JPS6342947Y2 - - Google Patents

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JPS6342947Y2
JPS6342947Y2 JP10706979U JP10706979U JPS6342947Y2 JP S6342947 Y2 JPS6342947 Y2 JP S6342947Y2 JP 10706979 U JP10706979 U JP 10706979U JP 10706979 U JP10706979 U JP 10706979U JP S6342947 Y2 JPS6342947 Y2 JP S6342947Y2
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JP
Japan
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inner pot
pot body
pot
oil
thread
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JP10706979U
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JPS5626083U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はミシンにける全回転釡の内釡に関す
るものである。
従来、全回転釡の内釡は、鋼材を素材として機
械加工により形成しているが、外釡の高速回転時
における焼付きを防ぐために硬質クロムメツキを
施こし、給油して使用している。そのため、内釡
の製作時における機械加工は、その形状がきわめ
て複雑であるため、多工程を要し、コスト高にな
るとともに、硬質クロムメツキ処理もその形状の
複雑なことより簡単ではない。また、縫製作業は
その能率化のために高速駆動するものであり、外
釡の高速回転に伴なつて給油された油がミシンテ
ーブル下面に飛散し、針穴、送り歯等の間隙から
縫製品に付着して不良品を出してしまうと云う事
故が頻発している。とくに、縫製品の素材が高級
品である場合には、油の付着はきわめて重大なも
のである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、製作が容易で、無給油使用ができ、耐久性の
高い全回転釡の内釡を得ることを目的とする。
この考案は、回転する外釡に回転自在に保持さ
れて係止片により定位置に係止される内釡体を、
アルミナ材(Al2O3)を主成分とするアルミナセ
ラミツクスにより精密成形で形成したことを特徴
とするものである。したがつて、内釡体の製作は
精密成形でよいためその製作工程が少なく、各部
の寸法精度も高く、しかもアルミナセラミツクス
により形成されているため、固体潤滑性があり、
外釡との回転摺動部に対しては無給油が可能であ
り、これにより縫製品を油で汚すおそれは全くな
く、耐摩耗性も高いため、耐久性があり、また、
ある程度の変形性があるため、運転時の騒音発生
も少ないように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
まず、内釡体1はその全体形状がほぼ椀形であ
り、ボビンケース収納凹部2の中心には支軸3が
形成され、開口部周縁には側方に拡開するフラン
ジ4が形成され、このフランジ4の中央部には係
止片となる止金5が係止されて回り止めされるノ
ツチ6が形成されている。また、前記内釡体1の
外周部には環状7が形成されている。この環状突
起7の一側端部の糸掛け部8は、その外周側が内
周側より突出した傾斜面9を有して鉤鼻形状に形
成されている。
このような内釡体1は、アルミナ材(Al2O3
を主成分とするアルミナセラミツクスを精密成形
して製作されるものである。通常のセラミツクス
の製法は、パウダー充填、ナマ成形、乾燥、炉焼
の4工程よりなるものであるが、アルミナセラミ
ツクスの場合には、型にパウダーを充填する工程
を経てから、、そのままナマ成形と乾燥と炉焼と
の工程は一度で行なうインデクシヨンモニンギ方
式が採用されるので、製品密度が高まるとともに
精度が高く、通常のセラミツクスの欠点である脆
さがなくて、ねばりがあつてある程度の変形性が
あり、しかも固体潤滑性がすぐれており、表面硬
度もビツカース1000位になるので耐摩耗性も高
い。。
とくに、糸掛け部8は成形のままでよいため、
従来の機械加工品に較べると鉤鼻形状の維持が確
実である。すなわち、機械加工品であると、この
糸掛け部8は滑らかに仕上げなければならないた
め、磨き作業を行なわなければならず、これによ
り、鉤鼻形状を維持させることはきわめて困難で
あり、、均一形状の維持は不可能なものである。
ついで、10はミシン本体の駆動軸(図示せ
ず)に連結された外釡で、この外釡10は鋼材料
より機械加工により削成され、表面に硬質クロム
メツキを施こしたものである。そして、内周面に
は前記環状突起7が嵌合する溝11が形成され、
この溝11に挿着された前記内釡体1はビス12
により固定される保持片13により回転自在に保
持されている。
また、14は前記内釡体1により保持されるボ
ビンケースで、このボビンケース14内には糸が
巻回されるボビン15が収納されている。
このような構成において、内釡体1と外釡10
との摺動部は無給油状態であり、縫製作業に当つ
ては外釡10が回転しつつ上糸をすくい取りつつ
下糸と交叉させる。このとき、上糸に捻りがあつ
ても内釡体1の糸掛け部8は鉤鼻形状であるた
め、糸外れが生じるおそれがなく、確実な糸すく
いを行なう。そして、高速回転を行なつても無給
油状態であるため、油が飛散するおそれは全くな
いため、布を汚すことはない。しかも、アルミナ
セラミツクスによる内釡体1はある程度の変形性
を有するため、環状突起7と溝11との嵌合部分
でセリが生じたり、騒音が発生したりすることが
なく、円滑な動作がなされ、また、耐久性も高
い。
つぎに、第4図に示すものはこの考案の糸掛け
部8の変形例で、傾斜面9に代えて円弧面16に
したものである。このような形状であるため、糸
掛け性はきわめて高く、機械加工により形成する
ことは全く不可能である。
この考案は、上述のように外釡に嵌合保持され
る内釡体をアルミナセラミツクスにより形成した
ので、無給油により高速回転させることができ、
これにより縫製品を油により汚すおそれは全くな
く、耐久性も高く、静かな駆動を行なわせること
ができ、しかも、製作がきわめて容易である等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は分解斜視図、第2図は内釡体の背面図、第3
図はその一部の拡大図、第4図は変形例を示す拡
大背面図である。 1……内釡体、10……外釡。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転する外釡に回転自在に保持されて係止片に
    より定位置に係止される内釡体を、アルミナ材
    (Al2O3)を主成分とするアルミナセラミツクス
    により精密成形で形成したことを特徴とする全回
    転釡の内釡。
JP10706979U 1979-08-02 1979-08-02 Expired JPS6342947Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10706979U JPS6342947Y2 (ja) 1979-08-02 1979-08-02

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10706979U JPS6342947Y2 (ja) 1979-08-02 1979-08-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5626083U JPS5626083U (ja) 1981-03-10
JPS6342947Y2 true JPS6342947Y2 (ja) 1988-11-09

Family

ID=29339710

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JP10706979U Expired JPS6342947Y2 (ja) 1979-08-02 1979-08-02

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58162904U (ja) * 1982-04-26 1983-10-29 金子農機株式会社 横材と竪材との連結装置
JPH058831Y2 (ja) * 1987-04-28 1993-03-04
JPH0453245Y2 (ja) * 1987-05-19 1992-12-15

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JPS5626083U (ja) 1981-03-10

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