたが、それはあくまで図示および説明の便
宜上であつて、導体の組数は必要に応じて選定さ
れうるものであることは明らかであろう。このよ
うに延伸多孔質PTFEテープ1の両面に各導体が
配設されて後に、今度は、テープ1の両面に対し
て厚さ0.25mmの未延伸未焼成PTFEテープが添わ
されて、そのようにして得られた複合構造体が少
なくとも一対の圧着ロール(図示せず)間を通過
せしめられ、その後370℃の溶融塩槽(図示せず)
中を30秒で通過せしめられた。その結果、延伸多
孔質テープ1の両面に上述のごとくして添わしめ
られた未延伸PTFEテープが焼成されて外側形状
安定層3,3′としてその延伸多孔質PTFEテー
プ1に対して融着せしめられてそれと一体化され
た。
そしてこの場合、上記複合構造物を圧着ロール
にかける際に、例えばその圧着ロールとして、各
隣接導体組間の部分に圧着する部分のみが凸状と
なされたものを用い、それによつて各外側形状安
定層3,3′の該当部分がそれぞれ3a,3a′で
示されているように凹状となされ、それに伴つて
内部の誘電体1も1′で示されているように厚さ
方向に押しつぶされた形とされている。このよう
な形となされたことにより、誘電体1の少なくと
も1組の導体の幅方向の少なくとも片側に形成さ
れた押しつぶされた部分1′の多孔質度が他の部
分よりも低下せしめられて誘電率が大となり、従
つて誘電体1のその押しつぶされて誘電率が増大
せしめられた部分1′と、その誘電体よりも本来
誘電率の大きい外側形状安定層3,3′とによつ
て各導体組2a,2a′;……;2e,2e′が取り
囲まれた形となつている。
にかける際に、例えばその圧着ロールとして、各
隣接導体組間の部分に圧着する部分のみが凸状と
なされたものを用い、それによつて各外側形状安
定層3,3′の該当部分がそれぞれ3a,3a′で
示されているように凹状となされ、それに伴つて
内部の誘電体1も1′で示されているように厚さ
方向に押しつぶされた形とされている。このよう
な形となされたことにより、誘電体1の少なくと
も1組の導体の幅方向の少なくとも片側に形成さ
れた押しつぶされた部分1′の多孔質度が他の部
分よりも低下せしめられて誘電率が大となり、従
つて誘電体1のその押しつぶされて誘電率が増大
せしめられた部分1′と、その誘電体よりも本来
誘電率の大きい外側形状安定層3,3′とによつ
て各導体組2a,2a′;……;2e,2e′が取り
囲まれた形となつている。
このようにして得られた可撓性ストリツプライ
ンケーブルの多孔質PTFEテープ1として形成さ
れた誘電体の対向導体間に存在する部分の厚さは
0.11mm、隣接導体間の間隔は1.27mmであり、その
可撓性ストリツプラインケーブルの特性インピー
ダンスは49オームであつた。また、この可撓性ス
トリツプラインケーブルの伝搬遅延時間は3.9ナ
ノ秒/メートルであり、未延伸PTFEを誘電体と
した場合が4.7ナノ秒/メートルであつたから、
それに比較して速く、またパルス伝送特性および
層間、隣接導体間漏話特性も未延伸PTFEを誘電
体として使用した場合よりも優れていた。
ンケーブルの多孔質PTFEテープ1として形成さ
れた誘電体の対向導体間に存在する部分の厚さは
0.11mm、隣接導体間の間隔は1.27mmであり、その
可撓性ストリツプラインケーブルの特性インピー
ダンスは49オームであつた。また、この可撓性ス
トリツプラインケーブルの伝搬遅延時間は3.9ナ
ノ秒/メートルであり、未延伸PTFEを誘電体と
した場合が4.7ナノ秒/メートルであつたから、
それに比較して速く、またパルス伝送特性および
層間、隣接導体間漏話特性も未延伸PTFEを誘電
体として使用した場合よりも優れていた。
以上の説明から理解されるように、本発明によ
れば、誘電率および誘電体損失が小さく、しかも
それらの周波数依存性も小さい延伸多孔質PTFE
を誘電体として用いたことにより、優れた電気信
号伝送特性を実現でき、さらに加えてその誘電体
の両面にそれよりも硬質の形状安定層を一体的に
設けたことにより、延伸多孔質PTFEよりなる誘
電体それ自体の材質上の柔軟性に基因する形状不
安定性を補償し、以て全体として十分な形状安定
性を確保することができるのである。
れば、誘電率および誘電体損失が小さく、しかも
それらの周波数依存性も小さい延伸多孔質PTFE
を誘電体として用いたことにより、優れた電気信
号伝送特性を実現でき、さらに加えてその誘電体
の両面にそれよりも硬質の形状安定層を一体的に
設けたことにより、延伸多孔質PTFEよりなる誘
電体それ自体の材質上の柔軟性に基因する形状不
安定性を補償し、以て全体として十分な形状安定
性を確保することができるのである。
また、延伸多孔質PTFEよりなる誘電体の両面
に添着せしめられた形状安定層はその誘電体より
も誘電率が大きく、従つてそのように形状安定層
を添着せしめた構造とすることにより、各導体間
の電界が外部に放射されにくくなるので、例えば
本発明による可撓性ストリツプラインケーブルを
積重ねて使用する場合に問題となる層間の信号漏
話や隣接ストリツプとの線間漏話が軽減されるの
である。
に添着せしめられた形状安定層はその誘電体より
も誘電率が大きく、従つてそのように形状安定層
を添着せしめた構造とすることにより、各導体間
の電界が外部に放射されにくくなるので、例えば
本発明による可撓性ストリツプラインケーブルを
積重ねて使用する場合に問題となる層間の信号漏
話や隣接ストリツプとの線間漏話が軽減されるの
である。
特に本発明の実施例においては、図面からも明
らかなように、帯状誘電体1のその押しつぶされ
て誘電率が増大せしめられた部分1′と、その帯
状誘電体1よりも本来誘電率の大きい外側形状安
定層3,3′とによつて各導体組2a,2a′;…
…;2e,2e′が取り囲まれた形となり、以て電
磁波の拡散を小さくすることができ、線間漏話、
層間漏話をさらに小さくすることができるのであ
る。さらにまた、このように各導体組間を凹状と
するように圧着せしめたことにより、ストリツプ
ラインケーブルの厚み方向に加わる圧力による変
形を防止できるという効果もある。
らかなように、帯状誘電体1のその押しつぶされ
て誘電率が増大せしめられた部分1′と、その帯
状誘電体1よりも本来誘電率の大きい外側形状安
定層3,3′とによつて各導体組2a,2a′;…
…;2e,2e′が取り囲まれた形となり、以て電
磁波の拡散を小さくすることができ、線間漏話、
層間漏話をさらに小さくすることができるのであ
る。さらにまた、このように各導体組間を凹状と
するように圧着せしめたことにより、ストリツプ
ラインケーブルの厚み方向に加わる圧力による変
形を防止できるという効果もある。
さらに加えて、上述した本発明の構造によれ
ば、可撓性ストリツプラインケーブルの端末処理
をするに当つては、それの外側絶縁層に対し長手
方向に直交する方向例えばカミソリやナイフのよ
うな鋭利な刃物で切れ目を入れ、その刃物を長手
方向にずらせることによつて樹脂が容易に切断分
離されるので、端末処理を非常に容易になしうる
という利点もある。なお、目的に応じて、外側絶
縁層の外表面に金属あるいは導電性ふつ素樹脂等
よりなる電磁波遮蔽層等を設けてもよいこと勿論
である。
ば、可撓性ストリツプラインケーブルの端末処理
をするに当つては、それの外側絶縁層に対し長手
方向に直交する方向例えばカミソリやナイフのよ
うな鋭利な刃物で切れ目を入れ、その刃物を長手
方向にずらせることによつて樹脂が容易に切断分
離されるので、端末処理を非常に容易になしうる
という利点もある。なお、目的に応じて、外側絶
縁層の外表面に金属あるいは導電性ふつ素樹脂等
よりなる電磁波遮蔽層等を設けてもよいこと勿論
である。
なお、上述した実施例において、延伸多孔質
PTFEよりなる帯状誘電体1の少なくとも片面上
に非多孔質プラスチツク材料層を保有させ、それ
によつて耐電圧特性を向上せしめるようにしても
よい。
PTFEよりなる帯状誘電体1の少なくとも片面上
に非多孔質プラスチツク材料層を保有させ、それ
によつて耐電圧特性を向上せしめるようにしても
よい。
なおまた、本発明による可撓性ストリツプライ
ンケーブルに使用しうる電気良導体も上述したも
のに限定されるものではなく、平角導体や断面円
形線状体のほかにそれらの撚線や集合線等を用い
てもよく、材質としても例えば銅線、銀メツキ銅
線、銅被鋼線、金メツキステンレス線等の任意適
当なものを用いてもよい。
ンケーブルに使用しうる電気良導体も上述したも
のに限定されるものではなく、平角導体や断面円
形線状体のほかにそれらの撚線や集合線等を用い
てもよく、材質としても例えば銅線、銀メツキ銅
線、銅被鋼線、金メツキステンレス線等の任意適
当なものを用いてもよい。
さらにまた、導体の形状や組合せあるいは各組
の本数等も図面に示されたものに限定されるもの
ではなく、例えば平角導体を使用する場合、信号
線用の導体厚みを接地線用の導体厚みよりも薄く
して層間漏話特性を改善するようにしてもよく、
本発明の範囲内で種々の変形変更が可能であるこ
とが当業者には容易に理解されるであろう。
の本数等も図面に示されたものに限定されるもの
ではなく、例えば平角導体を使用する場合、信号
線用の導体厚みを接地線用の導体厚みよりも薄く
して層間漏話特性を改善するようにしてもよく、
本発明の範囲内で種々の変形変更が可能であるこ
とが当業者には容易に理解されるであろう。
なお、多対可撓性ストリツプラインケーブルと
してフラツトケーブル状をなす場合に、端末をす
だれ状にひきさいて使用してもよいし、あるいは
端末でない部分をすだれ状にして漏話の改善およ
び曲げやすさを得るようにしてもよいこと勿論で
ある。
してフラツトケーブル状をなす場合に、端末をす
だれ状にひきさいて使用してもよいし、あるいは
端末でない部分をすだれ状にして漏話の改善およ
び曲げやすさを得るようにしてもよいこと勿論で
ある。
図面は本発明の実施例による可撓性ストリツプ
ラインケーブルを示す概略横断面図であり、図面
において、1は延伸多孔質PTFEよりなる誘電
体、2a,2a′;……;2e,2e′;2a″,…
…,2e″は電気良導体、3,3′は外側形状安定
層をそれぞれ示す。
ラインケーブルを示す概略横断面図であり、図面
において、1は延伸多孔質PTFEよりなる誘電
体、2a,2a′;……;2e,2e′;2a″,…
…,2e″は電気良導体、3,3′は外側形状安定
層をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多孔質の結晶性高分子材料よりなる帯状誘電
体の両面上にその帯状誘電体を挟んで互いに対向
しかつ平行離間関係を有する少なくとも2本を1
組とする細長い電気良導体が少なくとも1組長手
方向に設けられており、かつその電気良導体を被
いかつそれを固定せしめて前記帯状誘電体の前記
両面上にそれぞれ非多孔質プラスチツク材料より
なる形状安定層が被着せしめられて設けられてお
り、前記少なくとも1組の電気良導体の幅方向の
少なくとも片側における前記帯状誘電体の部分が
厚さ方向に押しつぶされてこの部分の誘電率が他
の部分の誘電率よりも大となされていることを特
徴とする可撓性ストリツプラインケーブル。 2 前記多孔質の結晶性高分子材料よりなる帯状
誘電体が、延伸多孔質ポリテトラフルオルエチレ
ンよりなる特許請求の範囲第1項記載の可撓性ス
トリツプラインケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29491686A JPS62188108A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 可撓性ストリツプラインケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29491686A JPS62188108A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 可撓性ストリツプラインケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62188108A JPS62188108A (ja) | 1987-08-17 |
| JPS6338883B2 true JPS6338883B2 (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=17813910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29491686A Granted JPS62188108A (ja) | 1986-12-12 | 1986-12-12 | 可撓性ストリツプラインケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62188108A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0221509A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-24 | Junkosha Co Ltd | フラットケーブル |
-
1986
- 1986-12-12 JP JP29491686A patent/JPS62188108A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62188108A (ja) | 1987-08-17 |
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