JPS6341328Y2 - - Google Patents

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JPS6341328Y2
JPS6341328Y2 JP1983084243U JP8424383U JPS6341328Y2 JP S6341328 Y2 JPS6341328 Y2 JP S6341328Y2 JP 1983084243 U JP1983084243 U JP 1983084243U JP 8424383 U JP8424383 U JP 8424383U JP S6341328 Y2 JPS6341328 Y2 JP S6341328Y2
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JP1983084243U
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JPS59188830U (ja
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  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は缶詰缶の天板部の大部分を開口除去部
とする全開口型蓋体とし、これに設けたプルタブ
を引上げて開口除去部分を除去する場合に従来よ
りも容易に開口し得て缶を把握する手を傷つける
ことのない構造をした缶に関するものである。
従来の全開口型缶蓋10にて、第1図に示すよ
うに天板部11の大部分を1枚の開口除去部と
し、これに設けた1つの輪付プルタブ13を引上
げて開口除去部を除去するようにした缶蓋におい
ては、該開口部周縁の切込線20が天板の周縁近
くに沿つて囲繞する構造である故、切込線20は
プルタブ13位置から天板の周縁部に沿つて両側
方22a′,22a″へ拡がる構造となる。それ故プ
ルタブ13を引上げて初期破断を生じた後におけ
る切込線の破断の為には引上げ力が両側方へと拡
大されるので相当な力を要する。
上述のような天板の大部分を開口除去部とした
缶であつて、且つ高さが低い缶においては、利手
(例えば右手)でプルタブを引上げる際、缶が低
いが故に反対手(例えば左手)の親指と4指とで
一層強く缶胴を把握している。そしてこの際缶が
低い故に把握している手の甲は比較的高くなり、
親指と人差指との間には缶の一側上方を覆うよう
になる。即ち、缶開口除去部12の後半部12b
の上方を覆う状態となる。
一方プルタブ13の引上げる力は、缶開口除去
部の前半部分12aではスコアー20が両側方へ
拡がつている故、非常に強い引上げ力を要する
が、除去部の後半部分12bではスコアー22
b′,22b″が終端21bへと近接状狭くなる故引
上げる力は弱くても良い。それで、後半部分12
bの開口は前半部分12aの開口力の勢が余つて
後半部分の開口スピードが急速となり、開口部分
の幅広い部分を押えている例えば左手の親指と人
差指との間に入り、傷害を生じることも屡々であ
つた。
本考案は全開口型缶における上述の如き蓋開口
部の除去時の欠点を排したものであること下記の
通り。
第2図に示す如く第1実施例には缶蓋10の天
板11の大部分を開口除去部12とするようにス
コアー線20を刻設した全開口型缶詰缶におい
て、開口除去部分12の前半部分12aと後半部
分12bとに分け、対称的に第1プルタブ13a
と第2プルタブ13bとを夫々に設けると共に、
開口部分を囲繞し区画するスコアー線20におい
て、開口部分12の中央位置にて両側スコアー2
0a,20bの対向位置A,Bを第2図に示す如
くスコアーを何れも天板11の内側方向へ曲線状
となるスコアー内向曲線部23a′,23a″,23
b′,23b″として形成し、開口除去部の前半部1
2aのスコアー内向曲線部23a′,23a″と、開
口除去部の後半部12bのスコアー内向曲線部2
3b′,23b″とが天板11の手前側と向側とにおい
て夫々点A,Bで挾角をもつて接続された構造と
する。
そして好ましくは両スコアー内向曲線部23
a′と23b′,23a″と23b″が接続される変曲点
A,Bにおけるスコアー線の挾角を90゜以下とす
る。
上述の如き構造であるから、開封に当つて例え
ば先ず左手にて開口除去部の後半部12bを押
え、右手によつて第1タブ13aを引上げると、
スコアーは該タブに最も近接した部分21aにて
初期破断をなし、次で第1タブ13aを引続き引
上げるに従つて、スコアー破断は両側方22a′,
22a″へと拡がると共に開口除去部の前半部12
aは徐々に上方へと開口してゆく。そして尚第1
タブ13aが引上げられるときスコアー破断はス
コアー内向曲線部23a′,23a″へと進行すると
スコアーに沿う破断方向は曲線状となり、この場
合両スコアー23a′,23a″が近接方向に曲る
故、タブ13aの引上げ力を敢て強くする要もな
い。ところでスコアー破断が変曲点A,Bに至る
と前半部12aの該スコアー内向曲線部23a′,
23a″は後半部12bのスコアー内向曲線部23
b′,23b″へと接続はしているが、両スコアー内
向曲線部23a′と23b′23a″と23b″は相互に
曲線状ではなく折曲げげ状に挾角をもつて接続し
た構造である故、前半スコアー内向曲線部におけ
る破断進行は該変曲点A,Bで折曲げ状に方向を
変えなければならない。それ故、タブ13aを引
上げる力は該変曲点において強大な抵抗を受ける
こととなり、引続いてのスコアー破断進行は多く
の場合停止される。特に変曲点A,Bにおけるス
コアー内向曲線部の挾角が90゜よりも小なるとき
は破断の進行は全く困難となり、タブ13aの引
上げが停止され従つて開口除去部12の引上げが
停止される。
このようにして開口除去部の前半部12aは缶
体に対して直立の状態まで開口して停止されるこ
ととなり、缶体を押えている左手を傷つけること
がない。
次で缶体を180度回転させ、左手にて開口除去
部の前半部を押え、右手にて開口除去部の後半部
の第2タブ13bを引上げて、前半部12aの第
1タブを引上げ開口したとき同様にして後半部1
2bを開口する。この場合におけるスコアー破断
は最終部分即ちスコアー内向曲線部23b′,23
b″にて内方へへ接近状態となつて容易に進行し、
破断が変曲点A,Bに至つて開口除去部12は缶
体から除去される。
斯くの如く開口除去部12の前半部12aと後
半部12bとの外側を区画する両スコアー20a
と20bが缶体中央部分にて夫々内側方向に曲線
部を形成し挾角をもつて折線状に接続される変曲
点を有する構造のスコアーとしたので、従来の如
く1つのタブを引上げ開口除去部分を一方向にの
み一挙に開封することがない故、缶体を押えてい
る手を傷つけることがない。。ところで上記の実
施例においては、開口除去部12を開封除去する
に当つて上述のように開封時の押え手を傷つける
ことはないが、開口除去部12を除去した後、ス
コアーの変曲点であつたA,Bにおけるスコアー
破断端縁内側が内側方へ突出しているので、この
A,B位置における破断端縁によつて指先を傷つ
ける虞れがあつた。
そこで本考案の実施例は第3図に示す如く、開
口除去部12を囲繞するスコアー20において、
開口除去部の前半部12aと後半部12bとの外
側を区画するスコアーを、蓋体中央部分にて夫々
天板11の外側方向へ曲線状としてスコアー外向
曲線部24a′,24a″,24b′,24b″を形成
し、開口除去部の前半部12aのスコアー外向曲
線部24a′,24a″と、開口除去部の後半部12
bのスコアー外向曲線部24b′,24b″とが夫々
天板11の手前側と向側とにおいて夫々交点C,
Dで挾角をもつた変曲点として接続された構造と
する。
そして好ましくは両スコアー外向曲線部24
a′と24b′,24a″と24b″の挾角を90゜以内とす
る。この実施例においては、開口除去部の前半部
12aと後半部12bとの外側部分の両スコアー
を、外向曲線部として接続し、以てその変曲点
C,Dを天板11の周縁へ近接させたので、開封
し、開口除去部12を除去した後におけるスコア
ーの変曲点であつたC,D位置におけるスコアー
破断端縁内側は後退した形状である。それ故、缶
開封後においてC,D位置におけるスコアー破断
端縁における傷害発生は絶無である。
尚他の実施例は、第4図に示す如く開口除去部
の前半部12aの外側部を区画するスコアーの外
向曲線部24a′,24a″と後半部12bの外側部
を区画するスコアーの外向曲線24b′,24b″と
の変曲点E,Fを缶体中心線に対して対称的とし
て上部変曲点Eを右へそして下部変曲点Fを左へ
と偏位した構造である。このように上部部変曲点
Eを右へ、そして下部変曲点Fを左へと対称的位
置に偏位させた故、多くの場合前半部12aを後
半部よりも先に右手にて開封する故、タブ13a
を引上げるとき手前のスコアー22a″が向側のス
コアー22a′よりも破断が先行するので向側の変
曲点Eよりも手前の変曲点Fを左へ偏位させた本
実施例の場合の方が開口部除去が容易であつた。
上述の如く本考案は、天板11の大部分を1枚
の除去開口部とする蓋体10において開口除去部
分12を囲繞区画するスコアー内にて前記開口除
去部分12の前後両側方に夫々開封用引手13
a,13bを設けると共に、前記開口除去部分の
前半部12aと後半部12bとの外側部分スコア
ー21a,22a′,22a″21b′,22b′,22
b″を缶蓋中央部分にて夫々内側方又は外側方への
曲線状23,24となし、以て缶蓋における手前
側と向側とにおいて夫々挾角をもつて接続せしめ
る変曲点を設けた構造を特徴とする2つのタブを
具えた1枚の開口除去部よりなる全開口型蓋体で
ある故、タブを引上げるとき、開口除去部の半分
を引上げたとき抵抗を受けて開口を中断し、次で
他方のタブを引上げるので、従来の如く一挙に開
口除去部を除去することがない。従つて押え手を
傷つけることがない利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の全開口型缶蓋の平面図、第2図
乃至第4図は本考案に係る全開口型缶蓋の実施例
の平面図。 10=缶蓋、11=天板、12=開口除去部
分、13=引手、20=開口除去部分を囲繞区画
する切込線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天板の大部分を1枚の開口除去部とする蓋体
    において、前記開口除去部を囲繞区画するスコ
    アー内にて前記開口除去部分の前後両側方に
    夫々開封用引手部を設け、前記開口除去部の前
    半部と後半部との外側部分のスコアーを、蓋体
    中央部分にて夫々曲線状となし以て缶蓋におけ
    る手前と向側とにおいて夫々スコアーを挾角も
    つて接続せしめる変曲点を設けた構造を特徴と
    する2つのプルタブを具えた1枚の開口除去部
    よりなる全開口型蓋体。 (2) 開口除去部の前半部の外側を区画するスコア
    ーと後半部の外側を区画するスコアーとが夫々
    外側方への曲線状となり、90゜以下の挟角をも
    つて接続される変曲点を有することを特徴とす
    る請求の範囲第1項に記載の全開口型蓋体。 (3) 開口除去部の前半部の外側を区画するスコア
    ーと後半部の外側を区画するスコアーとが夫々
    蓋体の中心線を対称として偏位した位置に変曲
    点を有することを特徴とする請求の範囲第1項
    又は第2項に記載の全開口型蓋体。
JP8424383U 1983-06-02 1983-06-02 2つのプルタブを具えた1枚の開口除去部よりなる全開口型蓋体 Granted JPS59188830U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8424383U JPS59188830U (ja) 1983-06-02 1983-06-02 2つのプルタブを具えた1枚の開口除去部よりなる全開口型蓋体

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Publication Number Publication Date
JPS59188830U JPS59188830U (ja) 1984-12-14
JPS6341328Y2 true JPS6341328Y2 (ja) 1988-10-28

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ID=30214194

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8424383U Granted JPS59188830U (ja) 1983-06-02 1983-06-02 2つのプルタブを具えた1枚の開口除去部よりなる全開口型蓋体

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JP (1) JPS59188830U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4810851U (ja) * 1971-06-15 1973-02-07

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JPS59188830U (ja) 1984-12-14

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