JPS6343761B2 - - Google Patents

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JPS6343761B2
JPS6343761B2 JP5379383A JP5379383A JPS6343761B2 JP S6343761 B2 JPS6343761 B2 JP S6343761B2 JP 5379383 A JP5379383 A JP 5379383A JP 5379383 A JP5379383 A JP 5379383A JP S6343761 B2 JPS6343761 B2 JP S6343761B2
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JP
Japan
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signal
component
temperature
adder
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JP5379383A
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JPS59180602A (ja
Inventor
Kazuo Hiroi
Kojiro Ito
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP5379383A priority Critical patent/JPS59180602A/ja
Publication of JPS59180602A publication Critical patent/JPS59180602A/ja
Publication of JPS6343761B2 publication Critical patent/JPS6343761B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1919Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the type of controller

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は熱量混合または成分混合プロセスにお
いて温度制御又は成分制御を行なうに好適なプロ
セス制御装置に関する。
[発明の技術的背景] プロセス制御系の中には混合制御系と呼ばれる
ものが多くある。混合制御系とは2種以上の流体
を混合して制御量を所定値に制御するもので、第
1図Aおよび第1図Bに示すように、具体的には
熱量混合の温度制御系と成分混合の成分制御系の
2つに大別される。温度制御系は、第1図Aに示
すように、熱量Q1の流体1とこれとは異なるQ2
の流体2とを混合器3で直接混合または間接混合
して所望温度を有する流体4を得るものであり、
成分制御系は、第1図Bに示すように、成分X5
の流体5とこれとは異なる成分X6の流体6とを
混合器7で混合して所望成分を有する流体8を得
るものである。
このような混合制御系の従来例を第2図に示
す。第2図は熱量混合プロセスにおける温度制御
装置の構成図である。
第2図において、参照番号10は熱交換器を示
し、原料流体を流すプロセス配管11と原料流体
を加熱するための加熱用スチームを供給するスチ
ーム供給配管12が熱交換器10に結合されて熱
量混合プロセスを構成する。原料流体は、熱交入
口プロセス配管11aを通して熱交換器10に与
えられ、そこで加熱された後熱交換出口プロセス
配管11bを通して次工程に送り出される。
熱交換入口プロセス配管11aには熱交換器1
0に流入する原料流体の流量を測定するための流
量検出器13と熱交換器10に流入する原料流体
の温度を測定するための入口温度検出器14の熱
交入口温度検出端14aがもうけられ、熱交出口
プロセス配管11bには熱交換器10から流出す
る原料流体の温度を測定するための入口温度検出
器15の熱交出口温度検出端15aがもうけられ
る。流量検出器13は熱交入口流量測定信号fiを
出力し、入口温度検出器14は熱交入口温度測定
信号Tiを出力し、また、出口温度検出器15は
熱交出口温度測定信号T0を出力する。
16は熱交換器10を経て熱交出口プロセス配
管11bに流出される原料流量に対する温度設定
値を温度設定信号Tsとして出力する温度設定器、
17は出口温度検出器15の熱交出口温度測定信
号T0と温度設定器16の温度設定信号Tsとの間
で減算を行ない温度偏差を出力する減算器、18
は減算器17の温度偏差を速度形PID演算処理し
た後出力する速度形PID調節演算部である。速度
形PID調節演算部18はフイードバツク制御系の
調節出力信号△Cnを出力する。この出力△Cnは、
次に述べるフイードフオワード制御系の静特性補
償信号と乗算される。
19は流量検出器13の流量測定信号fiと入口
温度検出器14の熱交入口温度測定信号Tiおよ
び温度設定器16の温度設定信号Tsとを受ける
係数演算部で係数Kを有し、出力Dnを与える。
K=K0×(Ts−Ti) (1) Dn=K×fi=K0×(Ts−Ti)×fi (2) K0は単位流量を単位温度変化させるに必要な
熱量を表わす係数である。係数演算部19の出力
信号Dnは、現在流量fiの原料流体を温度Tiから
温度Tsに加熱する熱量を表わし、フイードフオ
ワード制御系の静特性補償信号を形成する。
20は速度形PID調節演算部18の出力信号す
なわちフイードバツク制御系の調節出力信号△
Cnに係数演算部19の出力信号すなわちフイー
ドフオワード制御系の静特性補償信号Dnを乗ず
る乗算器で、該乗算器20は静特性補償信号で補
正された調節出力信号(K×fi×△Cn)を加算器
21に出力する。22は係数演算部19の出力信
号Dnを差分演算する差分演算部で、その出力は
速度形信号△Dnとして加算器21に与えられる。
加算器21は、前述の乗算器20の調節出力信号
(K×fi×△Cn)と差分演算部22の出力信号△
Dnとを加算し、加算値fi×K×△Cn+△Dnを速
度→位置形演算部23に出力する。速度→位置形
演算部23は、加算器21の出力信号fi×K×△
Cn+△Dnを位置形化してfi×K×(1+Cn)とし
て別の加算器24に出力する。なおCnは位置形
化された調節出力信号である。25は係数演算部
19の出力信号Dnを入力する不完全微分部で、
該不完全微分部25はフイードフオワード制御系
の動特性補償信号の fi×K×(TP−TD)・s/1+TD・s を上述の別の加算器24に出力する。なお、TP
は、後に述べる操作信号MVonがスチーム流量操
作部に出力されてからこの影響が熱交出口温度に
現われるまでの時定数、TDは原料流量fiが変化し
たとき熱交換器から流出する原料流体の温度に影
響が現われるまでの時定数、sはラプラス演算子
である。加算器24は、速度→位置形演算部23
の出力信号と不完全微分部25の出力信号とを加
算し、この加算値を操作信号MVonとして原料流
体の加熱制御を行なうスチーム流量調節部26に
与える。操作信号MVonは次のようになる。
MVon=fi×K×{(1+Cn)+ (TP−TD)・s/1+TD・s} (3) 27はスチーム供給配管12にもうけられたス
チーム流量検出器、28は流量検出器27の測定
出力信号を開平しスチーム流量に比例した信号と
してスチーム流量調節部26に出力する開平演算
器、29はスチーム供給配管12にもうけられス
チーム流量をスチーム流量調節部26の調節信号
に従つて制御する調節弁である。スチーム流量調
節部26は、加算器24から与えられる操作信号
MVonをスチーム流量に対する設定信号とし、ス
チーム流量検出器27および開平演算器28を介
して与えられるスチーム流量信号との間で比較調
節演算を行ない、その結果得られる調節信号を調
節弁29に出力する。
以上のような構成を有する結果、原料流体の流
量変化などの原料流体の熱交出口温度に影響を及
ぼす変化が生ずると、この変化に対し原料流体の
熱交出口温度が温度設定値に維持されるように操
作信号MVonが自動修正されるので、スチーム流
量調節部26、スチーム流量検出器27、開平演
算器28および調節弁29により、原料流体の熱
交出口温度が温度設定値になるように制御され
る。
[背景技術の問題点] 上記構成の従来技術は、フイードフオワード係
数Kの要求変化量(Ts−Ti)が一定と見なせる
場合はその制御性に問題を生じないが、温度設定
値Tsを変化させる場合や原料流体の熱交入口温
度Tiが時間的にランダムに変化する場合には制
御性が不安定となり低下するという問題があつ
た。すなわち、前述したように第2図の制御装置
の操作信号MVonは(3)式で表わされるので、静特
性補償分(MVon)sは次のようになる。
(MVon)s=fi×K×(1+Cn) =fi×K0×(Ts−Ti)×(1+Cn) =fi×K0×{(Ts−Ti) +(Ts−Ti)×Cn) (4) (4)式から明らかなように、フイードバツク制御
系の調節出力信号Cnに(Ts−Ti)が乗じられて
(Ts−Ti)×Cnとなつているために、調節出力信
号Cnの制御系への影響が(Ts−Ti)の大きさに
よつて変化してしまう。つまり、速度形PID調節
演算部18のゲインが(Ts−Ti)によつて変化
することになり、これが制御系を乱す原因とな
り、制御性を不安定とし、制御性を低下させるこ
とになる。
このような問題点は、上述の温度制御の場合に
限らず、成分制御の場合においても同様に生ず
る。すなわち、成分制御の場合、(3)式で表わされ
る操作信号MVonにおいてフイードフオワード係
数Kが、 K=Ko×(Xs−Xi) Ko:単位流量を単位成分変化させるに要す
る成分量、Xs:成分設定値、Xi:成分混合
プロセス入口の測定成分値 となるので、全く同様の問題が生ずる。
[発明の目的] 本発明は従来の技術の上記問題点を改善するも
ので、その目的は、熱量混合又は成分混合プロセ
スの温度又は成分設定値の変更あるいは原料流体
のプロセス入口における測定温度又は成分値のラ
ンダム変化に対しても制御性を乱すことなく安定
に行なうことが可能なプロセス制御装置を提供す
ることにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の特徴は、熱
量混合(又は成分混合)プロセスに給えられる原
料流体の当該プロセス出口の温度(又は成分)と
温度設定値(又は成分設定値)との間の偏差を取
出しこの偏差を速度計PID演算処理して出力する
第1の手段と、前記原料流体の前記プロセス入口
の温度(又は成分)と前記温度設定値(又は成分
設定値)との間の減算値を求めこの減算値を速度
形信号化して出力する第2の手段と、前記第1の
手段の出力と第2の手段の出力とを加算する加算
器と、前記原料流体の前記プロセス入口の流量を
測定しこの測定された流量に単位流量を単位温度
変化(又は単位成分変化)させるに必要な熱量
(又は成分量)を表わす係数を乗じて出力する第
3の手段と、当該第3の手段の出力と前記加算器
の出力と乗算しこの乗算値を位置形信号化して出
力する第4の手段とを有し、当該第4の手段の出
力を操作信号とするごときプロセス制御装置にあ
る。
また、本発明の別の特徴は、上記構成に加え
て、前記第3の手段の出力に前記第2の手段にお
ける減算値を乗算しこの乗算値を不完全微分した
後出力する第5の手段と、当該第5の手段の出力
と前記第3の手段の出力とを加算する第2の加算
器を有し、当該第2の加算器の出力を操作信号と
するごときプロセス制御装置にある。
更にまた、本発明の別の特徴は、上記最初の構
成に加えて、前記第3の手段の出力に前記第2の
手段における減算値を乗算しこの乗算値を不完全
微分した後出力する第5の手段と、当該第5の手
段における乗算値を前記第4の手段の出力で除算
しこの除算値を第5の手段の出力に乗算して出力
する第6の手段と、当該第6の手段の出力と前記
第3の手段の出力とを加算する第2の加算器とを
有し、当該第2の加算器の出力を操作信号とする
ごときプロセス制御装置にある。
[発明の実施例] 第3図は本発明によるプロセス制御装置の一実
施例を示す構成図で、第2図と同符号のものは同
一物を示す。
第3図の構成においては、第2図の構成におけ
る係数演算部19、乗算器20、加算器21、差
分演算部22、加算器24および不完全微分部2
5が除かれ、これらに代えて減算器30、差分演
算部31、加算器32、係数器33および乗算器
34がもうけられる。
減算器30は温度設定器16の温度設定信号
Tsと入口温度検出器14の熱交入口温度測定信
号Tiとを入力するようにもうけられ、温度設定
信号Tsから熱交入口温度測定信号Tsを減算して
減算値信号△Tn=Ts−Tiを出力する。差分演算
部31は、減算器30の出力信号を受けるように
もうけられ、これを差分演算して速度形信号△tn
として出力する。加算器32は、速度形PID調節
演算部18の調節出力信号△Cnと差分演算部3
1の出力信号△tnとを入力するようにもうけら
れ、これらの加算値を出力する。係数器33は、
流量検出器13の流量測定信号fiを入力するよう
にもうけられ、当該信号fiに単位流量を単位温度
変化させるに必要な熱量を表わす係数K0を乗じ
て出力する。乗算器34は、加算器32の出力信
号と係数器33の出力信号とを入力するようにも
うけられ、これらの乗算値を速度→位置形演算部
23に出力する。速度→位置形演算部23の出力
は操作信号MVonとして直接スチーム流量調節部
26に出力される。
上記構成によれば、操作信号MVonは、 MVon=fi×K0×(Ts−Ti+Cn) (5) となり、フイードバツク制御系の調節出力信号
Cnはフイードフオワード制御系の温度差(Ts−
Ti)の温度修正信号として組み込まれ、(Ts−
Ti)がCnにかからなくなる。
以下上記構成の動作を説明する。
熱交入口プロセス配管11aを流れる原料流体
の流量は、流量検出器13で測定され流量測定信
号fiとして出力され、熱交入口プロセス配管11
aを流れる原料流体の温度は入口温度検出器14
で測定され熱交入口温度測定信号Tiとして出力
され、また、熱交出口プロセス配管11bを流れ
る原料流体の温度は出口温度検出器15で測定さ
れ熱交出口温度測定信号T0として出力される。
熱交出口温度測定信号T0は減算器17に与え
られる。減算器17には温度設定器16の温度設
定信号Tsが与えられており、減算器17は両者
の間の温度偏差を速度形PID調節部演算部18に
出力する。速度形PID調節演算部18は、温度偏
差を受けて調節演算した後、調節出力信号△Cn
を出力する。
熱交入口温度測定信号Tiは減算器30に与え
られる。減算器30にはTiと共に温度設定信号
Tsが与えら、該減算器30から減算値信号△Tn
=Ts−Tiが差分演算部31に出力される。差分
演算部31は、減算値信号△Tnを受けて差分演
算△Tn−△Tn-1を実行し、速度形信号△tn=△
Tn−△Tn-1を出力する。
速度形PID調節演算部18の調節出力信号△
Cnと差分演算部31の出力信号△tnとは加算器
32で加算され、したがつて加算器32は△tn+
△Cnの信号を出力する。
流量測定信号fiは係数器33に与えられる。係
数器33は単位流量を単位温度変化させるに必要
な熱量を表わす係数K0を有しており、fi×K0
出力する。fi×K0はプロセスの現在流量fiを単位
温度変化させるに必要な熱量を表わす。
前述の加算器32の出力信号△tn+△Cnと係
数器33の出力信号fi×K0とは乗算器34で乗算
される。したがつて乗算器34の出力信号は、fi
×K0×(△tn+△Cn)となる。この信号は速度→
位置形演算部23で位置形化されて、fi×K0×
(△Tn+Cn)となり、△Tnは△Tn=Ts−Tiで
あるから、操作信号MVonは前述の(5)となる。こ
の操作信号はスチーム流量調節部26に与えられ
る。スチーム流量調節部26は、第2図に関連し
て説明したように、速度→位置形演算部23から
与えられる操作信号MVonをスチーム流量に対す
る設定信号とし、スチーム流量検出器27および
開平演算器28を介して与えられるスチーム流量
信号との間で比較調節演算を行ない、その結果得
られる調節信号を調節弁29に出力する。
本実施例では、(5)式から明らかなように、静特
性の補償のみが行なわれ、フイードフオワード制
御系の温度差(Ts−Ti)がフイードバツク制御
系の調節出力信号Cnで自動修正される。
第4図は本発明によるプロセス制御装置の第2
実施例を示す構成図で、第2図および第3図と同
符号のものは同一物を示す。
第4図の構成においては、第3図の構成に加え
て、乗算器35、不完全微分部36および加算器
37がもうけられる。
乗算器35は、係数器33の出力信号と減算器
30の出力信号とを入力するようにもうけられ、
これらの乗算値を出力する。不完全微分部36
は、この乗算器35の出力信号を入力するように
もうけられ、フイードフオワード制御系の動特性
補償信号を出力する。加算器37は、速度→位置
形演算部23の出力信号と不完全微分部36の出
力信号とを入力するようにもうけられ、これらの
加算値を出力する。加算器37の出力信号は操作
信号MVonとしてスチーム流量調節部26に与え
られる。
上記構成によれば、操作信号MVonは次のよう
になる。
MVon=fi×K0×[(Ts−Ti+Cn) +(Ts−Ti)×(TP−TD)・s/1+TD・s] (6) (6)式から明らかなように、フイードバツク制御
系の調節出力信号Cnはフイードフオワード制御
系の静特性補償分に関する温度差(Ts−Ti)の
温度修正信号として組み込まれ、Cnに(Ts−
Ti)がかからなくなる。
以下上記構成の動作を説明する。
速度→位置形演算部23から得られる位置形信
号fi×K0×(Ts−Ti+Cn)は第3図で述べた第
1実施例と全く同一であり、演算部23からこの
信号出力を得るまでの動作も第1実施例と異なら
ない。
前述の(6)式に示される操作信号MVonは、乗算
器35および不完全微分部36を介して得られる
信号を加算器37で速度→位置形演算部23の出
力信号と加算することにより得られる。すなわ
ち、乗算器35は、係数器33の出力信号fi×K0
と減算器30の出力信号△Tn=Ts−Tiとを入力
し、信号fi×K0(Ts−Ti)を不完全微分部36に
出力する。fi×K0×(Ts−Ti)はフイードフオワ
ード制御系の静特性補償信号である。不完全微分
部36は、乗算器35の出力信号を受けて動特性
補償信号 fi×K0×(Ts−Ti)×(TP−TD)・s/1+TD・s を加算器37に出力する。加算器37は、速度→
位置形演算部23の出力信号fi×K0×(Ts−Ti+
Cn)と不完全微分部36の出力信号との加算値
をスチーム流量調節部26に出力する。加算器3
7の出力信号は(6)式に示す通りである。
本実施例では、(6)式から明らかなように、フイ
ードフオワード制御系の静特性補償分がフイード
バツク制御系の調節出力信号Cnで自動修正され、
動特性補償分についてはある状態での所定係数を
用いており自動修正はされない。
第5図は本発明によるプロセス制御装置の第3
実施例を示す構成図で、第2図、第3図及第4図
と同符号のものは同一物を示す。
第5図の構成においては、第3図の構成に加え
て、乗算器35、不完全微分部36、加算器3
7、除算器38および乗算器39がもうけられ
る。第5図の構成は、除算器38が乗算器35の
出力と速度→位置形演算部23の出力との間に挿
入されること、および乗算器39が不完全微分部
36と加算器37との間に挿入されることを除け
ば、第4図の構成と同一である。
除算器38は、速度→位置形演算部23の出力
信号と乗算器35の出力信号とを入力するように
もうけられ、速度→位置形演算部23の出力信号
を乗算器35の出力信号で除した除算値を出力す
る。乗算器39は、除算器38の出力信号と不完
全微分部36の出力信号とを入力するようにもう
けられ、これらの乗算値を出力する。当該乗算器
39の出力信号は加算器37に与えられ、加算器
37において速度→位置形演算部23の出力信号
と加算され、操作信号MVonとしてスチーム流量
調節部26に出力される。
上記構成によれば、操作信号MVonは次のよう
になる。
MVon=fi×K0×(Ts−Ti+Cn) {1+(TP−TD)・s/1+TD・s} (7) (7)式から明らかなように、フイードバツク制御
系の調節出力信号Cnはフイードフオワード制御
系の静特性補償分および動特性補償分に関する温
度差(Ts−Ti)の温度修正信号として組み込ま
れ、Cnに(Ts−Ti)がかからなくなる。
以下上記構成の動作を説明する。
速度→位置形演算部23から得られる位置形信
号fi×K0×(Ts−Ti+Cn)は第3図で述べた第
1実施例と全く同一であり、演算部23からこの
信号出力を得るまでの動作も第1実施例と異なら
ない。
前述の(7)式で表わされる操作信号は、乗算器3
5、不完全微分部36、除算器38および乗算器
39を介して得られる信号を加算器37で速度→
位置形演算部23の出力信号と加算することによ
り得られる。すなわち、乗算器35は、係数器3
3の出力信号fi×K0と減算器30の出力信号△
Tn=Ts−Tiとを入力し、信号fi×K0×(Ts−
Ti)を不完全微分部36および除算器38に出
力する。不完全微分部36は、第2実施例で説明
したように、除算器35の出力信号を受けて動特
性補償信号 fi×K0×(Ts−Ti)×(TP−TD)・s/1+TD・s を別の乗算器39に出力する。一方、除算器38
は、乗算器35の出力信号fi×K0×(Ts−Ti)を
受けると共に速度→位置形演算部23の出力信号
fi×K0×(Ts−Ti+Cn)を入力し、除算値(Ts
−Ti+Cn)/(Ts−Ti)を乗算器39に出力す
る。乗算器39は、不完全微分部36の出力信号
と除算器38の出力信号との乗算値 fi×K0×(TP−TD)・s/1+TD・s×(Ts−Ti+Cn
) を加算器37に出力する。加算器37は、当該乗
算器39の出力信号を受けて速度→位置形演算部
23の出力信号との和をスチーム流量調節部26
に出力する。加算器37の出力信号は(7)式に示す
通りである。
本実施例では、(7)式から明らかなように、フイ
ードフオワード制御系の静特性補償分および動特
性補償分が共にフイードバツク制御系の調節出力
信号Cnで自動修正されることになる。
以上述べた各実施例においては、熱量混合の温
度制御を例に説明したが、本発明の適用はこれに
限定されるものではなく、成分混合の成分制御に
おいても適用できることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、フイード
フオワード制御系の係数をK0と(Ts−Ti)に分
離しフイードバツク制御系の調節出力信号Cnを
(Ts−Ti)の温度修正信号として組み込むように
したので、熱量混合又は成分混合プロセスの温度
又は成分設定値の変更あるいは原料流体のプロセ
ス入口における測定温度又は成分値のランダム変
化に対しても、制御性を乱すことなく安定に制御
することの可能なプロセス制御装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aおよび第1図Bは混合制御系の概略説
明図、第2図は温度制御装置の従来例を示す構成
図、第3図は本発明によるプロセス制御装置の第
1実施例を示す構成図、第4図は本発明によるプ
ロセス制御装置の第2実施例を示す構成図、第5
図は本発明によるプロセス制御装置の第3実施例
を示す構成図である。 10…熱交換器、11…プロセス配管、12…
スチーム供給配管、13…流量検出器、14,1
5…温度検出器、16…温度設定器、17…減算
器、18…速度形PID調節演算部、23…速度→
位置形演算部、30…減算器、31…差分演算
部、32,37…加算器、33…係数器、34,
35,39…乗算器、36…不完全微分部、38
…除算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱量混合(又は成分混合)プロセスに給えら
    れる原料流体の当該プロセス出口の温度(又は成
    分)と温度設定値(又は成分設定値)との間の偏
    差を取出しこの偏差を速度形PID演算処理して出
    力する第1の手段と、前記原料流体の前記プロセ
    ス入口の温度(又は成分)と前記温度設定値(又
    は成分設定値)との間の減算値を求めこの減算値
    を速度形信号化して出力する第2の手段と、前記
    第1の手段の出力と第2の手段の出力とを加算す
    る加算器と、前記原料流体の前記プロセス入口の
    流量を測定しこの測定された流量に単位流量を単
    位温度変化(又は単位成分変化)させるに必要な
    熱量(又は成分量)を表わす係数を乗じて出力す
    る第3の手段と、当該第3の手段の出力と前記加
    算器の出力とを乗算しこの乗算値を位置形信号化
    して出力する第4の手段とを有し、当該第4の手
    段の出力を操作信号とすることを特徴とするプロ
    セス制御装置。 2 熱量混合(又は成分混合)プロセスに給えら
    れる原料流体の当該プロセス出口の温度(又は成
    分)と温度設定値(又は成分設定値)との間の偏
    差を取出しこの偏差を速度形PID演算処理して出
    力する第1の手段と、前記原料流体の前記プロセ
    ス入口の温度(又は成分)と前記温度設定値(又
    は成分設定値)との間の減算値を求めこの減算値
    を速度形信号化して出力する第2の手段と、前記
    第1の手段の出力と第2の手段の出力とを加算す
    る第1の加算器と、前記原料流体の前記プロセス
    入口の流量を測定しこの測定された流量に単位流
    量を単位温度変化(又は単位成分変化)させるに
    必要な熱量(又は成分量)を表わす係数を乗じて
    出力する第3の手段と、当該第3の手段の出力と
    前記第1の加算器の出力とを乗算しこの乗算値を
    位置形信号化して出力する第4の手段と、前記第
    3の手段の出力に前記第2の手段における減算値
    を乗算しこの乗算値を不完全微分した後出力する
    第5の手段と、当該第5の手段の出力と前記第4
    の手段の出力とを加算する第2の加算器とを有
    し、当該第2の加算器の出力を操作信号とするこ
    とを特徴とするプロセス制御装置。 3 熱量混合(又は成分混合)プロセスに給えら
    れる原料流体の当該プロセス出口の温度(又は成
    分)と温度設定値(又は成分設定値)との間の偏
    差を取出しこの偏差を速度形PID演算処理して出
    力する第1の手段と、前記原料流体の前記プロセ
    ス入口の温度(又は成分)と前記温度設定値(又
    は成分設定値)との間の減算値を求めこの減算値
    を速度形信号化して出力する第2の手段と、前記
    第1の手段の出力と第2の手段の出力とを加算す
    る第1の加算器と、前記原料流体の前記プロセス
    入口の流量を測定してこの測定された流量に単位
    流量を単位温度変化(又は単位成分変化)させる
    に必要な熱量(又は成分量)を表わす係数を乗じ
    て出力する第3の手段と、当該第3の手段の出力
    と前記第1の加算器の出力とを乗算しこの乗算値
    を位置形信号化して出力する第4の手段と、前記
    第3の手段の出力に前記第2の手段における減算
    値を乗算しこの乗算値を不完全微分した後出力す
    る第5の手段と、当該第5の手段における乗算値
    を前記第4の手段の出力で除算しこの除算値を第
    5の手段の出力に乗算して出力する第6の手段
    と、当該第6の手段の出力と前記第4の手段の出
    力とを加算する第2の加算器とを有し、当該第2
    の加算器の出力を操作信号とすることを特徴とす
    るプロセス制御装置。
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