JPS6344202Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344202Y2 JPS6344202Y2 JP19758482U JP19758482U JPS6344202Y2 JP S6344202 Y2 JPS6344202 Y2 JP S6344202Y2 JP 19758482 U JP19758482 U JP 19758482U JP 19758482 U JP19758482 U JP 19758482U JP S6344202 Y2 JPS6344202 Y2 JP S6344202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- casing body
- cylinder chamber
- bending
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 59
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 49
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 27
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は鉄筋コンクリート建築におけるフー
プ、スタラツプなどの鉄筋の末端部を折曲げる作
業に用いられる鉄筋折り曲げ機に関する。
プ、スタラツプなどの鉄筋の末端部を折曲げる作
業に用いられる鉄筋折り曲げ機に関する。
一般に鉄筋コンクリート建築においては、建築
物の柱、粱等を施工するために、多数の鉄筋を網
状に組合せ構成し、これをコンクリート柱あるい
は粱内に埋設することにより、柱、粱の強度の向
上を図つている。
物の柱、粱等を施工するために、多数の鉄筋を網
状に組合せ構成し、これをコンクリート柱あるい
は粱内に埋設することにより、柱、粱の強度の向
上を図つている。
鉄筋の構成の仕方は、垂直あるいは水平に平行
配置される複数の主筋に対し、あらかじめ端部を
ほぼ直角に折曲げてある巻筋を帯状に組合せ、こ
の巻筋の端部を主筋に対しさらに折り曲げること
により取付け固定することによりなされている。
配置される複数の主筋に対し、あらかじめ端部を
ほぼ直角に折曲げてある巻筋を帯状に組合せ、こ
の巻筋の端部を主筋に対しさらに折り曲げること
により取付け固定することによりなされている。
この巻筋の端部を折曲げて主筋のまわりに巻き
付ける作業は、通常鉄筋折り曲げ機を用いて行な
われているが、従来の鉄筋折り曲げ機は、油圧シ
リンダのピストンロツドの先端に巻筋折曲げ用の
アームを取付け、このアームを油圧シリンダに圧
力油を給送することにより揺動させて折曲げ動作
を行わせる構造となつている。この油圧シリンダ
に給送される圧力油は、油貯留タンクとポンプと
を備えた別置給油ユニツトから油圧ホースを通し
て供給され、再び油圧ホースを通つて別置タンク
へ戻されるようにしている。
付ける作業は、通常鉄筋折り曲げ機を用いて行な
われているが、従来の鉄筋折り曲げ機は、油圧シ
リンダのピストンロツドの先端に巻筋折曲げ用の
アームを取付け、このアームを油圧シリンダに圧
力油を給送することにより揺動させて折曲げ動作
を行わせる構造となつている。この油圧シリンダ
に給送される圧力油は、油貯留タンクとポンプと
を備えた別置給油ユニツトから油圧ホースを通し
て供給され、再び油圧ホースを通つて別置タンク
へ戻されるようにしている。
したがつて比較的高い位置で作業をしたり、作
業者の移動が頻繁にある建築現場などでは、接続
された油圧ホースがじやまになつたり、別置給油
ユニツトを配置する場所に困るなどの問題があ
る。また、油圧シリンダへ圧力油を給送した際、
タンク内が真空とならないよう空気孔をタンクに
設けなければならないが、ゴミ、ほこりの多い作
業現場においては、異物の侵入、目詰り等の故障
の原因となりやすい。また、別置給油ユニツトを
遠隔操作するために、遠隔操作用の手元スイツチ
および特別の配線を必要とする。さらに、折曲げ
動作を行つた後、油圧シリンダ内の圧力油を抜き
ピストンロツドを後退させねばならないが、手動
の減圧弁を用いて行つているため操作が複雑とな
る。
業者の移動が頻繁にある建築現場などでは、接続
された油圧ホースがじやまになつたり、別置給油
ユニツトを配置する場所に困るなどの問題があ
る。また、油圧シリンダへ圧力油を給送した際、
タンク内が真空とならないよう空気孔をタンクに
設けなければならないが、ゴミ、ほこりの多い作
業現場においては、異物の侵入、目詰り等の故障
の原因となりやすい。また、別置給油ユニツトを
遠隔操作するために、遠隔操作用の手元スイツチ
および特別の配線を必要とする。さらに、折曲げ
動作を行つた後、油圧シリンダ内の圧力油を抜き
ピストンロツドを後退させねばならないが、手動
の減圧弁を用いて行つているため操作が複雑とな
る。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
であり、取扱いが容易で作業能率の良い鉄筋折り
曲げ機を提供することを目的とする。
であり、取扱いが容易で作業能率の良い鉄筋折り
曲げ機を提供することを目的とする。
本考案の鉄筋折り曲げ機は、鉄筋折り曲げ機の
ケーシング本体内に油貯留用の油槽を設け、ケー
シング本体内に配設された油ポンプ機構により圧
力油をシリンダ室に圧送し、シリンダ室に摺接配
置されたピストンロツドを進退移動させ、この進
退移動を回転運動に変換し、折り曲げ用アームを
回動して鉄筋の端部を折り曲げるようにしたこと
を特徴としている。また、本考案による鉄筋折り
曲げ機においては、調整用カラーを交換すること
により種々の鉄筋の折り曲げ半径を得ることがで
きる。
ケーシング本体内に油貯留用の油槽を設け、ケー
シング本体内に配設された油ポンプ機構により圧
力油をシリンダ室に圧送し、シリンダ室に摺接配
置されたピストンロツドを進退移動させ、この進
退移動を回転運動に変換し、折り曲げ用アームを
回動して鉄筋の端部を折り曲げるようにしたこと
を特徴としている。また、本考案による鉄筋折り
曲げ機においては、調整用カラーを交換すること
により種々の鉄筋の折り曲げ半径を得ることがで
きる。
以下、第1図乃至第3図を参照して本考案の実
施例について説明する。
施例について説明する。
第1図は本考案による鉄筋折り曲げ機の側断面
図である。図において符号11は電動モータであ
り、モータ軸12をケーシング本体13内に挿入
した状態で、ケーシング本体13に対して取付け
られている。ケーシング本体13の内部には油の
貯留される油槽14が設けられ、さらに、この油
槽14内の油を圧送するポンプ機構15が配設さ
れている。ポンプ機構15は、モータ軸12の先
端に形成されたカム部16と、このカム部16に
よりニードルベアリングを介して往復移動させら
れるピストン17と、油通路中に配置された開閉
弁18とからなり、この開閉弁18は通常はスプ
リング19により油通路を閉塞するようになつて
いる。ケーシング本体13のほぼ中央にはシリン
ダ室20が形成され、このシリンダ室20と油槽
14とは垂直壁21により仕切られている。ポン
プ機構15は複数個(例えば3個)配設され、1
つのポンプ機構15(第1図では上方位置を示
す)を除き、他のポンプ機構15a(第1図では
下方に鎖線で示す)からの圧力油を給送する油供
給路22が、垂直壁21を貫通してシリンダ室2
0へ連通している。シリンダ室20と油槽14と
は、垂直壁21に貫通して設けられた連通路23
により連通され、この連通路23の途中にスプー
ル弁機構24が配設されている。スプール弁機構
24は、連通路23を開、閉する作用を行うもの
であり、垂直壁21に形成された円筒シリンダ2
5と、この円筒シリンダ25内に円筒シリンダ内
壁との間に微小隙間(例えば0.1mmの直径隙間)
を有して軸線方向に摺動可能に配設されたスプー
ル26と、スプール26の先端部に当接するよう
円筒シリンダ25内に配設されたスプリング27
とから構成されている。円筒シリンダ25は、前
方位置に、シリンダ室20と油槽14とを連通す
る連通路23の途中に形成された弁座28を有
し、後方に、複数のポンプ機構のうちの1つのポ
ンプ機構15に連通する通路29が開口されてい
る。また、スプール26の先端には、円筒シリン
ダ25内の弁座28に開、閉係合する弁体30が
形成されている。スプール26は、ポンプ機構1
5が作動しないときは、スプリング27により、
その後端がストツパ31に当接するまで押上げら
れている。垂直壁21には、油槽14とシリンダ
室20の前端部(垂直壁21と反対側の端部)と
を連通する油戻り路32が貫通形成され、この油
戻り路32は、途中で、空気袋33の配設された
圧力緩衝室34へ分岐されている。圧力緩衝室3
4はフープレンチのハンドル35内に形成されて
いる。また、シリンダ室20の中間より前端部側
の適宜な位置には、圧力緩衝室34に連通するリ
リース孔36が穿設されている。
図である。図において符号11は電動モータであ
り、モータ軸12をケーシング本体13内に挿入
した状態で、ケーシング本体13に対して取付け
られている。ケーシング本体13の内部には油の
貯留される油槽14が設けられ、さらに、この油
槽14内の油を圧送するポンプ機構15が配設さ
れている。ポンプ機構15は、モータ軸12の先
端に形成されたカム部16と、このカム部16に
よりニードルベアリングを介して往復移動させら
れるピストン17と、油通路中に配置された開閉
弁18とからなり、この開閉弁18は通常はスプ
リング19により油通路を閉塞するようになつて
いる。ケーシング本体13のほぼ中央にはシリン
ダ室20が形成され、このシリンダ室20と油槽
14とは垂直壁21により仕切られている。ポン
プ機構15は複数個(例えば3個)配設され、1
つのポンプ機構15(第1図では上方位置を示
す)を除き、他のポンプ機構15a(第1図では
下方に鎖線で示す)からの圧力油を給送する油供
給路22が、垂直壁21を貫通してシリンダ室2
0へ連通している。シリンダ室20と油槽14と
は、垂直壁21に貫通して設けられた連通路23
により連通され、この連通路23の途中にスプー
ル弁機構24が配設されている。スプール弁機構
24は、連通路23を開、閉する作用を行うもの
であり、垂直壁21に形成された円筒シリンダ2
5と、この円筒シリンダ25内に円筒シリンダ内
壁との間に微小隙間(例えば0.1mmの直径隙間)
を有して軸線方向に摺動可能に配設されたスプー
ル26と、スプール26の先端部に当接するよう
円筒シリンダ25内に配設されたスプリング27
とから構成されている。円筒シリンダ25は、前
方位置に、シリンダ室20と油槽14とを連通す
る連通路23の途中に形成された弁座28を有
し、後方に、複数のポンプ機構のうちの1つのポ
ンプ機構15に連通する通路29が開口されてい
る。また、スプール26の先端には、円筒シリン
ダ25内の弁座28に開、閉係合する弁体30が
形成されている。スプール26は、ポンプ機構1
5が作動しないときは、スプリング27により、
その後端がストツパ31に当接するまで押上げら
れている。垂直壁21には、油槽14とシリンダ
室20の前端部(垂直壁21と反対側の端部)と
を連通する油戻り路32が貫通形成され、この油
戻り路32は、途中で、空気袋33の配設された
圧力緩衝室34へ分岐されている。圧力緩衝室3
4はフープレンチのハンドル35内に形成されて
いる。また、シリンダ室20の中間より前端部側
の適宜な位置には、圧力緩衝室34に連通するリ
リース孔36が穿設されている。
シリンダ室20内には、ピストンフランジ37
が軸線方向に摺動自在に配設され、このピストン
フランジ37の背面にピストンロツド38が接合
されている。ピストンロツド38の先端部にはラ
ツク39が設けられているとともに、ガイドキー
40が取付けられ、ケーシング本体13内に形成
されたガイド溝41と摺動係合することにより、
ラツク39の正確な直線移動がなされるようにな
つている。ピストンフランジ37の背面とケーシ
ング本体13の段部13aとの間には、ピストン
フランジ戻しばね42が配設されている。
が軸線方向に摺動自在に配設され、このピストン
フランジ37の背面にピストンロツド38が接合
されている。ピストンロツド38の先端部にはラ
ツク39が設けられているとともに、ガイドキー
40が取付けられ、ケーシング本体13内に形成
されたガイド溝41と摺動係合することにより、
ラツク39の正確な直線移動がなされるようにな
つている。ピストンフランジ37の背面とケーシ
ング本体13の段部13aとの間には、ピストン
フランジ戻しばね42が配設されている。
ケーシング本体13の前方部13bには、ピス
トンロツド38と直交する方向に、回転軸43が
一部をケーシング本体13の側面から突出させ
て、両端を回転可能に軸支された状態で配設され
ている。第2図はこのケーシング本体13の前方
部13bの内部を示す部分横断面図である。ケー
シング本体13内に配設された回転軸43には、
ラツク39と噛合うピニオン44が嵌着され、ケ
ーシング本体13外へ突出した部分には、折り曲
げ用アーム45の基端部45aが嵌合連結されて
いる。この基端部45aは回転軸43と同軸の円
筒形をしており、その外周に、それぞれ直径の異
なるリング状の内カラー46および外カラー47
が嵌合されている。本実施例においては、内カラ
ー46の内径が基端部45aの外径に等しくさ
れ、外カラー47の内径が内カラー46の外径と
等しくされることにより嵌合されているが、それ
ぞれ外径が異なり、内径が基端部45aの外径と
等しいカラーを複数用意し、使用目的に応じて交
換するようにしてもよい。内カラー46、外カラ
ー47は、それぞれ着脱自在に嵌着され、その端
部にワツシヤ48がボルト49により押付け固定
されて、抜け止めがなされている。
トンロツド38と直交する方向に、回転軸43が
一部をケーシング本体13の側面から突出させ
て、両端を回転可能に軸支された状態で配設され
ている。第2図はこのケーシング本体13の前方
部13bの内部を示す部分横断面図である。ケー
シング本体13内に配設された回転軸43には、
ラツク39と噛合うピニオン44が嵌着され、ケ
ーシング本体13外へ突出した部分には、折り曲
げ用アーム45の基端部45aが嵌合連結されて
いる。この基端部45aは回転軸43と同軸の円
筒形をしており、その外周に、それぞれ直径の異
なるリング状の内カラー46および外カラー47
が嵌合されている。本実施例においては、内カラ
ー46の内径が基端部45aの外径に等しくさ
れ、外カラー47の内径が内カラー46の外径と
等しくされることにより嵌合されているが、それ
ぞれ外径が異なり、内径が基端部45aの外径と
等しいカラーを複数用意し、使用目的に応じて交
換するようにしてもよい。内カラー46、外カラ
ー47は、それぞれ着脱自在に嵌着され、その端
部にワツシヤ48がボルト49により押付け固定
されて、抜け止めがなされている。
折り曲げ用アーム45の先端部45bには、カ
ラー46,47と相対向する関係で、鉄筋折り曲
げローラ50が、固定軸51に対し回転可能に取
付けられている。また、カラー46,47と相対
向する関係で、ケーシング本体13の前方部13
aに調整ボルト52が螺合されている。この調整
ボルト52は、カラー47とボルト52の頭部と
の間で鉄筋を好適に挾持するため鉄筋の太さに応
じて進退移動される。
ラー46,47と相対向する関係で、鉄筋折り曲
げローラ50が、固定軸51に対し回転可能に取
付けられている。また、カラー46,47と相対
向する関係で、ケーシング本体13の前方部13
aに調整ボルト52が螺合されている。この調整
ボルト52は、カラー47とボルト52の頭部と
の間で鉄筋を好適に挾持するため鉄筋の太さに応
じて進退移動される。
第3図は本発明による鉄筋折り曲げ機10の外
観を示す側面図である。この図で示すように、本
考案による鉄筋折り曲げ機10は、その先端部に
折り曲げ用アーム45、鉄筋受用カラー47、折
り曲げローラ50などからなる折り曲げ部を有
し、この折り曲げ部を、電動モータ11のハンド
ル11bおよびケーシング本体13に固着された
ハンドル35を持つて鉄筋Pの所定の位置にセツ
トし、折り曲げ動作を行うことができる。
観を示す側面図である。この図で示すように、本
考案による鉄筋折り曲げ機10は、その先端部に
折り曲げ用アーム45、鉄筋受用カラー47、折
り曲げローラ50などからなる折り曲げ部を有
し、この折り曲げ部を、電動モータ11のハンド
ル11bおよびケーシング本体13に固着された
ハンドル35を持つて鉄筋Pの所定の位置にセツ
トし、折り曲げ動作を行うことができる。
次にこのような構成からなる本実施例の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず折り曲げる鉄筋Pの先端部を、カラー47
と折り曲げローラ50との間に挿通する。この場
合、ボルト52を調整して、カラー47とボルト
52頭部との間隔を、鉄筋Pの太さに応じた好適
な値とする。このようにして鉄筋折り曲げ機10
を鉄筋Pに対してセツトとた後、鉄筋折り曲げ機
10の電動モータ11のスイツチ11aを入れ
る。
と折り曲げローラ50との間に挿通する。この場
合、ボルト52を調整して、カラー47とボルト
52頭部との間隔を、鉄筋Pの太さに応じた好適
な値とする。このようにして鉄筋折り曲げ機10
を鉄筋Pに対してセツトとた後、鉄筋折り曲げ機
10の電動モータ11のスイツチ11aを入れ
る。
電動モータ11の駆動によりモータ軸12が回
転駆動され、カム16も回転する。これによりピ
ストン17が往復移動させられ、油槽14内の油
を吸引圧縮し圧力油を発生させる。ポンプ機構1
5により発生された圧力油は、ばね19に抗して
開閉弁18を押し上げ、通路29を通つてスプー
ル弁機構24に圧送されるとともに、他のポンプ
機構15aにより発生された圧力油は油供給路2
2を通つてシリンダ室20内に圧送される。スプ
ール弁機構24に圧送された圧力油は、円筒シリ
ンダ25の後方から送入され、スプール26をス
プリング27に抗して前方に押す。スプール26
の前進により、先端の弁体30が円筒シリンダ2
5の弁座28に挿入係合され、弁座28の開口部
を閉鎖する。これにより油槽14とシリンダ室2
0とを連通する連通路23が遮断閉塞される。続
いてポンプ機構15から円筒シリンダ25内に圧
送されてくる圧力油は、スプール26と円筒シリ
ンダ25の内径との隙間を通つて流れ、油槽14
へ連通路23を通つて戻される。これによりスプ
ール弁機構24は、油槽14とシリンダ室20と
の連通路23の遮断閉塞状態を維持する。
転駆動され、カム16も回転する。これによりピ
ストン17が往復移動させられ、油槽14内の油
を吸引圧縮し圧力油を発生させる。ポンプ機構1
5により発生された圧力油は、ばね19に抗して
開閉弁18を押し上げ、通路29を通つてスプー
ル弁機構24に圧送されるとともに、他のポンプ
機構15aにより発生された圧力油は油供給路2
2を通つてシリンダ室20内に圧送される。スプ
ール弁機構24に圧送された圧力油は、円筒シリ
ンダ25の後方から送入され、スプール26をス
プリング27に抗して前方に押す。スプール26
の前進により、先端の弁体30が円筒シリンダ2
5の弁座28に挿入係合され、弁座28の開口部
を閉鎖する。これにより油槽14とシリンダ室2
0とを連通する連通路23が遮断閉塞される。続
いてポンプ機構15から円筒シリンダ25内に圧
送されてくる圧力油は、スプール26と円筒シリ
ンダ25の内径との隙間を通つて流れ、油槽14
へ連通路23を通つて戻される。これによりスプ
ール弁機構24は、油槽14とシリンダ室20と
の連通路23の遮断閉塞状態を維持する。
シリンダ室20に送入された圧力油は、ピスト
ンフランジ37のフランジ面に作用し、戻しばね
42に抗してピストンフランジ37およびピスト
ンロツド38を第1図左方向に移動させる。これ
により、ラツク39が前進移動し、ラツク39と
噛合うピニオン44が回転させられ、回転軸43
およびこれに嵌着された折り曲げ用アーム45
が、第1図矢印方向に回転する。このアーム45
の回転動作により、鉄筋Pは折り曲げローラ50
に押されて、カラー47の外周に巻き付けられる
ように折り曲げられる。この折り曲げ動作の際、
折り曲げローラ50の押付力に対する反力は、カ
ラー47と調整ボルト52の頭部で支持される。
また、折り曲げ角度は、ピストンロツド38のス
トロークにより定まり、所望により180゜以上の折
り曲げ作用を行うことも可能である。第1図およ
び第3図において、符号P′は、このようにして折
り曲げられた鉄筋の状態を示している。
ンフランジ37のフランジ面に作用し、戻しばね
42に抗してピストンフランジ37およびピスト
ンロツド38を第1図左方向に移動させる。これ
により、ラツク39が前進移動し、ラツク39と
噛合うピニオン44が回転させられ、回転軸43
およびこれに嵌着された折り曲げ用アーム45
が、第1図矢印方向に回転する。このアーム45
の回転動作により、鉄筋Pは折り曲げローラ50
に押されて、カラー47の外周に巻き付けられる
ように折り曲げられる。この折り曲げ動作の際、
折り曲げローラ50の押付力に対する反力は、カ
ラー47と調整ボルト52の頭部で支持される。
また、折り曲げ角度は、ピストンロツド38のス
トロークにより定まり、所望により180゜以上の折
り曲げ作用を行うことも可能である。第1図およ
び第3図において、符号P′は、このようにして折
り曲げられた鉄筋の状態を示している。
この折り曲げ作業中に折り曲げ用アーム45が
回転し過ぎて、鉄筋Pを必要以上に折り曲げない
よう、ピストンフランジ37がリリース孔36の
位置を通過すると、シリンダ室20内の圧力油が
リリース孔36により圧力緩衝室34、油槽14
内へ戻り、ピストンフランジ37およびピストン
ロツド38のそれ以上の前進を停止させる。
回転し過ぎて、鉄筋Pを必要以上に折り曲げない
よう、ピストンフランジ37がリリース孔36の
位置を通過すると、シリンダ室20内の圧力油が
リリース孔36により圧力緩衝室34、油槽14
内へ戻り、ピストンフランジ37およびピストン
ロツド38のそれ以上の前進を停止させる。
ピストンロツド38の前進が停止し、折り曲げ
アーム45による折り曲げ作動が終了すると、ス
イツチ11aを切り、電動モータ11の作動を停
止する。これによりポンプ機構15からの圧力油
の供給が停止され、スプール弁機構24のスプー
ル26は、スプリング27により後方へ押し戻さ
れ、弁体30と弁座28の係合が解かれる。シリ
ンダ室20と油槽14とは連通路23により再び
連通し、シリンダ室20内の圧力油が油槽14に
戻され、ピストンフランジ37は戻しばね42に
より第1図右方向へ押し戻される。これによりラ
ツク39が後方(第1図右方向)に引き戻され、
ピニオン44を回動させる。この動作によりアー
ム45は元の位置に戻り、続いての折り曲げ動作
に備えることができる。折り曲げられた鉄筋Pは
横方向に引き出すことにより、折り曲げ部から取
り外すことができる。
アーム45による折り曲げ作動が終了すると、ス
イツチ11aを切り、電動モータ11の作動を停
止する。これによりポンプ機構15からの圧力油
の供給が停止され、スプール弁機構24のスプー
ル26は、スプリング27により後方へ押し戻さ
れ、弁体30と弁座28の係合が解かれる。シリ
ンダ室20と油槽14とは連通路23により再び
連通し、シリンダ室20内の圧力油が油槽14に
戻され、ピストンフランジ37は戻しばね42に
より第1図右方向へ押し戻される。これによりラ
ツク39が後方(第1図右方向)に引き戻され、
ピニオン44を回動させる。この動作によりアー
ム45は元の位置に戻り、続いての折り曲げ動作
に備えることができる。折り曲げられた鉄筋Pは
横方向に引き出すことにより、折り曲げ部から取
り外すことができる。
鉄筋Pの折り曲げ半径を変化させる場合には、
複数の径を有するカラーにより構成された、鉄筋
受用カラーを適宜交換することにより調整するこ
とができる。例えば、本実施例において、ボルト
49およびワツシヤ48を取外し、外カラー47
を引抜いて内カラー46のみを用いた場合には、
折り曲げ半径が外カラー47を用いた場合より小
さくなる。なお、本実施例では、2つのカラーの
組合せ例を示したが、3個以上の組合せであつて
も良いし、また、内径を一定とし、外径のみの異
なる複数のカラーを用意しておいても良い。ま
た、折り曲げローラ50の取付軸51の位置を、
アーム45の長手方向に調整可能としておけば、
太さの異なる鉄筋であつても常に良好な折り曲げ
動作を行うことができる。
複数の径を有するカラーにより構成された、鉄筋
受用カラーを適宜交換することにより調整するこ
とができる。例えば、本実施例において、ボルト
49およびワツシヤ48を取外し、外カラー47
を引抜いて内カラー46のみを用いた場合には、
折り曲げ半径が外カラー47を用いた場合より小
さくなる。なお、本実施例では、2つのカラーの
組合せ例を示したが、3個以上の組合せであつて
も良いし、また、内径を一定とし、外径のみの異
なる複数のカラーを用意しておいても良い。ま
た、折り曲げローラ50の取付軸51の位置を、
アーム45の長手方向に調整可能としておけば、
太さの異なる鉄筋であつても常に良好な折り曲げ
動作を行うことができる。
以上説明したように、本考案によれば、油槽、
ピストン作動用ポンプ機構を鉄筋折り曲げ機のケ
ーシング本体内に内蔵してあるので、従来のよう
に別置の給油ユニツトを必要とせず、取扱いが容
易で作業能率の向上を図ることができる。また、
スプール弁機構をシリンダ室と油槽との間に配設
し、シリンダ室と油槽とを連通する連通路を自動
的に遮断、開放し得るようにしてあるので、鉄筋
の折り曲げ用アームの揺動を電動モータのスイツ
チをON−OFFするだけで自動的に行うことがで
きる。また、外径の異なる複数のカラーを適宜交
換使用することにより、種々の折り曲げ半径を得
ることができる。さらに、ピストンロツドのスト
ロークを調整するだけで、折り曲げ角度を調整す
ることができ、所望により、180゜以上の折り曲げ
角度を得ることができる。また、シリンダ室の所
望位置にリリース孔を設け圧力油を逃がすことが
できるようにしてあるので、アームの揺動が所定
の位置で自動的に停止し、鉄筋を折り曲げ過ぎる
ことが防止される。
ピストン作動用ポンプ機構を鉄筋折り曲げ機のケ
ーシング本体内に内蔵してあるので、従来のよう
に別置の給油ユニツトを必要とせず、取扱いが容
易で作業能率の向上を図ることができる。また、
スプール弁機構をシリンダ室と油槽との間に配設
し、シリンダ室と油槽とを連通する連通路を自動
的に遮断、開放し得るようにしてあるので、鉄筋
の折り曲げ用アームの揺動を電動モータのスイツ
チをON−OFFするだけで自動的に行うことがで
きる。また、外径の異なる複数のカラーを適宜交
換使用することにより、種々の折り曲げ半径を得
ることができる。さらに、ピストンロツドのスト
ロークを調整するだけで、折り曲げ角度を調整す
ることができ、所望により、180゜以上の折り曲げ
角度を得ることができる。また、シリンダ室の所
望位置にリリース孔を設け圧力油を逃がすことが
できるようにしてあるので、アームの揺動が所定
の位置で自動的に停止し、鉄筋を折り曲げ過ぎる
ことが防止される。
このように、本考案によれば、鉄筋折り曲げ機
の取扱いが簡単で作業能率の向上を図ることがで
きる。
の取扱いが簡単で作業能率の向上を図ることがで
きる。
第1図は本考案による鉄筋折り曲げ機の側断面
図、第2図は鉄筋折り曲げ機の先端部の部分拡大
横断面図、第3図は本考案による鉄筋折り曲げ機
の外観を示す側面図である。 11……電動モータ、14……油槽、15,1
5a……ポンプ機構、20……シリンダ室、2
2,29……油通路、23……連通路、24……
スプール弁機構、25……円筒シリンダ、26…
…スプール、27……スプリング、28……弁
座、30……弁体、36……リリース孔、37…
…ピストンフランジ、38……ピストンロツド、
39……ラツク、42……戻しばね、43……回
転軸、44……ピニオン、45……折り曲げ用ア
ーム、46……内カラー、47……外カラー、5
0……折り曲げローラ。
図、第2図は鉄筋折り曲げ機の先端部の部分拡大
横断面図、第3図は本考案による鉄筋折り曲げ機
の外観を示す側面図である。 11……電動モータ、14……油槽、15,1
5a……ポンプ機構、20……シリンダ室、2
2,29……油通路、23……連通路、24……
スプール弁機構、25……円筒シリンダ、26…
…スプール、27……スプリング、28……弁
座、30……弁体、36……リリース孔、37…
…ピストンフランジ、38……ピストンロツド、
39……ラツク、42……戻しばね、43……回
転軸、44……ピニオン、45……折り曲げ用ア
ーム、46……内カラー、47……外カラー、5
0……折り曲げローラ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 内部に油槽が設けられたケーシング本体と;
ケーシング本体内に複数配設され、前記油槽に
貯留された油を圧送するポンプ機構と;ケーシ
ング本体内に形成され前記ポンプ機構から圧力
油の供給されるシリンダ室と;シリンダ室内に
軸線方向に摺動自在に配設され背面にピストン
ロツドの接合されたピストンフランジと;ピス
トンロツドの先端部に設けられたラツクと;前
記ケーシング本体の前方部に前記ピストンロツ
ドと直交する方向に一部をケーシング本体から
突出させて回転可能に軸支されている回転軸
と;前記ラツクと噛合うよう前記回転軸に嵌着
されたピニオンと;基端部が前記回転軸の突出
部に連結され、先端部に折り曲げローラの取付
けられている折り曲げ用アームと;アームの基
端部に前記折り曲げローラと相対向する関係で
回転軸と同軸に取付けられた鉄筋受用カラー
と;を備えた鉄筋折り曲げ機。 2 鉄筋受用カラーは着脱可能に取付けられてい
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の鉄筋折り曲げ機。 3 鉄筋受用カラーは外径の異なる複数のカラー
を嵌合組合せてなることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第2項記載の鉄筋折り曲げ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19758482U JPS5999042U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 鉄筋折り曲げ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19758482U JPS5999042U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 鉄筋折り曲げ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5999042U JPS5999042U (ja) | 1984-07-04 |
| JPS6344202Y2 true JPS6344202Y2 (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=30423009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19758482U Granted JPS5999042U (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 鉄筋折り曲げ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5999042U (ja) |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP19758482U patent/JPS5999042U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5999042U (ja) | 1984-07-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI394642B (zh) | 可自動進給導線校對繫結件之打釘工具 | |
| US5609274A (en) | Grease dispensing device | |
| JPH028810B2 (ja) | ||
| US20060037661A1 (en) | Pneumatic cable tie installation tool | |
| US3625295A (en) | Airhammer | |
| US2300457A (en) | Automatic stock bar feed mechanism for automatic screw machines | |
| JP2010527419A (ja) | 削岩機の送りビーム上を動くドリル鋼セントラライザを使用する装置 | |
| JPH025498B2 (ja) | ||
| US3802519A (en) | Self-contained power device | |
| JPH0248330B2 (ja) | ||
| JP2005201285A (ja) | 油圧作動装置 | |
| JP2019522484A (ja) | 家畜銃 | |
| CN201419218Y (zh) | 可调液压力度的钢筋折弯装置 | |
| JPH0217726Y2 (ja) | ||
| JPS63171219A (ja) | 曲げ修正機 | |
| JPH0315229Y2 (ja) | ||
| DE1936357A1 (de) | Druckluftheftmaschine mit Matrize zum Umbiegen der Enden der Heftklammern | |
| JPH1085843A (ja) | 鉄筋折曲げ機 | |
| JPH01148424A (ja) | スプール弁装置 | |
| JPS63278627A (ja) | 鉄筋加工機 | |
| DE3114337C2 (ja) | ||
| JP2503507Y2 (ja) | 手動油圧工具 | |
| CN219966302U (zh) | 一种建筑工程施工用箍筋绑扎装置 | |
| JP3622195B2 (ja) | 空気圧式インサート打ち機 | |
| JPS6240773Y2 (ja) |