JPS6340327B2 - - Google Patents
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- JPS6340327B2 JPS6340327B2 JP15928380A JP15928380A JPS6340327B2 JP S6340327 B2 JPS6340327 B2 JP S6340327B2 JP 15928380 A JP15928380 A JP 15928380A JP 15928380 A JP15928380 A JP 15928380A JP S6340327 B2 JPS6340327 B2 JP S6340327B2
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Description
本発明は導電性ペーストに関し、安価で導電
性、耐食性のすぐれた導電性ペーストの提供を目
的とするものである。 従来、この種の導電性粉体にはAu、Ag、Pdな
どの貴金属が用いられてきた。一般的には、この
導電性粉体にAgを用い、ホウケイ酸ガラスフリ
ツトおよび酸化ビスマス、酸化亜鉛、酸化鉛など
とともにビヒクル中に分散したペーストを、セラ
ミツク等の基板にスクリーン印刷等の方法で塗布
した後、高温で焼成して、コンデンサ、圧電体素
子、半導体素子などの電極あるいは電子回路用の
配線導体として使用されてきた。 しかしながら、近年、貴金属類、特にAg価格
の高謄のために、導電性Agペーストの代替とし
て、安価な導電性粉体を用いた導電性ペーストと
か、セラミツクの焼付用電極として、Cu、Niの
メツキ電極などの多くの提案がなされている。た
とえば、Ag粉体の代用として、安価なNi、Cuな
どの卑金属粉体あるいはTiN、SnO2などの導電
性金属化合物粉体等を用いてなる導電性ペースト
が開発され、一部に市販されるようになつてき
た。 しかしながら、Ni、Cuなどの卑金属導電性ペ
ーストは初期特性は良好なものが得られるが、耐
食性が悪いために満足できるものではなく、また
卑金属粉体のため、焼成に対しては非酸化性雰囲
気が必要であるなどの難点がある。また、TiN、
SnO2などの導電性ペーストは粉体自体が比較的
高抵抗のため、低抵抗の導電性ペーストは得られ
にくく、TiNは高温焼付型に対しては、空気中
焼成は酸化してしまうため、使用できない欠点が
ある。 一方、Al2O3粉体にAgコートした導電性粉体
を用いた導電性ペーストがある。このAl2O3の
Agコート粉からなる導電性ペーストは経済性の
点で優れているが、Al2O3はAgとの濡れ性が悪
いために密着性が悪く、ペーストの混練時にAg
が剥離し、導電性劣化になつている。また、この
種の酸化物にAgをコートした粉体、あるいは前
記TiNやSnO2を利用した導電ペーストは焼成後
の導電膜にはんだ付け性がないという問題があ
る。 以上のように、Ag代替として各種導電性ペー
ストが提案されているが、いずれも導電性、耐食
性、はんだ付け性などの点で満足できるものでは
なく、これら諸特性のすぐれた安価な高温焼付型
導電性ペーストの出現が望まれている。 本発明者らは上記したような導電性、耐食性、
はんだ付け性、さらには経済性をも満足できるべ
く、卑金属を主成分とする種々の合金粉体につい
て調査検討した結果、Cuを主成分としてこれに
Al、Znを添加した合金を核とし、その表面にAg
被覆して成る粉体が、導電性ペースト用の導電媒
体として上記諸特性を満足し、経済的にも利益の
得られるものであることを見い出した。 次に、本発明について詳述する。 本発明における導電性ペースト用粉体はCu−
Al−Zn合金の粉体を核とし、その表面にAg層を
被覆して成る構成である。以下、先ず核となる
Cu−Al−Zn合金の粉体について説明する。 Cuは導電性の優れた金属であるが、耐食性、
耐熱酸化性は良いとは言い難い。特に酸化雰囲気
中で赤熱されると、その表面に多量のスケールが
発生する。Cuのこのような弱点を改良する方法
として、Alを添加する方法がある。Cu−Al合金
は酸化性雰囲気において赤熱してもスケールの生
成する割合は少ない。これは表面にAl2O3の薄い
強固な層ができ、合金表面の酸化進行を遅らせて
いるものと推測される。しかしながら、このよう
な状態においては、はんだ付け性が優れていると
は言い難い。 推察するに、導電性ペースト、特に高温焼付型
導電性ペースト用の導電媒体となる粉体におい
て、前述の酸化物粉にAg被覆したタイプの粉体
の場合、核となる粉体に望まれる条件は、 a 導電性があること、 b 耐熱酸化性があること、 c Ag層との密着性が良いこと、 d はんだ付けが可能あること、 などが上げられる。したがつて、前述のAl2O3の
粉などを核とした場合には上記の中で満足し得る
のはb項のみであることから、Al2O3にAg被覆
した粉体は望まれるものではないと言える。 このような観点から、前記Cu−Al合金はdの
項目に若干難点があり、導電性ペースト用粉体と
しては不十分なものである。考え方によつては被
覆材のAgがはんだ付け性の良い材料であるとこ
ろから、核粉体にははんだ付け性が不要の如く思
われるが、実用的に考えた場合、Ag層の厚さは
高々1μ以下、多くても2〜3μであることから、
はんだ喰われを生じて、はんだ付け性は殆んど不
可の状況になる。 しかし、本発明によれば、Cu−Al合金のはん
だ付けはZnの添加によつて大幅に改良される。
Znの添加が何故にこのような改良をもたらすか
は明確ではないが、Znが高温加熱時において合
金表面より昇華する、いわゆる脱Zn現象がAl2O3
皮膜の必要以上の生成を防止しているとも推測さ
れる。したがつて、例えば、Cu−Al−Zn合金の
インゴツトを空気中で加熱燃焼し、これを圧延、
伸線したような素材においては、すでにその表面
にAl2O3の皮膜が強固に生成していると見られる
ことから、はんだ付け性は極めて悪い。前述の如
きはんだ付け性を得るには、機械的歪みを受けた
破断面、せん断面などAl2O3皮膜の少ないまた脱
Znの少ない面においてより望ましい結果が得ら
れる。 以上の理由から、本発明にしたがつてCu−Al
−Zn合金がその効果を見い出し得る組成比は、
Al1〜15重量%、Zn2〜40重量%、残部Cuであ
る。添加量の下限は前述の効果を見い出し得る最
少量であり、上限は導電性や合金素材を作製する
上での偏析などの点から制約される量である。し
かし、実用に供する場合は、Ag被覆の厚さ、ペ
ーストの焼成条件との兼合いで、適当なる組成が
選択されることになる。 通常、Ag粉体を導電媒体とする高温焼付型ペ
ーストにおいては、焼付条件として、保持加熱を
空気中で850℃〜920℃10分、その前後の上昇、下
降を含めて、1時間サイクル程度で行なわれる
が、このような条件下においては、Al、Znの添
加量はAl3〜7重量%、Zn10〜20重量%が望まし
い。そして、この程度のAl、Znの添加量におい
ては合金素材の比抵抗は5〜10μΩ−cm程度であ
り、良導電材料と言える値を保持する。 次に、Ag層について説明する。被覆するAg層
は前記Cu−Al−Zn合金粉体に、無電解Agメツ
キ、蒸着など均質に被覆されるものであれば特に
問題はない。Ag層の厚みはCu−Al−Zn合金粉体
の粒径と、経済性、導電性などを加味して決ま
る。Cu−Al−Zn合金粉体の粒径を0.5〜5μ程度と
すれば、Ag層の厚さが0.05μ以上においてその効
果を認めることができる。 本発明に従えば、上述のAg被覆したCu−Al−
Zn合金粉体は導電性ペーストの導電媒体として
供されるが、一般的には上記粉体をガラスフリツ
ト、金属酸化物などとビヒクル中に分散して、導
電ペーストと成す。このペーストは通常のAg粉
体を用いたペーストと同様に、セラミツク等の基
板にスクリーン印刷等の方法で塗布したのち、高
温で焼付けて、電極、導電路として利用される。 粉体の粒径は0.05〜10μの範囲、好ましくは0.5
〜5μ程度が良い。10μ以上になると、スクリーン
印刷時の印刷性が悪化し、最終焼成後の面抵抗が
大きくなる。 次に、本発明をより具体化するために実施例に
ついて詳述する。 本発明に従うCu−Al−Zn合金を組成比によつ
て称量し、全量1Kgを溶湯噴霧法によつて粉化し
た。噴霧媒としてはN2ガスを利用し、水中投入
冷却した。得られた粉体の粒径は5〜100μ程度
のものであるが、これをピンミルを使用し、機械
的加工を加えて再度粉砕し、平均粒径約2μとし
た。この粉体について、次にAgNO325g/か
ら成るアンモニア硝酸銀溶液とロツシエル塩140
g/から成る還元液を1:1で混合した無電解
Agメツキ液中に投入し、20℃で撹拌しながら90
分間Agメツキした。得られたAgメツキ粉は十分
水洗したのち、120℃1時間乾燥し、導電性ペー
スト用の粉体として供した。 ペーストの作製は、この粉体3gをエチルセル
ロース(100CPS)とテレビネオールから成るビ
ヒクルと酸化ホウ素、ケイ酸より成るガラスフリ
ツトとともに、、フーバーマーラを用いて混練し
た。フーバーマーラは荷重100ポンド、20回転を
3回繰返して行なつた。また、Cu−Al−Zn合金
粉体を核とし、これをAg層にて被覆した粉体の
量は全量の80重量%とした。 上記作製したペーストをスクリーン印刷法を用
いて、Al2O3基板上に所定の形状に印刷後、120
℃10分間後乾燥し、さらに、空気中850℃〜950℃
10分間焼成した。 上記印刷パターンの両端間の抵抗値を測定した
結果、表に示す値を得た。なお、表には参考まで
に同方法で作成したCu粉体にAg層を被覆した粉
体、Ni粉体にAg層を被覆した粉体およびAg粉体
を夫々導電媒体としたペーストの焼成膜の特性も
同様に示す。また、焼成された膜面のはんだ付け
性について、はんだ付けが容易なものを〇、比較
的容易なものを△、出来ないものを×で合わせて
表に示す。
性、耐食性のすぐれた導電性ペーストの提供を目
的とするものである。 従来、この種の導電性粉体にはAu、Ag、Pdな
どの貴金属が用いられてきた。一般的には、この
導電性粉体にAgを用い、ホウケイ酸ガラスフリ
ツトおよび酸化ビスマス、酸化亜鉛、酸化鉛など
とともにビヒクル中に分散したペーストを、セラ
ミツク等の基板にスクリーン印刷等の方法で塗布
した後、高温で焼成して、コンデンサ、圧電体素
子、半導体素子などの電極あるいは電子回路用の
配線導体として使用されてきた。 しかしながら、近年、貴金属類、特にAg価格
の高謄のために、導電性Agペーストの代替とし
て、安価な導電性粉体を用いた導電性ペーストと
か、セラミツクの焼付用電極として、Cu、Niの
メツキ電極などの多くの提案がなされている。た
とえば、Ag粉体の代用として、安価なNi、Cuな
どの卑金属粉体あるいはTiN、SnO2などの導電
性金属化合物粉体等を用いてなる導電性ペースト
が開発され、一部に市販されるようになつてき
た。 しかしながら、Ni、Cuなどの卑金属導電性ペ
ーストは初期特性は良好なものが得られるが、耐
食性が悪いために満足できるものではなく、また
卑金属粉体のため、焼成に対しては非酸化性雰囲
気が必要であるなどの難点がある。また、TiN、
SnO2などの導電性ペーストは粉体自体が比較的
高抵抗のため、低抵抗の導電性ペーストは得られ
にくく、TiNは高温焼付型に対しては、空気中
焼成は酸化してしまうため、使用できない欠点が
ある。 一方、Al2O3粉体にAgコートした導電性粉体
を用いた導電性ペーストがある。このAl2O3の
Agコート粉からなる導電性ペーストは経済性の
点で優れているが、Al2O3はAgとの濡れ性が悪
いために密着性が悪く、ペーストの混練時にAg
が剥離し、導電性劣化になつている。また、この
種の酸化物にAgをコートした粉体、あるいは前
記TiNやSnO2を利用した導電ペーストは焼成後
の導電膜にはんだ付け性がないという問題があ
る。 以上のように、Ag代替として各種導電性ペー
ストが提案されているが、いずれも導電性、耐食
性、はんだ付け性などの点で満足できるものでは
なく、これら諸特性のすぐれた安価な高温焼付型
導電性ペーストの出現が望まれている。 本発明者らは上記したような導電性、耐食性、
はんだ付け性、さらには経済性をも満足できるべ
く、卑金属を主成分とする種々の合金粉体につい
て調査検討した結果、Cuを主成分としてこれに
Al、Znを添加した合金を核とし、その表面にAg
被覆して成る粉体が、導電性ペースト用の導電媒
体として上記諸特性を満足し、経済的にも利益の
得られるものであることを見い出した。 次に、本発明について詳述する。 本発明における導電性ペースト用粉体はCu−
Al−Zn合金の粉体を核とし、その表面にAg層を
被覆して成る構成である。以下、先ず核となる
Cu−Al−Zn合金の粉体について説明する。 Cuは導電性の優れた金属であるが、耐食性、
耐熱酸化性は良いとは言い難い。特に酸化雰囲気
中で赤熱されると、その表面に多量のスケールが
発生する。Cuのこのような弱点を改良する方法
として、Alを添加する方法がある。Cu−Al合金
は酸化性雰囲気において赤熱してもスケールの生
成する割合は少ない。これは表面にAl2O3の薄い
強固な層ができ、合金表面の酸化進行を遅らせて
いるものと推測される。しかしながら、このよう
な状態においては、はんだ付け性が優れていると
は言い難い。 推察するに、導電性ペースト、特に高温焼付型
導電性ペースト用の導電媒体となる粉体におい
て、前述の酸化物粉にAg被覆したタイプの粉体
の場合、核となる粉体に望まれる条件は、 a 導電性があること、 b 耐熱酸化性があること、 c Ag層との密着性が良いこと、 d はんだ付けが可能あること、 などが上げられる。したがつて、前述のAl2O3の
粉などを核とした場合には上記の中で満足し得る
のはb項のみであることから、Al2O3にAg被覆
した粉体は望まれるものではないと言える。 このような観点から、前記Cu−Al合金はdの
項目に若干難点があり、導電性ペースト用粉体と
しては不十分なものである。考え方によつては被
覆材のAgがはんだ付け性の良い材料であるとこ
ろから、核粉体にははんだ付け性が不要の如く思
われるが、実用的に考えた場合、Ag層の厚さは
高々1μ以下、多くても2〜3μであることから、
はんだ喰われを生じて、はんだ付け性は殆んど不
可の状況になる。 しかし、本発明によれば、Cu−Al合金のはん
だ付けはZnの添加によつて大幅に改良される。
Znの添加が何故にこのような改良をもたらすか
は明確ではないが、Znが高温加熱時において合
金表面より昇華する、いわゆる脱Zn現象がAl2O3
皮膜の必要以上の生成を防止しているとも推測さ
れる。したがつて、例えば、Cu−Al−Zn合金の
インゴツトを空気中で加熱燃焼し、これを圧延、
伸線したような素材においては、すでにその表面
にAl2O3の皮膜が強固に生成していると見られる
ことから、はんだ付け性は極めて悪い。前述の如
きはんだ付け性を得るには、機械的歪みを受けた
破断面、せん断面などAl2O3皮膜の少ないまた脱
Znの少ない面においてより望ましい結果が得ら
れる。 以上の理由から、本発明にしたがつてCu−Al
−Zn合金がその効果を見い出し得る組成比は、
Al1〜15重量%、Zn2〜40重量%、残部Cuであ
る。添加量の下限は前述の効果を見い出し得る最
少量であり、上限は導電性や合金素材を作製する
上での偏析などの点から制約される量である。し
かし、実用に供する場合は、Ag被覆の厚さ、ペ
ーストの焼成条件との兼合いで、適当なる組成が
選択されることになる。 通常、Ag粉体を導電媒体とする高温焼付型ペ
ーストにおいては、焼付条件として、保持加熱を
空気中で850℃〜920℃10分、その前後の上昇、下
降を含めて、1時間サイクル程度で行なわれる
が、このような条件下においては、Al、Znの添
加量はAl3〜7重量%、Zn10〜20重量%が望まし
い。そして、この程度のAl、Znの添加量におい
ては合金素材の比抵抗は5〜10μΩ−cm程度であ
り、良導電材料と言える値を保持する。 次に、Ag層について説明する。被覆するAg層
は前記Cu−Al−Zn合金粉体に、無電解Agメツ
キ、蒸着など均質に被覆されるものであれば特に
問題はない。Ag層の厚みはCu−Al−Zn合金粉体
の粒径と、経済性、導電性などを加味して決ま
る。Cu−Al−Zn合金粉体の粒径を0.5〜5μ程度と
すれば、Ag層の厚さが0.05μ以上においてその効
果を認めることができる。 本発明に従えば、上述のAg被覆したCu−Al−
Zn合金粉体は導電性ペーストの導電媒体として
供されるが、一般的には上記粉体をガラスフリツ
ト、金属酸化物などとビヒクル中に分散して、導
電ペーストと成す。このペーストは通常のAg粉
体を用いたペーストと同様に、セラミツク等の基
板にスクリーン印刷等の方法で塗布したのち、高
温で焼付けて、電極、導電路として利用される。 粉体の粒径は0.05〜10μの範囲、好ましくは0.5
〜5μ程度が良い。10μ以上になると、スクリーン
印刷時の印刷性が悪化し、最終焼成後の面抵抗が
大きくなる。 次に、本発明をより具体化するために実施例に
ついて詳述する。 本発明に従うCu−Al−Zn合金を組成比によつ
て称量し、全量1Kgを溶湯噴霧法によつて粉化し
た。噴霧媒としてはN2ガスを利用し、水中投入
冷却した。得られた粉体の粒径は5〜100μ程度
のものであるが、これをピンミルを使用し、機械
的加工を加えて再度粉砕し、平均粒径約2μとし
た。この粉体について、次にAgNO325g/か
ら成るアンモニア硝酸銀溶液とロツシエル塩140
g/から成る還元液を1:1で混合した無電解
Agメツキ液中に投入し、20℃で撹拌しながら90
分間Agメツキした。得られたAgメツキ粉は十分
水洗したのち、120℃1時間乾燥し、導電性ペー
スト用の粉体として供した。 ペーストの作製は、この粉体3gをエチルセル
ロース(100CPS)とテレビネオールから成るビ
ヒクルと酸化ホウ素、ケイ酸より成るガラスフリ
ツトとともに、、フーバーマーラを用いて混練し
た。フーバーマーラは荷重100ポンド、20回転を
3回繰返して行なつた。また、Cu−Al−Zn合金
粉体を核とし、これをAg層にて被覆した粉体の
量は全量の80重量%とした。 上記作製したペーストをスクリーン印刷法を用
いて、Al2O3基板上に所定の形状に印刷後、120
℃10分間後乾燥し、さらに、空気中850℃〜950℃
10分間焼成した。 上記印刷パターンの両端間の抵抗値を測定した
結果、表に示す値を得た。なお、表には参考まで
に同方法で作成したCu粉体にAg層を被覆した粉
体、Ni粉体にAg層を被覆した粉体およびAg粉体
を夫々導電媒体としたペーストの焼成膜の特性も
同様に示す。また、焼成された膜面のはんだ付け
性について、はんだ付けが容易なものを〇、比較
的容易なものを△、出来ないものを×で合わせて
表に示す。
【表】
表から明らかなように、本発明に従う粉体を利
用したペーストは、Ag粉体を利用したペースト
に匹適する値を示す。他方、NiあるいはCuを核
としてAg層を被覆した粉体を利用したペースト
では満足できる結果は得られない。 以上の如く、本発明に従う粉体およびそのペー
ストは、十分に実用に共し得る性能を持ち、かつ
経済的にはAg粉体を利用したペーストに比較し
て、極めて安価に作製し得る(実施例ではAg層
の厚が0.1μであり、その省銀率は75%である)こ
とから、その工業的価値は大なるものがある。
用したペーストは、Ag粉体を利用したペースト
に匹適する値を示す。他方、NiあるいはCuを核
としてAg層を被覆した粉体を利用したペースト
では満足できる結果は得られない。 以上の如く、本発明に従う粉体およびそのペー
ストは、十分に実用に共し得る性能を持ち、かつ
経済的にはAg粉体を利用したペーストに比較し
て、極めて安価に作製し得る(実施例ではAg層
の厚が0.1μであり、その省銀率は75%である)こ
とから、その工業的価値は大なるものがある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Cu−Al−Zn合金の粉体を核とし、その表面
をAg層で被覆して成る粉体を、ガラスフリツト
と共にビヒクル中に分散させたことを特徴とする
導電性ペースト。 2 特許請求の範囲第1項記載のCu−Al−Zn合
金の組成比が、Al1〜15重量%、Zn2〜40重量%、
残部Cuであることを特徴とする導電性ペースト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55159283A JPS5782903A (en) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | Conductive paste |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55159283A JPS5782903A (en) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | Conductive paste |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5782903A JPS5782903A (en) | 1982-05-24 |
| JPS6340327B2 true JPS6340327B2 (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=15690403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55159283A Granted JPS5782903A (en) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | Conductive paste |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5782903A (ja) |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP55159283A patent/JPS5782903A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5782903A (en) | 1982-05-24 |
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