JPS6344558B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344558B2 JPS6344558B2 JP55145507A JP14550780A JPS6344558B2 JP S6344558 B2 JPS6344558 B2 JP S6344558B2 JP 55145507 A JP55145507 A JP 55145507A JP 14550780 A JP14550780 A JP 14550780A JP S6344558 B2 JPS6344558 B2 JP S6344558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- ink
- transfer foil
- parts
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
本発明は転写箔に関し、特にゴルフボール用転
写箔に関するものである。 従来ゴルフボールへの絵付方法としては、タコ
印刷法等による直接印刷法や、任意の箔の全面上
にベタのインキ層を形成したベタ刷り箔を用いて
その裏面から加熱された刻印で押圧し任意の模様
を転写する方法や、特開昭53−63137号公報に開
示されているように、任意のフイルム上に任意の
模様の転写インキ層を形成した転写箔を用いて印
刷する熱転写印刷法が知られている。 しかしながら、ゴルフボールに多色模様を施す
場合、タコ印刷法では一色毎にインキを硬化させ
る必要があるため能率が極めて悪く、又ベタ刷り
箔を用いる方法では多色用の特殊なスタンプ装置
を必要とし且つベタ刷り箔に印刷されたインキの
大半が使用されることなく廃棄されるため、コス
ト高になる等の欠点を有している。更に、特開昭
53−63137号公報に開示されているような転写箔
も次のような欠点を有している。 即ち、フイルム上に任意模様を形成する際、ス
クリーン印刷法を用いた場合インキの乾燥が遅い
ため、ブロツキング等の問題を起こし易く、印刷
方法自体も能率が低いため、転写箔がコスト高と
なり、又グラビア印刷法を用いた場合、インキ層
の輪郭がシヤープにならず、いわゆる「泳ぎ」現
象も見られ、転写箔として充分満足できるもので
はない。 更に又、これら従来の転写箔の多くは転写性を
良くするため、フイルム上に離型ワニスを塗り、
この上に任意模様を印刷した後、接着ワニスを塗
るか、離型ワニス又は接着ワニスのいずれか一方
を使用する構成となつているので、かかる構成の
転写箔では離型ワニスがトツプコートとインキ層
との接着を阻害したり、離型ワニス、接着ワニス
のバリ発生があつたり、接着ワニスが黄変したり
する欠点を有しており、材料の選択が極めて難か
しく、又工数、材料が増えるためコスト高となる
欠点を有している。しかもかかる転写箔を用いて
転写した場合、被転写物であるゴルフボール表面
に塗布した塗料の硬化が進んだ時の転写性が極め
て悪く、又デインプル(Dimple)部に転写する
とき、転写箔の裏面から加圧するためのシリコン
パツドの材質形状の選定が難しく、更にゴルフボ
ールへのインキ層の定着を充分にするため高温、
長時間圧着した場合、ゴルフボールの外皮の歪み
等が発生するなどの欠点を有している。 本発明者等は、上記従来法の欠点を改良すべく
鋭意研究の結果、一度のホツトスタンピング工程
で多色の精巧な絵柄が転写でき、且つ過酷な使用
条件に耐えるよう物性面を充分に考慮した転写箔
の開発に成功し、本発明を完成するに至つたもの
である。 本発明のゴルフボール用転写箔は、ポリプロピ
レンフイルム上に、離型ワニス又は接着剤を使用
することなくインキ層を形成したもので、特に離
型性及び転写性を具備し且つ必要な物性を充分に
具備したインキ組成物を用いることを特徴とする
ものである。即ち、本発明は硝化綿、アルキツド
樹脂を主樹脂とし、着色剤として顔料又は染料
を、添加剤としてポリエチレン粉末、可塑剤及び
界面活性剤を有機溶剤に溶解又は分散させて成る
インキにより、ポリプロピレンフイルム上に所望
のインキ層を形成して成るゴルフボール用転写箔
である。 本発明で用いるインキ層の担体であるフイルム
は、単にインキ層を担持するのみにとどまらず、
ゴルフボールのデインプル部という特異な部位に
対してもインキ層を完全に転写させるための特性
と後述する特殊なインキ組成物によつて形成され
るインキ層を転写時に完全に離型させるための特
性を具備しなければならない。 上記の条件に適合するフイルムとして、ポリエ
チレンフイルム、ポリプロピレンフイルム、ポリ
エステルフイルム、ポリアミドフイルム、塩化ビ
ニルフイルム、セロフアンフイルムについて各々
試験を行なつた結果によれば、ポリプロピレンフ
イルムが最も良い結果を示した。この結果はこの
分野に於いてポリエステルフイルム、セロフアン
フイルムが実際上一般的に用いられている事実か
らして非常に興味深いことである。 本発明で用いるインキは、硝化綿、アルキツド
樹脂を主たる樹脂成分として含み、加熱加圧によ
りインキ層を転写する時に前記主たる樹脂成分が
軟化し、タツク性が生じて被転写体であるゴルフ
ボールの表面に接着する作用がある。 展色剤即ち着色剤としての顔料は、被転写体で
あるゴルフボールが屋外で使用されることから耐
光性が要求されるので高グレードの顔料を用いる
が、前記耐光性を満足するものであれば染料を用
いることもできる。 添加剤としてのポリエチレン粉末は、インキ層
のブロツキング防止と耐摩擦性を向上させる目的
で添加され、また可塑剤は主たる樹脂が比較的硬
い樹脂であり、被転写体であるゴルフボールに転
写されたインキ層が打球時の強い衝撃によりクラ
ツクを起こし易いため、クラツクの防止を目的と
し添加される。 更に又、界面活性剤は顔料、ポリエチレン粉末
等の非溶解性物質を有機溶剤中に均一に分散させ
るための分散剤として添加される。 本発明のゴルフボール用転写箔は、以上のよう
な構成であるため、従来の転写箔に較べて、デイ
ンプル部を含む被転写体への転写性能に優れてい
るばかりでなく、転写されたインキ層の耐光性、
耐摩擦性、耐クラツク性等の物性にも優れている
ので、強い曝光と衝撃を受けるゴルフボールのた
めの転写箔として誠に好適なものである。 以下本発明を実施例により更に詳細に説明す
る。 実施例 1 〔転写箔の作成〕 下記の(1)乃至(6)のインキ組成物を用いて20μの
二軸延伸ポリプロピレンフイルム上に、グラビア
印刷法によつて模様を印刷して転写箔を作成し
た。 (1) インキ(1) 硝化綿20重量部、アルキツド樹脂5重量部、
カーボンブラツク(顔料)10重量部、ポリエチ
レン粉末1重量部以下の微量、可塑剤(フタル
酸系)1重量部以下の微量、界面活性剤(ノニ
オン系)1重量部以下の微量、混合溶剤(酢酸
エチル/メチルアルコール/トルエン=6/
3/1)65重量部 (2) インキ(2) 硝化綿18重量部、アルキツド樹脂5重量部、
ポリアゾ系顔料(C.I.No Pigment Red 144)
12重量部、ポリエチレン粉末1重量部以下の微
量、可塑剤(フタル酸系)1重量部以下の微
量、界面活性剤(ノニオン系)1重量部以下の
微量、混合溶剤(酢酸エチル/メチルアルコー
ル/トルエン=6/3/1)65重量部 (3) インキ(3) 硝化綿20重量部、アルキツド樹脂5重量部、
染料(C.I.No Disperse BIue 19)10重量部、
ポリエチレン粉末1重量部以下の微量、可塑剤
(フタル酸系)1重量部以下の微量、界面活性
剤(ノニオン系)1重量部以下の微量、混合溶
剤(酢酸エチル/メタノール/トルエン=6/
3/1)65重量部 (4) インキ(4) 硝化綿18重量部、アルキツド樹脂5重量部、
C.I.No Disperse Red 60…12重量部、ポリエ
チレン粉末1重量部以下の微量、可塑剤(フタ
ル酸系)1重量部以下の微量、界面活性剤(ノ
ニオン系)1重量部以下の微量、混合溶剤(酢
酸エチル/メタノール/トルエン=6/3/
1)65重量部 (5) インキ(5) 硝化綿25重量部、カーボンブラツク10重量
部、ポリエチレン粉末1重量部以下の微量、可
塑剤(フタル酸系)1重量部以下の微量、界面
活性剤(ノニオン系)1重量部以下の微量、混
合溶剤(酢酸エチル/メタノール/トルエン=
6/3/1)65重量部 (6) インキ(6) 硝化綿15重量部、ポリアミド樹脂10重量部、
カーボンブラツク10重量部、ポリエチレン粉末
1重量部以下の微量、可塑剤(フタル酸系)1
重量部以下の微量、界面活性剤1重量部以下の
微量、混合溶剤(酢酸エチル/メタノール/ト
ルエン=6/3/1)65重量部 実施例 2 バラタを主材料とする外皮のゴルフボールに白
色ウレタン塗料(二液反応加熱乾燥型ゴルフボー
ル用ウレタン塗料)を塗装し、36℃で20時間乾燥
硬化させた後、これに180℃に加熱したシリコン
ゴム(厚さ3mmで表面の曲率半径40mmの円筒状凹
面使用)によりインキ(1)を用いて作成した転写箔
を1秒間圧着することにより転写した。次に透明
ウレタン塗料(二液反応加熱乾燥型ゴルフボール
用ウレタン塗料)を塗装し、36℃で48時間乾燥硬
化させ、絵付されたゴルフボールを得た。 前記絵付されたゴルフボールに対して次の試験
を行つた。 まず転写箔の転写性を確認するため、印刷され
た絵柄即ちインキ層が完全にゴルフボールに転写
されたかどうかを肉眼観察により判定した。また
ゴルフボールに転写された絵柄が美しく転写され
たかどうかを肉眼観察により判定した。そして最
後に絵柄の物性を調べるため、衝撃試験と摩耗試
験を行なつた。衝撃試験はゴルフボールを45m/
秒の速度で鉄板に衝突させることを50回くり返す
ことにより行い、この後の絵柄の剥離等の損傷度
合を肉眼観察によつて判定し、耐衝撃性とした。
また摩耗試験は衝撃試験を行つた後のゴルフボー
ル表面に、水と砂とを強く吹きつける処理を5分
間行い、この後の絵柄の剥離、摩滅等の損傷度合
を肉眼観察によつて判定し、耐摩耗性とした。結
果を第1表に示す。 実施例 3 インキ(2)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 4 アイオノマー樹脂を主材料とする外皮のゴルフ
ボールを使用した他は、実施例2と同様に実施し
た。結果を第1表に示す。 実施例 5 インキ(2)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例4と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 6 ゴルフボールに塗装した白色ウレタン塗料(二
液反応加熱乾燥型ゴルフボール用ウレタン塗料)
の乾燥硬化時間を48時間とし、転写箔の圧着時間
を0.3秒とした他は、実施例4と同様に実施した。
結果を第1表に示す。 実施例 7 インキ(2)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例6と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 8 インキ(3)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 9 インキ(4)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 比較例 1 インキ(5)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 比較例 2 インキ(6)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 比較例 3 従来品であるゴルフボール用転写箔(ビヒクル
に硝化綿を含有していないインキでシルクスクリ
ーン印刷法によるもの)を使用した他は、実施例
4と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例 4 ゴルフボールに塗装した白色ウレタン塗料(二
液反応加熱乾燥型ゴルフボール用ウレタン塗料)
の乾燥硬化時間を48時間とし、転写箔の圧着時間
を1.0秒とした他は、比較例3と同様に実施した。
結果を第1表に示す。 比較例 5 従来品であるゴルフボール用転写箔(ビヒクル
に硝化綿を含有していないインキでグラビア印刷
法によるもの)を使用した他は、実施例2と同様
に実施した。結果を第1表に示す。 比較例 6 従来品であるゴルフボール用転写箔(ビヒクル
に硝化綿を含有していないインキでグラビア印刷
法によるもの)を使用した他は、実施例4と同様
に実施した。結果を第1表に示す。
写箔に関するものである。 従来ゴルフボールへの絵付方法としては、タコ
印刷法等による直接印刷法や、任意の箔の全面上
にベタのインキ層を形成したベタ刷り箔を用いて
その裏面から加熱された刻印で押圧し任意の模様
を転写する方法や、特開昭53−63137号公報に開
示されているように、任意のフイルム上に任意の
模様の転写インキ層を形成した転写箔を用いて印
刷する熱転写印刷法が知られている。 しかしながら、ゴルフボールに多色模様を施す
場合、タコ印刷法では一色毎にインキを硬化させ
る必要があるため能率が極めて悪く、又ベタ刷り
箔を用いる方法では多色用の特殊なスタンプ装置
を必要とし且つベタ刷り箔に印刷されたインキの
大半が使用されることなく廃棄されるため、コス
ト高になる等の欠点を有している。更に、特開昭
53−63137号公報に開示されているような転写箔
も次のような欠点を有している。 即ち、フイルム上に任意模様を形成する際、ス
クリーン印刷法を用いた場合インキの乾燥が遅い
ため、ブロツキング等の問題を起こし易く、印刷
方法自体も能率が低いため、転写箔がコスト高と
なり、又グラビア印刷法を用いた場合、インキ層
の輪郭がシヤープにならず、いわゆる「泳ぎ」現
象も見られ、転写箔として充分満足できるもので
はない。 更に又、これら従来の転写箔の多くは転写性を
良くするため、フイルム上に離型ワニスを塗り、
この上に任意模様を印刷した後、接着ワニスを塗
るか、離型ワニス又は接着ワニスのいずれか一方
を使用する構成となつているので、かかる構成の
転写箔では離型ワニスがトツプコートとインキ層
との接着を阻害したり、離型ワニス、接着ワニス
のバリ発生があつたり、接着ワニスが黄変したり
する欠点を有しており、材料の選択が極めて難か
しく、又工数、材料が増えるためコスト高となる
欠点を有している。しかもかかる転写箔を用いて
転写した場合、被転写物であるゴルフボール表面
に塗布した塗料の硬化が進んだ時の転写性が極め
て悪く、又デインプル(Dimple)部に転写する
とき、転写箔の裏面から加圧するためのシリコン
パツドの材質形状の選定が難しく、更にゴルフボ
ールへのインキ層の定着を充分にするため高温、
長時間圧着した場合、ゴルフボールの外皮の歪み
等が発生するなどの欠点を有している。 本発明者等は、上記従来法の欠点を改良すべく
鋭意研究の結果、一度のホツトスタンピング工程
で多色の精巧な絵柄が転写でき、且つ過酷な使用
条件に耐えるよう物性面を充分に考慮した転写箔
の開発に成功し、本発明を完成するに至つたもの
である。 本発明のゴルフボール用転写箔は、ポリプロピ
レンフイルム上に、離型ワニス又は接着剤を使用
することなくインキ層を形成したもので、特に離
型性及び転写性を具備し且つ必要な物性を充分に
具備したインキ組成物を用いることを特徴とする
ものである。即ち、本発明は硝化綿、アルキツド
樹脂を主樹脂とし、着色剤として顔料又は染料
を、添加剤としてポリエチレン粉末、可塑剤及び
界面活性剤を有機溶剤に溶解又は分散させて成る
インキにより、ポリプロピレンフイルム上に所望
のインキ層を形成して成るゴルフボール用転写箔
である。 本発明で用いるインキ層の担体であるフイルム
は、単にインキ層を担持するのみにとどまらず、
ゴルフボールのデインプル部という特異な部位に
対してもインキ層を完全に転写させるための特性
と後述する特殊なインキ組成物によつて形成され
るインキ層を転写時に完全に離型させるための特
性を具備しなければならない。 上記の条件に適合するフイルムとして、ポリエ
チレンフイルム、ポリプロピレンフイルム、ポリ
エステルフイルム、ポリアミドフイルム、塩化ビ
ニルフイルム、セロフアンフイルムについて各々
試験を行なつた結果によれば、ポリプロピレンフ
イルムが最も良い結果を示した。この結果はこの
分野に於いてポリエステルフイルム、セロフアン
フイルムが実際上一般的に用いられている事実か
らして非常に興味深いことである。 本発明で用いるインキは、硝化綿、アルキツド
樹脂を主たる樹脂成分として含み、加熱加圧によ
りインキ層を転写する時に前記主たる樹脂成分が
軟化し、タツク性が生じて被転写体であるゴルフ
ボールの表面に接着する作用がある。 展色剤即ち着色剤としての顔料は、被転写体で
あるゴルフボールが屋外で使用されることから耐
光性が要求されるので高グレードの顔料を用いる
が、前記耐光性を満足するものであれば染料を用
いることもできる。 添加剤としてのポリエチレン粉末は、インキ層
のブロツキング防止と耐摩擦性を向上させる目的
で添加され、また可塑剤は主たる樹脂が比較的硬
い樹脂であり、被転写体であるゴルフボールに転
写されたインキ層が打球時の強い衝撃によりクラ
ツクを起こし易いため、クラツクの防止を目的と
し添加される。 更に又、界面活性剤は顔料、ポリエチレン粉末
等の非溶解性物質を有機溶剤中に均一に分散させ
るための分散剤として添加される。 本発明のゴルフボール用転写箔は、以上のよう
な構成であるため、従来の転写箔に較べて、デイ
ンプル部を含む被転写体への転写性能に優れてい
るばかりでなく、転写されたインキ層の耐光性、
耐摩擦性、耐クラツク性等の物性にも優れている
ので、強い曝光と衝撃を受けるゴルフボールのた
めの転写箔として誠に好適なものである。 以下本発明を実施例により更に詳細に説明す
る。 実施例 1 〔転写箔の作成〕 下記の(1)乃至(6)のインキ組成物を用いて20μの
二軸延伸ポリプロピレンフイルム上に、グラビア
印刷法によつて模様を印刷して転写箔を作成し
た。 (1) インキ(1) 硝化綿20重量部、アルキツド樹脂5重量部、
カーボンブラツク(顔料)10重量部、ポリエチ
レン粉末1重量部以下の微量、可塑剤(フタル
酸系)1重量部以下の微量、界面活性剤(ノニ
オン系)1重量部以下の微量、混合溶剤(酢酸
エチル/メチルアルコール/トルエン=6/
3/1)65重量部 (2) インキ(2) 硝化綿18重量部、アルキツド樹脂5重量部、
ポリアゾ系顔料(C.I.No Pigment Red 144)
12重量部、ポリエチレン粉末1重量部以下の微
量、可塑剤(フタル酸系)1重量部以下の微
量、界面活性剤(ノニオン系)1重量部以下の
微量、混合溶剤(酢酸エチル/メチルアルコー
ル/トルエン=6/3/1)65重量部 (3) インキ(3) 硝化綿20重量部、アルキツド樹脂5重量部、
染料(C.I.No Disperse BIue 19)10重量部、
ポリエチレン粉末1重量部以下の微量、可塑剤
(フタル酸系)1重量部以下の微量、界面活性
剤(ノニオン系)1重量部以下の微量、混合溶
剤(酢酸エチル/メタノール/トルエン=6/
3/1)65重量部 (4) インキ(4) 硝化綿18重量部、アルキツド樹脂5重量部、
C.I.No Disperse Red 60…12重量部、ポリエ
チレン粉末1重量部以下の微量、可塑剤(フタ
ル酸系)1重量部以下の微量、界面活性剤(ノ
ニオン系)1重量部以下の微量、混合溶剤(酢
酸エチル/メタノール/トルエン=6/3/
1)65重量部 (5) インキ(5) 硝化綿25重量部、カーボンブラツク10重量
部、ポリエチレン粉末1重量部以下の微量、可
塑剤(フタル酸系)1重量部以下の微量、界面
活性剤(ノニオン系)1重量部以下の微量、混
合溶剤(酢酸エチル/メタノール/トルエン=
6/3/1)65重量部 (6) インキ(6) 硝化綿15重量部、ポリアミド樹脂10重量部、
カーボンブラツク10重量部、ポリエチレン粉末
1重量部以下の微量、可塑剤(フタル酸系)1
重量部以下の微量、界面活性剤1重量部以下の
微量、混合溶剤(酢酸エチル/メタノール/ト
ルエン=6/3/1)65重量部 実施例 2 バラタを主材料とする外皮のゴルフボールに白
色ウレタン塗料(二液反応加熱乾燥型ゴルフボー
ル用ウレタン塗料)を塗装し、36℃で20時間乾燥
硬化させた後、これに180℃に加熱したシリコン
ゴム(厚さ3mmで表面の曲率半径40mmの円筒状凹
面使用)によりインキ(1)を用いて作成した転写箔
を1秒間圧着することにより転写した。次に透明
ウレタン塗料(二液反応加熱乾燥型ゴルフボール
用ウレタン塗料)を塗装し、36℃で48時間乾燥硬
化させ、絵付されたゴルフボールを得た。 前記絵付されたゴルフボールに対して次の試験
を行つた。 まず転写箔の転写性を確認するため、印刷され
た絵柄即ちインキ層が完全にゴルフボールに転写
されたかどうかを肉眼観察により判定した。また
ゴルフボールに転写された絵柄が美しく転写され
たかどうかを肉眼観察により判定した。そして最
後に絵柄の物性を調べるため、衝撃試験と摩耗試
験を行なつた。衝撃試験はゴルフボールを45m/
秒の速度で鉄板に衝突させることを50回くり返す
ことにより行い、この後の絵柄の剥離等の損傷度
合を肉眼観察によつて判定し、耐衝撃性とした。
また摩耗試験は衝撃試験を行つた後のゴルフボー
ル表面に、水と砂とを強く吹きつける処理を5分
間行い、この後の絵柄の剥離、摩滅等の損傷度合
を肉眼観察によつて判定し、耐摩耗性とした。結
果を第1表に示す。 実施例 3 インキ(2)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 4 アイオノマー樹脂を主材料とする外皮のゴルフ
ボールを使用した他は、実施例2と同様に実施し
た。結果を第1表に示す。 実施例 5 インキ(2)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例4と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 6 ゴルフボールに塗装した白色ウレタン塗料(二
液反応加熱乾燥型ゴルフボール用ウレタン塗料)
の乾燥硬化時間を48時間とし、転写箔の圧着時間
を0.3秒とした他は、実施例4と同様に実施した。
結果を第1表に示す。 実施例 7 インキ(2)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例6と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 8 インキ(3)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 実施例 9 インキ(4)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 比較例 1 インキ(5)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 比較例 2 インキ(6)を用いて作成した転写箔を使用した他
は、実施例2と同様に実施した。結果を第1表に
示す。 比較例 3 従来品であるゴルフボール用転写箔(ビヒクル
に硝化綿を含有していないインキでシルクスクリ
ーン印刷法によるもの)を使用した他は、実施例
4と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例 4 ゴルフボールに塗装した白色ウレタン塗料(二
液反応加熱乾燥型ゴルフボール用ウレタン塗料)
の乾燥硬化時間を48時間とし、転写箔の圧着時間
を1.0秒とした他は、比較例3と同様に実施した。
結果を第1表に示す。 比較例 5 従来品であるゴルフボール用転写箔(ビヒクル
に硝化綿を含有していないインキでグラビア印刷
法によるもの)を使用した他は、実施例2と同様
に実施した。結果を第1表に示す。 比較例 6 従来品であるゴルフボール用転写箔(ビヒクル
に硝化綿を含有していないインキでグラビア印刷
法によるもの)を使用した他は、実施例4と同様
に実施した。結果を第1表に示す。
【表】
Claims (1)
- 1 硝化綿・アルキツド樹脂を主樹脂とし、着色
剤として顔料又は染料を、添加剤としてポリエチ
レン粉末、可塑剤及び界面活性剤を有機溶剤に溶
解又は分散させて成るインキにより、ポリプロピ
レンフイルム上に所望のインキ層を形成して成る
ゴルフボール用転写箔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145507A JPS5769087A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Transcribind foil for golf ball |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55145507A JPS5769087A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Transcribind foil for golf ball |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769087A JPS5769087A (en) | 1982-04-27 |
| JPS6344558B2 true JPS6344558B2 (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=15386843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55145507A Granted JPS5769087A (en) | 1980-10-17 | 1980-10-17 | Transcribind foil for golf ball |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5769087A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59176569U (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-26 | 凸版印刷株式会社 | ゴルフボ−ルへの転写シ−ト |
| JP2001070480A (ja) | 1999-09-07 | 2001-03-21 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ゴルフボール用転写箔 |
-
1980
- 1980-10-17 JP JP55145507A patent/JPS5769087A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769087A (en) | 1982-04-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4273817A (en) | Heat-transferrable applique | |
| JP3102817B2 (ja) | ゴルフボール用印刷インクおよび印刷方法 | |
| CN102689483B (zh) | 装饰用贴膜及其制备方法 | |
| JPS59165688A (ja) | 熱転写記録材料 | |
| CN108215557A (zh) | 具有凹凸感的热转印膜及其成型工艺 | |
| JPH0132792B2 (ja) | ||
| JP3042969B2 (ja) | ゴルフボール用転写箔及びそれを用いたゴルフボールの製造方法並びにゴルフボール | |
| JP3098533B2 (ja) | 液圧転写による転写用シート | |
| US5697715A (en) | Marked golf ball transfer foil therefor and preparation of golf ball using transfer foil | |
| JP2009538239A (ja) | プラスチゾル部品へのインモールド証印印刷 | |
| JP3208464B2 (ja) | 熱変色性水スライド転写紙及びその製造方法 | |
| JPS56127492A (en) | Manufacture of heat-sensitive transfer recording material | |
| JPS6049115B2 (ja) | 転写材 | |
| JPH0684098B2 (ja) | ゴルフボ−ル用転写箔 | |
| JP2514906B2 (ja) | 加熱転写シ―ト | |
| JPS59135184A (ja) | マ−ク転写法 | |
| JPS597594B2 (ja) | 転写紙の転写方法 | |
| JPS6160200B2 (ja) | ||
| JPH105372A (ja) | ゴルフボール用転写箔 | |
| JP4263833B2 (ja) | 熱転写媒体 | |
| CN100418790C (zh) | 利用转印膜来装饰合成树脂成型物的方法 | |
| JPS6210126Y2 (ja) | ||
| JPS6117680B2 (ja) | ||
| JPS597597B2 (ja) | 転写方法 | |
| JPS61254399A (ja) | 物理的強度の優れた転写絵付法 |