JPS6345531Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6345531Y2 JPS6345531Y2 JP1984134357U JP13435784U JPS6345531Y2 JP S6345531 Y2 JPS6345531 Y2 JP S6345531Y2 JP 1984134357 U JP1984134357 U JP 1984134357U JP 13435784 U JP13435784 U JP 13435784U JP S6345531 Y2 JPS6345531 Y2 JP S6345531Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- hole
- valve seat
- valve
- check valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、エンジンの作動中、クランク室内を
平均的に負圧に保持するためのエンジンのブリー
ザ装置、特に、クランク室側と大気側とを区画す
る隔壁板に通孔と、その通孔を囲繞する弁座とを
設け、その弁座には、クランク室側が加圧される
と開き減圧されると閉じるチエツク弁を対設して
なるものに関する。
平均的に負圧に保持するためのエンジンのブリー
ザ装置、特に、クランク室側と大気側とを区画す
る隔壁板に通孔と、その通孔を囲繞する弁座とを
設け、その弁座には、クランク室側が加圧される
と開き減圧されると閉じるチエツク弁を対設して
なるものに関する。
(2) 従来の技術
従来のブリーザ装置を第5図により説明する
と、6はクランク室側Aと大気側Bとを区画する
隔壁板、13は通孔、8は弁座、9はチエツク
弁、10はチエツク弁9を保持するための弁保持
体であり、前記通孔13は弁座8の内周縁に迫る
程大きく形成されている。
と、6はクランク室側Aと大気側Bとを区画する
隔壁板、13は通孔、8は弁座、9はチエツク
弁、10はチエツク弁9を保持するための弁保持
体であり、前記通孔13は弁座8の内周縁に迫る
程大きく形成されている。
(3) 考案が解決しようとする課題
上記従来装置では、クランク室側Aの油の飛沫
が集まつて通孔13の縁で油滴dをつくり易い構
造となつているが、通孔13の縁と弁座8とが極
めて接近しているため、チエツク弁9の開弁時、
通孔13及び弁座8を勢いよく通過しようとする
圧力空気により上記油滴dが弁座8を経て大気側
Bへ持ち去られ易く、その結果、外部に排出され
る空気中に油滴が混在し、これがエンジンの潤滑
油を浪費させる一因となつている。
が集まつて通孔13の縁で油滴dをつくり易い構
造となつているが、通孔13の縁と弁座8とが極
めて接近しているため、チエツク弁9の開弁時、
通孔13及び弁座8を勢いよく通過しようとする
圧力空気により上記油滴dが弁座8を経て大気側
Bへ持ち去られ易く、その結果、外部に排出され
る空気中に油滴が混在し、これがエンジンの潤滑
油を浪費させる一因となつている。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、
油滴がクランク室側から大気室側へ持ち去られる
ことを、極めて簡単な構造で効果的に防止できる
ようにした、前記ブリーザ装置を提供することを
目的とする。
油滴がクランク室側から大気室側へ持ち去られる
ことを、極めて簡単な構造で効果的に防止できる
ようにした、前記ブリーザ装置を提供することを
目的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
上記目的の達成のために、本考案は、クランク
室側と大気側とを区画する隔壁板に通孔と、その
通孔を囲繞する弁座とを設け、その弁座には、ク
ランク室側が加圧されると開き減圧されると閉じ
るチエツク弁を対設してなる、エンジンのブリー
ザ装置において、前記隔壁板に、前記弁座の内周
縁からクランク室側に突出してチエツク弁との間
に減衰室を画成する膨壁を一体に連設し、その膨
壁の底部に前記通孔を穿設したことを特徴とす
る。
室側と大気側とを区画する隔壁板に通孔と、その
通孔を囲繞する弁座とを設け、その弁座には、ク
ランク室側が加圧されると開き減圧されると閉じ
るチエツク弁を対設してなる、エンジンのブリー
ザ装置において、前記隔壁板に、前記弁座の内周
縁からクランク室側に突出してチエツク弁との間
に減衰室を画成する膨壁を一体に連設し、その膨
壁の底部に前記通孔を穿設したことを特徴とす
る。
(2) 作用
上記構成によれば、隔壁板の弁座と、その弁座
に続く通孔の縁との間に十分に離すことができる
と共に、その通孔と弁座上のチエツク弁との間に
減衰室を介在させてチエツク弁開弁時に通孔から
弁座側へ向かう圧力空気の流速を下げることがで
きるから、通孔の縁に付いた油滴が、チエツク弁
の開弁時に上記圧力空気により弁座を経て大気側
へ持ち去られることを極めて効果的に防止し得
る。
に続く通孔の縁との間に十分に離すことができる
と共に、その通孔と弁座上のチエツク弁との間に
減衰室を介在させてチエツク弁開弁時に通孔から
弁座側へ向かう圧力空気の流速を下げることがで
きるから、通孔の縁に付いた油滴が、チエツク弁
の開弁時に上記圧力空気により弁座を経て大気側
へ持ち去られることを極めて効果的に防止し得
る。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、エンジンのシリ
ンダヘツド1には、動弁機構2を収容する動弁室
3が形成されており、その動弁室3の開放された
上面を閉鎖すべくヘツドカバー4がシリンダヘツ
ド1の上端面にボルト5で結着される。動弁室3
は図示しないクランク室と連通して、両室間で潤
滑油の流通が行われる。
明すると、先ず第1図において、エンジンのシリ
ンダヘツド1には、動弁機構2を収容する動弁室
3が形成されており、その動弁室3の開放された
上面を閉鎖すべくヘツドカバー4がシリンダヘツ
ド1の上端面にボルト5で結着される。動弁室3
は図示しないクランク室と連通して、両室間で潤
滑油の流通が行われる。
ヘツドカバー4には隔壁板6が嵌着され、それ
によりヘツドカバー4の内部は、動弁室3に連な
る第1室Aと、ヘツドカバー4に設けた排気孔7
(第2図参照)を介して大気に連なる第2室Bと
に区画される。
によりヘツドカバー4の内部は、動弁室3に連な
る第1室Aと、ヘツドカバー4に設けた排気孔7
(第2図参照)を介して大気に連なる第2室Bと
に区画される。
隔壁板6には第2室B側に環状に隆起する弁座
8が形成され、その弁座8にチエツク弁9が対設
される。チエツク弁9を保持するために、第2室
B側で弁保持板10が隔壁板6に溶接されてお
り、その弁保持板10には、チエツク弁9の背面
を支承してその開弁位置を規制する環状突起10
aが形成されている。
8が形成され、その弁座8にチエツク弁9が対設
される。チエツク弁9を保持するために、第2室
B側で弁保持板10が隔壁板6に溶接されてお
り、その弁保持板10には、チエツク弁9の背面
を支承してその開弁位置を規制する環状突起10
aが形成されている。
隔壁板6には、更に、弁座8の内周縁から第1
室A側へ突出する膨壁11が一体に連設され、そ
の膨壁11はチエツク弁9との間に減衰室12を
画成する。そして膨壁11の底部には第1室Aと
減衰室12間を連通する通孔13が穿設される。
その通孔13の面積は、チエツク弁9の開弁時、
それと弁座8との間に形成される環状通路の面積
と同等、またはそれよりも若干大きく選定され
る。
室A側へ突出する膨壁11が一体に連設され、そ
の膨壁11はチエツク弁9との間に減衰室12を
画成する。そして膨壁11の底部には第1室Aと
減衰室12間を連通する通孔13が穿設される。
その通孔13の面積は、チエツク弁9の開弁時、
それと弁座8との間に形成される環状通路の面積
と同等、またはそれよりも若干大きく選定され
る。
次にこの実施例の作用を説明する。
エンジンの運転中、図示しないピストンの下降
行程に伴いクランク室内が加圧されると、そのク
ランク室と連通している動弁室3の空気が第1室
Aから通孔13を通つて減衰室12に移り、チエ
ツク弁9を押し開けて弁座8を通過し、第2室B
を経て排気孔7から大気中に排出される。
行程に伴いクランク室内が加圧されると、そのク
ランク室と連通している動弁室3の空気が第1室
Aから通孔13を通つて減衰室12に移り、チエ
ツク弁9を押し開けて弁座8を通過し、第2室B
を経て排気孔7から大気中に排出される。
ところで、圧力空気は、第1室Aから通孔13
を通つて減衰室12に移ると減衰して流速が低下
するため、その圧力空気により動弁室3内の油の
飛沫が減衰室12に勢いよく運ばれても、該室1
2で勢力を失い、弁座8に到達することなく落下
して通孔13から第1室Aへ戻る。また、通孔1
3は、その開口縁より弁座8までの間に充分な距
離を置いているので、通孔13の縁に付いた油滴
は、減衰室12で流速を下げた圧力空気によつて
は弁座8ひいては第2室B側へ持ち去られること
も少ない。このようにして、油が弁座8を通過す
ることが防止される。
を通つて減衰室12に移ると減衰して流速が低下
するため、その圧力空気により動弁室3内の油の
飛沫が減衰室12に勢いよく運ばれても、該室1
2で勢力を失い、弁座8に到達することなく落下
して通孔13から第1室Aへ戻る。また、通孔1
3は、その開口縁より弁座8までの間に充分な距
離を置いているので、通孔13の縁に付いた油滴
は、減衰室12で流速を下げた圧力空気によつて
は弁座8ひいては第2室B側へ持ち去られること
も少ない。このようにして、油が弁座8を通過す
ることが防止される。
次に、ピストンの上昇行程によりクランク室内
が減圧されると、動弁室3内も減圧されるので、
チエツク弁9は減衰室12から負圧を受けて閉弁
し、第2室Bから第1室Aへの空気の逆流が阻止
される。このようなチエツク弁9の開閉によりク
ランク室及び動弁室3の内圧は平均的に負圧に保
持され、それらの室の潤滑油の漏出が防止され
る。
が減圧されると、動弁室3内も減圧されるので、
チエツク弁9は減衰室12から負圧を受けて閉弁
し、第2室Bから第1室Aへの空気の逆流が阻止
される。このようなチエツク弁9の開閉によりク
ランク室及び動弁室3の内圧は平均的に負圧に保
持され、それらの室の潤滑油の漏出が防止され
る。
上記実施例において、第1室Aが本考案でいう
クランク室側に対応し、第2室Bが大気側に対応
することは理解されよう。
クランク室側に対応し、第2室Bが大気側に対応
することは理解されよう。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、クランク室側と
大気側とを区画する隔壁板に通孔と、その通孔を
囲繞する弁座とを設け、その弁座には、クランク
室側が加圧されると開き減圧されると閉じるチエ
ツク弁を対設してなる、エンジンのブリーザ装置
において、前記隔壁板に、前記弁座の内周縁から
クランク室側に突出してチエツク弁との間に減衰
室を画成する膨壁を一体に連設し、その膨壁の底
部に前記通孔を穿設したので、隔壁板と弁座と、
その弁座に続く通孔の縁との間を十分に離すこと
ができると共に、その通孔と弁座上のチエツク弁
との間に減衰室を介在させてチエツク弁開弁時に
通孔から弁座側へ向かう圧力空気の流速を下げる
ことができ、従つて通孔の縁に付いた油滴が、チ
エツク弁の開弁時に上記圧力空気により弁座を経
て大気側へ持ち去られることを極めて効果的に防
止することができて、潤滑油の浪費を抑えること
ができ、しかも上記油滴持ち去り防止の為の構造
は、弁座付き隔壁板に上記膨壁を一体に突設した
だけの極めて簡単なものであつて、コストダウン
及び組立性向上に大いに寄与し得る。
大気側とを区画する隔壁板に通孔と、その通孔を
囲繞する弁座とを設け、その弁座には、クランク
室側が加圧されると開き減圧されると閉じるチエ
ツク弁を対設してなる、エンジンのブリーザ装置
において、前記隔壁板に、前記弁座の内周縁から
クランク室側に突出してチエツク弁との間に減衰
室を画成する膨壁を一体に連設し、その膨壁の底
部に前記通孔を穿設したので、隔壁板と弁座と、
その弁座に続く通孔の縁との間を十分に離すこと
ができると共に、その通孔と弁座上のチエツク弁
との間に減衰室を介在させてチエツク弁開弁時に
通孔から弁座側へ向かう圧力空気の流速を下げる
ことができ、従つて通孔の縁に付いた油滴が、チ
エツク弁の開弁時に上記圧力空気により弁座を経
て大気側へ持ち去られることを極めて効果的に防
止することができて、潤滑油の浪費を抑えること
ができ、しかも上記油滴持ち去り防止の為の構造
は、弁座付き隔壁板に上記膨壁を一体に突設した
だけの極めて簡単なものであつて、コストダウン
及び組立性向上に大いに寄与し得る。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図は本考案装置を備えたエンジンの
要部の縦断側面図、第2図は第3図の−線断
面図、第3図及び第4図は第1図の及び矢視
図、第5図は従来装置を示す断面図である。 A……クランク室側となる第1室、B……大気
側となる第2室、1……シリンダヘツド、3……
動弁室、4……ヘツドカバー、6……隔壁板、8
……弁座、9……チエツク弁、11……膨壁、1
2……減衰室、13……通孔。
もので、第1図は本考案装置を備えたエンジンの
要部の縦断側面図、第2図は第3図の−線断
面図、第3図及び第4図は第1図の及び矢視
図、第5図は従来装置を示す断面図である。 A……クランク室側となる第1室、B……大気
側となる第2室、1……シリンダヘツド、3……
動弁室、4……ヘツドカバー、6……隔壁板、8
……弁座、9……チエツク弁、11……膨壁、1
2……減衰室、13……通孔。
Claims (1)
- クランク室側と大気側とを区画する隔壁板6の
通孔13と、その通孔13を囲繞する弁座8とを
設け、その弁座8には、クランク室側が加圧され
ると開き減圧されると閉じるチエツク弁9を対設
してなる、エンジンのブリーザ装置において、前
記隔壁板6に、前記弁座8の内周縁からクランク
室側に突出してチエツク弁9との間に減衰室12
を画成する膨壁11を一体に連設し、その膨壁1
1の底部に前記通孔13を穿設したことを特徴と
する、エンジンのブリーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134357U JPS6345531Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984134357U JPS6345531Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158608U JPS6158608U (ja) | 1986-04-19 |
| JPS6345531Y2 true JPS6345531Y2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=30692867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984134357U Expired JPS6345531Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6345531Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5443221U (ja) * | 1977-08-31 | 1979-03-24 |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP1984134357U patent/JPS6345531Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158608U (ja) | 1986-04-19 |
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