JPH0315229Y2 - - Google Patents
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- JPH0315229Y2 JPH0315229Y2 JP1985008949U JP894985U JPH0315229Y2 JP H0315229 Y2 JPH0315229 Y2 JP H0315229Y2 JP 1985008949 U JP1985008949 U JP 1985008949U JP 894985 U JP894985 U JP 894985U JP H0315229 Y2 JPH0315229 Y2 JP H0315229Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- reinforcing bar
- pair
- oil
- cylinder chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、鉄筋コンクリート建築などにおいて
用いられる鉄筋を所定の形状に折り曲げるための
鉄筋折り曲げ機に関する。
用いられる鉄筋を所定の形状に折り曲げるための
鉄筋折り曲げ機に関する。
鉄筋コンクリート建築においては、種々の形状
をした鉄筋を網状に組合せ構成し、これをコンク
リート壁あるいは床面に埋設してある。第5図は
床の配筋を行なう際に使用される鉄筋Pの形状の
一例を示す図である。この鉄筋の曲げ形状および
寸法は、代表的なものが統一化されて広く使用さ
りており、第5図において、符号XおよびYの位
置における曲げ角度、X,Y間の寸法等が一定に
なるよう折り曲げ成形される必要がある。
をした鉄筋を網状に組合せ構成し、これをコンク
リート壁あるいは床面に埋設してある。第5図は
床の配筋を行なう際に使用される鉄筋Pの形状の
一例を示す図である。この鉄筋の曲げ形状および
寸法は、代表的なものが統一化されて広く使用さ
りており、第5図において、符号XおよびYの位
置における曲げ角度、X,Y間の寸法等が一定に
なるよう折り曲げ成形される必要がある。
従来において、このような鉄筋の折れ曲げ作業
は、ハツカーと称される手作業工具を用い、まず
Xの位置を折り曲げ、続いてYの位置を折り曲げ
るという2回の折り曲げ動作を行なうことにより
なされていた。この方法は、作業時間がかかるだ
けでなく、X,Y間の寸法決め作業を必要とし、
作業効率が悪いという欠点がある。また、据付け
タイプの鉄筋折り曲げ機を用いてX,Yの2箇所
同時に折り曲げ成形する方法も採られているが、
この従来の鉄筋折り曲げ機は、所定の位置に据付
けた状態で使用されるものであり、重量が大きく
かつ大型であるため建築現場で作業者が持ち運ぶ
ことが困難であるという欠点がある。
は、ハツカーと称される手作業工具を用い、まず
Xの位置を折り曲げ、続いてYの位置を折り曲げ
るという2回の折り曲げ動作を行なうことにより
なされていた。この方法は、作業時間がかかるだ
けでなく、X,Y間の寸法決め作業を必要とし、
作業効率が悪いという欠点がある。また、据付け
タイプの鉄筋折り曲げ機を用いてX,Yの2箇所
同時に折り曲げ成形する方法も採られているが、
この従来の鉄筋折り曲げ機は、所定の位置に据付
けた状態で使用されるものであり、重量が大きく
かつ大型であるため建築現場で作業者が持ち運ぶ
ことが困難であるという欠点がある。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
であり、取扱いが容易で作業能率の良い鉄筋折り
曲げ機を提供することを目的とする。
であり、取扱いが容易で作業能率の良い鉄筋折り
曲げ機を提供することを目的とする。
本考案の鉄筋折り曲げ機は、鉄筋折り曲げ機の
ケーシング本体内に油貯留用の油槽を設け、ケー
シング本体内に配設された油ポンプ機構により圧
力油をシリンダ室に圧送し、シリンダ室に摺接配
置されたピストンロツドを進退移動させ、この進
退移動を回転運動に変換し、折り曲げ用アームを
回動して、一対の鉄筋受け部との協同により鉄筋
の途中部分の2箇所を同時に所定の形状寸法に折
り曲げるようにしたことを特徴としている。
ケーシング本体内に油貯留用の油槽を設け、ケー
シング本体内に配設された油ポンプ機構により圧
力油をシリンダ室に圧送し、シリンダ室に摺接配
置されたピストンロツドを進退移動させ、この進
退移動を回転運動に変換し、折り曲げ用アームを
回動して、一対の鉄筋受け部との協同により鉄筋
の途中部分の2箇所を同時に所定の形状寸法に折
り曲げるようにしたことを特徴としている。
以下、第1図乃至第4図を参照して本考案の実
施例について説明する。
施例について説明する。
第1図は本考案による鉄筋折り曲げ機の側断面
図である。図において符号11は電動モータであ
り、モータ軸12をケーシング本体13内に挿入
した状態でケーシング本体13に対して取付けら
れている。ケーシング本体13の内部には油の貯
留される油槽14が設けられ、さらに、この油槽
14内の油を圧送するポンプ機構15が配設され
ている。ポンプ機構15は、モータ軸12の先端
に形成されたカム部16と、このカム部16によ
りニードルベアリングを介して往復移動させられ
るピストン17と、油通路中に配置された開閉弁
18とからなり、この開閉弁18は通常はスプリ
ング19により油通路を閉塞するようになつてい
る。ケーシング本体13のほぼ中央にはシリンダ
室20が形成され、このシリンダ室20と油槽1
4とは垂直壁21により仕切られている。ポンプ
機構15は複数個(例えば3個)配設され、1つ
のポンプ機構15(第1図では上方位置を示す)
を除き、他のポンプ機構15a(第1図では下方
に鎖線で示す)からの圧力油を給送する油供給路
22が、垂直壁21を貫通してシリンダ室20へ
連通している。シリンダ室20を油槽14とは、
垂直壁21に貫通して設けられた連通路23によ
り連通され、この連通路23の途中にスプール弁
機構24が配設されている。スプール弁機構24
は、連通路23の開・閉する作用を行うものであ
り、垂直壁21に形成された円筒シリンダ25
と、この円筒シリンダ25内に円筒シリンダ内壁
との間に微小隙間(例えば0.1mmの直径隙間)を
有して軸線方向に摺動可能に配設されたスプール
26と、スプール26の先端部に当接するよう円
筒シリンダ25内に配設されたスプリング27と
から構成されている。円筒シリンダ25は、前方
位置に、シリンダ室20と油槽14とを連通する
連通路23の途中に形成された弁座28を有し、
後方に、複数のポンプ機構のうちの1つのポンプ
機構15に連通する連路29が開口されている。
また、スプール26の先端には、円筒シリンダ2
5内の弁座28に開・閉係合する弁体30が形成
されている。スプール26は、ポンプ機構15が
作動しないときは、スプリング27により、その
後端がストツパ31に当接するまで押上げられて
いる。垂直壁21には、油槽14とシリンダ室2
0の前端部(垂直壁21と反対側の端部)とを連
通する油戻り路32が貫通形成され、この油戻り
路32は、途中で、空気袋33の配設された圧力
緩衝室34へ分岐されている。圧力緩衝室34は
フープレンチのハンドル35内に形成されてい
る。また、シリンダ室20の中間より前端部側の
適宜な位置には、圧力緩衝室34に連通するリリ
ース孔36が穿設されている。
図である。図において符号11は電動モータであ
り、モータ軸12をケーシング本体13内に挿入
した状態でケーシング本体13に対して取付けら
れている。ケーシング本体13の内部には油の貯
留される油槽14が設けられ、さらに、この油槽
14内の油を圧送するポンプ機構15が配設され
ている。ポンプ機構15は、モータ軸12の先端
に形成されたカム部16と、このカム部16によ
りニードルベアリングを介して往復移動させられ
るピストン17と、油通路中に配置された開閉弁
18とからなり、この開閉弁18は通常はスプリ
ング19により油通路を閉塞するようになつてい
る。ケーシング本体13のほぼ中央にはシリンダ
室20が形成され、このシリンダ室20と油槽1
4とは垂直壁21により仕切られている。ポンプ
機構15は複数個(例えば3個)配設され、1つ
のポンプ機構15(第1図では上方位置を示す)
を除き、他のポンプ機構15a(第1図では下方
に鎖線で示す)からの圧力油を給送する油供給路
22が、垂直壁21を貫通してシリンダ室20へ
連通している。シリンダ室20を油槽14とは、
垂直壁21に貫通して設けられた連通路23によ
り連通され、この連通路23の途中にスプール弁
機構24が配設されている。スプール弁機構24
は、連通路23の開・閉する作用を行うものであ
り、垂直壁21に形成された円筒シリンダ25
と、この円筒シリンダ25内に円筒シリンダ内壁
との間に微小隙間(例えば0.1mmの直径隙間)を
有して軸線方向に摺動可能に配設されたスプール
26と、スプール26の先端部に当接するよう円
筒シリンダ25内に配設されたスプリング27と
から構成されている。円筒シリンダ25は、前方
位置に、シリンダ室20と油槽14とを連通する
連通路23の途中に形成された弁座28を有し、
後方に、複数のポンプ機構のうちの1つのポンプ
機構15に連通する連路29が開口されている。
また、スプール26の先端には、円筒シリンダ2
5内の弁座28に開・閉係合する弁体30が形成
されている。スプール26は、ポンプ機構15が
作動しないときは、スプリング27により、その
後端がストツパ31に当接するまで押上げられて
いる。垂直壁21には、油槽14とシリンダ室2
0の前端部(垂直壁21と反対側の端部)とを連
通する油戻り路32が貫通形成され、この油戻り
路32は、途中で、空気袋33の配設された圧力
緩衝室34へ分岐されている。圧力緩衝室34は
フープレンチのハンドル35内に形成されてい
る。また、シリンダ室20の中間より前端部側の
適宜な位置には、圧力緩衝室34に連通するリリ
ース孔36が穿設されている。
シリンダ室20内には、ピストンフランジ37
が軸線方向に摺動自在に配設され、このピストン
フランジ37の背面にピストンロツド38が接合
されている。ピストンロツド38の先端部にはラ
ツク39が設けられているとともに、ガイドキー
40が取付けられ、ケーシング本体13内に形成
されたガイド溝41と摺動係合することにより、
ラツク39の正確な直線移動がなされるようにな
つている。ピストンフランジ37の背面とケーシ
ング本体13の段部13aとの間には、ピストン
フランジ戻しばね42が配設されている。
が軸線方向に摺動自在に配設され、このピストン
フランジ37の背面にピストンロツド38が接合
されている。ピストンロツド38の先端部にはラ
ツク39が設けられているとともに、ガイドキー
40が取付けられ、ケーシング本体13内に形成
されたガイド溝41と摺動係合することにより、
ラツク39の正確な直線移動がなされるようにな
つている。ピストンフランジ37の背面とケーシ
ング本体13の段部13aとの間には、ピストン
フランジ戻しばね42が配設されている。
ケーシング本体13の前方部13bには、ピス
トンロツド38と直交する方向に、回転軸43が
一部をケーシング本体13の側面から突出させ
て、両端を回転可能に軸支された状態で配設され
ている。第2図はこのケーシング本体13の前方
部13bの内部を示す部分横断面図である。ケー
シング本体13内に配設された回転軸43には、
ラツク39と噛合うピニオン44が嵌着され、ケ
ーシング本体13外へ突出した部分には、折り曲
げ用アーム45の中央部45aが嵌合連結されて
いる。
トンロツド38と直交する方向に、回転軸43が
一部をケーシング本体13の側面から突出させ
て、両端を回転可能に軸支された状態で配設され
ている。第2図はこのケーシング本体13の前方
部13bの内部を示す部分横断面図である。ケー
シング本体13内に配設された回転軸43には、
ラツク39と噛合うピニオン44が嵌着され、ケ
ーシング本体13外へ突出した部分には、折り曲
げ用アーム45の中央部45aが嵌合連結されて
いる。
折り曲げ用アーム45の両端部には、回転軸4
3と平行に固着された一対の固定軸51に対し、
鉄筋折り曲げローラ50がそれぞれ回転可能に取
付けられている。この一対の折り曲げローラ50
の取付け間隔は、折り曲げ形成される鉄筋のX,
Y間の寸法(第5図参照)によつて決められる。
また、折り曲げローラ50の直径、幅寸法は、折
り曲げ成形される鉄筋の直径、折り曲げ半径等に
よつて決められる。
3と平行に固着された一対の固定軸51に対し、
鉄筋折り曲げローラ50がそれぞれ回転可能に取
付けられている。この一対の折り曲げローラ50
の取付け間隔は、折り曲げ形成される鉄筋のX,
Y間の寸法(第5図参照)によつて決められる。
また、折り曲げローラ50の直径、幅寸法は、折
り曲げ成形される鉄筋の直径、折り曲げ半径等に
よつて決められる。
符号60は鉄筋受け部であり、この鉄筋受け部
60は、一対の折り曲げローラ50を間にして、
この取付け間隔より大きい間隔で、本体ケーシン
グ13の前方部13bに固着されている。すなわ
ち、本体ケーシング13の前方部13bに、上下
方向にそれぞれ一対のフランジ部61が突設さ
れ、このフランジ部61に対し、それぞれ丸棒状
の鉄筋受け部60が、回転軸43を中心に対称位
置に回転軸43と平行に配設固定されている。
60は、一対の折り曲げローラ50を間にして、
この取付け間隔より大きい間隔で、本体ケーシン
グ13の前方部13bに固着されている。すなわ
ち、本体ケーシング13の前方部13bに、上下
方向にそれぞれ一対のフランジ部61が突設さ
れ、このフランジ部61に対し、それぞれ丸棒状
の鉄筋受け部60が、回転軸43を中心に対称位
置に回転軸43と平行に配設固定されている。
第3図および第4図は、本考案による鉄筋折り
曲げ機10の外観を示す側面図および矢印方向
から見た図である。これらの図で示すように、本
考案による鉄筋折り曲げ機10は、その先端部に
一対の折り曲げローラ50の取付けられている折
り曲げ用アーム45、一対の鉄筋受け部60など
からなる折り曲げ部を有し、この折り曲げ部を、
電動モータ11のハンドル11bおよびケーシン
グ本体13に固着されたハンドル35を持つて鉄
筋Pの所定の位置にセツトし、所要の折り曲げ動
作を行うことができる。
曲げ機10の外観を示す側面図および矢印方向
から見た図である。これらの図で示すように、本
考案による鉄筋折り曲げ機10は、その先端部に
一対の折り曲げローラ50の取付けられている折
り曲げ用アーム45、一対の鉄筋受け部60など
からなる折り曲げ部を有し、この折り曲げ部を、
電動モータ11のハンドル11bおよびケーシン
グ本体13に固着されたハンドル35を持つて鉄
筋Pの所定の位置にセツトし、所要の折り曲げ動
作を行うことができる。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、折り曲げる鉄筋Pの所定部分を、第3図
および第4図に示すように、一対の折り曲げロー
ラ50および鉄筋受け部60の間を挿通させるこ
とによりセツトする。次に、電動モータ11のス
イツチ11aを入れると、電動モータ11の駆動
によりモータ軸12が回転駆動され、カム16が
回転する。これによりピストン17が往復移動さ
せられ、油槽14内の油を吸引圧縮し圧力油を発
生させる。ポンプ機構15により発生された圧力
油は、ばね19に抗して開閉弁18を押し上げ、
通路29を通つてスプール弁機構24に圧送され
るとともに、他のポンプ機構15aにより発生さ
れた圧力油は油供給路22を通つてシリンダ室2
0内に圧送される。スプール弁機構24に圧送さ
れた圧力油は、円筒シリンダ25の後方から送入
され、スプール26をスプリング27に抗して前
方に押す。スプール26の前進により、先端の弁
体30が円筒シリンダ25の弁座28に挿入係合
され、弁座28の開口部を閉鎖する。これにより
油槽14とシリンダ室20とを連通する連通路2
3が遮断閉塞される。続いてポンプ機構15から
円筒シリンダ25内に圧送されてくる圧力油は、
スプール26と円筒シリンダ25の内径との隙間
を通つて流れ、油槽14へ連通路23を通つて戻
される。これによりスプール弁機構24は、油槽
14とシリンダ室20との連通路23の遮断閉塞
状態を維持する。
および第4図に示すように、一対の折り曲げロー
ラ50および鉄筋受け部60の間を挿通させるこ
とによりセツトする。次に、電動モータ11のス
イツチ11aを入れると、電動モータ11の駆動
によりモータ軸12が回転駆動され、カム16が
回転する。これによりピストン17が往復移動さ
せられ、油槽14内の油を吸引圧縮し圧力油を発
生させる。ポンプ機構15により発生された圧力
油は、ばね19に抗して開閉弁18を押し上げ、
通路29を通つてスプール弁機構24に圧送され
るとともに、他のポンプ機構15aにより発生さ
れた圧力油は油供給路22を通つてシリンダ室2
0内に圧送される。スプール弁機構24に圧送さ
れた圧力油は、円筒シリンダ25の後方から送入
され、スプール26をスプリング27に抗して前
方に押す。スプール26の前進により、先端の弁
体30が円筒シリンダ25の弁座28に挿入係合
され、弁座28の開口部を閉鎖する。これにより
油槽14とシリンダ室20とを連通する連通路2
3が遮断閉塞される。続いてポンプ機構15から
円筒シリンダ25内に圧送されてくる圧力油は、
スプール26と円筒シリンダ25の内径との隙間
を通つて流れ、油槽14へ連通路23を通つて戻
される。これによりスプール弁機構24は、油槽
14とシリンダ室20との連通路23の遮断閉塞
状態を維持する。
シリンダ室20に送入された圧力油は、ピスト
ンフランジ37のフランジ面に作用し、戻しばね
42に抗してピストンフランジ37およびピスト
ンロツド38を第1図左方向に移動させる。これ
により、ラツク39が前進移動し、ラツク39と
噛合うピニオン44が回転させられ、回転軸43
およびこれに嵌着された折り曲げ用アーム45
が、第1図および第3図の矢印方向に回転する。
このアーム45の回転動作により、鉄筋Pは一対
の折り曲げローラ50に押されて、一対の折り曲
げローラ50より外側に位置する部分が、それぞ
れ一対の鉄筋受け部60に当接し、これを支点と
して、折り曲げローラ50の当接した部分が折り
曲げ変形される。
ンフランジ37のフランジ面に作用し、戻しばね
42に抗してピストンフランジ37およびピスト
ンロツド38を第1図左方向に移動させる。これ
により、ラツク39が前進移動し、ラツク39と
噛合うピニオン44が回転させられ、回転軸43
およびこれに嵌着された折り曲げ用アーム45
が、第1図および第3図の矢印方向に回転する。
このアーム45の回転動作により、鉄筋Pは一対
の折り曲げローラ50に押されて、一対の折り曲
げローラ50より外側に位置する部分が、それぞ
れ一対の鉄筋受け部60に当接し、これを支点と
して、折り曲げローラ50の当接した部分が折り
曲げ変形される。
折り曲げ角度は、ピストンロツド38のストロ
ークにより定められ、このストロークを調整する
ことにより、任意の折り曲げ角度を得ることがで
きる。第1図および第3図において、符号P′は、
このよいにして折り曲げられた鉄筋の状態を示し
ている。
ークにより定められ、このストロークを調整する
ことにより、任意の折り曲げ角度を得ることがで
きる。第1図および第3図において、符号P′は、
このよいにして折り曲げられた鉄筋の状態を示し
ている。
この折り曲げ作業中に折り曲げ用アーム45が
回転し過ぎて、鉄筋Pを必要以上に折り曲げない
よう、ピストンフランジ37がリリース孔の36
の位置を通過すると、シリンダ室20内の圧力油
がリリース孔36により圧力緩衝室34、油槽1
4内へ戻り、ピストンフランジ37およびピスト
ンロツド38のそれ以上の前進を停止させる。
回転し過ぎて、鉄筋Pを必要以上に折り曲げない
よう、ピストンフランジ37がリリース孔の36
の位置を通過すると、シリンダ室20内の圧力油
がリリース孔36により圧力緩衝室34、油槽1
4内へ戻り、ピストンフランジ37およびピスト
ンロツド38のそれ以上の前進を停止させる。
ピストンロツド38の前進が停止し、折り曲げ
アーム45による折り曲げ作動が終了すると、ス
イツチ11aを切り、電動モータ11の作動を停
止する。これによりポンプ機構15からの圧力油
の供給が停止され、スプール弁機構24のスプー
ル26は、スプリング27により後方へ押し戻さ
れ、弁体′30と弁座28の係合が解かれる。シ
リンダ室20と油槽14とは連通路23により再
び連通し、シリンダ室20内の圧力油が油槽14
に戻され、ピストンフランジ37は戻しばね42
により第1図右方向へ押し戻される。これにより
ラツク39が後方(第1図右方向)に引き戻さ
れ、ピニオン44を回動させる。この動作により
アーム45は元の位置に戻り、続いての折り曲げ
動作に備えることができる。折り曲げられた鉄筋
Pは横方向(回転軸43の方向)に引き出すこと
により、折り曲げ部から取り外すことができる。
アーム45による折り曲げ作動が終了すると、ス
イツチ11aを切り、電動モータ11の作動を停
止する。これによりポンプ機構15からの圧力油
の供給が停止され、スプール弁機構24のスプー
ル26は、スプリング27により後方へ押し戻さ
れ、弁体′30と弁座28の係合が解かれる。シ
リンダ室20と油槽14とは連通路23により再
び連通し、シリンダ室20内の圧力油が油槽14
に戻され、ピストンフランジ37は戻しばね42
により第1図右方向へ押し戻される。これにより
ラツク39が後方(第1図右方向)に引き戻さ
れ、ピニオン44を回動させる。この動作により
アーム45は元の位置に戻り、続いての折り曲げ
動作に備えることができる。折り曲げられた鉄筋
Pは横方向(回転軸43の方向)に引き出すこと
により、折り曲げ部から取り外すことができる。
なお、本実施例においては、折り曲げローラ5
0が回転可能に取付けられる一対の固定軸51
を、折り曲げ用アーム45の両端に固着した例を
示したが、その変形例として、いずれか一方の固
定軸51を長手方向に移動可能とすれば一対の折
り曲げローラ50の間隔を調整することができ、
折り曲げ成形される鉄筋PのX,Y間の寸法(第
5図参照)を変更することができる。
0が回転可能に取付けられる一対の固定軸51
を、折り曲げ用アーム45の両端に固着した例を
示したが、その変形例として、いずれか一方の固
定軸51を長手方向に移動可能とすれば一対の折
り曲げローラ50の間隔を調整することができ、
折り曲げ成形される鉄筋PのX,Y間の寸法(第
5図参照)を変更することができる。
以上説明したように、本考案によれば、油槽、
ピストン作動用ポンプ機構を鉄筋折り曲げ機のケ
ーシング本体内に内蔵してあるので、従来の据付
け形の鉄筋折り曲げ機のように別置の給油ユニツ
トなどを必要とせず、取扱いが容易で作業能率の
向上を図ることができる。また、スプール弁機構
をシリンダ室と油槽との間に配設し、シリンダ室
と油槽とを連通する連通路を自動的に遮断、開放
し得るようにしてあるので、鉄筋の折り曲げ用ア
ームの揺動を電動モータのスイツチをON−OFF
するだけで自動的に行なうことができる。
ピストン作動用ポンプ機構を鉄筋折り曲げ機のケ
ーシング本体内に内蔵してあるので、従来の据付
け形の鉄筋折り曲げ機のように別置の給油ユニツ
トなどを必要とせず、取扱いが容易で作業能率の
向上を図ることができる。また、スプール弁機構
をシリンダ室と油槽との間に配設し、シリンダ室
と油槽とを連通する連通路を自動的に遮断、開放
し得るようにしてあるので、鉄筋の折り曲げ用ア
ームの揺動を電動モータのスイツチをON−OFF
するだけで自動的に行なうことができる。
さらに、一対の折り曲げローラと鉄筋受け部と
を備えているので、2箇所の折り曲げ位置を1回
の操作で同時に成形することができ、作業能率が
きわめて良い。また、2つの折り曲げ箇所の間隔
を常に一定にすることができ、製品の統一化を容
易に得ることができる。
を備えているので、2箇所の折り曲げ位置を1回
の操作で同時に成形することができ、作業能率が
きわめて良い。また、2つの折り曲げ箇所の間隔
を常に一定にすることができ、製品の統一化を容
易に得ることができる。
また、ピストンロツドのストロークを調整する
だけで、折り曲げ角度を調整することができ、一
定の折り曲げ角度の他に、所望により、任意の折
り曲げ角度を得ることができる。また、シリンダ
室の所望位置にリリース孔を設け、圧力油を逃が
すことができるようにしてあるので、アームの揺
動が所定の位置で自動的に停止し、鉄筋を折り曲
げ過ぎることが防止される。
だけで、折り曲げ角度を調整することができ、一
定の折り曲げ角度の他に、所望により、任意の折
り曲げ角度を得ることができる。また、シリンダ
室の所望位置にリリース孔を設け、圧力油を逃が
すことができるようにしてあるので、アームの揺
動が所定の位置で自動的に停止し、鉄筋を折り曲
げ過ぎることが防止される。
本考案による鉄筋折り曲げ機は、鉄筋のみなら
ず、細長い棒状体を所要の形状に折り曲げ加工す
る場合にも応用することができる。
ず、細長い棒状体を所要の形状に折り曲げ加工す
る場合にも応用することができる。
第1図は本考案による鉄筋折り曲げ機の側断面
図、第2図は鉄筋折り曲げ機の先端部の部分拡大
横断面図、第3図は本考案による鉄筋折り曲げ機
の外観を示す側面図、第4図は第3図矢印方向
から見た外観図、第5図は折り曲げ加工される鉄
筋の形状の一例を示す平面図である。 11……電動モータ、14……油槽、15,1
5a……ポンプ機構、20……シリンダ室、2
2,29……油通路、23……連通路、24……
スプール弁機構、25……円筒シリンダ、26…
…スプール、27……スプリング、28……弁
座、30……弁体、36……リリース孔、37…
…ピストンフランジ、38……ピストンロツド、
39……ラツク、42……戻しばね、43……回
転軸、44……ピニオン、45……折り曲げ用ア
ーム、50……折り曲げローラ、60……鉄筋受
け部、P……鉄筋。
図、第2図は鉄筋折り曲げ機の先端部の部分拡大
横断面図、第3図は本考案による鉄筋折り曲げ機
の外観を示す側面図、第4図は第3図矢印方向
から見た外観図、第5図は折り曲げ加工される鉄
筋の形状の一例を示す平面図である。 11……電動モータ、14……油槽、15,1
5a……ポンプ機構、20……シリンダ室、2
2,29……油通路、23……連通路、24……
スプール弁機構、25……円筒シリンダ、26…
…スプール、27……スプリング、28……弁
座、30……弁体、36……リリース孔、37…
…ピストンフランジ、38……ピストンロツド、
39……ラツク、42……戻しばね、43……回
転軸、44……ピニオン、45……折り曲げ用ア
ーム、50……折り曲げローラ、60……鉄筋受
け部、P……鉄筋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 内部に油槽が設けらたケーシング本体と;ケ
ーシング本体内に複数配設され、前記油槽に貯
留された油を圧送するポンプ機構と;ケーシン
グ本体内に形成され前記ポンプ機構から圧力油
の供給されるシリンダ室と;シリンダ室内に軸
線方向に摺動自在に配設され背面にピストンロ
ツドの接合されたピストンフランジと;ピスト
ンロツドの先端部に設けられたラツクと;前記
ケーシング本体の前方部に前記ピストンロツド
と直交する方向に一部をケーシング本体から突
出させて回転可能に軸支されている回転軸と;
前記ラツクと噛合うよう前記回転軸に嵌着され
たピニオンと;中央部が前記回転軸の突出部に
連結され、両端部に一対の折り曲げローラが取
付けられている折り曲げ用アームと;この折り
曲げ用アームを間にして、前記ケーシング本体
に対し、前記一対の折り曲げローラの取付け間
隔より大きい間隔で取付け固定された一対の鉄
筋受け部と;を備えた鉄筋折り曲げ機。 2 一対の鉄筋受け部は、前記回転軸を中心に対
称位置に配設されていることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の鉄筋折り曲げ
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008949U JPH0315229Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985008949U JPH0315229Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127821U JPS61127821U (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0315229Y2 true JPH0315229Y2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=30488703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985008949U Expired JPH0315229Y2 (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315229Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4860068A (ja) * | 1971-11-30 | 1973-08-23 | ||
| JPS58192624A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | Ogura Chuck Kk | フ−プレンチ |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP1985008949U patent/JPH0315229Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61127821U (ja) | 1986-08-11 |
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